専ブラで出来るだけお願いします!

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50 [PR]ぜろちゃんねるプラス[PR]  

【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】

1195 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2025/01/31(金) 18:45:33 ID:QLfrlbZ8
>>1192の続きです

注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
  本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください

百合ゲーどこ・・・?ここ?番外編 公爵令嬢都凌辱編 その3

大飢饉の後始末が終わりようやく落ち着いてきた頃、新たな問題が発生した
それが反峰津院家の陣営と峰津院の派閥との権力闘争だった
あの飢餓地獄で多くの峰津院の派閥に入っていた家が生き残り、より派閥の結束も強化されたがそれが面白く無い者達も当然居た
そんな貴族達を煽って利用しうまい事その反峰津院家のトップに立ったのが嘉島公爵家であった
元々かなり大きな家だったが常に峰津院家の風下に立たされていたのが気に入らなかったらしく
今回の騒動を利用しこれを機にナンバー2を脱却しようと企んでいたのだ
その両陣営の水面下での争いは陰湿で凄惨を極め、やる夫もこの時は寝る間も惜しんで動き続けていた
そのかいあってか何とかこちらの勝利に持ち込んだが敵もさるもの
今回国の傷が癒えないままなのにお互いに愚かな争いをしてしまったと
向こうから仕掛けて来たにも関わらずいけしゃあしゃあと言い放ち
反省の為しばらくは自ら屋敷に籠って自粛すると言って責任逃れをしてきた
本来ならそんな言い分は通らないが、嘉島公爵の言うようにまだ国は大飢饉の傷がまだ癒えておらず
このまま争い続けても共倒れにしかならないと両陣営が思い始めたタイミングで引いてきた為
あまりにもドンピシャなタイミングだった為峰津院公爵もこれ以上の追撃は出来なかったのだ
ここばかりは峰津院家には劣るとはいえ長年ナンバー2を張って来た老練さといえるだろう・・・

やる夫(まあ嘉島家なんて家ゲームにでてこなかったししばらくは大人しくしてるんだろうなぁ・・・)
やる夫もやる夫以外もそう思っていたししばらくは要警戒だが神経質になる事はないだろうと
皆が思っていた・・・だが現実は小説よりも奇とはよく言ったもので訳の分からない事態が発生した

何故かわからないがトップである嘉島家公爵が遠回しだが負けを認めたにも関わらず
それに異を唱え反乱する者達が現れたのだ
しかももっと意味不明なのがそれを先導したのが件の嘉島家の嫡男であるやらないのか夫という少年で
そのせいでただでさえボロボロだった国を更に疲弊させることになり
その行いには峰津院陣営も賛同した一部以外の反峰津院陣、更には王家も堪忍袋の緒がぶち切れ
全員で囲んで殴ってわずか二日でその反乱は終結し、やらないのか夫とそれに着いて行った馬鹿貴族
それら全てが一族郎党処刑という残当だが今のこの国には頭を抱えるしかない結果に終わった・・・


続く



4774KB
続きを読む

名前: E-mail(省略可)
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
ぜろちゃんねるプラス