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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

1803 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2024/01/22(月) 17:30:59 ID:PoBY0uJc
>>1748の続きです

注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです その36

sideやる夫

「ただいま」
「お帰りお父さん!」
「今日はちょっと美味しそうなものを見つけたから、少し奮発して買って来たぞ?」
「え?何々!?美味しそうなものって!?」
極普通の一般家庭で見られる親子の心温まる団欒の風景
どうやら今日はお父さんが何やらお土産を買って帰って来たようだ
「ほらこれ。何かダイミョウザザミとかいう美味しい蟹を使ったコロッケらしいぞ?」

やる夫が頼んだこと。それはダイミョウザザミを使った簡単に作れて美味しく更に安く売れるような商品のレシピの開発だった
高すぎて買えないなら安くなるよう工夫して加工すれば良いという、言うだけなら簡単だが
実行するとなると中々無茶な条件だが流石はその道のプロ達、その要望に見事に答えてくれて
その条件に合う商品のレシピを複数考案してくれたのだ・・・
そして、そのレシピを使って実際に商品を作るのが

やる夫「それじゃあ今日からよろしくお願いしまーす」
主婦・学生「「よろしくお願いします!」」
地元の主婦や学生をパートとして雇って作らせていた
あのスタンピードから立ち直りようやく元の生活も戻って来たが、やはりあの時に失ったものは多すぎた
国からも援助金は出たもののやはりその程度ではまだ生活は苦しく
皆どうにか生活の足しになるような丁度良いアルバイト等を探していたのだ
それを知ったやる夫は―――

やる夫「あれ?これって色々物入りの人に勧めれば喜んでやってくれるんじゃね?
解体業者の手間も一部省けるし・・・」
プロでなくとも作れるような簡単なレシピ。そこに解体業者の一部の簡単な作業を割り振る代わりに
その分給料も上乗せして更に回転率も上げていけば・・・

やる夫「・・・あれ?これもしかして一石二鳥どころじゃなくない?」



続く




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