【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

1665 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2024/01/16(火) 17:40:46 ID:WjPgABRT

>>1641の続きです

注：これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル　やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです　その３１

sideやる夫

――ドーン！！

愛歌「大きいわねぇ・・・」
甘粕「今日の晩は蟹三昧だな！！」
やる夫がマジックバッグから取り出したザザミ見て歓声をあげるギルドメンバー達
蟹というのはあしが早く腐りやすく、ダイミョウザザミもその例に洩れないのだが
マジックバッグの中に入れた物の時間を止めるという特性のお陰で、それも問題にはならなく
新鮮な状態のダイミョウザザミを地上まで運ぶことが出来るのである
そんなやる夫達は期待に胸を膨らませて、調理を頼むためザザミを厨房まで運び始めた

やる夫「・・・ゴクッ」
愛歌「それじゃあ・・・いただきましょうか・・・」
皆が囲むテーブルの上にはザザミを使った蟹料理が所狭しと並んでいた
部屋の中には濃厚な蟹の香りが充満しており、その時を今か今かと待ちわびていた
やる夫「それじゃあ・・・いただきます（パクッ）・・っつ！！！？・・・・美味い・・・」
半ば呆然としながらそう何とか呟くやる夫
そんなやる夫以外の食卓を囲んでいるメンバー達も、一言も喋らずに黙々と
凄まじいスピードで次々と蟹を口に運んでいた・・・あの甘粕さえも

甘粕（うまい！！うまい！！うまい！！）
エスデス（やはりこいつは普通の蟹とは次元が違い過ぎる・・・今まで私は腐った蟹でも食べさせられていたのか？）
CCO（蟹みそうめー、こりゃ酒も進むすすむ）

やる夫が狩って来たダイミョウザザミのその巨体の一割ほどを使って作った蟹料理
それらは全て皆の腹の中にあっという間に消えていったのだった・・・


続く