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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

3096 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2024/04/30(火) 17:19:08 ID:Fsink6GA
>>3074の続きです

注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです やる夫編 エピローグA

自分ともう一人、リーダである男さえいれば他は蛇足である
このISを開発した科学者の身内であるその妹の発言に場が凍り付いた
セシリア「・・・・・・ふぅ、箒さん、あなたと一夏さんとはポジションが被ってますよ?
後衛である私との方がバランスがいい。つまり相性的にいえば私の方が上ですよ?」
ラウラ「は?後ろでただビットを操ってるだけのお前が一番?
そんな訳ないだろう?ここは誰よりも幅広く戦闘に貢献している私が――」

それを皮切りに誰が一番このチームに貢献してるかと言い争いになる女達
一夏「えっ?ちょっと・・・え?」
言い争いになる女達とそれをオロオロしながら見ている男のダンジョンの中とは思えない緊張感のない空気
あまりにISという装備が強すぎる事、そしてコアルームは安全地帯であるという基本的な知識
それらが合わさって彼らはいつもどおりの姿をこの場所で曝け出していた

・・・このチームの女性全員、実はこの一夏と呼ばれている男にご執心なのだが
この一夏という男大切な告白の言葉を聞き間違えたり
ストレートに好意を伝えても、ラブでは無くライクと捉えるような恐ろしく鈍感な男なので
誰一人としてその関係は進んでおらず全員ヤキモキしていた
またこの女性陣沸点が低くイラつくとすぐ暴力に訴える癖があり
バリアが常時張られているから安全とはいえ味方に兵器であるISを向ける事も度々だった

そして今回も毎度のごとく誰かが発砲したのを皮切りに争い始める面々
まあただ悪い意味で慣れているのか唯一何もしていない一夏もオロオロしているが
ある意味慣れっこなのか本気になって必死で止めようとはしていなかった
まあ今回もすぐに誰かの――

――パリィン

――何かが割れる音・・・小さい音にも限らず騒音を奏でていた彼女達の耳にもやたらと響いて聞こえた
あれだけ騒いでいたのに一瞬で静まり、全員が錆ついたロボットの様な動きで音のした方を見る

――そこには彼女らの喧嘩の流れ弾でも当たったのだろう・・・完全に破壊されたダンジョンコアが存在した
そして更に追い打ちをかけるようにダンジョンを攻略した証である豪華な装飾が施された宝箱が現れた
全ての冒険者が憧れる光景。誰もが求めている富と栄光がそこにあった・・・

――まあもっともそれを成した冒険者達は喜びの顔どころか、顔が真っ青通り越して真っ白になっていたが



続く


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