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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】
2687 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/08/10(日) 11:55:01 ID:JaO1fm14
>>2628
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? 第二部 その6
Side織莉子
のか夫「ふぅ、聞き間違いかと思ったけど本当に君だったとはね・・・」
やれやれといった風にこちらを見てくる対戦相手に若干憂鬱な気分になる
やらないのか夫。やる夫様にあの模擬戦で負けた後やる夫様の目から逃げる様になった
正直いって公爵家の跡取りとは思えないほどの小物な男だ
しかもやる夫様から距離をとってるくせに何故か従者である私にはやる夫様が側に居ない時に限って絡んでくるのだが
その時にやることといえばよくわからない御託を並べて遠回しにやる夫様を悪し様に言うのが常で
やる夫様や家に迷惑をかけないように我慢して適当に相槌を打っているのだが
それを愉しそうに見ているこの男を見ているうちにわかったこともあった
要はこの男はやる夫様をさげる事で自分が上だとマウントをとりたいだけなのだ
相手が自分より上だと気に入らないが、やることといったら安全圏でヘイトをまき散らすだけで努力もせず
やる夫様はこの男の事を潜在能力はあると言っていたが、例え才能があったとしても
それに胡坐をかき磨くことを怠っている様な者には宝の持ち腐れだと織莉子は思っていた
のか夫「――でも運が良かったね対戦相手がボクで。怪我をしないように優しく負かせてあげるよ」
織莉子「(イラッ)ずいぶんと余裕そうですね」
これでも腕には覚えがあるのにそんな態度をとられて少しイラっとする織莉子だったが・・・
のか夫「いやだって君魔術師でしょ?この間合いだと不利ってレベルじゃないでしょ
運良く本選に出場できたみたいだけどその細腕でこれからの戦いについていけるとは思えないよ
まあ運が良かったといっても君なんかが勝ち抜いてくるなんてこの学園のレベルの低さが――(クドクド)」
織莉子(あー・・・)
そう言われ学園に入学してからは大勢の前で本気を出した事が無かった事に気づく織莉子
この学園で織莉子の白兵戦を見た事がある人物といえば自分の主と都様、やらない夫王子くらいなものである
やらないのか夫が織莉子の事をそう判断するのも仕方がない事と気づき
織莉子「・・・えっと・・・実はこう見えてもやる夫様に・・・えー・・・」
だが見た目は細腕でも、素手で鋼鉄の盾をぶち抜くことぐらい余裕だと言ってしまうのは
年頃の乙女的にこう・・・何かあれなのである
織莉子「いや私も前に立って守ってもらうシチュエーションに憧れがないといえば嘘に――」
のか夫「・・・なるほど、まさかとは思っていたけどその様子を見て確信したよ」
織莉子「は、はあっ!?ななななな何の事ですか!?私は別にやる夫様の事を――」
のか夫「君はあの男に命令されて無理矢理この大会に出場させられたんだね・・・」
織莉子「??????」
続く
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