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【R-18】Mシチュスレの引用スレ
235 :
名無しさん@狐板
:2021/05/03(月) 00:00:11 ID:raEUV/v9
そして彼女の性交はある意味癒してはいるが、男としての気骨を削り取ってくるのは他の女性達と一緒だ。アリスや夢子そしてマイがしてきた癒す感じの女性上位のセックスの時もこの感覚はあったが、ランとのそれはより強く感じられる。
もどかしさに震えながら、横島は何度も香のせいで僅かにしか動かない腰を動かしたが、彼女は一切強さを感じさせない締め方で射精を許さない。
横島が限界に近いとみると強く締め上げたがそれすらも優しい締めあげ方だ。彼女の一動作でした際の射精はかなりの量だが一気に出ず長時間続いた。
その際も腰を一切動かさず、横島を加え込んだ内部の動きだけで射精したばかりの横島の分身を優しく嫐り何度も射精を促す。何度も射精したというより、射精が時々途切れる様な感覚の射精に思えた。
「どうです。 消耗した気力は癒えましたか?」
「あ、ああ」
気力は癒えたが気骨が一気に削られた脱力感の中にある横島に彼女は口づけすると離れた。 ランはゆっくりと横島から離れるとアリスと共に祭壇で何かの準備を始める。止めないと拙いと何故か思った。
しかし、ランに優しく絞られつくした分身の脱力感が体を動かす、気骨を挫き指一本動かせない。
完全な脱力状態の横島に頬を膨らませたユウキが声をかける。
「確かにお姉ちゃんの癒す性術は凄いよ。けど釘づけになり過ぎ。今度は僕の番なんだよ」
「ユウキ様とラン様の剣を作ったのは私です。お二人の剣を強化する時が来ました」
そう言うとユウキは不意に光に包まれるとそこには、黒い髪をした美女が現れる。僅かに茶目っ気を込めた、笑顔がチャシュ猫を想像させた。ただしそれは主人と戯れる笑顔をと、獲物を嫐る時の中間の様な笑顔だ。
「どう?初めて君と会った時は子供扱いされたけど大人になった僕は凄いでしょ」
そういうとユウキは笑顔で動けない横島の分身を特に大きくなった乳房で挟んだ。快感のあまり歯を食いしばる横島に構わず乳房を動かし始める。
「剣は男性器の象徴だからこそ、女権国家だと男性の剣士は長い時間射精せずに耐えることで剣での戦闘時の耐久戦の時の武運が上がるんだよ」
ユウキの性行為は常に楽しく得意なゲームで相手を圧倒しているような感じで行われる。その為か、横島は自分が一方的にスポーツや試合で負けているような敗北感がある。それでいて、性交時にそれすら悪くないと思えどんどんと、気骨が削げ落ちていく。
不意に両腕四本の腕につかまれ何らかの力を流し込まれたような感覚を覚えた。振り返るとアリスと夢子が左右から自分の腕をつかみ何らかの気を流し込んできている。
「横島様。前世で貴方は強すぎる快感に長時間耐えきり耐久戦での武運の加護を得ました。それを再現する気を送ります」
アリスは言葉を終えると横島の体に腕から魔力を送り続ける。夢子も続いて言葉を継げる。
「横島様だけではなくユウキ様とラン様の剣を打ったのも私ですから男性器に魔力を起こり皆様の剣との親和性を上げます」
夢子から送り込まれてくる霊力は特に横島の分身に大きく流れ込んでいくが。その魔力の影響か分身が固く大きくなっていく。
大きさを増したせいでユウキの胸に包まれる部分が大きくなり余計に快感が増してくる。不意に苦しそうな横島を見て、ランが歩みだしてくると口を開いた。
「大分お辛そうですね。私もお手代致しましょう」
ランもユウキと同様に大人の姿へと転じた。若干だがユウキより大きな胸と愛玩動物を見るような切れ長の見下ろす目が横島の背筋に寒気を走らせる。彼女はユウキと反対の方向から横島の分身を挟み込んだ。
「――!」
姉妹二人の息の合いすぎた連携は横島を一気に追い詰め、言語化できない奇声を絞り出す。どこまでも優しく癒す様でそれでいて、きつすぎる快感はユウキとは真逆でありながら、ユウキと同じように横島の気骨を削ぎ落していく。
しばらくの時間が過ぎた時アリスと夢子からの許しが出た様な魔力が送られ、横島は一気に射精した。二人は大量の射精をする横島の一物をつかみ交互にお互い向けてかけ合う。
マグネタイトとして分解され吸収される前にお互いをなめ合う二人を見ると再び分身が目覚め始める。
「これで耐久力は上がりましたね。次は剣を使った際の復活力を伸ばしましょうか」
淡々と言う夢子の言葉を皮切りにランとユウキは笑顔で再び横島の分身を左右から乳房で挟み嫐り始める。今度は何度も休む間もないえげつない攻めを二人はしてくる。それでもランは柔らかく優しい攻めをユウキは楽しみながら遊ぶようだ。
「横島同じようなのばかりだと飽きるだろうからこういうのはどうかな」
そういうとユウキが不意に子供の姿に戻るただし、胸だけは大人の時のままだ。ランもそれを見て同じことをし始める。
大人の姿の二人に嫐られるのとは別の背徳感と、子供に圧倒される敗北感が余計に彼を興奮させる。それが彼に自分はもう戻れないのではと思う危機感を与えた。
その危機感もランの胸が与えてくる優しすぎる快感とユウキの胸が与える容赦ない快感に塗りつぶされた。まるで一瞬だけ快感を緩め危機感を芽生えさせた後、それを敢えて塗りつぶしたかのようだ。
何度も射精させられた後、今度はユウキが祭壇から蜂蜜酒を持ってきて横島に飲ませた。
半ばミイラの様になりかけた体が大量の酒で治った時、ユウキとランが離れアリスも祭壇の方に歩み始める。
「儀式の仕上げです横島様」
そういうとアリスは人形と両方に男性器の先端がついたディルドを祭壇から持ってきた。そのディルドは自分の一物を模したものだと横島は直ぐにわかった。それをユウキとランが挟むと同時に分身にそのディルドがされた愛撫と同じ快感が走った。
ユウキとランは横島の人形を受け取ると大人の姿になり四つの胸で挟み始める。全身を乳房で包まれた様な電撃が走りもだえる横島をよそにユウキが楽しそうに声を上げる。
「アリス凄いね。横島を模して作った人形だけじゃなく縫いぐるみ人形とかでもここまでできるようになったんだ」
「精進しましたから」
夢子が不意に横島の背に手を当て呪文を唱えると横島の背に光の塊の様なものが生え始める。それから流れる糸が横島の睾丸と繋がり夢子がそれを受け入れると一物を受け入れた時と同様の快感が走る。
「剣は神話で男性器と同一視されます。剣を具現化させる能力に特化している故に私はこういうことも可能なのです」
叫ぶ横島を無視してアリスも前から横島に抱き着き同様に口づけし嫐り始めると。ユウキとマイも二人で百合的な性交をしながら両面のディルドを使い、そして横島の人形を胸の間で嫐り快感を与えてくる。
しばらくしてユウキが思い出したように口を開いた。
「そういえば、ガーディアンとの親和性が高くなったから思い出したと思うけど、放浪騎士タダスケの出身国はカーマイン国。冒険者で成り立つ国で、ある程度善行を積んだものは放浪騎士を名乗ることが許される国で、僕たちを熱心に信仰してくれてたよね。
でもあの国は基本的に男性優位で騎士が使う剣は男性器の象徴だから、ベッドの中で女の子に負けるの恥ずかしかったよね?」
なぜそんなことを言うのか分からないユウキの言葉に疑問を抱く横島をよそにユウキは続ける。
「君が今生まれた国より男性優位だったからガーディアンとの親和性が高まってきて恥ずかしくなってきたんじゃないの? あの国は男性たちも性交時も含めて亭主関白だけどフェミニストで良識人が多かったから、
あの国の騎士たちに変なことしようとした女権国家の女たちは、良く良識派な女権国家の女たちに咎められてたよ」
そこまで言われて横島は親和性の上昇とともに一気に恥ずかしさが芽生えてきたことに気づいた。ユウキは笑いながら激しく絞りはじめ、ランは優しく絞ってくる。
最後に四人が不穏な気を放った瞬間意識が飛び。極大の恥辱心の後、脳が砕け散るような快感が四か所から走った。本物の分身からだけではなく、模した三つからもマグネタイトが大量に放出され彼女たちに捧げられたのを横島確信すると意識が落ちた。
あの儀式が終わってから体感時間で二日後、横島は今エヴァの計らいで邪教の館の訓練施設で訓練をしている。霊波刀の具現化した際の硬さと切れ味がましそして体の中に入ったであろう剣の動きも引き出せるようになった。
夢子から送られた剣も信じられない程手に馴染んでいた。ユウキとランの二人もあの後、剣に魔力を帯びさせるのが上手くなり戦力も一気に上がった感じがする。
強力な悪霊を切り倒した横島にエヴァが賞賛の声を上げるが彼は少し落ち込み具合だ。
「横島どうした? 強くなれたのが嬉しくないのか」
エヴァの問いに横島は首を横に振った。
「強くなれたのは嬉しいけど、ガーディアンとの親和性が高いせいか女性優位の性交がめっちゃ恥ずかしいねん。思い出しただけで顔が赤くなる。 それに――」
次の言葉は言いかけて慌てて飲み込んだ。しかもそれが癖になってきているのが嫌だというのと、マイの罵る言葉がなくて物足りなさを感じていたのが、やばいと感じたとは言えなかった。
それに自分の夜の耐久力も剣が男性器の象徴の為か、あの儀式で上がった。だが、マイにすら勝てないレベルだと横島は思った。横島は次の魔界への準備は万端でありながら、謎の不安を覚えていた。その光景を見て陰で笑うマイがその予感の正しさを裏付けていた。
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