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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】
1203 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/02/01(土) 15:52:26 ID:EN/bRtwR
>>1195
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
百合ゲーどこ・・・?ここ?番外編 公爵令嬢都凌辱編 その4
やる夫「あれは一体どういうつもりなのだったのやら・・・」
これ以上やっても疲弊していくだけなのに、しかもやらかしたのが当主本人ではなくその息子という珍事
挙句の果てに処刑される時もボクが英雄になるはずだったとか、あの女神が悪いとか訳の分からない事をほざいて見苦しく暴れ
結局最期まで自分の非を認めないままに処刑されていった
公爵「王もあいつも子育てに失敗しやがって(恨み節)」
と、勝者というか余計な荷を背負わされた本人だったが、それからそれほど遠くない未来で
自分の娘がやらない夫王子のせいで男嫌いを拗らせガチレズ化するという特大のブーメランが返ってくるのをこの時は知らない
公爵がそれを知って盛大に泣き言をいって酒に溺れていたのは後にも、先にもこの時ぐらいしか俺は知らない
公爵「どうして・・・おかしいこんなの許されない・・・父上の言った事はやはり正しかった(ぶつぶつぶつ)」
側近「お労しや・・・・」
やる夫(気の毒過ぎて何も言えねぇ・・・)
やる夫「・・・よしこんなもんか」
身支度の確認を終えたやる夫がそのまま供を連れずに外出する
やる夫「しかし何だろうな大切な話って・・・」
今日はその峰津院公爵に呼ばれており、供を連れずに一人で来いと言われた事から
かなり機密性の高い重要な任務だという事は想像できるが・・・
――コツコツコツ
やる夫「・・・・・・」
公爵から指示された場所に行き、そこから地下に続く長い階段を降りていくやる夫
やる夫「・・・ここか」
そこには重厚な扉とよく任務で出会う公爵の忠臣が扉の前に陣取っていた
やる夫「・・・首尾は?」
「整っている後は・・・」
やる夫「・・・(コクッ)」
「・・・・・・はあっ」
少し疲れた様な顔をしてやる夫に道をゆずる男の横を通ったやる夫がそのまま扉を開くと――
やる夫「・・・ふむ」
うすぼんやりとした明かりが灯る部屋の中には様々な道具が置かれていた
やる夫もこれまで仕事をこなした時に使っていた見覚えのあるモノもいくつか混じっており
更に奥に進んでいくと部屋の最奥に一人の人間が居た
???「…ン…ㇲぅ…」
煽情的なネグリジェを主張する様に押し上げるように年の割には豊満過ぎる肢体と整った顔立ち
やる夫「・・・本当にいたよ・・・」
その少女・・・手足を鎖で壁に繋がれ眠っている峰津院都を前にやる夫は大きくため息をついた・・・
続く
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