【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

2396 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2024/02/29(木) 15:10:40 ID:tmgTPxtu

>>2302の続きです

注：これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル　やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです　その５４

sideやる夫

―――ギルド『ヤタガラス』
それはやる夫達のギルドと同格ともいわれているギルドの一つで、そもそも設立されたのが
ダンジョンがこの世界に現れ、その脅威から人々を守る為に設立された自衛組織が始まりとなっているので
甘粕が創設者のパンデモニウムと違い古参中の古参とでもいえるギルドである
そして現在そのギルドの長となっているのがヤタガラスの歴代の長の中でも最強といわれている継国縁壱という男であり
縁壱の才すらも超えているといわれている娘の継国霊夢もそのギルドに所属していた
今のヤタガラスは黄金期とも呼ばれており所属人数もやる夫達のギルドとは比べ物にならないほど多く
その二人はやる夫達のギルド最強の甘粕とも互角以上に渡り合えるほどの実力を持っているが
正直その二人以外はパンデモニウムでも実力的に下から数えた方が早いやる夫でも
蹂躙できるような奴らばかりなので平均値ではパンデモニウムには勝てず同格に甘んじていた
そのせいでやる夫達の事を目の上のたん瘤のように見ている者も多く
トップやごく一部はこちらに好意的なのだがそれ以外はそうでもない・・・

――そんな場所に今日やる夫達が何をしにきたのかというと

霊夢「いらっしゃいよく来たわね！紫とっておきのお茶用意して！！」
紫「はいはい」
縁壱「霊夢・・・」
そんなヤタガラスさん家の霊夢がやたらテンション高くやる夫達を迎え入れてる理由
それはやる夫が背負っている巨大なリュックに入っているお土産にあった

霊夢「ヒュー♪」
縁壱「これは・・・旨そうだ」
部屋に置かれたちゃぶ台。その上にあるのは四人分の湯飲みに入れられたお茶
そしてやる夫達が持ってきたようかんマンの餡子を使った商品の数々だった

やる夫「それじゃあ試食の方よろしくね」
霊夢「任せなさい！・・・おかわりとかもいいのよ？」
そう、今日やる夫がここに来たのは遊びにくるついでにこの試食品の感想を直に聞かせてもらうためだったのだ


続く