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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】
4057 :
◇gy7KaaN4J
:2024/06/15(土) 16:30:54 ID:jMxa2wBd
これはやる夫は変わるようですの二次創作です。ご了承のうえで読んでください。
>>3959
の続きです。
小ネタ:戦国風のファンタジー編第七話
聖グロリア王国:城内
ヴィクター「民に圧制をする王など───もはや王などではない!!」
昭「うわあ、あんなこと言われているなんて、自分達の王はそれ程人望がないのかあ……」
ヤルダバオート「そうだな、だが頂点に立つ者がそうしたのはお前達ではないのか?」
昭「え、何でですか?」
ヤルダバオート「そのように圧制をしたのはお前達が王に不要な事を教えたのだ。
王は身近な者にしか聞き入れるしかないではないか」
昭「……そうですね、私のような民よりも自分にとって身近な人しか話を
聞くことができないですね。ある意味王は可愛そうな人ですね」
貴方達は城の内側がどうなっているのか城壁の頂上で見物していた。
貴方達は公爵令嬢のヴィクターの演説を聞いていた。しかし彼女の言葉は正論であり民を
守ろうとする決意を感じた。だがこのような国に腐敗をかけたのはヴィクター達ではないかと彼は言った。
昭「けど、私達はまだ大丈夫ですか?一応隠れていますけど」
ヤルダバオート「大丈夫、予の力で気配が感知出来ないようにしたから安心しろ」
昭「便利ですよねその力」
貴方は隠れて見ているが誰かに気付かれると思っていたが彼の皇帝特権によって気配を
遮断したお陰で安心して見れるようになっていた。
ヤルダバオート「しかし、あの王の後ろにいる奴らは凄いぞ、奴らの気迫はあの少女よりも出ているぞ」
昭「そうですね、彼らは令嬢よりも強そうです」
ヤルダバオート「ほう、分かるようになったか」
昭「はい、貴方のお陰で相手の強さが分かるようになりました、今からでも彼らの情報を手に入れたいです」
貴方はやる夫王の後ろにはエスデスと同等の強い気配がしていた。ヴィクターはどうあがいても勝つことが出来ないと貴方は予想していた。
昭「しかし、どうやってあの帝国最強の将軍を勧誘出来たんでしょうか?」
ヤルダバオート「それはもう、彼らにとってうまみがある話があったんだろう」
昭「そうですか……(不思議になんだよなあ、彼らにとって王の何処に魅力があったんだろう?)」
貴方は不思議に思った、やる夫の勧誘にはどのような魅力があったのかあるのだろうか。
もしかすると貴方には知らない交渉材料があるかも知れないと思った。
ヤルダバオート「そろそろ始まるぞ反乱した者が勝つか玉座を守る物が勝つか見ものだな。まあ、
十中八九……いや必ずあの王の配下が勝つな」
もうすぐ戦いが始まる、だがもう結果が見えていた反乱をした彼女は勝つ見込みがなく王の配下たちによって敗北するという事だと。
つづく
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