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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

3126 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2024/05/03(金) 17:02:56 ID:Tm2N3TPZ
>>3118の続きです

注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです やる夫編 エピローグC

――?年前

甘粕「着いたな!ここが最奥か!!」
一夏達が到達する遥か以前にやる夫達はこのコアルームに最速で到達していた
それも当然の事。強力な装備の力を借りてようやく上位冒険者クラスの一夏達に対し
こちらはそんな上位冒険者をまとめてぶっ飛ばせるよな化物がゴロゴロいるギルドなのだ
さてそんな彼らは一番乗りで到達した事により誰もが喜んでいたが一人だけ

やる夫「・・・・・・」
甘粕「万歳!万歳!!おおおおぉっばんざ・・・やる夫?」
いつもなら狂喜乱舞してはしゃいでるはずのやる夫がやけに大人しく神妙な顔をしている
やる夫「・・・・ん?ああ・・・とうとうここに着いちゃったなって・・・」
エスデス「・・・・お前らしくないな何か懸念でもあるのか?」
やる夫「・・・うん、だって―――」

コアルームに一番乗りしたやる夫達だったが、それは一番早くここに辿り着けたというだけで
当然やる夫達に追いついてここにやってくる冒険者が必ずいるという事でもある
取り決めによってこのダンジョンは攻略厳禁とされてはいるのだが・・・

やる夫「断言する。絶対いつの日かルールを破る冒険者はあらわれる」
やる夫は冒険者という職業を愛しているが、その職業に就く者達の品格は欠片も信用していなかった
必ず欲に負けて手を出す冒険者がいるとありありと想像できた・・・そう

だからこそ自分がここからやるべきことはダンジョンに頼らない新たな産業活動の形成
いつかここに辿り着くと考えダンジョン経営で稼いだ莫大な資金を投資し
少しづつだが新たな市場を創っていたがそろそろ本格的に手を入れていくべきだろう
なんせ最悪の場合明日にでもこのダンジョンが消えてしまうということもありえるのだ
思い立ったが吉日ともいうしダンジョンを出たらすぐに国に話を通すべき案件だ

やる夫「まあ政府の高官にも貸したり弱みを握ったりもしてるしいざとなったら・・・」
それこそその気になれば国の経済に介入する事も今のやる夫には可能だろう
やる夫(まあその日が来ることが無いのが一番だけどさ・・・)

だがそのやる夫の願いも虚しく予想の斜め下を通って恐れていた日が来てしまった・・・



続く



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