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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】

3198 :◇gy7KaaN4J:2025/09/21(日) 15:26:47 ID:H9ISaaWK
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。ご了承のうえで読んでください。
>>3158の続きです。

夏キャンプ編第二十二話

インスマス「どうぞ粗茶です」
昭「あ、どうもありがとうございます」
やる夫「大丈夫か、何か入れていないか?」
昭「大丈夫だと思うけど先に飲むから……」
ルサルカ「ごくごく、これ美味しいわ」
やる夫「……一応飲めるそうだ」
昭「そうだね、飲めるそうだね」
その後インスマス達が信奉していたのはクトゥルフではなくクタ二ドであったと判明した後信者にお茶を提供された。

司祭「それで貴方達は湖にある家に泊まっているという事か」
イシリナ「ええ、私があそこで買った家主よ。あんた達が獣を放って来たから文句を言いにここまで来たわ」
司祭「あれは、こちら側ではない人間たちには危害を加えないが貴方方のような
   強者に攻撃するように調教してしまった、誠に申し訳ない」
イシリナ「そうよだから私達に攻撃した賠償金を請求するわ」
インスマス「おい、それはあのメシア教という……」
司祭「これは襲うように命令した我々の責任だ、了承したこの後宝を渡す」
イシリナ「ええ、それで手を打ちましょう」
昭「(あれ、聞いていたことと違って理性的だ、アリスさん、これってこっちが勘違いをしていた?)」
アリス「(いえ、アメリカではインスマスは人を誘拐か殺そうとしますが私もこれほど落ち着いた者は見たことがないです)」
貴方が聞いていたことと違いかなり理性的でありイシリナの賠償請求を抵抗せず渡すと言った。通常のインスマスはとても
凶暴な悪魔でありアメリカでも迷惑な存在だったがここのインスマスは理性的であり貴方達はかなり驚いていた。

昭「あのう聞きたいことがあるんですけど、いいでしょうか?」
司祭「構わない、何でも聞きなさい」
昭「ありがとうございます、何でメシア教がここで何をしていたんでしょうか?」
司祭「それなら話そう……我々はクタ二ド様が封印した空から落ちてきた龍を管理していた。
   だが数年前ここにメシア教という宗教がこの山に入り我々を見て殺そうとしてきた。
   我々も抵抗したが奴らの力は強力で我々はここを離れるしかなかった。
   だが数日前突如奴らはいなくなり我々はすぐにここに戻り封印した場所に戻ったが……
   奴らはあろうことか龍の封印を解こうとしていた」
昭「……貴方の話が本当なら厄介な話ですね」
司祭「そうだ、疑う気もするが今我々は封印した龍を山の外に居る人間たちに危害が
   迫る前にこうしてクタ二ド様を待っているのだ。もし龍が早く目覚めれば我々が食い止める」
昭「(うわあ、すごく使命感がありそう)」
メシア教が調査として封印していた龍の封印を解こうとしていた。
だが彼らは人が住んでいる街に被害を及ばない為にクタニドを待っているようだ。

アリス「すみません、私も質問してもいいですか?」
司祭「どうぞ、私が出来る限り答えよう」
アリス「私が居る国では貴方に似た種族は人を襲います、貴方とあれと何が違うのでしょうか?」
司祭「そうだろう、彼らが信仰している神はクトゥルフ、我々が信仰しているのはクタ二ド様だ。
   クトゥルフは人間を殺し支配していた、一方クタ二ド様は人間を守りクトゥルフと戦った。
   インスマスの信仰はクトゥルフとクタ二ド様に別れ戦争した。結果我々は負けた、
   海から離れ今は人間がいない山の中でくらしている」
アリス「……そのような話は聞いたことがなかったです。ありがとうございます」
司祭「いや、クトゥルフの為に我々と似た信奉者は人間を襲う、貴女の気持ちは良くわかる」
アリスが住むアメリカではクトゥルフ側のインスマスによる被害が数多くあり騎士であるアリスは
クタ二ド側のインスマスを見るのは初めてだろう。

司祭「最後に私からお願いがある……封印からでる龍を食い止めたい。報酬を沢山出す。
   どうか強い貴方方の力を貸していただきたい」
質問が終わり最後に司祭から貴方達に依頼を出した。その内容は封印から解かれるであろう龍の進行を阻止することであった。

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