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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】

1256 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2025/02/22(土) 14:21:05 ID:2NW9tMVS
>>1251の続きです

注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
  本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください

やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その31

壁を通り抜けた先には大きめのベッドに机と小さな戸棚、その三つしかない簡素な部屋があった
やる夫(えーっと確かエリクサーは戸棚の中だったか?)
途中にあるベッドと机には目もくれず一直線に戸棚に迎い、早速家探しを始めるやる夫

【やる夫はエリクサーを手に入れた!!】

やる夫「ヨシッ」
お目当てのブツがきちんとあった事に小さくガッツポーズをするやる夫
やる夫「二人共見てくれ!こんなものをみつ・・・ん?」
早速その見つけたエリクサーの事を二人の少女に報告しようとしたが、どうも二人の様子がおかしい
特に織莉子の方は顔面を蒼白にしてぶるぶる震えながら机の方を見ていた
やる夫「??何かあったのか??」
ゲームでは机を調べてみても何も見つからなかったという表示が出るので、特に変わったものはないはずだが・・・
織莉子「ややややるうおさまああっ!!つ、机のううううえ・・・!?」
やる夫「ん?机にな・・・にが・・・」
机の上おそらくは先々代の公爵の持ち物だろうがそこには一枚の写真が衝立に飾ってありそこに一言

『愛する     と共にき   』

と、所々何か赤黒い液体が渇いて固まってしまったのか読めない字で何かが書かれていた
やる夫「だ・・・誰かがインクでも零したのかな?(震え声)」
その写真にはおそらくは二人の男女の姿が写し出されていた
おそらくというのは一人は男モノの制服を着た中性的な容姿をした男が笑っていて
もう一方の方はドレスを着ていて胸もわずかに膨らんでいるような気がするから女性だと判断しただけである
何故そんな曖昧な表現をするのかというと片方の男の方はともかく推定女性の方は
写真の全身を・・・特に顔を鋭い刃物の様なもので判別できないくらいに何度も刺された様な跡があったのだ
男の方もその様な跡があったが女の方は怨念を感じさせるくらいに念入りにぐちゃぐちゃにされていた

やる夫(なんだこれぇ!?こんなの全年齢版のゲームでやっちゃいけないだろ!?
・・・え?もしかしてだからゲームだとカットされてたのかこれ?)
前世で妹がやってたのは見てた自分でも疑問に思うが一応全年齢版のGとか付いてないゲームで
だからこそゲームではなにもなかったよと言ってただけで実際にはこれがあったのかもしれない
都「・・・肖像画で見た事有ります・・・こっちの方は確か曾お爺様です」
まあだろうなと思う。ここは恐らく都の曾祖父が作らせたものだろうし
そこに本人の写真があるのは何ら不思議な事ではない
やる夫「じゃあこっちは先々代公爵夫人かな?」
何か辛うじて見える文字に愛するなんちゃらとか書いてあるしだとしたらこの顔が見えない女性が――

都「・・・・・・いえ・・・・恐らく違いますね・・・」
やる夫「そっかぁやっぱり違うかぁ・・・・・・・・・ん?」


続く


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