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【R-18】Mシチュスレの引用スレ
543 :
名無しさん@狐板
:2023/01/08(日) 22:44:57 ID:8jk3BFRK
女権国家SS これはひどい真・女神転生if外伝 イキリ善良有能サマナー大鳳くんと空至王
このSSは現在本スレのスレ主さんが連載している女権国家と女神転生シリーズの二次創作クロスSSです以下の注意があります。
@自分が連載しているこれはひどい女神転生ifの外伝的立ち位置です。
A
>>389
から
>>411
の怠惰界の設定が多く使われています
B大鳳くんと横島の転生体両方のエロシーンがあります。
C横島ヒロイン候補として応募はされたけど、本編に出てこないかもしれないヒロインと既に大鳳くんヒロインとして出ている女性が関係のあることになっています。
DFGOネタがありますが、出てきたFGOのキャラは成り立ちなどが大分原作と違います。
EこのSSだと横島は原作で月を救っていたので東方の永遠亭とかかわりがある設定になっています。
Fこの話に出てきているキャラの大半は女権国家本編後の生まれ変わりたちという設定です。
G自分のこれはひどい女神転生を読んでいない方の為に説明を入れるとこの世界線だと女神転生世界と女権国家が繋がり、その化学反応で世界を滅ぼしかねない女殺しの魔物と言われる存在と王国と女権国家が同盟して共闘していたので、昔ほど確執は強くない設定になっています。
横島が多くの観測者に女神転生ifと呼ばれる世界に転生しマイ達に嫐られながらも試練を乗り越えている時と同時刻、女権国家でも女神転生の世界程ではないが当人たちにとっては深刻な戦いが繰り広げられていた。
男性解放戦線親王国派ここはかつて王国にとって救国の英雄となった者たちに恩のある女権国家の男性たちの流れを組む集団である。
王国が復権した際に英雄と呼ばれるものはかなり多かったがその中で最強クラスの戦神と呼ばれる初音ミクを除けば、特に著名なのは大鳳、横島、ジャギの三名だ。彼らは今でも王国の神殿で祀られている。
今男性解放戦線親王国派の支部の支部長の椅子にかけている一見すると女性と間違えられる程の美少年が、かの前世と同じ名前を持つ英雄大鳳の転生者だ。かの少年は椅子に掛けていながら、上機嫌そうに報告を待っている。
程なくして日本の修験者めいたやや高価な服に身を包んだ彼と同じくらいの年の少年がが、入室してきた。彼は一礼すると大鳳は友人にするように気さくに手を振ってこたえた。
「別にそんなにかしこまらなくても良いよ。忠雄、僕はこの年でかなりの手柄を立ててきたけど、さすがに、かの空至王(くうしおう)を上回るほどじゃないと思うし」
大鳳の言葉に空至王と称された少年は苦い顔をした。前世の姿と瓜二つの大鳳と違い横島と似てはいるが、
欲望の薄さと彼の転生先には珍しい潔癖な部分がどこかほかの横島の転生先の活躍とその伝承や物語が生み出した悪魔達とは違う雰囲気を見せている。初代も含めて横島の転生先の伝承が生み出した神々に分類される悪魔達は、
男性サマナーに多く好まれている。彼らの座す冥界等が彼らの妻たちに現在の彼らの来世を鍛える世界を作る為の材料とする為に滅ぼされ、力衰えた今でも彼らは大半のサマナーが前線で使える便利な力を持っている。
何よりも格の低い女悪魔達は彼らの妻達を恐れ性的な意味では襲おうとしない。格の高い女悪魔達ですらも、余程自身がない限りは彼らを性的に襲おうとする者は稀である。
そして彼らは自分やサマナーを生き残らせるのに特化している。 この業界では任務達成も大事だが生き残ることも大事だ。 だが空至王は横島の転生した神々の悪魔達の中ではかなり異端と言えた。
他の横島達と違い少年でありながら強く、精通までは性欲をほとんど持たない体質のために女権国家の四惑狂三以外では、誘惑能力で勝てないのではと言われた、
九尾の狐の誘惑すら弾きさらには戦闘能力でもトップクラスのその狐や配下達も多く倒した。その為に強者が多い横島の転生後の神々の中でも彼はトップクラスに強い。だがリスクももちろんある。
精通した後に受けたみっともなさすぎる敗北の逸話も組み込まれており、彼を召喚して一定の時が経つと、猿王(えんおう)高島忠夫になってしまい、誘惑に極度に弱くなってしまう。
そして彼を色欲に沈め、嫐り堕とし尽くし、奴隷にできる状態に追いやった玉藻や木綿季や藍子が敵のサマナーにいるともう詰みだ。
そういった欠点もあるが、かの空至王は絶大な力を持ち、善良なサマナーが召喚すればサマナーがレベル不足でも味方ではいてくれる。最もレベル不足のサマナーでは制御できないが。
目の前の絶望的な戦況を数えきれないほど潜り抜けた戦友の経歴に思いをはせていると、その戦友である空至王は大鳳を心配する目で見つめてきている。彼は少し、考えると届かないと分かっている何度も繰り返した忠告を再び口にした。
「大鳳、お前はそろそろ前線を引け。あと半年は大丈夫な状態でも女権国家の女性は怖い。彼女たちの執念を思えば、一見すると三か月前に引退すべき状態なら半年前に退くのが一番だ」
「忠夫は相変わらず心配性だね〜。 今の僕達に勝てる女権国家の女性なんていないよ〜」
大鳳の緩み切った口調に苛立ちも覚えず彼は淡々と理を解き始める。自分の転落を記録としてしか知らない今の自分では実感のある言葉は紡げない。それを歯がゆいと思いながらも彼は言う。
「大鳳、女権国家の女性達を侮るな。俺もかつて自分が持っていなかった色欲以外は全てが満たされた絶頂にいた時に失敗し転落した。その『記憶』ではなく『記録』しかない状態ですらわかる。
彼女たちの意中の男への執着とそれが生み出す力はすさまじい。そして最も彼女たちが恐ろしいのは惚れた男から誇りを傷つけられた時の怒りだ」
高島忠雄の忠告に大鳳は笑顔で応じた。
「分かっているよ。多分僕は君と同じタイミングで精通するだろうから、女権国家の女性の力が通じるようになる三か月前、つまり今から三か月後に王国に逃亡、亡命するよ」
「大鳳。遅すぎる。せめて一月後にしろ」
「せめてって忠雄の理想はいつなの?」
「さっき言った様に、今すぐ亡命の手続きをして、明日には王国へ逃亡だな」
空至王の言葉を聞き大鳳の顔色が変わる。最近の連勝続きが彼のわきの甘さと慢心に拍車をかけている。だがそういう状態になってなお彼は優秀だ。だからこそ彼の忠告を聞く耳もある。
「前回の煽り文句がまずかったかな」
真摯に助言を聞く体制になった大鳳の様子を見て忠雄も胸をなでおろしながら言葉を返す。
「お前の安全っていう意味では最悪だった。だが、戦局全体を見れば、そこまで悪手じゃない。女権国家の女性達はあの煽り文句に冷静でいられるものは稀だ。もともと気づかれる可能性の低かったことが余計に低くなった。
その甲斐があって王国の防衛線を余計に強化する時間ができただろう。あの一夜は普通の戦場の一年分くらいの価値があったと思うぞ」
空至王の言葉は嘘ではない彼らが稼いだ数日間の防衛線で、王国の情報防衛の壁が出来上がり、これで当分は女権国家の攻めを防げるだろう。彼の言葉に大鳳は笑みを浮かべて答える。
「王様もやったし国を救った経験のある忠雄の言葉なら間違っている可能性は低そうだね」
「ああ、記録としてしか知らない俺ですらわかるほど今のお前の現状はやばい」
「逃げた方が良いかな。でも義理を果たさず戦場を放置するのはどうかと思うな」
「お前が逃げると通知すればかなりの数の女権国家の女性の軍人どもが追ってくる。そうすればお前に友好的な組織も相当有利になるだろう。
そこで俺も暴れまわって辺りを攪乱してやるから逃げろ。お前というサマナーがいることは王国にとってもプラスだろう」
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