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【R-18】Mシチュスレの引用スレ

1 :名無しさん@狐板:2020/01/19(日) 00:15:29 ID:bMTYbG3g



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当スレは某R-18スレの長文レス、SS、スレ主以外のAA・支援AAを投稿する場所です
それ以外での使用はお控えください

1047 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 12:07:42 ID:i8yNsUHl

「余計に興奮しているわね。逆転してさっきみたいにならなきゃ今夜は負け犬根性を抱えたまま夢の世界にゴーね」

 そこまで言った後ホワイトハートはノワールの姿に戻る。彼より年下の女子高生の姿となることで、余計に女性優位の性行為による屈辱感を強めるつもりの様だ。

 ノワールは彼を嫐りながらブラックハートになっていた時の口調で言う。

「ほらさっきみたいに私に忠夫様って言わせてみたら? ブラックハートの時よりは弱いわよ?」

 敢えて彼から離れ嘲笑めいた目で見て手を広げる彼女に覆いかぶさった彼は獣めいた叫びを繰り返す。表向きは男性優位の性行為に見えているが実際は快楽で言葉にならない声を出しているだけだ。彼女は言う。

「早すぎるわ。また射精? もう少しこらえ性を身に付けなさい」

 彼女が彼を逆に押し倒し体を入れ替えて腰を振るたびに彼の体が震えていく。ノワールの手が口がそして膣が彼を追い込み女神として神気がどんどん彼を支配下に置いていく。彼女の嘲笑の言葉は彼の耳に媚薬の様に響いた。

「さっきまでの『忠夫様呼』よびして、『私は貴方に飼われる雌犬ですって』私に言わせた貴方はどこいっちゃったの? あれが本来のあるべき男女の姿なんだからちゃんと、あの姿を見せてよ」

 ノワールが既に動けない彼の分身を足で踏みつけながらわざとらしく疑問めいた声を出した。

「ねえ、なんでこんなに固くしているの。私に男性優位の性行為をしていた時のことを思い出したのよね?
まさか正しい性行為はああなのに今の自分がああされていることに興奮してるんじゃないわよね? 足で嫐られてこんなに大きくしていると怪しいんだけど」

「あ、ああノワール様もう許してください!」

 ノワールは本心では怒ってないが怒りと蔑みの混じった声で言う。

「寝室やプライベートでは様付けやめろって、言ったでしょう。屈服しすぎて様よびとか、気骨がなさすぎるわ」

 そういって彼女は花が咲くような笑みを浮かべ寄り彼の分身を踏む力を強めた。痛みもあるがギリギリ快楽が勝る絶妙な踏み方だ。

「犬は飼い主がだめだと自分が主人になるそうよ。『雌犬』に負けちゃうご『主人様』はもう下僕ね」

 雌犬とご主人様だけは負けた時の演技を再現して、当たり前だと認識している男性優位の性行為を思い出させて屈辱が強くなった瞬間に彼女は一気に強く踏んだ。

 ノワールに対して大量の射精をした彼を蔑みの目で見ながら言う。

「貴女あと数秒で意識落ちちゃうから言うけど、男性優位の演技している時の方が快楽はたくさん送り込んでいたわよ。なのに負けている時の方が射精多いわね。最後の足コキでここまで出すあたり本当に変態だわ」

 自分の蔑みと罵倒が今日彼が見た最後のものになると思った彼女は機嫌よく寝室を出た。
男性優位の性行為をした際に射精の時に快楽で思考力が落ちている彼の耳元で『これが普通の性行為だから、演技ではなく実力で私にこうできるようにいつかなってくれるのを待っているわ』と言ったり、
彼を褒めたたえ当たりした後の逆襲は最高だ。あの自分の情けなさに泣きそうになりながら快楽で屈服する彼の姿が癖になる。女権国家の力を幾ばくか取り込んでから、彼を嫐ったり堕とすときは苦手分野ですら能力が高くなっているのだ。
ノワールは女神であると同時に声優業をやっているがあまりそちらは上手ではない。にもかからず、彼を嫐る時だけはどんな演技も上手にできる。




次の日彼は執務室でもうすぐ出発する予定のノワールの政務を手伝っていた。
ノワールに指示を出される度にいつも以上に彼女の命令に対して、過敏に体が動く感覚をある。彼はそれが恐らくは昨夜眠る前に大量にノワールの神気を送り込まれ精を絞り抜かれたからだろうと思う。
執務が予想以上に早く終わり出立の準備まで時間ができた彼は、時間に余裕があると思った瞬間に質問が口を出ていた。

「ノワール様。少し気になることがあるんですけど良いでしょうか?」

「ええ、なに?」

「ノワール様は女権国家の影響を受けているのに時々俺に負けた演技するじゃないですか?あれはなんでなんですか?」

「ああ。あれ男性は、演技だとわかっていても女性を圧倒していると征服欲が満たされるでしょう。そういう意味で楽しませてあげるのもいいかなって。それに私は少し対抗意識みたいなものもあるのよ」

「対抗意識?」

「ええ。ちょっと長くなるわよ。貴方がこの世界に転生したのは5回目。一度目はネプテューヌの国プラネテューヌ。そして私の国と他の女神達の国に一回ずつ転生していたわ」

「はい」

「一度目はネプテューヌの夫で私達四女神全員を助けてくれたのよ。言っておくけど、貴方の前世がいないと勝てなかったかもって程度には強かったけど、私たちの中では一番弱かったわ」

 ノワールの声には過去を懐かしみ、その日々を確かに良い思い出と感じている心と悔悟の念が混じりあっている。それを聞きながら彼は彼女を後ろから抱きしめた。少し驚いて顔を赤くした後彼女は、言葉を続ける。

「そ、それでね。私達は色々あってネプテューヌの人生あんたの前世と過ごした日々だけを追体験させられたの。あんたがちゃんと足手まといにならないって証明と、
そして最終決戦まで時間がなかったから連携がちゃんとできるようにね。それで私達も女神でネプテューヌと境遇が似ていた上に、あんたが異常に人以外に好かれる性質だったせいもあって惚れてしまったのよ」

「そうなんですか」

「ええ。それで女神である私たちは人間に対して健全な愛を抱かず愛玩に走ってしまう傾向が少しあって、私たちの場合は女権国家に行って力を得てから、男性に対しては愛玩動物に向ける感情を持つ率が高くなってしまっていて、
貴方に惚れた後で、ネプテューヌを護る為にムチャして寿命を削り後で激痛が来る技すら使いまくったのよ。その姿を見て私たちは気が気でなくなっていたわ。
一応貴方の名誉の為に言うけど、それをしないと女神の一番の本文である国の守護に失敗してどれだけ無辜の民が死んだかわからなかったわ。当時は私達も騙されてお互い敵対していたことを理解してなお、
和解と停戦が完全にできていなかった頃があったの。その時にネプテューヌが来れない時に私たちの民達を貴方の前世が守ってくれていたこともその時知ったの」

「それでどうなったんです」

「その後魔神を倒して、すべてが終わり。ネプテューヌは私達を信じて自分が柱となって5年間の封印をすることを決めたのよ。
彼女は貴方の残った人生を看取ることをあきらめるというゲッシュを立てて力を得て封印したの。言っとくけどまぎれもなくお互い本気で想いあってたからこそ、
ネプテューヌは女神である自分に尽くしてきた貴方の献身を無にできないと思っていたのだし、貴方の前世もそれで納得して。残りの人生戦える時間をネプテューヌが帰ってきた時に素晴らしい国になっている様にすることに使い切ると決めていたわ」

「それで、ネプテューヌ様と俺の前世の関係が、ノワール様が俺にベッドの中で負けたふりするのと何か関係あるんですか?」

「ええ。実を言うとネプテューヌもそういう演技してたのよ。下手だけど、それでも貴方の前世は形だけとはいえ、勝てている感じがして満たされた表情をしていたわ。だから私もネプテューヌよりうまい演技したいと思ったのよ。演技力は私が上だから」

 最も最近は彼に男性が勝利できないと恥ずかしい。この演技の性交が当たり前だぞと、刻み込んでからいじめ始めるのが楽しいという思いの方が強いのだが。それを隠すノワールに横島は気づかないまま言葉を返した。

「そうなんですか」

「ええ。私達は貴方が再びこの世界に転生してきた後、ああなるかもと思ったら耐え切れなかった。恋人でもないのにね。そしてあさましく世界を護る為に眠りについたネプテューヌの留守を狙った間男ならぬ間女になって、
貴方が自己犠牲として使う類の技をすべて使えない様に支配する神気を性的な交わりの中で流し込んだり、屈服感で私達に逆らえなくなるようにもしたわ。本当に女権国家の影響を受けていながらあの決断を下せたネプテューヌは凄かったのね」

 イストワールに下された罰を経て本気で慚愧した今ですらもあの時のことを思い出すと背筋がぞくぞくしてくる。
そしてそれをやりたいと思う気持ちが芽生える度に女権国家の影響は恐ろしいとノワールは思う。過去の回想に囚われかけた時、横島の自分を見る視線に気づき慌てて説明を続ける。

「私達は貴方の魂が屈服するような性行為をしながらその度に、貴方が私達を護る為にたくさんくれた文珠を使って、記憶を『忘』させてそして機会が来るたびにその記憶を『戻』して嫐り犯しぬいていたわ。
そして貴方の往生の日もそうして貴方を半ば絞り殺す様な事をしたの。そうすることで反動が凄すぎて激痛と共に寿命を削る術の機能を壊して、そしてそれを習得するなという命令を『刻』んだのよ」

「ネプテューヌ様よく許してくれましたね」

「自分が迂闊だったというものあるし、同じ女神で彼女も女権国家の力を取り込んで影響を受けていたから、私たちの気持ちがわかったのもあるみたい。
多分だけど彼女も本当は私達が貴方に取った処置をやりたくてたまらなかったんだと思うわ。色々あって事情を打ち明けるのが遅れたけど、打ち明けた時少しほっとした様子だったもの」

「それでその後どうなったんですか?」

「当時私達がさび付いてたせいで、私達より強かったネプテューヌに半殺しいえ十分の八殺しくらいで許してくれたわ。その後イストワール様が私達への罰を決めたわ」

「その罰が、俺の魂が皆さんの国に転生することだったんですか?」

「ええ。ネプテューヌと同じ立場で貴方の転生体と国を守りなさいって言われたわ。自己犠牲の技がなくても、貴方は並みの英雄よりは上田市、女神の戦いでもそれなりに役に立つ程度には強かったから、何が罰になるのかわからなかったわ」

 ノワールは本当に当時は分からなったという感情をにじませつつ、少し真剣な様子に変わり言葉を続ける。

「正直私達のせいで弱くなった貴方と共に戦うことで奪った力がどれほど有益だったか知りなさいって、意図の罰かと思ってたの。 当時はやらかしたことにしては罰が軽すぎるんじゃない?って疑問を抱いたわ」


1048 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 12:09:32 ID:i8yNsUHl

 そこまで言った後ではっきりとノワールの表情が暗い物へと変わった。横島は彼女の懺悔を聞き入れるべきだと思い彼女の手を取ると、それに勇気をもらったかのようにノワールは一度詰まった言葉を吐き出し始めた。

「……本当の意味でのその罰の重さを知ったのは貴方が私達と共に戦えるくらい強くなって、私がプラネテューヌに貴方が生まれた時のネプテューヌと同じ立場になってからよ。
貴方の前回私の国に転生した転生体が、死に物狂いで自己犠牲を伴わない術や技を習得して磨き上げ英雄となってそれでもなお、力不足で私の守るべき民たちがひどい目にあって、自分を責めている姿を見た時はつらかった。
特に貴方の力が少しだけ足りなくて私が負傷した時に、貴方に心底申し訳なさそうに謝られた時は、心臓にナイフが刺さったような錯覚を覚えたわ」

 ノワールは今でもその感覚を思い出せる。自分の良心でできたナイフが心臓に刺さったような錯覚を覚えた次の瞬間、彼が自分に尽くしてくれた日々が一気にのしかかってきたのだ。
その後のことはあまり覚えていない。ただ近くに居たネプテューヌ達の話では、横島には落ち度がないことを伝えて抱きついた自分を、彼女たちが彼の眼を塞いで引き離してくれたらしい。
その理由は惚れた男にはとても見せたくないような表情をしていたからそうしたと言われて、感謝したものだ。

 その話を聞いていた横島はイストワールという書は相当に人を見る目が合ったのだろうと思う。ノワールや他の女神二人がちゃんと苦しむ良心を持っていると気づいていたのだろう。

 空気が湿っぽくなったのを察した彼女は強引に話題の変換に移った。

「大分脱線しちゃったわね。とにかく私が演技をするのはそういうわけだから。
それにしてもベールとブランとネプテューヌは最近は怠けすぎよ。昔は貴方の転生体が来たときは凄く努力していたのに、
占いで大きな災いが起きる時は数か月から一年前には分かるようになってから有事の時以外怠けモードね。一度も言ったことがない高みに行くのは難しい反面、力を取り戻す速度が人間より早いのも手伝っているのね」

 内心では横島の前世が彼女たちが無理をしているのを嫌っている厳どうしていたのも多少手伝っているのだろうと思いながらもそれは言わない。なんとなく今生は自分のモノとはいえ恋敵に助け舟を出してしまう気がしたためだ。



 ノワールを見送った後彼は、心底不思議な気持ちになっていた。ノワールの女神としての責任感の強さや高潔さを見ていた彼は彼女がそんな非行に走ったのが信じられない。
だが彼女が女神として善性なのを見ていたからこそ、こういうことでは嘘は言わないだろうとも思う。

『昔からノワールは良い女神だったらしいけど、イストワール様の罰を受けてもっと良い女神になったんかな?』

 物思いに沈む彼の思考を嘲るような声が響く。

「本当に彼女にべた惚れみたいですねぇ。最もあのようなことをした女神が相手では真実の愛を抱くのは難しいでしょうが」

 その言葉に彼は即座に霊波刀を構えると後ろに下がった。ピンク色の髪をした美少女を見て彼は自分の魂がこの女性を覚えていると感じて逃げようとした。だがそれを彼女が手を振るい宣言した言葉で消えた。

「『想起ノワールとの初夜』」

 彼の頭に彼女に嫐り抜かれた初夜が思い出された。そしてその記憶は恐ろしいことに今でもノワールがもたらす性的快楽はすさまじいのに、まだ慣れていなかった童貞時代に完全に刻み込まれた記憶が一気に蘇ってくる。
ズボンすら精液まみれにした彼を不機嫌に見推しながら彼女は言う。

「本当にあの女神の体は良かったようね」

 自分が他の女に見とれた時のノワールを思わせる視線に彼は反発したが言葉を出すことは控えた。彼の内心は『これどう見ても俺が他の女性に見とれた時と似とる』だ。
うぬぼれが過ぎるかもしれないが、彼女も自分の前世と関係のある女性なのだろう。そしてさとりが、彼を睨みつつ言う。

「現世の妻との経験から見破ったのね。もう手遅れだけど」

 女権国家の力を取り込んだノワールとの初夜を想起させられた彼はもう、立ち上がることすらできなくなっている。さとりが目配せすると、白い髪の緑色の服を来た少女が彼を担ぎそのまま、『転』の文珠を使って瞬間移動をした。
目覚めた彼が目にした景色は悪魔の住居を思わせる美麗な祭壇だ。
彼は脅えつつここにいるだけで自分の何かが甘美な毒に犯されている錯覚を覚え始めた。そして彼が目を開けた先には、赤い長髪のドレスの美女がいる。美女陸八魔アルは、彼を見下ろす。
そして彼女は寝ている間に服を脱がされており、彼の横に立ったアルが立ったまま彼の唇を奪った。口づけを受けた瞬間全身が快楽で痺れ甘い快感が走ってくる。そしてアルの手が彼の分身を撫でまわして大きくなる、
名も知らない美女、恐らくは彼女が率いる女権国家の悪霊が彼を犯し始める。美女の悪霊に大量の射精をすると彼女はようやく、彼の唇を解放していう。

「忠夫久しぶりね。幾つ先の転生先でも貴方の伴侶となると約束したベリアル、陸八魔アルよ」

「ああ」

 悪霊に騎乗されて搾り取られたせいで彼は動くこともできないでいる。アルは彼を愛おしげに見つめながら宣言した。

「ベリアルの名において、前世からの契約に基づき貴方がこの世界に転生した時も幸福にできるように働きかけ続けることを約束するわ」

「そ、それなら、もう俺は今生では一人のノワール様としかそういう関係になる気はないから解放して」

 言い終わるより先にアルの配下の他の悪霊たちが実体化して彼の体中にオイルらしきものを塗り始めた。どこか甘い香りのするそれは彼の体をジンワリとしか快感に包んでいく。
そこに緑の髪をした少女が入ってきた。彼女は彼の様々な場所に舌を這わせると唾液と混じった油が余計に彼の快楽を強めていく。

「初めましてかな、僕はリグル・ナイトバグ。アルと同じ立場の君の前世のお嫁さんの一人だよ」

「そ、そうかでも今生は」

 言い終わる前に彼女が彼の分身を飲み込み一気に堕ちさせるような快楽を与えてくる。リグルは笑いながら言う。

「ノワールさんとは違う感じの気持ちよさでしょう?」

 彼女は笑いながらそういうと彼の上で姿を変えた。その姿は大人のそれであり、陸八魔アルには負けるがそれでも豊かな乳房をしている。彼女は言う。

「忠夫が転生を繰り返す際に最初に妻となったネプテューヌさんもよくこうやっていたよ」

 ノワールの友達であるネプテューヌがしたプレイそれを聞いた途端に背徳感が沸き上がり、彼は一気に射精を起こしていく。さとりが耳もとで言う。

「ノワールさんを裏切っている状態彼女が劣等感を感じている女神がした性行為に興奮してますねぇ。この変態が!」

 そういわれた後にリグルが彼を射精させると、彼は大量の激しい快楽を伴う射精の後、交尾を終えた雄の虫になったような錯覚を覚え。
そのまま眠りに落ちかけた、そして彼の意識が落ちかけた時にこいしが彼の分身を飲み込み始める。彼女に射精させられるたびにこいしの力が自分の体にしみこむような錯覚が起り彼はそのまま意識を失った。


 次に目覚めた時彼はノワールに口づけをされていた。

「忠夫相変わらず、ベッドの中では弱いわね」

腰砕けになった彼をからかう様に笑った彼女は再び彼に口づけしその舌遣いに脳を蹂躙してくる。どうにか応じるとノワールは笑いながら彼を迎え入れる準備をするゴスロリの黒い服を地面に落とした。
彼女に押し倒され分身を飲み込まれた瞬間、彼の意識が飛んだ。ノワールが腰を動かした瞬間に彼の霊気が蹂躙され女神の下に落ちて行く。そして快楽のあまり一度意識が飛ぶと、彼は悲鳴を上げた。
彼の分身を包む感触の快楽が一気に変わった為だ。ノワールのどこか甘いながらも絞めてくる感触とは違い、どこまでも緩くそれでいながら眠ってしまうと引き返せなくなる類の怖さのあるものに変わり、
彼が視線をそらした上を見ると、そこにはノワールではなくアリスがいた。

その光景に頭の中に様々な感情が浮かび不貞行為!そう思った直後にアリスが腰をひねり彼の分身を絞めるとどこまでも甘く緩やかな感触が脳内を支配し彼は脱力感の極みを持たらす射精を起こす。
アリスは彼の唇を奪い、ノワールとは正反対の快楽を与えながら言う。

「私とノワールさんが二人がかりで貴方を可愛がったらどうなりそう?」

 想像しただけで彼の背筋が恐怖と歓喜でゾクゾクとしてくる。そして明確な答えが彼の中で出る前にアリスが彼に甘い口づけをして脳をかき乱し膣でさらに分身を嬲り、勢いが悪くどろどろ出る射精をさせながら言う。

「私とノワール様が交互に犯したり」

 アリスの発言と共に彼の視界には入らないところにある、ノワールと彼を模した人形が交わり彼とアリスがしたのと同じ動きをし始める。
そして彼の目の前のアリスがノワールの姿に変わると彼は、どろどろとした射精から一気に搾り取られる射精へと変わる。ノワールは彼をバカにした目で見下ろしながら、腰をひねっていく。


 現実の世界ではアリスが幻覚のノワール=人形劇の人形と同じように動き彼を嫐り笑っている。彼は何度もアリスとノワールが変わり快感のベクトルが真逆になるたびに凄まじい射精をした。アリスは彼から離れるという。

「名残惜しいけどそろそろ交代ね」

 そういって彼女が後ろを見ると陸八魔アルが赤いドレスに身を包んでいた。彼はそれを見て何かが拙いと思った妖艶さが増しており、今の彼女に何かされたらさっきとは比べ物にならない何かが起きる。

 そう思った直後にアルが彼の手を取ると、今度は彼は豪華な城を思わせる洋館めいたパーティルームに移っていた。
アルの配下らしい悪霊や悪魔らしい美女たちが彼を見下ろし再び襲ってくる。アルは嫐られる彼を見ながら笑っている。慈愛する感じさせる妖艶な笑みを部下たちが敢えて彼の首を固定して見せると、その笑みに恐怖を覚えた。あれはアリスと同種の男が壊れた人形になっても自分の愛は微塵も揺らがないから構わないという類位の堕落に導く妖婦の笑みだ。アルは彼の顎を掴むと言った。

「忠夫、少しだけ辛いかもしれないけど最後には最高に幸せになれるわ」


1049 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 12:11:57 ID:i8yNsUHl

 そういって彼女が祭壇めいた寝台の前で服を脱ぐと彼はアリスの糸に動かされながらアルに近づいていく。
彼女の乳房や尻を揉んだ瞬間に爆発しかけた分身はアリスの魔力出てきた糸で止められそのまま祭壇で彼女の秘所に突き入れた瞬間彼は声にならない絶叫を上げて射精していく。
あの悪魔の正装なドレスを着ていたことが何らかの作用をもたらしているのだろう。口づけされて彼がもうろうとする中アルが言った。

「大丈夫よ。ノワールさんも最後には貴方を可愛がる仲間になるから」

 真実としか思えないその言葉でブチっという音がした後彼は、意図に抵抗することもできずアルとその配下たちに輪姦されていく。アリスやリグルが時々混じってきた。そしてアリスは一番恥ずかしい体位の時に子供の姿になり言った。

「もういったかもしれないけどこれは、ノワールさんが一番負けたくないネプテューヌが過去に貴方にしたプレイよ」

 それを聞いた直後に背徳感からの射精が起こり子供の姿のアリスは大人に戻りまたネプテューヌと同じことをするとリグルに変わり彼女もそれに習う。祭壇で儀式が終った後に陸八魔アルが言った。

「これからラスティションの女神と本格的に一度戦わなきゃダメだから大変ね。しかも相手を殺しては駄目な縛りがあるのだから」

 アルの宣告の後で彼は祭壇で複数の女達に嫐られ続けた。


 その後彼はどれだけ時間が経ったかもわからない状態で時にはアルに嫐られアリスやリグルに同じことをされつづけた。
時にはアリスが人形劇の人形を使った術でノワールに嫐幻覚を見せてきたり、さとりがそれを想起し、
こいしが浮気は駄目だと言う倫理観を強くしてから敢えて背徳的な性行為をさせたり、さらに時には子供に戻され精神が記憶だけある状態で当時に戻り精通直後になった状態で嫐られ。
射精になれない体のせいで震え上がるのを両手両足で抱きしめながらアルがそれを受け止めていた。まだ子供の姿の彼を撫でるとアルは服を着て言う。

「それじゃあノワールがここまで来たから迎え撃ってくるわ」

 アルはそういうと彼に口づけするとそのまま出て行った。彼女に舌を絡められ続けて、肥大化した分身は彼がどんなに刺激を与えても自分では出すことができない。
そんな拷問の様な時間の中で向こうから大きな音が響き始める。隣の大部屋から剣と銃弾と魔術の音が連続で響き続けアルが敗北したらしい音が響くとノワールがドアを開けて入ってきた。
彼はそれを見て一目で本物のノワールだとわかった。ノワールは全ての情報を理解するといつものツンデレなどの嫉妬深い様子は見せずに快楽を与えられ過ぎてしゃべることすらできない彼の体を医者の触診みたいに触り始める。
ノワールは全身を触り終えると深刻な様子で言った。

「大分悪魔や妖怪や魔女に嫐られたみたいね。今すぐ浄化するわ」

 そういって彼女が彼を掴むと瞬間移動が起こる。彼はラステイションのノワールの祭壇のある場所に置かれるとノワールに押し倒される。
子供の姿のまま為に乳房が彼の顔を包み彼は分身が飲み込まれるままに射精を繰り返す。
アリスとアルとリグル、さとりとこいしそしてアルの配下達に嫐られた際にたまった魔力が一気に射精と同時に出て行くような感覚を覚えた。
彼はノワールの嫉妬と医療行為と愛情が混じった性行為にやられながら射精をしながら恐怖を抱いた。過去にアリス達から味あわされたアリス達と交代剛体にノワールに嫐られる快楽が蘇ってきてしまったのだ。
ノワールは彼の悲鳴を恍惚とした声で聴きながら言う。

「まったくあれだけ絞られて、一番恥ずかしい体位でやられてこんなに出すなんて情けない。早くアリスの魔力を出し尽くして大人に戻りなさい」

 そういってしばらくして彼の体が大人に戻るとノワールは口づけして舌を絡めながら乳房を彼の胸板で潰し彼の腕を自分の尻に導いた。口ビルを話した後で彼女は言う。

「もしも私を落としたらお仕置きだからね」

 そういって彼女は全身の体重を彼の手に預けて彼自身の手で上下の律動をさせ始める。手の感触と胸板の感触に負けて、彼が射精と同時に手を離すと彼女は言った。

「残念お仕置き確定ね♪」

 そういうと彼を夫婦の契りと言う儀式の祭壇に乗せて足で彼の分身を嫐り始める。彼は悲鳴を上げながらも彼女の足遣いに負けて何度も射精していく。それを見ながらノワールは嘲笑する。

「女性の秘所より足でたくさん出してどうするの。夫婦の関係を決定づける性的儀式場でやられている屈服感がたまらないの? 生きていて恥ずかしくないの」

「そ、そんなノワール様」

 侮蔑の言葉に反論するべく口をやっと開くと、ノワールは彼の分身を嫐るやり方を射精できない寸止めに変えながら言う。

「ようやく喋れるようになった? なら謝りなさい。ラスティション男子としてこんな屑性癖でごめんなさいって。ラスティションの守護女神である私に謝りなさい。」

「こ、こんな性癖でごめんなさい」

 快楽に負けてやっと絞り出した言葉を聞くとノワールは足で射精させると思い込ませていながら、不意に彼に覆いかぶさり騎乗して腰を動かしだした。
予想の倍上の快楽とラスティションでは一番男性下位な体位で犯されている感覚と共に彼は想像以上の射精をした。ノワールはあまりの大量の精子で膨らんだ腹を愛おしそうに撫でると言う。

「これで私に上書きされてあの悪魔達の影響は及びづらくなったでしょう。わざわざ騎乗位が男性下位の性行為だとラスティションに根付かせた甲斐があったわ」

 そして彼女が満足そうに歩いていくと彼の意識は途切れた。それ彼の後日談で彼は時々だがノワールと性交をしていた時にまた陸八魔アルたちに嫐られた部屋に戻るときが時々起きるようになった。
アリスが母親の様に少年化した彼の口の中に乳首を入れて対面座位で犯しながら言う。

「忠夫、私達にこうされたいって思っている以上は逃れることは出来ないから」

 そしてノワールの部屋に帰ってきた彼はノワールが下に落とすのではなく頭からかぶって脱ぐ服をたまに着る時が恐ろしくなった。またアリスやアルと彼女が入れ替わるのかもしれない。
そう思いながら彼はノワールとの日々を期待と恐怖を胸に過ごしていくことになる。




 3人との日々が終った横島は現実に戻ってきた瞬間全身に凄まじい快楽を受けた余韻のせいで虚ろな表情で仰向けになっている彼は、完全に精神的に死んでいるがそれでも勃起が収まらない状態になっている。
彼をゲーム中で嫐った女性達は満足そうに宴会をしており、その状態を見ながら愛歌がゆっくりと愛おしそうに彼に近づくと腰を下ろした。
愛歌が彼の分身を飲み込んだとき、彼は眠りから覚めるような絶叫を一瞬上げ、次の瞬間愛歌に唇でそれを塞がれる。横島の射精を十分に受け止める愛歌は言う。

「少しばかりゲームの世界での快楽が強すぎたみたいね。旧王朝の術で回復させてあげるわ」

 愛歌は彼を嘲るように笑いながら。この快楽を味わいたいならもっと英雄らしくなるようにと言いながら彼を犯していく。時には抜いた後で、分身を手や足で達しさせ敢えてユウキに見せて言う。

「男性優位の性行為が当たり前の王国女子のユウキに一番無様な姿を見られているわよ」

 愛歌の霊力で動けず足を広げ手でしごかれる彼を侮蔑の目でユウキは見下ろした後、彼の分身を足で踏みつけて言う。

「僕を助けてくれたヒーロだった忠夫がこんな変態クズだなんて思わなかったなー」

 笑いながらユウキは彼の分身を踏みつけ数回足で射精させると。射精直後の彼の分身を今度は腰おろして飲み込み自分の乳房を押し付けながら上下に腰を動かしていく。
後ろで愛歌が彼の体のツボを押す度に射精が起こり、時度彼女は愛歌と位置と役割を変えて彼を笑う。

「忠夫、王国女子の僕にこれやられて興奮するとかかなりやばい変態だね。お父さんとお母さんに謝った方が良いんじゃない?」

 心底楽しそうな笑顔のユウキが言う侮蔑の言葉で余計に昂らされたまま彼は射精を繰り返しついには気絶した。

 この事件があってから王国と女権国家の戦いでめったに見られない、もしかしたら初めてかもしれない珍事ともいえる激闘が起きることになる。




 あの事件から3か月後、スカサハから鍛えられて大分力を取り戻した三女神は王国の諜報部と対決をしていた。


くらい裏路地で済んだ金属音の剣撃が響き渡る。月光の下で壁を破ったユウキとノワールの剣技が暗い闇の中で済んだ金属音の狂騒曲を奏でている。二人の剣技は命がけの舞踏を思わせる。
僅かでもどちらかが気を抜くか、もしくは幸運の女神の祝福がどちらかにもたらされた瞬間、片方の命が費えることが一目でわかる。ユウキはノワールの剣を受けながら言う。

「ねえ、ノワール王国に寝返らない?『できれば』僕としては条約上問題がなくても君を殺したくないんだけどな」

 ノワールは女権国家人ではない。四女神の行動指針は主にあのゲームが産んだ災いへの調査は四女神で合同するが女権国家と王国の争いについては二人の女神は中立、そして一人は女権国家に味方することになった。
そうすることで藤丸立香が巻き起こしたゲームが巻き起こした災いに対する、調査がはかどりそうだからだ。
そして女権国家に着く役はノワールがやることになった。彼女はなぜか雪泉と馬が合ったのでそうすることにしたのだ。(原作同士がコラボした作品の時雪泉と仲が良かったのがノワールだった為)彼女をはじめ王国ではなく、
横島ヒロイン達の多くを敵視している残り二人の女神も女権国家人ではないから、殺害されても協定に違反しない。ノワールはユウキの言葉を無視すると切り込んだ。片手の剣でありながらその連撃はすさまじい。
ユウキも時には片手剣を両腕で持ち替えて彼女と切り結んだ。体術も混じりあい二人のぶつかり合いはいつまでも続きそうだし、あるいは直ぐに終わるようにも見える。
ノワールが女神化する隙を与えないユウキの立ち回りに感心しつつ、大鳳はこの戦いを複雑な思いで見守った。あの藤丸立香の起こした事件は王国でもそれなりに脅威であり、
その件に関しては完全に味方でもあるネプテューヌ以外の女神は『場合によっては殺害してもいい、だがなるべく殺害などは避けたい』相手だ。
そして彼女達と愛し合った前世の記憶も蘇った横島にとっては彼女たちが殺害されるのを見てしまったら精神状態がかなり心配だ。大鳳の心配をよそにノワールが変身しないままに一瞬だけだが限界を超えた動きを見せて、
ユウキに強烈な一撃を見舞った。完璧に受けたにもかかわらずユウキが弾き飛ばされ、その瞬間に彼女が女神ブラックハートと化した。
それを見た瞬間かつてと比べて大分力を取り戻したエヴァがユウキとの加勢に入る。ユウキとエヴァの連携の戦いの中でノワールは言う。


1050 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 12:14:36 ID:i8yNsUHl

「貴女達どう見ても、忠夫を任せられる女には見えないわ。私達の悪事を知っていながら怒りの感情があまり感じられないのよ。特にユウキ貴女は王国女子でしょう?」

 その言葉にユウキも真面目に答えた。

「多分他の忠夫に惹かれた女権国家女子も一緒だと思うけど、僕は忠夫の寿命が削れる上に地獄の様な苦しみを味わう技の才能を潰してくれたから、あまり嫌いになれないんだよね」

 それを聞き終えた瞬間、ブラックハートが再び限界を超えた速度で動きユウキの首を跳ねに移る。彼女の凄まじい速度と闘気を感じ取り大鳳の脳裏にユウキの首が落ちた光景が一瞬宿ったが、
その予知に近い確信は外れ澄んだ金属音が響く。ユウキもまた限界を超えて動きさっきと同じ太刀筋だったが故にその技を受けきったのだ。
そしてエヴァの氷の矢が無数にブラックハートに向けられたが同じ氷の魔術を使うブランが乱入し相殺し始める。いくつかの矢が刺さったもののブラックハートの傷は癒えていき彼女の動きは殆ど鈍らない。

 ブランはアリスの放つ人形と死闘を繰り広げている中彼女はハンマーを使って人形を吐かしながら魔術の国の女神らしく人形の動きを鈍らせたりもしている。ブランは彼女に好意的な笑みを浮かべているアリスに言う。

「ゲームの中で寝取られたとかそんなことはどうでもいい。お前明らかに私達がかつて忠夫にやらかしたようなことをやりたがっているだろう」

「ええ。私は本当に貴女達に感謝しているんだけどね。あの時ああしてくれないと、忠夫が何回くらいああいう運命を辿り続けたわかったものじゃないから」

「代わりにあいつはどれだけ後悔を重ねたか力不足を嘆いたか見たか。そのうえでそう言っているのがわかる。本気で恋をした女権国家の女はやはり害獣だな!くたばりやがれ!」

 ブランはそういうとホワイトハートに変身しハンマーから斧に変わった武器で大勢の人形をなぎ倒していく。
人形たちの美しい光の弾幕の群れも彼女にダメージを与えているがそれでも彼女の突進と今日的な速さの斧を止めるには至らない。
彼女の斧に刻まれたスカサハから学んだルーン文字が輝きアリスに近づき彼女を真っ二つにしたが、ホワイトハートは芳しくない表情で言った。

「人形か。本体じゃないのね。本体じゃなくても、魔法で呪いに近い攻撃が届くようにして置いたけど、他の人形達に分散させているみたいね」

 アリスの無数の人形達と戦い疲労したらしい彼女は直ぐにホワイトハートからブランの姿に戻った。再びアリスが現れるとブランは驚いた表情になる。
「あれだけの呪いを受けていながらもうまだ人形を出してくる?もしかして呪いを対処できるようにしているの……?それとも、人形が多くて呪いを薄められる総数が多いのか。両方でしょうね」

「ええ。今夜は貴女達を釘付けにしないと危ないから準備を入念にしてきたわ」

 アリスの言葉にブランは凄みのある笑みで答えた。

「とことん付き合ってあげるわ。魔術で忠夫の身の回りを調べた時に少しばかり貴女のことを知ったけど、貴女は怪しすぎるのよ。忠夫が元旦時に色々聞いた時、
苦手な宗教施設とか身の上を一切明かさない様にしていたし、それも微塵も不信感を抱かせない形で。反感を持つ私の疑心暗鬼かもしれないけど、
私たちからすればあんな絶対にしてはいけない忠夫にしでかした仕打ちを肯定的にとらえる女なんて近くにおいておけるわけがないでしょう」



 向こうではベールが槍を振るいヴィヴィオと渡り合っている。ベールの槍捌きは優雅でありながら力強く隙が無い。
ヴィヴィオはそれを生身でも刃すら通さぬ聖王としての闘気の籠った拳などで刃でない部分を殴打して動きを止めたり、あるいは鉄の籠手で刃とぶつけたりしている。
双方のぶつかり合いは力でやや勝っているヴィヴィオと技がやや勝ベールの拮抗状態だ。ヴィヴィオはベールの槍をかわし途中で刃のない部分を蹴り上げて言う。

「貴女達がした処置ですけど、不完全でしたね。貴女達が慚愧する必要もない行為を慚愧してから伴侶として過ごした影響か忠夫さんのあの不要な才能が回復の兆しが見えていますよ」

 それを聞きベールは喜んだが次の瞬間ヴィヴィオに打ちかかった。その一撃はすさまじく一際大きな金属音が周囲に響く。

「あの技の才能が必要かどうかは忠夫が決めることですわ。まだ伴侶となったわけでもない身でなにを……、いえ伴侶であろうと言ってはいけないこと言っていますわよ」

 穏やかな貴婦人めいた口調の中にもすさまじい殺気が籠り辺りの空気をゆがませている。その一撃をヴィヴィオはかわしながら言う。

「三か月前とは比べ物にならない強さですね。でも貴方達が慚愧しなきゃダメなのは才能を潰したことじゃないでしょう」

 それを聞きベールは興味を持ったように油断せず構えながらも話を聞く姿勢を見せた。ヴィヴィオはその様子を見ながら言葉を続ける。

「貴女達が悔いねばならなかったことは、あの技の才能がなくても貴女達の強さだけで忠夫さんの前世が後悔しない結末を作り出せなかったことです。
聖王たる私の伴侶たるあの人のない方が良い才能を潰した功績をいつまで悔いているのですか?」

 「功績をいつまで悔いている」その言葉を聞いた瞬間ベールの槍がかつてない速度となり、ヴィヴィオに迫りそしてそれを受けたヴィヴィオが揺らぐとベールの蹴りがヴィヴィオに炸裂した。
吹き飛ばされたヴィヴィオの一瞬の隙を見つけたベールが変身し、グリーンハートなった瞬間、想像以上の速さで戻ってきたヴィヴィオの一撃が彼女に直撃した。それを見て大鳳の意識は驚愕に包まれる。
ベールの一撃はすさまじいものだった。それを受けていながらあの速度と威力の反撃を直ぐに繰り出すとは聖王の血筋はやはりすさまじい。

 グリーンハートは一瞬よろめきつつも即座に槍を振るいヴィヴィオに向けて棒術めいた一撃を放ち槍の柄で彼女をガードさせると体術を繰り出し始める。
次の瞬間誰が死ぬかわからない攻防を見ながら大鳳はどうやって間に入るか悩んだ。ブランとベールは横島を囲む一部の女性の敵であって王国の敵とはいいがたい部分もあるし、
ノワールにしてもあの事件を起こした存在を追う意味では有益だから、なるべく殺したくない相手だ。悩む大鳳の所に助け船が意外な所から現れた。特にノワールと仲良くなっていたらしい雪泉が楯無と共に来て叫んだ。

「皆さんゲームの中から魔物達が出る事件が再び起こりました。休戦協定が再び復活します」

 それを聞きしぶしぶ武器を治める三女神達。大鳳は心底ほっとしながらも、向こうの陣営も似たような心境であることが楯無を雪泉の表情からわかった。





 三女神が戻ってきた女権国家の会議室では憤懣やるかたない様子で一部を除いた横島の周りにいる女性達をどう殺すかの会議が開かれており、それを聞きながら楯無は思う。

『もしかしたら王国の男性が女権国家に囚われた時の救出作戦を考えてい時の王国の会議室はこんな感じなのかな?』

 ブランがハンマーをしまうと苛立った様子で言う。

「……あのアリスとか言う女は私に任せて。ハンマーだから人形を壊しやすいし、普通のハンマーじゃだめだけど女神としての通力と魔法国ルウィーの技術があればやれないこともない」

 ノワールも頷いて言う。

「とりあえず私は誰とでも相性がある程度良いから空いた穴は任せなさい」

 ベールが少し考えた後で言った。

「とりあえず彼女達も連携が下手という訳ではありませんけど。私達と比べると連携をしてきた時間が短いからそこが勝機になるでしょう。
それより忠夫さんがどの程度汚染されれてしまっているか。あのヴィヴィオという聖王は、どう見ても女権国家よりのストレリチア人です」

 彼らの会議に参加する狂三は大分居心地が悪そうに見える。確か狂三は猫好きという共通点からノワールと仲良くなったらしいが、
新しい友人が敵方に走ったとはいえ娘と言える存在を殺すための手段を模索している相談を持ち掛けられるのはそれで複雑だろう。
あるいはああいう表情をしつつ、両方が死なずに済むように何か動いているのかもしれないかもしれないと楯無は思った。




 王国のスパイ組織本部でも、まるで女権国家の意中の男性を捕らえた女性達の様な会議が起こっていた。エヴァがアリスを見ながら言う。

「アリス、ブランにやられた傷は大丈夫か?」

「ええ。思った以上に凄い魔力だったけど、忠夫の文珠で浄化できたわ」

「そうか、とりあえず忠夫のあのネプテューヌと共にいた時に寿命を削った技の才能の復活は阻止しなければな。
愛歌とネプテューヌはその才能を潰すことに関しては良く思ってはいないが許容してくれている様だが、不義理ではない程度に妨害してきそうか?」

 観察眼が鋭いであろうアリスにエヴァが目を向けて問うとアリスは首を横に振った。どうやら彼女は分かっていない様だ。自分の意図が伝わったのを確認するとアリスは言う。

「とりあえずベールは凄くこっちに来てくれたら良さそうよ。私と二人がかりで忠夫を蕩かしたら直ぐに忠夫が堕ちてくれそう。
あの巨乳なだけじゃなくて母性に溢れた彼女と二人で責めたら忠夫が何分で全てのプライドを差し出してくれるか考えただけでゾクゾクしてくるわ」

 アリス達はやることを決めているせいか敵に回った三女神の能力や成長速度について話すだけで、指針は変ってないことがわかる。
そしてあの三女神をこちらに引き入れた時にどれだけ横島を嫐る方法が多様化するかを楽しみにしている様だ。大鳳はその会議を見ながら楯無と同じように思う。もしかしたら、
女権国家の意中の男性を捕らえて奪還しに来ている女性達が男を嫐る為に有益な人材な時の女権国家の会議はこんな風なのではないだろうか?

 彼女たちの会議は少し続き大鳳は彼女たちを危険に思いつつも、王国への利益が大きすぎて切ることができないことを実感していた。




 時間は少し巻き戻り、舞台は横島が一時的な軟禁を受けていた場所に移る。ヴィヴィオが留守にしていた時、
彼はアリス・シンセシスとユグドラとヴィーラ、オリヴィエの三にンと陸八魔アルに嫐られていた。ヴィーラが彼に騎乗し両足を掴み後背位の体位で犯しながら言う。

「ヴィヴィオ殿下の為に貴方の不要な才能を潰させていただきます」

 ヴィヴィオのなお出しただけで彼の分身を捕らえる彼女の膣が締まり彼を余計追い詰めてくるあたりが、どれだけ彼女がヴィヴィオに惚れているかがわかる。そして彼を嫐り疑問がる彼にヴィーラは言う。


1051 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 12:16:27 ID:i8yNsUHl

「私達が今宵ヴィヴィオ様の傍にいない訳は簡単です。私達に搾り取られた際の貴女の霊力がヴィヴィオ様に行きますから」

 ヴィーラは彼から離れると恍惚とした声で、シンセシスと共に左右からパイズリをして彼の分身から射精させる。そしてアリスの人形が輝くと彼の精神は三女神を伴侶としていたころに戻る。

「さあ最愛の伴侶を裏切って敵対者を強化する射精の喜びに目覚めなさい」

「あ、ああ、うわー!」

 限界が近づいた直後にシンセシスに分身を飲み込まれた彼はそのまま射精し絶叫を上げる。ユグドラが自分たちの霊力がヴィヴィオに届けられているところを見せながら、彼を犯し言う。

「ノワールさんの伴侶だった頃に戻ってますね。ネプテューヌみたいな体に犯されて余計に興奮してますね」

「いわないでー!」

 ヴィーラが後ろから抱き着き乳房を当てて余計に大量の射精を促しながら耳元でささやく。

「私としたときはブラン様の伴侶だった頃にしてましたよ。彼女が劣等感を抱く巨乳への射精気持ち良かったですか」

 横島が罪悪感を煽られ心折れていく様をヴィーラは恍惚とした表情で見る。レズよりのバイでありヴィヴィオに傾倒している彼女にしてみればヴィヴィオの好むような男性に横島を調教をすることは最高の娯楽なのだ。

 完全に折れかけた彼の上にオリヴィエが載ると彼は悲鳴を上げ分身を飲み込まれた瞬間に奇声を上げる後ろからヴィーラが余計に強く抱きしめながら言う。

「オリヴィエ様に犯されると、ヴィヴィオ様に送られる気が大きくなりますよ。ヴィヴォオ様を思い出しながらいきなさい」

 ヴィーラが横島に何らかの魔術を使い射精を禁じ、横島がヴィーラに従うと彼女は魔術を解き射精を許した。
オリヴィエに射精して動かなくなった彼の上にアルが載ると彼女は、普段なお能天気な姿とはかけ離れた妖艶な様子で、彼と体を密着させながら絞り始める。

「忠夫、大丈夫よ。貴方があの力を失っても四女神だけじゃなくてベリアルの力もあの世界を護る為にあるから。寿命を削る技の才能不要よ」

 甘すぎる声に彼の耳が蕩け悪魔の魔膣の甘やかす快楽を前にどろどろと終わらない射精をするのをアルは妖艶で恐ろしい目をしながら受け止めている。

 しばらくの時が経ちヴィヴィオが戻ってくるとヴィーラの顔色が変わった。ヴィヴィオが思った以上の深手を負っていた為だ。
直ぐに横島の文珠で治したがそれでも最愛の主君の怪我だけではなく、ここまで深手を負わせることができる程に三女神が強いことに驚きを隠せない様だ。

「ヴィーラ大丈夫です。大事ありませんから」

「ヴィヴィオ様、次回からは三女神と戦う時はわたくしも一緒に出撃させてください」

「忠夫さんを早く堕として彼女たちをこちらの引き込んだ方が私の危険も減りますから。ヴィーラには忠夫さんの教育を頼むことの方が多いかもしれません」

 そういうと陸八魔アルがこれ以上交わると拙いと判断して離れた横島にヴィヴィオが騎乗し始め、聖王としての気で彼を完全に嫐り出す。
悪魔の気による快楽に体を慣らされた後の逆の快楽の落差に彼は完全に気をやってしまっていく。浄化を終えて元の状態に戻った彼を楽しそうにみるとヴィヴィオは離れた。


 



それからしばらく時間が経ち女権国家の会議室でゲームの世界からのモンスターが大量に出る気配が起きたので、
2週間だけ王国と完全な休戦協定を結び調査に移ることが決まって調印が交わされ終わったという報告が届いた直後にスカサハが再び横島を担いで部屋に入ってきた。
会議していた防諜組織と三女神は驚いてスカサハを見たが、スカサハは楯無たちに言う。

「言っておくがこいつ(横島)を拉致ったのは休戦協定が決まった後だからな。お前達、ちゃんと無事に家に帰すのだぞ」

 そこまで本気ではないが楯無や横島を厄介に思っている面々に威嚇めいた気を飛ばしていた。脅しがなくてもそういう手段で殺害は防諜組織の面々の好むところではないし、
三女神の手前そういうことをするのははばかられる。スカサハは三女神に横島と彼の人形を渡すと言った。

「敵対しているアリスの奴がお前達への贈り物だと言っていた」

 そして彼女たちが人形を触ると、横島が受けた女性陣から嫐られぬいた記憶が見えてきて。そしてアリスは三女神の人形を使い現実と見分けがつかなくなる様な幻影を使い彼女たちを嫐っていた。
その三女神を模した人形が横島を嫐った記憶まで彼女たちに入ってくる。そしてアリスの声が彼女たちに響く。『人形だけじゃなくて貴女達が忠夫を可愛がるために一緒に来てくれるのを楽しみにしているわ』


 そして三女神は目覚めた横島を寝室に連行していく。アリスからの贈り物で欲望を刺激されはしたが、それでも彼女たちは怒りの方が深い様だ。それを見て狂三が言う。

「スカサハなにを考えているんですの?」

「ああすれば、あいつらが横島の周りの女どもを殺すために力をつけていくだろう。師匠としての義務だ」

 スカサハも四惑で女権国家への義理は通すが全てにおいて女権国家を最優先という訳ではない。今回は師匠としての矜持を優先したのだろう。




 横島は三人の女神に嫐られぬきながら何度も射精を繰り返していた。

 ノワールは彼を浮気者と罵りながら体を密着させ射精させるとベールが入れ替わり彼を甘やかすように乳首を口に含ませて甘やかすように射精させ、ブランが入れ替わり言う。

「忠夫どうした、お前こんなロリコン形態に犯されて興奮しているのか?」

「お願いだから許してー。ブラン様―!」

 ベールとノワールに左右から抱き着かれたままブランが騎乗して彼を何度も絞り、そしてベールが入れ替わり言う。

「ほらほら忠夫さん、赤ちゃんみたいに甘えながら好きなだけだらしなく欲望のままに漏らしぬいてしまいましょうね」

 入れ替わったベールの甘やかすやり方に性癖が壊れ抜いていくのを見てノワールが侮蔑の目で見た後でそれで余計に彼の分身が固くなったままベールの甘やかす性行為が終った直後にノワールと再交代されて彼は、悲鳴を上げていく。
三女神との饗宴はまだ終わりそうになかった。



 場所が変わって王国の本部、そこで大鳳はネプテューヌと愛歌と話していた。

「今の状況かなり拙いです。忠夫の精神的にはどうなるのが一番なんでしょうか?」

 それに対してネプテューヌが笑って答えた。

「大丈夫任せておいて! 前世のことも考えると一応私が一番忠夫の妻としては権限が強いからとりあえず力を取り戻すために師匠の所に行ってくるね。鬼一法眼って言う剣の師匠だから彼女は忠夫にも有益な術とか技も教えてくれると思うからさ」

「確かにそれは良いかもしれませんがそうしたらどうなるんですか」

「ノワールたちも忠夫をものにできない状況だと忠夫の今生での縁の女性達を害するより私から奪いに来ると思うからさ。愛歌と二人ならどうにかまだ撃退できるよ。それに彼女たちは私達に対しては殺したいほど憎んでないしね」

「一時的な小康状態を作り出せるわけですね」

「うん。今は誰かの首が首ポロリとか、死亡とか起きるかわからないけど情勢が動けばもう少し安全な形にできるかもしれないしね。
それに愛歌も一緒なら今生で忠夫と関係の深い女性陣達もそこまで警戒しないからさ。私が力を取り戻したらまとめて一度やっつけて仲直りさせるよ」

「できるんですか?」

 それに対してネプテューヌは力強い、彼女が変身した時の女神パープルハートを思わせる瞳で答えた。

「やってみるから任せて。忠夫の精神はどうにか守って見せるからさ」

 愛歌も協力して整えた手はずを見れば多分成功するだろうと思いつつ、大鳳は横島が勤めている会社の頼れる男性である、伊良子清玄が今行方不明なのが惜しいと思った。
彼はとても有能なのに、なんでも寄食を取り上げる動画を挙げている番組に猫料理のリクエストを出した直後に狂三だけじゃなくてノワールらしき人物に連れ去られて、
身分を笠に着ている女性達の寝床の放り込まれたそうだ。多分無事に帰ってくるだろうがしばらくは使い物になりそうにない。



 それからしばらくしてネプテューヌは出かけるとぐったりとした横島を無事に連れ帰ってきた。

 その様子を見て大鳳は驚いた様子でネプテューヌに言った。

「良く連れて帰ってこれましたね」

「うん。ノワールたちも『私のことは』信頼してくれているからさ、戦いになることすらなかったよ。防諜組織にしても今は休戦協定中だから約束は守ってくれたしね」

そういうと、ネプテューヌは横島に回復薬を飲ませた後で言う。

「とりあえず私は鬼一法眼師匠の所に忠夫を連れて行ってくるね。それが済んだら今の『ところは』私が最強な状態を維持できるように鍛えなおしてくるから。あとある程度忠夫の自衛能力も上げないと。愛歌、協力よろしくね!」

「ええ、任せておいて」

 愛歌も笑みを浮かべ彼を伴ってネプテューヌと共に去っていった。






 三人の女神に嫐られぬいた横島は意識がもうろうとした状態で目を覚ますと、目の前にパープルハートの姿をしたネプテューヌがいることに気づく。
パープルハートはネプテューヌの時とは打って変わった鋭利で冷静な様子で彼の唇を奪い舌を絡めてくる。

 愛歌が横で怒りなどではなく、惚れた男の無様な痴態を笑う女権国家の女特有の妖艶で恐ろしい笑みを浮かべ言う。

「私の英雄さん、立て続けに調教を受け過ぎて随分とエッチな姿になっているわね。あんまり痴態をさらし過ぎると私も堕とす方に回っちゃうわよ」

 耳元でそういい彼の分身の下にある玉袋を愛歌に揉まれた瞬間彼に激しい快感と恐怖が走った。この愛撫をできる女性まで本気で自分を堕としに来たら、
自分はもう人間未満の存在まで直ぐに陥落してしまう。今のところは二人の性行為は自分を立ち直らせる霊的高位であるがそれでも恐怖はぬぐえない。
恐怖が余計に快楽を引き立て始めたころにパープルハートが服を脱ぎその豊満な体を彼に密着させて繋がり体を上下させるたびに胸板で乳房が潰れる感触と顔を乳房で挟み込まれる感触を交互に味わう。
彼女は楽しみながら何度も彼を射精させると彼を対面座位から離して騎乗位に変えた。倒れる彼を見ながら愛歌が口づけしてきて言う。

「『雄々しき獅子の祝福』を授けてあげる。これで堕ちづらくなるでしょう。でも恥ずかしくて仕方ないのではなくて」


1052 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 12:17:41 ID:i8yNsUHl

 パープルハートが彼の腕を取り自分の乳房を揉みしだかせて余計に射精量を増やしていくと、彼は自分が王国男子にあるまじき痴態をさらしていると思いその恥辱心が余計に大量の射精を招いていく。
愛歌は彼の唇を奪い舌を絡め彼がパープルハートの内部に一層大きな射精をしたのを見ると満足そうに言う。

「『雄々しき獅子祝福』を受けた獅子は強くなるけどその獅子の末路は雌に群がられ寿命を削られた最後もあり得るのよ」

 そしてパープルハートが離れた後で、愛歌が彼に騎乗した瞬間、『雄々しき獅子の祝福』の効果が高まり、彼はどうにか精神が立ち直ると同時に恥辱心も上がっていくことが分かった。
愛歌の女権国家の王族らしい性的わざと魔膣に彼が屈服していたにもかかわらず、愛歌は強すぎる快楽で射精できない状態を敢えて作り出し、彼を見下ろし笑う。そして不意に彼の耳元に声が響き、
その声を聞き彼は恐怖を覚えた、さとりの声だった為だ。

「『雄々しき獅子の祝福』のおかげで恥辱心が強くなった所で色々と思い出してみましょうか『想起・今回の騒動で受けた女性優位な性行為大半』」

 さとりの処刑宣告の直後に彼の頭に三女神と親しい女性達全てにやられた恥ずかしい性行為と、快楽が蘇りそのまま彼は愛歌が緩めた快楽の中で奇声を上げる女権国家でもめったにない程の射精が起こる。
愛歌の霊力が大幅に上がり彼の霊力は下がっていく。霊的防御が下がるとますます射精量が増えていく中で愛歌は妊婦の様に膨れた腹を愛おしそうに撫でながらパープルハートの手が彼の分身を掴んだ瞬間に離れた。
射精を再び封じられた彼が奇声を上げると、パープルハートが少し意地の悪い笑顔で言う。

「ここからは私だから」

 そういってパープルハートが分身を飲み込むと再び射精が許されて大量の精液が出て行き、パープルハートが彼の上から唇を奪い舌を絡めてきた後で、愛歌が両手を取り、
パープルハートの尻に導き無理やり揉みしだかせる。それだけでなく彼女はパープルハートの尻に横島の手を押し付ける際に時々つぼを押して余計に射精量を増やしていく。
性行為が終った頃には完全に別の世界に旅立った目をした横島が二人に抱きかかえられていた。


 性行為を終えた後でパープルハートはさとりに言う。
「今回協力してくれたのは意外だったわ。おかげで忠夫の精神が一時的に壊れたから、その際に私と愛歌の霊力を大量に流し込んで忠夫が他の魔術干渉を受け辛くできけどいいの?」

 さとりは最近は横島にかなり強い好意を抱いていることをパープルハートも理解しているが、今回の件で手を貸してくれるのは意外だった。それに対してさとり笑いながら答えた。

「ええ、私としては彼を堕とすときの最高に好みのシチューエ―ションがあるけどかけ離れすぎていたからね。まあ、もう少し好みの状態だったらどう動いたかわからないけど」

 それだけ言うと去っていくさとりとこいしを他所にパープルハートは愛歌と打ち合わせを始めた。

「愛歌、貴女の目から見て今の状況はどうなりそう?」

「かなり危ない状況で、忠夫の周りの女性や女神が死ぬかわからないわね。とりあえず小康状態というところかしら。
陸八魔アルは比較的にこちらに来てもらえそうだから彼女から当たるのが良いと思うわ。それにしても本当に面白い状態だわ。
選んだ英雄がこんなに凄い因果を持っていたなんて、やりがいがあり過ぎて第二の人生が本当に楽しいわ」

 愛歌の笑みを他所にパープルハートは体を洗ったら昨日あいさつした師匠である鬼一法眼の元に向かう決意をした。
一刻も早く強くならないと旧友の三女神あるいはヴィヴィオや今生の女権国家の友人たちが死ぬかもしれない。それには自分が力を取り戻すのが一番だ。

 決意して歩みだすパープルハートを見ながら愛歌は彼女も英雄の守護女神としてかなりの当たりだと思いつつ、意識を取り戻した横島が彼女と共に修行をする姿を思うと、楽しみになってくるのがわかる。
パープルハートもここ数か月間の間かなりの速度で力を取り戻していたが、ここに来た以上はさらに速度は速くなるだろう。そして彼女の為に共に修行をすれば横島はもっと強くなっていく。
旧王朝の王女冥利に尽きると思いながら、横島の寝顔を見て彼なら自分に惚れている女性陣を一人も死なせない結末にたどり着けるかも、という予感を覚えた。
その予感が恋をしたゆえの盲目であれ、あるいは王女としての正しい直感であれ自分は幸福だと思い彼女は笑う。そんな中で彼女たちが修行の為に来た山は朝焼けの時間帯であり、
このまま闇に飲まれるようにもあるいは光に満たされる前の様にも見える光景を見せている。愛歌はそれを見ながら、これからの横島の行く末の様だと感じ、どちらの未来に行こうと自分は彼を支えて行こうと決意を新たにした。


1053 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 20:53:51 ID:cDqWrGVr
乙です

1054 :名無しさん@狐板:2025/10/13(月) 23:06:09 ID:i8yNsUHl
>>1053
乙感謝です

1055 :名無しさん@狐板:2025/10/15(水) 09:33:22 ID:87iYF9Y2
おつつー

1056 :1033:2025/10/15(水) 21:45:18 ID:Zv3GywJo
>>1055
乙感謝です

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