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【R-18】Mシチュスレの引用スレ
342 :
名無しさん@狐板
:2022/03/21(月) 20:43:26 ID:gwTE6faX
彼女は横島に最後に騎乗すると笑いながら、残酷な宣言をした。
「『想起王国男子としての誇りが砕け散った夜の日々』
受けた調教で特に屈辱が強かった日々を思い出し射精し尽くす彼にさとりは、笑いながら次の宣言をする。
「『想起・強すぎる快感を味わった夜の日々』」
屈辱はそれほどではないが、トラウマになるほどの快感を刻まれた夜の記憶が彼を襲い始める。二度の大量の射精でさとりの腹が大きく膨れ上がり、彼女が離れるとこいしが笑いながら横に現れる。
「こいしご苦労様でした。無意識の操作の報酬に忠夫さんの無意識の夢を操作して存分に現実と夢で嫐りななさい」
「はーい。おねえちゃん」
その直後横島は夢の中で何度も何度も女性達から受けた調教で特にトラウマとなる快楽を注ぎ込まれた夜の記憶を繰り返し見せられながら、
その激しい快感と共に全てを奪われていく感覚を覚えていき最後に夢が崩壊する程の射精と同時に目覚めた。
それからはいつもそういう夢を見て目覚めた時には、目の前に騎乗している誰かがいる日々を過ごしていた。その日々を過ごしてしばらくたったある日、結婚を発表する日の前日ジェラートに彼は呼び出された。
ジェラートは滅多に見せない真面目な表情で彼に向き合っている。 彼女は少し考えると口を開いた。
「旦那様。妾だけではなく、そなたと添い遂げると決めた女一同は今後王国に不義理をする様な真似は一切せず。親・王国派として犯罪ではない範囲で王国に味方し続けることを約束する」
不思議とその言葉を彼は信じることが出来た。
「ああ。信じるで」
「感謝するぞ。惚れた男に信じてもらえるというのは、誠に嬉しいものじゃ。 こいしよ旦那様の無意識を操作せよ。 この記憶を消しても無意識では覚えておる状態にしておくがよい」
こうすることで、彼に対して自分は快楽に屈したクズ男を思わせるプレイも余裕になるとジェラートは思った。 横島に『忘』の文珠を投げて記憶を消しながら彼女はこれからの様々なことを考えた。
彼を夫とした以上はもはや、王国に不義理をするわけにはいかない。女権国家と王国は今の所は数十年は続く和平がなされており、上手くいけば平和が百年以上続くだろう。
数世紀も公爵をし続けた彼女にとって王国に義理を欠かずに和平を維持する政治的働きをすることは決して難しいことではない。だが、しくじる可能性もゼロではないのだ。彼の為にも万一の敗北も許されぬと決意を固めると彼女は執務室へと歩み始める。
王国に義理のある夫を迎えた公爵としての物語が不義理をしたという結末を迎えさせないという断固たる決意がその足取りからはうかがえた。
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