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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】
1 :
◆hs6uDv9e5o
:2024/12/27(金) 19:14:58 ID:50/6NE3S
/l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝ . ─┼一 ' ´/
-=ニ二´.┌─┴─┐゙て
/l .∠´_ ├─ .く_ /l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7 .∠‐t. └─一 _、‐一 .ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝ l r─, l .|.' ´/ .///ri_ハヽ lヽ ゝ _ | ヽ' ´/ やる夫は
<――‐┐
-=ニ二´ イ .゙┬' レ.| ゙て .´ ` ´ヾ、 -=ニ二´ ──┼‐ .゙て
| |
∠´_ イ ./ .| く_ ./´/ / ヽ、 ヘ ∠´_ ─ | く_
└> 変
わるようです
∠‐t.、l ノ. .、l _、‐一 ./ / / / l l l l .ヘ ヘ ∠‐t . ̄. ゝ'_、‐一 Yaruo seems to Reincarnation
///ri_ハヽ lヽ レ ././ ´.l/リlノヘ .l .| .///ri_ハヽ lヽ
´ ` l / / ヒナ ムン l l .!. ´ `
/l レl .l ヽ、 ' メ,/',l.',/ /l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7 ._, r─' ヘ/l.´`//`ヽ`゙丶、 ..ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝヽ、 ,ホ、 ' ´/ ../...ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7 ヘヾ ヘ .ゝ /_、 ' ´/
.-=ニ二´ ヽ ._人_゙ て /`ヽ、.ゝ┬ /─, ' ´/. ..ヘヾノ -=ニ二´ .─大一 ゙て
.∠´_ ./´ヽレ` く_. .\゙ー─-、.. .-=ニ二´..┼ ´ / ゙て.' ´ .l`l.〈 ∠´_ /.二.\ く_ ───どうして、こうなった(遠い目)
∠‐t ´ ./」`ヽ_、‐一.. .ヘ `l .!.∠´_ ┴./ \ く_.. ..l l )ノ / ∠‐t 一' _、‐一
///ri_ハヽ lヽ .ヘ l | ∠‐t _、‐一....l l _./ l ///ri_ハヽ lヽ
´ ` ヘ ゝ、l ///ri_ハヽ lヽ/ .l l // _l. ´ `
',.ヘ ', l. ´ `.,ゝ' .l `´ ./ γ´
/l .ゝ,ヘ ', l _, -ゝ.!! / l /// /l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7..ヽ l _,r' 、 ヽ.||.l‐、`ヽ、 l/_´.ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝl7 _l_ ' ´/ ゙ー-イ-‐'´ヽ/´||ヽ/─一'.l ゝ.lニ._|_ ' ´/
-=ニ二´..|〈 _」_ .゙て l`ヽ_ { l∪l }_、/ -=ニ二´-F- ┼/‐ ゙て
∠´_ |V ノ ! ゝ く_ // / く` /l. 一' / , rゝ .l. ∠´_ ./ ._王_ く_
∠‐t ! _二l二_ 、‐一. /..ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7. ', l ∠‐└‐ヽ ! 、‐一
///ri_ハヽ lヽ. / //. ゝ / ‐┬‐ ' ´/. .',ヽ、///ri_ハヽ lヽ
´ `./ -=ニ二´ イ .┼┐ ゙て .', ヘ.´ `
/ / /.∠´_ | _|__」_ く_ .', ヘ ヽ \
/ / ∠‐t _、‐一 .', ヘ \
/ / ///ri_ハヽ lヽ..l ヘ \
\/ ,'´ `.| l ヘ /
/ ,' | | . ! l ヘ/
\ .,' | .! .| .l ヘ
【やる夫は変わる様です】【現行スレ】
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1730557141/
【このスレを掲載してくださってるサイト様】
・やる夫まとめくす
ttps://yaruomatomex.blog.fc2.com/
【作っていただいたWiki】
.ttps://w.atwiki.jp/erabuyoudesu/pages/1.html
【支援いただいている小説/ハーメルン】
ttps://syosetu.org/novel/281506/
【避難所】【前スレ】
ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1722012309/
.【R-18G】邪神の暇つぶし場所【純愛、凌辱、寝取り】2スレ目
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1676301337/
【邪神への貢ぎ所】8スレ目
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1733029318/
【支援して頂いた動画】
ttps://onl.bz/yKzJe7M
1274 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/02/26(水) 22:35:11 ID:06Ju6ZfB
シェルターおかしい?
1275 :
◆bQL5PxL53w
:2025/02/26(水) 22:35:52 ID:Ddq5NdoW
投下が反映されない(汗)
1276 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/02/26(水) 22:36:34 ID:06Ju6ZfB
多分死んだか………
1277 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:36:43 ID:CQqGOl6+
おまかんでは無いのか
1278 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:38:53 ID:YhhiJybR
板が落ちてるっぽい?
1279 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:38:58 ID:CDQuUNjh
いや、死んでるわ
こっちでも見れない
1280 :
◆hs6uDv9e5o
:2025/02/26(水) 22:39:11 ID:uYBTpzOR
. , -=≡ミx、
. 〃 -‐ ' ヽ´ ̄`丶
. ‖ / / ハ ヽ ヽ
{{ イ / |i .} } i ∨ハ 点呼―
/7 |ノ八 ./`ヽ∨ │ }
レNヽl● ヽ/ ● | i | 安価だけなら
. { i⊃ 、_,、_, ⊂⊃ 7ト |
. /⌒ヽl ヘ ゝ._) レ/⌒i |
\ .| | >,、 __ イァ/ ./ |
. \| | :::\;;;只;;;;;/ヽ=/ :|
. | |i:::::::ハY||Y;ハ:ヾ::ノ } :|
1281 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:39:37 ID:5dPmlHxk
おかしいと思ったらおちてた
1282 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:39:44 ID:08FGnIg/
ノ
1283 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:40:08 ID:CDQuUNjh
ノ
1284 :
◆hs6uDv9e5o
:2025/02/26(水) 22:41:01 ID:uYBTpzOR
直ったみたいですね
1285 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:41:13 ID:Ddq5NdoW
ノ
復活したっぽい
1286 :
◆hs6uDv9e5o
:2025/02/26(水) 22:41:47 ID:uYBTpzOR
復活したので一応向こうでやります
1287 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:46:57 ID:HZs5nfUb
ノ
1288 :
名無しさん@狐板
:2025/02/26(水) 22:50:32 ID:CrquL6PH
ノ
1289 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/02/28(金) 17:31:19 ID:w81kw2ic
>>1270
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その34
やる夫「・・・っと(スタッ)」
思ったよりも落下した穴は深くなかったようで、やる夫だけでなく残りの二人も大した負傷もせずに降り立つ
織莉子「ここは――」
やる夫達が降りたった空間は、広さはそれなりにあって動く事には支障はないようだが
光源が上からわずかに射し込む月の光のみと視界が悪く、人間にはかなり不利なフィールドのようだ
ゲームではそんなの関係なかったが、現実ではかなり不味い要素としてやる夫達に牙をむいてくる
都「どこかから上に登る『…ォぉォ…』っ!?」
都が現状を打破しようと指示をしようとした所に何やらうめき声のようなモノが聞こえてくる
やる夫「今のは・・・!?」
■■■『6shfjt7いj!!?』
織莉子「でたああああっ!!!?うわああああああんっ!!」
いきなり壁から現れてこちらを睨んでくる女のゴースト
長い銀髪に玲瓏な美貌に織莉子達以上のドレスで包まれた豊満な肢体と、恨めし気な顔でこちらを見てこなければ
かなりの美女なのだが、逆に美人過ぎてこちらを睨んでくる顔はこちらの恐怖を煽ってくる・・・ただ
やる夫(何というかあの顔って・・・)
都「・・・嘘・・・あれはまさか・・・曾御婆様!!?」
織莉子「ええええええええっ!?」
やる夫(やっぱりか!?)
この館に所縁のある故人の女性がおそらくはボスだろうと踏んでいたが
それに当てはまる人物としてやる夫が予想していた人物の一つが的中した事になる
やる夫(この世に未練や恨みを残した人物がこうやってゴースト系のモンスターとして顕現するらしいが・・・)
ボスクラスのゴーストとして数十年もこうして存在しているという事はその未練や恨みも相当深いものがあるはずだ
ボスゴースト『・・・・・・・・・死ね』
【ボス 先々代公爵夫人の亡霊があらわれた!!】
続く
1290 :
名無しさん@狐板
:2025/02/28(金) 20:43:20 ID:LwIS+pvO
支援乙
1291 :
名無しさん@狐板
:2025/02/28(金) 20:44:23 ID:Ji925r64
支援乙
ゴーストが討伐されずに残ってたりと、どうも陰謀の匂いがプンプンしてるなー
1292 :
◇gy7KaaN4J
:2025/03/01(土) 17:04:01 ID:Ag20380U
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。ご了承のうえで読んでください。
>>1266
の続きです。
小ネタ:日本メシア教崩壊編:第25話
アンデルセン「―――」ジャギン
ヤタガラスモブ「グワ!!」
アンデルセン「(敵の数も増えている)」
メシア教穏健派の幹部アンデルセン神父は敵であるヤタガラスとガイア教の者達を葬っている。
その強さは穏健派の防波堤と言われることがあって次々と倒していた……だが
???「―――はあ!!」ドゴオ!!
アンデルセン「!!!」
何者かがアンデルセンに襲い掛かってきた。しかし、アンデルセンはその気配に気付き回避した。
アンデルセン「誰だ?」
風鳴弦十郎「S.O.N.G総司令風鳴弦十郎だ、大人しく投降しろ」
月読調「―――」
峰津院都「―――」
ヤミ「―――」
楯無「「―――」
アンデルセン「(ヤタガラスは本気で私を捕えようとしているのか……ならば突破するしかないか)」
ヤタガラスの主力たちがアンデルセンを倒すために沢山きていた。
アンデルセンはたとえ一人になっても戦おうとしていた……すると
???「……アンデルセン神父!!!」ズバア
都「―――!!」
調「……え?」
弦十郎「なんだ!!」
ヤミ「「マスター!!」
都「私は…大丈夫です…」
アンデルセン「……まさか」
何とヤタガラスの四天王の1人が何者かに奇襲され斬られてしまった。ヤタガラスとガイア教の者達は
瞬時に警戒し奇襲した者を見ていた。しかし、アンデルセンは知っていた、その者は総本部に派遣された騎士
元騎士「アンデルセン神父助太刀します!!」
アンデルセン「感謝する!!」
弦十郎「新手か!!」
何と最近行方不明になっていた騎士がアンデルセンを助けるためにヤタガラスの者達を
薙ぎ払いアンデルセンの下へたどり着いた。弦十郎は驚愕したが直ぐに元騎士を倒そうと向かった。
弦十郎「ふん!!」ドコオ!!
元騎士「甘い!!」【真・インタラプト】+【ストラト・ブレード(七音剣)】
弦十郎「(いったいこの傷は何処から!?)」
調「総司令!!」
楯無「弦十郎さんに傷が一体どこから!!」
弦十郎は元騎士に先制攻撃をしたが防がれた……が何故か傷が体に斬られた跡が出た。
見ていた楯無は元騎士が何処で斬ったのか分からないのであった。
アンデルセン「ありがとうございます次は私が相手します、貴方は周りを倒してください!」
元騎士「分かりました、お願いします!!(先ずはなんかピッチリスーツの女からだ)」
楯無「(来る!)霧纏の淑女!!」
元騎士「(これがISか、未だに不明な武器だが、此処でアンデルセン神父を助けないとこの国から脱出できない本気で倒すぞ!!)」【Zセイバー】
アンデルセンは感謝をし次は弦十郎の相手になると元騎士に言った。元騎士は承諾し周りにいるヤタガラスの者達を倒そうと
パイロットスーツがピチピチな女性に攻撃した。すると水のような液体が彼女を守った。元騎士はこれが効いていたISだと分かり
少し困惑したが今アンデルセンを救出しないと脱出することが出来ないと考え速攻で倒そうと行動するのであった。
続く
1293 :
名無しさん@狐板
:2025/03/01(土) 18:19:12 ID:RGeLdtjP
支援乙
1294 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/03/01(土) 18:54:47 ID:qytzjIMV
>>1289
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その35
ボスゴースト『・・・・・(スーッ)』
織莉子「あああっ!?またにげられた!!」
やる夫「こ、こいつ・・・!」
夫人の亡霊が率いるゴースト軍団との戦闘は当初想定していたよりもかなり苦戦していた
知人の縁者の霊だと判明した際には多少は躊躇していたが、すぐにそんな場合では無いと悟る
おそらくスペック自体はゲームとはそれほど違ってはいないだろう
何ならこのステージの推奨レベルを大きく超えている織莉子なら余裕を持って勝てるはずだった・・・
織莉子「これで・・・!(ブンっ!!)」
ボスゴースト『・・・(ヒョイッ)』
ゴースト『そげぶっ!?』
この先々代公爵夫人戦い方が非常に巧みで恐ろしく戦い慣れしてるのである
次々呼び出すゴーストを上手く壁に使い、後方からシャドーボールの様な魔法をガンガン放ったり
危なくなったら壁抜けをしてどこかで回復してくるというゲームでは無かったモーションをしてきたり
織莉子が一番の脅威とすぐさま見破ったのか徹底的にマークして近寄らせもさせなかったり
今の所まともに攻撃が当たってるのがやる夫だけで、それもすぐさまカバーと回復行動でリカバーされ
どうやっても決定打がだせずにいたのだった
織莉子「都様!何かあの方って弱点のようなものは無いんですか!?」
都「そんなの知りませんよ!?曾御婆様は私のお爺様が幼い頃に流行り病で亡くなったと聞いてますし
お爺様もすでに死去しているから詳しく知っている者はいませんし
大体ゴースト系モンスターとしてこの屋敷に存在したなんて今日初めて知りましたよ!?」
やる夫(まあだよなぁ・・・)
そんな事を知ってたならここで肝試しをしようなんて絶対言い出さないだろうし・・・
やる夫(というか都どころか峰津院公爵も自分の祖母がここでボスゴーストとして
君臨している事は知らないんじゃないか?・・・下手をすれば先代の公爵も)
もし知っていたのなら既に討伐されてるか、峰津院家の直系以外は立ち入り禁止なんていわず
知ってるもの以外(若しくは当主以外)は立ち入り禁止ぐらいはしているはずである
やる夫(だとすれば立ち入り禁止にしてたのはこの人(?)の事を隠したかったんじゃなくて
もっと別の事を隠したかったから――)
そう考えてふと頭に思い浮かぶのはあの隠し部屋にあったあの写真である
やる夫(・・・あれ?もしかしてこれ知っちゃったら不味い事なんじゃあ?)
織莉子「やる夫様あああっ!!?」
やる夫「おっと・・・」
少し考え事をしている間にボスに呼び寄せられたゴースト達に包囲され始めてきたようだ
やる夫「よし・・・織莉子」
織莉子「何ですか!?」
やる夫「俺が合図したら一直線に夫人の亡霊に突貫してくれ」
都「はあああっ!?いくらなんでも危険ですよ!?あのゴーストの壁に突っこむなんて
命がいくつあってもた「わかりました!!」ちょっと!?」
織莉子「何か策があるんですね?」
やる夫「策ってほどでもないけど一応持ってきてたものがある」
なんせここに何がいるのかはわかっていたんだ。対処するための準備をしない訳がない
やる夫「いいかまず俺が――」
そして戦いは最終局面を迎える・・・!!
続く
1295 :
名無しさん@狐板
:2025/03/01(土) 19:05:28 ID:gDdcp9Ul
支援乙
1296 :
名無しさん@狐板
:2025/03/01(土) 19:14:35 ID:jG1N8itY
支援乙
1297 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/03/02(日) 13:28:35 ID:Aiq7y1o9
>>1294
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その36
やる夫「――よーし・・・行くぞ!!」
織莉子「はい!!」
その言葉とともに道具袋から濃い蒼色の水が入った瓶を取り出す
これはやる夫が教会に金を積んd・・・喜捨をしてようやく譲ってもらったアイテムだった
高位の神官数人が幾日もかけて祈りと魔力を注ぎ込んで生成した特注の聖水
それは今日この日の為だけにやる夫が何年も前から用意していた代物だった
やる夫「大盤振る舞いだ!金貨数千枚の聖水を喰らえ!!」
値がはっていただけあって聖水の効果は覿面で、雑魚ゴーストは一滴でも触れた瞬間
蒸発するように消えていく、まさに特効兵器とでもよべる代物だった
ボスゴースト『ウグッ!?・・・ぐ・・・うぅっ・・・』
そして夫人のゴーストにも一撃とはいかなかったが、生身の人間にマシンガンの弾を
浴びせるぐらいの効果はあったようで、今までの様に離脱できるほどの余裕はなく
所々体が欠けた姿で空中でもがき苦しんでいた
やる夫「今だ!!」
織莉子「!!!」
それと同時にやる夫の合図で遮るものが無くなったボスに織莉子が杖を振りかざし突っこむ
織莉子「はああああああっ!!!」
――パーンッ!!!
ボスゴースト『・・・・・ぁ・・・・・』
織莉子の攻撃が当たった瞬間空気を入れ過ぎた風船のように弾けるボス
ボスゴースト『・・・・げ・・・る・・・』
織莉子「やりました!!後は残りのゴーストを・・・」
ボスゴーストだったものが宙を漂いそれを見ていた都がドン引きし
やる夫は・・・織莉子とボスゴーストに向かって駆けだす
織莉子「あっ、やる夫様やりまし――」
ボスゴースト『・・・この・・・まま・・消える・・・なら・・・』
織莉子「―――え?」
ボスゴースト『お前も【ミチヅレ】だあああああああっ!!!!』
やる夫(やっぱ来たか!!)
このステージのボスが持つスキル【ミチヅレ】
自身が戦闘不能になった瞬間発動するスキルで、その場でランダムにキャラを選び
即死無効のスキルやアクセサリーを無視して強制的に戦闘不能にするスキルだ
前世で妹もこの技で所見殺しされ残り体力わずかだった他の味方がゴースト達にボコられ
ゲームオーバになって騒いでいたのを覚えている
ただこの面子では体力はまだ余裕があるので一人ぐらい落とされても問題は無いとはいえるのだが…問題は
やる夫(【ミチヅレ】って単語に嫌な予感しかしないんだよ・・・!)
ゲームではただ単に戦闘不能になるだけだが、現実ではそうなるとは限らない
【ミチヅレ】・・・文字通り一緒にいあの世に連れて行くという意味だったら
最悪蘇生も出来なくなってしまうという可能性もありうる
――だからこそ
織莉子「――っ!?しまっ(ドンッ)きゃっ!?」
もはや原型を保つのもギリギリのボスゴーストが近くまで来ていた事に気づかずに
危うく捕まりそうになった織莉子だったがギリギリの所で突き飛ばされて難を逃れる
織莉子「すいません!!っ助かりましたやる・・・・ぁ・・・?」
やる夫に礼を言う織莉子だったが有り得ないモノを見てその言葉が宙に霧散する
ボスゴースト『・・・さあ・・・一緒に逝きましょう・・・?』
織莉子の代わりとなって捕まってしまったやる夫を見て・・・
続く
1298 :
◇gy7KaaN4J
:2025/03/02(日) 17:38:25 ID:Wn8GhuQR
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。ご了承のうえで読んでください。
>>1292
の続きです。
小ネタ:日本メシア教崩壊編:第26話
楯無「(強い、こんなメシアに日本に居たなんて聞いたことがなかった)」
ヤミ「(マスターを不意打ちにした人)」
都「(こんなに数はこちらが有利なのに一歩も引かない)」
元騎士「(水を操る機械とあのマスターの悪魔、流石この国の組織、ヤタガラスの幹部と四天王の悪魔だ…
だが、それは超越者ではない敵にはだがな。それも連携が出来ていないのであればな!!)」
ヤタガラスの者達を襲撃した元騎士は包囲されていたが大勢の幹部と戦い両者とも引けを取らなかった。
幹部達は超越者ではない者達なら圧倒的に有利になるのであろう、それは超越者が居ない場合に限る。
元騎士は超越者であり有利な戦いにはならなかった。
調「〜〜♪」
元騎士「(しかし、あれは何なんだ、歌いながら攻撃、これがヤタガラスの組織には
変な戦い方するのか、だがまだ戦力不足だな)」ドゴオ!
調「ウ!!」
元騎士にとって初めての戦いである為戸惑い気味だが徐々に慣れてきた。
不思議な技であろうが慣れてしまえば攻略出来る。元騎士は敵の腹に蹴りを入れた。
元騎士「(しかし、あの敵はそいつらよりも強いな、あれは)」
弦十郎「はああああ!!!」
アンデルセン「ウオオオオ!!」
元騎士「(中にもあんなに強い男が居るのになぜヤタガラスの四天王ではないのだ?)」
元騎士は目の前の女性達と戦っているのに何故かよそ見をしていた。
その横で神父アンデルセンと戦っている男は神父と善戦しており一歩も引かず勇ましい戦いであった。
なのにあの男はヤタガラスの四天王ではなくあの弱い女性が入っているのか疑問に思っていた。
元騎士「(だが、ここであの男と目の前の女どもを倒せばこの国のメシアの信者達を脱出できる。
このまま全力で葬るぞ!!)」
都「(このままでは負けてします!!)」
楯無「さ、下がって都!!」
元騎士「(功に焦ったか、だがここで殺せばまたこの国にメシアの布教に有利になる、恨むなよ!!)」
功を焦ったのか都は横にいる楯無の言葉に耳を貸さず元騎士を倒すために前に出た。
しかしその隙を見逃さなかった元騎士は殺そうとしようとした……が
???「亡き部下の敵!!!!受けよ、我が正義の一撃を!!!!!」
アンデルセン「────!!!!」
弦十郎「ぐっ!!!!」
元騎士「……は?」
元騎士は呆気来とられていた。まさか何処からともなく現れたその銃弾がアンデルセンに向けて撃った、
だがアンデルセンはその銃弾を弾いて男の方に当てた。
元騎士「……(目的はアンデルセン神父をこの包囲網から脱出することだ)今だ、アンデルセン神父!!!」
アンデルセン「分かった、脱出するぞ!!!」
都「しまった、あの二人を包囲しろ!!!」
モブ「は、はい!!!」
元騎士はアンデルセンをこの包囲から脱出する目的である為瞬時に声をかけアンデルセンと連携して
船がある港に向かうのであった。それを阻止するヤタガラスとガイア教は再び包囲しようとした、しかし
アンデルセン「前前前前前前ぇーーーー!!!!!!」
最強の男の前に立ち塞がった敵は葬り去る事になる……
そしてアンデルセンと元騎士は包囲網から無事に脱出することが出来たのであった。
続く
1299 :
名無しさん@狐板
:2025/03/02(日) 17:55:59 ID:Fg7UJxN6
支援乙
1300 :
名無しさん@狐板
:2025/03/02(日) 20:16:46 ID:eirS4+9/
支援乙
1301 :
名無しさん@狐板
:2025/03/02(日) 20:48:45 ID:PQuWbEAh
支援乙
1302 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/03/05(水) 15:01:12 ID:oKSYW89/
>>1297
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その37
目の前で亡霊に捕まった自分の主の姿に織莉子はすぐさま取り返そうと手を伸ばす・・・が
――バチイッ!!
織莉子「あうっ!?」
何か見えないバリアの様なものに体ごと吹っ飛ばされ床を転がっていく
もうすでに【ミチヅレ】の対象としてやる夫が選ばれそれが確定してしまった為
もはや誰であろうとそこには干渉できなくなってしまっていたのだ・・・
やる夫「織莉子大丈夫か!?」
織莉子「・・ぅ・・・うぅ・・・」
ボスゴースト『・・・・・・』
空間が歪み紫電とともに何処かへ通じている穴へやる夫と亡霊が吸い込まれようとしている
織莉子「・・・ま、待って!!?」
都「今い『アオオオオっ!!』くっ!?こいつら邪魔を・・・!?」
都もどうにか近づこうとするが周りのゴーストに妨害され近づく事が出来ずにそのままやる夫は――
織莉子「――私の大切な人を連れて行かないでぇ・・・」
ボスゴースト『・・・・!!』
一瞬だけ・・・織莉子の涙交じりの懇願にボスゴーストが硬直するがもはやそれは止められずに・・・
――キイイイインッ
もはやどうしようもないと思われたその瞬間やる夫が装備していた装飾品が光りだした
――ガシッ!!
ボスゴースト『!?!?!!?!?』
そしてその光出した装飾品が突然形を変え亡霊を拘束しやる夫がそのまま外に弾き飛ばされる
やる夫「ととっ・・あー死ぬかと思った(あんな風に変形するとは思わなかったけど
想定通りに効果を発揮してくれたな)」
やる夫が装備していたそのアイテムの名は『リバースドール』
ゲームでは装着者が戦闘不能になった時、体力を全回復させ代わりに破壊されるというアイテムだが
処理的にはHPが0になった後に全回復するので即死効果自体は受けており
これなら即死無効無視の必中攻撃である【ミチヅレ】をすり抜ける事が出来るとほぼ確信していた
ただそれでも確実にそうだとは言えなかったし、万が一織莉子か都が死ぬと色々詰むので
一度死んだ経験があり、二度目だしこれで死んでもしゃーないとあきらめもつくやる夫が前にでたのだった
織莉子「ううううううううっ・・・!!」
やる夫「悪かったって!あっ、今何か体からミシッって音がががあ!?」
だがそれで納得してるのはやる夫だけで目の前でそれをやられた織莉子にとっては無事だったからと笑って済ませられる事では無く
まだボスも完全に消滅しておらず、雑魚ゴーストにいたっては今も都が一人で必死に相手をしており
こんな事をしている場合では無いのだが流石にここで織莉子を振り払うほど空気が読めないやる夫では無く
織莉子のされるがままになっていた
???『―――ああ・・・私も・・・』
やる夫・織莉子「「!?」」
もはや消える寸前だがまだ気力が残っていたのかこちらを睨んで・・・いや
先々代公爵夫人『私も本当はあの人とそんな風に―――』
切なそうな顔で笑った夫人の霊はやる夫と織莉子の二人を見て何かを言いかけたが
結局最期までやる夫達がそれを聞くことは無く、ドコかへと消え去って逝ってしまった・・・
続く
1303 :
名無しさん@狐板
:2025/03/05(水) 20:44:09 ID:8GXBiOwU
支援乙
1304 :
名無しさん@狐板
:2025/03/05(水) 21:38:23 ID:BLRDjYRw
支援乙
1305 :
名無しさん@狐板
:2025/03/05(水) 21:59:49 ID:VRmfa5Dr
支援乙
1306 :
名無しさん@狐板
:2025/03/05(水) 22:41:03 ID:rC8PRMWU
支援乙
ギミック系ボスだったか・・・怨嗟持ちのルサルカはこんな風に消え去ったりはしないやろなw
1307 :
名無しさん@狐板
:2025/03/06(木) 00:08:44 ID:KiWgYPax
なんか本スレ書き込めない
1308 :
◇gy7KaaN4J
:2025/03/08(土) 16:53:57 ID:w4bDBKCp
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。ご了承のうえで読んでください。
>>1298
の続きです。
小ネタ:日本メシア教崩壊編:第27話
メシアモブ達「ざわざわ」
アンデルセン「これで最後、ですか……」
元騎士「はい、私が救出した人達はこれで最後です。今から船を信者達の誘導しますアンデルセン神父は一息ついてください」
アンデルセン「……ありがとう」
元騎士「(しかし、あの銃弾はガイア教の幹部じゃないのか、ヤタガラスを今後の敵対するから隙を見て討ち取ろうとしたのか?)」
あの包囲網から脱出した二人はこの国に出る船に多くのメシア教の信者達を乗せていた。
あの包囲網から脱出することが出来たのは奇跡に近かった……が、あの銃弾はガイア教の幹部の攻撃だったと考えていた。
予想だがあれは今後敵対すると考えたのか戦闘の際にヤタガラスの強い者を始末しようとしていたのだろうと元騎士は考えた。
元騎士「皆さんこれから船に乗せます慌てないで落ち着いて乗ってください」
メシアモブ「すみません騎士様ほかの人はもう捕まっているのでしょうか?」
元騎士「……申し訳ございません、これ以上の救出は難しいです、貴方方を助けるのに精一杯でした」
メシアモブ「い、いえ騎士様が居なければ私達はどんな目に合うか分からなかったですこちらこそありがとうございます!!」
元騎士「(くそう!!、俺はさっきまで行方不明になっていたのにそんなに感謝するんだ!!)」
船に乗せようとしている時に一人の信者が質問をした、ここにいる人以外の信者はどうなっているのか。
元騎士は正直に答えた、この場にいる信者は捕まったか始末されたと遠回しに答えた。
しかし、信者は感謝をしていたが元騎士は今日まで逃げていたのにと自己否定していた。
元騎士「アンデルセン神父、信者達を船に乗せました」
アンデルセン「そうか……」
元騎士「それでは私はここまでです、アンデルセン神父無事にヴァチカンまで主に祈っています」
アンデルセン「―――」
元騎士「あ、アンデルセン神父どうかされました?」
アンデルセン「……君は何処まで知っているのかね?」
元騎士「……貴方達が主の器を造っているまでは」
アンデルセン「そうか」
元騎士は船を信者達を乗せたとアンデルセンに伝えここから去ろうとした、するとアンデルセンは質問をした、
貴様は何処まで知ってしまったか。元騎士は怖気づ答えた……この世界に主などいないと
アンデルセン「良ければヴァチカンまで護衛をお願いする。私は君の力を欲している」
元騎士「これ以上言わないでください神父、私と貴方は同じ宗教に属していても私が所属している■■■■様は
神父を許しません、どうか何も言わずここから出航してください」
アンデルセン「……わかった」
元騎士「どうか無事に行ってください」
アンデルセンはこれからメシア総本部があるヴァチカンに信者達を無事にたどり着けるように
元騎士に頼んだが元騎士は断った。元騎士の上司と四大天使は敵対関係になってしまう。
これ以上助ければアンデルセンの立場が危うくなる。元騎士はこの場から去り何処かへと行ってしまった。
アンデルセンは元騎士の姿が見えなくなるまで見続けるのであった。
六月八日月曜日、日本メシア教は崩壊したのであった。
続く
1309 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/03/08(土) 17:20:23 ID:BQpyP7nt
>>1302
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その38
side都
やる夫達の決着がついた頃、都VSゴースト軍団の戦いも終わりを迎えようとしていた
ゴーストZ『嘘だろ皆が・・・っ!?この人殺しが!!
お前人の心とかな「今のあなたはモンスターでしょ!!」ぎゃあああっ!?我が生涯に悔いありまくりいいっ!!』
ようやく最後のゴーストに止めを刺しこれをもって全ての敵がこの場から消え去った
都「ぜー・・・ぜー・・・そりゃあゴーストなんかになってるんだし悔いはあるでしょうね」
疲労困憊の中律儀にツッコミを入れた都は、先に戦いが終わったやる夫達
・・・正確に言えばやる夫達が見ている方を都も見ていた
都「・・・・曾御婆様・・・」
自分の一族の人間が魔物となってこの世を彷徨っていた事に都は顔を強張らせていた
今思い起こせば父上も死んだお爺様も曾お爺様たちについてはあまり語ろうとせず
いつも有耶無耶にして誤魔化していたような気がする
今まではそれも特に気にしていなかったが、こんなことがあっては気にしないという選択肢は都にはなかった
都「・・・少し調べて見ましょうか」
――これはここからしばらくして都が知る話である
都の曾お爺さんの妻、つまりゴーストになっていた彼女が都の曾御婆さんなのだが
実はその前に一人先々代公爵と婚約していた幼馴染の少女がいたらしいのだ
二人共仲睦まじく、このまま時が来たら結婚して子を成し次代に繋げていくのだろうと二人は思っていた
周りも決められた婚約者といえど仲が良いに越したことは無いので
夫婦仲が良いのはお家の安泰の為に良い事だと二人を祝福すらしていたのである・・・そう
――ある日少女の方が不幸な事故で亡くなるまでは幸せな未来が待っていると青年はちっとも疑っていなかったのだった
続く
1310 :
名無しさん@狐板
:2025/03/08(土) 19:59:44 ID:Sa2166QG
支援乙
1311 :
名無しさん@狐板
:2025/03/09(日) 01:51:54 ID:SeCV4qDB
支援乙
1312 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/03/09(日) 11:15:56 ID:h1qAs6XS
>>1309
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その39
side都
幼馴染の許嫁を亡くしてしまった彼だが峰津院公爵家を継ぐ者として、このまま結婚せず
彼女の思い出を胸に生きていくなんて事は出来るはずも無く新たな婚約者を迎えそのまま結婚する事となる
その相手こそ都の曾祖母で、あまりに急な抜擢だった為、結婚式までに顔合わせも出来ない様な有様だった
それ故にそんな急増の夫婦など仮面夫婦にしかならない・・・と思われていたがそうでもなかった
都の曾祖父である彼は元から交流力、コミュ力はかなり高い人物だったようで
その紳士的な振る舞いから女性人気もかなり高く、もし幼馴染の少女がいなかったらかなりのプレイボーイとなっていた様な男だった
その経験のお陰か女の扱いも心得ており、良き夫として振舞うのも堂に入っており
最初は戸惑っていた都の曾祖母の方も絆されてそんな夫を愛する様になっていったのだそうだ
――しかし物事というのは順調にいく事が必ずしもいい方向に向かうとは限らないのが現実だった
彼女は夫の事を愛し、より夫の事を深く知ろうとした
そしてその過程で夫の今までの人生でどうしても浮かび上がってくるのは自分が婚約する前の女・・・
夫が自分の前に婚約していたすでに居ない幼馴染の少女の事だった
そしてそうやって夫に対して理解を深めていくうちに彼女は気づいてしまったのである
・・・夫は自分を『妻』として扱ってくれているが『特別な存在』として扱ってくれているのではないという事を
夫の『特別』はもうあの人の心の中にしか存在せずもはや手の届かない所にいるという事を
そしてそんな『特別』は自分にはもう手に入れる事ができないという事を
その事実が彼女の心を蝕み、やがて愛情が愛憎へと変わっていき・・・
もしそんな折偶然夫の部屋で隠し部屋を見つけてしまったらどうするだろう?
もしその部屋で夫が自分には向けた事がないような慈しみの目で一枚の男女が写っている写真を見ていたら何を思うだろう?
――さて?それを見たそんな彼女が次におこす行動は何なのだろうか?
都「・・・・・・(パタンっ)」
その答えを都は生涯誰にも話さず墓まで持っていった・・・・・それが例え彼女の――
続く
1313 :
名無しさん@狐板
:2025/03/09(日) 17:06:40 ID:SeCV4qDB
支援乙
1314 :
◇gy7KaaN4J
:2025/03/09(日) 17:28:11 ID:974FcDEw
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。ご了承のうえで読んでください。
>>1308
の続きです。
小ネタ:日本メシア教崩壊編:最終話
元騎士「辿り着いた、魔界には■■■■様に会わないと」
あの騒動の後、元騎士は魔界にたどり着いた。ここにはメシア教遠征組が来ており、
これまでの出来事を話そうとしていた。
■■■■「そうか、ミカエルらはやられたのか、ここまでご苦労だった」
元騎士「はい」
■■■■「全くミカエル、主の器と人造救世主の失敗と日本メシアの陥落、奴らはどうしようもない」
元騎士「(そんなことを言って心の中じゃあ笑っているんだろ)」
日本メシア教に派遣されていたがそれは偽りであり本当はミカエル達が何をしているのか調査していた。
■■■■はその結果ヤタガラスとガイア教に潰され惨めな姿になったミカエル達に怒りよりも
その後の派閥争いに有利になるからだ。
元騎士「すみません■■■■様、私の願いを聞いてください」
■■■■「……何だ」
元騎士「私はあの惨劇を見て、メシア教の闇を見てきました」
■■■■「……棄教したいのか」
元騎士「いえ、主はいないこの世界で私以外の信者達どうやって祈れば良いのか探したいのです、
この魔界で修練したいです。脱退をお願いします!!」
■■■■「……わかった、一時的だが脱退を受理する、ただしもしこちらに何かあれば直ぐに戻ってきてくれ」
元騎士「ありがとうございます■■■■様」
元騎士は上司の■■■■にお願いした。■■■■は棄教するのではないかと警戒していたが。
今後のメシアと主を祈っている何も知らない信者をどう導けば良いのか修練したいと元騎士は言った。
■■■■は何かあれば戻る条件で脱退を許可した。
■■■■「ところでお前は何故こんな遠征をしているのかわかるか」
元騎士「……魔界にいる悪魔を減らすためですか?」
■■■■「……人間界に我らの主聖四文字が封印した黙示録の獣が復活すると私の仲間の邪眼にそう予言したんだ。
もしこの予言が現実になるのなら信者達をここに避難するために何回も遠征しているのだ」
元騎士「……何でしょう頭が混乱します黙示録の獣が復活なんて、ミカエル達は知っているのですか?」
■■■■「奴らにその予言を言えばそこに核でも何でもやってその地に居住する者が怒り関係が悪くなる」
元騎士「そうですね、彼等なら実行します」
■■■■「しかし、これが起きれば大変な騒ぎになるならリスクを取っても魔界に避難させる、
お前の力が必要だ、頼めるか?」
元騎士「分かりました、何かあれば直ぐに向かいます」
■■■■は何故魔界に遠征をしているのか元騎士に聞いてみた。しかし元騎士は悪魔を討伐する為だと考えた。
本当は未来に黙示録の獣が復活すると■■■■の仲間の邪眼に予言された。それならばリスクをとっても信者を
避難する、これが遠征する本当の理由だった。元騎士はその予言が起きれば直ぐに向かうと約束した。
騎士「それじゃあ何処に行こうかな、とりあえず魔王の城にでも行ってみるかあ」
脱退した騎士はこれからのメシア教に起こる騒動に逃げた。しかし騎士は信者をどう導けば良いのか考える為に
裏切り者として魔界に居住している魔王の城を見に行くと決めたのであった。
終わり
おまけ
騎士:メシア教の信者でありその才能は若者の中で抜きんでていた。
しかしメシア教の闇の部分を見て逃げたが何も知らない信者が危険な目に合うと思い救助した。
騎士の親ダイス10で生存している
【1D10:6】
■■■■:騎士の上司、騎士に調査するように命令した大天使。ミカエル達の計画に対して反対をしており
ミカエルにとっては鬱陶しい存在。この天使は過去に1万2千の天使を引き連れ預言者の魂を持ってくる任務を
与えられたが見事にその予言者に撲殺されたかわいそうな天使です。
1315 :
名無しさん@狐板
:2025/03/09(日) 20:17:13 ID:RxRv2iza
支援乙
1316 :
名無しさん@狐板
:2025/03/09(日) 23:34:34 ID:SeCV4qDB
支援乙
1317 :
名無しさん@狐板
:2025/03/10(月) 05:26:35 ID:IsdZQtrh
支援乙
1318 :
◆WBRXcNtpf.
:2025/03/12(水) 19:06:53 ID:A4t7Ps1E
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。
それをご了承の上でお読みください
短編【悪夢】()
とある家の当主【更識 刀奈】は最近悩み事が多いそれは
……大切に思っていた簪ちゃんが何者かの悪い奴にたぶらかされたのであった。
簪ちゃんは家出をしてしまっていて行方も分からないし
しかもこのタイミングで私の真似をした誰かがカジノで大暴れするし
島田令嬢誘拐事件にも私に似た人を見た。といった情報も出てきた。
しかも簪ちゃんを7月17日までに捕まらなければ謹慎処分になり、
その後の会議の結果次第で更なる処罰が下ることが決定してしまった。
頑張って探しているが全く見つからない……一夏やみんなの力を借りても簪ちゃんは見つからない
……大切な妹が見つからず、焦りのせいか最近【悪夢】を見るようになった。
内容は覚えてないんだけどね……
『………やっぱり、何もわかってないね。これは私が選んだ道
私が自分で選んだこと──お姉ちゃんを地獄に落とす為の一歩として』
妹は騙されてるんだ。こんなこと簪ちゃんは言わない……
『お姉ちゃんにはわからないでしょ?何もかもを否定される者の苦しみが、
最後に縋った物を否定される絶望が、──だから、私が教えてあげる……最底辺よりも下の地獄を、絶望を』
悪い奴ら妹を利用してるんだ。簪ちゃんは操られているだけなんだ。
『───私は宣戦布告する、お姉ちゃんと織斑一夏の全てを否定して、
尊厳を奪い去って地獄に落としてやる、絶望を教えてあげると!!』
こんなこと絶対に違う簪ちゃんはそんなことしない!!
『あらゆる希望をへし折って、お姉ちゃんは二度と逆らう気力が沸かないぐらい徹底的に牝奴隷として調教して、
織斑一夏も、目の前で取り巻きの女性を奴隷にした動画や様子を見せたうえで、男の大事な物を切り落とそう。』
そんなこと言わないで……
『これは【悪夢】だよ。お姉ちゃん』
『【悪夢】という名の(■■)は終わらないまだ地獄は始まったばかりだよ。お姉ちゃん
復讐はまだ始まったばかりなんだから』
【悪夢】(現実)
終わり
……死ぬほど忙しかった
1319 :
名無しさん@狐板
:2025/03/12(水) 21:03:48 ID:XsEjCXhh
支援乙
こういうのいいねえw
1320 :
名無しさん@狐板
:2025/03/12(水) 21:20:17 ID:siY1ds7A
支援乙
1321 :
名無しさん@狐板
:2025/03/13(木) 07:50:13 ID:l1dxBuKM
支援乙
まだまだこんなものは手始めに過ぎないんだぜ
1322 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/03/13(木) 15:15:08 ID:0sccPr9q
>>1312
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その40
――カラっ・・・ガラガラガラ!!!
都「!?」
織莉子「光が・・・!ここから外に出られそうですよ!!」
ゲームの時と同じく戦闘終了と共に上の一部が崩れて、そこから外へ脱出できるようになったようだ
都「・・・ふぅ、思う所はありますがまずは帰りましょうか。予定よりも随分遅くなってしまいましたし」
織莉子「そうですね早く―――あら?これは・・・」
出口の側に見覚えのあるものがあるものに気が付きそちらに駆け寄る織莉子
織莉子「やる夫様!ここにもありましたよあの不思議な祠!!」
やる夫「ここにもあったかー(すっとぼけ)」
旅行と称して織莉子を時々聖女の祠がある場所に行ける場所には誘導していたので
織莉子が気づかなければ指摘するつもりだったが、どうやら本人から気づいてくれたようだ
都「・・・何ですかそれ?」
織莉子「・・・さあ?旅行に行くと時々見つけるんですけど、中に魔法が封印されてるんですよ?」
都「・・・はい?・・・何で曾お爺様の家の下にそんなものが???」
やる夫(まあ下にあったというよりその先々代の公爵が初代の聖女様の祠があるのを知らないで
その上に家を建てたんだがな・・・よく考えたら滅茶苦茶罰当たりだよな)
原作知識によると初代の聖女はこの国の初代国王に協力しこの国を建国した偉人だが
その国王と原作でラスボスを誕生させる元凶となったアイテム【マガタマ】の扱いに対し対立し
怒った王家によって歴史から消されてしまった人物らしいのだ
片や王家に対する反乱が起こった時に、それを殲滅する為の力として王家の血筋にしか使えない様に改造し
保管しておくべきだという王側と
邪悪な者の手に落ちれば危険だから破壊すべきだと主張する聖女側に別れて争いとなってしまい
結局聖女は愛想を尽かして去り、王家がそのままマガタマの力を奪って今日に至っているのだった
・・・まあどちらにも言い分はあるだろうが原作ではやらない夫王子が悪用して
主人公達がいなければ国は滅びていたかもしれないので、結果としては聖女の言い分が正しかったのだろう
そしてその聖女の血筋も時を超えてこうして受け継がれている
【織莉子は『メシアライザー』を習得した!!】
都「・・・ま、まあとにかく帰りましょう。皆心配してるでしょうし」
そりゃまあ自分達の主の娘と、その連れの二人が中々帰ってこないのだ
もしかするとそろそろ遅いと捜索隊が組まれてるかもしれないし、急いで帰った方がよさそうだ
やる夫(まあ目的も果たしたし色々気になる事はあったけどよしとする・・・・ん?)
その時妙なものが目に映る
祠から溢れていた光の欠片の一片が外に向かって歩いている織莉子の周りを
フワフワとアピールするように浮かんでいるのだ
ただ織莉子はそれに気づいていないのかそのままずんずんと歩き去っていっている
そして完全に上に登って外に出ると心なしかしょんぼりしたような雰囲気を漂わせ
こちらの方に戻ってきてそのまま部屋の隅のほうに消えて――
やる夫「んんんん???(お目目ゴシゴシ)」
その消える一瞬だが・・・やる夫の目には光が白いローブを着た人間の姿に見えた気がした
不思議に思いその光が消えた辺りを調べて見ると、そこは木の板で塞がれているが簡単に外れる様になっており
やる夫「梯子・・・」
どうやらそこは隠し通路となっているようで上に向かって梯子が伸びているようだった
やる夫「おり・・・もう行っちゃったか」
織莉子達はやる夫が立ち止まっているのに気づかず先に行ってしまったようだ
呼びに戻ろうにも、戻っている間に先ほどの不思議な存在はどこかに行ってしまうかもしれない
やる夫「・・・・・・・・」
→@気になるし一人で行ってみる
A君子危うきに近寄らず、無視する
B織莉子達を呼び戻して一緒に行ってみる
続く
1323 :
名無しさん@狐板
:2025/03/13(木) 17:39:11 ID:J/6eQEqH
支援乙
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