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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

1366 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2024/01/12(金) 15:29:42 ID:Ft2PVH9f
>>1348の続きです

注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです その27

sideできる夫

できる夫「わかるでしょう!?今この町にはダンジョンが必要なんですよ!!(ドンッ!!)」
町長「そ、そうなの・・・か?」
ダンジョンの説明会は始まったが集められた面々はできる夫の熱意に押されっぱなしだった
できる夫はダンジョン経営をする利点を次々に挙げていったが皆本当にそんなに上手くいくものか半信半疑だった
とりあえずできる夫がこの町の事を思って言っているのは何となく伝わってはきているのだが
できる夫が利点ばかりプッシュしているのにどうにも一抹の不安が拭い去れなかったのだ
(町長、ダンジョンが儲かるってのは本当ですよ。ここはとりあえず乗ってみませんか?)
町長(そ、そうなのか?)
できる夫が話に夢中になっている間にこっそり町長に話しかける男がいた
町長(まあお前は昔首都の方に住んでいたからそういうのは私より詳しいと思うが・・・)
その男は都会に憧れ故郷であるこの町から飛び出した、というよくいる若者の様な経歴を持つ中年の男だが・・・
(町長の懸念はわかってますよ)
ただこの男が今故郷のこの町に出戻りしてるのは、向こうの方で散々やらかして
居場所がなくなって逃げるように戻って来たためだった・・・そしてその事を周囲の人間は一切知らない
向こうで周りを欺く事だけはしっかり磨かれてきたのかその事を親にも悟られる事は無かった
その為こういう自分達がよくわからない事などはこの男を都会帰りだからと頼りにする様になり
そんな男も周りに頼りにされ、向こうでは満たされなかった自尊心が満たされたのか
ほとんど知ったかぶりの知識だけで、現在ではこの町の自称アドバイザーの位置についていた

(確か今首都の近くに出てきたダンジョンにもパン・・・何とかいうギルドの冒険者が
ダンジョン経営者になって相当儲けてるらしいですよ)
町長(む・・・)
(何、こういうのは言い出しっぺのそこの男に責任があるんですよ。何かあったら
責任はこいつにかぶってもらえばいいんです)
町長(いや・・・流石にそれは・・・)
(きっとあれだけ自信満々ってことはきっと何か策があるんですよ、きっと
とりあえず最低限の許可だけ出してあげたらどうです?上手くいきそうならこちらも手を貸せばいいんです)
町長「(流石にそれが無難か・・・)わかった、住人への説得は任せておけ(とりあえずそれぐらいはな)」
できる夫「本当ですか!?ありがとうございます!!」
町長「う、うむ・・・(気は引けるがとりあえず様子見だな・・・正直言うとダンジョン経営
なんて危険そうな事あまり気が進まないのだが・・・この喜びようを見ると今更無かった事にしろとはなぁ・・・はぁ)」

[町からダンジョン経営の許可を得た!!・・・が、あまり乗り気ではないようだ]

[できる夫の成果ダイスが少し減少した]

[できる夫の精神デバフが一段階緩和した]


続く


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