【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

3040 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2024/04/25(木) 12:06:43 ID:OiyleFUo

>>3032の続きです

注：これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル　やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです　やらでき編　エピローグ�@

sideできる夫

できる夫「――それは・・・それはいくらなんでもあんまりというものではないですか！？（ドンッ！）」
「・・・もう決まった事だよ。このダンジョンに対して攻略隊を組んで派遣されることになった」

今回の事件を受けてからの政府の決定・・・それはこのダンジョンを攻略することであった
どのダンジョンにも必ず最深部にはコアルームと呼ばれている場所があり
その場所にあるコアを破壊する事が唯一ダンジョンを破壊する方法であり、それを成した者達こそがダンジョン攻略者と呼ばれるのだ
またコアを破壊する事で、そのダンジョンの危険度や大きさに応じて特別な宝箱・・・要はクリア報酬がポップする
それこそダンジョンによってその中身はまちまちだが、売り払えばそれこそ
一生遊んで暮らせるほどの富を得る事ができるのは間違いないだろう・・ただ

できる夫「・・まだです・・・まだ僕はやれます・・・！」
そもそもその宝も攻略者のもの。できる夫には攻略しても一文の得にもならないのだ
ここまでの自分が支払った労力・・・そして失くして来たものを思えばそれは到底認める事の出来ない話だった
「それでも・・・それでも私はここで損切をした方が良いと思う」
それは自分の損得や政府の意向ではなくその職員の心から心配する優しさから出た言葉だった
できる夫「・・・あなたに・・・あなたに何がわかるというのですか！？この場所は僕のもので――」
「・・・なら何か良いアイデアでもあるのかい？」
できる夫「そ、それは・・・」
できる夫が考えているのは精々希少で価値の高い資源が出てくる事を祈るという運頼みのものだけで
具体的なここから立て直すような建設的なアイデアなど微塵も浮かんでこなかった
「・・・まあ攻略隊を結成するまでまだ時間はかかる・・・それまでに覚悟を決めておいてくれ」
そう言うと男は悲しそうな顔でできる夫を見た後そのまま立ち去って行った


できる夫「・・・僕は・・・・・・・・僕は―――」



――できる夫は


�@�E認められずに世を儚んで自刃
�A�F結局何もせずその後もそのままこの町に留まった
�B�G冒険者としてもう一度――
�C�H悪意は悪意を呼び――
�D�I志を新たに政府直属の冒険者として再スタートを

【1D10:5】


――その頃のやらない夫は？


�@�Eダンジョンに逃げ込んだが慌てていたのでうっかり罠を踏んでしまい・・
�A�F「うぃ〜・・・ヒック・・・おいおっさん！何か文句でもあんのかよｗｗ」←やらない夫
�B�G幸運にも捕りものがあった時偶然外に出かけていたので無事だった
　　だがその後も態度を改めず数年後に似た様な状況で捕まって財産没収のうえで刑務所にぶち込まれた
�C�H上記�@�Eと一緒　　　ただしできる夫も�C�Hの場合・・・
�D�I幸運にも捕りものがあった時偶然外に出かけていたので無事だった
　　その後ほどほどに頑張って冒険者を引退した後は遊んで暮らした

【1D10:3】


続く