【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです１１【異世界転移・知識チート】

1 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/06(日) 21:00:23 ID:Bl3xN5dS: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────

　　　　　　　　　　　　　人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです　１１

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　　　　　　　　　　ﾄ-一'　　＜　　　Ｖ　　 /　　　　　 ,心,'//ム　　　　　　Ｖ　　Ｖ　　　　　　｀ｰ- ｲ
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※法律、および公序良俗を守る意思と能力の、いずれか一つ以上が無い方は観賞をご遠慮下さい

※歌詞の類は基本的に全面禁止です

※その他、狐板の規約に違反することは全面禁止です

※作中の描写には>>1の不確実な独学知識が多分に含まれます。再現性は一切保証しません

※更新頻度は1～2週間に1回の予定です

※【やる夫のブックシェルフ】様、【やる夫エロ本棚】様により、過去の投下分はまとめて頂いております

　【やる夫のブックシェルフ】様　拙作目次
　　ttps://yaruobookshelf.jp/blog-entry-9260.html
　【やる夫エロ本棚】様、拙作目次
　　ttps://yaruo18book.com/blog-entry-20165.html
401 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:07:24 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　／::rｰ'"::::::::::::|::::::::::|:::::::|::::::::｀ヽ
　　　　　　　　 _｣L/:::／|::::::::::､:::::: |::::::::::|:::::::|::::::::::|::::∨/
　　　　　　爪::::::::/:::/:::∧::::|:::|.＼: !ヽ:::: |:::::::|::::::::::|:::::::V/　　　　　スターリングエンジンなら、燃料はその辺の森からの薪でも
　　　　　./:::::::::::/:::/:::/:::/｀=-―ｰ-= ＼|:::::::::/:::::/::::::/｀ヽ
　　　　 .√::::::::/:::/:::/:::/　　　　　　｀ |::::::/:::::/:;::::/:::::;:::V/　　　何でも良いそうだから、道端で補充も効くしな
　　　　 √:/:::/／|::/:::/　气禾示ミx　　＜´_:／l_／|::::/::::::}
　　　　/:::/:::/::{ 6|/::::|　　　弋V/ノ｀　　　　　￣＼|ノ__／
　　　.ｲ:::/:::::|::∧/:::::: !　　　　｀　　　　xzzzx､　 ∨::::|　　　　　ここから帝都までの地形は起伏も少なく、緩流が続くから
　　./::::/::::::::|:::::/:::::::: |　　　　　　　　　i　 "∧/刈,　/::::八
. ／::::::|::::::::: !::::|:::::::::: |　　　　　　　　 "　　｀¨´　 .//:::|::::::V/　　　あまり高出力・高トルクで勢い良く遡上する必要は、殆ど無いし・・・・・
::::::::::::::|::::::::: !::::|:::::::::: |　　　　　　,　､　　　　　 ..:::/:::: !::::::::〉
::::::::::::::|::::::::: !::/:::::|::::::|ﾍ　　　　　｀ｰ　　　　　 , '|/::::::: !:::::/
::::::_｣L:|:::::::::::/::::::/::: ∧.ﾍ　　　　　　　　／ノ|:::::::::::|:::/　　　　まあ・・・・・流石に高トルクが必要な急流地点が、皆無とは言わないが
"~ﾆﾆ/:::::::::/::::::/:::::/＼＼＼　　　　 _ ..　:::´|¨´ :|:::::::::::|/
=ﾆﾆ/::::::／::::::/:::::::|===＼＞｀¨　¨＜7::::::::/|::::::::|:::::::::::|　　　　　その地点については――
ﾆ／::::／::::::／:::::::: |ﾆﾆﾆ/　/ /｀二´/:::::::/ .|::::::::|:::::::::::|

　　　　　　　　　　　　　 _...　　――――　........_
　　　　　　　　　　 _ - ~　　　　　　　　　　　　　　`　、
　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ’、
　　　　　／　　　　　　　　 |　　　　　　　　　ｊ　　　　　　 ’、　　　　　　　先に作った【永久磁石式直流’発電機’】に電池を繋いで
　　　　 /......./.............j.j.j从/|..!..!..!..!..!..!..!..! |..!..!|..!..!..!..!..!..!..!. ’、
.　　　 /......./ ....,.,.,.j.j./|j. /＾|.................... |....∧....|＼....',.......j..j...j...',　　　　　　　【永久磁石式直流’電動機’】として動かす事で
　　　/../...,'....j.j.j....//^|./　 |!................... |../＿_ |＿}../|..............|....',
　　 /../...,'.....!.!.!..//　 |　―|iｒ',.................|/　　 |!￣}/`|..............',.....',　　　　　　出力を補えば良いだけです！
　　/./j....|....|......|.|.|／..|　　 |!　',...............| 　　 |　 /　j/|...../.....',.....',
　 // j .. |....|......|.|.|　　`、　_`、 `　、.....|　ｒ―ｚｚｚｘ、ノ.ノ..........',.....',
　,!/　| .. |....|.....乂乂　_ｚｚｚｚｘｆ、　　＼` 、￢⌒　宀/ ／............',.....乂　　　電動機の駆動で失った電力は、緩流地点でスターリングエンジンの
　|!.　 |.....|....|从.....乂ア⌒　　　　　　|　　　. . . . . .／７...................}.....}
　|.　　|!⌒、|:::::`　、そ.. . . . .　.　　〈|　　　 : : : : : ／.................../|...i {　　　　動力を一部回せば、充電出来ます
　　　 `、　`、::::乂ト、: : : : : :　　_............_　　　　/......................j.. |...爪
　　　　ｒ＜　|..＼「:::::∧　　　　　 {:::::::::::::::}　　 /.................／/...// |。.._
　　　　∨`ー――　ｒ―-っ　　　 `ー―’　　、ﾞ ...........／.. /...//三三ﾆ）>　スターリングエンジンの始動も、電動機を使う事で――
　　　　 ∨二二二n |　　　|!≧s｡.._ 　　_..｡s≦|/...ｒ――ｒ――￢¨¨二 /
　　　　 ∨二二二n|　　　|!圭〕ｈ、￣＿..｡s≦.... |.　　!|二二二二二/
　　　　 ∨二二二.|　　　|!「`¨㍉圭圭㌢¨¨ |......|.　　!|二二二二n/
402 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:08:29 ID:KPV616yI: サクラとどんな感じで接触するのか楽しみだ
403 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:10:05 ID:+NAE+XBN: : : : ,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
: : /: : : : : : : : / : : ,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
: ,' : : : : : : : : :!: : : :!: : : : : : : : : : : : : : : : : ,: : :,: : : :',
: !: : : : : : : : : i : : : i: : : : : : : : : : : : : i: : : : :',: : ',: : : '　　　・・・・・しっかし、帝国最大の港町と、帝都を結ぶ河川やっちゅうに
: !: : : : : : : : : i : : : !: : : : : : : :!:!: : : : :i!: : : : :',: : ',､: :.!
: i: : : : : : : : : :!: : : :!: : : : : :!: :!:!: : :i: : !i: : : i: i : : !､Y.!　　　他の船を、あんまり見掛けんな・・・・・
: :!: : : : : : : : : !: : : :!: : i: : : !: :!:! : : !: :!.!: : :i!: !: : :!':ｲ'!
: :i: : : : : : : : : i : : : i: : :!: : :i!: :i!i!: : i!: i i: : :!i!!i: :i: i: : i
: :.! : : : : : : /｀.!:!: : :!: : !: i: i',: !i:!!: :i !:i .!:.:/i:.!: i:.i!:i: : i　　　関所自体を殆ど見掛けず、関所に使えそうな砦とかの建物もまともに機能
: :.i:i: : : : : : !　 i:!: : :!:,: !i: !i:.! ィ彡千気i:./気i:,'!,'i:!: :!:!
: : !:!: : : : : :',､　!!: : :!:',:i:i!:i ',!　'､iっ:/　ﾚ i:i: i':i!: i!: :i:!　　　しとるんは、余り無いし・・・・・対して匪賊・川賊は、ホイホイ湧いて来よる
: : !:!: : : : : : ヽ .!i: : :!: ',',i!i　i! 　ゞ'　　　 '､: : :i: : :,'!:!
:.!; !i: : : : :i: : !: !i!i: : i: : ',!i!　　　　　　　〉 : i: : ,'.!,'
:.i!: ii:!: : : :i: : !: !i ',: : !: : i　　　　　　　　／ : : i!: :' .i!　　　・・・・・こら帝国の経済、かなりアカン感じかもしれん
i:!!: !i!!: : : i!: :i:/i! .',: :i!:.!:i.　　　　 -‐／ i:!:!:!:,'!:./　!
!i:.,' i ',: :,' !:/i!＿__',: !i:.!:!　,､　＿／:/　i!!:,'!,'i:/　　　　　　主要な筈の水路の利用率が低く、治安は悪いなんて有り様やと・・・・・
　i,' 　 !:/| !'　!　　 ':i !:!i￣!!:!i!.i:i: ,!:/i!　　 ! i' i'
　i!　　i'ィ!.i!　　　　 i! !:!!　| i!　i'iｲi/ i!　　　!
　　／　 /` ー----i!.i:!i!.､|

　　　　　　　　　　　　　,. : : :￣￣／⌒＼_
　　　　　　　　　 ,.-: ´ : : : : : : : : : : : : : : ＼:ヽ、
　　　　　　　　／: ,: : : : : : : : : : : : : ⌒＼: : :＼:＼
　　　　　　　 ': : :/: : : : : : : : : : : : : : :､: : ∨: : :ヽ: '.
　　　　　 /: /:/: : : : / : |: : : : :∨: : : ∨: ∨: : :,}: :.
　　　　　 /: /:/:/: : /:|: /:|: : : : :|:|: |: : : ∨=|V:/ｲ : |　　　　　・・・・・廃砦にあった略奪品を、関所への関税や行商人との取引に使えば
　　　　　 ': ' : |: |: :/:斗七|∧: : :|:|｀|ｰ|: ､|==|:V〈:|: :.|
　　　　　 |: |: : |: |: :|/,ｨ笊ﾐ从: : |ﾘィ≠ミ:|: : |/∧V: |　　　　　略奪品を正常な経済循環の中に戻しつつ、ウチらも帝都までスムーズに
　　　　　 |/|: : |: |: :|〈　)刈　　＼|　 ) 刈 Y: /:': : }' : |
　　　　 '　|: : l从: |　 Vツ　　　　　Vzり/: ｲ: : : :|: : |　　　　　迎えると思っとったんやけどなぁ・・・・・
　　　　　从: |: : ∧　　　　 ,　　　｀¨/' |: |: : : :|: : '
　　　　　　 VI: : :八　　　　 _　　　　 u　|: |: : : ﾘ: /
　　　　　　　　 |: | : : ＼　　｀｀　　　　ｲ|: |: : :/:/　　　　　　機能しとる関所自体、往来する行商自体が少ないと、売りたくても売れん
　　　　　　　　 l从: : 从l｀　　　　　　ィ　 |/|: :/:ｲ
　　　　　　　　 /　＼|　l ＿| ｀´　　ト､./　|:/　　　　　　　　　川賊共は返り討ちにしとる所為で、むしろ回収した略奪品が増えてく始末・・・・・
　　　　　　　　 , -/...7 ´ 　ﾉ　　/　乂｀¨7......7-　、
　　　　　 __,　´　,'.....{----　､　　 , -----/...../　　／＼
　　　　 /......＼　|......|　　　　　　　　 /.......{--..´.............>　　どうにか上手い事、処理してやらんと、略奪品の効用が勿体ないんやが・・・・・
　　　 /＼.........｀|......|-- ､　＿＿＿__,. -/..........|................／ '.
　　　 {　　｀ - / .... |......................................|..........∧-- 　´　　 }
　　　 | 　　 /......... | ---　＿＿__,. --|......../..∧　　　　 |
404 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:12:15 ID:lgsojV0d: 賊はお掃除よー
405 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:12:17 ID:KPV616yI: 人でなしが残ってれば、帝国もこんな有様になってなかっただろうに
406 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:12:38 ID:+NAE+XBN: 　／: : : : : : : ＼　　　　　　　　　　￣￣　丶　　　／///　　　　　　 /|
　: : : : : : : : : : : :＼　／　　　／　　　　　　　　　　　　＼/////　　　　　　　 //|
　: : : : : : : ￣￣ミ∠＿_　／　／　　　　　￣￣ミ /////　　　　　　　 ///|
　／: : : : : ／⌒/ミ: : : ://7=／　　／　　　　　　　 ./////＼　　　　 .////
　: : : : : : : : : : /＼: : :./// /　　／　　　　　　 .／////＼　ヽ　　　　 ////
　: : : : : : : : :_/　　＼'// /　　 /　　　　　　 .／/////　ハ　 ',　　／///
　: : : : : : ／/　　 /　/｀у 　／　　　　　　　／///// /　　　 !　 i　／////
　: : : :.／: :/　　 /　/　/　／／　　　　／ｌ/////／　　　　l 　／/////
　: :／/／:'　　 /　/　,-／　/　　　　　 ./ 　 l///／　　　　　 j／////／
　:/／: : : { ＿＿＿_／　　/　　　　　 / ＼厶イ　/　　　　　./////／
　/: : : : : :l　＼＿＿＿_ .オ ./　　./ｰ云ミ_- ﾆ_7 /!　　　　　////／　　　私としては川賊・匪賊らの襲撃は、ガス圧作動方式の『自動小銃』などの
　: : : :: : : l／　/ 　八（J| /! 　 /　/lki升らﾒノメ/　　　ｲ//／l
　: : : : : : :l 　／　/　＼ l/ |　　i　 i　'く少'　ﾉ) /　　／.厶イ　 l　　　　　新装備を試す、標的が来るのと同義ですから、悪いばかりではありません
　: : : : : : :l／　／／⌒´~l ∧　 |　八　｀~´ ／　 _ ィ=ｧ/ /　!
　＿＿＿」　／ /ﾆ__ 　　 l　　＼|V　　　　　￣￣炒イ/イ　/　/
　＿＿￣ミメ /ﾆﾆニ-__ l 　　 l　　　　　　　　　〉/ 　厶ｲ　 {　　　　　　勿論、チキちゃん以外の皆さんの安全が第一ですから
　:i:i:i:i￣-=-__｀'ﾐメニﾆﾆ=ｌ　　 !　　　＼　　　　／　　　　l　| l
　:i:i:i:i:i:i:i/ﾌﾌ:ｉ:マ_ ﾏﾏ二_乂＿_ノ､　　　　ｰ_´ イ| ｜　　 / ∧{　　　　　　襲撃が無いに、越した事はありませんが・・・・・
　:i:i:i:i:i:///:i:i:i:i:i:ﾏ_ ﾏ,ﾏ二}三ﾆ{ 〉: ＼ _.｡sﾁ　　ﾘ｜　／イ　＼
　:i:i:i:i:i{_{_{:i:i:i:i:i:i:i:ﾏ_ ﾏﾑ..7～=j/: : :_ : : : 〈　　　ﾊ　',　　　 l
　__:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}=　l=/　　 '; : :/ 「 !: : ≧＝1 } ∧　　　 l　　　　　　・・・・・無煙火薬の金属薬莢も、問題無く使えてますね
. /　7 -, __:i:i:i:i:i:i:i:i}=　lﾆ＼＿ノ＜ノﾉ: : :三三': }　∧　　 ∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｴﾙ
　 ./　/　/　7- _:i:i}=　}=l((__))　ﾏ｀く: : :/　　〈: :}.　 ∧　　∧　　　　　　　豊葦原社団の設備も無く作れるとは、流石はアレックスと選君です
　/　/　/　/　/　〉}=　}=} ￣　　　ﾏ_　＼{_ 　　}: } 　　丶　　　＼
　-＿_/_ /　/　/:ｉ}=　jﾆ}=ニ三三ﾑﾆ_､「ヽ＞く:.〈ﾊ　　＼　　　＼
　＿￣ -=ﾆ__-__:i}=' /_7斗ｬｾI:「:ｉ:|:ﾑ―＼＼: : }∧　　　　＼　　　＼
　:i:i:i:i:≧-＿　￣-=_'_7Ⅶ|:i:|:i:|:i:|:i:|:i:ﾑ.＿_＼＼l 　＼　　　　 __ 　　＼

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ィ!´￣｀`i''ー─- ､､､,,_
　　イ三二二ﾆﾆﾆゞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(　j〉　　　」´￣￣｀`ー-､ヽ　　　　.,.:,..:.. 　　　.,.:,..:..
　　　　　　　　　　　　　　　... ,...　　　　　　　　　　　　　　　｀`ｰ─'"´ ￣￣￣￣
　　　　　　　　　,ィゞ　　　　　　　　　　.,.:,..:.. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,.:,..:.. ... ,...
　　　　　　　　　　　　　ー＝==＝-　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー＝==＝-
　　... ,... 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,.:,..:.. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　... ,... 　　　.,.:,..:..
　　　　　　　　　＿, 　-─‐- ､ー‐-､ー-､　　;: ;:;: :;:;: ; ;　　　　　　　　　　　,ィゞ
　　　　　　　　,ｲ､,r'⌒ヾ　　　　ヽヾ｀`''ー- -､-‐''"´ヽ;;: :;:; ;:; :;:; 　;: 　.　　　　　　　　　　　.,.:,..:..
　　　　　　 ,r/　 (::;;:;:;;/ー-､　　j　 `,　　　＿ /ィ´　　;:; :;　;:; :　;:　　　　　　　　　　　　　　　,ィゞ
　　　　　　ヽ「i''ー'"´　　 ,r-‐'ー''''"´￣

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【モブ川賊（射殺体）】

　　　　　　 |::::V　V::::::::::::::::::::／　　　　／:::::::::::/
　　　　　　 |::::::》　》,､＜⌒::::::::⌒“''*､《::::::::::::::/
　　　　　　 {::::/:::´::＞'"　￣ ⌒“''*､::::::ゝ--イ
　　　　　　》＞'"　　　　　　　　　　　ﾞ''≪::＼　ヽ　/
　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　＼:::∨ ∨ /
　　　　　　　　 |　　　　　　%　|　　　　 ∨∧ ∨
　　　　　　 .i|　　|　　　　　 |　}　　.i|　　 :::::::}
　　 /　 ′　　 i|　　{　　　　　}　}　　 . i|　　 {::::::|　}
　 /　　!　 (　 .i|　　V　　　人/ /}　 . i|　　 |ヽノ　　　　　　　　　　別に無煙火薬なんか、大したモンじゃねえよ
　 ∥　 .|　　V ハ　　＼　　 /　~¨ぅぇk､i|　　 | ))　ハ
　 {ﾊ　人　　ヽｨ~¨ﾃ㍉　　　　 .ん:::竹〉　　　/　　　 %　/　　　　　　　　　主剤はニトログリセリンと、ニトロセルロースだしな
　ｊ{人　 } ＼ ∧　　V:::ﾘ　　　　乂:::ソ　　　 ′　 ′　∨ /
　　　ヽ　/　　　ﾞﾞﾞ `¨　　,　　゛゛゛゛ /　　　/＿__{　　　∨
　　　　　 /　　人　　　　　　　 / 　　 ′　　》-､　　　　　　　　　　豊葦原社団では、石油石炭資源を使い切るためと、現地人でも比較的
　　　　 /　　　 /⌒ヽ　__　　 r　 ´ｲ}　　　 {　　／::::::}∨　＼
　　　　 ′　　 /　》　 .)--ヽ￣､　　人　　 |＞'":::::::::: | ∨　　＼　　　　　作り易いって理由で、無煙火薬としては主に『アセトン』を可塑剤に
　　　　　　　 /　/　 /-_-/ ﾞ''≪ヽ　{ ｉ＼　人　 ′:::::: |　∨　　　＼
　　　 (　　　 ,{__/ ノ|-_-./ ----- v.廴＞≧=彡 :::::::::: !　 ‘，　　　＼　『ワセリン』を安定化剤に使った、【コルダイト】を作らせてたが・・・・・
　　　 ≧=-.′:::::::::|-_-′-----((___ﾉ)-----/::::::::::::::|
　　　 /　　′:::::::::::!-_-{　----＞'⌒＼----′:::::::::::　　　　%　ヾ
　　　 /　　 :::::::::::::::|､-_-＼＞'"-_／　　＼-　 ::::::::::::: |＼　　 }　　 V　　　可塑化なんかエタノールとエーテルでも、樟脳でもジニトロトルエンでも出来る
　　 (　　　.::::::::::::::::|　ﾞ''≪-_-_ ／　　　.|ニ`{　:::::::::::::::}　＼ﾉ
　　　＼ / : ::::::::::::::| /ニニ⌒ﾆﾆ| 　　 |ニ.人≧=--　　　　　　　　人
　　　　 /　≧=-- ﾉハニニニニ| 　　 |ニニ ≧=- イ　ヽ　　　／
407 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:13:57 ID:KPV616yI: 黒色火薬まで退化したのを知ったら怒りと驚愕で絶叫しそう
408 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:14:32 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　|::V ∨ﾊ:::::/::／.／'
　　　　　　　　{::::〉,＞-=-＜／::/
　　　　　　　　》 '" ⌒“''*､::ヽ/
　　　　　　　／ ∥ |　　　% ヽ:∨､
　　　　　　　　ﾊ　{　 }　ﾄ　 }::}
　　　　　　{　|　ｨ以ﾚ/.f芯.|　|/　|
　　　　　人ﾚ .〈vﾘ ,　｀~ ′il　 .!　　　　　安定化も、今回はフタル酸ジブチルやジフェニルアミンを使ったが
　　　　　　　〉 |人　　　　. ﾉ ∥　 !
　　　　　　 / 〈　⌒ヽ＾壬　/-_》　　　　　　別に蜜蝋とか尿素とかでも、やれねえ事は無かった
　　　　 /　 }　{⌒ (::::)　,ｲヽ´ /　　/
.　　　　 /　 /⌒!-_／＼-_-_-∨ /∨ /
　　　　 /　 /:::::::{／７　/ ＼-_-∨　 ∨　　主剤以外の無煙火薬材料の代用品なんざ、割とフツーにあるモンだから
.　　　 /　{ ′:::::′}´　/　　∧-_-_
　　　/　 .|人__ノ -=≦　　./}∧-_-　　　)　　御大層な設備も要らねえし、簡単に作れるんだよ
.　　/　　 |::γ:::::::::＿((__.ノﾆ!　V-_}　　ハ
　　(　　　|::人 /´ |　　|ニニヽ　V ′　/　}
　　＼　　　/､ﾆﾆ′　|ニニニ》ノ　／　ノ
　　　ヽ |:: ′≧=-^ゝ　-=≦＼＞'　⌒
　　　　　/-_-_|-_-_-_-_-_-_ヽ-_ ＼
　　　　 /-_-_　-_-_-_-_-_-_-_ヽ-_-》　/

　　　　　　　　　 _..　　―　　--　　.._
　　　　　　　＜　　　　　　　⌒:､　　　｀:　､
　　　　　　／　　　　　　　　　　　　:.　　　　　＼
　　　　　 ,.:´　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　ヽ
　　　　 /　　　　　　 /　　　　　　　　　、　　　　　　ヽ
　　　 ,:　　　　 /　 /　　　　　　　　j　　:.　　　　ヽ　　:､
　　 ,:　　　　 .:　　,:　　　　　　　　,:　　 :.　　　　　 :.　 .:.
　　 ,'　　　l　 .:　 /　　　　　　　　ﾊ　　:､ :.　　　　　;　　.;
　 .;　!　　l　_,,!-≠=､　　　　 -;ﾌ￣:.¨l`:.-:.　　　　 ;　　 .:　　　　　　　金属薬莢も、そうですね。結局、銅-亜鉛合金である『真鍮』を
　 ,:　:.　 .!　 ,ﾊ _,ゝ=､　　　,:'ﾉ　ｨz =;-､ヾ　.:　　　.:　　 :
　 lﾊ　:、ﾍ　 :　ﾋ::::ｻヽ　 ,{ :　　ヒ:: ﾊ　〉;　:'　　　;　　 .!　　　　　　深絞りすれば、簡単に作れる程度のモノですし
　 l　: {ﾍ　ﾍ .{　弋_ﾝ　＼:　　　弋_ソ　.; /　　　 :　　　:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾟﾚｽ
　　　ヾ ,ヽ :､.ﾍ　　　 ,　　　　　　　　　 ,:　　　　 :　　　 :　　　　　　弾芯だって、鉛を少し鍛圧加工してやるだけです
　　　　 ,:　＼:､l　　　　　　　　　　　　　',:　　　　 '　　,:l:､!
　　　　 :　　　/ :.　　　　　__　　　　　　 ,:　　　　 .:　　;}:j
　　　　 l　　　:　ヽ　　　 `ー｀　　　　　,:　　　　 .:　　.:ノ　　　　　　　　鍛圧装置を正しく作り運用すれば、簡単に作れますよ
　　　　 l:　　 :　　.,:ﾊヽ､　 _ z≠ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ≧x､　,:_＿＿
　　　　 :'{　　　　/,:　　≦三三三三三三三三三三三≧xz三辷-､　何も、難しい事はありません
　　　　　 :､　 ;ﾚ'≦ {三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾌ
　　　　　　ヽ.:　 V三三三三三三三三三ﾆﾆ三三三三三三三ﾉ
　　　　　　　　､三三三≦三二二二二三≧xz三三三ﾆﾆノ
　　　　　　　　ヽ三ｲ´　　　＼三三三三三三三三三三ｲ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　ヽ三三三三三三三三三三}
409 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:16:39 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　 ,　‐ ´　　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　／..:／.:/ .;ｲ :. :.丶.:.: ＼
　　　　　　　　　　　〃:.:./ .:./:.:/小:.: ',:.:.ヽ:.:.:. ',　　　　　　　いやあ・・・・・難しい事は、あるんじゃないかな？？
　　　　　　　　　　　l:{.:./ .:./-‐:! l ヽ:.‐-:.:.:.＼:.:.!
　　　　　　　　　　　ｉ:}:ﾊ .:7ｨ=ﾐj:ハ　>=ミヽ:.:ﾍヾ、　　　　　　あたしなんか二人の話を聞いてても、全然出来る気がしないし
　　　　　　　　　､_メ!.:i.:.ﾊ r'_;j　　 r'_;j ∧:.:}:.fヾ
　　　　　　　　　　乂;ｲ.:.∧　　　　　 /ｲ V:.:.| ﾘ
　　　　　　　　　_／　j/_:ﾉ:.介 .、 ° ,イ:.l:|:..|:.:.:.!　　　　　　麻酔用の『亜酸化窒素』ガスだって、ガス容器も含めて
　　　　　　　　　　　´/:.:,':.:.:j:|:ﾉｰf夭‐ﾍ :j:|:.:ｌ:.:.:.:!
　　　　　　　　　　　/.:.;ィ7´ｌ:|＼/ﾑﾍ／｀l:| ｀ヽ.:.:i　　　　　全部、二人に全部作って貰ったしねぇ・・・・・
　　　　　　　　 /.:/i　// !|　に不こ)　!|l 　/!:.:.i
　　　　　　　　　 /.:/| ヽl ｌ　!|/〈/ i| ヽ｣　!| !./│:.:.i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｸﾞﾘｽ
　　　　　　　　 ./.:/: |　 | |　!l:　　 i|:　＼!l│　|:.:.: ',ヽ　　　ところで、このスターリングエンジンってやつ、潤滑油とかは要らないの？
　　　　　　　　/.:/.:.:;'!　 | ﾚ'l:!　ｃ.i|:　　 }l:ﾄj　/!:.:.:.. ヽ＼
　　　　　 , '.:./.:.://!　j∧ !! ｰ =i|ﾆ　 j l:Ｎ/ :l',:.:.:.:.:.:ヽ:.＼ずっとピストンを、シュコシュコさせてるけど・・・・・
　　　　／.:.:/.:.://:.:| 　　 l!　　 i| 　ﾉﾍ! 　 |:. .:.:.:.:.:.:.:ヽ: ＼

　　　　　　　　　　　　　　 _.... 　_
　　　　　　　　　　 .. ｰ　'"　　　　＞　､
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　　　　　　 .,:　 .:　　　　　_l__∠!:l　:　　　 ;　.:　　　:.
　　　　　 .:　　.;　　:　　　 :,:_､　 !｀:　　　,:_} ,:　;　,　:.
　　　　　 .:　　 ,:　 .:　　　l ｲ.ｲ気ヽl　 .ﾉ _,:'　　;　; ;:､:　　　別に要りませんよ。ピストンリングには『人造黒鉛』を塗ってありますからね
　　　　　 ':　　.;　　.:　　　:､弋ソ　j .ノ斥 }　,:　,: }!　!
　　　　 .{ﾊ　 .l l　 .l　　　:, ｀　　　　　㌣ﾉノ　,.:　,:　:!　　人造黒鉛の自己潤滑性によって、潤滑油無しでも滑らかに動作しつつ
　　　　　 :,.ﾍ　lﾊ　　l　　　':,　　　　　　 ' / イ　　　 .;
　　　 _z≦三三三三三三≧zx.､ｰ- '　ノ　 l　　　 ,:　　　　ピストンとシリンダー間は、隙間なく埋まっています
　　 {三三三三三三三三三三三'　 7´.l 　 .l_-､_　'
　　 '三三三三三三三三三三三'　ﾊ从／∠- ､:､
　　　 '三三三三三三三三三三v　/三//／ ,ィ´＿ :.　　　滑らかに動作しつつ、作動ガスが逃げるような事も無い様出来ていますから
　　　 . Y'三三/　　｀ヽ三三三v　/ﾆﾉ　{ヽィイ,ｨ≠.7 :.
　　　　 v三ﾆl　　　　ﾉヽ三三〈　〈/　　lヽ　｀ｰイ.　　 :.　　安心して下さい。準君
　　　　､ﾆ/|　　　　ﾉﾉハ三三ﾊ_j_　　 |三≧Y　　　　 :.
　　　　　 {(__l.　≦彡ｿﾍ }j三ﾆｲ´　|r-へﾆﾆﾆj　爻ﾒ ... :.
　　　　　ヾ三彡彳　　ヽ}ﾉ三ヽ／ﾉ三ヽゝ-ﾊ ..: ﾒ爻　,.:
　　　　　　 ':　　　　　　　ﾄ､　≦三三／ゝｰｲ｀-‐　"
410 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:18:24 ID:+8rhHlho: その工作精度が恐ろしいのだよ・・・
411 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:19:36 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　 .｡o≦:::::::::::::::うぅo｡
　　　　　　　　　 .／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　 /:::::::::::::::::/::::::::::::::::::ヽ:::::::::::〉
　　　　　　　 /:::::::::::::::::/::::::::::|＿/::∧::::::/:ヽ
　　　　　　　 {::::|::::::|::::/:イ::: /!::/::/￣}::/:::::::::`　､
　　　　　　　 .ﾉ:::::＼／l＼:!::/　斧示ミ'"!:::::::::: |:::::::::Y
　　　　　　　｀ヽ:::::{_,斗=x"~　　{圦刈　|::::::::::::|::::::: √
　　　　　　　ノ:::::`ゝ{圦刈　　,　｀¨¨´　.!:::::::::: |::::::::√　　　　へえ、『人造黒鉛』を・・・・・？
　　　　　 f:::::::::::::::::ヽ` "´　　 _　_　　 .!:::::::::: |:::::::√
　　　　　　 V/::::::::::::::ﾍ　　　　　ヽ＼ .ｲ::::::::::: |::::::√　　　　・・・・・『人造黒鉛』って、廃城の設備程度で作れるモンなの？
　　　　　　 }V/::::::::::::个o｡.　　　 __ヽ.＼::::::::::: |:::::√
　　　　　 |:::V/:::::::::::|/＼ ´".T{ _ -　　V/::::::|::::√
　　　　　　 |::::::V/::::::: !ﾆﾆﾆ｀i　! ゝ- 　　 V/:: !ヽ'　　　　　　　電炉とかの電極に使ってた人造黒鉛って、もっと大掛かりな作り方を
　　　　　 .|::::::::}:::::::::: !ﾆ` ＜|__!__Yヽ.,_　　Vヘ=-V/
　　　　　　 |::::::/!:::::::::::|ﾆﾆﾆ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍ.　　Vﾆ＼=ヽ　　　　していなかったっけ？
　　　　　　|:::/ﾆ!:::::::::::|ﾆﾆﾆ|=ﾆ○ﾆﾆﾆ∧　/ﾆﾆﾆやﾆ＼
　　　　　 |:/-=|:::::::::: !ﾆﾆﾆ!=ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆ∨ﾆﾆﾆﾆ.やﾆﾆ}
　　　　　／ﾆﾆ√::::::: |ﾆﾆﾆ|ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆ_ノﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ=-|
　　　 r "ﾆlﾆﾆ/: : : : : |ﾆﾆﾆ|=ﾆﾆﾆﾆ{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|
　　　 |_ﾆﾆ|ﾆ/.. . . . . ..|ﾆﾆﾆ|=ﾆ○ﾆ=ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼
　　　 |_ﾆﾆ|/ . . . . . . .√.=ﾆ|=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=V/

　　　　　　　＼
　　　　　　　 Vヽ　-=ニニ=-
　　　　　　　ィi乂〉￣::≧s｡　　　＼
　＼≧s｡／:::＞''"⌒　≧=-ヽ　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　電極用のデカい黒鉛結晶なら兎も角、黒鉛粉末を得るだけなら、CVD法による
　　＼:__》／　　　　＼　　/∧＼　　　 ≧=-　＿_　 ‐=≦
　　　 ∥:/＼　　　　　　＼　/∧⌒＼　　　　　　　　　　　　　　 CNTの製造法と似たような製法で、700℃ぐらいで作れる
　　　 ||:::|八 ≧=-　　ィJ心　　`、　/　∨/
　＜⌒>　〈＼　　￣ｆ　夂ソ `、　＼　　}　　　　　　　　　＿　　　　　　触媒を兼ねて、銅基板を使うだけで良い
　　　 |乂}　＼＼ __　　　　　 `、　＼　　　　　　　／　⌒ ＼
　　　　 ∨　　）ｧJ心　,　　　　　　 Y　　　　　rく＿　　　　 ∨/
　　　八　＼｝ｈ､　ゞ '　　ｖ　)　/| 　　 |乂　＞''"　 ⌒ヽ　　　　V/　・・・つーかまず、電極にしても『絶対に黒鉛電極じゃなきゃいけねぇ』モンなんて
　　　　＼　＼　ヽ　　　　 /　　　　 |　／　　　　　／}　　　　》
　　　　　 ≧=-彡Y　≧=-　彡::::|　　　/ / ／ __　　／　..|　　　 /　　そうそうねーからな？黒鉛の方が導電性が高いから、効率が良いだけだ
　　　　　　　 |　　　|　　r=======|　　 / // ／　 rく-_-|　　　 /
　　　　　　　 |　　　|　《＼　　八　　《_　ィi〔-_-_-_-_|　|　　 /
　　　　　　八　　　　　)＼|＼　　　Y {/-_-_∧-_-_-_-_　ﾉ　　　　　　　効率が下がっても良いなら別に、コークス等で作る炭素電極とかでも構わんし
　　　　／　＼　乂／-_ |-_ ＼　人《､-_-_ ∧-_-_-_-|　／-_
　　　／　　　　／-_-_-|-_-_-_((　ゝY-_-_.∧-_-_-_|／-_-_-_
412 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:20:14 ID:+NAE+XBN: 　┌──────────────────────────────────────┐
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　└──────────────────────────────────────┘
　┌───────────────────┐
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　└───────────────────┘
　┌──────┐
　└──────┘
　┌──┐
　└──┘
　 □
413 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:20:22 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　 ___ノ: . .　　 . . : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : . .　　. : : . .　　　 . . : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : . .　　. : . .　 . :,，-──--　　＿,,.､-ｰｰ
　　　　　⌒つ'"´: . . .　　 . :.:.:.:.:.:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : .　　 . : : . . .　　. . : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : ..　　 ...:.:__,,.　 '´:;.:,:;.:,;:;:;:;:;:;:;:;::;.:,:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,
＾''～～～'"゛.:.:.: : . .　　 . : : : .:.,，-┴-　.,.:.:.:.:.:.:.: : . .　　 . : : . .　　 . . : .:.:.:.:.,，-──- ,,__,..　　 ''"゛: .　 ..::.:.:;';';';';'/;';';';';';';';':;.:,:;.:,:;.:,:;.:,
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : . .　　 . : : : :.／::::::::::::::::::::: ＼: : : . .　　 . : : . .　　 . . : :.:.:.:／　 . . : .:. : : .: ..　 ;　 . : : .　　.::.:.::;.:,:;.:,;';';';';';';';';';';';';';'_､‐''゛.:.:
.:.:.:.:.:.:.:.:,.---、: .　　. : : : : /＿＿＿＿＿＿_ﾞ:, : .　　 . :.: : .　　 ---、'"゛　 . :.:|,:.:.:／: . .　　,:ﾍ.:.: .　　. :.:.::;.:,:;.:,;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ／.:.:.:.:.:.:.:
: : : : ／.:.:.:.:.:.:＼　. .:＿＿_|__|　口 |￣| 口| |_,| _ _ __.: . :..　 ,:'ﾞ__　..:::｀:.、. :.:.:.:/∧.:.: : . 　　 ..::|: .　 . :.:;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ:;.:,:;.:,,､,､;';';''"´.:.:.:.:
: : : :|￣￣￣|￣|＿_|＿＿＿|＿＿|＿|＿_|_|＿＿＿|＿ _ _|＿|￣￣￣|:;.:,:;. | |:￤:.:. .　　..:|:| :ｉ.　 .:.:_､‐''゛.:.TﾆﾆT.:.:.:,,､､;';'''"´.:.:.:.:.:.:.:.:
丁´ ￣￣￣￣|＿＿＿＿_,|_|￣￣∩￣￣| :|＿＿＿＿|＿＿￣￣|¨　' 　ｰ| |　|┐　　..:;':|:| :ｉ　.:.:;';'.:.:ﾆﾆﾆTﾆT,､;';';''"´.:.:.:.:.:.:ｉﾆﾆﾆi;';'
┴───=''「ｉ＾ｉｉ＾ｉｉ＾i ,xﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆx 　 .ｉ＾ｉｉ＾ｉ　 |￣￣￣｜　| | ..:　　 ..:,,_ //　V.:.:.:.:;:;:;:;:､ヾ;';';∵＾ﾆﾆﾆｉ.:.:.:.:.:.:.:Tﾆﾆﾆﾆ
;'＾;,:'＾:,:'＾:,_|_,| |: |_| :|_| :|/_|二二ヽ　　　　　／二二＼_| :|_|_,|＿|───┴-'---　　_　´"ﾆ=-┴…‐-　 ._.:.:;';';';';';';';';';';';';';';';';';';';';'.:.:.:.:.:
'＾'＾'＾'＾'＾'＾'＾＾──┐//|＿＿＼|￣￣￣|／＿＿_', ',　　|丶､　`丶、　　　. : ..　 . : ´"''|´"　ｰ-　＿＿_＞｡,.:.:.:.:.:.:.:.:ｰ----くﾆﾆﾆﾆi
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:::::::／::::::| ￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　`丶, ｀丶、: : .. 　. : : .　　⌒ﾆ=-　.._|＼￣´＼|:;.:,:;.:,_､‐''゛ﾐﾐ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾞ;'ﾐ;ﾐ;ﾐ
.:.:.:.:.:.:,／:::::::／:::::::／　　　　　　　　: : : : :　　　　　　　　　　　＼　::|￣￣|,.-　　 -、　. . . . : ───┐＼_,.:'´￣｀丶､:;.:,:;.:,:;.:,ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;、
　　 |￣￣ |::::::／　　　　　　　　　 : : : : : :　　　　　　　　　　　　＼|＿_／.　　 . : ::＼＿＿＿|＼: : :.:.|: :/ ＼＿＿_／/|:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,
⌒＼|＿＿_|／　　　　,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ｘ==ﾐ,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.　　　　　 |ヽ、　 . . : : : ::::∨ ￣￣￣|: : : | :|¨二∩∩∩¨| |:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,／／
　　..:::> ／ｘX爻爻x/;';';';';';';' |__ｧ冖''／＿_ ＼--x＿＿___ヽ|＿＿＿|_　 . :、¨¨¨¨¨¨´ ＼: : _:_:_:|_:_:_:|_:|//￣￣￣ j|:| |::.　ー--' ／.:.:
─＜／￣￣￣￣￣￣￣￣||人＿_|／/∧＼|＿人＿＿＿||＿＿_ _.　 _＼￣￣￣￣￣|.://￣￣￣￣　　　　 j{:|:| |.:.:.:゛''''''''´.:.:.:.:
[] [］|¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨ア⌒寸　 |＿| | |＿|　　|¨¨¨¨ ア⌒寸¨¨¨　 ¨¨~|［］［］［］　,. : ' ´￣｀丶、＿＿＿＿___j{: |:| |ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;x
.:.: 　|: : : : :.　　　　　　　　(＿＿,,)¨´|￣| | |￣|｀¨´|　　　(＿＿_)　　 . : : : |　. : _,､‐/:::.....　　　　..::::ﾏ¨¨¨¨¨¨¨¨~|: :|:| |爻ｘﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;x
.:.: 　|: : : . .　　　　　　　　::| |￣| |　 :|＿| | |＿| 　 :|　　　:| |￣| ｉ　. . . : : .:.:.|￣ |丶、＼　　　　　　／＞ｉ　　. : :.:.|: :|:| |爻爻Xｘﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;
_____,|: : . . ＿_　＿　　　　 |_|　 |_|　 :|￣| | |￣| 　 :|　|￣]|_|　 |_|´´| |￣|　⊥=-‐x、`丶、──=ﾆ-' ´.:.:.|:::: : : : :.:|: :|:| |爻爻爻爻Xxx
/|＿|＿＿|＿|_|＿|＿_____,| |￣| |　 :|＿|_|_|＿| 　 :|¨¨ﾞ二| |￣| |-‐=￢ﾆ￣　　　　丶、｀`i‐'"゛　　 .: :.|:::: : : : :.:|: :|:| |狄狄狄爻爻爻
/¨¨¨¨¨¨~¨¨~¨~¨~¨¨~¨~~| |　 | |‐‐'’　　　 ´ｰ‐'’　 |ﾍ,| |　 | |　　　　　　__　　-‐　´￣|:::|　　　 . . : : |:::: : : : :.:|: :|:| |狄狄狄狄爻爻
　　　　　　　　　　　　　　∧|＿|∧┌──────く__∧|＿|∧　　　i"゛　　　. . . : : : :.:|:::|　　　 . . : : |:::: : : : :.:|: :|:| |淡淡狄狄狄狄
　　　　　　　　　　　　　　＼|＿|／┘　　　　　　　　　　＼|＿|／　　＼　　. . . . : : : : :|:::|　　　 . . : : |:::: : : : :.:|: :|:| |淡淡淡淡狄狄

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【帝国　トヨアシハラ大公領】
414 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:22:17 ID:+NAE+XBN: |: :|＞ｰ乂_乂ﾍト　_　　　∨_∨__rzzzzzzzzzzzzzzzzzｭ_∨__∨_rzzz〈〉〈〉〈〉〈^〉〈〉〈〉〈〉〈〉＿∨＿,ィ=ﾐ､ｨ=ﾐ､＿　　｀Y＾|　__　　 |::::::| |￣: : ::|:l .| : :
|: :|￣｀ー‐へ弌､._,|~ﾞ|`　､|____|＿弌芋芋芋芋芋芋艾　 |　 :| 弌芋」」」」」」」}_,{LLLLLLj |＿〈　__x⌒YY⌒Yx___,〉____|:::／_∧　　|: : :| |: : : : ::|:|│: :
|: :|　 ,.､‐‐'"乂ﾟ_,.ィ|　|＼...|￣ﾞ|‐‐‐:|::i::ｉ::{'´ || ｀'}::i::{::|‐‐‐:|￣:|‐‐|::i::ソYＹ{..}'´{　}｀Y^ｉY＾V.:|‐‐ |_乂乂乂乂乂乂,,,|ーｰ|〈〈´　'/,　 .| : ::| |: : : :::::|:| |: :
|: :|　 {;';';';';';':::/::| | |　| 　| |::::: |‐‐‐:|::i::ｉ::}￣||￣{::i::{::|‐‐‐:|: : :|‐‐|::i:(_乂_乂_ﾉ{　}乂_乂_ﾉ）:|‐‐ |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|ーｰ|: '/, 　 '/,　| :::..| |: : : :::::|.l |: :
「」「」 ',;';';':::イ:::::| | |　|　 | |:::: :|:¨¨¨|::i::ｉ::{==||==}::i::}::|¨¨¨.|: : :|¨¨|::i::i::::{==||==∪:::| |　| |: : |¨¨ | ||i:i:i:i:i:i:|||i:i:i:i:i:i:i|::|¨¨| |:..:'/,　　'/,..| : : | |: : : :::::|.|.|: :
7'＾Y7 `Y´　|:_:_「「」　|　 | |:::: :|　　 |::i::ｉ::}＿||＿{::i::{::| 　　|: : :|　 |::i::i::::}＿||＿{::i::i:| |　| |: : | 　 | ||i:i:i:i:i:i:|||i:i:i:i:i:i:i|::|　 | |: :|'/,　「」「」:::: | |: : : :::::|:l.|: :
|＾i|'Y　トv⌒|'´ﾞ:|ﾉソ .|　 | |⊥ｉ|⊥　|::i::ｉ::|￣||￣N:::{::| 　 ⊥..⊥　|::i::i::::}￣||￣}::i::i:| |　l⊥⊥　 .| ||i:i:i:i:i:i:|||i:i:i:i:i:i:i|::|　「」_「」ﾊ　 V乂::::.:| |: : : : : |.|| : :
|: :|│ :|:::|　 |::::::|ﾞ｢.|　|＿| |乂_乂　.|::i::i:ﾉ==||==Ｙｉ:{: | 　　|＾'＾|　 |::i::i::::|==||==|::i::i:| |　| |＾＾| 　 | ||i:i:i:i:i:i:|||i:i:i:i:i:i:i|::|　乂乂 Vﾊ_　V,|: : ::| |: : : : :::|│:
|: :|│ :|:::|　 |::::::| | |＿＿_,|:::: :|　　 |‐r'|＿_,||＿辷{:::|　　 |: : :|　 |_i_j_ﾉ____||＿V_j_j│ | |: : | 　 | ||i:i:i:i:i:i:|||i:i:i:i:i:i:i|::|　 | |:_:|_ｨ=ﾐ､￣.|: : ::|/￣￣~.N|: :
|: :|│ :|:::|　 |::::::| |＿___(＿):_:_|　　 |7ﾊi¨￣||￣TＩﾊ::|　　 |: : :|　 |rrrﾞ|¨￣||￣ﾅﾅ]{ |　| |:_:_| 　 | ||ｉ:ｉ:i:i:i:j|||Li:i:i:i:i:|::|　 |_〉　f'' ｿﾉ￣ﾞ|: : ::|¨¨¨¨¨¨¨ﾞ|: :
|: :|└‐|:::|　 |::::::| |¨ﾞ||¨¨¨||￣_||─ f´｀ヽ─└r┘‐〈￣`ヽﾆﾆ|＿|:i::|┴─ｧ'´￣｀ヽー|_|＿|─ | |i:i:i:f´￣｀Yi:i:i:i:i|::|─| {==f爪　　...|: : ::|　　　　　 |: :
|: :|ＳＳ|:::|　 |::::::| |Ｓ|| 　 :||￣_||‐‐圦　 {ｌ‐l二二二l|ﾍ　　 '.　:|─|:i:_|─‐‐{　　　　 {─| |: : |─ | |厂　　　　￣}}ｉ:|::|‐fﾆﾆﾆffﾆﾆﾆﾌ_|,＿,|SSSSSS|｀¨
ﾆﾆﾇ|ＴＴﾆﾆﾆﾆﾆＴＴ|| 　 :||￣_||: : |::|ｉ,　弋ィ≠ﾐｿ:| | 圦xzzzzzx､弋ﾆﾆニ:}　　　　 {ニニﾆｱ´￣｀'{　　　,､‐─:{{ｉ:|::|:::|..r‐ｭ.||─‐:|::|¨:|￣|￣￣¨¨弋ニ
|‐‐{ |ｉ:||: ::||¨¨￣_|:| ||¨¨¨||￣_||＿|_圦_ﾉ_(ニニi{: | |　|//─‐{ {く{ :{l::::::::{`{　　　　 }:_:_:: : |{,.､-─┴‐‐//￣￣ﾘ⊥|:::| | : | ||　　 |..|:_:|:_:_|: : : : : : : |￣
|: : | |ｉ:||: ::||¨¨￣ |厂|「￣|「￣､丶`:.:.:.|YYY^i^^i{￣￣77ﾆﾆニ圦{¨{l:::/´{ {≧==≦{ {:i|｀| |{二ﾆ====ｲｲ{＿,.イ{:`ヽ､└￣|_ﾘ￣ﾉﾉ|　|　_|:_:_:_:_:_:_:_|:_:_
|:_:_|¨¨||:_::||二ﾆ=┫　　､丶`:.:.:.:.:.:.:／j」 {:{:┘ {乂: : : {:| }:|: : ::{:{ﾘ : Y:{: :{ }V⌒⌒V {:i| ﾉﾉ{: :｀'⌒⌒Y 7厂 {_乂＼: `ヽ､　　　　　｀¨¨弌≧s｡.,
「＿|￣　 ┘　　　､丶`:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:. ／乂ﾉ:. :. ￣:. : : ﾉj ┘: : {乂　ﾉ_}　} }′: : : : } }┘{乂: : : : : : :└'′: : :＼: : ＼: : :`ヽ､　　　　　　|:|:〕iトミ≧s｡.,

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､丶´
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　　　　　　　　　　＿／ﾆﾆﾄ‐'´´ヾ''^丶　　　　　　　／／
　　　　　　／ニニ7〈⌒ヾゞソ__ノノ｀ヽ　　　　／／
　　　　　　　 ,ｲニニニﾍ辷ソノ‐'＞'' ´:｀''＜　__／／
.　　　　　 /ニﾆﾆ< <⌒)ﾉ :／: : : : : : : : : :／､_ｿ
　　　　　 /ニニﾆ〈ゞソノﾉ/: : : : : : : : : {⌒､／:∨ /
.　　　　　/ｱ´ ｀ヽヽ㍉｀∨: : : : : : : : : :.{乂/: : : ∨
.　　　　,ｲli{　　　 }l　} }}.　| : : : : : : : : : : ﾔリ: : : : :乂
.　　／／乂＿ノノ〃ノ: : : : : : : : : :ﾄ､ﾄV:/: : : : l｀ヽ
,､丶`　　　　＞＜＿イ: ﾊ: : : : : : : |',:.:l　笊:从: : :.}　　　　・・・・・も、申し訳ありません。ギントキ大公閣下・・・・・！
ｧ―=ﾆニﾆ/ /ニニニﾍ: :.ﾍ: : : :l: :从ヽ',乂: :/ﾊ: /
ニ／￣　/ /￣￣　∧/ }: ﾍ: : : ',＼',　　 /: : : /
ニ＼＿_.／ニニ=-/　`ヽⅣ∨､: ',　ヾ‐.ｲ／}:/　　　　　　帝国内部に情報を流し、大規模襲撃を起こす事には成功しましたが
ニニニニニニニ/､､｀ヽ`㍉ﾊ´ヽ:',＞<
ニニニニニﾆﾆ/　　｀ヽ　ヽ￣ﾉ　　　　　　　　　　　ルフレ皇子旗下の軍勢の参戦もあり、返り討ちにされたようで・・・・・！
｀"''-=ﾆニニﾆ/　　 u　　 '， V
　　　　／`'ﾏ,′　　　　ヽ'，}
　　　　ゝ-､., {　　　　　 } ヾ　　　　　　　　　　　・・・・・ご要望を叶えられず、申し訳ございません！！
.　　　　　　 | ', 　 |.　　　 |　ﾄ.ﾍ
.　　　　　　 |　　　|.　　　　|　|　｀ヽ　　　　　　　　　　　何卒寛大なお心で、挽回の機会を頂きたく・・・・・！
.　　　　　　 ′　　|　　　　| /　　　 ∨
　　　　　　 ',　　 |　　　 |<.　　　　几
.　　　　　　ﾍ　　|　　　 |ｈ、　　ｨ(
　　　　　　　ﾍ＿|.　　　 |　｀¨i{
.　　　　　　　　ﾍ　| ∧　 |∧ｧzﾊ
　　　　　　　　　＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/　{ ﾍ
415 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:23:13 ID:DYPo6OdR: 川を使った通商が発達してないってのは元からだったのだろうか、それとも15年前の戦さで帝国諸邦が衰退したからだろうか。
416 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:23:46 ID:DYPo6OdR: あら、この子は、フランちゃん？
417 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:23:51 ID:+8rhHlho: 黒幕身内かーい
418 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:24:45 ID:+NAE+XBN: 　　ゞ'´　　　　　　／;'　　〃　　ﾊ　　　　　ヾ-ゞ､
　 / ィ　　　／　　 {　ｉ! {　　　l! ﾞヽ､　　ﾐ､}
,'ｲ´,　 ,','　ﾊ.i　　ハ　ﾄ､ﾞ､　ﾊ ! 　＼ﾞ､_　､{__,
　 {/{,　{ { /' ヾ､　,j　. iヽ.､＼､人ﾞ､､　　￣　イﾉ
弋¨´　ヾ､i　.i , ,i:.i　! l i　.i i:.!:i､: ﾄ:ｰ.､ i l:::.:.＜_,　　　　　　　　　　　　　　　　ああ、いえいえ・・・・・そう畏まらないで下さい。フラン義姉上
　ヾ._　.::i i |:.ﾄA!:ﾑ!イ! l.l:. i!ﾄ∀‐ヾ!斗i､!.!:::.. {｀´
　 ∠_.:::::;!:l:.ﾄ､!ｨ‐ｬｫ-ヾ!ヽ:ﾄ:!ィﾓｫ‐ﾐｿ;:ヾゞミﾆ='　　　ゝ=，　　　／｀，　　　　　今回の襲撃は成功でも失敗でも、どっちでも良かったんですよ
　　 7'.;ｲヾ:､!｀｀ﾞ¨二´ ヽヾ廴´￣｀´ノｲ:;ﾄ;＜´　　　　/　　}　　 ./　 .,'
　　 {/ jゝヽi｀　　　　　　 :::::.｀　　　　/ｿﾉｰ=`　　　　j　　,'　　ﾉ　 ./　　　　　　豊葦原軍と帝国軍の、戦力比較実験も兼ねていましたからね
　　　　　 ∀､　　　　　､..::;::　　　 ,'イ　　　　　 ,' ｀ .,' 　 / 　 /　　　　. -､
　　　　　　 |!::ﾞ､　　(ー‐--－zｦ　　/:ﾊ|　　　　　　 ,'　　,'　 ./ 　 /　　　／　 .ﾉ
　　　　　　jﾊ::::ﾄ .　｀二二´　　ｲ|!:{⌒ヽ＿___　 ,'￣｀,'　./ﾆヽ/ 　／｀ ,／　　豊葦原に敵意を持つ帝国諸侯・賊徒等が、桜に付けた護衛部隊を
　　　　／／jﾊ:!　＼　　　　　／　 |;i;|　　 }‐ｧ／./-==,'__/- ､./　／　　／
　　／／;i;i;i;i;iﾘ!　　｀　zr.彡　　　∀　　ｲ//､ /￣｀ﾞ＞ミヽ./_∠⌒}／　 . -‐，突破して桜を殺せる様なら、豊葦原軍の編制や装備、戦術等を見直す
　＜＜;i;i;i;i;i;i;i;i;i|　i　　　 }'"　　　　 {______;!'/　/ー=-_､　　＞〈｀ヽ／ _,.＜　／
　　ヽ＼;i;i;if'´ﾉ　|　　　ﾞ　　　　　 !＿__人-〈 __ ｀ヽﾆ＝=､ヽ.ﾑ.イ⌒ﾞ;／　　　守り切れたのなら、帝国軍など問題無く蹂躙出来る、と判断する――
　／;i;i;ｉヽヽ;i{　　　ヾ.　　　　　　,　　!＿__.ノﾉﾊVヾ｀､　ﾞー‐｀ヽ.､＼i ,}／
;i;i;i;i;i;i;i;i;ヽヾ，　　　ヽ　　　　 / 　ﾊ____／ノﾉﾉ､ヽ._｀＞＜´｀ヾ.､ハ
i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iヽヽ＿__＿ヽ　　 /_＿/;iﾊ___二∠_　｀ヽ〃-‐-､＼.／　　＼
i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iヽ＼　ｰ-｀ヽ ,ィ´-‐/ｲ ∧_＿＿_ 二ﾆ__‐- ､　ヽ/　　　　　ヽ

　　人￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ
　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラ
　　　　ﾉノ　　　　 / 　　　　　　　　 {　　　　　　　　　ヽ
　　　イ彡　　　ノｲ　 {　　　　　　　　 { ヽ､　　　　　　　　ﾊ
　　　　 ,' ,' 　　　　ﾊ　　 {　l　　　人　　ハ　 }　　　　　　ﾄ､}
　　　　 { l　　　　ノ人　　 {ﾄヽ､　　　ヽ　　　　　 }　(　　　｛
　　　 Nヽ　)从彡イヽ　　　{＞イ≧=ミ､从ﾉノ:.　　人从　　人　　　　暗殺の実行犯が、煽られて動いた帝国所属の、生粋の馬鹿共なら
　　　　　　ソ　　　ﾉ==ﾊ　　 {　イ￣ﾓユ≧l }ﾊ::::}　　　　 /-､　　　≧=
　　　　-=彡..:::::.人{f￣ﾓﾕヽ　ﾔ　￣￣　ﾘﾉ八{ヽ　 } /〃 }　　　<　　　　大義名分がより一層、正当性を得られていた・・・・・というだけの事
　　　　　　 ≧彡::ミ､￣ ,' 　＼､　　　　　　　　 }　 ./ ６　l　　rイ
　　　　　　　　ﾉ人{.　　 /　　　　　　　　　　　　ｲ　/　ﾉ.／　　{
　　　　　　　　　 ',　　ヽ　 _　　　　　　　　　从　.／　　 N　　　　　帝国内で桜が死にさえすれば、如何とでもなりますよ
　　　　　　　　　　 ',　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　爪::. .::.. 　 |
　　　　　　　　　　　 ',　　ー──一'´　　　　　　　,' ﾉ从 .::...:　lN　　　　　別段、義姉上の謀略が失敗した程度では、計画は狂いません
　　　　　　　　　　ヽ　　ー─‐　　　　　　 ,'　ﾉ从:::::::　{
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　／　　人:::::::::::从
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　 ┌─────────
　　　　　　　＿＿＿＿_≧‐‐＜:::::|┌────────
　　　　　　　　　|┌─────|　　 | |/////////////////
　　　　　　　　　| |///////////|　　 | |////////////////
419 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:26:31 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　〉　＼
　　　　　　　　　　　　 _l　　　〕＼｀"''＜～＜ヽ､
　　　　　　　　　／: |ゝ‐彳',: : ヽ: : : :ヽヽ__>心､
.　　　　　　　　 ,ｲ:./: :|､∨／}: : : : ヽ: : : ヽ:ヽ｀)ﾆﾍ
　　　　　　　 /: :/: : :|､()／ }/: : : : :|: : : :ﾍ: :ﾍ´)ﾆ}!
　　　　　／: : : : : : ﾍ　　 /: /: : : :|: : : : :ﾍ: : :≧=-
.　　　　　 ,ィ: ｧ: ｌ: |: :|: : :ﾔ　/ｲ : :/: :.|: : : : : :ﾍ´　［］￣}ﾄ､
.　　　￣ __/:./|:.:|: :|',: ヽ{ , 　/／|: : ﾊ: :ﾊ: :ハ:}.　　　 }l　}　　　　・・・・・ははぁっ！寛大なるお言葉、ありがとう御座います！！
.　　　　 /　|/　|: :ﾍ: : |､:{.　　　 |: :/: Ｖ: ﾚ': :| ｌ.　［］　}lノ
　　　　　{ {　ｉ　|: ::从: {　　Y⌒ヽ l:/ |: :|: /: : :|_l＿_［］_｣ﾊ
　　　　　ゝl　ﾏ. l: :|!: :ﾍ｀ u　V:_:ノ/　 |: :|: : : :ﾊ!ニニニﾆl:::l　　　　　・・・・・サクラ大公女がお亡くなりの後、帝国への制裁として発動される
.　　　　　 ∧斗xⅥ: : : :)h､　　　　　,､l: :|: : :/ニニニﾆﾆｌ:::::l
.　　　　　l:::::::l　lﾆVl: : : : {ﾆh､_　イ　 Ⅵ: :/ニニニニﾆl:::::::l　　　　『帝国征服戦争』の際には、私共ペンドラゴン辺境伯家も
. 　　　 l::::::::ｌ lニニﾍ: ﾊ{ニニ|＿＿＿_}:/ニニ二二二l::::::::l
　　　　 l::::::::::lニニニﾍ{二ﾆﾆ|::::::::::::::::::}'― ､二二ニﾆl::::::::::l　　　是非、豊葦原軍の一翼に加えて頂きたく・・・・・！
.　　　　 l:::::::::::l二二二ﾆﾆｱ´ ゝ'´ n　`ｰ''´ ＿寸ニニ=l::::::::::::l
.　　　　ｌ::::::::::::lニニﾆ=‐''''^ヽ　｀ヽU,， ´／ﾏ　｀" ''‐-l::::::::::::::l
　　　　l::::::::::::::lア´　　　〃: : ＼＿__.／: : : :ﾏ　　　　 |::::::::::::::|
　　　　l::::::::::::::/　　　〃 : : : : : : : : : : : : : : : ﾏ　　 _,　|::::／ﾆﾍ
.　　　 |::::::::::::::,　{｀ヽ〃: : : : : : : : : : :,,: : : : : : :＞''´ /. |::/ lニﾆl
.　　　 |::::::/ニl　 }>=　｀''＜ : ヽ: : : /: :＞''´　　　　 >.　　　lニﾆﾍ
　　　ﾚ' /ﾆﾆl　/　　　　　　 ` ､: : /／　　　　　　　 ',　　∧.lﾆﾆ／}､
.　　　 ∧ﾆﾆl i{　　　　　　｀ヽ　ヽ:ｲ　　　　　　　　 }!∨:::::ﾍ／::::::|ﾑ

　　　【帝国貴族　フラン・フォン・ペンドラゴン辺境伯（♀）】

　　　　　　　　　　　　　　　　　 {＼__ ）＼}ヽ　　ﾊ
　　　　　　　　　　　i、ﾄ､＿__＿,ゝ　＇　ヽ. レ′}
　　　　　　　　　　　|　ー　　　　　　　　　　　　　ﾑﾆ=-
　　　　　　 -=ﾆゝ、　　　　　　　　　　　　　 '⌒ヽ、
　　　　　　　　　 ,.一　　　　　　　　　　　　　　ヽ　｀くヽ
　　　　　　　 ∠,ィ　　　　　　　　　　　　　　　ﾐヽ.}　　ヾ
　　　　　　 / ｨ　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ!　＼j
　　　　　　　　丿　　 /,　, Ｌ｣_!_/}　i j_,斗!‐ﾊ　　ｰ一ｧ　　　・・・・・あの、ですからその様に、固くなられる事は・・・・・
　　　　　　　　ー１　丨i /ﾊ{_｣ﾑ_jﾊ∥| __j｣厶| }}{ ､「´
　　　　　　　　 _,厶ｨ　！ﾄv ^ｰ竺'ﾉ jルゞ竺^'ﾍi八ドゝ　　　　当家と貴家との、長年の仲ではありませんか
　　　　　　　　　　　ﾑ冗i |　　　　　　　〉　　　　|∨
　　　　　　　　　　ﾍじﾍ!　　　　　　＇′　　ﾑ′
　　　　　　　　　 `ｰrﾍ　　　　 r'ニ⊃　　/　　　　　　　　　・・・・・もしかしてカムイ皇女の件で、何か杞憂を感じてらっしゃったります？
　　　　　　　　　　　　　 }!,ﾊ＼ , イ　 ¨´　　 /
　　　　　　　　　　　　　 _厶ﾙ'´,ィト　　　ｲ＿＿＿＿,　　　　何度も言いますけど、周囲の雑音が如何だろうと、俺はソウジと結婚しますよ？
　　　　　　　　　　　〔_,. 　 ' ´　| { //ﾌﾌ´　「￣￣￣ﾌ/
　　　　　　　　　　 __〉　　　　ヽヽ'/,'　　 |　　　 //
　　　　　　　　　 ∠二⌒ニ=-　ヽヽ　　ト､　　〈〈ヽ.　　　　従って、貴家の縁戚としての立場も、揺るぎない物と考えて頂いて結構です
　　　　　　 _＿／　　ｰ-　ニ二＞' ´￣￣￣￣｀＜!　ヽ
　　　　r＜　　　｀＝ミ　｀　、ﾞ＝ﾐ>､__,.-──‐-､_,.イ　　「＼
　　　,.仁ヽ　、、　｀｀ヽ　｀　＼　　＞'´　　 -―‐―く|　　 !　￣`　、
　　// 　ヽヽヾヾミヾ゛＼　　 >'　　　　 -一､‐-ｲ　　　　　　＼
420 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:26:42 ID:MWv291Sm: 邪神のせいで親子対立の構図が確定してしまったか？
421 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:28:19 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　＿＼　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ _,,,ィ
　　　　　　　　 -ﾆ,,__＞`　　　ｨ　　　_,.,　 ,　/ .,　　　　　　　￣ . /
　　　　　　　　／ｧフ _,-ｧ／/ _,-彡ｲ／! /ｲ/ ,　.ト､ヽ　　　ｰ≦‐ｧ
　　　　　　　　　 ./ ﾚ´　/イ .//' .／ /ｲ　! l .ハﾄ､.|　ヾ,ﾊ`＜,ィ　＜_
　　　　　＿_,,, イ　　 ! i./ .|/／　,ィ　 ', |./　',代. ､ !ﾊ＼　_ヱ,,ミ:､`
　　　　　　＼ｰ--:::::-:ﾊ.ﾘ　ﾚｰｧ /;ｨ ./　Ⅵ　　!' ヽ､',| ⊥,_ヽ彡≧ヽ　　　　　　・・・・・桜を暗殺する計画を聞いて、誤解されているかもしれませんが
　　　　　　　 `フ７_ノ:.イ|　/:〃!// .| i　i/:ヾ .､　,､ヾヽ.､-イハイ__
　　　　　　　　ﾚ1:::;:::::_i::lⅥ:./｀|メ.、|ﾊ/!::ﾄ;:l 代:､トヾ::`ｰ`::ﾊ　ヽイ　　　　　　　俺は別段、派閥争い等で揉めているからと
　　　　　　　　　 |;ﾍ:::バ::ﾄ､ﾚーﾓﾃミ`ｌ::!::| Ⅵ_,ゝ:|-Ⅵ::::::::ﾄ､|　 .ドヽ
　　　　　　　　 ∨ ,ﾄ;|　　　￣´ 　 ';:!:「´ヾ,,__ヾ .jｲ:;:::ハ、　　|　｀　　　　　　弟妹達を抹殺する気など、特に無いんですよ？
　　　　　　　　　　戈;ﾍ!　　　　　　　｀ヾ.　　　￣ .ﾉ:イｰｧﾞ　　.|
　　　　　　　　　　　个ﾐ､　　　　　　　　　　　　　 /イﾘ　　　|
　　　　　　　　　　　 /::::ﾊ. 　　　　、 _ 　　　　　./ｲﾉ　　　　|　　　　　　　　・・・・・桜だけは、仕方ないんです
　　　　　　　　　　　　厶イ;∧　　　　　　　　　　　　　/イ{　　　　　!
　　　　　　　　 _＞ﾆ二|:!:::|＼　　￣ニ ‐-　　　 ,ｲ;:/ ` 　　　｀､　　　　　　　豊葦原大公国を維持するため、必要なだけ領土を確保する――
　　　　　　　／..:´::::::::/ｲ:::|　＼　　　　　　　 ,イ/ｲ＼　､: 　　　ヽ
　　　　　　／イ:::::::::::::::::::l;ﾍ|　　ミ＼　　_,..:＜ : : ハ|::::::ヽ　`:　　　　＼　　　　　そのための『帝国征服戦争』に、必要な大義名分を得るためなんです
　　　　　　 .｀＞ミ､::::::::::::::::.|　　　ﾐﾐ｀¨´ : : : : : : i ::::::::::::::ゝ,　　　　　　　＼=ミ;.、
　　　　　　　　　ヽ､::::::::／　　　　: : : : : : : : : : l::::i:::::::::://ﾍ　　　　　　　　＼|:.:＼
　　　　　　 _,,..-‐'"´:ヽ '::;::ﾊ　　　　 : : : : : /: : :ヽj::::::://: : ﾍ　　　　　　　　.!:.:.:./＼
_,,,..-‐''"´:::::::::::::::::::::ﾊ ';:::::ﾊ　　　,　　　　 /: : : : /:::::://: : : : ヽ　　　　　　　|:.イ.　　＼
´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::::::l:.　　 ',　　　　:/: : : : /:::／ｲ: : : : : : ヽ　　　　　　｜　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　r-ー"￣ー―-二､"＼＿
　　　 rっr'"ー"ｒ'"￣￣￣ヾｒヽ＼r'　　|
　　　_/y'""_､r､-ー'ヾー､ -ヾ,`ゞ,ｉr=､, 'ヽ,
　　 },　／''"//　　|　ｉﾘ,　＼ `-r､| {ｌヽ<"　　　　　　・・・・・僭越ながらお尋ね致します、大公閣下
　　r-" ,/ ｲｌ　　　|　|_ｉﾊ　　ｉ`t, <,ヾ_ '〉|〉
　ﾉｌ　　| ｉ_ｉｌ_ｌ　　,/| ﾉ-_ﾊ_ﾘ　|ﾄ `ｌヽｰ' 'K>
　　ｉ　　ｌｌ |_y|,／　ｌ/"^{,ﾂ`>ﾊ|　,ｌr`ｰ-'=ゝ　　　　　トヨアシハラと帝国の国力差・戦力差であれば、征服のための
　　ヽ　ｉヽ<'rj'j　　　　　"`.::::'"|／,r=＼ /`|
　　　＼ｌﾊ;:　ヽ　　　　　　;:::　'　　>'"ノ ^'ｙ'　　　　　大義名分など、左程強固なモノである必要は無いのでは・・・・・
　　　　ノ'ｉ　　、 .,　　　.:::　　　ｒ-'"　　　ﾊ,
　　　　　ハ,　　￣　　　.;:''　　　ｲ　　　　 ,ｌ　ヽ
　　　　 ,ソ 'ヽ、　　　　　　　　　ﾘｉ　　　 r'　　　　　　もっと弱い大義で戦端を開いて、諸国から反感・警戒を多少買おうとも
　　　　 /　　　＼＿　　　　　　　 |　　 ,/
　　　　,ｉ／/ﾍ　　　　`ｉ _＿,､-ー-ｉ ,ノﾘ　　　　　　　　帝国を庇ってトヨアシハラと戦おうとする国など、現れぬでしょう？
　　　　　　'　ヽへ,__｢"　　,rｰ---,ﾘ--､,,___
　　　　　　　　 r-ー,ｌ　 ,／　　＿＿二 =--ヽ､
　　　　　/￣('/　ｌ"｣_／　　""　　　　　-ー￣ヽ、　帝国征服の大義名分如きのために、トヨアシハラ家の尊き血を流さずとも――
　　r-ｰ'"￣二=-_,ｌ　ー=ニソ､,　　＿＿二=ー―-`
　　ｌ>_､／"ｉ=ｉ二ハ"￣「￣
　 /　　　　　ｌ　,ｌ'ｌ,ｌ＿_ｉ|
　/　　　　　　￣| | |
,/　　ｌ　　　　　　ｌｌｌ
422 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:28:35 ID:DYPo6OdR: ギントキも妹犠牲にするような策を使うとは・・・
でもこれも表向きの態度であって相当の苦悩の上なのかな。
423 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:31:02 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　ヽ、　　　　　　　　 i
　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　＼　/　　r^,ﾍ　 i
　　　　　　　くIr-―ー､,,_＿　　　　　　　　　　'Y　　/　/　|　 L
　　　　　　_ノ　／　　　　　　￣￣ "'ー-- t､,　|　　{,　L,.ﾉ|＼,l
　　　　　/／i　/　　　　　　ｨ、　　　　　　　　 `Tー- ､`ｰ' {＼{
　　　　 r'　/,/　　/　　　/ 　;　　　　ヽ、　　　　 i　　　＼ J　ｌ　　　　　　　例えば・・・・・トヨアシハラと帝国の、兵士や商人・領民同士で諍いを発生
　　　　　 ,i　i　　}　　　/ﾘ　 i　　　　　1　　ﾄ､　ﾊ　　 i　　Tヽ､}
　　　　　,l　i　　i　i　/y-ｌ,　ﾄ､　　　　ﾊ　 i'-|/.,i　　　i　|　　ヽ､_,,l　　　　　拡大する、であるとか・・・・・その程度の事件で、十分だと思うのです
　　　　　,|　i 　　|　ﾊi r;ぅﾄ､. l　＼　　i' ｒ'Y'ﾋ｡y､i　 i　 l　/ｰ|,r　／
　　　　　i　,ｲヽ　,ｲ､|i, `'ｰ' ヽj　　 `y'　　 `-=ﾂ }　 l　,r |},j/ 　く, ＼
　　　　　| ﾊ　} ,ﾊ　iﾄ､　　,ﾉ　　　　　　　　　　 /　i　ﾘ-Iイ　i 　,ﾍ i　ヽ　　　何も、妹御たる『サクラ様の、帝国内での死』などという、強固過ぎる
　　　　　 iﾙ''iﾒrハ } ハ　ヽ　　　　　　　　　 /_ノハ/ ,ｊ'"ヽ,/ ｲ　i.|　　 `､
　　　　　　　　　　ヽツ i＼　　 `￣　　　　　　ｲ／　　'r ,ノｌ　| .ノ　　　 i　　大義名分までは、必要無いと愚考致しますが・・・・・
　　　　　　　　　　　irKハｲ'ヽ,、　　　　　　／ｰ'　　　 /　　ﾚ'　　　　　,i^＼
　　　　　　　　　　　　　'ﾍ/ヽi　` ､＿ ,､イ　　　／　　／　　　　　　／　　＼
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　'|`'ﾆ二ﾆ一' "　　／　　　　　　 /　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　i　　　　　　　　i　　　　　_､ー '　　　　　　　' "　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　}　　　　　　　　r- ー￣　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　 i

　　　　　　　　／-ﾌ´￣　　　　　　　　　　　　　　　　　 `‐-一ノ
　　　　　　　　‐ﾆ／＿,-‐,__　　　, -‐　-,‐　　　,　 /l　　__ヾく
　　　　　　　　 /／　　 /'./　／／' ´ム-‐彡ル' l l /　ﾍヽ_`__
　　　　　　　-斗＿　　　 /／／／　_ -‐／／'´ィ/ノ.∧! ‐､-　´
　　　　　　　　＞ィフ　ィ　／'./　_二ｒ'/／:::/／::l／l,ィ　　､ヽ
　　　　　　　 /／ﾚ:'.´::〃'::::::N／〃ｙ/::::::ィ／'::::ノ:::ィ:ﾚ1,､ﾘﾘ
　　　　　　　 '＜／:::::::::::::::::::::::::〈　ゝ/:::ｨ:/／ｰ'´_≧ﾐl/:/::::ゝ　　　　単純に豊葦原と帝国の国力・戦力を比較すれば、そうでしょう
　　　　　　　　/::／ﾚ／::::::::::::::::::ヽ ( !:/. '　　　　`　’/／/'
　　　　　　　　ﾚ　彡､::::::::::::::::::::;ﾚｰﾘ　　　　　　　´､　　　　　　今回、桜を襲撃させた帝国の賊徒共も、桜に付けた親衛隊の兵力で
　　　　　　　　　　_ノ／:::::::ィ::!,ﾍゝ　!　　　　　　　　_　',
　　　　　　　　　　//'-´彡／ﾘ　　　` 、　　　　　 __ｊ ´　　　　　　概ね返り討ちに出来たのですから、その確信はより深まりました
　　　　　　　　＿/::::::::::::::::`‐-､`ヽ、　＼　　　　 , '
.　　　　 , -‐'´ィ/:::::::::::::::::::::::::::::`:...､` ､　＞　　/
　　　 /　／/´:::`:::::､::::::::::::::::::::::::::::::`:..､` 、` ´　　　　　　　　　　　・・・・・ですが問題は、豊葦原の国内の方なのです。ツカサ伯爵
　　／'　/'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ `　、
.／/　, '::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／,. '´　　　　　　　　ご存知の通り、今の我が国は俺達、豊葦原家の子をそれぞれ頭領として
' /　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' ／
/　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ'　　　　　　　　　　　　派閥を作り、主導権を争っている状況――
　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-─'::´` ､
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／´::::::::::::::::::::::ヽ
'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
424 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:33:04 ID:+8rhHlho: 長子相続にしないからー
425 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:33:29 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　 {＼__ ）＼}ヽ　　ﾊ
　　　　　　　　　i、ﾄ､＿__＿,ゝ　＇　ヽ. レ′}
　　　　　　　　　|　ー　　　　　　　　　　　　　ﾑﾆ=-
　　　　　　 -=ﾆゝ、　　　　　　　　　　　　　 '⌒ヽ、
　　　　　　　 ,.一　　　　　　　　　　　　　　ヽ　｀くヽ
　　　　　 ∠,ィ　　　　　　　　　　　　　　　ﾐヽ.}　　ヾ　　・・・・・末弟の葉や、末妹の瑠璃さえ、独自派閥として取り巻きを持っている有り様です
　　　　　　 / ｨ　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ!　＼j
　　　　　　丿　　 /,　, Ｌ｣_!_/}　i j_,斗!‐ﾊ　　ｰ一ｧ　現状では俺が、長男として大公として、この国を主導していますが・・・・・
　　　　　　ー１　丨i /ﾊ{_｣ﾑ_jﾊ∥| __j｣厶| }}{ ､「´
　　　　　　 _,厶ｨ　！ﾄv ^ｰ竺'ﾉ jルゞ竺^'ﾍi八ドゝ
　　　　　　　　　ﾑ冗i |　　　　　　　〉　　　　|∨　　　　　・・・・・俺でさえ、弟妹らの派閥に配慮・妥協せねば、この国で政治は行えない
　　　　　　　　ﾍじﾍ!　　　　　　＇′　　ﾑ′
　　　　　　　　　　 `ｰrﾍ　　　　 r'ニ⊃　　/　　　　　　　そんな状況で、弱い大義名分で戦端を開けば、豊葦原国内の一致団結は難しい
　　　　　　　　　　　 }!,ﾊ＼ , イ　 ¨´　　 /
　　　　　　　　　　　 _厶ﾙ'´,ィト　　　ｲ＿＿＿＿,
　　　　　　　　　〔_,. 　 ' ´　| { //ﾌﾌ´　「￣￣￣ﾌ/　　諸外国との外交関係よりも・・・・・むしろ国内を団結させるため、強固な大義が必要なのです
　　　　　　　　 __〉　　　　ヽヽ'/,'　　 |　　　 //
　　　　　　　 ∠二⌒ニ=-　ヽヽ　　ト､　　〈〈ヽ.　　兄弟姉妹、全員が戦争の為に団結出来る・・・・『家族の理不尽な死』という、大義名分がです
　　　　 _＿／　　ｰ-　ニ二＞' ´￣￣￣￣｀＜!　ヽ
　　r＜　　　｀＝ミ　｀　、ﾞ＝ﾐ>､__,.-──‐-､_,.イ　　「＼
　,.仁ヽ　、、　｀｀ヽ　｀　＼　　＞'´　　 -―‐―く|　　 !　￣`　、
// 　ヽヽヾヾミヾ゛＼　　 >'　　　　 -一､‐-ｲ　　　　　　＼

＼_／／￣￣￣￣＼ヽ / ＞- ミj: :, -､: '.
｀: ｰ ´: : : : : : : : : : : : ヽ_´　´: : : }: :{ fﾍV
三三三三三三三三≧ミ､: : : : ノ: : 弋_八
:∧.　　　　i |l　　ﾄ､　　｀ヽ￢: ´: : : : ｀:ｰ': }
'　 l　 :! 　 i l '.　 l. ヽ　i 　ゝ─ミ､: : : : : : j
＿_l i :| 　 i┼ﾍ ┼=ﾍ⊥i　　 i　|　｀丶､: : {　　　　・・・・・トヨアシハラ大公国を維持する、そのために必要な領土を
二_､:l ﾄ. 　i |　 ,V'iテ≒､i　　ﾄ､ v_ 　　ヽノ
V::::トヽ＼l |　　　{:::::::八ﾍ :| :!ﾊﾄ }　　 l　　　　　得るための戦争で、トヨアシハラ国内が団結するために――
ゝ-'　　　　ヽ　　｀¨´　　ﾊ:l: !} l l ﾊ.　　 l
_┐ 　 ,　　　　　　 r ニニﾍ: |ノﾘ　 :!　　ﾊ　　　　 ――ご家族であるサクラ様を、手ずから犠牲になさるのですね？
_l l　〈j ､　　　　　, 'ーニ7 l/／l　　!　　i: '.
ﾍ '.　　　　　　　 //￣　／7　　j　ﾊ　　ﾄ､'.
ヽ､'､　￣｀￣　 //　　, ｲ:./j　　/　/ l　　j　＼　　（・・・・・実の家族ですら、自国の利のため、謀略の駒として殺すのなら――
:.i:.＞､　｀　　　´　／　!//|　/j:ノ lハ　/
∧ハ,:＞､　　_　 '´二二丕ｊ∠＿＿__ j/　　　　　　　嫁でしかない我が義妹ソウジも、トヨアシハラの利のためなら、殺すのでは・・・・・？）
─ォ￢_＿二　─＝三彡'′´ 　　　＼
／　ノ　　　-―￢,　'´　　　　　￣￣｀＼

【帝国貴族　ツカサ・フォン・ツーベルク＝ツー・ペンドラゴン伯爵（♂）】
426 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:35:10 ID:KPV616yI: 葉って死んでなかったっけ？
427 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:35:35 ID:4i2UxZBg: 死んだのは双子のハオや
428 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:35:39 ID:+8rhHlho: (そりゃそう思われるよ

>>426
死んだのはハオのほうやね
429 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:35:42 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　､＿　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　_／ﾆソ´＿_ `ｰ､-､／/
　　　　　　　　　 //,;　／　　　　　_／,, /
　　　　　　　　　　 _//／/ ／　　　 /7 ヽ／､
　　　　　　　　　 ////ヾ /　/ /　　 l イヲl　　､-､ -､
　　　　　　 /////,//　/ /　　　l　　 l　　lヽヽ　ヽ
　　　　　　　　/,/ヽヽヽ' ｲ l　､､　 l` ｰ 'l　　 li　l ﾆ　l,l
　　　　　　,/ ヽヽ ‐', ',l　､ヽ＼ ',　　/　　ハ　//_/
　　　　　　　/､　l　 l　l　l ､　＼ヽ　＼ ,ィ　/　 l ／　 l　　　　ツカサ！！・・・・・申し訳ありません！
　　　　　 //ヽ'l　‐'‐'‐'"､,ﾍ､l` u `　_, 　/l ∧l　l　　 l　　　　　　ﾂﾏ
　　　　　　 // 　ヽヽ＿＿ -､lﾞ `　､ _ ／ _ ／ l　ｌ　　 l　　　我が夫が、大公閣下に無礼な口を・・・・・！！
　　　　　　/,/　　l　`　-　.メ'､ ` ＜ ii ソヽ　､　ｌ l　　　l
　　　　　 /,/　　.l　／´　　 l ＼　 ;　;　/l　　ヽ`l　　 .l
　　　　　 //ｌ　　.l　　　　　 /　＼`_´/　l ,　　ｌｌ　　 .l
　　　　　/／ｌ　　l　　　,-l`　､　　ｰ-''　ヽ　　 l l　　　.l
　　　／l　／ｌ　　 l ／ヽ/　　　＼ _／￣ / 　 lｌ　　　 l
　／　　＼　l　　 l////lﾍ　　　　　,､ｰ　　 l　　 l:;　､　 l
　',ヽ＼ｰ,‐ヽl　　.l////l　`　＿／/ヽ　　,ｨ／ヽハ,'　´
　 ',　　　〈///＼ｌ l////l /　／　/　lヽ｀l ﾍ　＿＿/〉
　　､　　　､///／､///,l　￣/　 / 　ｌ　l‐/ヽ'　　　/
　　ヽ　　　､　　　　￣/ ､　'―''　　/､ l /　ヽ-`,,　l
　　　ヽ　　､　　　 /_　ヽ　l ; ヽ/,','　 ,'　　',　'　ヽ
　　　　ヽ　　､, -‐/- ,l　　 /;　; ; ; ;　　l／´ l　　　 ',

　　　〃　　 /　 /　 / 　 l　　ｌ　、　　　　　　　　　ヽ　　　　・・・・・ええ、そうです伯爵
　　　{i{ｲ　　 | |　|　/　 | ∥l∥ｌ l ヽ{　　ﾐ､　ヽ、ｒi }､|
　　　＿ツ　 /||　|| || /|､| || ｌ |　ｌﾄ､｀ヽ､、ﾐ､　l| ｛ }八!
　　≧‐_,　ｌﾊl|　ｌＮｌ/ ｌﾄ､l|| ヾ!　ｌ| ヾﾄ､ }|ﾄ､ﾐ､ﾉ　ﾒ,_ノ　　　　この国を・・・・・豊葦原大公国を存続させるためならば、俺は実の妹さえも
　　　　/ ィi　l l　ﾄ三≧x､il_ヽヽｌ_,,ﾘ≦三ヽ|ｌ　 `＝彳
　　　　l/ lい､l ﾄ､lゝ `ﾆ’｀ヽ（＼ヾ `ﾆ’_,｀　 }! ､トー '　　　　薄汚い謀略の駒として、己の意思で殺す事を、選びます・・・・・！
　　　　　　ヽハ{、　　　　　　　｀ヽ　　　　〃７ﾘ
　　　　　　ﾄ､_ｊ　　　　　　　　　　　　厶ｲ
　　　　　　ﾉｲｌﾊ　　　　　　 _　_　　　　　/　トゝ　　　　　　　全ては、この国に住む領民達の、安寧のため・・・・・そのために――！
　　　　　　　ｊ/| |l ､　　　　　＿_　　　　 /!l l ﾄ､
　　　　　　ｊﾉ||　＼　　 ´ 二｀　／|从ﾊ{、　　　　　　　　無論、断腸の想いではありますが――ええ。犠牲にする事も、厭いませんとも
　　　　　　ﾄ､ヽ　　＼　　　　　／　 |! 　ヽ＼
　　　　　　 _|　＼＼　｀ー─ '　　　 |　l　/ /
　　＿,. -‐くヽ! 　 |　|　　　　　　　　　 ∨ / / ＼　　　　　何故ならこの国は、俺の国であり・・・・・俺の、郷土なのですから――！
430 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:36:18 ID:+NAE+XBN: 　┌──────────────────────────────────────┐
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
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431 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:39:28 ID:+NAE+XBN: |: :|＞ｰ乂_乂ﾍト　_　　　∨_∨__rzzzzzzzzzzzzzzzzzｭ_∨__∨_rzzz〈〉〈〉〈〉〈^〉〈〉〈〉〈〉〈〉＿∨＿,ィ=ﾐ､ｨ=ﾐ､＿　　｀Y＾|　__　　 |::::::| |￣: : ::|:l .| : :
|: :|￣｀ー‐へ弌､._,|~ﾞ|`　､|____|＿弌芋芋芋芋芋芋艾　 |　 :| 弌芋」」」」」」」}_,{LLLLLLj |＿〈　__x⌒YY⌒Yx___,〉____|:::／_∧　　|: : :| |: : : : ::|:|│: :
|: :|　 ,.､‐‐'"乂ﾟ_,.ィ|　|＼...|￣ﾞ|‐‐‐:|::i::ｉ::{'´ || ｀'}::i::{::|‐‐‐:|￣:|‐‐|::i::ソYＹ{..}'´{　}｀Y^ｉY＾V.:|‐‐ |_乂乂乂乂乂乂,,,|ーｰ|〈〈´　'/,　 .| : ::| |: : : :::::|:| |: :
|: :|　 {;';';';';';':::/::| | |　| 　| |::::: |‐‐‐:|::i::ｉ::}￣||￣{::i::{::|‐‐‐:|: : :|‐‐|::i:(_乂_乂_ﾉ{　}乂_乂_ﾉ）:|‐‐ |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|ーｰ|: '/, 　 '/,　| :::..| |: : : :::::|.l |: :
「」「」 ',;';';':::イ:::::| | |　|　 | |:::: :|:¨　 ,　 ::{==||==}::i::}::|¨¨¨.|: : :|¨¨|::i::i::::{==||==∪:::| |　| |: : |¨¨ | ||i:i:i:i:i:i:|||i:i:i:i:i:i:i|::|¨¨| |:..:'/,　　'/,..| : : | |: : : :::::|.|.|: :
7'＾Y7 `Y´　|:_:_「「」　|　　　 /,　　 /(　 _ -ｧ　　、　 | 　　|: : :|　 |::i::i::::}＿||＿{::i::i:| |　| |: : | 　 | ||i:i:i:i:i:i:|||i:i:i:i:i:i:i|::|　 | |: :|'/,　「」「」:::: | |: : : :::::|:l.|: :
|＾i|'Y　トv⌒|'´ﾞ:|ﾉソ .|　　 {（トー込``　/　ｒイ）},　 :| 　 ⊥..⊥　|::i::i::
|: :|│ :|:::|　 |::::::|ﾞ｢.|　　 ―込、　　　　　⌒　　ム_＿　　 |＾'＾|　 |::i::i　・・・・・にしても、親衛隊からの報告書を読む限り
|: :|│ :|:::|　 |::::::| | |　乂ｒイノ　　　　　　　　　　く＿_ノ　 : : :|　 |_i_j_
|: :|│ :|:::|　 |::::::| |　　＞''´　　　　　　　 7,　　　｀¨ く　 |: : :|　 |rrr　『ダンマ銃』はやっぱり、欠陥が目立つ様だな・・・・・
|: :|└‐|:::|　 |::::::|　　そ　/　 / /, / // / |.i i　、、　ハ　ﾆﾆ|＿|:i::|┴
|: :|ＳＳ|:::|　 |::::::　／７./　 / // ／／/| |.| |、 ! }　しそ　 .　:|─|:i:_|　射撃中に、発射薬のガス漏れが多数報告されている
ﾆﾆﾇ|ＴＴﾆﾆﾆﾆ　 _.え/rそ／／⌒ヾ、// /| |∧!　乂　 zzzzx､弋ﾆ
|‐‐{ |ｉ:||: ::||¨¨￣_　フ_.|　Y∨ _二__ｙ// /_」/_/ 、そ⌒　　 ‐{ {く{ :{l:::
|: : | |ｉ:||: ::||¨¨￣ |　　 7ヽ」　　ー＾-' / -n-, /ノハ’`　ﾆﾆニ圦{¨{l:　それに、ピンファイア式による撃針の破損問題・・・・・
|:_:_|¨¨||:_::||二ﾆ=┫　 ´`Ｙ|　　　　　　 | ⌒ /ノﾊ／.X　 :|: : ::{:{ﾘ : Y:
「＿|￣　 ┘　　　､丶　 |∧　　　　`'　 /　／／　＼　　: {乂　　　銃身過熱による、暴発事故の報告もある・・・・・
　　　　　　　　　ｒ＝＝┐＼　￣_ '` ／　 /／　　　＼
　　　　　　　　 |二二| |　- ＼＿／/― //　　　　　　丶、　　　　　　ｴﾙ
　　　　　　　　ｒ.二二| |　　-.　　 /二 //　　　　　　　　　＼　やはり、選父上が設計された銃と違って、金属薬莢を使ってない所為か？
　　　　　 _..｡s≦＼寸二∧　　　　 /乂 //　　　　　　　　　　ヽ
　　　／￣寸ア￣＼、`寸.∧- 、　 {__ 〃　　　　　　　　　　　　　　　ヾ==ニニ二二三三7
　／　　　　　　　寸℡、 `寸ｈ、` ´ 〃　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
/　　_二ﾆ_　　　　__二℡、／´￣￣￣｀ヽ =ﾆ　　＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　／
ｊ　 _-二二-_ ///」」二　／　　＼---､　　＼　　　　　　　　￣　　　　　　　／

　　　 /:::::::::/::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
.　　 /::::::::::::::::::::::::::: ト／',::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
　　/ :::::::::::::::::::::::::::: |　　 ', ::::::::: |:::::::::::: |:: |:::::::::::::::::::::::::::::::',
　 .':::::::::::::: ! :::::::|:::::::|　　　', ::::::: |::::::::::::,1:::|:::::: |:::::::::::::::::::::::i!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾌﾟﾚｽ
　ｉ::::::::::::::::|:::::::::|:::::::|　ゆ　',::::::/| :::::: / |:: |:::::: |-　､:::::::::::::::i!　　　　　　・・・・・そもそもダンマ銃は、金属薬莢専用の鍛圧機が故障した事で
　 |::::::::::::::::ﾄ ::::: !::::: |　　　ｉ／ｨ| ::／　.|:: |:::::: iｨ^　V:::::::::::::i!
　 |::::::::::::::::|　＼| ＼|　　　ノ ,孑ﾔた',|:: |:::::: |〉　｝ｌ::::::::::::: i!　　　　　金属薬莢が量産出来なくなった事への、対策として開発されたモノでしょう？
　 |::::::::::::::::| ｨf坏≧ﾄ　　　　　 .弋ﾄｚ少|:/|:::::: |'__ノﾉ:::::::::::::::|
..　V:::::::::|::: ﾍ　弋ｚり　　　　　　　　 / .|::::::,1_／::::::::::::::::::|
　　ヽ::::: |: :ゞ＼　　　　　　　　　　　　 |:: / ! :::::::::::::::::::::: |　　　　代替の紙製薬莢でも、せめて単発でも良いから、後装式で撃てる様にと
　　　＼|:.:.:.fヽ｀　　　〈　　　　　　　 u 　 |:/::::|:::::::::::/::::::::::::|
　　　　 |:.:.:.|　圦　　　　　　　　　／ / ＼! ::::: / ::::::::::: l　　　　　多額の費用をかけて、開発された銃なのですよ？
　　　　 |:.:.:.!　|:.:.:＞　　丶 ‐　　　／　　|;;;;/:::::::/::::| :::::::::′
　　　　 |:.:/　,'ヽ:::::::::::＞　　　イ　　　　ｌ /::::／ !::::! :::::::′
　　　　 |/　/ 　 r ､::ヽ‐- 」二＿＿　｡s≦/＜///!:::::::::::/　　　　　　だというのに、こうも欠陥が目立つとは・・・・・
　　　　ﾉ⌒ｰ'＜. !　|≦.}､ V//////////////////＞ :::/
. 　　 f'　ー- ､　!　|ﾆノ }　}/////////////////ニﾆﾆ≧｡　　　　　　工業本部も軍事本部も、一体何を考えて、そんな欠陥品を制式化したのか！？
　／}　ー─､ }-'　.|ヽソ /////////////// イニニニニニ≧s｡
. /二|　ｰｩ　l‐'　　.} ムヽ/////////＞｡s≦ニニニニニニニニニ＞｡
/ニﾆl　／{_/　　　/ﾆﾆ}　ﾏニニ"´ニニニニニニニニニニニニニ＼ニヽ
.ニニ｝　　　｝　　/ニニ!　 }ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ/＼ﾆヽ
.二二|　　ﾉ　 /ニニﾆ!　 }二二ニニニニニニニニニニニニニニ////＼ﾊ
432 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:41:24 ID:KPV616yI: これくらいしか量産できないからだろうな
433 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:41:58 ID:+8rhHlho: 正解だけ教えられてきた弊害なんじゃないかな
434 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:42:58 ID:DYPo6OdR: それでもちゃんと自力で開発したことは評価しないといけないと思うんだけれどなあ。
435 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:43:25 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　 /| .Ｎ　'　　　　　　　 ,_≦＜⌒
　　　　　 | ∨　　　　 ,､ ,､､ヾ-ﾍ> ､-ミヽ
　　　　　／｀ ,.ｨ　　　 ,　/ ﾊ !ヾ|ﾊ.V, ,ﾄ,ﾊ-ヽイ
　　　　 /'ﾌ／/∧,ｨ ./.|/　,､ﾘ小|,ﾄ,:|:ﾘ､:ヽ|:＜
　　　　　И　.ﾚ　' .|//ﾉ　/jｨ::ﾊ::!:::ﾘ;ﾒ「ﾊ:}'ヾ､Y　　　　　　　　　　　　　　　　　欠陥を残したままの制式化に関しては
　　　　弋ｰ__,､　| ,//|'/|/:ﾑ!/‐|l::::|ﾘｨｔﾁ''Vﾘ
　　　　ヽ-≧:::Ⅵ.代!ﾊ:|;::/,ﾑｔﾁ Ⅳヾ￣　.ﾄヾ　　　　　　　　　　　　　　　　　　『精度管理の限界と、兵站負担を勘案しての妥協である』と
　　　　　.｀Ｔ:|;::::ﾊ|:_'ヽ､Ⅳ￣´ 　　 _,〉　.|
　　　　　.ヽﾄ､ｌ:::「:トヾ､`　　　　　　__,,　 .iｧﾌ　　　　　　　　　　　　　　　　両本部から、報告を受けてはいる・・・・・
　　　　　　　厶イゞｲ≧ヽ　　　　' ﾆ´　/./:!
　　　　　　　　　 '´ ﾚﾍ;ｰヘ　 ,,_＿＿__,,//:::::ゝ　　_ -､
　　　　　　　　　　　　　ハ|;V: : : : : : : /./:::::／7才　　ヽ,,_ _　　　　　　　　　　・・・・・とはいえ、実戦で問題が目立った以上はやはり
　　　　　　　　　　　／ｲ:::ﾚ:ﾍ　 : : : : 'ーｧﾌ::::/ｲ　　　　　／｀ー-ミ、
　　　　　　　　　　 / /_::::::::::::ﾊ　　　　　 j |:::;ｲ　　　　　, ′ 　　　｀丶、　　　俺の名で、改善要求を出しておこう
　　　　　　　　　ム-- ミ丶::::「' :.　　　 //:/　　　　　, ′　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　ﾉ:::ヽV|__,,,､　ｨ7 //　　　　　,:′　　　　,　　　　　ハ
　　　　　　　　　　　／::::::::ﾊ.'|　　｀　/〃　　　　 ./　　　　./!　　　　　　ハ　・・・次に※『多銃身手回し式連発銃』の弾幕射撃が、破られた件――
　　　　　　　　　／:::::::::::::::ﾊ !　　 .//′　　　 /　　　　　　,'::!　　　　　　 .ハ
　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::ﾊ∨　//　　　　　./ 　　　　 ,::::|　　　　　　　 .ﾊ
　　　　　　　　.ハ:::::::::::::::::::::::::ﾊＶ//　　　　　 /　　　　　 ,::::|　　　　　　　　.ﾊ
───────────────━━━━━━━━━━━━━━━━───────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※『西暦1862年式ガトリング砲と同等モデル』

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,．--ミ
　　　　　　　　　　　　　　　　　/x≠ﾐﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 /,'| | 　V∧　 __｣三三L　　　　　　　　　　　　　 ,　'゜　-- ミ｀丶
　　　　　　　　　　　　　　// | |　　'.　ﾟ, 　 {Ｉ芸ｘ===ｧｧ冖ｔ＿＿＿＿＿_　　／:／:|　　 / /＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　.//　| |　　,ﾊ　'.ィi乂__[三〔〔_(二二二二二ﾆｏ∞ｏ／　| |　　/ /　　｀．`．
　　　　　　　　　　　　 ,ﾞハ | l　 / /|::::|二|二込＿|_［77二二二ニﾆ0oｏ0′　 | |　 / /　　.／'.　',
　　　　　　　　　　 | l∨》 .| ./../^|::::|二|三三辷￢| :|ｒｚｭ| |　　　 /: / ＼　 | |. / /　／／ ',　′
　　　　　　　　　　　　　　 | |. ∨》|/../／|::::|ニ|三三乂__人乂し'/　　　|::::|　＼＼| |/ / ／／　　 |::::|
　　　　　　　　　　　　　 | |＿∨》／／ﾟ|::::|'´￣￣￣￣￣〕TT〔￣￣￣￣￣￣ﾟヽ∨/／／　　　 |::::|
　　　　　　　　　　　　 | |_ｒ'⌒ヽ／￣ﾟ|::::|｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨⌒ヽヽく　　　　.|::::|
　　　　　　　　　　　　 | |弋___ﾉ,＼____|::::|＝＝========----------===＝＝＝ﾉﾉく＼ニニニ|::::|
　　　　　　　　　　　　 | |. //| | ＼＼.|::::|寸ﾆﾆ=------_------─‐┬┬…=ｧァ夭∧＼＼　　.|::::i
　　　　　　　　　　　　　 | |//^| |ﾟ,　＼|::::| /ﾆﾆﾆﾆﾆニﾆ=　　　　　　　/, ::ﾟ｡　/ /| :|. ∨》, ＼＼ .:::: ;
　　　　　　　　　　　　　　 | |/　.| | 》,　　|::::|ﾆﾆﾆﾆﾆ_-二ア　　　　　　　 ∧::∨ / .| :|　 ∨》　＼,ﾞ::::;′
　　　　　　　　　　　　　 /, :　,' | |∨》　,::::√ﾆﾆアﾆﾆア　　　　　　　　　ﾍ:::∨　.| :| 　 ∨》,　 /::::/
　　　　　　　　　　　　　　 '.:V ,'| |. ∨》ﾞ:::√三三_三三　　　　　　　　　　　込:::＼ | :|　　∨》 ,::::::/
　　　　　　　　　　　　 ─_::V | |　 ∨:::/｀¨¨¨´　　　　　　　　　　　　　　‐ ‐ ＼::弌:|.__　　)／::／
　　　　　　　　　　　　─二込ﾟJ_|　 /:::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　─二≧s｡.,￣￣::ｘi(ﾆ‐ ‐
　　　　　　　　　　　　　　　─＼::￣::::,公　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀¨¨´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀¨¨´二─
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　　　　　　 ,ｲ:::|::::::::Y´　|::::::|:::::::::|::|:::::|:::::|:::::::::::::::: |::::::::::::}::::::::::::l
　　　　　　　 {:::::} :::::::| 　..!:::: ｌ|:::::: ｌ::|:::::|:::::|:::::::::| :::: |::::::::::::|:::::|:::: |
　　　　　　　 |:::::| :::::::|{ﾈ〉|: / |::::イ/| : 1 : |:::::::::| :::: ト::::::::::|:::::|:::: |
　　　　　　　 |:::∧::::: l 　 .|/j芹芸~ﾐi:/ |:::::|:::::::::| :::: |　 ::::: |:::::|:::: |
　　　　　　　 {:::::::＼/ｉ_　ﾘ　　Vﾘ,,. }′|:::::|:::::::::|::::::′ ､ :: |:::::|:::: |　　　　敵弓兵から、集中射撃を受けた結果の様ですし、致し方ないかと・・・・・
　　　　　　　　､＼〉xrﾍ｀　　 ´ .:::::::::. l: /|:::::::::| :: } 　∧:: ! :::|:::: |
　　　　　　　　　＼　 У　　　　　　　 |/ .! :::::::|::: iト-.′ :|:::::|:::: |　　　　あの連発銃は軽砲並の形と大きさですから、射手の射撃姿勢も高くなりますし
　　　　　　　　　　　く　　　　　　　　 |:::::::::|:::::ハ ::::::: |:::::|:::: |
　　　　　　　　　 ::.、　　　_　　　　 .| ::::: 1::/　 ∨::::::::::::::::::|　　　　敵の射手から狙われ易く、身を隠せないのですよね・・・・・
　　　　　　　　　　　 j/:＼ ´　　　　　 ! ::::,'.|/　　ﾍ　､::::::::::: ,
　　　　　　　　 / |::::::＼　　　　 ´ .| : ,'　　　／/ ∧:::::: /
　　　　　　　／--──丶-..::≦::::ﾉ:」::,'_｡s≦//////.〉:／　　　　　 15年前の機関銃の様に、射手が伏せながら使える様な、軽くも小さくもない
　　　　　　　　　イ ⌒　　 /　　 {∨　Vﾆ|/////////// /≧s｡
　　　　　　　／　　　　　{　「｀ヽ　〉ヽ∨////////////::/ヽ　寸ﾆ＼　　代物ですから、やむを得ないのでしょう
　　　　　／　　　　 {　　i　√〈　{ノ/////////// ｡s≦二ヽヽ "＜ヽ
　　　　　 ′　　　　　ﾄ､　∨　ヘj ｲ 7ﾆﾆﾆ二≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ. Y　Vﾆヽ
　　　　 {　　　"乂,,.　 l／ /i/ﾆ/| 　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ∧.　Vﾆ∧
　　　　 |　　　　＼　ノ　ｲ='ﾆ/ 　./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ / ∧.　Vﾆ∧
　　／7 　＿／ノ|￣-=二 /　.../‐-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二/ ///.∧.　Vﾆ∧
　 ,{´三′　　 ,;仁ﾆﾄ -=ﾆﾆ/ 　 /‐-／　寸ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ /////∧.　Vﾆ∧
436 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:44:49 ID:DYPo6OdR: なんだかんだで全分野の話しをまとめて国政運営できてるギントキが兄弟のなかで一番優秀なんだろうか。
437 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:47:40 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　＿＼　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ _,,,ィ
　　　　 -ﾆ,,__＞`　　　ｨ　　　_,.,　 ,　/ .,　　　　　　　￣ . /
　　　　　　／ｧフ _,-ｧ／/ _,-彡ｲ／! /ｲ/ ,　.ト､ヽ　　　ｰ≦‐ｧ
　　　　　 ./ ﾚ´　/イ .//' .／ /ｲ　! l .ハﾄ､.|　ヾ,ﾊ`＜,ィ　＜_
　　　＿_,,, イ　　 ! i./ .|/／　,ィ　 ', |./　',代. ､ !ﾊ＼　_ヱ,,ミ:､`　　　　　・・・・・父上、母上方が使っていた『ガス圧作動方式』の機関銃は
　　　＼ｰ--:::::-:ﾊ.ﾘ　ﾚｰｧ /;ｨ ./　Ⅵ　　!' ヽ､',| ⊥,_ヽ彡≧ヽ
　　　　　 `フ７_ノ:.イ|　/:〃!// .| i　i/:ヾ .､　,､ヾヽ.､-イハイ__　　　　　　　無煙火薬を失って今や、使えなくなってしまったからな・・・・・
　　　　ﾚ1:::;:::::_i::lⅥ:./｀|メ.、|ﾊ/!::ﾄ;:l 代:､トヾ::`ｰ`::ﾊ　ヽイ
　　　　　 |;ﾍ:::バ::ﾄ､ﾚーﾓﾃミ`ｌ::!::| Ⅵ_,ゝ:|-Ⅵ::::::::ﾄ､|　 .ドヽ
　　　　　　　　 ∨ ,ﾄ;|　　　￣´ 　 ';:!:「´ヾ,,__ヾ .jｲ:;:::ハ、　　|　｀　　　　　　・・・・・『コルダイト』の製造が、原油の減圧蒸留等が出来なくなった影響で
　　　　　　戈;ﾍ!　　　　　　　｀ヾ.　　　￣ .ﾉ:イｰｧﾞ　　.|
　　　　　　　个ﾐ､　　　　　　　　　　　　　 /イﾘ　　　|　　　　　　　　原料の『アセトン』や『ワセリン』が、生産出来なくなくなった所為だ
　　　　　　　 /::::ﾊ. 　　　　、 _ 　　　　　./ｲﾉ　　　　|
　　　　　　　　厶イ;∧　　　　　　　　　　　　　/イ{　　　　　!
　　　　　　 _＞ﾆ二|:!:::|＼　　￣ニ ‐-　　　 ,ｲ;:/ ` 　　　｀､　　　　　　　その代替として、黒色火薬の紙製薬莢を導入したが・・・・・
　　　　／..:´::::::::/ｲ:::|　＼　　　　　　　 ,イ/ｲ＼　､: 　　　ヽ
　　　／イ:::::::::::::::::::l;ﾍ|　　ミ＼　　_,..:＜ : : ハ|::::::ヽ　`:　　　　＼　　　　ガス圧作動方式の機関銃には、無煙火薬と金属薬莢が必要だった
　　　 .｀＞ミ､::::::::::::::::.|　　　ﾐﾐ｀¨´ : : : : : : i ::::::::::::::ゝ,　　　　　　　＼=ミ;.、
　　　　　ヽ､::::::::／　　　　: : : : : : : : : : l::::i:::::::::://ﾍ　　　　　　　　＼|:.:＼
　　 _,,..-‐'"´:ヽ '::;::ﾊ　　　　 : : : : : /: : :ヽj::::::://: : ﾍ　　　　　　　　.!:.:.:./＼
''"´:::::::::::::::::::::ﾊ ';:::::ﾊ　　　,　　　　 /: : : : /:::::://: : : : ヽ　　　　　　　|:.イ.　　＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::::::l:.　　 ',　　　　:/: : : : /:::／ｲ: : : : : : ヽ　　　　　　｜　　　　　ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,〟〟〟,,,__
　　　　　　　　　　　　　　 , r.'.´:::::::::::::::::::::::::::::::::｀::::..､
　　　　　　　　　　　　／.:::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　 / ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　 ./ :／:::::::: |:::::::::::::::::::::::::.:::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　 /::::::::::::::::::: ﾄ:::::::::|:::::::|::::::::: |:::::::::ｉ::::::::::::::::'
　　　　　　　　　ｉ::::::::::::|::::|:::::| V:::::|:::::::| ヽ:::::|:::::::::|:::::::::::::::::|
　　　　　　　　　 |::::::|::: |::::|:::::|ゆ :::|＼_l 斗ヽ|:::::::::|:::::|::::::::: |
　　　　　　　　　 |::::::|::: |::::|:::::| 　 Ⅵ'´ヾ　 .N :::::: |_:: ! ::::::: |　　　　　　 ――ガス圧作動方式機関銃の代替品として、黒色火薬の紙製薬莢でも使える
　　　　　　　　　 |::::::|::: |ヾi＼|　　 `　 ,ﾆ-ﾃさ|::::::: |　 |::::::::::|
　　　　　　　　　 |::::::|::: |_,,,ﾆ-,　　　　　ヾ_'',リ|::::::: | ./|::::::: ﾘ　　　　　　連発銃として開発されたのが、あの『多銃身手回し式連発銃』ですが・・・・・
　　　　　　　　　 |::::::|:ヽ. ヾ-''j　　　　　　, , , .|::::::::1"/ :::: /
　　　　　　　　　 |::::::|:::: ',. ,｀,´　,　　　　 u .|:::: ,':|:/:::::::/
　　　　　　　　　 | :: 1:::/:',.　　　　　 __　　　 1:::/: !:::::: /　　　　　　・・・・・やはり性能面でも運用面でも、15年前の機関銃と比べると
　　　　　　　　　 |::/ !:/　ｉ｀:::...､, ‐-´､, _,. .'" .| /=ト :∠ ＿
　　　　　　　　　 i/　.′ .l,::ィ.´　､,ヾ,‐､ヽ,=≦'ﾆﾉﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ　　　　欠陥・欠点が著しく目立ちますね・・・・・
　　　　　　　　　 .,.r."Υ´　　 ,.､ト､ヽ,ヽ`|ﾆﾆ∠二二二　ヽ寸ヽ
　　　　　　　　／ﾆ二.|　　 ∠-.ﾍヾj＼`j' !≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ　ヽ寸',
　　　　　　／ﾆﾆニ二|　∠ﾆﾆ二ゝ'="　ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾑ　ｉ l:ﾆ',　　（・・・・・こんな事を目の前で言えば、ギントキ様はまた激昂されるだろうが）
　　　　／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,'　,'ﾆﾆﾆﾆニ二二二二|　! !ﾆ.ﾍ
　　.／ﾆﾆﾆニ二二二/i!ﾆﾆﾆﾆﾆニ,　,ﾆﾆﾆﾆﾆニ二二二二|　! !ﾆﾆﾍ　（反面、トモエ様がたの妖術が如何に凄まじかったか、実感する・・・・・）
　 .iﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆ/ i!ﾆﾆﾆ二二,　,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二/ .∧ﾏﾆﾆﾍ
　ﾆ､ﾆﾆ二二／ﾆﾆ/ﾆi!ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ,　,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二二/　/.∧ﾏﾆﾆﾍ
　.l二寸ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆiニi!｡ "''＜二,　,＿／寸ﾆﾆﾆﾆﾆニ/　/ﾆ/∧ﾏﾆﾆﾍ
　ゝ-┤ﾆﾆニ二二|　　 .i≧s｡.. ,　,　　ヽ＿ﾏﾆﾆﾆﾆ二/　/二ニ∧ﾏﾆニ〉
　　　 |ﾆﾆﾆﾆ二二|　　　ﾏﾆ|ﾆ/｡　"''＜　」ニ二二/　/ﾆﾆﾆニ∧ﾏ／/
438 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:49:35 ID:KPV616yI: 妖術じゃなくて技術だよ。最後まで妖術扱いが治らないかなこりゃ
439 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:50:38 ID:+NAE+XBN: .　　　　　　　　　　 lヽゝｰ` `　　　　　　　　　　三ミヽ、
　　　　　　　　　　, `ﾆ　　　　　　　　　､　､　　 ⌒ヽ`＼
　　　　　　　　　 '／　　ム／ﾚ＾ソヽ ! ヽ l ヽ,､､ `‐`-- ,
　　　　　　　､ -‐ '//／ //ィ / l l　ﾘ　ヽ l､ l.ヽl`ー二ﾆ-
　　　　　　　＼￣　　　　 /::l/!.ノﾘ /ヽ､ﾄ.ヽ.!ヽ! .ﾘ　ヽ
　　　　　　　　>'　　.ｲ/!/::::l:::l',､l /::::l::ﾘN;ヽﾘl::l,､廴ヽ`＼
　　　　　　　　ﾚ'ﾌ　/l/ ﾘ::::::l:::/ﾙ':∧:l.､:ﾘ:ﾄ:::lN:::::l lミ‐-`
　　　　　　　-ﾆ∠:::l:::ｒｲ:::::::ﾄ､l/／二ニﾐ./ ! l/.ﾉ /＼`　　　　・・・・・コルダイト代替品の開発は、如何なっている？
　　　　　　　　`‐-,::l::l '_ゝ::N 　　　` `´ /　 l/lｲ/ｿ￣
　　　　　　　　　　ﾉ:::::ヾﾆ`:ゝ　　　　　　　　 l　/　　　　　　　要するに、アセトンとワセリンの代替品さえ見付ければ、良いだけだろう？
　　　　　　　　／'´7:::::`ー､　　　　　　　　ノ/
　　　　　　　　　　 / 'ﾘ:::λ!ヽ. 　　　　　 - ‐ｿ
　　　　　　　　　　　　l::`-`_- _`　、　　ー/-､_　　　　　　開発している科学本部の連中は、今は何と言っているんだ？
　　　　　　　　　　　」::::::::::::`-`_-,　` ‐-, '::::`:::‐, 7
　　　　　　　　　　ハ::::::::::::::::::::l l　　　,'::::::::::::::〃‐- 、　　　以前は、少しは希望の持てる報告を、持ってきていたが・・・・・
　　　　　　　　 ,..::'´:::::::::＼:::::::::::l !　　　lヽ:::::::::〃　　　` ､
　　　　　 ,...:'´:::::::::::::::::::＼＼:::::l.!.　　　' .ヽ::::〃ヽ　　　　ヽ
.　　　,...::'´::::::::::::::::::::::::::::::::＼:＼!l＿　　／l::::!l.　ヽ　　　　ヽ
　,..::'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヽ;;;ヽ､　` ´　 l::::!l　　ヽ　　　i　ヽ

　　　　　　　　 -─==========─-
　　　　　　x≦//////////////////////＞
　　　　 .:'//////////////////////////// ｀:､
　　　 /////////////////////////////////ヽ
　　　 .'//////∧∧///////////////////////:∧
　　　ｉ////|//Y⌒Y/l////|//|/////|///////////,　　　　　試した薬品の中では樟脳と蜜蝋が、比較的有望な結果を出したとの
　　　 |////|ヽ/|ゆ |/ト､//:|//|/////|///////////|
　　　 |////|ｰﾊ| 　 |/ﾊんミ|//|/////|‐､/////////i!　　　　報告を、受けてはいましたが・・・・・
　　　 |////|≦ﾐ　　|/　ゞ''"|//|/////| .//////////|
　　　ｉ////| ゞﾘ　　　　 |/ .|/////|///////////|　　　　　やはりコルダイトと比べると、未だ様々な問題が起こる様で・・・・・
　　　 '////ﾊヽ　　　　　　 |/////|///////////|
　　　 V'///:　　　　　　　　 |//|//ﾊ//////////::|
　　　　ヽ//∧　￣｀　　　　　.|/ .|//　ﾏ≧s｡ /////|　　　　　最適な配合率の調査と、他の薬品の追加添加なども検討しなければ
　　　　　　V//i＼　　　　　　イ　 .|/　　　／ >////|
　　　　　　 V/|　　　｡s≦　　　　　　＞''"　イハ///i!　　　　コルダイトの代用どころか、黒色火薬にも劣るやもしれないモノしか
　　　　　　 '/|　／　　　}　_ 　＞''"｡s≦ニニニ|///!
　　　　　　　　ﾘヽ-‐　''"´　｡s≦ニニニニﾆﾆ从//ﾘ　　　　　今は、作れていないそうで御座います
　　　　　　　　ﾏ∧　ﾏニニニニニニニﾆﾆ/ニ≧s｡
　　　　　　　イﾏ∧　ﾏニニニニニニニイニニニニ≧s｡
　　　　　　 x≦ニニ≧s｡　ﾏニニニﾆ｡s≦ニニニニニニニニヽ
440 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:51:38 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.._
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.-‐ ゝヽ'´- .._
　　　　　　　　　　　　　　､.. -‐'' 　 ,.‐-´｀丶 "、
　　　　　　　　　　　　　　　>,.　　 (.,-'`- 　　丶、
　　　　　　　　　　　　　ヽｰ,.'　　 / /￣_　　　　｀　.
　　　　　　　　　　　　　　〉,/,　　ﾞ'! i'´,..＞＿__,. 　　丶.
　　　　　　　　　　　　　　 {,;'j ;.{ヾ,: ｀／´￣////,`ｰｉ　　　丶.　　　　　　それが今の、豊葦原の実力という訳か・・・・・だが、これでも十分な筈だ
　　　　　　　　　　　　　　　` ﾞ'ｌ;i`,／///,..-－' "" '‐ヽ．..＿_ 丶
　　　　　　　　　　　　　　　 </,'／￣＼////∧///////,ヽﾞヽ丶
　　　　　　　　　　　　　　,．-‐''"´　　ヽ. ＼'///∧////////ﾞ/ヽヽ　豊葦原が存続するために、必要なだけの領地の拡張
　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　ﾞ .　ヽ////////////i//,'i　;
　　　　　　　　　／ﾞ.　　　　　　　ﾞ　 ∨//,'i///////l//,'ﾚ　　それを成し得るだけの実力はまだ、十分にある筈だ・・・・・
　　　　　　　　　　_／. 　ﾞ.　　　::　　　　　ﾞ　　∨/,'|//////,'!//,_!
　　　　　　 {￣　　　　ﾞ.　　 :　　　　　　ﾞ. 　 V/,l//////,'!‐'"
　　　　　／＼　　　ﾞ.　　:　　　　　　　ﾞ　　 V,!//////,'　　　　　・・・・・だから、その実力が内部のイザコザで、損なわれぬために
　　　　／、　ヽ.　　　ﾞ　 !　　　　、　　ﾞ　　V//////
　　　　 / .　　丶、　丶　　　ﾞ　 l　　　　　ヽ. 　ﾞ　　V///,/　　　　　　豊葦原を、団結させるために――
　　　　,'l i　　　＼　＼　　ﾞ　l　　　　　　ﾞ　　ﾞ　　 V///
. 　　 i l !　 i　　　､丶　ヽ : ﾞ　!　　　　　　ﾞ　　ﾞ. 　 V,/
　　　 ! l.!　ｉ!　　　ヽ＼. 、! ;!　ヽ　　　　　ヽ　ﾞ. 　 Y　　　　　　 ――すまん、死んでくれ。・・・・・桜
.　　　l l.!　　!　　　　　ﾞ. ヽ｀ヾ:' ﾞ_　ヽﾞ　　　　　､.ヽ　ﾞ.　　}`ヽ
.　　 i.l.!. '⌒ﾞ. ．.._-‐'',ﾞ- ﾞr　ﾄ．.._　＼　　　　｀丶ﾞ　 ;'.＼|
　　　l.;'　＿! ﾞ.　 _..Y´_ヽ. (ﾉ;. !.._｀.._`ー――‐--_＿-‐/ ヽ　ｉ

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441 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:52:15 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿癶_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::/＼:∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧／:|`Ｙ丁:|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　|　 |　|:::L｣　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　|￣ |／|｀'|: : : |　|__,|ⅰ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　 |癶_|_　|　|=====　 |ⅱ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/,,,∧_|　 |　|⊥_|∧::ｉ|∧__|八
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　| | |,|￣|¨'|─:|￣ヽ|￣ﾞ| |　|ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　| | |:|　 |　|　 :|　　|¨ ‐_| |　|__|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ 　　 |　| |_|,|　∧ l　 :|　　|-　,_Ⅵ∧_| ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　癶＿__∧_,,ｒ|⊥i　　|/￣ヽ| /:: :∨‐:|　　|ﾍVﾍ|_|: : :|_|:::| xヘ
　癶　　　　　　　　 |　　　　　｜　　　|　|'＾ｉ'＾ｉ |　| |　 |ﾆ|_/:::ﾊ__∨|￣~|　 |　　|VﾍVﾍ::::::::::|::::| |::::|￣
　|￣|_　　＿i!　　　∧　　　　 /:',　　　 |　|　|　| |　| |　ﾊ　ﾊ¨/::∨￣ヽ　|∠ヽ　［＼＿_[]二::|::::| |::::|
¨¨¨,∧¨¨∧∧ ∧ |[]|　　　 |　|/二二　|ﾍ　 | |/∧ /::∨_∨¨∧￣　|￣| | |＼|　|ﾍ二二|￣_ⅱ : |
:¨￣|¨:|￣|￣|丁∧xヘ∧　　 |￣　　￣/:::∨￣VV_|￣|＿|＿| |￣￣xﾍ|_|_|／＼|　|＿∧∠_j{i,￣＼
　　 |　|　 |　 |::|/￣￣/__',＿_」,,...､､､-─|￣..|｢｢｢｢| | |￣|ﾍ::::::∧｢￣　|_|:::＼|xヘ/＼へ/_:∨:/:||i¨¨/
￣￣￣￣￣ﾞﾞﾞ| |¨|¨|¨|:|｜　　　　 _ ,-く￣￣ ∧　| | |　∧|￣|_」L　‐<::::＼/|〈:::/::::/:::::∧/::/:::|:|:Y:::::
￣{─‐ｔｔｭ_　　リ|i_|i_|i_|｣⊥-‐ュ_∠＼:::_>::::::://￣∧　/:::^〉‐ 丶::＼: : ＼,イヽ|/::::/::::::/::ﾍ｀|ヘL|_|＼
: : }.:.:.:_二￣/￣￣i!￣ﾍ::_ -　￣:::::寸´ |::::::://:::::/　∨::::/ﾍ::::::::∨::::＼_イ_|i...||ヽ/::::::/:::::::／:::::::＼
'''"´~ 从　_ム-，:/ ∨__∧::::ﾆﾊﾆﾊ::/￣￣￣￣￣￣}|¨/_,||＼::: ﾍ__,.斗匕ﾘ.. || 〈::::::/::::∠_:::::::::::／＼
　从从;';',∧:::::::∨　 |］/ .圦::::[]:::[]:/:癶::::::::癶:::::::::::/ |/＿||＿Y´ ||　 ||　|/... ||｀'|:::/／|ﾍ^ア／|::|
从;';';';';'ｨ'　ﾔ'"´|-‐ |/　_||_∨::::::::/:::|　|i::::::|　|i::::: /|i, ::|＿||___,|／||⌒||　|...... .|　|¨i|:: ¨|_|ｱ／￣|::|￣
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【帝国　帝都】

　　　　　　　　　　　　_　　　　　＿＿上ﾆニニニTR　　　　　　　　　　　　　　 _,n＿　　　　　　　 __,n◎
　　　　　　　　 rﾆニニiｦニｺT彡t―.王ニニニニﾆ＝､=┬┬┬-D　　　　 └l ｎ |　　　[][]「l　　└┐r┘
　　　　　　　 ├──────''´￣￣￣￣￣||ﾐ:.:.: : ::┴┴┴ｦﾉ　　　　　　 U Ｕ　　　　くノ　　 <ﾌＬKﾞ>
　　　　　　　 │: : : : : ┌──┐: : : :┌┐: : : :||il───┐li　/┬──┐
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　　　　　　　　ﾌ::││: ││││: : : :││: : : :||:──┬─V:┌───､　　　　　　　　　　　　　　　　　　 └l ｎ |　　　[][]「l　　└┐r┘
　　　　　　 /:::││: ││││: : : :││□: :||:──┴ ‐/∧: : : : : : : ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 U Ｕ　　　　くノ　　 <ﾌＬKﾞ>
　　　＿　 /:::::││: │└┘│: : : :││: : : :||: : : : : : : //: : ＼／￣￣￣￣￣/
　 , ' ´,-i i-｀'､:::::└┘: │　　 │: : : :└┘: : : :||: : : : : : //: : : : : ／´三三三／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｨ､　　､　 ,.
../ ハV | | .//ヽ::::: : : : │　　 │: : : : : : : : : : :ﾉ: : ,､: : //: : : : : /三三三三 /　　　　　　ノ彡ミﾐヾ㌫rﾂ　ノ彡ミﾐヾ㌫rﾂ　　　 ,]:i:i､　 ,ﾉ:i:i:〈
｛ﾍ　V | |//　 >',::::::::: :│　　 │: : : : : : : : : //ノ/∧://＿＿／三三三三 /　　　　　　　彡´　 r　ﾑ　jl 　彡´　 r　ﾑ　jl　　　 /:i:i:i:iУ:i:i:i:i:i:ﾊ
i.l 　＼V..|/ ／／廴､:: :│ ,ｨ彡 │: : : : : : : ／／_ ././//＿_／´￣/￣ヽr――-､　　　彡　　入　ヶ {l7 彡　　　入　ヶ {l7　　 ,.､_,.]:i:i:i/:i:i:.:...7ﾆi:i}
|.|---｛　ヾ／＿｛i|ﾐ: ｰ /;ｲ'二x ──＜_／ , -''´ ￣｀' ､　　 /　 //,r ´ ￣＝ｰイ　　 //　ヽ _｣l 　　　 // 　ヽ _｣l　　　 У:i:〈:i:i:∨:i:i:i:if／~
|.|_ - ''v/ソ､＿___|.|├─ ' ｲ､廴ﾊ ==-==-=／／ヽ　|　 ,ﾊ 'n二二二二二二二二二⊃ｌ　　 { ハ二㌧ﾘ| 　　　{ ハ　　㌧ﾘ __/:i:i:i:i:i:iﾍ:i:i:〉i:i:i:i:i!
' ,　／/| i ＼￣ | |/i ,ィ:べ-;ｭﾊｰ､ ┬─/ /＼ _,.ﾄ､､込ﾍ_,. -┐ ／/{　　ﾚ　　　　　　!　　　!l　} 　　　 !　　　!l　}　　　　/:i:i:ﾔ:i:i:i:i:i:...ﾍ〈　:.:.;iﾘ
.V/　./ .| .i　　V//ｦ /: : /‐┴‐トヾ, │　7 .ﾄ､ _≧斗''"ヽ＼ _／彡ノ　t 　ﾍ　　　　ｌ　　 j ｌ j 　　　ｌ　　　 j ｌ j　　　 /ｲ/´ ﾏ:i:i:i:i:}-- ､　ﾄ､＼
　V /. . |　i　　///.. /: イv_,､_　」_,ハ,.,.,. ､_ヾミ`ﾞ｀　　　　ヽ.Xﾍ＝. ､ヽ>、　ゝ､、＿　 tヘ　/ ﾉﾊ＿　 tヘ　/ ﾉﾊ　　　　　 jli!　ノ　　 !、i / /
　＼ﾐー　>／／　ｰ-廴_/_,ｿ､ｴ7ﾞ　　ｨ彡ﾞ'　　 .:　　　/／'ヽヽ',　　 .｀'{　k　〈　　　￣{　 V-＜.ハ　￣{　 V-＜.ハ　　　　　 ilil'＼ヽ　　 | !ﾍ/
　　　｀ー―''´,. --=-､/;|-‐┤ｰヘ＼ィィ　　　　 .:.: 　／'　　ﾏ| ',　　　 .l　｢㌧こ、　　　y　}　　㌧ j 　　　y　}　　㌧ j
　　　　　　＿{__,.ノﾞ｀/: :㌢:´;､:o: Y＼＼_　　　　.:.:　/　｀￢　_,ｲ　〉　　ﾉｰl　　＼ヽ　　　}　l　　　ヽ‘、　　}　l　　　ヽ‘、
　　　 ,.　´　／ｲ .／:／; :／: : ヽ:{　ノ＼ｰ￣二　 ┴--‐'"＜_／　 .ゝｰ'’　　　　ヽ＼　ﾉン　　　ｖ`、　ﾉン　　　ｖ`、
　　 / 　／／ﾐ　＼ : ´:/}: : :_:_:」ﾞ:´　　＼＼　￣i￣フ´　　　　　　　　　　　辷イ／　　　　　　yﾍ、／　　　　　　yﾍ、
　 ,ｨ/　／／　　廴　ヽ'　 L:/ニ/ :.:.　　、＼＼i_.ﾉ"ﾞ´　　　　　　　　　　　　　　し'　　　　　　　　辷ｺ　　　　　　　辷ｺ
/;';f／／i　　　　｀t‐ ┬f'' /ニ/　　ﾞ　　　ヽ　ヽ-/　　　ﾜｰ　　　　　　 f¨ﾞ!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 f¨ﾞ!
:┐ ''" 　 ! ヽ､　､ n /〉　!こУﾑ　､　　　　', .:/ ｲ <ヽ　　　　 :┐　　　 /^〉'　　 n /〉　　　ﾜｰ　　　　　　　　 <ヽ　　　　　ﾜｰ　　 /^〉'
';' !　　　　＼ヽヽ }”/ ‘，', ｀¨¨´　　ヽ、　　 i/' ,､　 <｀ヽ　　　　 !　　　./:::/.,､　　 }”/　　　　　　　　　　　　　　,､　 <｀ヽ　　　　　　　 ./:::/.,､
⌒!ｨ　　　　 `　､ f¨ﾟ{　ヽ＼　　_＼　ヽ　　|<´ 'ヽ　Vハ　 |ヽ　Y¨!　|::::}ｲ { , -ー､　　_ /¨>　 r-‐,､ <⌒!<´ 'ヽ　Vハ　 |ヽ　Y¨!　|::::}ｲ { , -ー､
::〈人_r-ｰ- ､_r＜}|　＞::::￣:｀ヽ__, - ､__r ､r=¨>‐-!　/:::::}＿_Vﾍ　}:::|__}::::{.ィ1.|:.:.:.:.:.:.}_, くﾉ￣!　./;;;;;;;;;}_, ﾍ⌒', ‐-!　/:::::}＿_Vﾍ　}:::|__}::::{.ィ1.|:.:.:.:.:.:.}_
/:.< /::::::::::::::::Y::/|i /::::::::::::::::::::::Y:.:.:.:.:.YVｲ!:::::}::::::::|/::::::/:ァ＜!　V_::|　',く/⌒!}:.:.:.:.:ノ/ /:/^V__〈ヽ;;;;;/_!__ノ::::::ヽ:::|/::::::/:ァ＜!　V_::|　',く/⌒!}:.:.:.:.:ノ/
:.:.:.:}|:::::::::::::::::::|:{:. }:!:::::::::::::::::::::::: l:.:.:.:.:.:.|ィ　ゝx}:::::: |::::::/:.:/　 /　> ¨⌒ヽ:'. :::::| V¨¨ヒ{_. V==<:::::｀ヾア´:f⌒!ヽ:::::} : |::::::/:.:/　 /　> ¨⌒ヽ:'.　　V¨¨ヒ{_.
＼f':!::::::::::::::::::lﾊ:.:ﾘ'.:::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:./　＞ｲ::! :::: |:::::{Y/'　〈　/:::::::::::::::::}:' ::::lﾊ V::::::::::{ .} :::::: .}::::::::::|:.:.:.:.|:.:.:|:.:.}-:':: |:::::{Y/'　〈　/:::::::::::::::::}:'　　 V::::::::::{
　ヾ!,､:::::::::__/_／　ヽ::::::::::::::::/|ﾚVWハ/::::::::/:::::: |::::::|ﾊ　　 V!::::::::::::::::::!:/ /_ ./:::::::;:::Y::::::: /^!:::::::{:ﾄ､: |:.:.:|:./::::: :: |::::::|ﾊ　　 V!::::::::::::::::::!:/　　./:::::::;:::
　　　　｀Yﾟ￣　　＿/VﾚvｲW:::::｀ー-::＿_／:::::::::/:::::::|　ヽ　｀!:::::i:::::::::::|'　　 /:::::::/L_| v ￣⌒¨}＞ﾍ}:.:.:|”:::::::: :/:::::::|　ヽ　｀!:::::i:::::::::::|'　　 /:::::::/L_
442 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:52:56 ID:MWv291Sm: 必要な資源を把握していて優秀だあ
国土拡張で問題を解決しようとする失策までは回避できなかったようだが……
443 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:53:34 ID:+NAE+XBN: 　| ||￣￣￣´"　''　ー-　　__　｀`～､、＿　　　　　　　　　　　　　　　　／／／ .|　|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　　　|　 |
　| || ||￣￣￣￣￣｀`～､、 ´"''～､、 |　￣”¨７冖￢ｰ-　 __ 　　　／／／　　 |　|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　　　|　 |
｀ヽ: :｜　　　　　　　　　｀`～､、: : :||￣”¨“　└-　｡｡..,,＿ √¨了´／／　　　 |　|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　　　|　 |
`,　寸|　　　　　　　　　　　　　 |: : || | : |￣　　─-　　＿￣｀`''T´／　　　　イ :|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　　　|　 |
:∧　ﾔ　　　　　　　　　　　　　 |: : || | : |　　　　　　　　　￣｀'ｉ　| ||　　　　／, ﾞ|　|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　　　|　 |
,> l　:}|　　　　　　　　　　＞ '': :￣ : : :'' ＜　　　　　　　　 |　| || 　　 / /　:|　|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　　　ﾘ　ﾘ
し'ﾞ　,ｉ|　　　　　　　　 ,ィ: ／ : : : : : : : : : : : : ｀'＜　　　　　　　 |　| |l　　　/ /　 :|　|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　　　/　/
＿ノ |　　　　　　　 ,ｲ: : /: : / : : : :／: : : : :ﾍ : : : :＼__　　　　 |　| |l　　 .{　{ 　 .|　|:::::::::::::: |　 | 　 ||:::::::|　　／_∠
|ﾍ`， |　　　　　　 / : : /: : / :,' : :/ : : : : : : : :', : ', : : ∨＼　　　|　| ||___　｣　{=＝|　|:::::::::::::: |＿|＿」Lﾆ=-‐　￣
| |ヽヽ|　　　　　〃 : /: : / : :l : :l : : : : : : : : : l : :|:! : : V::::＼　　 /'''""´￣乂｀¨~|　|:::::::::::::: | |￣　　　　　＿＿,,,,.......
へ__,ﾉ!　　　　　 /| : :/: : ''＜: l : :| : l : : : : /: /: : :,:ｌ: :.|: ',:::::::::＼　　　　　　｀7´|　|:::::::::::::: | |¨¨¨¨|￣￣|　　　 |
乂_,ノ|＿＿　　 l.:| : :ｌ : : ﾊ: ﾊ≧=- l : : : /: /:＿;ﾑ|: :.|: :}!:::::::::::::〉　　　　　 ′|　|:::::::::::::: | |　　 |　　 |　　　 |
| || |￣|￣|　　 l :| : :Ⅵ/,ｨ芹芋ミ从.: : : :7"ﾊ:./|: :|: /: /＼:>／　　　　　　　 ′｜ |:::::::::::::: | |　　 |＿＿|＿＿＿|＿
| || |￣|ﾔ￣　 l :| : : : :|`''　.うり　　`～ィ'^丁沁k/|/}:/:::::〉
| || |￣| ||￣　 l: :| : : : :|　　　　　　　 l}　　ﾏﾝ》ﾊ/ヽ:／　　　　　・・・・・ふうん、ここが『帝都』ですか
| || |￣| ||　　 l: :.| : : : :|　　　　　　　 /　　　　 /::::∨　 ‐┴─-
| || |￣| ||　　ｌ: : | : : : :|　　　　　　　　　　　　 ∧::::::∨　　 -‐
| || |￣| ||　　, : : | : : : :ﾄ､　　　（:.:)　 |＼　ｲ'-ﾍ:::::::∨　　 ‐-　　思っていたよりは、立派な街並みじゃないですか？
| || |￣| |　 /.: : :.| : : : :|: }＼.　　　　　 |＼＼: : :.ﾍ:::::::∨
| || |￣|　 /.: :/ :.| : : : :|: | 　)ｈ､　　　.ィ///:＼＼: : ＼:::∨　　　　　豊葦原の『外』の世界としては、頑張っている方ですかねー
|　寸￣￣￣￣:| : : : :|: |　＿,,,, ｀´―///// ∧ ∨ : : ヾ∨　＾''
| ||　寸///////| : : : :ﾊ'´.　　　　　 /////// ∧/.: : : :./:}＼　 ,_　　　⌒＾''=-　|　| γ⌒Ⅵ.|　　 |　|::｛　　　｀ハ
| ||　　 ,寸///// | : : :/::ﾊ　　　　＿///＞''´ニ=-＜ :／::∧: :＼　ぅs｡.,,　　　　|　|:::{⌒Yﾞ | |｀丶 .|　|:::｝　　　　ゝ'
二　 / : 寸////:斗＜/::ﾍ＞''´　 /／-=ﾆニニﾆ=-ヽ:::::/: : : : : :＼　 ///≧s｡.,_|　|:圦⌒ヽ| |　　 |　|::｛　　　　.′

　　　　　　　　　　　　　　 ´ 　　　＼. 　　　､　　　｀　､
　　　　　　　　　　　イ／　　　　　　＼　　　＼. 　　　　,
　　　　　　　　　　　／　/. 　　 i|　　　`　　＼ ‐――‐　′
　　　　　　　　　／.　_/　　　　 i|　　　ﾄ.　　`　　　　　､＼}
　　　　　　　　ー―7 /.　　　　ハ　　 |　斗 ─-　＿_八　＼
　　　　　　　　　　　|/　/　,.斗ｧ- ､　　 |　ｨ行笊ｘ.　＼　｀¨¨¨　　　　　　・・・・・素直に、誉め言葉として受け取っておくよ
　　　　　　　　　イ＜/ 　ｨ行笊ｘ＼ |　弋zｿ　 }ﾄ､ }`ー' ､___
.　　　　　　　　　 / ／,　　i{弋zｿ　　　` 　　　　i| }八　＼
　　　　　　　　　/ ´ /イ／ﾑ　　　　　 ′　　　　八　､〈`ー‐　　　　　　きっと、トヨアシハラの都とは比べ物にならないほど
　　　　　　　　　　　　　八|.∧　　　　　　　 ,　　　 /i{ﾄ､{.＼
　　　　　　　　　　＿　　　ﾄ､∧　　　｀　　　　　　ｲ　八, -- ､　　　　　　　　不便で、古臭い都市なんだろうけれど
　　　　　　　＿/.:.:.:.:.｀　. 　j{　＞　　　　　　イ　|＼/.:.:.:.／⌒ヽ
　　　　　　　|ﾆﾆﾆ≧o｡...:.:.:＼､_ﾉハ.}≧=-　　／　 /. :.／ﾆﾆﾆﾆ`ー､　　　少なくとも君が暮らす範囲内では、なるべくトヨアシハラと
　　　　　　　}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ`　::: ＼￣￣〉　　／　　,..: ／ﾆﾆﾆﾆ, -----{_
　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼:::∨. /{　　＼__./／ﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｀Y 同じぐらい快適に過ごせるよう、便宜を図るつもりだ
.　　　　　/_　　-　¨¨¨　-　_ ﾆ＼::､{ヽ　　´￣/ﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　　7ﾆﾆﾆﾆﾆ i|ﾆﾆﾆﾆ＼ー＼｀Y　／／ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　 ′二二二i|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｀¨¨}＼.´.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ八
　　　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ γ´７＿__7__）､｀¨¨¨¨´ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /{
.　　　　 , ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ '.ﾆﾆﾆﾆﾆ./ハj{＿__/＿＿フ{ﾆﾆﾆ.＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ八､
444 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:55:10 ID:wYjMyFa3: 現トヨアシハラは人数依存の生産力（奴隷労働）で技術の不備を取りつくろってる状態だから、拡張しなければ奴隷の供給先を確保できねーのよな。
445 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:55:27 ID:+8rhHlho: 無礼すぎて草枯れる
446 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:55:46 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ LL _
　　　　　　　　　　　　　　 ,＞'"´::::::::::::::::｀≧:＜
　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::,. :'´::::::::::::::::｀ヽ、
　　　　　　　　　　　 .,.':::::::::::::::::::::／:::::::/::/:::::::::::::::ヽヽ
　　　　　　　　　　　/::::::::/::::::::::/::::::::::/:::/::::::::f:::::::::ﾊ::::V
　　　　　　　　　　 ,:::::::::/::::::::::/:::::::::::f::::f:::::::::::!::::::::::::l::::::.
　　　　　　　　　 .,::::::::,':::::::::::f:::::::::::/|::::lﾕﾕL_l:::::::::::::l:::::::!
　　　　　　　　　　f:::::::f:::::::_Ll:::::::::::f 川 V::::::ll｀`:::::::::!:::::::!　　　　　　　ああ、それは素直に有り難いですね
　　　　　　　　　　!:::::::l:::::〈 r.l:::::::::::l了示拆､l从::::/:/`::::::!
　　　　　　　　　 l::::::::!::::::ﾍ .!::::::::::| 弋;ソ　ヽ　Vzﾐl:/::从
　　　　　　　　 l:_,.斗z=＝符:::::::|.　　　　　　fｱ∧＼　　　　　　　最低でも、豊葦原家の家督を掌握して実家に戻るまで・・・・・
　　　　　　 v≠≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.|:::::::!　　　　　　ﾉ/　ヽ"
　　　　　　　Vﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ.!::::::l　　　ヽ _　 ,ｲ＿　.〉　　　　　　　　或いは、一生を帝都で過ごす事になるのですから
　　　　　　　 .ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ.!::::::|h｡　　 , イﾆﾆ./ｰ ′
　　　　　　　　ヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ!::::::|`ﾊ `:＜ﾆﾆﾆ./
　　　　　　 v'" ￣￣ﾆﾆﾆﾆニ.!:::::j/_｣-.､..,＿ﾆ./　　　　　　　　　せめて私の生活水準だけでも、豊葦原に合わせてくれなくては
　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆ.l::::7- ァY｣--- ミ'' ～､
　　　　　 /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7::/　 / ﾊ.!｀`ヽ、ｰ-ラﾉ- ..,_　　　　　　相当なストレスが、溜まってしまいそうですし
　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7::/_／ /　l.! : : .､￣￣`～ミx｀丶、
　　　　 /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.ﾍﾆﾆニ.7::f--＜　　.l.l　.z≠ 、　　　　ヽヽ　｀ v
　　　 /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆハﾆニ7:::f　　　　　 .l l　　-‐キ ''"　　ﾊ..}　　 \　・・・・・まあ、その『一生』があと何日残っているか、分かりませんけど
　　　./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆニ7:::::{　　　　　 .:!.l　　 __ ｣ ....　　　 .} }　　 }
　　 /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧ﾆﾆニ.!::::::l　　　　　　l l　　　 .:j　　　　　 ! ! 　./
　 ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/:::::Vﾆﾆﾆｌ::::::|:.　　　　　 l l　　 ,z彡　　　　.| | ／
　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ〃::::::::Vﾆﾆ.l::::::V: : .　　　_.| |斗＜~⌒`ｰr -‐:| |´

　　　　　　　　　　 ___
　　　　　　　　　 _ 　 f"　　r‐ ｀-.._＿_,
　　　　　　　　／　　∧　　{'"　　　￣｀丶、
　　　　　　　 '　　　　｀¨7　ヽ　　丶、: :.
　　　　　／　　　　　／ {　　　V/ 　　＼ ∨/
　　　　 "ｱ　　　／　 { 　　 ∨/.　　　ﾏ∨/
　　　　　 j{'　　　 / /　./ﾊ /,.　　∨/　　'，　W＼
　　　　　 _,j ﾉ　 ,:　,　./!j ∧/,　　 ∨/　　'， }
_ r ､　 / .ﾉ／イ　i{ .,,_j｣ {.∧/,ﾄ､　.V/　　 ', }
-._ヽ＼' "~! 八l　八以㍉､ l　.Ｎ＼.∨/　/.ﾘ　　　　　　　　　　　・・・・・確かだと、思って良いのか？
人｀寸∨.jｨｲﾞ!'′　　｀　 V/tｧｫ:V!　.ﾊ!
--..＼. 寸､/ l!.l　　　　　　　"　｀ /ﾊ} /　　　　　　　　　　　　　　トヨアシハラの、ギントキ大公を筆頭とした主戦派が
--- へヽ｀>､ .∧　　　　 _,:′　ｲ/ｲV
--- ゝ.,___｀ヽ}h､-x　‐- ､　 .／ }}x,__　　　　　　　　　　　帝国への、侵略を企てていて・・・・・
ィ===ミx--Y Vﾆ-_寸ー-匕_}}_ .}}二7_
ij〃⌒rミ＞'′vﾆﾆ-_寸≪≫xV{{ﾆ/ﾆ〕iト..._
乂ゞ__乂｡r≦k　寸ﾆﾆ-寸"''＜.Vニニ´"''～､、ミh、__　　　　　そのための名分作りに・・・・・
----------.ﾊ　 ,!ヽﾆﾆ-ﾏ　 .ｨi(V二二二ニニニニヾﾆ`ｰ--
--------‐匕 }}｀¨¨~"''ｰ.ｱ≪≫ Vニﾆk:::ﾏト::::ノ＼::::::::＼:::ﾆ　・・・・・サクラ、君を暗殺しようとしている、というのは？
-‐=ﾆ´ﾆ＼ニﾆ}}////////´"''＜_}}二二ﾆ､::`'Yニﾆ＼::::::ｨニ
ニニヾ二ﾆ＞-}}///////__,,,..-‐,ｨ}! ｀`～､、ニニニニ＼ニﾆ
ニニニニ_V/ﾆ.}}//////"''～く//ニニニニ-｀`～､、ニﾆ〕iト
´"''～ニニ_Vニ:{{/////≪≫..//--‐ｱ'"~￣~_,. -ぅ　｀`～､、
ニニニ｀`i:f⌒i:i:ト=彳''"⌒''"i:!i:､ヽ`　_,,.r‐_,,../´-‐'' _二ﾆ7
:,ニニニニニﾆYiIiIiIiIiIiI¨~´vニi{/　.／_,{/}}､ヽ`｀ヽ-ゝ-‐_二ｱ
447 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 21:56:56 ID:KPV616yI: 人でなしが一気に文明を進めてたしな
448 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 21:59:12 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　＞'´ : : : : : : : ｀'＜
　　　　　　　　　　　　　ｧ': :/ : :/: : : l : ', :',: : :＼
　　　　　　　　　　　　　 /:/:./: : /: ,': : :|: : l: :l : ﾍ: :∨==ミ
　　　　　　　　　　　　 ,:./:./: : :.l: :.|: : : | : :|: ｌ : : }ﾊﾐ{::::¨ﾄ::::｀''＜
　　　　　　　　　　　 ,': ,: :l: | : :l: :.|: : : |: :, : l: : :.j: |(::人:::::::::¨¨::ノ
　　　　　　　　　　　 |: |:.┼=ミ､,,__,, : /:./,_＞''~´:从:::::ﾊh､ノ´
　　　　､　　　　　 |: ⅣV|:_:_|从ﾊ//ｲ从:_;/_;∨1:::|::::::|::::::アl
.　　　　　',ﾑ　　　　　 |: ﾚ:ｨｨzzzzzﾊ　　ｲzzzzz㍉从:::!::::::l ／::/　　　.斗‐ｧ
.　　　　　 V＼. 　　 |: l: lﾍ ∨ソ　　　　弋ソ〃 }{し'::::ﾊ{:::::,ｲi7―ｬ:::::／　　　・・・・・元々、豊葦原が帝国に戦争を仕掛ける可能性が高い事は
.　　　　　　 Vﾆ＼＾＜|: l ﾍ ',　¨¨ 　　,　　 ¨¨　/.ｲイ::::::ｱ／//:::::::/''´
.　　　　　 lニニヽ　|: l: : ﾄ､､　　､　_　, 　　 / 〈:::::>イ／ﾆﾆ/⌒¨　　　　　　あなたも予想していたのでしょう？ルフレさん
　　　　　　 ',ﾆﾆ二ﾍ|: ｌ: : |　 )>､　　　　　.ィ　　 V 　/ニニ/
　　　　　　 ',ﾆ二二ﾍｌ: : :',　　/　≧≦　',　　　　}〉/ニニ/
　　　　　　　ヽ二二ﾍ: : :.寸"　　ﾊ　　寸　＿/ニニ/_　　　　　　　　 15年前の大戦・・・・・『回天大戦』で、帝国を筆頭にゼルドの人類圏が
　　　　　　　　 /ニニﾆﾆﾊ : : : ＼／　＼　 /¨´　/ニニ/ニ}
　　　　　　ｧ'´ニニ＞''~´:::::`～､: :ヽ¨¨/￣¨'''‐＜ニﾆ/ニニヘ　　　　　　　　豊葦原と戦い、豊葦原が完全勝利して以来――
.　　　　┌くニﾆ／::::＞≦/ ／:／l: : :V＼::＼`''＜:::::｀'＜ニニﾆ＞｡
　　 , イニニニ}ﾍくニﾆア /::／::::弋: :}::､:::＼::ﾍ　　寸＼::＼ニニニ＞｡
.＜ニニニニニ}::::＼ｱ′/:::::::／⌒ヽｿ/ ＼:::＼l　　　ﾏﾆ>::::〉ニニニﾆﾆ＞　　豊葦原と帝国の関係は、良いモノとは言えなかった
ニニニニニニ=h､:::::＼/::::／:/.　　 ∨　　＼:::＼＿_／::／ニニニニニニ
ニニニニﾆ＞'´ 　＼::::::／::::/.　　　　　　　 |:＼::::::::::::／＜ニニニニニﾆ　　帝国はずっと、関係改善の機を伺っていた様ですが・・・・・
＜ニニﾑ　　　　　l{　｀´ |::::::|　　　　　　 |:::::|＼:／　}!　　`''＜ニニﾆﾆ
／ニニﾆ＞x.　　八 : : : l::::::l : : : : : 八　　　|:::::|: : : : : 人　　　　<　ニﾆﾆ
ニニニニニﾆ＞x|ﾆ)h､: : l::::::l : : : .ｲzz}h､: : |:::::|: : : :.ｲZ}　　 ,ィ二＼ニニ

　　　　　　　　＞　, - x　＜
　　　　　　／　／ l .l　＼　ヽ
　　　　　／)ｲ /　, 1 l　　.lヽ　 ∨
　　　　　／ｲ　! /ﾚハ!　　ﾄﾑﾍ ∨　　　　　　　　　　　・・・・・ここ数年間、トヨアシハラ家は急に、帝国大公位の叙爵を受け容れ
　　　　　　Yl/ ﾚ <z_､ヽノ__N　ﾊ!
.　　　　　　ヽl　　　.: l 　ゞ` ﾚ　　　　　　　　　　　　　　　皇帝家との、表向きは『留学』という建前で、将来的な婚姻同盟を前提とした
　　　　　　　N､　　_　　　 /
　　　　　 ,ｨ´ﾆ,ヽ　　＞-ァ=ニ=- _　　　　　　　　　人質交換を受け容れて・・・・・急速に、関係改善の流れが強まった
　　　　　 lﾆﾆ7　 >'"イ´ニニニニ}
　　　　 , .ﾍ=7. ＜ニ＞-‐=ニ／´｀､
　 , -=7､: ,ィ__＞ニニニニﾆfニニニ∨　　　　　　　　　　その流れを作り出したのが、ギントキ大公・・・・・
　7＞- ノOl___ニニニニﾆニlニニニﾆ∨　　　　　＿
　`Y-イ_ ィノｲニニニニニﾆｌニニニﾆﾆ＼　 , ィﾆﾆf　　だがギントキ大公がこの流れを作った目的が、実は帝国との関係改善ではなく
　　-T T7 l lニニニニニニﾆﾏニニニニﾆ／ニニニ
　 7 .j .l lハ l＿ニニニニニニ＼ニニニ/ニニニニﾆ　　むしろ帝国への、侵略を目的としているなら――
.ノ.イ7 .l lﾆl l(0) >ニニニニニニ`ト､ニニニニニニ=
.7Yﾆl　.l l/ﾚ-イニニニニニニニ ! 　ヽ､ニニニニニ
7ｲ= l　 !.lニﾆ!ニニニニニニニﾆ.l　　　 ≧=------
449 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:01:59 ID:+NAE+XBN: 　　　　　／:::::::::::::::／::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::＜
　　　／::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::ヽ
　　 /::::/::::::::::::::::::::/:::::::::::厂￣￣＼:::::::::::::::::::::::::::::∨
.　 /::::/::::::::::::::::::::/::::::::::::::: |　　　へ　＼＿__／￣￣￣∨
　/::::/::::::::::::::::::::::　川　＿　人　　　　＞│ 　|　≦三　　/
　|::::i::::::::::::::::::::::斗非￣　|￣ト（二二二）人＿上　　　　/ﾏ　　　　　 ――帝国に差し出された人質である、豊葦原家の子が
　∨　::::::::::::::::::::::|乍f＝=≧山　||　:::::::人＼|│＼≫∠　　i
／::::::: 仆从从|＼|　卜仆丶似ヲ:::::::| |彡　/∧　∨:::::i＼＿_　　　　　帝国内で暗殺でもされれば、関係改善の流れは一挙に逆流し
:::::::::::::::　ノ　　　　!　ゝ┴≠ﾞﾞ　乂|　∠⌒ i |＼∨＿＿＿　￣
:::::::::::::::│　　　　　　　　　　　　　　　⌒　i/::|:::::∧＿＿　＼　　　　　豊葦原が帝国を征服するための、強固な大義名分となる・・・・・
:::::::::::::.:.i　　　　　　　　　　　　　　　　冫ｿ,//::|::::|::::::::::::|. ｀　＼
:::::::::::　 !　,───''　　　　　　　´ 匕∠爻爻::|::::::::i:::::::i::::￣￣
:::::::::::　∧　　　　　　　　　　　　　　彳　彡＜//＼ﾍ:::::::i:::::::＼　　　　　・・・・・私は、兄弟姉妹の中では最も派閥勢力が弱い上に
:::::::::::　 ∧　　　　　　　　　　　　 ∠彡＜///////＼:::::::i:::::::::::
＞──‐∧　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:　（ //////////// |:::::ｉ:::::::::::　　　　反拡張を唱える立場でしたからねぇ
////////　≧━‐≦ .:.:.:.:.:.:.:.:　／勹//////////// |:::::::i:::::::::::
/////////////// 几　　＿／　　　＼ //////// /:::::::::::i:::::::::::
///////////////　大￣　　　　　　人////// イ:::::::::::::::::i:::::::　　　銀時兄上としては邪魔者も消せて一石二鳥という訳ですよ
///////////// 　 / │　　　　　／＞＜/////壬::::::::::::::::::::i:::::::
//////////　≧┬─┬≦　／／//////////∠::::::::::::::::::::::i:::::

　　　　/.ニ＼　／ニﾆ／／　7 l　　＼　　　＼` ＜ﾍ｀　＜ミs ､ニニﾆ＼.　ハ
　　　 j!ニニﾆ`'ニニ／／ .l　 l　　ﾑ　＼　　　＼　ヾ､　　　＼ヽニニﾆﾆy'ﾆ/,
　　　 j!ニニニニﾆ,ｨ／7　.ﾊ　.l　ﾍ. ﾍ　　ヽ　ヽ　＼　　　　　　ヽヽニニニﾆﾆ/,
　　　j!ニニニニ,ｨ／.l l'　 /｀ヽ.ﾏ､ヽﾑ､　　.ﾑ　　ヽ　＼　　　　ﾑヽヽニニニニ/,
　　　ﾄ､ニニニ//!　 lﾍ!　yニ.} ﾑヽヽヽl ＼　.ﾑ　　ﾑ､　ヽ､　　ﾑヽヽニニニﾆ/,
　　　l　ﾏニﾆ.// l 　.!　 ,ﾍﾏﾆﾊﾑ､ヽ.＼ヽ,ｨ=ｫ.､ﾍ　　ﾑ.＼　ヽ.ヽ　　ﾑ　ヽヽニニﾆﾆﾊ
　　　l.Y ﾍニ//ﾍl ﾏ l ./ニﾍ/＿ﾍl ﾍl.＼./ニ7 ヽ＞　。ﾍ　＼. ﾑヽ.　ﾑ　 lヽヽニニ/ ﾑ　　　　帝国を征服した後の、帝国の占領統治の大義名分には
　　　jﾑ　　//;;;;><. y/ニﾆ/＞=ミs､　／ヽ=7ヽ､∨ ,z=====xヽﾍ　ヽ　!　l;;;;ヽヽ.／　/ﾑ
　　 ,ﾍﾆヽ/;;;ﾚ /.ﾑ ./ニﾆ/ .! <{i}>,j>'ニニ／ヽﾑ ,ィゞr<fij=7~ヾ､`　ﾏﾍl　 l;;;;;;;ヽヽ､ /ﾆ,ﾍ　　　僕の双子の妹である、カムイの皇統を利用する気か？
　 /　 >'./;;;;;ノﾆﾆj f｀ニ〈ヾ､`-=/´ニﾆ／　　　 `>‐ｫ_ゝ--ｲノ　 }i　　lﾍ　l;;;;;;;;;;;;＼ヽ./　.∨
/　ｨ／;;;;;;;{ニﾆ.〈 '/ﾆﾆﾑ.　￣/ニニ/　　　.ノ´ニ.ノ　￣　　　　.}　 l ハ.l;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ヽ　.l
/ﾚ'／;;;;;;;;;;;;;;ﾏニﾆｌ '/ﾆﾆ.{　　/ニニ7　　j'´､ニ／　　　　　　　　　.}　/､＼ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ヽ　皇帝家の血を継ぐカムイをギントキ大公か、或いは他の
,／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾏニﾍ !ニニﾍ_ﾉニニﾆ!､／ﾆﾆ／　　　　　　　　　　/} 7: : ＼ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ｨﾏニﾑニ/ニ7ニニ／ /ニﾆ./ ,..　　　　　　　　　 / .l7: ､: : : ヽ.ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　トヨアシハラ家の男子に嫁がせてしまえば
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／／ﾏニﾑﾑﾆﾆlﾆﾆ/ﾆﾆ7ﾆニ/　　　　　　　　　　　/　{: : : ＼: : :ヽ.ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;./=/: : : : ﾏニヽヽ.jニfニﾆ7ﾆﾉ=l＿＿　　　　　　　／ l .{: : : : : : : : : }ﾆ};;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　　トヨアシハラ家は、帝国皇帝位の継承権を掌握出来る
;;;;;;;;;;;;;;;ﾍﾍ: : : : : :ﾏニニィ⌒ヽニ7ﾆfﾆﾆ!￣￣｀`　　　／l ﾊ.lﾍ{: : : : : : : ,ｨﾆ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ=ヽ: : : : :ﾏﾆ// ハ.ヽヽﾆﾆlﾆﾆl　　　　　　／　l ! ﾍ!: :ヽ: : : : ／／ﾑ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ＜＞。.ﾏ./〈〉∨ 〈〉ヽヽﾆﾆ.j　　　　　＜　　/l : : : : : : ﾍ.／／: /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;　・・・・・政治的・相続的な征服の正統性を、得られる訳だ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ､ ` ＜. Yニニニニニヽヽ.7≧==≦ 7　　　7 .l: : : : : ,.ィ=／ .／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ .
ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ＜ヽ__ j_ニニニニニﾆ／ﾍ　　　　7　　　7　 i! : : : 7-.ｲ　 /;;;;;;;;;;;;;;;;;_ 。＜s≦ニニﾆノ
ﾆ)ﾄ､.＜;;;;;;;;;＞　´ ＿＿` ＜ニニニY　　ﾍ　　　7　　　7 　 /,: : :7　　／;;;, -=-‐ ~ニニﾆﾆ=-‐　~
ニニ＞ ,／,ィ´￣､ニﾆ＞。 ` ＜ﾆ{　　　ヽ　 /　　　 7　　　ヽ:7　.／,ィゞ'"ニニ=-‐ ￣ﾆ/
=ニﾆ.／／　　ヽヽ ´,.ィ ´ ,　-､､＜＞.。.　　　　　　 7　　　　.7／,ｨ'"ニ／´ニニニニﾆ/
　 _ .7イ' 　　_　　ヽヽ　／　 _ ﾑﾏ.7 .＜ﾐs､　　　7 　　　　/;;／ニ__　---=======＜≧s。
ニﾆ7 /　／,.-､ヽ　　ヽヽ　　f::l　ﾑ /./　　ヽ＼　 ./ 　　　 l /。＜ニニニニニニニニニニニ≧s。
450 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:03:47 ID:xE3eoF4O: 人でなしは政治が分からぬだったのに子供らはやたら政治出来るのが皮肉やな
451 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:05:43 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, 　 -――‐---　、
　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜
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　　　　　　　　　　　　 ,／::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ:::::::::::ミ／ヽ￣￣￣￣ヽ
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　　　　　　　　　　　/::::::::::/::::/::::: |:::::::::|:::::::::|:::|:::::三|ム＼ゝ──イ、_,ヘ、
　　　　　　　　　　 |:::::::::::|::::::|::::::::|:::::::::|从::::从:::::彡|::::∧ ＼＼＿＿／⌒
　　　　　　　　　 i::::::::::|::::::|::::::::|:::::::::|,ィ斗圷ﾐ>r::ﾉ:/彡|　　∧　＼
　　　　　　　　　　　.ｉ ::::::::|:::::/{⌒＼从〃 {じ刈/　} ｿ　ｿ＼＿∧　　＼
　　　　　　　　　　　 |＼ ::|:::/ /仍x　　　　乂ツ　ﾉ　　ﾋﾉ/:::::::::::＼＿ﾉ　　　豊葦原家に、帝国皇帝位の継承権が渡る事は元々
　　　　　　　　　　　 |::::::::Ⅳ∧_乂ﾂ　　　　　　　　　イ:::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　　　 |:::::::: |:::::i　　丶　　　 _,　 _＿＿__ﾑ.《::::::::::::::::::::::|　　　　　　承知の上で、カムイ皇女を向こうへ送ったのでしょう？
　　 / 、　　　　　　　|:::::::: |:::::|:,　　　．　′ .|　| 　　＼:::::::::::::::::::::|
　／　｝　　　　　　 |:::::::: |:::::|人　　　　　　.|　|　　　　　＼::::::::::::::::|
´　__ノ　　　　　　Ⅴ:::::|:::::|:::::}＞　　　　／|　| .　　　　　＼:::::::::::|　　　　　それを敢えて差し出す事で、帝国が豊葦原家との関係改善に
＼:::::{_　　　　　　 Ⅴ:::|:::::|　ﾉ////＞＜:.//　}.　　　　　/:::::::::::::|
　　 Ⅵ　　　　　　　　 Ⅵ{:::::|/∧￣¨¨ﾆ=-|./　/　　／⌒＼／::::::::::::::::|　　　　深い覚悟と誠意があると、見せるために・・・・・
_＼ﾉﾉ　　　　　　　　　　Ⅵ:::::}/　＼　　　　/　/　　　　　　＼::::::::::::::::::|
　／　　　　　　　　　　||::::!::ﾑ＼　＼厂/　/／　　　　　 ∨:::::::::::::::|
＿〉　　　　　　　　　　　 ||::::／　ﾉ￣}／　/　　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::|　　　・・・・・その覚悟と誠意を、まんまと悪用されるという訳です
　 {　　　　　　　　　/／　／　> イ　　/　　／⌒＼　　　　 ∨.::::::::::::::|
　 {　　　　　　　　　　＞-‐´￣´　　.| 　〈　　　　　　　丶　　　）::::::::::::::::|　　　逆にあなたも、私との結婚で、豊葦原家の継承権を得ますけれどね？
　 |　　　　　　　　　´　　　　　　ｿ　　ト　　Y　　　　　　　　　　∧:::::::::::::::::::|
　 ∧　　　　　　イ　　　　　イ　　 |　ヽ/　　　　　　　　/ イ.:::::::::::::::::::::::::|
/　∧　　　 ∨　　　　　γ　　　　　　＼/　|　　　　　　/ 　 |::::::::::::::::::::::::::::|
　/　∧　　ﾏ '　　　　　　　　　　　　　　/　　　　／　　/.　 _亅::::::::::::::::::::::::::::|
/ 　　 /∧ヽ　　　　　　〈. 　　　　　/　　　〆　　　 /　　/:::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::|

　　　　　　　　　　 ___
　　　　　　　　　 _ 　 f"　　r‐ ｀-.._＿_,
　　　　　　　　／　　∧　　{'"　　　￣｀丶、
　　　　　　　 '　　　　｀¨7　ヽ　　丶、: :.
　　　　　／　　　　　／ {　　　V/ 　　＼ ∨/
　　　　 "ｱ　　　／　 { 　　 ∨/.　　　ﾏ∨/
　　　　　 j{'　　　 / /　./ﾊ /,.　　∨/　　'，　W＼
　　　　　 _,j ﾉ　 ,:　,　./!j ∧/,　　 ∨/　　'， }
_ r ､　 / .ﾉ／イ　i{ .,,_j｣ {.∧/,ﾄ､　.V/　　 ', }　　　　　　　　　戦力・国力で圧倒的に劣る現状で、血統と婚姻による
-._ヽ＼' "~! 八l　八以㍉､ l　.Ｎ＼.∨/　/.ﾘ
人｀寸∨.jｨｲﾞ!'′　　｀　 V/tｧｫ:V!　.ﾊ!　　　　　　　　　　継承権だけを持っていても、大した意味は持たないさ
--..＼. 寸､/ l!.l　　　　　　　"　｀ /ﾊ} /
--- へヽ｀>､ .∧　　　　 _,:′　ｲ/ｲV
--- ゝ.,___｀ヽ}h､-x　‐- ､　 .／ }}x,__　　　　　　　　　　　　　　・・・・・兎も角、まずはトヨアシハラから帝国を守るためにも
ィ===ミx--Y Vﾆ-_寸ー-匕_}}_ .}}二7_
ij〃⌒rミ＞'′vﾆﾆ-_寸≪≫xV{{ﾆ/ﾆ〕iト..._　　　　　　　　　君を暗殺の魔手から守り切る事が、最優先だな
乂ゞ__乂｡r≦k　寸ﾆﾆ-寸"''＜.Vニニ´"''～､、ミh、__
----------.ﾊ　 ,!ヽﾆﾆ-ﾏ　 .ｨi(V二二二ニニニニヾﾆ`ｰ--
--------‐匕 }}｀¨¨~"''ｰ.ｱ≪≫ Vニﾆk:::ﾏト::::ノ＼::::::::＼:::ﾆ　その上で、僕と君との結婚を、可及的速やかに決行する――
-‐=ﾆ´ﾆ＼ニﾆ}}////////´"''＜_}}二二ﾆ､::`'Yニﾆ＼::::::ｨニ
ニニヾ二ﾆ＞-}}///////__,,,..-‐,ｨ}! ｀`～､、ニニニニ＼ニﾆ
ニニニニ_V/ﾆ.}}//////"''～く//ニニニニ-｀`～､、ニﾆ〕iト
´"''～ニニ_Vニ:{{/////≪≫..//--‐ｱ'"~￣~_,. -ぅ　｀`～､、
ニニニ｀`i:f⌒i:i:ト=彳''"⌒''"i:!i:､ヽ`　_,,.r‐_,,../´-‐'' _二ﾆ7
:,ニニニニニﾆYiIiIiIiIiIiI¨~´vニi{/　.／_,{/}}､ヽ`｀ヽ-ゝ-‐_二ｱ
452 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:06:42 ID:wYjMyFa3: 「中世レベルの政治と貴族統治の理屈」は、膨大な数の教育された平民の生産力を利用する国民国家の強さとは相容れないからな。

だから人でなしたちは現地人の理屈をガン無視してきたわけだが、子供たちは教育を現地人にされてるから……。
453 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:07:06 ID:+NAE+XBN: ================================================================================＜　　　 _,n＿00　　 ___　　＿　00　___
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┬────────. ┬───────────..'┬ ,────────┬───────ｧ'"　　　 U Ｕ　　　くノ　┌‐┘ |　 |_厂
|　　　　　　　　　　|! |　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　l|　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣
|.＿＿＿＿＿＿＿＿ﾟ|! |＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿|　l|＿＿＿＿＿＿＿＿.!　　　　　　　　 .l
　￣￣.|l　￣￣￣￣￣.|! |─┬─────────┬ |　l|　　　　　　　 .l|　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
　　　 |l　　　　/　　/ﾟ.|! |　　|　　　　　　　 ./　/　.|　|　l|　　　　　　 /　l|　　 | ――ええ。そうです。ですけど流石に、あなたと私の一存で　　　 |
　　　　 .|l　　　./　　/　ﾟ|! |　　|　　　　　　　　 !　/　 .|　|　l|　　　　　 /　　l|　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　 .|l 　　/　　/ 　 .|! |　　|　　　　　　　ﾟ/　 ,,,‐‐ |　|　l|　　　　 /　　　l|　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　 |l　 ./　　/　　 |! |　　|　　　　　　　 / ／:⌒　:::|　|　l| ＼　 /　　/ ﾟl|　　 | 「結婚しました。婚姻同盟成立です」　　　　　　　　　　　　　　　 |
　　　　 .|l　/　　/ 　　 .|! |　　|　　　　　　/ /::::::: 庁二|　|　l| 及 /　　/　...l|　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　 .|l./　　/　　　 |! |　　|　　　　　　/ │ 弋从! ﾐ |　|　l|　　　　 /　　...l|　＿|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　 |l　　./ 　　　 .|! |　　|　　　　　/　/ !乂jヾ芹ｦ |　|　l| i＼＼　　ﾟ　 l|　＼　・・・・・とは行かないでしょうから、相応の根回しと説得を――　　|
　　　 |l　　/　　　　 |! |　　|　　　　./　/　 i / 　￣　 |　|　l| !　∨　　　 .l|　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
　　　　 .|l　./　　　　　　..|! |　　|　　　 /　/　　　 !＼フ厂 |　|　l|-ゞ i　　　　　 .l|　　　　　　　　　 l
　　　 |l /　　　　　　 |! |　　|　　 /　/　　 ∧￣≪!　 |　|　l| :::::::i　　　　　.l|　　　　　　　　　　　　l ＿____＿
　　　 └　─────|! |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |　l|.─────ﾟ┘　　　　　　_..　 ≦´　　　＿＿　　 _,n＿00　　 ___　　＿　00　___
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |! |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ |　l|￣￣￣￣￣￣￣￣　,　 'ﾞ´　　 _..　 ≦´　　　　　 └l ｎ |　　　く,ﾆ ! └‐┐ |　 | ∟
　　　　　　　　　　　　　 |! |　{二二}　　　　　　　　　　　　　.|　l|　　　　　　　　　　.／　　 .＞ ' , ∨　　　　　　　　 U Ｕ　　　くノ　┌‐┘ |　 |_厂
　　　　　　　　　　　　　 |! |　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　l|　　　　　　　　　／　 ,　ﾞ　　　ﾍ ∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣
　　　　　　　　　　　　　 |! |　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　l|　　　　　　　.,　　／ヽ　　　　　ﾍ.∨
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二二二二二二ﾆﾆﾆ　.|! |　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　l|　　　　　　　　ﾉ　　　ヽﾉ　}　　 l |　　 .}　｀´
￣￣￣￣￣￣￣|l 　 |! |　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　l|　　　　　.　　ヽ　　　　　 /　ヾl |　　 ‘.　　　.{
＿＿　　　　　　　　 l!　..|! |　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　l|　　　　　.'　　　 _>=ミ､ _ノ　　へヽ､.　ヽ_,　ィ
_　　　｀ヽ　　　　　 l!　.|! |　　　　　　　　　　　　　　　　 _r- ､　　 '　／￣￣｀ヽ　　　＿　ヽ　 __ >イ´:
_>　　　　＼　　　　ﾑ　|! |　　　　　　ワー！　　　　　　　ヾ'　 {　　　./::::::::::::::::::::/　 __＞:.:.｀ー'￣＜ヽ::::::
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　`ーイ／￣｀ヽ　　　r-､　二二二二　　 __r､　　　 , ＜:.:.:.:.:ヽ　＼:::::::7::::::::::::::::::/　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ　ヽ　　ワー！
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ー-､ハ:::::::::::::::::::V:.ヽ／:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ　> ⌒ヽ　　Y　ヽ!ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:./　　 _/::::::::::::::::::::ヽ　　Ⅵ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ
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　　　　　　　　ワー！　　　　 ,'　l': : : : :l: :.l: : : : : : ﾊ　／ l
　　　　　　　　　　　　　　　　　 l ,/: : : : :,': : l: : : : : :',:.:'/　　l　　　　　　　　　　　　ワー！
　　　　　　　　　　　　　　 l/: :,ｨ': :/: : : l: : : : : :.V,　　　`:,
454 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:09:20 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　 /: : : /: : : : : : : : : :/: : ,ｨ: ::/!:.:l V: lV: : l: : : :':,: ヽ
　　　　　　　/: : : /:.Λ: : : :/ヽ:./:.／/:.:/ .}: l　V:' V: :.l,: :.ﾊ::',: ::',
　　　　　　 ,': :l: :,:': :{　}: : /:ｨ／Ｘ、/／　 ':./　 l:.l　V:ｲ',: : :l: l: : :',
　　　　　　,: : :l::/: : :`´:.:У´ ￣ `,ｨ< ‐-/, '　 -リ'´ l:.:l l: : :l: l: : :.l
　　　　　　l: :ﾚ': ／: : , ｲ　　　,ｨ;:,　Y　　　ｲ ´￣ `}/､.!:::/!:,': : ::l　　・・・・・居たーーーーー！！！
　　　　　　l,:.':〃: :,ｨ: :.l l　　　　ゝ'　.′　　　l　 r:,　 '　Y:/:,'/: : ::,'
　　　　　／;,ｲ／二.l: :'　ヽ、　　 ,　' 　　　 l　 `'　　　/: :/: : : ::,'　　アレ！あの娘！きっと桜ちゃんだよ！？
　　　／,ｨ: :l:.{ /　 }.l:.',　　　￣　　　 ,、　　 `　､ __ ,イ: : : : : : /
　　〃　 j: ,':ﾊ　　 !: :,　　　　　 / :` -:, 　　　　 l; l: : : : /
　　　　　,': ,: : : ゝ.- .l: :.l　　　　　　l::::::::::::,′ 　　　ﾉVl: : l/　　　　あたしが推測してた、桜ちゃんが成長した15年後の姿の中に
　　　 /: /: : : : : :/:.l: ::l:.、　　　 l::::::::::,　　　　　／:l::',ヾ:. {
. 　　 /: /: : : : : :/: : l: :l: : l｀　 -　l:::::::/　　 , ..＜: l :l: ﾊ　　　　　　　あの顔と体格のパターンが、含まれてるもの！
　　 /: /: : : : : :/: : :.:l: :l: -}　　　　ゝ '￣: :´: : : : : l: l: : ',
. 　 /: /: : : : :: : ＞ ´ l: .! ノ　　　　　　l￣`＜: : : :: :l: l: : ﾊ
　 /: /: : :.＞ '´　　　 l:.,i　＼　　　　　ト-l　　`＜: :l: l: : : :',　　　　　　あの顔と体格なら、あの娘が桜ちゃんの可能性が高いよ！！
　,': : :,／ヾ　　　　　 l:,:!　　＼　　　　　　l 　　　 l: l: : : :.l
　ｌ: :/⌒ヽ＼　　　　 l:.' 　　　　＼, -― - l 　　　 l:.l `ヽ:.:!
　l:/、　　＼ヾ　　　ﾘ　　　　＼-＝=,!　　　　 l:.'　　 Y
　l,'　`　、　ヽ丶　　　　　　　　　　＼　 l　　　　 ,ﾘ　　　l

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /: : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_/: : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　, -―――――――＜ム､: : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : マﾑ､: : : : : : : : :.
　　　　　　　　　　／: : : :/!＜(●)＞l: : : : : : ヽ: : : 寸}: : : : : : : : : .
　　　　　　　　／: : :＼:/ !: ´〈　〉｀/l: : : : : : : |: : : : }′: : : : : : : : |
　　　　　　　∠イ/| l: :/｀┼:|: :∨ ム斗１: : : : |: : : : | ヽ: : : : : : : : !
　　　　　　　　　|: :从γ⌒ヽ! : : /　-┴ﾍ: : : /: : |: : |　 }: : : : : : : :|　　　真面目な顔して、何を奇想天外なこと言ってんのよ、アンタは！！？
　　　　　　　　　|: : |　{　　　}ヽ:/　{　　　 }: :/.|: : :|＿|　 |: : : : : : : :!
　　　　　　　　　|: : |　ー一　　　乂＿ノ}:/　|: : :|／| 　|: : : : : : : :!
　　　　　　　　　|: :/ ""　　＿＿＿　　 ""　　l: : :|: : |　 |: : : : : : :/
　　　　　　　　　|: :ヽ　　　 |V　　　|　　　U 　 !: : l: :/　./ : : : : : /
　　　　　　　　　|: : : ＼　 L ＿＿j　　　　イ|: : :|/　 / : : : : ／
　　　　　　　　　|∧/jイ＼┌―――ヤ´　　}.ﾚ､/、 / : : : ／
　　　　　　　　 /＼　　＼＿＿_／　　 /　　 ∧ﾞ : :／
　　　　　　　　　　∧　＼　┌─‐┐　　／　　/　＼´
　　　　　　　　　 /　}　　入|＿＿」＿／　　　/　　　ヽ
　　　　　　 /＿_|＿_/　　　ハ　　＼＿＿/＿＿＿_ i_
455 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:10:57 ID:MWv291Sm: 自分たちが成長していない問題については全く考えてなさそうｗ
456 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:11:03 ID:+8rhHlho: アイアムユアファーザー
457 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:11:05 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　....　_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .,　='"´　　　　　　｀ :.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,..=´　　　　　　　　　　　　｀ :､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.／　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,:'　　　　　,:　　　　　　､　　　　　　　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　.:'　　　　　/　　　　　　　　:.　　　　　　:. ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　,:　　/　　　　　　l }　､　　　　 :,　;
　　　　　　　　　　　　　　　　　:'　,:　 l　　 : ,: ハ:　{　　　ﾊ}:,　从 :　　　:　.:
　　　　　　　　　　　　　　　　 :' :,{.!　 l.　　{ト､:'　:,ﾄﾍ　　.{ ,:j.ﾊ_'_ィ‐:　　　.l　.:
　　　　　　　　　　　　　　　　.:'ﾊ:{ l　 l､　 :l. 芯xト､:.ヽ　:イ斥気ﾉ'j　　　l　 l　　　　・・・・・あの馬車、明らかに緩衝装置が組み込まれた挙動ですね
　　　　　　　　　　　　　　　　:l　:!　:､ﾄヽ :､弋炒　　:､ヽ{　弋少ノﾉ　　.l　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　:l　:､　ヽ:,ヽ　ﾄ:､　　　　　　　　　,.:'-.ノ'　　　l　,:　　　　ボクが以前に作った馬車と、特徴が良く似ています
　　　　　　　　　　　　　　　　:{　　 }≧　　`ﾍ　　　　　'　　　　／ /　　　,:　;
　　　　　　　　　　　　　　　　 :.　　 .l三三ﾊ‐＼.　　 (こ_)　　,:' /r--,==ﾉ.ノィｦ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l三三ﾊ　 {/＞､　　, ィ:'/ .j　　j三ﾆﾆ／　　　その上、車輪はゴムタイヤ・・・・・
―　...__ rzz＿＿　-‐へ_,,≦ヽ　-―ヽ三三l　 vヽ≧┬≦/.,: /j　 /三三/
　　　　 l//j　　　　　　　＼＼ﾆ≧x､　/ 7≧､　{　　 l::l:::l　: {,:'/　/三三/　　　　　　ゴムタイヤの馬車など、あの馬車以外は帝都で一台も見掛けません
　　　　 l/.ﾊ　　　　　　　　　｀　＜ﾆﾆj　/三三　ヽ　j::|:::|　ン　ノ三イ|｀＜､
＿　　　V/.ﾊ　　　　　　　　　　　｀　､l /三三三ヽヽ::l::jｲｨ≦三ﾆﾆ}　|　　丶
　　　￣ V/ﾊ　　　　　　　　　　丶　l '三三三三＞ ⌒ ＜三三三ﾆl .lヽ　　　:.
　　　　　　ヽ/ﾍ　　　　　　　　　　.丶lj三三三<　　 _..._　　 .ヽ三三ﾆ! l///＞､.!
　　　　　　　ヽ/ﾊ　　　　　　　　　　 .l三三三ﾆ>く　r―､ヽ／三三ﾍj　丶////ヽ
　　　　　　　　Vﾊ　　　　　　　≠‐´ |≦´　　　　＼ﾍ:ノ／｀　＜ﾆﾆj　　　　｀丶/}

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　-=ﾆ　　　　　　　＞―‐ｧ
　　　　　　　　　　-=ﾆ　　　　　　「￣￣ヽ,'三ﾆﾐ_ /
　　　　　　　／　　　　　　　　　＼／¨ 〃　｀ヽ　)h、
　　　　　　／　　　　ﾆ=-　￣／ .／ {　　　　 |､　　＼
　　　　／　　　　ﾆ=-　　　　 , '/　/　/:{　　　　 | ヽ＼　＼
　　　／　　　　　／　　　　　　{,/　/　/　{　　　　　 }　ヽ　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶｰﾋﾞﾝ
　／　　　　　／　　　　　　　 /　 '　/ ／∨　　 | ./＼　}　　　　　　馬車を護衛してるのだろう騎馬部隊は、騎兵銃を装備・・・・・ですか
／　　　　.: ／　　　　　　　／　 |　|/―-∨　　 |/-―∨　　 }
　　　　／ {　　　　　　　 ⌒｀ﾍ　|. ━┳┳.∨　,.┳┳━　　八　　　見掛けからして、恐らくは後装式の騎兵銃・・・・・
　　　〈　　:　　　　　　　　　　　∧.:　 { ┗┛　}／ ┗┛ / 　 /⌒
　　　　ｖ　{　　　　　　　　　　　 ∧　＼　　　｀　　　 ,'　　/
　　　　＼　　　　ノ)　　,/三三ミ､＼{＼)　　　　　　　 }八(　　　　　　・・・・・今まで見て来た、15年後のゼルドの武装集団の中でも
　 ∧　　　　｀ー／　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼　 :::.. 　´｀　...::
　'　∧　＼ ― ´　 __ /〉/〉/〉i:i:i:i:i:i./ﾆﾆ∧=＞＜=∧　　　　　　　最も、先進的な装備をしていますね？
/　/ ∧　　＼　　/三二ニミi:i:i:i:i／-‐ 〈i:ｖﾆﾆﾆﾆﾆｖi:〉‐―　､
　　 / ∧　　ヽ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〉イ_(◎) 　∨〉ﾆﾆﾆ〈∨　 (◎)　ヽ
　　　/ ∧　　./〉/〉/〉/〉i:i:/／　　∨　　∨〉ﾆﾍ￣三ｦ　}¨｀ヽ　∨　　・・・・・騎兵銃を量産・配備出来る勢力に属する、軍隊なのだと思われます
　　　 / ∧ ｒ――--ミi:i:i:i/,:　　　　 ∨ 　「ミ/i:∧ /¨´ .;　　　＼∨
　　　　/　/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/〉_/:{: : : . .　／¨｀ヽ}_/｀ヽi:i〉　　 '　　 . . : ::,∨
　　　　　/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//　八: : : :／=======ヽ／) ､　 /　 . . . : : : :} ∨
　　　　「〉/〉/〉i:i:i/∧　　　＼/======ｧ===「¨¨　＼ . . . . : : : : 八 ∨
　　　ｒ――ﾐi:i:i:i//iiiiii(三三ｙ　　　　　'====}¨¨¨¨三ﾆ=､: : : : ／　　 ∨
458 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:12:14 ID:DYPo6OdR: まさかの親子再会ｗ
桜は誰と誰の子だっけ。
459 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:14:00 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　-----
　　　　　　　　,. : ´: : : : : : : : : ⌒＼: : ヽ
　　　　　／: : : : : : /: : : : : : : :､: :＼: : ＼
　　　　 ' : : /: : : : :|: : : : : ､: : : ∨ : ∨: : '.
　　　　　/: : /: : /:,': :{: : : : : :| : : V:VV/}: : : '.
　　　　　|:|: :| : : l:/--|: : : :}-:|:--､|=|//,|: : : :|
　　　　　|:|: :|:.|: :|/|: :从: :.:|:/j:∧: |=|/、|: : : :|　　　　　・・・・・そんな軍隊に護衛された、そんな馬車の中におる
　　　　　|:|: :|:.|: :{┰┰ ＼:| ┰┰ |: |: : :|、: : |
　　　　　|ﾍ: |:从:l┗┛　　　┗┛ |: |: : :|)l: : :|　　　　　桜ちゃんの15年後を準君が推測した姿に、良く似とる女の子かぁ
　　　　　 V: : : }　　 '　　　　　 |/|: : :|': : : |
　　　　　　 |: : :人　　　　　　 /　| : /: : : /
　　　　　　 | : |: : :＼　v っ　　　イ |:/: /:／　　　　　・・・・・桜ちゃん本人っちゅう可能性は、かなり高いわな
　　　　　　　＼|: : |: : |＞-r　´　　| /|／'
　　　　　　　＼|＼|/　ﾉ　　 ,: 乂　 _　　　　　　じゃー、あの娘を目星にして、情報を収集してみようや？
　　　　　　　　　 , /..7"´　　　/　　｀ /...7､
　　　　　　　_,　´ /.../-- ､　　, ---- /..../　｀ヽ
　　　　　　/....＼_{....{＿＿　　　＿_/.....{＿__／..ヽ　　ほんで、あの娘が桜ちゃん本人やって、確信が持てた時は――
　　　　　 /＼....../.....|...........￣￣......./........|.............／ '.
　　　　　,　　｀/........|￣￣ --　￣|..........∨￣
　　　　 {　　 /......... |　　　/　　　　|........... ∨　　　　}

　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　 , ＜: : : : : ＼
　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　∠､､､､､､､､､: : : : : : ＼
　　　　　　＞≠━━‐-＜Lム: : : : : : : .
　　　　　　＜｀ヽ_(●）__／￣ﾌﾏiﾑ: : : : : : : :.
　　　　／:.∧ 　　　 __　 /´: : : ∨}: : : : : : : :l
　　 _／:/ /: └〈　　〉 V―┼: : ∨､: : : : : : :|
　　 ⌒ｱ: :―- l: ＼/: j└― i : : : |: l : : : : : : l　　　　　 ――持てた時は、どうすんの？
　　　 /: : jI斗-ﾍ: : : / f卞好 : : : :|ﾌl : : : : : : l
　　　 |: : :{ f卞好｀ ┘　弋ﾝ| : : : |: l : : : : : : l　　　　　『父母だと名乗り出て、正面から会いに行こう』ってんなら
　　　八 :_ゝ弋ﾝ　　　　 ""j: : : :八;!: : : : : : :l
　　　 l: : : ﾊ　""　　＿　　ｕ/: : ,ｨ : /.: : : : : :.从　　　　　　止めといた方が、良いと思うわよ？
　　　 }: : / 介ｘ,,,,　‘ー｀　,厶イ:/／: : : : : : :/　 )
　　　 !／　　　　≧=-r≦ |: : /: : : : : : : : :/
　　　　　　　　　　／､＿_,/イ⌒＼: : : : : /　　　　　　　　今の私達は、これでも割と無防備な状態のまま
　　　　　　　 ∧＿＿＿/!　　　 .: : : /
　　　　　　　　 /　〉､＿＿/l　　　　.: :/　　　　　　　　　　私達に恨み骨髄だろう帝国、その中枢たる帝都に居るの
　　　　　　 / 　/　ハヽ　＼　　∧′
　　　　　　 _/　 /　 /　＼｀ー――┴┐
　　　　 /⌒ー'´ ／　　　＼＿＿＿＿」＿＿＿＿　　帝国が私達を認識したら、その瞬間に全力で殺しに来そうだわ
　　　　〉'⌒ー'´　　＿＿／　∧　　　l／77777777∧
　　　　/　　　∨＿＿＿_ ＿＿.∧　　 {／´７７７77ミ∧
　　　 {　　__／￣￣￣｀┴―--ミ　　　}二ﾆ=-〈//_ ノ:ﾘ
　　　乂´　犬イノー―　､　　　　　ノ＼_///////_／
　　　　　￣　〈ミ三三ﾆﾆ｀ー――'´トマム＜///／
460 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:15:59 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　/
　　　　　　　　　　　　／|　　 /　/
　　　　　　　　　　　　　<_ノ -─〈 _/‐-　、　　　＿_
　　　　　　　　　　　　／二=─‐=ﾆミ〕ｈ､　＞‐''ﾞ／
　　　　　　　　　　／'´　　　　　　　｀寸＼ r‐ ﾍ
　　　　　　　　　／　　　 /　　　　 /　　　寸-＼　‘，
　　　　　　　／　　/　 / 　 /　　/　　　　　寸ﾆヽ　，
　　　　　　　　 / 　 | l　 |　　 |　　　　　寸ﾆ|　‘，
　　　　　　　 l　| ＼ﾚ|　 |　　_| 斗‐__　/　　寸|
　　　　　　{　　 |__|rzzzz ￣￣~rzzzzzz∨ 　 /､ｿ　　 ‘，
　　　　　　丶|　ﾉ　}　 ||　　　　　 ||　　 /　　/ ) }　　　　　　　正面からなら、そうなるだろうな。・・・・・面倒くせえ
　　　　　　　 ∨　 | 'ー　　,　　　ー''' |i　　|ノ丿
　　　　　　　　|　从""　　　　　　　_""|i　　|'く　　　　　　|　　　　だがアイツの親として、会いに行かねえって選択肢はあり得ねえ
　　　　　　　　| 　　_ゝ　　　　　　 / |_ノ　　 |ｉ　＼　　　 |
　　　　　　　　| ／(: : : : ＞__⌒イ　 |i{ i　　|li─‐ 〉　　 |
　　　　　　　　| {　＼-─と二　＿_|乂＿_从　 /　　　　 |　　　・・・・・無一郎、やれるよな？
　　　　　　　　|r─- ､＼_／＼_/: : : |──ｧ//V　　　　 |
　　　　　　　　|{//////⌒i}￣//1: : :〉/／//く　　　　　　 |　　　装備は一揃い、整えてる筈だしよ・・・・・
　　　　　　　〈　}///こ|Οﾉ //∨〈 : |／ /／⌒ヽ　　　　　|
　　　　　　　 )ノ////く__ﾉろ/∨__ﾉ: :|///{γ⌒ソ　　　　　|
　　　　　　　＞‐＜⌒八⌒＞レ===|///ﾉゝ-/L　　　　 |
　　　　　　／///: : : /　 V: : /　　　Ｖ//} ◯ )//〉　　　　 |
　　　　／`'ー/: : : /　　Ｖ/　　　 |＼厶ﾍＶ//＼　　　 |
　　　＞イ /: : : /　　　从　　　八>､ヘ∧辷彡　　　 |
　　　／//／: : : /　　　　　＼_／: : : : ＼＼///＼　　 |

　　　　　　　　　　 .｡s≦￣￣うぅo｡..
　　　　　　　／::::::::/::::::::::::::::::::ヽ:::＼
　　　　　　.／::/::::::::|:::::::::::::::::::::::::::|:::::::｀ヽ
　　　　　　./:::::::|::::::::: !::::::::::::::::::::::::: |::::::::::::::V/
　　　　　 /::::::::::|::::::::::::V/::::::::::::|:::::/:::::::/::::::乂
　　　　 Y:::::::::::: !ヽ::::::::::V/:::＼ !::/:::::::/:::;:::::::/
　　　　　ゞ:::|::::: !V_｣LL｣_V::::::::"~￣~"／::／:::｀Y
　　　　r':::ﾍ:|＼:{　＼{｀ヽゝ=-,竓示ミxi"~::::::::::: |
　　　　|:::::::::`ﾍ. z竓示ﾐ､　　　乂ﾋｿ　 }:::::::::::::::::|　　　ああ勿論、やってみせるとも
　　　　|::::::::::::::ﾍ　乂ﾋｿ　　 ;　　　　　 /:::::::::::::::::;
　　　　 '/::::::::::}.ﾍ　　　　　　　 ,　　　/:::::::::::::::: /
　　　　　'/:::::::::ヽﾍ　　　｀　　　　　/::::::::::::::::::/　　　　　・・・・・親子としてまずは、ちょっと顔を合わせようってだけだ
　　　　　 '/::::::::V/:::....　　　　　　 ..{::::::::::::::::::/
　　　　　　'/::::::::}:::::::::rﾍ≧ｰ-‐≦_|:::::::::::::::::{　　　　　　あんまり派手な事には、ならないだろうし――
　　　　　 /:::::::::::|:::::::::{ｰ--｀Y´--‐|:::::::::::::::::|
　　　　 ./:::::::::::: |::::::r'￣~"} |　{"~_:::::::::::::::::ﾉ
　　　　/:|::::::::::::::|／-=＞ﾆ}_|__{=-/::::::::::::/､ _
　　　 :{:: !:::::::::::: |-=ﾆﾆﾆﾆr'¨ﾆﾆ/::::::::::::/ﾆﾆ==｀ =- _
　　爪:|.. !............ |-=ﾆﾆﾆﾆ|_O=-{.........../ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ==-V/
　　|-=|..:|............/=ﾆﾆﾆﾆﾆ|ﾆﾆﾆ:|..........{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-V/
　.ノ-ﾆ|. |........./-=ﾆﾆﾆﾆﾆ|ﾆ==-|..........|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}
　{=ﾆﾆ|. |........{-===ﾆﾆﾆﾆ|ﾆﾆ=-{..........V/´￣￣]ﾆﾆﾆﾆ|
　{=ﾆﾆ|. |........|-===ﾆﾆﾆﾆ|_O=-∧..........V/￣￣_|ﾆﾆ=-|
461 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:16:54 ID:DYPo6OdR: ダメだろｗｗｗ＞あんまり派手な事には、ならないだろうし
462 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:17:37 ID:+NAE+XBN: ／.: : : : : :. :. :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼
: : : : : : : : : : /: : : : : : : : : : /: : : :.: : : : -=￣/: :__: : : : : :＼
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.: : : : : :. :. :.|: : : : : ／: : :/: : : : :/: /: : /／＼丶--' ヘ.　＼: ﾊ
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.: : : :. :. :.,':/::!: / ｌ￣ヽ、／: : :|: : /: : :／　l: : : ｿ.ﾞ: /.!: : : ＼ｌ : l
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≦三二ﾆ=､i: : : :､:ゝ': : :/::　: |ヽ＼＼　丶|: : : / ､}: :l: : : /: : : :!
三三三ﾆ=八 : : : V: : : |: : : : | l//|.＼ﾝ　 l: ／　　∨: : /: : : : i　　　　・・・・・・・・・・ああコレ、きっと駄目だわ・・・・・
三三三三三ゝ: : : :＼: :|: : : : |　　.!　j 　　r' /､─　ﾉ: :,ｲ : : : /
三三三ﾆ＞イ三三ニ=､l: : : /　　ﾉ/´゜　　_　＼＼ｲ／::| : : :/
三三ﾆ∠三三三三三三ﾊ: / 　 /｡ﾟ　　　　 ' //!ヽJ: : : .! : /　　　　また、とんでもない事になりそうな予感しかしない・・・・・！
三ﾆ／三三三三三三三ﾆ|/＼ノ/　＜ﾌ　　　　し': : : : :レ'
=-/三三三三三三三三ﾆ|＼ゝ'､　　｀　　　ノ: : : : : : :!
-/三三三三､三三三三ﾆ|　＼/|｀ー――＜|:/: : : : : :j
/三三三三三､三三三三jレ‐´￣ヽ三ヽ:／´.j/ : : ,: : :/
三三三三三三',三三三=|´三ﾆ=､｀}三ﾆ､　/: : ／|:／
三三三三三三 ',三三=∨三三三',ノ三三|/: ／　/
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463 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:18:05 ID:+NAE+XBN: :::....::::::........　.　.::::::... .... ..::::::::::::::::., ´ ￣ヽ　.　.::::::... .... ..::::::::::::::::....::::::....　＿癶_　 ....:::::::::::::....::::::........　.
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'''"´~ 从　_ム-，:/ ∨__∧::::ﾆﾊﾆﾊ::/￣￣￣￣￣￣}|¨/_,||＼::: ﾍ__,.斗匕ﾘ.. || 〈::::::/::::∠_:::::::::::／＼
　从从;';',∧:::::::∨　 |］/ .圦::::[]:::[]:/:癶::::::::癶:::::::::::/ |/＿||＿Y´ ||　 ||　|/... ||｀'|:::/／|ﾍ^ア／|::|
从;';';';';'ｨ'　ﾔ'"´|-‐ |/　_||_∨::::::::/:::|　|i::::::|　|i::::: /|i, ::|＿||___,|／||⌒||　|...... .|　|¨i|:: ¨|_|ｱ／￣|::|￣
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【夜・・・・　帝国　帝都】
464 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:19:00 ID:8vfTQLNF: 深夜にお姫様のとこ忍ぶので目立たないｗ
465 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:19:05 ID:+NAE+XBN: ー┴ー[＿＿]─┴─┴─┴[＿＿]─┴─┴─┴[＿＿]─┴─┴─┴[＿＿]─┴
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　　　　 ,'　 /ﾊ　', ',　', ｀ヽﾄ､＼＜/〈､___,,｡r=／　,, ｲ´　ｨ": : : :/／イ／''"￣''"ｲ´..:. :.:.
　　　　,'.　i {　乂.ﾍヽヽ}ﾞ>､',=xﾄ、ヾ////／　イ´　／: : : : : /　/ ,' ／　,,イ : : : : : : : :
　　　 {　 {　从ﾄヾミﾄヽ',ｲかﾉ{Yzz､ ',ヽ｀''＜⌒｀'／.: : : : :. :./. ﾊ　,' 　, ｲ : : : : : : : : : :　　 ――帝国諸侯の皆様！
　　　　{ ',. ',　{,ｨだ）　　、┌‐ｲﾆﾆﾄ､',　ゝ､_,,>ｲ, -''": : : :≠ / ﾊ　／, -‐''"￣￣｀ヽ: :
.　　　 ', {',ﾊ　',.ﾊ､　　_, -ｧVﾆﾆﾆﾆ{ニﾍ　　＞ーノ: : : ／__/　ｲﾉ⌒二二＞ﾐ､　　　ヽ
..　　　　〉!乂',ヽ乂ﾊ__ ｀¨ﾞ ,ｲV=ﾆニ}ﾆニゝ､　ヾ､　　イ　,,.ｲノノ二二二二二二ヽ､　　　本日は、私の帝都留学を歓迎して頂くために
.　　　 / ﾊ／=ﾍヽ　ﾞﾄ､￣,ｲ　寸ﾆﾆﾆﾆﾆニヽ､　`ー‐''". 　 ,ｲ二二二二二二二二ヽ､
　　 / /ｲﾆﾆニ＞xー─ﾞ'──┴──ｧ=-＜ﾆﾆ＞''" 　,,イ二二二二二二二二二二　　この様な饗宴の場を設けて下さり、ありがとう御座います！
　　,' ,ｲ `ヾ=ﾆﾆﾆﾆニ}＞..､＿＿_｡r≦ﾆﾆﾆﾆ=----=ﾆ二二二二二二二二二二ﾆﾆ=
　 ,'.ｲ＿,,, --‐ゝ/=>/イ/ﾊ V/∧＜777フﾆニﾑﾆﾆﾍ二二二二二二ﾆ=-''"
　 {　　　　, イ　{ﾆ{/{__}/{{∧∨//} 　｀¨ﾞ　}>=ﾆﾍﾆﾆﾆヘ二ﾆ=''"ﾆﾆﾆﾆﾊ
　ゝ､_ イ　　　寸ヾ//>ヾ,ヘ＝=-　　　ﾑ ===ﾍﾆﾆﾆニ＞=ﾆﾆﾆﾆﾆニ}
　　　　　　　　 { _　　,／＼/ﾊ　　, イ=======ﾍﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ＞ミﾆ/ ∨
　　　　　　　　 /:.',こ{　　　　 >く三ﾆ ==========ヘﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ} }フ . ∨
　　　　　　　　　/.:.:.:.//≧zzz≪ﾆニ＞ﾐ.==========ﾆへﾆﾆﾆﾆﾆニ} }ﾆヽ　∨
.　　　　　　　 /.:.:.:.//ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞ニニ＞}｀ヾﾍヽﾆ{ﾆﾆﾆヘﾆﾆﾆﾆ,'.,'￣´,ｨ/∧
.　　　　　厶≦二二二二二二ﾘ. ヾニニﾆヽ　',}ニ!ﾆ>"¨ヾ‐＜ﾆノ.､,ｨﾞ////∧
　　　　　　　　　　｀¨¨¨¨¨⌒¨¨¨¨´　　 ∨ニﾆ ',　ﾊニ',ヽ,　　　　 ,rｲ/.＞ミ//// ﾍ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨ﾆﾆ ',ﾄ_V=ニﾂ> ､　　ﾑ'//////｀ヾ////＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',ニニﾍ　　　　　　　｀"'''＜///////}//////ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Vﾆﾆﾆﾍ　　　　　　　　　八/////ハヽ////.ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ﾆﾆﾆﾍ　　　　　　　　　ゝ､////∧ヽ////∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ.ニﾍ　　　　　　　　　　　｀''＜//ミｘヽ// ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣｀　　　　　　　　　　　　　ゞ､///＼//∧
466 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:19:40 ID:KPV616yI: こち亀の例のBGMかアル社長のテーマが聞こえてきそうな騒動が起きそう
467 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:20:42 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |l|_|l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼　,＞'ﾞ´　|
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　 ,＞'ﾞ´　　　　|　　　　　　　　　　　　　|l|
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼＞'ﾞ´　　,＞'ﾞ´|　 |　　　　　　　　　　　　「「 ! |l
　　　　　　　　　　　　　　　　〈　　＞'ﾞ´　　 |　 |　　　　　　　　　　 |　.|「 |l　.//,
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨ ∧　　　　 | 　|　　　　　　　　,＞'ﾞ´ ア|　.||　|l /　,/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨ ∧　　　 .| 　|　　　 ,＞'ﾞ´'´　＞'ﾞ　|　.||　ﾚ′/
　　　　　　　　　　　　　　　＼∨ ∧　　　 | 　|　＞'ﾞ´ ,＞ｧ＞'ﾞ´　　　 W||,,/　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼__/　　　　|　 |／]＞'ﾞ´ 　'´　　　　　　 /　 /
　　　　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!　　　　　　　　　　　　　 |l|　|　　　　　　　　　　 /　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |l| | . r‐､, i⌒i i⌒Y　　　　　////　　　ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ |l| /ヽ　|/,　 '/,　 ∨.　　　 //
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧　∨:∧ .∨,　／,　　　　ｒ.､-､／／
.　 ,ﾍ__　/ /　　　　＼＼　 rv^!　 /!　/^!___　　,へ　 /^i、＼∧　∨／∨　　,ｒ‐＼＼＼／
　∧ ∨〈￣',/ 　　　　 (∨ | |｜ / ;　; ∥ /＼＼　＼ .| ',　＼!　／､　∨　　|У^!＼＼＼
_/ ∧ ∨',.　 ,/　　　 (＼':,Ⅵ } .∨　ﾚ' ∥/＼　　　＼　＼_',　　ヽ　　ヽ .|/　〈_／_〉　　　,|／
( ＼∧　',|　 |/　　　＼＼＼　;　　　　 /　　　　 /,＼　　　　　　 |/　　 !／)　　,／|／
＼､＼　',:　|　　　　　＼ヽ　,′　　　　/　_i^i^i^ii^i.,'^,',　ヽ　　　　　　 |/　　弋_{　　　才
､　＼　ヽ　 ;　　　　　　 {　{ 　　　 /　 | ! ! ! !| |' //, :::∧　　　　　　　 |　　　／／、　　 Y＼_
.:〉　　　　 ./　　　　　　八乂　＼/＼ .ﾔ　　 /　　 .ﾊ ::::∧　　　　　 ∨　　　　|__＞､ / ///
｜　　　　 ,′　　　　　　ヽ　ヽ　 /^!　キ　　|　　 / ∧　:::＼__　　　　 /＼　　〈///// ////
｜　　　 {_　　　　　　　 (＿入___/ ヽ　乂__入　丶/ |ヽ　　　アヽ　 ./　　〉､　 ∨//>/////
::＼　　　　〉＼　　　　　　　　　|　　∧　　＼∧__/〉イ /..: !　　／/　 |／ . 　 ///＼ ∨//＼///
　　＼　 / 　 )＼.　　　　　　 |　　:∧　　　＼//＼/_､+''"￣　/|　,/　　　 ,//////＼'////.＼
____/〉｀У 　,////＼　　　　　 |　　 .:::∧　　　＼ /| C　　　,//|　＼ C　/////////.＼/////

　　　　　　　　　　　　　　 ´ 　　　＼. 　　　､　　　｀　､
　　　　　　　　　　　イ／　　　　　　＼　　　＼. 　　　　,
　　　　　　　　　　　／　/. 　　 i|　　　`　　＼ ‐――‐　′
　　　　　　　　　／.　_/　　　　 i|　　　ﾄ.　　`　　　　　､＼}
　　　　　　　　ー―7 /.　　　　ハ　　 |　斗 ─-　＿_八　＼
　　　　　　　　　　　|/　/　,.斗ｧ- ､　　 |　ｨ行笊ｘ.　＼　｀¨¨¨
　　　　　　　　　イ＜/ 　ｨ行笊ｘ＼ |　弋zｿ　 }ﾄ､ }`ー' ､___
.　　　　　　　　　 / ／,　　i{弋zｿ　　　` 　　　　i| }八　＼
　　　　　　　　　/ ´ /イ／ﾑ　　　　　 ′　　　　八　､〈`ー‐　　　　　　　　父陛下、母聖下との謁見は、明日の予定だけれど
　　　　　　　　　　　　　八|.∧　　　　　　　 ,　　　 /i{ﾄ､{.＼
　　　　　　　　　　＿　　　ﾄ､∧　　　｀　　　　　　ｲ　八, -- ､　　　　　　　　　それより前に、是非にサクラに挨拶したい、歓迎したいという人達が
　　　　　　　＿/.:.:.:.:.｀　. 　j{　＞　　　　　　イ　|＼/.:.:.:.／⌒ヽ
　　　　　　　|ﾆﾆﾆ≧o｡...:.:.:＼､_ﾉハ.}≧=-　　／　 /. :.／ﾆﾆﾆﾆ`ー､　　　　こんなに集まったんだよ
　　　　　　　}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ`　::: ＼￣￣〉　　／　　,..: ／ﾆﾆﾆﾆ, -----{_
　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼:::∨. /{　　＼__./／ﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｀Y
.　　　　　/_　　-　¨¨¨　-　_ ﾆ＼::､{ヽ　　´￣/ﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ　　帝国全体が、君を歓迎している証だと思って欲しい
　　　　　7ﾆﾆﾆﾆﾆ i|ﾆﾆﾆﾆ＼ー＼｀Y　／／ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
　　　　 ′二二二i|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｀¨¨}＼.´.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ八
　　　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ γ´７＿__7__）､｀¨¨¨¨´ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /{
.　　　　 , ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ '.ﾆﾆﾆﾆﾆ./ハj{＿__/＿＿フ{ﾆﾆﾆ.＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ八､
　　　　/ﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆ'.ﾆﾆﾆ／ﾆﾆ.|　　　|_フﾆﾆ i|ﾆﾆﾆﾆﾆ`　＼ﾆﾆﾆ |ﾆﾆ＼
.　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆ'. ／二ﾆﾆ |　　　|ﾆﾆﾆﾆ从ﾆﾆﾆﾆﾆ / 　＼ﾆﾆﾆﾆﾆ
　　 /ﾆﾆﾆﾆ. ¨¨¨¨¨¨ヽj{､ r----.ﾉ＿_　｢￣￣￣} ’,ﾆﾆﾆ./.|　　　`　､ﾆﾆ
　　′ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ≧=-|´.　　　　Y, ----.′ﾉ,- ､＿ |　　　　　｀¨¨
468 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:21:37 ID:DYPo6OdR: チキちゃんもっと強く言ってあげて・・・ても言ってどうにかなるようなら言っちゃう呪いかかってるからどうしようもないんだな。
469 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:21:45 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　＞'´ : : : : : : : ｀'＜
　　　　　　　　　　　　　ｧ': :/ : :/: : : l : ', :',: : :＼
　　　　　　　　　　　　　 /:/:./: : /: ,': : :|: : l: :l : ﾍ: :∨==ミ
　　　　　　　　　　　　 ,:./:./: : :.l: :.|: : : | : :|: ｌ : : }ﾊﾐ{::::¨ﾄ::::｀''＜
　　　　　　　　　　　 ,': ,: :l: | : :l: :.|: : : |: :, : l: : :.j: |(::人:::::::::¨¨::ノ
　　　　　　　　　　　 |: |:.┼=ミ､,,__,, : /:./,_＞''~´:从:::::ﾊh､ノ´
　　　　､　　　　　 |: ⅣV|:_:_|从ﾊ//ｲ从:_;/_;∨1:::|::::::|::::::アl
.　　　　　',ﾑ　　　　　 |: ﾚ:ｨｨzzzzzﾊ　　ｲzzzzz㍉从:::!::::::l ／::/　　　.斗‐ｧ
.　　　　　 V＼. 　　 |: l: lﾍ ∨ソ　　　　弋ソ〃 }{し'::::ﾊ{:::::,ｲi7―ｬ:::::／
.　　　　　　 Vﾆ＼＾＜|: l ﾍ ',　¨¨ 　　,　　 ¨¨　/.ｲイ::::::ｱ／//:::::::/''´　　　　まあ、大変光栄ですわ。ルフレさん♥
.　　　　　 lニニヽ　|: l: : ﾄ､､　　､　_　, 　　 / 〈:::::>イ／ﾆﾆ/⌒¨
　　　　　　 ',ﾆﾆ二ﾍ|: ｌ: : |　 )>､　　　　　.ィ　　 V 　/ニニ/
　　　　　　 ',ﾆ二二ﾍｌ: : :',　　/　≧≦　',　　　　}〉/ニニ/　　　　　　　　・・・・・おっと？流石にこの様な場では、『皇子殿下』と
　　　　　　　ヽ二二ﾍ: : :.寸"　　ﾊ　　寸　＿/ニニ/_
　　　　　　　　 /ニニﾆﾆﾊ : : : ＼／　＼　 /¨´　/ニニ/ニ}　　　　　　　　お呼びしなくちゃいけませんね？
　　　　　　ｧ'´ニニ＞''~´:::::`～､: :ヽ¨¨/￣¨'''‐＜ニﾆ/ニニヘ
.　　　　┌くニﾆ／::::＞≦/ ／:／l: : :V＼::＼`''＜:::::｀'＜ニニﾆ＞｡
　　 , イニニニ}ﾍくニﾆア /::／::::弋: :}::､:::＼::ﾍ　　寸＼::＼ニニニ＞｡
.＜ニニニニニ}::::＼ｱ′/:::::::／⌒ヽｿ/ ＼:::＼l　　　ﾏﾆ>::::〉ニニニﾆﾆ＞
ニニニニニニ=h､:::::＼/::::／:/.　　 ∨　　＼:::＼＿_／::／ニニニニニニ
ニニニニﾆ＞'´ 　＼::::::／::::/.　　　　　　　 |:＼::::::::::::／＜ニニニニニﾆ
＜ニニﾑ　　　　　l{　｀´ |::::::|　　　　　　 |:::::|＼:／　}!　　`''＜ニニﾆﾆ
／ニニﾆ＞x.　　八 : : : l::::::l : : : : : 八　　　|:::::|: : : : : 人　　　　<　ニﾆﾆ
ニニニニニﾆ＞x|ﾆ)h､: : l::::::l : : : .ｲzz}h､: : |:::::|: : : :.ｲZ}　　 ,ィ二＼ニニ

　　　　　　　　　　　　　＿＿_＼:::::::::`':::::::::::~`':::::::::::::ヽ　 _,.
　　　　　　　　　　　　　　＞::::::￣::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-'~::|　_,-,
　　　　　　　　　　　 __,-'~::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'-~　|
　　　　　　　　　　　 >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|　__,,..
　　　　　　　　　 __,.-':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::''~　/~
　　　　　　　　　＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/,　　　　・・・・・ほーう？帝都への道中だけで随分、皇子殿下と
　　　　　　　　　　,-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　　　　　　　 ,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::/~~`フ-:;_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　親密になられた様で・・・・・結構ですな！
　　　　　　　　　 ',::::::::::::::::::::::::::::::::::::|　 /　　　`~＞､:::::::::::::_,.､:::::/
　　　　　　　　　　 ',::::::::,,.､:::::::::_,.-''~ー/,._　　　|! 　 `''~~~|!　 )/
　　　　　　　　　　　 ',:::/,--､~~　　　　 |!　＼　 |!　　　　　 |!　/　　　　　　　改めまして、ご挨拶させて頂きます。大公女
　　　　　　　　　　　　 ',| , ,--,　　　灯不心＼|!　　　 __,,.|! /
　　　　　　　　　　　　 ) ', ､　Y　　　　弋ノ廴　 |!`　　／--, /　　　　　　　　　ルリエ大公が嫡子、セタンタ・フォン・ルリエ大公子であります
　　　　　　　　　　　 / 　 >､`,l　　　　　　　　　　　　　它ﾉ/
　　　　　　　　　　 / 　 / /-' ,　　　　　　　　　　　　 | 　 /
　　　　　　　　　　/ 　 / /　）　',　　 ,-,_　　　　　　ノ　/　　　　　　　　　道中では、俺達の力が至らぬばかりに、御身を危険に
　　　　　　　 _,.-' 　 <　|　|　　＼　ゝ_~` - ､＿　 ,┐|
　　　　　_,-'~::::::::`~/~　 |　| 　　　＼　￣￣￣　／ |　|　　　　　　　　　晒した事、恥じ入るばかりで御座います
　　　_,.-~:::::::::::::::::/ 　ノ∪--､_　　　＼　　　　／_,..-|　|
---'~:::::::::::::::::::::::∠-~ 、　　　　~`､　　 `ー--'~￣　　 ∪
―――''￣￣￣　　 |　　　　　　ヽ　　　 /　　ヽ
470 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:22:37 ID:+8rhHlho: 帝国人にとっちゃ仇の娘なんだよな
471 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:22:53 ID:vMN/Iyyi: チキは未来予知の魔法を体得した（大嘘）
472 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:24:06 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　＞:'':´￣｀: :'' : ＜
　　　　　　　　　　　／:/: : : / : : : : : :卜､:ヽ
　　　　　　　　　　　 , : : :/: : : /: : : : : : : : : : ヾ:∨
　　　　　　　　 //: : ′: :/:|:l: : : : |: |, : : ミx=ミ
　　　　　　　　　　∥′:l:‐-:/､:|:l : : : ﾊ | ㍉:=:/::::ﾄ::ヽ
.　　　　　　　　 {ｌ.|: : ｌ: |:/ 　 |:l: : :|:ｌ''⌒ヽﾏ:::::: |::::::::∨
　　　　　　　　 ! |: : Ⅳl{_　､从: : !ｨzzｚｚｘ |::::::::|､:::::::/　　　何を仰いますやら？大公子と殿下、そしてその旗下たる
.　　　　　　　　　 |:ｌ从,｀¨¨''　　ヽ:{　ﾋ勿.ｲ l;;;;;;;｣|＼/:､
.　　　　　　　　　 | : : l　　　　:l　　　""　/ﾄ､＿:|:::| V∧　　帝国軍の戦士の皆様が、身を挺して私を守って下さらねば
.　　　　　　　　　 | : : ﾍ.　 r‐. .､､、　　 .ｲ､: l : :|::::::|　V∧
　　　　　　　　　 /| : : :|:.＼ゝ: :_:ノ . ィ´／:. l. :.|::::::|ニ7⌒　それこそ、私の命はあそこで尽きていたやもしれません
.　　　　　　　　 //| : : :|: l :｣ >､.｡＜/ ./: :＞'＾ﾆ|::::::|ﾆ/
　　　　　　　　 // .| : : :|／Vr―‐ 'ﾞ　/ ﾋ:二ニﾆ|/ﾆ=/　　　　皆様には、感謝しかありませんよ
　　　　　_　.-==＞‐|: : :ﾘﾆﾆ{二｀´　 /､　／´￣ﾊﾆﾆl
.　　 x＜二ﾆﾆ/　 ,ｲ: ／ /:/ ､,　　 ,-､::ヽ.　　 /　ﾔﾆl
　／ﾆニニ二{ヽ,ｲ: :/　 /:/ﾌ:ハ　 ∧　ヽ::ヽ.i/　　 |ﾆ',　　　　・・・・・それと――ああ、閣下！
　⌒''＜ニニ:l./: : :∧∨:/: : {　　ﾊ::ﾍ　ﾉ::;ハ　　 'Vｶ
.　　　　　寸=/: : :/　ゝ:_:／　l､　ノ　V:::::イ　　ヽ　/／{:∨　　シノミヤ大公閣下も、この場に来て下さったのですか！？
　　　　 {ﾆニ从: /　 /:/　　､|　　　 .〉:::ﾍ　　　 Vﾆﾆﾑ: ∨
.　　　寸ニﾍ :′./:/　　　⌒',―''´　∨::ﾍ　　　}二ニ} : ∨
.　　　 / :寸ﾆi{　ｌ:_{　　　　　 ',　　　　∨::ﾍ.　人ニﾆﾍ: : ＼
　　　 /: /〕ニﾆ}h､.　　 ―＝　',　　　　/＼-くニﾆヽﾆﾆl : : : ＼
.　　 /: /': ﾉニﾆ从≧zzzzzz≦Y' ＿_／　　}ヽニニニニ|: :＼: : :＼
　　 /: : : : {ニ／ニミl////////ﾊ. 　　　 /　 ',＼ニニ=|: : : :＼: : :＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_..-=ﾆニニニ=- ._
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ _xnｍｍｍｍｍ、＼
　　　　　　　＿＞く￣￣￣＞く　　￣￣￣￣￣￣　　 - _
　　　　　　__..ィ７　　　 /　　　　 ∧　　　＼￣- _　、　＼
　　　　　　／　　　　　 /　　　 i|　　| 7,　’,　＼　　＼　、　＼
　　　　／　　　　　 / /　　　　/.|　　|　7,　 ’,　　', 　　 `、',　　’、
　　　 / /　　　　　 / /　　　　/ !|　　| 　7　　’,　　', 　　 `、',　　 ',
　　　/ノ　　　　　 /ノ　　　　/ i　!　　i　　7,　　’,　　', 　　 `、',　　 ',
　／7　　　 _／イ　　 i //|　|　|　　|　　 7,.　　’,.　 ', 　　 `、',　　 ',
　⌒/　　　 /　￣|!　　i |//＾|　|　|　　|　　 7,.　　 ’,.　', 　　 `、',　ハ
　ノ.　　　 /　　| |　　」Y/　 |　|　|　　|!　　　7, 　　’, . ',　　', `、',　}　}
_フ　i.　　 /　　ii| !　|」「　　　Y「　|　　| !　　　7,　　　 ’, .',　　', `、',..}ｙ∧
_フ＾|! 　 /　　　　　|/ヽ　　 {|　 |　　|ｋ　　 7,　、　　　.',　　}　}　}}/＾}}
　　!|　／イ!　　　乂　_..--―┼_┼へ| ∧　　 |∧ }　　　 }/　|　|　||[　||
　　/ｲi 　 |　/,　入　　　_　＿乂ハ　乂|7,　　|_斗七|　　 |/　|　|　||ｽ ||　　　はい、サクラ大公女。帝都へ参られるため、我がシノミヤ領を
　ノイ|i 　 |　/,　爪　_､ｬセ」㌢トx∨ 　　　 |k斤寸!　i　|/　|　|　|| | ||
　　ﾘ|!!　 |／| ノ^|　〔　　{∋ ∈}　乂ミス.　　 | 乂ニソ i　|/　|　|　|| り!　　　通過して頂く際、護衛させて下さって以来ですね
　　/＾Y　 {/＾乂,从　 ` 冖宀冖¨¨｀　／＼　|!￣￣|＾Y　|/　|　| /／/
.　　　 |Y从　/＾}＾ヾ､　　　　　　　　　　　 |! ＼!ヽ　　　 | , |/　|　|「´
　　　　　 ∧乂`ー、　　　　　　　　　 |　　　　　　ノ７/　|乂爪　　　　　　シノミヤ領を通過した後、大公女の行列が賊徒の大軍勢に
　　　　　　 /`ー、 ∧　　　　　　　　　　　レ'　　　　　　 / / |!从
　　　　　　　　　 })ト∧　　　　　　、＿＿＿＿__　　　_／ /Ｙ’　　　　　　　　　襲撃されたと聞き、大変に心配致しましたが・・・・・
　　　　　　　　　　/∧}＼　　　　　`ヽ、＿＿うｦ　　　/!|/
　　　　　　　　　 /.} }　＼　　　　　｀¨ﾟ¨´ 　　／
　　　　　　　　　　　从　　 ~- _　　　　　　　　／|　　　　　　　　　　　　　・・・・・ご無事で、何よりで御座います
　　　　　　　　　　　__」　　　　　ﾆ=-　　＿　／ / |
　　　　　　　　　　/￣＼　　　,　　　　￣　　　　　.|＿
　　　　　　　　 /　　　 ~ - _ .',　　　　　　　　　 /￣∧
　　　　　　　_.ィ/　　　　　　　　~ - _　　　　　／　　/∧、
　　　　_..｡s≦∧　　　　　　　　　　　〕ｈ、　　i{＿　　 ∧≧s｡.._
_..｡s≦二二二 ∧　　　　　　　　　　/　 L＿　」爪　　　　}二二二≧s｡.._
二二二二二二 ∧　　　　　　　　 /　｛ (／)　|　∧　　　}二二二二二二≧s｡.._

　　　　【帝国貴族　アクアマリン・フォン・シノミヤ大公（♂）】
473 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:24:14 ID:wYjMyFa3: あれ……もしかして、「桜の側に甦った人でなしがついている（誤認）」というトヨアシハラ分裂レベルの大騒動フラグ？
474 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:25:02 ID:xE3eoF4O: 後で人殺しそうな子だ
475 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:25:07 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　> ´::::￣￣￣::::｀::::＜
　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　>:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミミ'ﾊ
　　　　　 ./.:::::::::::::::|:::::i|:::::::::::::::::::::::::Y::::i::::ｉﾐ三冂＼
　　　　　/.:::::i:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}::::|　|::::彡i　弋＼
　　　　　|:::::::|:::::::::::|:::::i|::::i::::::::::::::::::::::}从:仆彡:|　　}　　ヽ　　　 ――はい♪閣下の軍に護衛して頂いていた時は、賊徒など
　　　　　|:::::::|:::::::::::|ィ .|｀|仆:::::::＞iﾉl`==ｰ-.|ﾍ::|＿_}＼／
　　　　　|:::::::|:::::::::::| レ::::|: 　＼／ .,z＝=x　|　 |　| |　　　　　　　影すら見る事もなく、大変頼もしかったですわ
　　　　　|:::::::|:::::::::::|　,ィ=ミ.　　　　　　　　.|. /|　| |
　　　　　|:::::::|:::::::::::|〃　　　　､　　　　　 |ﾉ: |　| |＼
　　　　　|:::::::|:::::::::::|. 　　　　　　 _,, 　　|:::::|　| |.　＼　　　　勿論、私を身を挺して守って下さった、殿下と大公子もですが・・・・・
　　　　　|　/.|:::::::::::{ﾊ　　　ー‐　　　　　　ｲ /.|_.」」. 　　＼
　　　　　|/　.|:::::::::::| 厶　　　　　　／::::/　　　　　　　／　　帝国の皆様が私を守って下さる事、非常に感謝しております
.　　　 /　　|:::::::::::|:::::::::::≧ｭ　　　ィｉ:::::::/　　　　　　／
.　　　 /　　 |:::::::::::|＼＿／＼≧ 　／＼/　　　　　／
　　　＼　　|:::::::::::| 　＼i　　＼／　　/ 　　　 .三≧、　　　　・・・・・それと、そちらのお二方は――
.　　　　/ ＼ |:::::::::::|　　　＼.＿／＼___/. 　　　　　　ﾊ
　　　/:::::::::/|:::::::::::|　　　 .∧ ﾊ_＿_ﾊ/.　　　　　　　　　　}
.　　 /:::::::::/　ﾊ.:::::::| 　　 /　／/|　ﾄ　∨. 　　　　　　ﾉ
　　/:::::::::{　　　ﾊ.　| 　 /／　/　|　| ＼∨ 　　　　　　　 /

　　　　　　　　　ﾊ'　　　／　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　 /1　　　/　　　　　i　　　　　　ヽ　　　　ヽ
　　　　　　　　ｨfﾍ.　. :'　 /　　　　'　　　i:　 l　 l i　 .　､ '.
　　　　　　　八r､!: :, : :/　.　　. /　　. :/:j. :|　ﾊ:}　 |　 l　}
　　　　　　 ,: :{､:}: :j／: :／: /://: : : /l/:ィ: : j j|! . l: : |: :j
　　　　　　 ,:l: : V∠_:／:_:ノ∠': : :_:ノ/_//: ://ﾊ:_/j:_:j_/
　　　　　　 l:/!: ＞-､彡'　 -'─三二- ､ゝ-'　＞'∠´｀7
　　　　　　 ,: l: :l ' r､　　　　ィ７尤ｆヽ`　　　 /ィ7rﾊ7 ﾊ　　　　　お初にお目にかかります、サクラ大公女
　　　　　　,: /:i '､ {〈　　　　ヽ弋ッ'_,　　　　　､ゝ'_ノ !/
　　　　　 ,: : : :: : ＼｀　　　　　￣　　　　　l 　　　　|　　　　　　私は、リリーナ・フォン・サーシェス
　　　　　,: :/: l: : : : .:｀ﾍ　　　　　　　　　 _　 ,　　　 ′
　　　　 ,: : ': :ﾊ: : : 　: : ﾄ.　　　　　　　　＿_´　　　ﾊ
　　　　,: :/: /: |: : : 　 : :Vヽ　　　　　ゝ--'　　　/ l l　　　　　　帝国は東の領地にて、大公の位を戴いている者ですわ
　　　 ,: : : :, i: :l: : : :　 : : V`)ﾄ､　　　　　￣　 . ィ: : .l l
　　　,: : l: :l l: : : : : : 　 : : './ v-､　､　　　／v: l: : : ﾄ､　　　　　本日は、是非とも大公女にご挨拶致したく
　　 ,: : :l : l:l: : l. : :､: :　 : : }､　 (_l__r-､T´,/ゝ'__rュ_⊥r
.　 /: : :l: : l:|: : l:. : : ､:　　､:厂＼ヽ l ムｿ, ７´──……　　　　領地を離れ、帝都へ参った次第です
　, : : : l: : :|:|: : ﾑ: : : ､:　　 .ﾄ. r＝ヘ､_.../ノ 'ゝ､二二二
⌒ヽ､:j_.　- ' ´::.:'. : : : ､　　､::V};.;.;⌒{{;.;.}';.;.;.;.;くゝ＿_...
::.::.::.::.::.'.::.::.::.:|::.::l::'. : : : ､　　'.::.:.､;_.ィ｢TT;｢＞・ｲ::.::V　　　　　　・・・・・そして、こちらの方が――
::.::.::.::.::.::l::.::.::.j::.::l::.ﾊ: : : : .　　V::'.　 }|;.;| '.;.V､　l::.::.::ゝ-
::.::.::.::.／V::.::/::.::l::.::ﾊ: : : : .　　v::.'..ゝ!;.;l _j;.;l_)　l::.::.::.::.:
::.::.／::.::.ハ/::.::.::|::.::.ハ: : : :}　 |::.::.'. {|;.;l　ｌ;.;.!_}　ｌ::.::.::.::.

　　【帝国貴族　リリーナ・フォン・サーシェス大公（♀）】
476 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:27:09 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　　 . .-―: ― : : .
　　　　　　　　　　　　　　／:＿: : : : : :＿: : ヽ
　　　　　　　　　　　　　　.' :Y,≦ｱ }二{ {≧､Y: ﾊ
　　　　　　　　　　　　　 / :「ﾊ二イ: : :≧s二ｨ!: ﾊ
　　　　　　　　　　　　　,’: :|': : ヽ : ､: : : : : : : :}: ‘
　　　　　　　　　　　 ’ : ‘,｀≧{＼ :＼ｘ≦´/ : ‘,
　　　　　　　　　　　　 !: : : f笊㍉｀ヽィ笊㍉: : : ‘,　　　　　　　　・・・・・リタ。リタ・フォン・カーティス。東の大公だ
　　　　　　　　　　 /:/: :‘, ゝ ’ 　　ゝ ’': : : : :‘,
　　　　　　　　　　　/イ/!: :‘, 　　 . 　　 / :! :Ⅳ｀ヽ　　　　　　・・・・・・・・・・宜しく
　　　　　　　　　　　　 '´ ｊ从斧s。 ‐ ‐　x,': /}/
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ{ }≧=≦!/, '　'
　　　　　　　　　　　　。ｓ≦{´ヽ‘＜＞’}　}≧x　　　　　　　　　　（コイツが、トヨアシハラ家の姫・・・・・・）
　　　　　　　　　　_r.「:i!　 ∨∧ ＼　／／/, '　>s。_
　　　　　〈´ヽｱ´:::!i:i!:∧　∨,∧　‘／／/／　, 'i:i:i:/i/　　　　　　（クソ親父達の・・・・・帝国の、人類圏の、仇敵・・・・・！）
　　　 ,.イｱ´{::::::::∨:i:i:i:＼ヽ//ヽ'／/／　／:i:i:i:i/:/::｀::..､
　。s≦::::::::{　|:::::::::::∨:}i:i:i:‘,　}//{//Y´＿「!_r,:i:i:/i/:::::::::::::≧s､
「::::::::::::::::::::‘,∧:::::::::::∨:i:i:i:i:!　!{!_ﾊ_}!|　|! .}j ´.|!//::::::::::::::::::::::イ{
‘,:::::::::::::::::::::::ゝｲ≧＜{:i:i:i:i:i:|　|/}!|,}!/!_ i!　　 |!{'::::::::::::::::::::::::::::::｀:::..､
　}:::/::::::≧s。{´　　　‘,:i:i:i:i:i| _.!//|//:≧:x。ィ/ ｀≧x､:::::::::::::::::::::::::/
　∨::::::::::::::::::::i　　　　 ∨:Y´¨r,Y,.|/:./:i:i:i:i:/:i/　　　＼:::::::::::::::::::::,:'
　　ヽ:::::::::::::::::‘,　　　〈:i:i:ゝ._.ノ､/:./:i:ｲﾍ/:i:i{　　　　 /:｀::::::::::::::,ｲ

　　　【帝国貴族　リタ・フォン・カーティス大公（♀）】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿___
　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : :｀く
　　　　　　　　　　　　　　　　,ｲ: : : : : : : : : : : : ヽ: :ヽ
　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : } : i:∨」＜=コ）
　　　　　　　　　　　　　　/.: : :/:/: :|:,': : : :/: :./: : |i:|::} |ﾍ｀¨´
　　　　　　　　　　　　　 /ｲ: :/:/: |:.|:| : : : {:-/､::_从|_ﾉ」', ヽ　　　　　　　・・・・・え、ええ。お会い出来て光栄ですわ
　　　　　　　　　　　　　 '　|:/:/:.从_ﾊイ: : }:/,ｨ芯ﾐxV ', ',ヽ｀'＜_
　　　　　　　　　　　　　 }'V:从",ィ示ゝ､{′ゞ-ﾟ'　.}ｲ:', ',　＼　|　　　　サーシェス大公閣下、それに、カーティス大公閣下も
　　　　　　　　　　　　　　　,': : :ﾍ《 Vソ' 　､　 u /_:_:ﾍ_ヽ　｀¨
　　　　　　　　　　　　　　 ,': : : : :/>.ｲ|　､　ノ　 ,ｲzzzzｧ 7 〉
　　　　　　　　　　　　 /: : : :,ｨ／ｲ| |､. 　　 ,.ｨ{ﾆﾆﾆﾏ ∧　　　　　　（・・・・・何です？このリタって人・・・・・私の事、滅茶苦茶睨んでくる・・・・・・）
　　　　　　　　　　　　,イ: :, イ_く-=ミﾑ∨ ≧≦￣|ニﾏ /: : ∨
　　　　　　　　　　,ィ: _ イ /:/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽヽ__ハ__ﾊ=ﾏ/zzzx:∨　　　　　（そりゃあ内心では、豊葦原の姫なんて帝国諸侯は嫌いでしょうけど）
　　　　　　／:.／　／: :|ﾆﾆﾆﾆﾆア´二ニ只､─､｀ヽﾆﾆﾑ:＼
　　　　　　　,ｲ: :,ｲ　／: : : :|ﾆﾆﾆニ〈くニ/ﾉ / ゝ､＿__>ヽﾆﾆ|: : :ヽ　　　（せめてこの場ぐらい、露骨に不機嫌そうなのは駄目じゃないです・・・・・？）
　　　　　　/: : :/ イ: :／: : :|ﾆﾆﾆﾆﾆﾑ＿＿,ｲゝ_ノ　ヽヽ｀ヾ=|: : : : :｀'く
.　　　　 ,: : : :{: :, イ/ : : :/ﾆﾆﾆﾆニﾏ /.　　　｀ﾏ´　　ﾍﾞ,　ヽ|: : : : : : : :｀＜
　　＞''"|: : : :{'　 ,ｲ : : : |ﾆﾆﾆﾆニﾏ /.　　　　　 ',　　　 ', ',　 }l', : : : : : : : : : :｀ヽ
＞:´: : : :.人: : : 乂: : : : :,ｲﾆﾆﾆﾆニ,' ,'　　　　　　　　 | |.　,'=', : : : : : : : : : : : : ヽ
: : : : : ／　ゝゝミ: : ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| .|　　　　　　 /:　　　,' ,' ,ｲﾆﾆヽ: : : : : : : : : : : : :',
: : :.／　　　／: :.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ| .|　　　　　,ｲzx､＿/_/:::::|ﾆﾆﾆﾑ : : : : : : : : : : : : -=ﾆﾆ
:.／　　　,イ: : :／ニ{　ヽ､_ｧ'"⌒｀Vﾑ_.|≧==≦ﾆ三三三/::::::::|ﾆﾆﾆﾆ=-: : : : : : -=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
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　 ,ｲ: : : : :/ﾆニ／／.ﾑ　　_.イ　　ﾏ}三三三三三三ﾆ/::::::::: ﾊ:ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
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477 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:28:08 ID:lgsojV0d: そりゃ思うとこありまくりよ
478 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:29:06 ID:+NAE+XBN: 　　　　　　　　　　　　　　　 __
　　　　　　　　　　　 _＞　'"⌒ヽ- ､
　　　　　　　　　 __／　　　　　　 `ヽ
　　　　　　　　　アﾟ　　　　　　　 :,　　､　v丶
　　　　　　　　　ﾉ　　　/ {　　　　　 }　　V　＼
　　　　　　ｰ=彡　　.7｀｀`丶ヽ.　　乂　 V/}⌒
　　　　　　　　ノｨﾍ　i{ィtぅｧ､　'{ヽ￣丶､V,}
　　　　　　　　　　　八Ｎ. '''　　丶::!.rぅｧﾐ、ト-＼
　　　　　　　　　　 {∧ u __ 　 ′ '''｀`.}､、ヽ{　　　　　・・・・・あー、サクラ？
　　　　　　　　　　　　 ,∧　 { 　　 v　　ｲ'八⌒
　　　　　__､丶`ヽ---//}込　　 ‐'　,ィ(/v′　　　　　　大公がた以外にも、君に挨拶をしたい人は大勢いる
　　　／ﾊ　　　　＼ j{{ j{　个　-=≦ j{　}
　 _ｨi:i:i:i:ム,　　　　　i{!.j{　　　　　 j{}　}`ｰ'⌒ヽ___ _　　その皆にも是非、声をかける機会を与えてあげて欲しい
ィi{i:i:i:i:i:i:i:i:iム,　　　　ﾘ., :.　　　　　　,'{' ,ﾉ　`'''"´　　 ,j}
　i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}h､:,　　:, 　 :,　　　　 ,' `ｰ′　　　　　ｲ}
:i:〕iトi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}h､、'，__ ｰ　　 , -‐''/　／　　ィi〔i:i:{　　僕は大公がたと、少し話をして行くから――
:i:i:i:i:i:i≧s｡i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iト二ﾆ=ニ二/ ／　,ィi〔i:i:i:i:i:i:ﾊ
i:i:i:i:i:vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:-=≦'"　 _''"　.r≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
‘，i:i:i}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iトミiトミ{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/i:i:iィi〔 Yi:i:}
i:‘，i:i}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:／￣｀7　 |　　 j{ﾊi:i:i:i:i:i:i:ィi{i:i:i:i:i} }i:i:i}
トi:‘，i}i:i:i:i:i:i:i:i:∠〔〕i:i:i:/　　l 　 f'i:i:i:i:`ｰ'"i:i:ィi{i:i:i:i! }ｉW

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.　　　　　　　 /ｲ.:/:.:.:.:!＞ト∧.:.:,'.:.斗＜:.',.:ﾐ.ｲ |ﾊ
　　　　　　　　　/. }/|.:. : :ﾚ仟圷ﾞ∨:ｿfﾁ圷 |.:.:lY| |　|
　　　　　　　　从:.:.:.{. V;;ﾘ　　　 V;;ﾘ 'j.:.,'ﾘ.|_|､」　　　　　　　！・・・・・そ、そうですね！
　　　　　　　　　　　/.:.:ゝﾊゝ　　　'　　　　ﾚｲ.:.:.:.:.∨ /
　　　　　　　　 /.:.:.:.:l.:小　　 V ７　 u .ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.∨ /　　　　　では殿下、それに大公がた
　　　　　　　　　 /:.:.:.:.: |.:.:|__:ヽ、　 ´　,.イ＿__:.:.:.:.:.:.: ∨ /
　　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.|:.:.|///.ﾄ≧≦ｭ|/////:.:.:.:.:.:. : ∨ /　　　私は他の皆様にも、ご挨拶しに行かせて戴きます！
.　　　　　　 /.:.:. _＿.:|.:.:l///.|　>tく　|////＿____.:.:.:.:.∨ /
　　　　　　　 / :/ヽ::::::: |.:.:l:∨/|/ l只lﾍ|///:::::::::::::::￣ヽ ∨ /
　　　　　 /.:.:.|:::: ﾍ:.:.:|.:.:l:{_∨|{{<ハ>}}//::::::::::::::ﾒ:::::::::|.: ∨ /　　・・・・・殿下、後でまたお会いしましょう
.　　　　　 / :::: |:::::::::＼l.:.:l:／/,∨⌒∨/,＼:::::::::/:::::::::::|.:.:.:∨ /
　　　　　 /::::: /ｌ:::::}＼::从:{＼//,VCV//∠:: _∨:::::::::/ﾊ .:.:.:.∨　　今夜、私の個室にてお待ちしておりますわ♥
　　　　／ :::: ｛ :::::: ﾝ:: ￣｝__/￣`^＜_／:: ／,弖 ::::::::::::: ｝.:.:.:.:＼
.　　／.:.:.:.:／ﾞ.V_ :::::::::: ／ /:::::::::::/ ::: ＼r'〃ﾆﾌ:::::::::::::::/.:.:.:.:.:.:.:.＼
. ／.:.:.:.:／ . /:｛´:: ／了￣|l:::::::::/::::::::::::::::￣￣｀ヽ:: ヽ:/.:.:.:ﾍ＼.:.:.:
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479 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:29:13 ID:wYjMyFa3: シノミヤ及び四大公は人でなしとその係累絶許勢か。まあそりゃそうだよな。
480 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:29:15 ID:+NAE+XBN: 　┌──────────────────────────────────────┐
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481 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/10/27(日) 22:29:47 ID:+NAE+XBN: 今回はここまでです。ご観覧ありがとうございました

次回の投下は11/3（日）の予定です
482 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:31:55 ID:+8rhHlho: 乙
帝国貴族勢は兵も当主も殺され尽くしてるからなぁ
恨み骨髄のど真ん中よ
483 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:32:22 ID:MWv291Sm: 乙です
484 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:32:48 ID:BuE6WYL6: 乙です

嫌な予感しかしない(汗)
485 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:35:51 ID:wYjMyFa3: 乙でした。

そのまんま放置だとトヨアシハラが弱体化しつつも桜が死ぬという大義名分を得て帝国を食うが、
その後数十年か数世代で安定しつつもジリ貧という流れになってたところに、
邪神ちゃんは人でなしという制御不能な乱数の権化を放り込んだのだな。まさに愉快犯。
486 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:36:57 ID:DYPo6OdR: 乙でした。
騒動を引き起こして相手を全部轢き潰していくのが人でなしたちだ・・・(ｶﾞｸﾌﾞﾙ
487 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:37:24 ID:8vfTQLNF: 乙　内患外憂！暗殺者祭り会場ｗ
488 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:47:06 ID:/mdaKL1R: 乙でした
いよいよ、接触の時が近いか・・・
489 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 22:56:23 ID:lsTRrN+D: 乙です
先の展開が読めない。楽しみ
490 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 23:10:59 ID:++cGnbFq: サクラちゃん銀時に殺される前に人でなしに拐われそうw
491 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 23:11:33 ID:++cGnbFq: 拐ったことで対帝国戦争が発動とか……
492 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 23:43:20 ID:Gl3/fM52: 乙
昔からジェイド娘は残念な子だったからなあ
憎しみを公的な場で取り繕えないのは貴族としてダメだよね
493 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 23:51:31 ID:AELEt0zs: 乙
人でなしがお前の大嫌いな親父殺してやったんだからむしろ感謝してほしいとこだな
494 ：名無しさん＠狐板：2024/10/27(日) 23:59:21 ID:++cGnbFq: >>493
今回の振る舞いみるに親父を嫌ってた原因が誤解だったことに気付いてるっぽい
495 ：名無しさん＠狐板：2024/10/28(月) 00:16:03 ID:HvoZ/RsN: 単純に考えれば桜陣営で銀時と戦うことになる……わけねーよな
どういうルートいくか分からないけど桜陣営も銀時陣営も両方被害被ることになるわ
496 ：名無しさん＠狐板：2024/10/28(月) 00:22:15 ID:D+BELydu: エル-カリ 2:零
準-八神 3:秀吉
時透-中原 1:銀時

準-カリ 6:白蓮
エル-中原 4:トゥビィ
時透-八神 5:理御

エル-八神
準-中原
時透-カリヨウ-ハオ

789の順番って出てたっけ？
あと、そもそもエル-八神と準-中原の子が誰か分かる人いたら教えて欲しい。どっちかが桜だとは思うんだけど。
497 ：名無しさん＠狐板：2024/10/28(月) 00:37:13 ID:amwSQ69C: 普通に顔見せるだけで阿鼻叫喚になる程の危険人物だから・・・
498 ：名無しさん＠狐板：2024/10/28(月) 18:45:02 ID:jjlnWWLh: 人でなし間の掛け合わせでできた子世代が謀略政治できるようになるんだから教育って偉大だなあ
499 ：名無しさん＠狐板：2024/10/28(月) 19:01:18 ID:czjTsU6X: よく考えたら人でなし達が顔を出した時点で文字通り亡霊が出てきたとしか思えないんじゃ
普通に考えて十五年姿かたちが変わらないって幽霊でもないとあり得ないし
500 ：名無しさん＠狐板：2024/10/28(月) 19:08:07 ID:KN6PrCW8: 乙でした

チキがツッコミ役というか胃痛枠ｗ

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