【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

2572 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2024/03/12(火) 15:06:19 ID:AV/JUSu9

>>2554の続きです

注：これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル　やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです　その６０

sideできる夫

自分の店をやらない夫達によって破壊された店主の悲痛な叫び・・・それに返す言葉をできる夫は持ち合わせていなかった
それを覆すほどの力も余裕も・・・そして問題に共に立ち向かってくれる仲間も今のできる夫は持っていなかった・・・
できる夫「いえ・・・その・・もう少しすれば今の状況も落ち着きますよ」
「・・・そうか、わかった」
できる夫「良かった、わかってくれましたか・・・！じゃあ――」
自分の必死な懇願が相手にも伝わった。そう確信し言葉を続けようとしたできる夫であったが・・・

「あんたが何もしてくれないってのはよーーくわかった」
次に店主の口から出た言葉に体が凍り付く
できる夫「・・・・・はっ！？いやいやいや！？そんな事な――」
「こっちは政府の役人から来てくれって頼まれて来てんだよ。だから仕方なく我慢していたが・・・今日で終いだ」
できる夫「なっ！？そんな勝手な――」

「言っとくがこう思ってるのは俺だけじゃないぞ？一体何軒があいつらの迷惑を被っているのやら・・・」
そう言いながら店主の男は泣いている従業員達を立たせながら荷物を整理し始め
もう用はないと怒鳴り続けるできる夫を完全に無視して・・・その数日後にこの町を出ていった
それに続くように同じような被害を被っていた者達もその後を追うように出ていき
それを見ていた多少の良識が残っている冒険者もこの地を立ち去って行った

――そして



�@�Eできる夫お前船降りろ
�A�Fやらない夫「なんだこの店も潰れたのか・・・つまんねえだろ」
�B�G何とか沈静化した
�C�Hアカン
�D�I政府有能


【1D10:10】



続く