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【R-18】Mシチュスレの引用スレ
767 :
名無しさん@狐板
:2024/06/14(金) 01:43:26 ID:EER4THiE
女権国家SSゲーム会社で体験したゲーム(ifの世界)で横島が絶対に実現させたくないと思った出来事多数と、ゲーム会社社長の意外な家族構成
このSSは現在本スレで連載されている女権国家の二次創作SSです。以下の注意点があります。
@このSSだと横島に惚れている同年代の純粋な人間女性が出てきますがもしかしたら女権国家に登場の予定があるかもしれません。多分ない様にしているけど、もしも他の人物のヒロインだったら申し訳ありません。
A原作だと悪人だった父親キャラが女権国家の影響で善人になってます
Bメタルギアソリッドのソリッド・スネークが特殊な能力を有している設定になってますがそれは作者の独自解釈で、多分公式設定ではありません。どういう特殊能力を持っているかの解釈についてはネタバレを避けるために後書きで説明します
C本編で大鳳くんがしていた発言、横島といるとオカルトらしい現象が起きることが多かったというのが、女権国家と関わる前からだったみたいなので、そのつもりで書いています。
Dブルーアーカイブのメイドユズが明らかにメタルギアのパロディをしていたのでそれがかなり影響しています
E作者はメタルギアの外伝である、ゴーストバベルをプレイしたことはないけど、そっちの世界だとソリッド・スネークがビッグボスのクローンではなく実子設定なのでそれを採用していますが、基本的にはクローンではなく実子なことを除けば外伝じゃない方のソリッドスネークのつもりで書いています。
F横島が韋駄天様と合体した原作ネタを活かすために食戟のソーマからヒロインがでてます。
Gヴィヴィオと似ていると思い使えると思ったためか超次元ゲイムネプテューヌからヒロインがでています
ユズが社長を務めるゲーム会社に会社員として勤める王国のスパイ横島は、今焦燥の中にいる状態にあった。モモイやミドリ達の作るゲームはもはや起きない、
あるいは限りなく起きる可能性の低いイフの世界の可能性を描くものになることがまれにあり、その際に彼や彼と縁の深い女性がそこに呼びことがある。 女権国家の女性陣は彼を嫐れることを楽しんで入ってく。
だがメリットも皆無ではない。現実の世界程ではないないが、多少は鍛錬を積んだような効果があるし、コツを掴めば一気に上達する類の技などはこのゲームのおかげで上達したことも何回かあるのだ。
だからこそ彼もどうにか癒されながら、ゲームの世界に入る現象を受けながらもこの会社の会社員を続けている。そんな中で彼はある日社長室でユズに呼び出された。
勤務時間外にお願いという形で呼んだということは、友人としての頼みなのだろう。
「……忠夫さん来てくれてありがとうございます。……、実を言うと今日の御願いは……父とあってほしいんです」
「ユズちゃんお父さんと同居しとったんか?」
横島は過去に彼女を何度か助けたことがあるが、父親の存在は知らなかった。最も女権国家では良識人な妻たちに愛された男性と言えども、娘とのかかわりは希薄なケースも多い。
「はい。父は私が本当に困っている時以外は放置するタイプです。その癖どうしようもない事態になった時だけは来てくれます」
それを聞いて、横島はユズの父親に対する疑問が浮かんだ。ユズの口調だけで、彼女は相当に父親を好いていることがわかる。そこから親子関係は本当に良好な様だ。
だが、父親は本当に困った時だけ助けに来るという発言から察するとそういうことができるだけの実力や力があるのだろう。基本的にユズは内気だが、良い友達に恵まれているし、
そういう環境の彼女がどうしようもなくなった状態というのは女権国家においては早親が何とかする事態だ。彼は疑問に思いながらも、言葉を返した。
「それでユズちゃんのお父さんが俺に会いたいってどういう状態なんだ?」
「……父は、元王国の兵隊で最後まで戦い抜いて捕虜となった人でした。そして私の母は良識派かつ、戦争犯罪反対派で、親王国派なんです。
女権国家が先に戦争のルールを破ったと知ってからは、勢いづいています。……父は母たちが属する派閥が違ったら多分逃げていたと思います。……それくらいに軍人として優秀なんです」
そこまで聞くと横島の中に色々な可能性が頭の中に過った。もしかしたら、こちらへの協力の申し入れだろうか。だがこのゲーム会社の人間たちは戦闘力や秘術などを持っていても、
裏の世界とは関わらぬ堅気が大半だ。そしてユズはそれに属する。そうである以上、裏の社会に巻き込むわけにはいかない。
横島は少し考えたのちに答えた。
「あくまでも『ユズちゃんの父親として個人的に会うというなら』時間を作るって答えてくれんか。裏の話がしたいなら大鳳かミクさんを通じて話してほしい」
その答えに横島の考えを呼んだらしいユズが嬉しそうな顔になる。そして彼女は言う。
「はい。あくまでも親として会いたいって言ってました。忠夫さんの話を聞いて、有能だが隙も多すぎるって評価してましたね」
珍しく力強く言い切るユズの言葉に彼は頷くと、次の休日に案内してもらう約束をかわした。
次の日の休日に、ユズに連れられて出かけた場所は、奥深い山の中だ。そしてそこには精悍な顔つきをした、横島とは正反対の青いバンダナをした軍服の男が待っていた。
横島は一瞬で、彼は強いと悟る。体つきからして、特殊能力はなくても『努力をすることで誰でも得られる戦う技能を』徹底的に鍛え上げた類の体をしていることが一目で分かった。そして彼は礼をする横島に言葉を返してきた。
「初めまして、になるな。俺はソリッド・スネーク。お前を王国でいうところの逆レイプをしたこの花岡ユズの父にあたるものだ。娘の被害者の顔を見ておきたいと思って呼ばせてもらった」
横島はそれを聞いた瞬間どう対応したらいいか、悩んだ。王国の貞操観念でいえば、娘と肉体関係を持った男には責任を取れとか言ってもおかしくない。だが、娘の被害者といったということは、
彼を被害者と認識しているともとれる。本当にそう考えているなら縁を娘がやばい奴だから縁を切れと言っているのかもしれない。横島は少し考えた後言葉を返した。
「初めましてスネークさん、俺は横島忠夫です。王国の暗部の一員です。一応はオカルト部門に関しては第一人者とされています」
その格上の将校めいた気配を放つスネークに気おされて敬語になってしまった言葉に頷くとスネークは言葉を返した。
「ああ。俺も今は複雑怪奇な立場になっている身だ。女権国家の親王国派の夫として今は動いている。だが今回はあくまでも女権国家で長く過ごした者として、そしてこの娘の父として話しにきた」
「それは何でしょうか、娘と体を重ねた責任を取れってことすか?」
真面目な横島の言葉にスネークは笑って返した。
「さすがに女権国家で十年以上も過ごして、娘の方から無理やり気味にしたらしいことでそういうやつはよほどの親ばかでなければいないだろう。だが、
一応先輩として女権国家の女の恐ろしさの多様性を教えておいた方が良いかもしれないと思ってな」
前半の冗談めいた口調から後半の声のトーンの変化である程度義理ができた相手に破滅の可能性を授けるための言葉を口にしようとしていることがわかる。横島も真面目な様子で意識を切り替えた。
「これから俺と少しだけ模擬戦をしてもらう。そうしなければ理解できない類のことがある」
それを聞いた彼は頷くと即座に動いた。ソリッド・スネークは全てにおいて侮れないが、距離を取られて、隠れられると手におえない相手だと彼の経歴を軽く効いただけの彼にすらわかった。
コンバットナイフで霊波刀を受けられた直後に足を蹴られた。そして彼は足に意識が動いた瞬間ナイフを交わそうとした直後にナイフのない方の腕が自分に触れたと思った瞬間、彼は投げ飛ばされたのだとわかった。
「判断力は良かったが、潜入の際に培った近接格闘術、CQCに対応するのは無理だったな」
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