【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

1348 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2024/01/11(木) 18:23:07 ID:Z5GvwIP5

>>1334の続きです

注：これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル　やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです　その２６

sideやる夫

――ざわざわ・・・！　ざわざわ・・・！

ダンジョン『グルメ界』の本開通直前。ダンジョンの前には見渡す限りの冒険者達がひしめき合っていた
ダンジョンの情報につられた者、このダンジョンをあの『パンデモニウム』が本拠地に決めたという噂を聞きつけた者
来た理由は様々だが、皆期待に胸を膨らませてその時を今か今かと待っていた
そしてそんな場所に――

やる夫「皆さんお待たせしました」
（あれは・・・！パンデモニウムのやる夫！！！？）
（やはりあの噂は本当だったのか・・・）
（しかし『あの』やる夫がここの管理人をするって事は・・・）
（・・・このダンジョン、かなり期待が持てそうだな）
（なんせあのやる夫だぞ？ダンジョンマニア通り越してダンジョンキチのやる夫の・・・）
やる夫「・・・ふっ、どうやら野暮な挨拶なんていらないらしいな」
冒険者達のこちらを見るおあずけされた犬のような目を見たやる夫は満足そうに、うんうんこうじゃなきゃなと頷き

やる夫「それじゃあダンジョン『グルメ界』・・・開通だ！！」


――誰かが言った・・・そのダンジョンには宝石よりも価値のある宝石の様な輝きの食材があると

――誰かが言った・・・そのダンジョンにはどんな甘味よりも極上で芳醇な香りを放つ果実が存在すると

――誰かが言った・・・そのダンジョンにはこの世のあらゆる美食が存在すると


そんな場所・・・グルメ界には様々な食材があったと言われている
そう・・・まず一品目をあげるとするなら―――


�@�Eようかんマン
�A�Fストライプサーモン
�B�Gハニーハニービー
�C�Hカタキラウワ
�D�Iダイミョウザザミ

【1D10:10】