【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】

3509 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2025/12/07(日) 12:37:30 ID:kP20F6eK

>>3469の続きです

注：これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
　　本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください

やる変パラレル　百合ゲーどこ・・・？ここ？　第二部　その２３

都「ここにやらない夫様がいるんですね！？」
やる夫「た、多分・・・」
都嬢に引きずられる様に俺達は今原作ではラストダンジョンになっている王家の聖域にいた
そして今目の前には巨大な門があるのだが、この門はよくある特定の血筋しか開けられないとかいう代物で
ここを潜っていけるのは王家の直系の者だけというテンプレ的な仕組みのアレであった
やる夫（まあこれでもし入れなかったらここにはやらない夫王子は来てないってことだけどな）
おそらくはここに来ているのだろうがワンチャン開かなければここには来てないってことに・・・

織莉子「開きました！！」
都「二人共早く行きますよ！！」
やる夫「開いてたかぁ・・・」
じゃあやっぱりここに来たのは確定だな・・・となると

やる夫（・・・ちょっと不味いかもな）
懸念点がいくつもある。まずやらない夫王子達が城を抜け出してから相当時間が経っている事だ
王家の抜け道なんてもんを使ったせいで原作の時よりも発覚が遅れここに来るまでに相当の時間が過ぎてしまった
時間が経てばたつほど不味い事になりかねないため、ぶっちゃけこういってはなんだが
のか夫に大人しく付いて行かず、もうちょっと抵抗して時間稼ぎや足跡を残して欲しかった

都「はあっ・・・はあっ・・・」
織莉子「少し休んでいきませんか？もしかしたら――」
都「駄目です！！今こうしている間にもやらない夫様が――」
やる夫「・・・・・」
もう一つ都の練度が原作よりも遥かに低いというのが不安に拍車をかけている
原作でやらない夫王子を嫌っていた都はその有り余る時間を冒険や鍛練に充てる事ができていたが
こちらの都はその分を全てやらない夫王子の付き添いに使っていたため、ほとんどレベリングができていなかった
身分的にもこちらに無理矢理付き合わされる訳にもいかず、それがここに来て足を引っ張ってしまっていた

やる夫「っ！？間に合うか！！？」


果たして彼らは間に合ったのか・・・


�@�A�C�E�F�H　時既に遅し・・・
�B�G　　　　　辛うじて間に合った
�D　　　　　　間に合った！！
�I　　　　　　熱烈歓迎

【1D10:2】



続く