【安価】性自認出来ないユウキのウォーキングハザード【R18＆R18G】

4158 ：名無しさん＠狐板：2025/09/14(日) 18:30:11 ID:tua79CR+

>>4157　続き

なのでまあ、基本的にはある程度の取り決めと言い聞かせを行っていった上で彼女に情報収集を託す、といった流れになるかと思われる
単にその場の取引の場に居合わせて状況を得るだけならば、
『万一の時の事を考え、ファントム状態でも樹の陰に隠れるなりして身を隠しつつ耳を澄ましていく』
『視界のギリギリ限界となる遠く離れた位置に君も待機し、視界の遥か先で桃子がファントム解除される光景でも目にした場合、
雷速移動にて命を賭してでも割って入る。情報収集自体は桃子に一任する』という風にしたり…
もし敵本拠地まで尾行してその場所を特定するまでやる心積もりなのであれば、
『あくまで追い掛けるのは本拠地の入り口までとし、決して中には入らずに皆の下へと戻る事を優先する』
『先述の通り、途中でいかに隙だらけに見えても決して敵に仕掛けようとはしない。
常に冷静な心を保ち、何があろうとも皆の下への帰還を第一優先とする』辺りを徹底して貰う形となるだろう
万一の際の方針として、『仮に覇気を浴びてファントムを解除される事態になったとして、
どうにか命からがらその有効範囲外より逃れて再発動する事さえ叶えば、壁をすり抜けるなり地面の中に逃れるなりして逃げ出せる目も残る筈。
何があろうとも最後まで諦めない』という内容も伝えておくのが良いと思われる

そして何より優先的に伝えるべき心構えとして、『桃子が皆の役に立ちたいと思っているのと同じくらい、自分も桃子を喪いたくないと思っている事』
『もし敵に殺された場合、何としてでもその死体の一部を取り返してミラムのように復活させるつもりだし、
もしカゲヤシがどういう死に方をしても灰となってしまい、絶対に死体が残らず復活させられないというのであれば迷わず自分も後を追ってあの世に行く。
だからもし自分の事を巻き添えで殺したくないと思うのであれば、何があっても殺されないよう重々肝に銘じて欲しい』
…といった内容を真剣に告げゆくのが良いだろう
…ちなみにある種の最大の保険として、『事前に桃子の指を一本落としてこちらで保有＆本体の方の欠損はすぐにりあむが治して元通りとし、作戦開始。
もし桃子が戻らなかった場合、手元の桃子の指にりあむが”生命力の呪い”を発動させ、元の肉体そっくりの器を生成。
そこにリオンが桃子の魂を呼び戻す事によって蘇生させる』という下準備を行っておくのも一考には値すると思う
カゲヤシの切断された指が灰となって消えたりしないのか、りあむが指一本からでも元の肉体そっくりな処まで人体を錬成できるのかどうか、
リオンが無事に桃子の魂を引き戻せるか、等々…問題が山積みなのは間違いないだろうが、
どうしても桃子を喪いたくないかつ桃子に作戦を任せるのであれば…一応検討するだけの価値はある保険と言えると思う