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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】
279 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/01/03(金) 13:00:02 ID:nndEwN4O
>>264
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その28
やる夫「終わったな。さて・・・」
荷物も整理し終わり改めてやる夫はこの地でやるべき事を確認し始めた
この地でメインとなるイベント・・・それはこの別荘から少し離れた場所にある
先々代の公爵が使っていたという離れの屋敷での肝試しである
現在そこは峰津院家の直系の許可がなければ入る事は出来ず、その場所もそのイベント以外では入ることができない
まあ実際肝試しとはいうものの肝試しどころかゴースト系の魔物の巣窟となっていて
命すら落としかねない場所に変貌しているのだが・・・
原作のゲームでは入った途端主人公達は屋敷の中に不思議な力で閉じ込められ
どうにか別の抜け道を探す為に屋敷の中を彷徨う事になるのだが・・・
その目的地の場には初代の聖女がメシアライザーの魔法を封じた祠があるのだ
それを見つけるのとあと一つ、やる夫がこの日の為に金を貯めていたのはその為で――
織莉子「やる夫様!都様から乗馬のお誘いがあったのですが一緒に行きませんか?」
やる夫「――っと」
どうやら織莉子がノックしているのにも気が付かずに考え込んでいたようだ
やる夫「待ってて!すぐ行く!」
幽霊屋敷攻略の準備もしておきたいが、肝試しイベントがあるのは帰りの二日前でまだ先の話だ
それまでに少しぐらい羽を伸ばしてもバチは当たらないだろう
やる夫「あと念の為あの場所の確認もしておかなきゃな」
こうして始まった夏季休暇だったが乗馬をしたり、近くの湖で釣りや水遊びと
童心に帰ったようにはしゃぎ、そんな日々もあっという間に過ぎ去り・・・
――帰るまで残り二日の夜・・・今俺達は森の中の屋敷の前に三人で立っていた
続く
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