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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】
1 :
◆hs6uDv9e5o
:2024/12/27(金) 19:14:58 ID:50/6NE3S
/l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝ . ─┼一 ' ´/
-=ニ二´.┌─┴─┐゙て
/l .∠´_ ├─ .く_ /l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7 .∠‐t. └─一 _、‐一 .ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝ l r─, l .|.' ´/ .///ri_ハヽ lヽ ゝ _ | ヽ' ´/ やる夫は
<――‐┐
-=ニ二´ イ .゙┬' レ.| ゙て .´ ` ´ヾ、 -=ニ二´ ──┼‐ .゙て
| |
∠´_ イ ./ .| く_ ./´/ / ヽ、 ヘ ∠´_ ─ | く_
└> 変
わるようです
∠‐t.、l ノ. .、l _、‐一 ./ / / / l l l l .ヘ ヘ ∠‐t . ̄. ゝ'_、‐一 Yaruo seems to Reincarnation
///ri_ハヽ lヽ レ ././ ´.l/リlノヘ .l .| .///ri_ハヽ lヽ
´ ` l / / ヒナ ムン l l .!. ´ `
/l レl .l ヽ、 ' メ,/',l.',/ /l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7 ._, r─' ヘ/l.´`//`ヽ`゙丶、 ..ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝヽ、 ,ホ、 ' ´/ ../...ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7 ヘヾ ヘ .ゝ /_、 ' ´/
.-=ニ二´ ヽ ._人_゙ て /`ヽ、.ゝ┬ /─, ' ´/. ..ヘヾノ -=ニ二´ .─大一 ゙て
.∠´_ ./´ヽレ` く_. .\゙ー─-、.. .-=ニ二´..┼ ´ / ゙て.' ´ .l`l.〈 ∠´_ /.二.\ く_ ───どうして、こうなった(遠い目)
∠‐t ´ ./」`ヽ_、‐一.. .ヘ `l .!.∠´_ ┴./ \ く_.. ..l l )ノ / ∠‐t 一' _、‐一
///ri_ハヽ lヽ .ヘ l | ∠‐t _、‐一....l l _./ l ///ri_ハヽ lヽ
´ ` ヘ ゝ、l ///ri_ハヽ lヽ/ .l l // _l. ´ `
',.ヘ ', l. ´ `.,ゝ' .l `´ ./ γ´
/l .ゝ,ヘ ', l _, -ゝ.!! / l /// /l
ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7..ヽ l _,r' 、 ヽ.||.l‐、`ヽ、 l/_´.ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7
ゝl7 _l_ ' ´/ ゙ー-イ-‐'´ヽ/´||ヽ/─一'.l ゝ.lニ._|_ ' ´/
-=ニ二´..|〈 _」_ .゙て l`ヽ_ { l∪l }_、/ -=ニ二´-F- ┼/‐ ゙て
∠´_ |V ノ ! ゝ く_ // / く` /l. 一' / , rゝ .l. ∠´_ ./ ._王_ く_
∠‐t ! _二l二_ 、‐一. /..ヽ\l`ソ ゝ'l_/l,- 7. ', l ∠‐└‐ヽ ! 、‐一
///ri_ハヽ lヽ. / //. ゝ / ‐┬‐ ' ´/. .',ヽ、///ri_ハヽ lヽ
´ `./ -=ニ二´ イ .┼┐ ゙て .', ヘ.´ `
/ / /.∠´_ | _|__」_ く_ .', ヘ ヽ \
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/ / ///ri_ハヽ lヽ..l ヘ \
\/ ,'´ `.| l ヘ /
/ ,' | | . ! l ヘ/
\ .,' | .! .| .l ヘ
【やる夫は変わる様です】【現行スレ】
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1730557141/
【このスレを掲載してくださってるサイト様】
・やる夫まとめくす
ttps://yaruomatomex.blog.fc2.com/
【作っていただいたWiki】
.ttps://w.atwiki.jp/erabuyoudesu/pages/1.html
【支援いただいている小説/ハーメルン】
ttps://syosetu.org/novel/281506/
【避難所】【前スレ】
ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1722012309/
.【R-18G】邪神の暇つぶし場所【純愛、凌辱、寝取り】2スレ目
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1676301337/
【邪神への貢ぎ所】8スレ目
ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1733029318/
【支援して頂いた動画】
ttps://onl.bz/yKzJe7M
243 :
いろはスレ風
◆D6t2D7xH3U
:2024/12/31(火) 20:00:04 ID:MwbnmVvu
>>146
の続きです
いろはスレ風支援101
【僕に君を信じさせてくれるよね?】
いろは「な、なんで佐藤君を…それに前回からまだ1週間も…」
QB「その前回の件だけど、君は僕の食事現場に彼含めて4人で来たみたいじゃないか」
いろは「それは…でも契約を破ったわけじゃ…」
QB「到着は証拠隠滅後とはいえ、一歩間違えれば契約を破ってたんだよ?」
QB「今更君が裏切るとは思わないけど、一応の確認の為に、こっちの言い分を聞いて欲しいという訳さ」
いろは「…」
PL「そこ突いてきたかー」
PL「土地の権利書先に取りに行ったって話だし、確かに先に愚連隊に向かってたな」
PL「いうて現場見られて困るのはQBもだろうに」
PL「まあQB側は全員殺すなり逃げるなり出来るからなぁ」
いろは「…なんで佐藤君なの…」
QB「彼自体ははっきり言って雑魚だけど、僕には及ばない程度とはいえ日本の中じゃ十分強い造魔と契約しているみたいだからね」
QB「あの強さの造魔を彼程度で従えるなんてあり得ないし、彼には何かあると思うのが当然だろう?」
いろは「それはあなたと同じで食事提供の対価の契約で…」
QB「他にもいくつか理由はあるけど、理由がそこまで重要かい?あとは君がやるかやらないかってだけの話だよ?」
いろは「…それは…」
QB「(どんな契約内容にせよ、あの造魔に対する彼の態度が解せないんだよね)」
QB「(あの手のタイプの人間ならもう少し恐怖や警戒を持つはず…なのに殆ど無いってことは何か対抗策があるってことだ)」
QB「(いろはと仲良くなった結果変なこと考えられる前にさっさと消しておくべきだね)」
QB「(それに最近いろはの調子がよさそうだし、心の支えであろう彼を自分の手で殺させて心を折っておくべきだね)」
PL「QBの心理描写!?そして内容が効率的なカス過ぎる…」
PL「そしてQBからも怪しまれるカズマよw」
PL「実際俺らもどんな契約結んだか詳細知らないんだよなぁ」
PL「前も食事食ってたし嘘ではないんだろうけどな」
いろは「…佐藤君は最近忙しいみたいだから次いつ会えるか…」ピピピ
QB「メールが来たみたいだね?僕は気にしないから確認したらどうだい?」
いろは「…ッツ(佐藤君からのメール…よりにもよって今日!?)」
QB「その表情からすると彼からのメールみたいだね。都合がいい…それとも運が悪いというべきかな」
いろは「…」
QB「さあいろは、僕に君を信じさせてくれるよね?」
PL「こうなるか」
PL「午後からカズマとのコミュまで確定だからそうなるわな」
PL「カズマの運が悪い…ねぇ?」
PL「絶対なんか起きるよなこれw」
244 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 20:22:50 ID:9O2MRER2
支援乙
カズマに対して致命的な状況で「運が悪い」は敗北フラグなんだよなあ
245 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 21:05:00 ID:IcluZXp+
支援乙
実際、裏側でQBといろははこんなやり取りしてもおかしくないし、再現度高いですな
246 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 21:53:42 ID:iqmCJ7W2
黒棺って優良スキルだったんだなって
格上を狙うタイプではないけど
247 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 21:58:48 ID:xm5g404j
衝撃属性って疾風と=でええのか? それとも別判定?
248 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2024/12/31(火) 22:01:37 ID:rIlATq4Q
疾風で良いよ
249 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 22:08:15 ID:IcluZXp+
多分、筋力も=攻撃力ってことですよね?
250 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 22:10:05 ID:rrJSNl+i
今回出たVVガチャのスキルはやる夫には不要だけどアインス用にはよさそうなのもあるな
全体2回万能攻撃+魅了+味方全体大回復の終焉のカディシュ、衝撃(疾風)属性貫通必中確定クリティカルのゲイ・ボルグは欲しい
同じ全体複数回万能攻撃の真・幾万の真言、レアだからサプチケで取りなおせるメドローアと入れ替えでいいかな
全体にコンセタルカジャの四天の法も悪くはないがこれ以上は枠がきついか
終焉のカディシュ:敵全体に???(レベル参照)×2回の万能属性攻撃。高い確率で魅了を付加する。攻撃後味方全体のHPを大回復
ゲイ・ボルグ:敵単体に???(筋力参照)の衝撃属性貫通攻撃。【必中】、【確定クリティカル】
四天の法:味方全体にコンセントレイトを付与。3ターンの間攻撃力を倍にする
251 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 22:12:46 ID:xm5g404j
>>248
成る程ありがとうございます、良いお年を〜
252 :
名無しさん@狐板
:2024/12/31(火) 22:40:40 ID:3nUOTgkG
万能でクリティカル出す方法は用意してある、ってイッチが言ってたけどどんな方法かなぁ
軽く思い付くのはメガテンVVのアグラトのユニークの魔法攻撃クリティカル発生化とかだけど
253 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 00:19:51 ID:YoT8MfT0
ゲイボルグは黒棺出なかったら採用しても良さそうかな?
254 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 05:16:34 ID:HS4hH/i3
>>249
だと思うけど、まだ基礎攻撃力に代入される攻撃力が基礎値(※純粋に振られたステだけの値)なのか最終補正値(※装備等による諸々の補正を全部引っ括めた値)かは明言されてないね
255 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 20:15:22 ID:AwWs4WkI
鎧が欲しいのに剣なんか作っちゃったからなー
256 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 20:35:22 ID:OfR8QaZf
ロン・ベルクガタッ!
257 :
◆WBRXcNtpf.
:2025/01/01(水) 20:40:02 ID:vq9mE/5K
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。
それをご了承の上でお読みください
>>240
の続きです。
破綻者は楽しむようです。
幕間:『破綻者』
『厄ネタばっかりやねぇ〜たとえ心を取り戻しても最低でも破綻者になるだろう息子に命のために自分の命を賭けるなんてね』
「賭けてなんかないよ。元々を言えばメシア教団に僕が洗脳されなければ良かっただけの話だ。」
『……メシア教団を恨んでたのにメシア教団の狂信者になってた時点でおかしいと思ってたけどそうゆう理由だったのね……』
「ああ……今も憎いけど……それよりも息子が大事だ。自我も心も魂も俺のせいで失われそうになってる。」
『父親として成長したんだな……破綻者になったら幸せ……いや楽しむことすら難しいだろうけど……』
「ああ……たとえ破綻者になる運命だったとしても……【破綻者でも楽しむことができること】を……俺は願う」
『……それで何も知らない一般人が巻き込まれたとしてもかい?』
「…………ああそうだ……でも俺は一般人を襲うなんてしないと思ってるよ。」
『それは何故だい?』
「だってあの子は優しい子だからね」(いやもしかすると……)
『……そうかい……そうなるといいね』
「ああそうだな!!それじゃあ準備を始めようか」
『……物語的に言えば【破綻者は楽しむようです。】かな?』
「うん?……どうかしたか協力者?」
『いや何でもないよ……どの様に【変わって】しまうのか楽しみだね。』
破綻者は楽しむようです?
続く
258 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 21:28:11 ID:z3GcsYMY
支援乙
259 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 21:46:48 ID:5J+108i+
ダイスの女神様に振り回されている………>貢ぎ所
260 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 21:51:52 ID:La0w9D5O
支援乙
261 :
◆bQL5PxL53w
:2025/01/01(水) 22:49:04 ID:2SOylqWk
支援乙
クソボスを解き放とうとするじゃないですか
クソボスに対抗できる装備の素材を出しやすくするじゃないですか
結局自分が苦しんでるんですよねこれ(クソGM感)
262 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/01(水) 22:50:30 ID:yCB0/ecA
うん、わかるよ……(なお、狂三の時は頭が宇宙猫になりました)
263 :
名無しさん@狐板
:2025/01/01(水) 23:19:36 ID:5J+108i+
自縄自縛ゥ………ですかねぇ………
まあ規格外に稼いでるからね、仕方ないね>貢ぎ所
264 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/01/02(木) 07:24:15 ID:A2ZZQZCV
新年あけましておめでとうございます。今年も暇が出来たら支援投下していきたいのでよろしくお願いいたします
という訳で祭り作品が来る前に新年一発目早めに投下よー
>>238
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その27
織莉子「わあっ・・・!」
どこまでも続いていきそうな草原に青く澄んでいる湖
雄大なその姿を誇示するようにどっしりと佇んでいる山々に、その麓に広がる森・・・
海だと思った?残念だったな・・・!山でした!
やる夫「実際間近で見るとこりゃ絶景だな・・・!」
ゲームでは単なるグラフィック映像だったが、現実で見るこの景色は前世でも早々お目にかかれるようなものではなかった
都「それではまず別荘まで行って荷物の確認だけしましょうか」
遠めでも見える湖畔のほとりに佇む別荘・・・
やる夫(別荘・・・というか・・・お城?)
湖の側に建てられたその建物は自分の実家の10倍はありそうな巨大な建物だった
織莉子「・・・やる夫様?私達あそこでしばらく生活するんですか?(震え声)」
一応は男爵家の貴族令嬢の織莉子でもあの城を見ておののいていた
やる夫「ま、まあ数日だけだから(震え声)」
同じ貴族といえどその格差というのは存在しているというのをありありと見せつけられ
割とお気楽気分で来ていた二人も緊張してきたがそれを気にせず、二人を呼ぶ都
都「何を二人でこそこそしているのですか?早くしないと日が暮れてしまいますよ?(きょとん)」
やる夫・織莉子((コクコクコク))
こうして普通に付き合ってはいたが改めて住む世界が違うというのを理解しながらも
二人は都の案内で歩き始めたのだった
続く
265 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 11:51:21 ID:2z5OfWb8
支援乙
266 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 12:11:56 ID:ASEqdseB
支援乙
267 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 14:26:20 ID:gHIMvWCd
支援乙〜、異世界とはいえ、中世で爵位の差は想像以上のモノだったか
268 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 14:33:07 ID:abeTErRl
支援乙
本編はやる夫もアインスもミストルティン外して良さそうかな?
ゲイボルグが基礎値判定だとちと火力不足な気もするが・・125(312)
武器含めの最終補正値だったら強い。
リベリオン装備時なら1864(4600)になるし確クリだから属性半減も突破出来るのでタイマン相手だと使い勝手のいい技になるしカウンター対策としても使える(疾風属性なのでカウンターは対象外)
終焉のカディシュは魅了が問題か。本スレでも石化でどうこう言ってたので
269 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 17:56:54 ID:2z5OfWb8
いや、魔法のミストルティンはアインスに残しておきたい。単体相手なら万能で7連撃(&低確率状態異常)はマルチタスクを入れると更に化けるだろうから
DT時に魔力UPするんで、更にラスタ時の魔力差ダメがエグいことになるのが分かってるし
270 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 19:36:55 ID:pYBZJQou
同じく万能7連撃は強いからアインス用に残しておきたい。他の強い攻撃魔法は全体攻撃魔法が多いから単体向けで強い魔法は貴重
271 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 20:34:58 ID:abeTErRl
ならやる夫だけ交換って感じか
・ミストルティン
・我が神
・堕天舞踏
を黒棺、ゴットハンドインパクト、VV枠の何かで交換して課金スキル(分神創造)いれるタイミングでインパクト5凸と交換?
272 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 21:38:49 ID:IAbP84vn
支援乙
…かといって、中世爵位事情に現代の感性が混じって来るともっと悲惨な事になるのがなぁ…緑髪眼鏡の方のマッキーの従姉ちゃんぇ…(白目
>>268
かといって、そこまで行くと一部の1戦闘1回スキルが泣く事になりそうなのがなぁ…
273 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 21:51:58 ID:2z5OfWb8
そういや、ゲイボルグを覚えさせるのはいいが、これ万能含んでないからマカラカーンで反射される恐れあるんでマカラブレイク持ちのルサルカややる夫と一緒に運用しないと厳しいか
あるいは安めの火炎の札(火炎属性50ダメ)を使って態と反射させて消費させてからならいけるけど
274 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 21:52:27 ID:O70+AvRJ
>>273
貫く神気と合わせて使えば問題ない
275 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 21:54:55 ID:2z5OfWb8
>>274
それは分かってるんだ。ただ、やる夫以外のメンバーが甘粕異界ver2で1vs1の戦いするから、必中ないと厳しいからという説明だったがわかりにくくてすまん
276 :
名無しさん@狐板
:2025/01/02(木) 22:36:22 ID:j3jq6Fjb
ゲイボルグって覇王色乗るのかしら
277 :
名無しさん@狐板
:2025/01/03(金) 09:48:51 ID:pV762Uop
>>276
遠距離技の神の雷や銃撃では乗らないから多分直接近距離の剣なりで殴らないと乗らないと思う
黒棺当てれたのは大きいな。あとは自動で魔道の心得引いて余ったので攻撃魔法でGHI引ければ完璧か(皮算用
278 :
名無しさん@狐板
:2025/01/03(金) 12:22:21 ID:dtLTMzJx
スキルガチャが上手くいくかどうかは分からんが、現状だとやっておくべきこととして
・【ミストルティン】を【黒棺】で上書きし、上限解放の凸チケ5枚で完凸して使用回数増やす
↑二重詠唱があるものの、黎明は全回復してると使えないため、単発の魔法しか使えないパタンがあるので攻撃魔法2つは欲しい
・全ステータスUPチケ14枚あるので、魔力(829+14)にステチケ155のうち76枚使って残り79枚は俊敏へ使う
↑魔力909を目処に、他は俊敏に全振り。
・仲間のステUPチケ40枚分は、リシテアやキラの俊敏などに振り分ける?……大穴でルサルカの幸運UP?
・アインスにスキルを移す
(コマンドスキル: 【九重の羅刹】を【堕天舞踏】で上書き、【真・幾万の真言】を【終焉のカディシュ】で上書き、【メドローア】を【ゲイ・ボルグ】で上書き)
↑北斗神拳で確定クリティカルのため攻撃回数UPの方が総合火力出る、万能150x3回より万能113x2+全体回復+高確率魅了の方が実用的、サプチケで直ぐ取り直し可能だし火力は落ちるがDT時に二重詠唱で必中の2連したい時に助かる
(自動スキル: 【真・全能ハイブースタ】を空き枠へ移す)
↑ボス戦に向けてやる夫に、【毘沙門天の化身】【カオスルーラー】【天命反転】を入れたいので、空いた2枠に加えて真全能Bを消す予定。モーさん倒せたらドラスレもアインスへ移して【救世主】を入れる枠を確保)
といったところかな
279 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/01/03(金) 13:00:02 ID:nndEwN4O
>>264
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その28
やる夫「終わったな。さて・・・」
荷物も整理し終わり改めてやる夫はこの地でやるべき事を確認し始めた
この地でメインとなるイベント・・・それはこの別荘から少し離れた場所にある
先々代の公爵が使っていたという離れの屋敷での肝試しである
現在そこは峰津院家の直系の許可がなければ入る事は出来ず、その場所もそのイベント以外では入ることができない
まあ実際肝試しとはいうものの肝試しどころかゴースト系の魔物の巣窟となっていて
命すら落としかねない場所に変貌しているのだが・・・
原作のゲームでは入った途端主人公達は屋敷の中に不思議な力で閉じ込められ
どうにか別の抜け道を探す為に屋敷の中を彷徨う事になるのだが・・・
その目的地の場には初代の聖女がメシアライザーの魔法を封じた祠があるのだ
それを見つけるのとあと一つ、やる夫がこの日の為に金を貯めていたのはその為で――
織莉子「やる夫様!都様から乗馬のお誘いがあったのですが一緒に行きませんか?」
やる夫「――っと」
どうやら織莉子がノックしているのにも気が付かずに考え込んでいたようだ
やる夫「待ってて!すぐ行く!」
幽霊屋敷攻略の準備もしておきたいが、肝試しイベントがあるのは帰りの二日前でまだ先の話だ
それまでに少しぐらい羽を伸ばしてもバチは当たらないだろう
やる夫「あと念の為あの場所の確認もしておかなきゃな」
こうして始まった夏季休暇だったが乗馬をしたり、近くの湖で釣りや水遊びと
童心に帰ったようにはしゃぎ、そんな日々もあっという間に過ぎ去り・・・
――帰るまで残り二日の夜・・・今俺達は森の中の屋敷の前に三人で立っていた
続く
280 :
名無しさん@狐板
:2025/01/03(金) 13:44:56 ID:WAv66RD2
支援乙
281 :
名無しさん@狐板
:2025/01/03(金) 14:24:54 ID:dtLTMzJx
支援乙
お前あの祠壊したんか案件にならなきゃ良いけど
282 :
◆WBRXcNtpf.
:2025/01/03(金) 22:41:23 ID:j0ZrCH5H
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。
それをご了承の上でお読みください
>>257
の続きです。
破綻者は楽しむようです?
束の間の日常編 その1
漫画喫茶で二日ほどゆっくりした後依頼を受けにやって来たがどうやら人が少ないみたいだ。
話を聞くに俺が事件に巻き込まれてる間にとんでもない事件があったらしくその対応でフリーの人たちが駆り出されてるようだ。
ヤタガラスもメシア教団も忙しいみたいだが……受付に向かうとどうやら新人さん対応中らしい……少し待つか
時間を潰そうかとスマホを取り出そうと思いスマホに意識を向けようとした瞬間たまたま新人さんの顔が少し見えたのであった。
ユウマ(……うん?……なんか見たことあるような顔だったような……もしかして後輩?……いや似ているだけか?)
たまたま見えてしまった顔が過去の中学時代の後輩の顔に似ていたのであった。
ユウマ(……忘れよう……そんなたまたま後輩が裏世界に来るなんてことないんだしねぇ)
そう思いながら。時間を潰すのであった。
……受付が開いたようだ今日はこの依頼にしようかそうして選んでお仕事を終わらせるのであった。
ハングーラ「そういえばお父さんが言ってたあの場所に行くか」(……俺強くなってあの場所へと行かないといけないから……)
続く
283 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 00:07:09 ID:QgsTF9r6
支援乙
284 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 00:21:00 ID:diY/4k0O
支援乙
285 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 13:39:34 ID:cpZJ9Hpo
黒棺は格下狩りには最高なのがここのヨン様らしいわ
装備も選ばずだから闘技場や手加減戦にも良いし、スキルとしての格もそこそこだから隠さなくてもいいw
286 :
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/04(土) 15:13:00 ID:ab4sPulr
自動発動スキル
【1D120:87】
自動発動スキル
【1D120:74】
自動発動スキル
【1D120:77】
自動発動スキル
【1D120:23】
自動発動スキル
【1D120:45】
自動発動スキル
【1D120:37】
自動発動スキル
【1D120:99】
自動発動スキル
【1D120:93】
自動発動スキル
【1D120:32】
自動発動スキル
【1D120:91】
. , -=≡ミx、
. 〃 -‐ ' ヽ´ ̄`丶
. ‖ / / ハ ヽ ヽ
{{ イ / |i .} } i ∨ハ
/7 |ノ八 ./`ヽ∨ │ } まずは100連じゃ―――!!!
レNヽl● ヽ/ ● | i |
. { i⊃ 、_,、_, ⊂⊃ 7ト |
. /⌒ヽl ヘ ゝ._) レ/⌒i |
\ .| | >,、 __ イァ/ ./ |
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. | |i:::::::ハY||Y;ハ:ヾ::ノ } :|
287 :
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/04(土) 15:13:53 ID:ab4sPulr
自動発動スキル
【10D120:562(20+78+38+86+119+34+43+116+7+21)】
自動発動スキル
【10D120:504(49+20+31+107+83+61+30+26+48+49)】
自動発動スキル
【10D120:577(105+8+6+81+59+71+97+37+39+74)】
自動発動スキル
【10D120:698(62+100+72+89+92+48+91+6+73+65)】
自動発動スキル
【10D120:802(110+94+118+58+68+36+72+70+97+79)】
自動発動スキル
【10D120:536(54+51+27+36+108+96+51+37+71+5)】
自動発動スキル
【10D120:518(60+5+12+83+85+80+42+97+37+17)】
自動発動スキル
【10D120:766(103+76+30+21+118+15+91+117+119+76)】
自動発動スキル
【10D120:478(41+88+18+7+47+16+43+24+95+99)】
自動発動スキル
【10D120:528(93+35+105+88+25+5+104+17+21+35)】
. , -=≡ミx、
. 〃 -‐ ' ヽ´ ̄`丶
. ‖ / / ハ ヽ ヽ
{{ イ / |i .} } i ∨ハ
/7 |ノ八 ./`ヽ∨ │ } まずは100連じゃーーー!!!
レNヽl● ヽ/ ● | i |
. { i⊃ 、_,、_, ⊂⊃ 7ト |
. /⌒ヽl ヘ ゝ._) レ/⌒i |
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288 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/04(土) 15:21:04 ID:ab4sPulr
【10D120:776(120+84+58+47+90+92+72+82+67+64)】
【10D120:518(13+10+81+100+42+99+11+20+83+59)】
【10D120:592(86+55+75+15+94+95+49+30+25+68)】
【10D120:641(91+93+61+55+86+51+29+97+4+74)】
【10D120:574(1+54+95+28+64+17+116+89+20+90)】
【10D120:781(80+108+50+24+86+115+50+77+107+84)】
【10D120:601(35+30+1+113+60+117+10+79+89+67)】
【10D120:347(6+8+7+6+20+3+87+49+68+93)】
【10D120:729(44+109+113+4+11+43+80+120+109+96)】
【10D120:592(52+115+55+51+19+60+117+21+56+46)】
【10D120:701(29+91+91+58+80+99+17+90+35+111)】
【8D120:369(19+51+111+30+39+34+6+79)】
289 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 15:33:05 ID:diY/4k0O
イッチ、>287-288 で218回やってますぜ。217回では?
290 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/04(土) 16:00:40 ID:ab4sPulr
>>288
一回おまけで良いよ(悟り)
291 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 16:45:05 ID:LKOZ52FW
今回のガチャ残し。(課金抜き)
VV:終焉のカディシュ、ゲイボルグ
コマンド:黒棺、ウロボロス
自動:魔導の心得
やる夫
コマンドIN:黒棺、ゲイボルグ
コマンドOUT:ミストルティン、我が神はここにありて
アインス移動:堕天舞踏
アインス
コマンドIN:終焉のカディシュ、堕天舞踏、ウロボロス
コマンドOUT:真・幾万の真言、九重の羅刹、真・メドローア
こんなもん?違う意見あるなら欲しい
292 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 16:46:07 ID:LKOZ52FW
あ、やる夫のコマンド枠1枠空くけど分神創造枠です。
293 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 16:51:34 ID:cpZJ9Hpo
黒棺が出たんだからやる夫にゲイボルグいる?とは思う
八艘が塊で隠すほどの格になったならまた別かもだけど
294 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 16:51:47 ID:diY/4k0O
OKかと
アインスのカディシュとやる夫のゲイ・ボルグを入れ替える人がいるかもしれないけど
295 :
◆bQL5PxL53w
:2025/01/04(土) 17:33:56 ID:7TFt+cZC
アインスは黎明チケットもあるのでその辺もよろですー
296 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 17:58:10 ID:+g4lJG01
ゲイボルグはやる夫が使うかはちと微妙だけど取り直し難しいからとりあえずやる夫でもいいんじゃないかな
素手でも使えるならアインスの方にも欲しいが枠がちときついし
黎明チケットはアインスメシアライザー上書きでいいかと。制限あるかもだけど終焉のカディシュが回復効果もあるから補える
297 :
◇gy7KaaN4J
:2025/01/04(土) 18:38:07 ID:NdY2ayMD
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。ご了承のうえで読んでください。
前スレ:4967の続きです。
小ネタ:日本メシア教崩壊編:第11話
騎士「ふう、本当にここは駄目なところがいっぱいあるんだなあ……過激派はやりすぎる寸前じゃねえか」
騎士は派遣されたメシア信者ではあるが本当はここを調査するために来ているが
あまりにも幹部とその部下が過激傾向であり穏当と中立の幹部たちはそれを
見て見ぬふりそして天使の堕落など様々な状況になっていたことを書いて報告をしていた。
騎士「穏健派もそれを制御できなくなっているし……めんどくさい職場」
穏健派は過激派を今は制御出来ているように見えるが本当は過激派が主導権となっており
騎士は愚痴を出し今後の自分の末路を考えていた。一歩間違えると粛清される状況になると予想し、
騎士は逃走ルートを模索している。
騎士「しかし、これでは救世主を人工するとは、計画を誰が発案したんだ。
ミカエル様達ではそのような発想はない……これは外部が吹き込みの可能性がある」
騎士は自分なりの推測ではあったがこの計画人工救世主を発案者にはミカエル達と
その部下にそのような考えを持つ者はおらず外部による吹き込みであると推測している……
がこれは個人の推測の可能性があるため可能性の一つではある。
騎士「それじゃあ、行くかぁ」
騎士は上司であるシオニーの所に行くのであった。
メシアモブ「お、おい大変な事になったぞ!!」
騎士「……何か問題があったのでしょうか?」
メシアモブ「大問題だ、こちらの異界が、消滅された!!」
騎士「……何だ、それは」
騎士はこの話を聞いて思わず敬語を捨て驚愕した……まさか世界的な宗教であるメシアに喧嘩を
売るようなものが現れるとは思いもしなかっただろう……そいつは魔王の使徒がその当たり前を打ち砕いたからだ
続く
298 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 18:53:15 ID:LKOZ52FW
支援乙
あーあのレア1異界のかw
>>295
アインスの黎明チケットは使えばそのまま黎明の極光になる奴です?
299 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 19:24:33 ID:diY/4k0O
支援乙
外部じゃなくてしっかりと内部から発案されてるんだよな。そいつのメシア所属意識なんて毛ほどにもなかったけどなw
黎明の極光もそうだけど、アインスにいれる課金スキルも悩ましいな……まぁ、作者さんの意向次第だけど
ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1722012309/3066
毘沙門天の化身/カオスルーラー/天命反転/救世主の4つでいえば、救世主はやる夫が戦闘開始時から持ってなくても何とかなる感じかな。次点でカオスルーラーか
300 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 19:35:59 ID:+g4lJG01
支援乙
そういやアインスは課金スキルも一つ付けられるんだっけ。まあいつでも付けられるから無理につける必要もないんだが
分神創造、毘沙門天の化身、救世主、天命反転、カオスルーラーはやる夫に持たせるから、
その分外すスキルをアインスに移す関係で枠きついしね。コマンド枠もVVスキルとウロボロス入れるし
301 :
◆WBRXcNtpf.
:2025/01/04(土) 19:38:18 ID:Me5cLu9Y
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。
それをご了承の上でお読みください
>>282
の続きです
破綻者は楽しむようです?
束の間の日常編 その2
今日はお父さんに回想で教えてもらった酒場に来ていた。街の裏路地にある隠れた酒場。
そこは裏の世界では知られている、仲介所とは違う……裏の仕事を紹介する場所だと教えてもらった場所であった。
モブ「お、おう、どんな感じやった?」(……なんだこのガキ若いなぁ)
モブ「いい感じの仕事だったぞ」(……イケメンやなぁ)
ハングーラ(……酒場なんて始めて来たなぁ)
こっちで依頼を受けてみたいなと思い。足を踏み込んだ。
マスター「───何になされますか?」
ざわ ざわ
ハングーラ「…………………ミルクで」(……酒はまだいいや)
カウンター席に座った。するとマスターが注文を聞いてきたので、思わずミルクを頼んでしまった。その瞬間、騒がしかった酒場は一気に静かになり────
シーン
(……なんか静かになったな)
ゲラゲラ ゲラゲラ
<おいおいおいここはガキが来るところじゃねーよw
<ショタじゃったかw
<金持ちのガキかな?w モブ:LV20〜30代の集団
モブ「やれやれこれだから新人はこれは子供の小遣い稼ぎじゃねぇんだぞ……」Lv40
ハングーラ「…………」Lv70(……喰い殺したろか?)
マスター「お気になさらず。ミルク一つですね」
ハングーラ「────えっアッハイ」
マスター「少々お待ちくださいね」
【暴食】で喰い殺そうかとも思ったが、マスターに注文を聞かれて落ちついたので止まったのであった
続く
なんか見たことあるなぁ(すっとぼけ)
302 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/01/04(土) 19:56:52 ID:PqGKjqKF
>>279
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その29
草木も眠る丑三つ時・・・というにはまだ早い時間に廃墟と化した屋敷の前に立つ三人
織莉子「ここが先々代の峰津院公爵の・・・」
都「ええ、曾お爺様が亡くなってからはずっと放置されたままなのですが
時折物音や誰かの叫び声の様なものがこの屋敷から聞こえてくるとか・・・」
織莉子「き・・・きっと動物かなにかが住み着いてるんですよ!!」
やる夫(住み着いてるのはゴースト系の魔物なんだよなぁ・・・)
確かこのステージのボスも故人の霊がモンスター化して君臨している悪霊系モンスターで
どんなボスだったかはいまいち思い出せないが、確か女の姿をしていたのは覚えている
やる夫(ただ女って事はその先々代の公爵が化けて出たって事はなさそうだけどな)
実は女装趣味があったとかそんなのでもない限りは・・・
やる夫(・・・だめだ!これ以上は思い出せん!!)
こういう時前世で妹がプレイしてるのをもっと真剣に見てればと思うが後の祭りである
都「では入りますよ」
やる夫(・・・ま、会ったら思い出すかもな)
この世界のゴーストは物理軽減のスキルは持っているものの攻撃は普通に通る
何だったらまともに喰らったなら今の織莉子の攻撃力ならここのボスもワンパンで倒せるだろう
戦力的な意味ならこの面子であればオーバーキルもいいところだ
やる夫(ええっと、まずは地下に行くためのギミックを発動するには――)
こうして屋敷の中に突入していったやる夫達
だがその先でモンスター何かよりももっと悍ましいものを見る事になるとは
この時の彼には思いもよらぬことだった・・・
続く
303 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 20:02:24 ID:LKOZ52FW
そういえばアインスにも課金枠1つ入れれるんでしたっけ?
そこの判断は今の所判断できん・・
・毘沙門天の化身
→言わずもがな弱体完全無効(貫通、耐性無視も弾く)+カウンター無効
・天命反転
→開幕の常在戦場然り、縮地しかりバフが全部反転する
・カオスルーラー
→ユニーク防御、回避全部抜ける。
龍関連もユニーク枠なのでドラスレと交換していい。
・救世主
→敵および環境デバフを自身への無効化。チェックメイトや土俵に関する阻害効果メタ
常在戦場+魔導の心得=開幕ラスタに統合されて25/26になるので@3枠空ける必要があってその3枠が
・真・全能ブースタ
・真・全能ハイブースタ
・ドラゴンスレイヤー
全能Wブースタはアインスに移してドラスレは一旦削除(アインスはまだ移せる条件がクリア出来ていない)
アインス側は1枠余ってるが切るんなら「切り落とし」かな?。銃撃使う相手が今の所いないから切っていい
対抗はローグロウだけどスレッタ戦で機能したので残したい
あと雷切はイギリス編終わったら外してもいいと思う。
304 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 20:30:38 ID:pcAe2PSQ
課金スキルは戦闘直前に入れられるから
魔道の心得入れるだけでいいんじゃない?
後はドラスレを削っておいて一時的に適当に何か入れるのとか
真・全能Wブースターは先にサプチケ使ってアインスに入れておくくらい?
305 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 20:44:03 ID:LKOZ52FW
>>304
これはモーさん戦とか課金枠入れるタイミングの話だから今回の自動は魔導の心得だけでおk
まあサプは余ってるからアインスに先に全能Wブースタ入れておく方がいちいち計算し直さずに済むかな?
306 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 20:47:06 ID:mkr0UpxS
Wブースタはほぼ確実に課金スキル装着時にアインス行きだから処理の手間減らす意味でさっさと移すのがいいだろな
307 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 20:49:13 ID:pcAe2PSQ
銃撃系のスキル持ってないから
真・全能ブースタと魔王の境地をアインスに移した方がやる夫の戦闘能力を下げ率を抑えられるけど
ユニークは取り直しが大変なんだよね
308 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 21:34:17 ID:diY/4k0O
W支援乙
魔剣とか上級装備を見せびらかすことでもしない限りそりゃー侮られるわな。まぁ、超越者にアナライズされてないと分かるだけセーフ
物理耐性なだけとか、Lv差ありすぎれば体の良いサンドバッグになりそうだ
雷切は再度自動スキルで取り直してから凸チケ5枚つぎ込むからあんまり消したくないな
イギリス編終わって赤龍帝取れればブースター系を減らしてもいいけど、それまではハイブースタと魔王の魔力は残さないと火力がきつくなるし枠がキツイな
309 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 21:40:00 ID:xj2kiew4
W支援乙
310 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 23:40:33 ID:+g4lJG01
●やる夫VVスキル取得
・ゲイボルグ(我が神はここにありて上書き)
●やる夫のコマンド枠課金スキル追加
・分神創造(堕天舞踏をアインスに移して入れる)
●やる夫の自動枠課金スキル追加(自動枠は1枠空きあり)
・毘沙門天の化身
・救世主(真全能ハイブースタをアインスに移して入れる)
・天命反転(真全能ブースタをアインスに移して入れる)
・カオスルーラー(ドラゴンスレイヤー上書き、入れないのもあり?)
●アインスVVスキル取得
・終焉のカディシュ(真・幾万の真言上書き)
●アインスに移動(自動枠は1枠空きあり)
・堕天舞踏(九重の羅刹上書き)
・真全能ハイブースタ
・真全能ブースタ(切り落とし上書き)
●アインス追加未確定
・ダーク・オブ・ファンタジア完結のアインスに黎明を付与をする場合メシアライザーを上書き
VVスキルと課金スキルとアインスへのスキル移動はこんな感じかな
あとはアインスにも課金スキルを1つ追加できるがユニゾンのタイミングが不明瞭なので必要なのはやる夫に付けてるしこれ以上は不要かも
枠も余裕あるわけじゃないし
311 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 23:50:22 ID:mkr0UpxS
ドラスレの上書きは確定と考えちゃっていいと思うわ
カオスルーラーは効果自体がドラスレの完全上位互換だから
特に統合スキルとかの発展性も今のところドラスレは見えてないし
312 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 23:53:35 ID:diY/4k0O
そういやそうだった。龍系の防御スキルは全てユニーク扱いだからカオスルーラーが機能するならドラスレ不要だな
ドラスレあれば、モーさんに召雷弾が初手から通じるようにもなるし
313 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 23:56:02 ID:pcAe2PSQ
カオスルーラーかな?>2行目のドラスレ
314 :
名無しさん@狐板
:2025/01/04(土) 23:57:58 ID:+g4lJG01
ドラゴンスレイヤーは龍及び竜に関係する防御、軽減系スキルの補正を無視で、
カオスルーラーはユニークスキルに影響を受けずに攻撃でき、ユニークスキルによる反撃を受けない
なのでユニークじゃない龍/竜の防御/軽減系スキルはカオスルーラーだと抜けないけどね
まあ覇王色が通るなら減衰無効で抜けるから基本カオスルーラーでいいと思うけど
315 :
名無しさん@狐板
:2025/01/05(日) 00:53:54 ID:El2pRP5U
ステータスはこれはこれでしょうがないとして、仲間たちの誰のステータスを上げるかが問題だな
リシテア/キラ/簪の俊敏あたりかね?
316 :
名無しさん@狐板
:2025/01/05(日) 00:58:30 ID:ZnfxY1Sg
その辺かな。 簪の低い俊敏を補うか、戦力になるリシテア/キラの強化が無難そう
しいて言えば才能一番あソロで戦う必要性が高いってリシテアの強化がよさそうかな?
317 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 07:40:20 ID:vxdA0M5y
凌辱祭り――は、こっちに投下すればいいんですよね?
いつも通りのルールというのは、タイトルに【凌辱祭り】とつければおK?
誰も投下してないと正直躊躇してしまうなぁ…
318 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/05(日) 08:57:56 ID:0/3mLH2o
〃∧ |::::::|._
マ=- ,,,____ _____|::::::||_:::|
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\_人人从_/ `` |:::::::::::::::::::::::::::::::/|:::::|
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o `゙` ー-==、 '´ 。 /::::::/
。 Y \/
; i 〇 ○
O : i ○
: ; ○
■陵辱短編祭り
開催期間:1月1日〜1月12日
募集要項:凌辱系(レイプ、調教、嫌がる女の子を無理やり犯す系)、襲ってからの寝取り
竿役:やる夫のみ
禁止:NTR(寝取られ)、純愛系(恋愛系)、TS(性転換)
※最初から快楽堕ちしてるキャラ(必要ならしゃーないとは思ってますので、可能な範囲で無し)
ジャンル:現代、ファンタジーご自由に
1作品のレス数:20以上
凌辱対象
貢ぎ所記載キャラ、本スレで牝奴隷で確保したキャラ
その他は
>>1
に確認してください
陵辱及びエロ禁止キャラ:
・SAOキャラ(結城明日奈/アスナ、桐ヶ谷直葉/リーファ、紺野木綿季/ユウキ、朝田詩乃/シノン、アリス等)
・響(艦これ)
・TSキャラ
・タイプムーン系列全般
タイトル記載する際、以下もつけてください。
【陵辱短編祭り】
本編、外伝設定は使わないでいてくれた方が色々見れて嬉しいです
質問があれば以下を付けてこのスレに書いてください
【質問】
誰かの投下中の質問は禁止です
ざっとこんな感じ
319 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/05(日) 08:59:02 ID:0/3mLH2o
>>317
あっていますのでご安心を!
320 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:20:49 ID:vxdA0M5y
確認取れたので、早速投下――
321 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:21:39 ID:vxdA0M5y
, − - ┏┓ ┏┓
/ (● ● ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
ゝ (__人) ┃ 僕の名は、やらないのか夫。 ┃ , ─ 、
ハ ヽ ┃ ┃ /- − ヽ
し |) ┃ 兄の名は、やる夫。 ┃ ● ●) |
し J ┃ ┃ (人__) ノ
┃ 全てにおいて平凡オブ平凡の僕とは異なり、兄は非凡を絵に描いたような人物であった。 ┃ / ヽ
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ (| し'
┗┛ ┗┛ .し J
_,, -- _
,ィ ´ ::::::::::::`::. ,
/ ,ィ :::::::::::::::\
/ / ,ィ::::jヽ :::::::::::::::ヽ
ト ゝ `¨′ :::::::::::::::〉
,v、 !::::. `ヽ .:::::::::::::/.
j )'j.) .ヘ:::::. ノ _,;..---.イ-、 ,-.、
〈.//j f.〉 !:::l ヽ, -‐'" r-',::::::::::::::::,-:イ::::/:ヘ
.}! L-'.ゝ ',::`ー' ..lハヘ::::::::;イ::::::::::/::::::::-'-、
ヽ ヽj ヽ ..::::::::r ',.〉::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::ヽ
>_,,ィ>、 >ーr-‐‐‐7ハ 〈:::::::::::::::::::::::`ヽ:::::::::::::::::ヘ
/、, イ::::ヘ \',ヽ / 〈 .∨::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::ヘ
〈':::::::::::::::::ヘ _/「::ヽイ l ∨::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::ヘ
∨:::::::::::::::ヘ /::ヽ:::!::l ヽr' \:::::::::::::::::::::::::::::::〉イ`:::::∧
┏┓ ┏┓ ::::::::::::::::ヘ ./:::::_:::::l::! ', ヽ::::::::::::::::::::::::::「'':::::,イ::::/
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ ∨:::::::::::::::〉:、:::::::::::::::! .! \::::::::::::::::::r'イ::::::::::::/ヽ
┃ 全寮制の名門校を経てT大へと進学した兄は、 ┃ ∨:::::::::::'::::::`::::::::;イl ! \::::::::::/::::::::::::::::/::::::ヘ
┃ ┃ ∨::::::::::::::::::;イ ,':::, l \::/::::::::::::::::/:::::::::::∧
┃ 大学在学中に株投資で財を成すとその金を使って短期留学。┃ ヽ:::::::; < ,::::::; 〉 / /:_:::::::::::::/::::::::::::::::∧
┃ ┃  ̄ ,:::::::::, ヽ / /イヽ、ヽ:::::/、::::::::::::::::::∧
┃ そして留学先で知り合った海外の大富豪の令嬢と婚約し、 ┃ ,:::::::::::> / / |:::::::::`ヽ':::::::_`> 、::::::::::ヘ
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ ,::::::::::::イ r、 !::::::::::::ヘ´ `ヽ:::::!
┗┛ ┗┛ ,::::::::::/ /::::ヽ l:::::::::::::::ヘ jノ
322 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:22:13 ID:vxdA0M5y
. -― - .. ┏┓ ┏┓
/ \ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
, ' -― = 、 ヽ ┃ 大学を卒業する頃には既に新進気鋭の若手実業家として活躍してたそうだ。 ┃
/ _,.ニ二ヽゝ ', ┃ ┃
i 乂:::7 ` ッイヽi| ┃ 但し、僕も両親もその事は伝聞情報でしか知らない。 ┃
', ` 7心、‖ ┃ ┃
八 ヽ _ノ、 ヽソ / ┃ というのも兄は、年1回帰省したときも僕たちとほとんど会話しないからだ。 ┃
_,-、>、 `‐-、_)ー' ,' ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
_,.ィ´\::::\`ヽ、 イ ┗┛ ┗┛
,ィ´、:::::::::::::::ヽ::::::ヽ `:y‐t―=彡
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j::::::::::::::::ヘ::::::::::::::::::フ:ヘ j::ハ i::::\ jニ,)
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i´:::::::::::::::::::::::::::7ノ:::::::::::ヘ::::::::::',:::::',.i::::::|:::ハ i´ ,r-</_/ノ!
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7:::i:::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ::::::i:::|::j::::::::|::::', /:/ヘ 7ヽ
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┃ 兄の成功に嫉妬する縁者の矛先は僕へと向かった。 ┃ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::./ __;:;:;:;:;:;:;:;:;:__;:;:;:;:\:::::::::::::.::::::::::::::::::::::::::::
┃ ┃ :::::::::::::::::::::::::::::::::::,/ / \;:;:;:;:/;:;:;:;:;:\;:;:;:;:\::::::::::::::::::::::::::::::::::::
┃ 兄に才能を全て取られた出涸らし。それが僕への評価。 ┃ :::::::::::::::::::::::::::::::::/ , 、 ;:;:;:;:,;:;:;:;:;:;:、;:;:;:;:;:;:ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::
┃ ┃ :::::::::::::::::::::::::::::::/ / / ̄\\ // ̄\\;:;:;:;:;:|:::::::::::::::::::::::::::::::
┃ 父と母は僕を庇ったのだがそれすらも僕には鬱陶しくて、 ┃ :::::::::::::::::::::::::::::/ | |. ● .| | |;:|.;:;:●;:;:|;:;:|;:;:;:;::|:::::::::::::::::::::::::::::::
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ :::::::::::::::::::::::::::::| \ \_// \\_//;:;:;:;:;:;:|:::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::| ヽ-―--'' ;:;:;:;:;:;:;:;:;:| :::::::::::::::::::::::::::::
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323 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:22:42 ID:vxdA0M5y
┏┓ ┏┓
ぅぃ〜… / ̄ ̄\ .‥ヒック ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
/ _ノ,、ヽ、_\ ヒクッ… ┃ 無気力になった僕の成績は平均点レベルから急激に落ち、 ┃
…ヒック . / ;;;(ー)::(ー)ヽ ┃ ┃
| :;:,~(__人__)";| ┃ 高校受験時には底辺校以外に行けぬ程度にまで陥っていた。 ┃
| ` ⌒′ | ┃ ┃
ヽ ノ ┃ 多分僕は底辺校でもこのまま落ち続け、やがて腐っていくのだろう。 ┃
/ヾ .ー‐..." く __ ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
/⌒ヽ \ ,、jーi ┗┛ ┗┛
. |\ \. ト、 ヽソ ⊆) __
| \_/⌒ヽ/⌒\( |酒⊂リ jーi
| ,/ ,. \i' \|_とン ノ空I
| 人 \ \ | 瓶 |
\__/__\,〆⌒)_〆⌒) |___|
ヾ" ;ゞヾ"ゞヾ ゞヾヾ "ゞ; ゞヾ" ヾ" ヾゞヾ;ヾ
ゞヾ "ヾ;ゞ"ゞヾ ゞ;ヾヾ "ヾ ゞヾヾ"; ; ゞヾ ヾヾ: :ゞ;
ヾゞ"ゞ;ヾ ゞヾ〃;ヾヾ ゞ;ヾ "ゞ::ヾヾ"ゞ 〃ゞヾ ゞ"ゞヾ::
ヾ ゞ; ゞヾ"ゞヾ ゞヾ ; ヾ;ゞヾ "ゞ; ヾ ;ヾゞ"ヾ; ; ゞヾ "ゞ; ;ヾ
ゞヾ"ゞヾ; ゞゞ"ゞ〃ヾ :ゞヾ ├─┤ ; "ヾゞ ;ゞ "ゞヾ :ゞ〃ゞヾ; ;ゞヾ;;
ヾ\ヾゞ;::: y'ヾヾ; ;ゞ ヾ ; || ◎ || "ヾ ;ヾ ヾ\ヾゞ;::: y'ヾヾ; ;ゞヾ
ゞ; ; ゞ;ヾii;;:::: イ;//ゞ; ヾ "ゞ ___┬┬┬┬┬┬┬|| == ||┬┬┬┬"ヾ;;" ゞ";ゞ;ヾii;;:::: イ;//ゞ; ゞヾ
ヾ ヾ;ゞiii;;::: |/; "| ̄ ̄| ̄| |二二二二二二二二|| 田 ||::::| ̄ ̄| ̄|ゞ; ヽiii;;::: |/;ヾ;ゞ "ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | 田 田 || 田 田||=:|| == ||゙=| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏┓ ┏┓ | | | |――――――――|| 田 ||::::| | ______
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ | | | | ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄|| ;;|| == ||::::| | | :|
┃ そう思っていた僕の目の前に彼女は現れた。 ┃ | | | | 田 田 || 田 田||=:|| == ||゙=| | | 帝変高校 |
┃ ┃ | | | |――――――――|| 田 ||::::| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ 名前は三宮三葉。 ┃ | | | | |
┃ ┃ | | | | |
┃ 彼女は隣のクラスで勉強に悩んでいた。 ┃ | | | | |
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
┗┛ ┗┛
324 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:23:15 ID:vxdA0M5y
__ ┏┓ ┏┓
_/⌒ニ=- ⌒ニ=- 、 ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
-- 、//: . /⌒/ヘ: . . \ -- 、 ┃ 彼女は落ちこぼれではあったが、向学心がないわけではなかった。 ┃
. : . /. : ': . ' V/: . 、 \ ┃ ┃
/: . '. : , {: . .{: ./ v/ V ', ┃ 小学校で勉強に躓いた結果が現在まで尾を引いているタイプで、 ┃
'. : . /: . / 八: . V: / }: . V/ ┃ ┃
. : . '. : / . :\: .V . : . . v/ } ┃ 偶々放課後に見かけたので話しかけてみたのだ。 ┃
i. . /. : / .. :./ {:.\〉 . :}: . } v/ ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
|. : ': . ' : . / {: . . . . :八: .ハ v/ . : ┗┛ ┗┛
| : i: . i: . i: ./-‐八: . . / /‐-}/ } , } . :{
} : {: . {: . { ィぅ笊ミ\: . /}/ィぅ示ミ、 / , . :
/. : {: . {: . W ,_)/:( ヽ( ,_)/:( Y '}/ . :{
. : . .八: . i\ 乂_乂ツ 乂ツ _ノ // . :V/
, . : / \{\:::::.⌒ , ⌒7 イ: . . :v/
/. : :' , . : :} `圦 '/} i: . . . ::.
'. :./ / . :V : . ^ . : V . . . . :}
. : :': . ' . ::i }> __ <{ } : . . ::
i : {: . {: . . ::} __「ニニニ}{ニニニ}_ .: i: . '.:,
| i:{: . {: . . 八 ___ノ「i:i:i:\ニ}{ニ/:i:i:i:i}、 八: .{: . /}/
| {八: .八 __ -=「/{ニニ}:i:i:i:i:i:i「//}:i:i:i:i:i:i:{ニ=-rヘ八: . イ/
八乂 \/-=ニニニ「::::}:i:i:i:i:i:i:iV/:i:i:i:i:i:i:i{ ̄ ニニ=-}/.:}
⌒ ∧-=ニニニ/〈___/八\____〉\Vニ/=-V
{ニVニニ=-<:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ニV:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>〉ニ=-Vニ',
iニニ∨=-/-=ニ>、\_/ニニV_/-=ニニV=-∨ニニ}
}=- '-=ニ'ニ0ニ∧:::Vニ∨ニニニニニ0ニV=- vニニi
ノニ/-=ニ{ニニ=-∧::V=- -=ニニニニニ}ニ=-Vニ{
{ニ{-=ニニ{ニニニ=-∧::V-}-=ニニニニニ}ニニ=-}ニ〉
V八-=ニ∧ニニニ=-∧::V -=ニニニニニ,ニ=-八V
{ニニ>、-=∧ニニニ=-∧::V-=ニニニニ/ニ=-イニニ}
|ニニニ≧=-} --- <ニV∧> --- -<ニニニ〉
|ニニニ=-V{-=ニニニニニ\\-=ニニ{ニ/-=ニニ{_
「 ̄\-=ニ}Y-=ニニニニニ\\-=ニV-=ニ/ ̄}
/ ̄ ̄\
┏┓ ┏┓ /⌒ ⌒ \
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ /(● ) (● ) ヽ
┃ 彼女によれば、今まで彼女に付いた家庭教師は ┃ | (__人__) |
┃ ┃ | ` ⌒´ |
┃ 「なぜ分からないのか、分からん」と最終的にはみんな匙を投げてしまったそうだ。 ┃ ヽ /
┃ ┃ /ヽ_ ノ\
┃ 多分兄と同じで、僕らとは別世界の人間だったのだろうと思った。 ┃ | ̄ ̄ ̄ ̄|~| |
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ | | .|-、 ノ |
┗┛ ┗┛ (つ .|と  ̄” ノ
325 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:23:52 ID:vxdA0M5y
/ ̄ ̄\ ┏┓ ┏┓
/ ─ ─\ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
/ (●) (●)ヽ ┃ 人に勉強を教えるなんて生まれて初めてだったが、 ┃
.| (__人__) | __ ┃ ┃
.|. `ー'/ ̄ ̄⌒/⌒ / ┃ 話の流れで彼女に教えてみたところ「分かり易い」と思いもよらぬ評価だったので ┃
(⌒\ / / / ┃ ┃
i\ \ ,(つ / ⊂) ┃ 調子に乗った僕は「じゃあこれからも教えてあげる」と安請け合いしてしまった。 ┃
| \ y(つ__./,__⊆) ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
| ヽ_ノ | ┗┛ ┗┛
| |_
ヽ、___  ̄ ヽ ヽ
と_______ノ_ノ
__ rヘ__ __
. .⌒ア ¨ {: . ⌒. .¨¨ v⌒\
┏┓ ┏┓ /. . ' . . 八: V . : . . /, . .、
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ ': . /. . . ': { \〉 . :}: . ./, . :',
┃ 質問に答えられず恥を掻くのも嫌だったので必然的に僕自身も勉強を見直す ┃ . {/: . ′. . /}/{: . ' :八: . } . : :
┃ ┃ . /: . . i. :{:/⌒八 : /}/⌒ Y: .' . :}
┃ 必要を迫られ、結果的には二人揃っていい方向へと働いた。 ┃ i {: . . |. :W > )/ < 八/ . :, }
┃ ┃ |八: 八: 乂⊃ 、_,、_, ⊂/イ八: . . /:八
┃ そして彼女に告られ、僕らはめでたくLOVEずっきゅんな関係になったんだけど、 ┃ | /⌒ヽV込 ゝ._) .:://⌒Y/}/
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ \ /^7ニ> __ イ}// /
┗┛ ┗┛ 从ll| l||l/ニ[>{}<]ニl|||l人从
( ⌒ )八ニニYニニ八( ⌒ )
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/::::::::::、::::::::::::::/ て
∠/:::::::::::::/'´ ̄`` ヽ
ノ//:::::::::/ シ .ヽヽ | ;ト VVVVVVV_ノ\;
イ :/ : : :从 (○) (○)レ| ;\ \;
|ハ 从 ||.(__人__) ┏┓ ┏┓ ;ハ \;
.イ| ノi. ! | } ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ ;⌒≧ / /^^\〆 、 \;
. | し' `⌒´ノ ┃ 彼女は可愛いうえに胸も大きかったから、彼女と同じクラスの ┃ ;彡 〆∪ \ \ ヽ;
. ヽ } ┃ ┃ ;〃 ハ _ノ 三 ゝ、\ l |;
ヽ ノ ┃ 男子生徒の中には憎しみで人を殺せそうな眼差しで ┃ ;ル从§.( 。 )三( ゚ )u.ヾ |;
/ く ┃ ┃ ;乂§ノ( (__人__) 从イ;
| \ ┃ 僕を睨む連中もいたよ……自分に学力ないのを棚に上げてw ┃ ;\⌒ |++++| ノL/;
| |ヽ、二⌒) ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ :/ `ー一゙ ⌒ \;
┗┛ ┗┛
326 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:24:25 ID:vxdA0M5y
.f^Y^! ┏┓ ┏┓
f^Yl \/ .fY´) ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
\| |/ ┃ 彼氏彼女の関係になったがキスから先はまだお預け。 ┃
__ __ r‐ヘ__ ┃ ┃
/⌒ >: .´ . : {: . {⌒V^<^\ ┃ 結婚するまでは清い関係を三葉が望んだのも理由の1つだが、 ┃
,: . /: . /: . 八: V . : . ',: . ┃ ┃
{: . ' : . ': . ': .{\〉. :}: . :. : ', ┃ 根本的理由は彼女の家柄にあった。 ┃
{: /: . i {: . {: ./: .八 . . 八: . } . :} ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
{/: . . | {: . { //_,. )/ 、_V :/ . :: ┗┛ ┗┛
,: . |八: .乂 > _ <∨: / /
{ : { /|⌒\{⌒wx (_ソ xw八 ' /
.八: .V ≧=‐/⌒Y⌒ヽ)/}/
\〉 /ニ{ニ/__/__ }
___
_r=<⌒'/ 〕iト .,
√`ヽ、V '/ ヽ
ム==ミ、:{/⌒ヽ 、 \ .∧
f´-=ミ:、ヾ{if','///∧ .‘, .\ .∧
} , -=ァ─<r'─:}∧ ∧\ .\.l
〈/// || V:、 \ \ .|
.}./// -‐==ニ=サニ=ヾ\ .\ ヾ!
fヽ/{ ____ ,ji Vt:、_彡ヘ .ヽ|
| ∧!_´¨-tッ‐ァ l l∧-tッ=j = Vヾ!
v i. `三彡:l l/iミ三´ .l }
/v .! .| .| l /、
/ Y f’ !:. .: ! }、 .レ' V \
┏┓ ┏┓ / / | /イ≧=-=≦¨ヾヽ .l V 〕iト .,
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ . 。s≦ // .∧ (从ィvj人ivトv仆} / ∨ 〕iト .,
┃ 彼女の家はいわゆる地元の名士であり、僕の家のような ┃ . 。s≦ / ./ l ', >===< /ヽ ∨
┃ ┃ _彡.’ / l ≧x / .} v
┃ 一般ピーポーにはそこまで間口が広くなかったのだ。 ┃ ¨ ̄ / .| `ー--_< | ‘,
┃ ┃ / .| .r=V/r、 | .‘,
┃ そして僕自身にも誇れるモノなんて何もない。 ┃ / |、 ∧ヾ=イ∧ /! ‘,
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ / |∧ / V.// \ ./.il ‘,
┗┛ ┗┛ ./ .| ∧ / }/ム ヽ' リ .‘,
327 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:25:05 ID:vxdA0M5y
/ / / / "'- 、 __,,.. . -‐=ニ  ̄ ̄ ニ ┏┓ ┏┓
. / / / / "'''- .._ _,..-'''" ニ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
/ / ./ ニ=‐ミ ≧=‐=≦ _,..-'''" _,≦圭ミ、 ┃ 三葉のお父さんは非行にさえ走らなければ ┃
. / /≧,_ ヽ / _,≦圭''¨¨刈圭ハ ┃ ┃
/ ̄¨¨圭≧,_ / _,≦圭 ┃ 底辺校でも構わないと考える程度には鷹揚であったが、 ┃
/二二二二二 ::::::Y ,'_,≦圭 二二二二二二ミ、'' ┃ ┃
{ ̄ ̄ 弋i戎 ̄ 7 :::::::}} { く  ̄ 弋i戎 ̄ ̄ミ、 ┃ 娘の彼氏を無条件に受け入れる程甘くもなかった。 ┃
/\  ̄ ノ /:::::::/ , {:::::::::\ ノ ノ ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
/ ≧=‐--‐=≦ ノ:::::::/ .i { ヾ::::: ≧=‐--‐=≦ '' ┗┛ ┗┛
/ : : : : : : : : : : : : : :/ | i ''ヽ ¨¨
/ | i
} }
,' i
; |
i | `、
/ | | \
/ { } \
__ rヘ__ __
. .⌒ア ¨ {: . ⌒. .¨¨ v⌒\
/ ̄ ̄\ ┏┓ ┏┓ /. . ' . . 八: V . : . . /, . .、
/::::::: / ヽ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ ': . /. . . ': { \〉 . :}: . ./, . :',
/::::::::: (○)(○) ┃ 現時点では結婚は不許可だが清い交際までは否定しない。 ┃ {/: . ′. . /}/{: . ' :八: . } . : :
.|::::::u::: (__人__) ┃ ┃ /: . . i. :{ /-'八 : /}/`ーY : ' . : }
.|::::::::::::: |r┬| | ┃ つまり“合体”は当分お預け。僕が一人前になったら許可するとは ┃ i {: . . |. :W == )/ == 八/ . :, }
ヽ::::u::::::: `ー'./ ┃ ┃ |八: 八 : 乂| l|、_,、_, | l|/イ八: . . /:八
/::ヽ::::::::::: ノ ┃ 言われたけど、果たしてそれはいつの日か…。 ┃ | /⌒ヽV込川 ゝ._) 川.:://⌒Y/}/
/:::: く ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ \ /^7ニ> __ イ}// /
|::::: \ ┗┛ ┗┛ ∨ /ニ/ニ[>{}<]ニY^\/
|:::: ヽ、二⌒) ヽ〈ニ八ニニYニニ八彡'
┏┓ ┏┓ |__ノ
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ _ _|___
┃ 両親が捕らぬ狸の皮算用をしているのも悩みの種だった。 ┃ , ´ `ヽ
┃ ┃ / ヽ
┃ まだ逆玉が確定してもいないのに、 ┃ . | , l
┃ ┃ |__ノ , ヽ、_ |
┃ 自分たちも遂に上級国民の仲間入りだとはしゃいでいるのだ。 ┃ l ・ ・ |
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ | l
┗┛ //:.:/:.:/:.:/:.:.; へ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:|:.:.:.:.: ┗┛ l@(__人 ___ ) @ } __ 、、 、、
///:.:.:l:.:/:.:/:/ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;':.:.:.:.:|:.:.:.:.: | i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i | ノ |. |_ .|
/′/:.:.:.:l/|:.:.l;/ヽ、 `ー-≠===、:.:.:.:.:.:.;':.:..:.:.:|:.:.:.:.: | l'⌒ ^⌒`ヽj | ノ ツ | ` !
/:.:.:.:.:.:.:|:〃 \ / ヾ:.:.:./:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.: . 丶 ヾ-======'. /┐
.':.:/:.:.:.:,ハ:i ● ● |:.:/:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:. ヽ ` ⌒ ´ ノ.├ー─ヽ
|/|:.:.:.:.:.:.;ハ ,}/:.:.:.:.:.:.:.;':.:.:.:.:.: /√ヽ──−´ / ノ \
|' |:.:.:.:.:.:/@ ` @ /:.:.:.:.:.:.:.:.:/ヽ:.:.:.:,' \> ▼ < ̄/ ┌─┐
|:.:.:.:.:.{ r====ォ /:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ノ:.:.:/ ▲ ┌─-|_ []|
|:.:.:.:.人 ∨__ ノ //:.:.:.:.:.:./イ:.:.:.:/ ■ │ 人 |
,. -、 |:.:.:.:.:.:.:.\ / /:.:.:.:.:.:.:/:.:.; イ::/ ■ │┌──┐|
,> ´ ヾ`ヽ:.:.:i:.:/\ /:.:.:.:.:.:.:/:.:./ }/ └ |__ |
Y ──´─く /:.:.:/}/ > . _ ./:/:.:.:.:.:/|:.:/ ( |
| ___ ノ':.:.:/ /<} / /:.:.:.:.:/ j∧ ├── |
| `ヽ:./ / `7/ ̄ ̄/:.:.:.:.:/ }
328 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:25:39 ID:vxdA0M5y
/ ̄ ̄\ ┏┓ ┏┓
/ \ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
/ ヽ ┃ あの様子じゃ多分、僕の就職も三宮家のコネでどうにかなるとでも ┃
.| / ─ | ┃ ┃
| u (ー) (ー)i| ┃ 思ってるんだろうなぁ……と、親の馬鹿さ加減に心底呆れていたところ、 ┃
ヽ (__人__) / ┃ ┃
/ ヽ ` ⌒´ノヽ ┃ 僕の目の前に思いもよらぬ来訪者が現れた。 ┃
./ / ∩ノ ⊃| | ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
( \ / _ノ | | ┗┛ ┗┛
.\ “ /__| |
. \ /___ /
┏┓ ┏┓ ,  ̄ ̄ 、
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ ,.:′ ヽ
┃ それは5年ぶりに我が家へ戻ってきた兄、やる夫だった。 ┃ / '.,
┃ ┃ ,′  ̄ ` ´ ̄ :,
┃ 元々年末年始にしか顔を合わせる事がなかったので、 ┃ i '弋tッミ ミ≠'' i
┃ ┃ | / ヽ ,'
┃ 大みそかには早過ぎるこの時期に一体何用かと僕も両親も首を傾げた。 ┃ ', 〈 .〉 /
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ 、 ヽ- _^_ー' ,./
┗┛ ┗┛ `ヽ.._ __ <
/| \ .个 ./`\
,-ー==≦/ |///ト==´///1≧==─-、
. / ./ |///.:.:\///| \ \
/ |.. / .|/ヽ.:.:.:イ.\/! .ヽ \
/ r' | .> .|///i.:.:.:.:i////| / | ヽ
ハ レ.| / |///i.:.:.:.:i////| \ | |
ハ │ | |///i.:.:.:.:i////| ./ ./| |
. ハ | | |///i.:.:.:.:i////| ∨ / .| |
ハ ./ .| 1 .|///i.:.:.:.:i////| ∨ / ./. |
. ハ / .| 1 .|//ェェョ..::i////| ∨ / .|
ハ //. 1 ヘ |///i.:.:.:.:i////| ∨ / .|
. ハ// | ヘ 1 //i.:.:.:.:i////| | / ./
ハ./. | ヘ. |///i.:.:.:.:i////| | ./ .〈
. ハ | ヘ 1//イ.:.:.:.:i////| ∧ / ヽ
ハ .| ヘ .|///i.:..:.:.:i///ヘ ∧ | \}
ハ .| マ. |///i.:..:.:.:i////ヘ. ∧| .|
| .| ノ マ イ///イ:..:.:i/////ヘ | /
| .| / ∨イ///イ::.:.:i//////ヘ .| /
| .| /. | ` ̄ ̄イ::.:.:i ̄ ̄ ̄∧.| ./
| .| ./ | | ` ̄ ∧| /
| .│/ 1 .| | .| ∧ /
|. | | | | .| .7 . o/ト、
| .| | | | ./ | o/ |
リ ./ .| l |. | |_./ ,!
ゝir‐一‐ソ| | l ./ | | 三 /
| ヽi| | ヾ/ | | /
∧ リ | .リ | | /
〈 .|ハへ ト|______| | | |
/ ./:://./ 1. | | | |
| |::::| |///| | | | | |
| |::::| |///| | | | / |
| |::::| |///| | | | ./ ./
| |::::| |///| | | | .| ./
| |::::| |///| | | | .| |
| |::::| |///| | | | :| |
| |::::| |///| | | | .|. .〉
| |::::| |///| ∧ .| .| .| .|
| |::::| |///| .∧ | .|. |
| |::::| |///| .∧ ヘ | .| .|
| |::::| |///| .∧ ヘ | .| .|
329 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:26:14 ID:vxdA0M5y
. ,. -‐────ミ ┏┓ ┏┓
/ `> 、 ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
/ \ ┃ 我が家に兄の部屋は既になかった。 ┃
. / \ ┃ ┃
/ ヘ ┃ だから僕の部屋か居間に布団敷いて泊める事になるのだろうかと ┃
.. / `\ ,> ', ┃ ┃
. / __へ, _ , イ___ , ┃ 一人考えてたら、兄はいきなりこう言い放った。 ┃
. ,'. ,イ了夾li卞、ミ 、 i ィ'亢勿`〉 i ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
...{ ゝ 乂乃ノ` > } / 乂乃ノ / .} ┗┛ :.::"´ .:′ ┗┛
....i. ミ==" ゙=‐" ' :.:: ..:"
. ヘ / \ / : .:´
┌‐‐ー--- __ i 〉 / ::. :.:
l; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;`;、 _人 ノ <. ,‐ .、 ,: ,:'
´`ヽ、; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;i...` ̄´ __ `´ イ´. ,-.、 \ .\ :. :.:
ヽ `ヽ、; ; ; ; ; ; ; ;i \, / ,┴-ヽ、 .\ .\ `ヾ: :
`ヽ、 ヽ、; ; ; ; ; i `i ̄ ̄ ̄‐‐- 、 `‐- 、 `'ヽ、 .ヽ ,.': ´
`ゝ ヽ、; ; ; ;!,、 i; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; `ヽ, ,‐‐-.`- 、\ ヽ二二二二!i 弟よ、お前卒業したら三宮のお嬢さんと結婚だからな。
`ヽ ヽ; ; ; ; ;ヽゝ、; ; ; ; ; ; ; , -‐´ ン‐‐‐-- 、 `.ヽ ` |
ヽ ヽ; ; ; oヽ ヽ; ; ; -‐´ ヽ-‐‐- 、 \ \ .|
ヽ .ヽ; ; ; ; i i; ; /、 | \ |
ヽ ヽ; ; ;ヽ l; ;ト、 ヽ |:: ``ヽ |
ヽ ヽ; ;。i .!; ;l; ヽ .ヽ ,-‐!: : : : : : /
ヽ ヽ; ; ヽi;.l; ; ;ヽ `、 ゝ' ,〉: : : : i
ヽ . i; ; ; l;l; ; ; ; ;i `i |、` ‐‐----、 ,ゝ'´ lヽ
ヽ .i; ; ;l; ; ; ; ; i i | ` ____ !/ _____,!/|
ヽ i; ; ; ; ; ; ; ;;i ト、. |  ̄ ̄' ̄ | |
ヽ i; ; ; ; ; ; ; ;;i | ヽ .| | |
ヽ i; ; ; ; ; ; ; ;;i | ヽ | | ο
ヽ i; ; ; ; ; ; ; ;;i |. | | ο
ヽ i; ; ; ; ; ; ; ; i | | | |
_. -―――- 、._
/ `ヽ、
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. ⌒ ⌒ 、
( ○ ) ( ○ ) ',
はぁっ!? Y 、 ',
( ( ) i
ゝ┬' ゝ――‐ ⌒ヽ .|
{ l / .|
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┃ 三葉と結婚できる。グッドニュースだ。 ┃ { ゝ _l___/ .|
┃ ┃ ヘ. ( ノ /
┃ なのに喜びよりも驚きと戸惑いの方がはるかに大きい。 ┃ \  ̄ ̄ ´ /
┃ ┃ \ く
┃ あんぐりと口を開けたままの僕に対し、兄は事情を説明した。 ┃ ..゙> 、_ ヽ、
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ ../ \
┗┛ ┗┛ / ヽ
330 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:26:40 ID:vxdA0M5y
/ / / / ´ -‐ ⌒` ', ∨∧
/ / / -‐ ¨¨ ̄ ̄ /´ } } }
/ / / __ -‐ ¨¨ ̄ ̄ ア⌒ u } } /
, / / / __ マ==-‐ ¨¨ ア´ / _ __,,_ } }′
/ / }! /⌒ヽ マ==-‐ ア´ (__) --──< ___,,z-‐=叭 ノ
′/ }! /⌒} ! -‐ フ }! Y´
, / }! } |__ア´ ‐- ___ ,,, -‐___アノ |′
/ / }! /⌒} ′ {:.`}ililト-=≦ュ,_´::::::/ ′
,/ / }! } ! 、 {:. マム 込歹^::/ ′
/ }! } } i (__} \ ^ー===彡 ;:::j {
/ /', i__,, -‐=====‐- ,, __ __ -‐ ∨
〃 / } f^ー=ニニニニニニニニニニニニニニミァ、 `¨¨¨´ '
/ ム}  ̄ ̄ ̄¨ ‐=ニニニニニミァ; ο _ '
´ ̄ア不,_/´ } ,z‐‐ 、 ‐===f′ / !
:、 } ⌒\ γ⌒\ 、 }__,,zzf´ |
\ { ⌒Y´ ̄\ { ヽ ー- 、 {¨ ̄ ア)ァ,, |
\ { ! }i ', y‐-、 .{ / 〃} 〕iト ___{
、 \ {r==ミj |:} ', ! マ :{/ __ノ イ } | }┏┓ ┏┓
=\ \ } :| ! } ', } ∨¨¨ー‐ァ入{^},リ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
ニニ_\ \j } | } } ∨ ∧ { ┃ 要は兄の会社――実質的にはその後ろ盾の外資系企業と ┃
二ニニ_\ ,′ } { } _ '; ∨ ∧ー‐ ノ ┃ ┃
二二二ニ\ ,′ ,'/ ̄` } レ´ '; ∨  ̄`∨´ ┃ 三宮家傘下の企業が業務提携する事になり、 ┃
二二二二ニY / ̄ { ∧ { j{ {: ∧ ┃ ┃
二二二二ニ{ }! ∧{ j{ {: ∧ ┃ 両者の関係強化の一環として政略結婚を持ち出したのだと。 ┃
二二二二ニム }! j{ j{ {: ∧ ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
┗┛ ┗┛
_. -―――- 、._
/ `ヽ、
/ \
/ \
. ⌒ ⌒ 、
( ○ ) ( ○ ) ',
Y 、 ',
( ( ) i
ゝ┬' ゝ――‐ ⌒ヽ .|
{ l / .|
┏┓ ┏┓ { | / |
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ i / ` ´/ |
┃ 不満はない。ないのだが、モヤモヤした気持ちを拭い切れない。┃ { ゝ _l___/ .|
┃ ┃ ヘ. ( ノ /
┃ 誰の力も借りず手に入れた筈の彼女なのに、 ┃ \  ̄ ̄ ´ /
┃ ┃ \ く
┃ 結局はあの兄の力を借りて結ばれる事になるというのか。 ┃ ..゙> 、_ ヽ、
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ ../ \
┗┛ ┗┛ / ヽ
331 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:27:20 ID:vxdA0M5y
___
/::::::::::::: \
/::::::::::::::: \
/::::::::::::::::: \ それともう1つ。お前の就職先は俺の会社で内定だからな。
|::::::::::::::::::::::: |
\:::::::::::::::::::: /
〃三三三三ミ`ー=≠ー 、 ┏┓ ┏┓
////// /´ `\ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
///// ヽ` ー `ヽ ' 、 ┃ 三葉との結婚を白紙に戻されたくなかったので何も言えなかった。 ┃
/'//// i \j ┃ ┃
/ / { \ ┃ 僕の都合なんか一切顧みずに自分の言いたい事だけ言い終えると、┃
.イ ヽ |i:、、 }___ `ヽ/ ┃ ┃
// /, `ヾV/,\ヽ、 く、 `ヽ ヽ ┃ 兄はそのまま我が家に泊まる事なく立ち去った。 ┃
{/ヘ// ////////7ァァ==…ヽ、、 \'、 ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
Y/\ ////////// /`\ヽ、、___ `\ ┗┛ ┗┛
くУ/∧ヘ////////// / }/ヘ< ヽ\ヽ、、 .ヘ
////∧∨////////{ / / |//ハ⌒ヽ  ̄`>/∧´ ̄`ヽ、 / :ソ
{//// ヽゝ///////// / イ///ハ、 '/ ハ ` ー──-rrx、/ ノ
|//// ハヽ\\∨/ / /////小ヽ、、______ //¬'´  ̄`ヾ、
|////, / ∨ ヽ丶ー=《′ ,/////// ヽ////////7ァァ、、 // `ヽ、 ,)
|/////, /へ\\ | / ////// ` ̄ ̄ ̄ ̄``'<//ァァ、、,{{、、 `ヽ _,)´
j/////_/∧ `\\__|___/ /ヘ///ハ ``寸///{{///`ヽ;`ヽ,_,゙′
{////////∧ ヾ、、__}_____ ___W/ハ \//||// `゙´
∧/// // \ / ヽ\ヘ \!!/
/ ̄ ̄\
/三三二 \
/三三二 ヽ
.|三三二 |
.|三三二 |
ヽ三三二 /
/──---- ヾ
. /三二 三二二 ヽ.
l三二 三三二二 ',
l三二 三三.二二 ',
,'三二 三三.二二. ',
/三二 :∧:三三二二 ',
/三二 :/ ∧三三二二 ',
/三二 :/ / Y三三.二二 ',.
┏┓ ┏┓ /三二 :/_フ j三三二二 /
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ (`ヽ____ノ ,厶三三二二__ ..イ
┃ 兄の会社に就職する。それは即ち、退職するまであの兄をボスとして仰がなければ ┃ ー ´ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ixイi:i:i:ノ
┃ ┃ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>'升:i:i:i:i:i′
┃ ならないという事だ。もう既に僕と別世界の人間になったと思って安心してたのに、 ┃ /i:i:i:i:i:i:i:i,:´ l:i:i:i:i:i:i:i:i
┃ ┃ /i:i:i:i:i:i:i:i/ l:i:i:i:i:i:i:i:i
┃ あの兄と僕はもう一生縁が切れないという事なのだろうか…。 ┃ /i:i:i:i:i:i:i:i/ l:i:i:i:i:i:i:i:j
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ γ⌒ヽ、:i:i:i:イ (⌒ー―イ
┗┛ ┗┛ ー-----一′  ̄ ̄ ̄
332 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:27:54 ID:vxdA0M5y
____ ┏┓ ┏┓
/ \ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
/ \ ┃ 三葉と結婚しない選択肢など今更選べる筈がないのだから、 ┃
/.::::: ヽ ┃ ┃
.::::::::: ┃ 僕はこの不条理をただ淡々と受け入れるしかないのだ。 ┃
_______ + /::::::::: ┃ ┃
|i:¨ ̄ ,、  ̄¨.: i .|:::.:. : : | ┃ 今はヤケ酒で憂さを晴らすしかなかった…。 ┃
|i: /ヘ:\ :i| _ .l:: :: .. ,,ノ:..:ヾ、 | ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
.|i:〈`_、/´_`>.、 :i| ,.r:;'三 .|:: :: ー'"´ ,,、 ー‐‐,, :.`、 ┗┛ ┗┛
|ii~~'、;'´`,'~,;~~~~:i|;イ:;:":::::::::::\;;。(ー一) (ー一)。;:;:. :::::::ヽ
|i`::;:':::::;::;:'::::::::::;.:i|`。⌒/7, -──〜 、(___人___,)" /.::::〆::\
|i::::::;:':::::::::::::::::::::::i| ::::://,::::.. " ニニヽ、⌒ij~" /::|:::::〃::: : ヽ
─|`ー=====一 | ::::::|_|;;、:::.__y-ニニ'ー-ァ ゚─'────┴────── ‐
::::::`ー―――‐一´ ̄~  ̄  ̄
┏┓ ┏┓ -へ __
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ --/: . へ ⌒\ __
┃ 翌日に登校すると三葉が上機嫌で僕を出迎えた。 ┃ -- 、 /. : . ': . . /: . \. :丶 /⌒\
┃ ┃ / y'. : . 八: . {: ./: . . :\: . . .
┃ 僕の就職先と僕への永久就職が決まった事を心から喜ぶ ┃ ' '. : . /: . .\: .V: . } . :V/ . .
┃ ┃ / / /: . , \〉: . . , . :v/ . :.
┃ 彼女の笑顔を見ると僕の心のモヤモヤは徐々に消えていった。 ┃ ' :: /} . :/: . / '. : . . :. . :}
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ i i : : i:.:メ、}: /{: . / //} .:i . :} . :
┗┛ ┗┛ | . :| { : |/ }/八: . /}/ j/ } . :./ . :,
}/ . ::| { : { ー==^ )/ `==-ノ . :' {: /
/ . :|八 i :乂Xxx ' xxX⌒7/ V
/ /: . \{込、 r‐ ┐ ..: . : ̄ V
': . : ./ :::.. 、 __ ノ イ: . . :}
i : . {: . : , rくニ> _ イ_八: . . : :
| i: . : . i/ __ 人ニニニ}{ニニ人__ \: . }: . ,
| {: . 、: . {ニ}}ニニ「i:i:i:i:\只/:i:i:i:i:〉ニ}: 八: /
|八: 、: 〈\: .Vニ=- V/:i:-={ニ}=-:i:i:i:i{ニj/ニ}/ヘ
|⌒У\〉ニ\〉ニ0ニ}:i:i:i:i:i:i八:i:i:i:i:i:i:i〉0ニニ=-/ニ\
「ニニ=- }-=ニニ〈i:V__/i:〉ニ>、__/i:i:〉ニニV、-=ニハ
ノ-=ニニV-=ニニニ>、i:i:i:/ニニ\i:/-=ニニ=-\-=∧
ノ⌒-=ニニ/-=ニニ> ¨¨¨^):::∨-=ニニニニニV=- ',ニ}
/-=ニニ//{_ /  ̄  ̄二二二)-=ニニ0ニ}ニ=-}ニ=-_
_ノ-=ニニニア /{ ⌒ ニニニア-=ニニニ,ニ=-, -=ニ=-_
'=-⌒>rく///{八 、 \V:∧-=ニニニ/=-/-=ニニ=- _
/-=ニニニ{////∧¨ア二二>、 \\_):::∧ -- -<丶ニニニニニ=-\
. {-=ニニニニV//// Уニ「0ニ=-\_)ニ=-V∧ 0ニ{ニ/ \ _/-=ニニニ}
-=ニニニニ>、__/V/∧-=ニニニニニニV∧ニ{-, Vニニニ=- '
、ニニニ=- ⌒ }/ニ}-=ニニニニニニ}::::}ニ} { _/-=ニニニ/
.  ̄ 八ニ}-=ニニニニニニ∧::∨ニj /⌒ \-=ニ/
{ニ\0-=ニニニニニニ∧:::V八 人
333 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:28:33 ID:vxdA0M5y
|| :|| _,.。s≦⌒ イ¨ ̄ V//|
|| ,||。s≦⌒ /∧ (: : :) V/|
.. _ _||。s≦ || _, ┐ /∧ __ -┴┘ _,. -=
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¨ ニ=- __ ”| |`''i´ _ - _¨ - ¨ _,,.. -=ニ⌒: : : : : : : :∩ ∩ : : :
|| | i |丁| | :| └ '' ¨ __.. -=ニ⌒ : : : : : : : : : : : : : :く\| |: | |/>
|| i|.i |. i | | :| __ -=ニ⌒ : : : : : : : :_:_:_:_:Л_:_:_:_: : : : i二二二二二二i
|| ,|.l..|. i.| | :| _ -=  ̄: : : : : : : : : : : : : : : :└────┘: :r─‐┘'‐┘'──┐
二二二二二.|.i..|. ..| | _」 -  ̄.:.| : : : : : : : :_:_:_:_:_:_: : : : _ __ : : : : :./7, : : : /7, : : : ¨¨二二| |二二¨¨
|| |. .| . | | || ̄| ̄|.:.:.:|: : : : : Л: |┌‐┐|: : : :| i! |: : : : //\>n//\>: : : └─┐r─┘
|| V. ...| | ||_|_|:.:.::|: : :匚 ̄ /|└‐┘|: : :.:| i! |: : : :┌─‐┘──┐ i二二¨ 二二二i
|| |. . .| | || | ̄| : : : |: : : : :/ 〈 j i! | ̄:_:.: | i! |: : : : : ̄ ̄”| | ̄ ̄ : : : :.//:| |: \\
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|| }_.,,,| | || ___| | l| : 〈/: |_|.〈/:└一‐┘ロロ: : : : : : : : :└: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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ニニニニニニ|. .....| | ||____ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
|| |. . . |zzzzzzzzュ ̄ └========三三 ┏┓ 三三三r┬‐┬─────── ┏┓
i ̄ ̄iニニニニニr‐┴┐「_|______ | ̄ ̄ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
二二二>__||_|______,|_|三三三||¨~¨~¨~|「 | ̄|ニ二二二 ┃ ――僕と三葉との結婚が決まってからもう半年。 ┃
 ̄||_|=二_________> ̄ ̄|| .|_| |三三三 ┃ ┃
||=||=i||三三三三,|_____ノ_||__ .||_ -‐  ̄ ̄ ̄ ̄ ┃ 今日でこの校舎とはお別れ。そして明日は結婚式だ。 ┃
 ̄||-||‐:|| | || ||_||:|丁丶、 | |  ̄|三三三三三三三| ┃ ┃
^ニ=- ..||_| || || ||:|丁| ̄|| | | |三三三三三三三| ┃ 卒業できた面々は皆僕らを祝福してくれているようでとても嬉しい。 ┃
⌒ニ=- ,_||:||| || ||丁¨¨¨¨|i| | | ||二二二二 ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
二二二二二二|丁 ||:||| || ||| |i| | | || || || ┗┛ | || || || i| | ┗┛
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、 NVVVVVVV\
/::::::::::::::::::::::ミf ヽ、 \ \
/::::::::::、::::::::::::::/ て < `ヽ、
∠/,n /'´ ̄ ̄``.n ヽ </ /"" \ .ノヽ. \
ノ, / / j´ シ ヽ、u'l lヽ、| //, '〆 ) \ ヽ ←留年
イ./,イ / (○)(○) .l i i i 〃 {_{ ノ ─ │i|
〈 .r {u (__人__) .i. } } 〉 レ!小§ (○) (○) | イ
留年→ ', i. ', ` ⌒´ / / レ § u (__人__) |ノ
.i l. ,' ./ /⌒゜。 ー‐ 。゜ィヽ
ヽ、_.イ、. 人 ノ / rー'ゝ∞ ∞ 〆ヽ
ヽ 〈_ノ ノ /,ノヾ ,> ∞∞ ヾ_ノ,|
| ./ | ヽ〆 |∞|
334 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:29:10 ID:vxdA0M5y
。 ゚。 ┏┓ ┏┓
((,.)´)´)´)) ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
/ ̄ ̄\ .|~U~゚ ̄.|゚o ┃ 結婚式の前夜、時計の針が午前零時を過ぎるまで ┃
/ ⌒ ⌒\ ..「ニ| u | O ┃ ┃
/ (⌒) (⌒)ヽ ., っΞl!. | ┃ 僕は結婚を心から祝ってくれた友人3人と飲み明かした。 ┃
.| (__人__) | / i L| ____ .| ┃ ┃
. | |r┬‐| | / ノ . ̄''──┘ ┃ 結婚式を控えてたから、朝まで飲むのは流石に自重した。 ┃
ヽ `ー´ // / ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
/ヽ ノ ./ ┗┛ ┗┛
/ __ /
(___) / _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
> <
/\ ──┐| | \ ヽ| |ヽ ム ヒ | |
/ \ / / | ̄| ̄ 月 ヒ | |
____ \ _ノ _/ / | ノ \ ノ L_い o o
/_ノ '' ⌒\ `――――――○――――――’
/ ( ● ) (● )\ __Ω___
/:::::::⌒, ゝ ⌒::::: \ ゚ | ・ | .+o/|;;;;;;;;;;;;;;;;|\ o。 |。| *。 |
| `ー=-' | ゚ |i | + |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|___ |! |
\ _ / o。! |! ゚o/(≡) (≡)\ | * ゚ |
三. i! ゙ヽ、 Y" r‐!、 ヽ. 。*゚ l /::⌒Y__人__Y⌒:: \ |o ゚。・
三 ヽ. 、 ''´⌒ゝ-‐'" _ィ》 Y! *o゚ |! | |r┬-| || + *|
\_|!_二|一"f , !゙\ 三 | ・ o \ `ー'´ / *゚・ +|| ______
〈, l|゙》-i|┴ーi´ / イ ´ i! 三 |o |・゚ > | *。* | ./.:::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
♪ ゙ー-ニ二__,/ / / 三 ♪ * ゚ l| / | | +| .|.::,r'⌒Y⌒γ:::::::::.::!
/゙ У / / 三 |l + ゚o / | *゚・ || ・ |o .|_ノ ' ヽ_ ヽ::::::::|
//,/-‐、 / o○ | | 丶 ヽ / | *o| *。 .|(≡) (≡) <:::::::| ♪
i! _{! j!'〈 ♪ ・| + ゚ o /| / | / | O *。| .(::⌒(__人__)⌒:::::: @)
/ ,,.ノ \'' ヽ \ O。 | ( ∪ / ̄\∪ ノ。* 。 | | |r┬-| |
〈 ーぐ \ ヽ o+ |!* \ / | ノ | *o| \ `ー'´ /.____
゙ー″ 〉ー- 〉 |・ | ゚・ )ノ \ | o○ |! / ___/
〈___ノ 〉 /\ 丶
 ̄ \ 丶
♪ \ 丶
/⌒_)
┏┓ ┏┓ } ヘ /
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ J´((
┃ あと3回、同じメンバーで同じ事繰り返すんだろうなぁ… ┃ ソ
┃ ┃
┃ と思ってたけど、2回目は永遠に来なかった。 ┃
┃ ┃
┃ それどころか、この4人が結婚式に参加する事はなかった。 ┃
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
┗┛ ┗┛
335 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:29:41 ID:vxdA0M5y
┏┓ ┏┓ _ _____
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
┃ 誰かが酔い覚ましに真夜中のドライブを提案したんだ。 ┃ /,-‐.、::::,─‐----、:::::::::ヽ
┃ ┃ |/ Y \:::::::l
┃ 誰も反対しなかったので僕らは車に乗り、そして…事故った。 ┃ | \, 、/ |::::::|
┃ ┃ l(● ) ( ● ) |::::::|
┃ 生き残ったのは僕だけだった。 ┃ (⌒ ⌒ 〈::::::l
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ l(__人 ___ ) @)
┗┛ ┗┛ | | r┬─‐| |
| ` ー ' ´ |.,,=''´ ̄`ヽ、
丶 ./ ヽ
ヽ ./ ',
._,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___ __>──−´ / }
,,;;;;;<;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,、 ./´ > ,___,,イ/ /
_/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,r‐.、 _/ .∠ / ,,/ /ヽ
. /´ {;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;三二三;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,`< / /,,=.''´ / !
/ 、 .`ー、;;>''´ヽー---‐`'=、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,`ー-、__,,=≦´ i }
{ 、二ニ‐{ i や `''=.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>''´ .`ヽ / /
ゝー-,t' ー-‐'' } `=、;;;;;;;;;;;/ ゝ、 / !
! ̄;;;!‐''.>ー‐'=====,,_ \;;;/ .,,=‐-、-‐ .`} / i
. ',;;;;;;;!/--==,,,__ `''=、ー‐=''´..Y ,,=''´_,,=‐'' i ヽ ./ !
.. ̄´ `''=,, `=,, { ノ,,=''´ ,= ヽ ヽ ./ i
\ \ `=/ ,=‐'´ // ,,=''´ }
( ( ト、
) ノノ ) )
(( ,,,;) /し'
) ノ /::::ト(
( _ ⌒) (. lJ:::::::)`ス
( ( ) ) ヽ::/´
) ノ ( ::( |:l、
)ノ ) ::) _,.ィ `゙゙ `ヾ
// '⌒)ノ
,ィ⌒i ., ヾ、 (_
⌒),ノ (ヽ、 ,ノ )´( 、 ゝ,、――――- _
/'´ ) Y 人 ヽ)ゝ'丿, ̄ ̄ ̄| / ̄|\
(、 ,ィイ !)ノ' ノ ,( ` ´(;;;;;;;;;;;;;;;; | | | ∧
. \_ノ / (( ´!. 、 t ヽ、 `t; ; ,;;;; | | |_∧
. ,′, ヽ tゝ、丿)ノ i Y(_| |厂 ̄) \
__/. i /f /ヽ ) Y´ l'′ )/ / ̄ ̄ヽ |
. / {_ ##;;;;;;{ヘ 乂 ,### __,/⌒i_/ | # }
. ='ニサヤハ;;__ \i ゝ ,______ ;/ィf´.../ | ハ
≠攵辷ケ.=ニ(__).∨ ニニニ/モケモナ匕' \_ # | / |}
|  ̄≧#≪ f|^´ヽ!、/ .../ /l{_,ノ
| /二'二=キッ;;;;;__,ヘ.=―― \ / ̄ヽ/  ̄
〈_/ー――.}チi./ 〉 二二l\ | | |}
\ ̄ ̄..,;ィf.. { ,:} . 二二二\___/ / l リ
 ̄ ̄. ヾ_彡′## ,ニ=-‐ }___/{乂_ノ
_:;;’ ;:,.”:;,;:,:,., :;;’ ;:,.”:;,;:,:,., ._  ̄
/ レ:ヘ、:;, ;,.;:,.,:;,。;:,;:‘;;,. //:::}:;;’ ;:,.”:;,;:,:,.,:
/ /::::::lノ ;:,.”:;,;:,:,.,:;:;,;:,:,.;. `┴-'. ”;,.;:,.,;,;:,:,.
ー'──' ` '';::;,。,.
336 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:30:20 ID:vxdA0M5y
__ ____ __ ┏┓ ┏┓
| |/─\ \/\====== | | ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
|/ (;;○) \ \/ヽ | | ┃ 生き残った僕も両手両足を失い、人の手を借りなければ ┃
|| (__人__)\ \| | | ┃ ┃
_rーー‐‐- 、_ \/ ̄ ヽ ___| | ┃ 何も出来ぬ身体になってしまった。三葉を養うどころか逆に僕が養われ… ┃
__ノ ̄ ̄ ̄ ̄` ヽ__`-ー´⌒ヽ_ノ ./| | ┃ ┃
/ ̄ ヽ_ _ ーー ヽ__ ヽ、.../ | | ┃ いやそもそも結婚自体がなかった事に…。 ┃
ノ `ヽ/| /| | ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
/ ) |/ |_| ┗┛ ┗┛
/ | |
/ |/
. ______
<ー\ヾiγ/rニミ
. \ヾヽリ川//γ
/ _ノ \
| ( ◎)(◎)
| (__人__)
| ∴∵ ` ⌒´ノ , へ、 /ヽ、
|. } / _ >r‐r<.,_ ゙、 o
,..-'ヽ. } o 。 _} _,.斗-ト、_ |
./::"::::`ヽ、.,____ノ \ゝ-イ:::::/ヽ、:::::`ー-<_^> 。
/::i::::::::::::"'弋'!ー',イ>|'_ノ´`ー -,,_ _ ゚ ,'厶ィ:∧ソ `ヽ;|;イ|:: |:::|
. }:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f" 、 イ/ `i ノ :|::::N\ /ヾ1:: !:::` ー、 ,、
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ \xー.ォ、__ノ (:::::::|::::| (○) (○) |::::|::::::::::::::し'::) γ´/ 丿ヽ
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r' ` 、_冫y" ) ::|::::|// ┌― 、 //|::::|-――‐< -‐ '´ ̄ ヽソ ` 丿
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、 ヽ,_ノ"ー' (:::::|:::::ヽ | | ノ:::::! ___ \ / //" `ヽ ヽ ヽ\
:::::::::::::::::{::::{\代 l>ー、,_ノ く:://⌒h≧!__|彡{:::::::::)::ノ:ノ `ヽ \ //, '//レ´/ノ ヽハ `、ヽ
/人 〉 \|―' |/(::::::く_)) \ノ⌒l 〃 {_{ \ / リ| l │ i
, r ' ⌒ ヽ、 // l`テ ヽノ\V ` ̄´\ (_,ノ レ!小l (●) (●)从 |、i|
. /::::::::::::::::::::::::ヽ, | // | | 〉 . 丿ル| 、_,、_, |ノレ リ
/::::::::::::::::广,,ヽ、_ヽ 丶- ' \ / ヽ / ヽ ゝ._) j //
. |:::::::::::/__,ノ 彡(○ ) />ァイー--一\_/x ゝ ,、__, イ/ n:
|:::::::/ (○ ) 彡 | // / / /|| ヽヽヽ/ヽ\ .y' |ヽ/ | \ ||
. |::::::> 入,__) ┏┓ ┏┓ /{ <l∽ /> ヽ 「| |^|`|
|. ゙'ー'´ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ l .! l// / } | ! : ::}
. | ゙ヽ、__ノ ┃ 耳元で友人の遺族が謝罪だ賠償だと騒いでたようだけど、 ┃ l/.j l/[ ▽] 7! f{ ヽ ,イ
ヽ、 ノ\. ┃ ┃ {; 。l l 、,ヽー'´/
/::ヽ、_ /ノ:::::| ┃ なくなった筈の手足の痛みが酷かったので殆ど憶えていない。 ┃ ´ヽ 。l } 丶二イ
. /:::::::,::::\ゝ、◇ノ::::i:::| ┃ ┃ /"''ー―-'''"ヽ、
. |:::::::::|:::::::::\¶/::::::::|:::| ┃ そして痛みが治まった頃には彼らは消えていた。 ┃ / / i! l i ヽ ヽ ヽ,
. |:::::::::|::::::::::::::::|::::::::::|:::| ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ / / !| ! ヽ ヽヽ、ヽ.
. |:::::::::|::::::::::::::::|::::::::::|:::| ┗┛ ┗┛ | | ヽ ヽ ヽ _,ゝ
337 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:30:53 ID:vxdA0M5y
__ ┏┓ ┏┓
__ / ⌒〉__ ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
___ _ --. . ´ . . {: . . {⌒\ ┃ まだ入籍はしてなかったから結婚を取りやめるのに ┃
/: . V: . . /: . /: . 八 : . . v/: . ', ┃ ┃
. : . v/. ./: . /: . : . \: . V/. . :. ┃ 余計な手続きは必要なかった。でも三葉は、手足を失った僕を┃
/: . . : }: . ': . : : . {: . i: .\: .V: . . :. ┃ ┃
' . . . . :}: :i: . i: . . 八: . {: . \〉: .} : :. ┃ 妻として介助し続けるという茨の道を選んだんだ。 ┃
: . . . : . :}: :{: . {: . /{\Y: . . :}: ., . :. ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
i: . . . :i: . ,: :{: . {: ィぅ==ミ八: ./: 斗/ . .:} ┗┛ ┗┛
|: /: . :{: /: 八: . . W ん:(_, V:./ィぅ . .,
}/: . ' . :V: /⌒\: .、: . 乂 乂ツ }/ ん(: . ' /
/: ./ . . . : :{: { {⌒〈\( ¨⌒ Vリ:}/}/
/: ./ . . . :i、:.\ _、_ ' .:/
': . . . . :}^_: c込、 _ . :i
. : . . . . :} V : : :... ` ..: : |
i : . /: . . : . } } . : : :::.... イ . :|
| i: . ': . . : /: ' r┴─ 、 /: :> イ: i . :}
| {: . . {: . : ./}/ _{ Y´ ̄ }: .}: : i : | . :.八
|八: . j__{/ / 八 } 八j: .八: i: ./⌒
|⌒ y ´ ニ=--く ニ=- __}__//⌒  ̄ ̄ 丶
, ⌒ 、 ⌒ニ=-{0{ V/
/ \ |/| . :/ ∨/
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{ У/ 、{0}/ 、: :/ ',
i ', ' ∨ V
_} V: : ', i
{: . v: . . : . : }
i : . . . {: : : . . . :}: . . . . :}
: . . . . 八 : : : . . . . . . : : : : : : . . . . . . . . . : : :, '
∧ . . . .: 、: : : : : : : : : : : 人: : : : : : : : : : : :イ /
/∧ \ . : : . >- -- < {0} > --- < . : /
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l´ ッ-┬\ ゙i
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| ナー-ーッ |
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(人,,_,,) |
7 ̄ ̄ __ __,,,,,,__ ,.!
\ 〉 ̄ ̄__ ___〈
\ /..:.:.::.:《三三三三<
< ヘ _,,,x≦三三三三三三≧x
_,,x≦三三三三三三三三三三〉
|三三三三三三三三三三三三!
,x≦三/三三二二二===二三|__
..<三三/三三三三三三三三三三三三≧x、、
┏┓ ┏┓ /三二ニ=ニ二三三三三三三三三三三三三三ニヘ
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ /三三三三三三三ヽ三三三三三三三三三三三三三\
┃ もっとも、金銭面でのサポートを兄が確約しなければ ┃ /三三三三三三三三=V三三三三三三三三三三三三ニニ\
┃ ┃ iニ三三三三三三三三∧三三三三三三三三三三三三∧=ハ
┃ 三葉もここまで思い切った決断は出来なかったであろう。 ┃ lニ三三三三三三三=∧∧三三三三三三三三三三三三∧ニヘ
┃ ┃ lニ三三三三三三==∧//∧三三三三三三三三∧三三三/ニニ〉
┃ 僕は兄に深く感謝した……この時は…… ┃ lニ三三三三三三=∧////∧三三三三三三三//∧三三/三=/
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ lニ三三三三三三∧//////∧三三三三三ニ////∧三/三=/
┗┛ ┗┛ lニ三三三三三=∧////////∧三三三三ニ//////∧/三=/
338 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:31:17 ID:vxdA0M5y
_____
'" `ヽ
/ ∨
,j j、
.{ { ソ
ゝ ゝ イ
.人 .j 、
> ´ {.\ イ `ヽ、
> ´ ヘ ` ‐-- '' 丿 ヽ
γ´ ゝ .ノ" `ヽ
/ ./ ∨
./ ''ー' ,
., l
.l `ヽ , -- ..、 ノ´ 、
ハ \、__ ノ" _ `ゝ、__ /! ∨
.' Y'⌒"´ '´ , `ヽ `Y ,
l .j'´ , ヽ .! │
| .ノ j! ∨ '
j -‐<`ヽ ノc .l! 、 ∨
ゝ、 ヽ、 ゚⌒ヽ !/`''ー ,
\ ゝ (::::ノ:::゚:::) イ /
ヽ `ー=<f´:、:::ゝ! / |! / __ . . : ¨ ̄ ̄¨: : . __
> '"´ > ...._ ゝ、j::::::f-‐''" __ リ , .ィ ゝ、 /: .⌒<: . /: . _ . : : . `<⌒\
____ ___/ > 、ヽ ´⌒ヽ '"´⌒γ´ ∨ ゙ヽ、 /: . . v: . < . : : v: .
ノ"フ´ `ゝ .イ / | `ヽ、 ': . : . }: . > . :/}: . }
'´ .ノ `ゝ、_ .イ゚人 γ , .|! {: . .}: . . 人: . . <: . /.:, : .
' ノ'´ γ:::::::`Y´:::::ヽゝ j! . , . :/: . . {: . \: . > //: . ,
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│.ヘ ゝ ! .|! ゙ .|│ │ .! .j ! , / } ヽ \八:{ \
│ ヘ ` l! .|! , ! || リ j j .! .ノ l! ' / / ヽ _ `ヽ、
│ .! 、 l j .l !l ' , ' / ,.イ^ゝ / \ `ヽ
. ! l ∧ ' ., ! リ l |! ,. ' ,.イ ノ:. :. ;\ ',
' j ∧ ∨ ! l .l ' !j >''" ,.イ , ヽ { `ヽ、 }
_... -‐≠‐- , .j、._∪ __,,....-─ -....--- 一 ≠ / ,x< ,.--/ :. :. \ー- ‐=彡
: : : : : :j ): ̄ ̄ ´ : : : : : : : : : : : :{ ,..'´  ̄ ̄ { ::. :. \
/´ ! ゝ ,. -- ム ゝ { :;. `ヽ、
.γ ノ ゝ、 ≧=-=≦ .圦 \} . ` .,
ー---゛''''"  ̄´ ゝ _ イ.|/ ヽ ;. `'<
, -‐…‐-ミ / γ´ \
>''´ / `ヽ ′
/ ,′ :. .: ∨
:. / V ∨
八 '、 , ' :.
. ∧ ゝ { } }
. ヘ \ ; 从
ヘ \ ′ /
┏┓ ┏┓ `ヽ、 / イ
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ 、 ` 、 /ゝ イ
┃ ……この時点で既に罠に嵌められていたなんて。 ┃ >' 、 s。 イ ≧=- -=≦
┃ ┃ ` ー-‐≧=- -=≦ ハ ゝ ノ
┃ まさか兄が……やる夫が三葉を奪うなんて、 ┃ >s。 ′\__/⌒ /
┃ ┃ ヽ ヽ ,
┃ そんな事、全く想像もしてなかったんだ……糞ぉぉぉぉぉっ!! ┃ \ `ヽ `ヽ /
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ \ ー〈\\\)
┗┛ ┗┛ ー‐‐ゝ'ー`ー′
339 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:31:52 ID:vxdA0M5y
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;::::::::::.:.:.:.: : : : : : : : : . . . . . . . . . 【陵辱短編祭り】 達磨 . . . . . . . . . : : : : : : : : :.:.:.:.::::::::::;
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/ ̄ ̄\
. / ─ ─\
/ ( ●) (ー) ヽ
「のか夫、今日は中華粥だぞ」 ____| (__人__) |
( _| |\
いつもすまないねえ……僕がこんな身体にならなければ三葉も余計な苦労しなかったのに。 \ヽ ヽ / \
\( ̄ ⌒⌒⌒⌒ ̄⌒ ⌒ ⌒ヽ
ヽ \
\ \
_r‐へ ____ __
__ _//: . ./ ⌒<⌒\: . .\ ___
. . y ⌒V: . /: . \ ⌒\: . <: . . .\
/. . / / : {: . {: /: . \: }: . . :',
. . / / : .{: . . v. :/ : : .V: . . ::
. i: . . . . / : .八: . .∨ / i: . : . V/ . :
. |: . . '. . ': . i/: i: >、: .V: . }: . }: . v/ . :}
. |: . . /: . i: . :: ./{/ {\〉: . 八: . . : v/ . : それは言わない約束だぞ。
. |: . ': i: {: . {/: {⌒八: . . /⌒\ : /: . v/ . :
. |: . , i: {: {: . {: .ィぅ=ミ、\: . /ィぅ=ミ、V: . } . : 私が好き好んでする苦労なんだ。
. |: /. .:|: {: {: . W ん(_, )/ ん(_, }: . / / . . {
. |/: . |/{: 八: . { 、乂ツ 乂ツ , : . イ: ' . { だから誰にも文句は言わせないからな。
. /: . . 八: . {\ 乂 , , ' , ,_ノ: . /: }/ . .{
/: . /: ./: . \{: {込⌒ ⌒7イ: . . . . 八
. /: . .': . /: . {: . { __个: . ( ) ..::' }: . . . . . : . .
,: . .イ: . ': . 八 __rくニニ=-:}: : ... _ イニ=-ヘ }: . . . . . . . .
. . :/ {: . {: . '⌒7.:} {:: /.::ノ: : . . . {:: ::、 「ニ=-_: . }: . . } . .
. { { {: . 八/.: .::{_ノ:. V/: : . . . i\∧ }、.:y.: .:V: . . 八: }
. |八 i: /⌒{.: .: .:\::. ',: . . `} /.: .: .:}、: . . ' }/
. |⌒ V.: .: .:\.: .: .:.\/∧‐-- 、 , -‐/ '.: .: .:./.: \/ /
. {.: .: .: .: .:ニ=- _.: \∧__ __ / /.: .: ./.: .: .: :}
/⌒ニ=- __.: .: .: .: .: v∧ニニニニニ/ ,.: .:-=ニ.: .: .: .::/:ヽ
/.: .: .: .: y.: .: .: .:ニ=-- V/}ニ=-=ニ{ {.: .:---=ニニ .: .: .: .:}
340 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/05(日) 09:32:07 ID:0/3mLH2o
わお、なんか怪しいw
341 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:32:24 ID:vxdA0M5y
__
__r‐‐へ __ _/⌒\
__ . : :´ . : .{: . > ⌒ \: . \
⌒ y. . / {: . {: ./ . . \: . 、
/ . .{//:. 八: . V:/ ',. . 、: . . :.
. . }/:/ / / \: . v: / . . . v/ . :
. / . . ハ: . / . . . .\: .V . :}: . V/ . : :.
′ . . {: i: . i: . '{: . .\〉 八: / V/ .: :}
. . {: |: . {: . / {: . . /-‐V / } . : ,
{ . . {: |: . { : /-‐八: . . /‐┰ V / . : . . /
. . . . : {: . {:/ ─┰ \: ./ ┃ Y: . . :ハ : /
今からオムツ替えるから大人しくしてろよ。 : . . . :八: . . W ┃ )/ ┃ ノ}: . ' /. :V
: . :.{:\: . . {:、 ┃ ' 'ノ /}/ . : /,
「うぅっ、こればっかりは慣れそうにない…」 }/ : \ \:.乂 ' ' ' ⌒7: . .:i: . . :/,
' : . : . .}\_ 込⌒ ___ ...::{: . . .{: . . :/,
. : . {: / r_: :::... ( У イ⌒\rへ: . .i: . :/,
: . V __ / r:ヘ : : :> _ イ: . .} }.: : }\}: . }
i : . . | V.:/ {: :∧: : . 八 _/ '.: :/.: .:\: .,
| : . i: . i {: . Y v }: . / /.: .:' .: .: .: :}/
| i: .{: . .:|八: . Y /∧ _/ /.: /.: .: .: .: 八
| {: 八: . .|.: .:\ Y /∧‐- // '.: .:/.: .: .: -=ニ.: .:.',
|八{⌒\{rヘ.: :\(.: .:V/ }、 //.: /.: .: -=ニ .:/.: .: .::
\ 八.: .: \:\.: :V |ニ=---=//.: .: .:-=ニ.: .: /.: .: .: .: .i
/.:∧: .: .: \. : ∧|-=ニニ//{.: /.: .:/ .:/.: .: .: .: .: .:∧
/ .: /∧.: .: .: .: :/.:八-=ニ//.:.V.: .: .:/.: '.: .: .: .: .: .: .:/: .:}
. \
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. \ __
\ r' ̄/ ノ ヽ \  ̄`、::. ___
l} 、:: \ヘ,___l .(ー ー) l ___/::___| |_________
|l \:: | | | (_人_) | .,l、: : | [], .|: [ニ]:::::
|l'-,、イ\: | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽl:::: ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
|l ´ヽ,ノ: | ,' :::::... ..::ll::  ̄ ̄::::::::::::::::
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|l ̄`~~| :| | | ''"´ |l::
|l | :| | \,'´____..:::::_`l__,イ::
|l | :| | `´::::::::::::::::::::::`´:: ┏┓ ┏┓
|l \\[]:| | ┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛
|l ィ'´~ヽ | ┃ 食事と排泄。特に後者は、三葉の手を借りるのがとても辛い。 ┃
|l-''´ヽ,/:: | ┃ ┃
|l /:: | ┃ やる夫の金でヘルパー雇えば済む話なのに、 ┃
l}ィ:: | ┃ ┃
| ┃ 三葉はそれを頑なに拒む。三葉は金の問題ではないと言う。 ┃
| ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
| ┗┛ ┗┛
\
342 :
◆pVrmIcue1Y
:2025/01/05(日) 09:33:09 ID:vxdA0M5y
┏┓ ┏┓ __ __ __ __
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┛ /⌒\ . . ´/⌒ヽ ^ ーヘ: .、 / ⌒\
┃ 多分罪悪感が故に、こうでもしないと心がもたないのだろう。 ┃ У . ./: . . .> : . . . ..\v . : :丶
┃ ┃ / . . . ::′. . /: ./ 丶. . . .\ . : :
┃ 三葉は僕の妻でありながら僕以外の男に股を開いている。 ┃ ' . . . ′ . :{: . . {: / . .',. . . .丶 . . : :
┃ ┃ : : : . :八 . : 八 : . .V . ::. . . . . v/ . : :
┃ 心ならずも。 ┃ i. : / . :/ . : . : : 、. . . : : }: . . . . V/ . :}
┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓ |: / . :/ . . '. ::i: .{ . :{\ \ . . ハ : . . i: . . . v/ . ::
┗┛ ┗┛ }/ . : ′ /: . .{: .{ . :八: ./ ⌒: : / } i : .}: . . :}. . 、: ,
:i: ./ : . :V:}/-匕V . . :/`ー}八: }: . . : . . V
:|: . { : .{笊示ミ八. :/}/ィ示笊Y: . ': /. . ',
/ . :|八 { と乂乂ツ )/ 乂ツ ノつ イ: ,
, . : . \{_ ⌒ U :/:/ , :/:/:U⌒7/{ }/ ',
: : . . : ::} 込、o o .イ V
` 、 i . : {: . i : 八 : : ..。 ´‐` 。゚,: : '. . . : }
` 、 ,.、_,. -――――- 、 > _ <, ,. -――― - 、 _
` 、 〈: :ノ: : : >――-、 ´,. '´ ``´: 〉
` 、 冫: : : / < __ : : :`〈/
` 、/ / \ `ー 、 /
` 、 // / / L___) /
\ / / i / 〈 `ー―‐ '
`<___| | / /⌒ヽ. 、
| | / / 八 ヽ \
| | / / / : \ \ \
 ̄|./ / /,. 公、:\ \ \-、
,.-/ / /,.(⌒)、\\ \ \\ /
/ / ///: :`ー゙ :\\\ \ ヽ.\ /
{ 〈 ///: : :,:-(:o)- 、: \: : \ \_ノ } /
ヽ ーく {: : : :/: : : : : : : ヽ: : ヽ: : :} / / /
\ \ 八: : :{: :/´⌒ヽ: : }: : : }: :/ // /
\ \ ヽ: :`{{:::::::::::::}}/: :// // /
\ \ \:>―< // / /
\ \ \ / /
` 、 \ /
`、 /
ヽ ノ
フハく
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ι;;;;;\__} }} }ノ;;;。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ┃ そして三葉に股を開かせている男――やる夫は ┃
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;} }U;} }} };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ┃ ┃
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;} };;/ /' };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ┃ 何もかも持ち合わせている癖に、三葉以外に何もない僕から ┃
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;} < /;;;;;;;;;;;;;; ┃ ┃
} jU\_/ ┃ 三葉を奪い自分のモノにしたんだ……憎い! 誰よりも憎い! ┃
u| } n ! ┏╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┓
}J 〈/ |j ┗┛ ┗┛
343 :
スマホ
◆hs6uDv9e5o
:2025/01/05(日) 09:33:20 ID:0/3mLH2o
なんでだろうねwww
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