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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】
3064 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2024/04/27(土) 17:09:06 ID:I5h9wL4t
>>3040
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい
やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです やらでき編 エピローグA
sideできる夫
「たいちょーちょっとそこで休んでいきましょーよー」
できる夫「この地域の巡回が終わったらです。もう一息ですよ」
あの日ダンジョンの攻略されてからできる夫自身も周囲も変わった
不思議な事にあれだけ執着していたダンジョンが崩れ去ったのを見てできる夫はホッとしていた
そして気づいた。自分には施設経営なんてとてもじゃないが向いていなかった事に
所詮高校生程度の頭しか持っていない素人の浅知恵では崩れかけた経営を立て直すなど到底不可能
そんな当たり前の事にも気が付かないほど焦っていた自分に気づかされてからは
すぐさまこれまで迷惑をかけていた町の住人に謝りにいった
そしてそんな自分を皆は笑って許してくれた・・・初めから独りよがりで空回りしていただけと気づかされた
そして最後にあの職員さんにも謝罪とお礼をしに足を運んだ
・・・もしあの時に彼が止めてくれなかったらきっと自分は取り返しのつかない所まで堕ちてしまっていただろうから
その事を伝えた彼は嬉しそうに笑いながら僕の事を許してくれた・・・
そんな彼の顔を見て僕は一つの決意を固めていた
できる夫「ここは特に異常なし・・・と」
政府直属の冒険者。ある程度の実力と人格が求められるがそもそも入れる程度の実力があるなら
普通に冒険者をやった方が儲かるようなはっきりいって不人気職と呼ばれる類のものだ
その中でも特に人気のない巡回部隊・・・その小隊長が今の僕の肩書だ
そこに入ったのはあの職員さんへの恩返しというのもあるが、冒険者に町を荒らされたあの屈辱の日々
あの日経験した悲しみを経験する人が少しでも多く減って欲しい
そんな新たな決意を抱いて今僕はここにいる
できる夫「さて・・・今日も何事も――」
――ガシャーン!!
できる夫「っ!?今の音は・・・こっちか!!」
やらない夫「ぎゃははははは!!」
「流石やらない夫さん!いい飲みっぷりっす!」
できる夫「―――」
――おらっ!(バキイイイッ!!)
――俺の店があああっ!!?
・・・忘れはしない・・・忘れるものかよ
できる夫「・・・あはっ・・・」
「たいちょー?」
――ふっ、これに懲りたら次は相手を選べだろ
――いつまで俺達はあいつらに耐えればいいんだ?
――― ミ ツ ケ タ
できる夫「はは・・・あはははha!!」
「隊長が壊れた!!?」
やらない夫「まあ俺レベルになるとこの程度の店じゃ「あはははhaha!!」何だ?変な笑い声が―――」
やる変パラレルやる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです
やらでき編 終わり
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