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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【15スレ目】
1322 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2025/03/13(木) 15:15:08 ID:0sccPr9q
>>1312
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください
やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その40
――カラっ・・・ガラガラガラ!!!
都「!?」
織莉子「光が・・・!ここから外に出られそうですよ!!」
ゲームの時と同じく戦闘終了と共に上の一部が崩れて、そこから外へ脱出できるようになったようだ
都「・・・ふぅ、思う所はありますがまずは帰りましょうか。予定よりも随分遅くなってしまいましたし」
織莉子「そうですね早く―――あら?これは・・・」
出口の側に見覚えのあるものがあるものに気が付きそちらに駆け寄る織莉子
織莉子「やる夫様!ここにもありましたよあの不思議な祠!!」
やる夫「ここにもあったかー(すっとぼけ)」
旅行と称して織莉子を時々聖女の祠がある場所に行ける場所には誘導していたので
織莉子が気づかなければ指摘するつもりだったが、どうやら本人から気づいてくれたようだ
都「・・・何ですかそれ?」
織莉子「・・・さあ?旅行に行くと時々見つけるんですけど、中に魔法が封印されてるんですよ?」
都「・・・はい?・・・何で曾お爺様の家の下にそんなものが???」
やる夫(まあ下にあったというよりその先々代の公爵が初代の聖女様の祠があるのを知らないで
その上に家を建てたんだがな・・・よく考えたら滅茶苦茶罰当たりだよな)
原作知識によると初代の聖女はこの国の初代国王に協力しこの国を建国した偉人だが
その国王と原作でラスボスを誕生させる元凶となったアイテム【マガタマ】の扱いに対し対立し
怒った王家によって歴史から消されてしまった人物らしいのだ
片や王家に対する反乱が起こった時に、それを殲滅する為の力として王家の血筋にしか使えない様に改造し
保管しておくべきだという王側と
邪悪な者の手に落ちれば危険だから破壊すべきだと主張する聖女側に別れて争いとなってしまい
結局聖女は愛想を尽かして去り、王家がそのままマガタマの力を奪って今日に至っているのだった
・・・まあどちらにも言い分はあるだろうが原作ではやらない夫王子が悪用して
主人公達がいなければ国は滅びていたかもしれないので、結果としては聖女の言い分が正しかったのだろう
そしてその聖女の血筋も時を超えてこうして受け継がれている
【織莉子は『メシアライザー』を習得した!!】
都「・・・ま、まあとにかく帰りましょう。皆心配してるでしょうし」
そりゃまあ自分達の主の娘と、その連れの二人が中々帰ってこないのだ
もしかするとそろそろ遅いと捜索隊が組まれてるかもしれないし、急いで帰った方がよさそうだ
やる夫(まあ目的も果たしたし色々気になる事はあったけどよしとする・・・・ん?)
その時妙なものが目に映る
祠から溢れていた光の欠片の一片が外に向かって歩いている織莉子の周りを
フワフワとアピールするように浮かんでいるのだ
ただ織莉子はそれに気づいていないのかそのままずんずんと歩き去っていっている
そして完全に上に登って外に出ると心なしかしょんぼりしたような雰囲気を漂わせ
こちらの方に戻ってきてそのまま部屋の隅のほうに消えて――
やる夫「んんんん???(お目目ゴシゴシ)」
その消える一瞬だが・・・やる夫の目には光が白いローブを着た人間の姿に見えた気がした
不思議に思いその光が消えた辺りを調べて見ると、そこは木の板で塞がれているが簡単に外れる様になっており
やる夫「梯子・・・」
どうやらそこは隠し通路となっているようで上に向かって梯子が伸びているようだった
やる夫「おり・・・もう行っちゃったか」
織莉子達はやる夫が立ち止まっているのに気づかず先に行ってしまったようだ
呼びに戻ろうにも、戻っている間に先ほどの不思議な存在はどこかに行ってしまうかもしれない
やる夫「・・・・・・・・」
→@気になるし一人で行ってみる
A君子危うきに近寄らず、無視する
B織莉子達を呼び戻して一緒に行ってみる
続く
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