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【R-18】関羽は女の曹操とよろしくいたすようです

1 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/08/16(金) 19:31:04 ID:xN7dWAup

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.              _}_ j |    { ´  八 乂 ィチ示/ /  /     ・清水清先生のエロ漫画
.             /i:iィ:i:Y   八ィ示笊_{⌒ ヒツ/   ィ /       「三国志艶義」をやる夫スレ化したものです
.             i:i:{ Vi:i八   W乂rツ    .:.:.ノ  / }/
.             i:i:| }/{. . ヽ{ 从 :.:.:..    i  ⌒7i´  ,
.             ^ | |i:i〉,. ..i | 込、      ,  ' {  /        ・登場キャラの倫理観は
.              j 「 /. . .| |乂  :::.. `   ィ. | 八 {          お亡くなりになってます
               / ̄ ̄\ \      {¨/从ノ/ ヽ}
             /      \ }     ゝー - 、
              /        | .}            \          ・原作には無かった、ふたなり要素や
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            !        i         ヽヽ.     \
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              :!           | /        `  、     ` .\      ・「ここが正史と違う!」
            ∧       j/              ヽ        \\     「バカエロマンガに言われても困る!」
.             ハ      /            }       Y. \
               ハ       ,'  ,. -――    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ ヽ
              ∧     iー<_/      __   _           V
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2432 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 22:21:59 ID:8sFq95Y+
武廟十哲に諸葛亮と楽毅は入ってるけど管仲は六十四将の方だから
唐代の評価だと孔明=楽毅>管仲と思われる

2433 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 22:28:46 ID:8sFq95Y+
武成王 
太公望

十哲 
司馬穰苴 孫武 呉起 楽毅 白起
韓信 張良 諸葛亮 李靖 李勣

これが西暦760年時点の中華名臣ベスト11だ(王族 群雄は除く)

2434 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/07(月) 22:31:36 ID:eHurGtAn

司馬穰苴さんの浮いてる感、すごい。

孫武もそうだがこの辺は実績よりも兵法書を書いたことにより評価された感がある。


2435 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 22:34:43 ID:bdYNLOQX
李衛公問対でも司馬法への言及が結構多いんだよな

2436 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 22:34:48 ID:8sFq95Y+
蕭何さん64将の方にも入ってないけど将としての実績ないからしゃあないか
他は普通に兵隊率いた実績あるし

2437 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 22:45:03 ID:pUH0UsXD
太平記でも范蠡が忠臣扱いされてるし、人の評価は時代で変わる

2438 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 22:47:19 ID:8sFq95Y+
十哲+六十四将だと

呉 周瑜 呂蒙 陸遜 陸抗
蜀 諸葛亮 関羽 張飛
魏 張遼 ケ艾

で魏が一番少ないけどよくよく考えれば
魏で張遼並に活躍した武将って曹仁とか曹操の親族衆なんよな
新たに王朝起こした司馬懿一族は入らんし

2439 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:02:08 ID:x9+9crsN
張郃とか十分実績あるとおもうんだがな

2440 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/07(月) 23:08:13 ID:eHurGtAn

実績面で言うなら張飛とか明らかにこの面子に混ざれんやろって話になるし、
陸抗も親父や周瑜に匹敵するか?的な疑問が。

まー、こういうのはふんわり選出するようにしないと、
永遠に論者同士で殴り合いが起きる。


2441 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:11:16 ID:8sFq95Y+
諸葛亮の評価が高いのは安史の乱の直後で蜀に避難して長安取り戻したから
唐のお偉いさんが自身を北伐に赴く孔明になぞらえたからなんてのを聞いたことがある

2442 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:13:07 ID:x9+9crsN
武将百選スレ、懐かしい思い出した
議論のためのルールいろいろつくってたなあ

2443 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:24:33 ID:ymoVuHCs
孔明は理想の家臣だからなぁ。能力があって絶対に簒奪しない

2444 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:27:45 ID:8sFq95Y+
上のイッチの孔明の人脈カスって話しなあたり
簒奪できるようなコネクションを築けていないってのが大きそう

2445 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:32:07 ID:LWUOMuSX
「俺の息子が不出来ならお前が皇帝になれ」って遺言
「そんなことは出来ません」って言質取るためだろうしね

2446 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:36:37 ID:8sFq95Y+
蜀漢自体 劉備を劉邦になぞらえたプロパガンダで成立してる国だから
それを自ら放り投げるわけにはいかんのよね

2447 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/07(月) 23:43:52 ID:eHurGtAn

蜀漢はスローガン的に無理だったが、
ぶっちゃけ先帝と宰相がいくら「簒奪すんなよ!?絶対すんなよ!?」「しませんってば!」
的な会話してようが、その後簒奪が起きる時は起きるからなぁ……(いろんな王朝見ながら)

たぶん宰相側もその時は本気で「しません!」って言ってるケースもある。


2448 :名無しさん@狐板:2024/10/07(月) 23:53:20 ID:/mlHqfK5
確かコーエーが諸葛亮が主人公で簒奪出来るゲームあったな
もしやっても司馬懿に負けてNDKされて斬られるって悲しい展開になるけど

2449 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 00:15:13 ID:XOCSMIiD
なんなら同族(皇族)間でもおきる

2450 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 00:15:34 ID:wobIvZU2
全権委任してくれる阿斗ちゃんいるのに正統性失ってまで簒奪する合理的理由がないのよね
阿斗ちゃんが孔明的には理想的すぎる君主で困る

2451 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 00:17:36 ID:0O2GJsAP
キングダムのリーボックなら「(暗い……あまりにも)」する立場

2452 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 00:20:27 ID:g0TeHUaj
五胡十六国時代に国が滅びる原因の多くは、後継者争いなんだよね

2453 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 00:28:13 ID:XOCSMIiD
そりゃ継承権持ってる人がそのまま軍権も持ってるからな
後継者がよほどの実力者でなければ

かといって他氏族の人間に軍権持たせるとやはり簒奪の道
まったく君主家業は地獄だぜ

2454 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 04:10:28 ID:s9G7Yf+K
へー諸葛亮って荊州名士のネットワークをあまり使っていないのか
となると諸葛亮が世に出れたのって「劉備の大抜擢」という側面が強いのかな?


個人的に才はあるがまだ若く人生経験が不足気味の諸葛亮に、世渡り経験豊富な劉備が人心の機微を教えていくみたいな「師匠劉備と弟子諸葛亮」的な創作が好みな自分としては気になる構図だなと

2455 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 10:02:11 ID:GpOXfZSv
言うて劉gに高く評価されてたり馬良に兄事されてたりそれなりのものはあったと思うけども具体的なのはなぁ
先主伝だと諸葛亮が劉jの降伏を知ってからとっとと攻めれば荊州を支配できるって言ってたり
劉jの側近や荊州の人々の多くが劉備に帰順したという記述がある辺り、もし諸葛亮のコネが働いたとすればこの時だろう
あと徐庶が離反したのは曹操の追撃で母親が捕虜になってからでそれ以前は劉備に随行してるからほぼ士官してたと見てよさそう

2456 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 14:23:40 ID:eio2oBPq

この蔡瑁は短い描写でもまだ枯れてないやり手感があって良いね

2457 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 17:26:11 ID:25QaS7RH
孔明が簒奪せずに済んだのは劉禅の人間性もあるとは思う
無能と言われるし実際無能ではあるけどそれでも自分でやりたがるのが人間というものだけど
そこらへんは良くも悪くも孔明が生きてる間丸投げだったし

2458 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 17:29:28 ID:LRjFN9G7
劉禅はもうちょい誉められてもいいと思う
その後の魏晋南北朝のグダグダぶり見るに
きれいに幕引きして、そのあとも変な政争に巻き込まれずに天寿をまっとうできたんだから

2459 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 17:37:35 ID:wobIvZU2
末期も別に暴政とか忠臣を粛清とかしてるわけじゃないしね
単純に蜀が国力差で順当に詰んだだけでなにかが決定的に悪かったということはない

2460 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 18:04:56 ID:XOCSMIiD
亡国の君主だから悪く言われるのは仕方ないにせよ
別に遊び惚けてたとかではないのよね今川氏真とかぶるけど
政治も、積極的に悪政を布いたわけではない、失政があるのも否定できんけど

2461 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 18:15:26 ID:CoQxpQVN
白い糸というのは結構的を得ていたのかもしれない。……

2462 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 18:16:29 ID:zi9X/SAV
孔明は普通に荊州閥のトップしてるよね
蔣琬・楊儀・費禕・董允・郭攸之は荊州の人だし
費禕は毛並み違うが

2463 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 18:50:53 ID:wobIvZU2
後世の人間の三国志像って五胡十六国南北朝の恨みが反映されてる感じがする。
どうしてこんな酷い時代になってしまったのか?→正しくない奴ら(魏・晋)が天下をとってしまったため
みたいな感じの徳論法で 実際、司馬一族は恥じて死ねとか史書に書かれるレベルやし。

2464 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 19:28:46 ID:fZo03gQv
八王の乱とかかばいようがねぇ

2465 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 20:05:33 ID:Z0+Dz6Fu
石勒のコメントとかまさにそんな感じがする
劉邦がいたら仕えてただろうし劉秀がいたら天下の覇権を取り合ってただろう
曹操や司馬懿親子みたいに孤児や寡婦を欺いて天下を取ってはならん、ってやつ
石勒がそもそも奴隷から成り上がった人だから魏や晋への怨みがありそう

2466 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 21:04:27 ID:LehpXNnb
本邦の家康ですら、小牧長久手が終わった後しばらくは明らかに天下獲る気無かっただろうしなあ…
いつスイッチを入れなおしたのかは分からんが、明らかに1回スイッチを切ってる

2467 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 21:37:10 ID:PDc6oWW2
十哲というと孔門十哲しか知らなかった

2468 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 22:33:34 ID:OAWQm91N
唐入りを最初の講和で辞めずに奉行層への不満が激化、秀次事件とその処理による怨恨、秀吉の死後に最終判断を下す権限の曖昧さで滞るトラブル処理
家康が天下取りを狙うようになったのは、これらの蓄積だろうな。狙える隙があるだけでなく、誰かがすぐ強い天下人にならないとやばい情勢でもあった

2469 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 22:52:35 ID:L9PW5En3
高島俊男先生なんかは諸葛亮にはどうも人材のコネがなかったから、流れ者の劉備にすがるしかなかったけど、
演出としての三顧の礼をやったのでは?と推測している

2470 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 22:53:35 ID:L9PW5En3
>>2468
朝鮮出兵がノー加増で終わったのが、豊臣政権の滅亡の一番の原因だと思う、御恩と奉公の崩壊

2471 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 22:56:52 ID:LRjFN9G7
えーと、「新説 徳川家康」によると、家康だけでなく毛利輝元と石田三成も朝鮮出兵のころから結託して、秀吉の死後を見据えて動き出してたんだそうな
三成なんか、秀吉の毛利に関する遺言をこっそり改竄しちゃったりなんかしてる

2472 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 23:05:05 ID:zi9X/SAV
>>2470
基本的に西国大名が主力として渡海してて
西国大名は基本的に西軍なんですが
加藤、黒田、細川、藤堂除いて

2473 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 23:08:16 ID:L9PW5En3
>>2472
西軍=豊臣忠義マンかと言われると結構怪しくなる、三成ですら将来豊臣に滅私奉公できていたのやら?

2474 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 23:09:38 ID:LRjFN9G7
後、石田三成も「秀吉死後につるし上げを食らいかねない」ことを危惧して、秀吉晩年時点から五大老とかあちこちに節操なく接触してたらしい
結果的に毛利と組んだ、ってだけで

2475 :名無しさん@狐板:2024/10/08(火) 23:15:55 ID:OAWQm91N
西国の大名は会津征伐で移動距離が長いので、家康ら主力の後を追いかけたら京都で毛利軍ら西軍の中枢に囲まれてなし崩しで組み込まれたケースもある
小早川がまさにこれで最初から裏切る気満々だったし、鍋島も二股掛けてたな

2476 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 00:21:50 ID:555bY41q
西軍は豊臣第一の家臣の徳川様を蹴落として自分が豊臣を専横せんと欲する野心家どもやぞ
わりとマジでそう

2477 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 00:27:44 ID:U8vyPbHS
正直、豊臣家が滅んだのは秀頼が下手こいたとしか

2478 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 01:08:35 ID:uO+9BOmX
茶々が悪いよ茶々が

2479 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 01:35:18 ID:F8fZJUki
個人的に関ヶ原時の輝元は天下取りの野望とか家康を滅ぼすだののたいそうなものではなくて
「家康を東国に閉じ込めて自分が五大老トップに立つ」くらいのせせこましい考えだったのではという感じがして
そんな中途半端な野望だったから負けたのでは?と思ってしまう

「家康が死ぬか!俺が死ぬか!」ぐらいの気迫でやれば面白かったのに

2480 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 03:35:50 ID:XrobzcfI
>>2477
大坂の陣に関しては、秀頼がそれでもなお自分たちが徳川より上なんだって妄信した結果の悲劇なんだわ
家康は最初から秀頼を生首にしたかったようには思わん、絶対的な臣従と摂津からの国替え及び大規模な減封は狙っていただろうけど

2481 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 07:21:44 ID:L1ga5oyJ
>>2479
大将が決戦の場に出てこないのはもうダメ

2482 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 07:54:20 ID:WpVhW5mV
>>2480
今でいう小1の子供にそんな野望があったかどうか

2483 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 09:40:43 ID:BIRsLvDW
>>2482
逆に生まれた時から日本のトップの跡継ぎとして育てられてたからそういう思考の余地すら無かったんじゃね?

2484 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 09:54:14 ID:thE36/LS
>>2482
小1前後だったのは関ヶ原の時で、2480が言ってる大坂の陣の頃にはもう元服してね?

2485 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 10:28:29 ID:555bY41q
大阪の陣って大阪城内のアンチ片桐且元が且元追い出す口実に打倒徳川掲げてその後をまったく展望なく突き進んだ感が凄まじい
大戦犯大野兄弟

2486 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 10:48:03 ID:uh5vwTVy
秀頼って勉強嫌いなのかなんなのか、講義を一、二度受けてサボるとか記録に残っている
なので統治者の覚悟とかそのための修養に励んだのイメージがないのよね

朝廷に出仕して働いたわけでもなく、摂関に必要な教養を納めた形跡もない
仮に大坂の陣がなくて豊臣家が存続したとしても、関白になれたとは思えないんだよなあ
秀吉のようになくても横紙破りできるような実力も失ってるわけだし

2487 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 11:00:45 ID:555bY41q
わりと意図的に愚民教育された感はある
宦官ロボットにされる中華皇帝のごとく

2488 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 18:42:50 ID:XrobzcfI
大坂城が落城したときかなりの史料が四散したらしい

2489 :名無しさん@狐板:2024/10/09(水) 19:09:19 ID:WpVhW5mV
>>2484
関が原と勘違いしてたすまねえ

2490 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 11:18:26 ID:fz8tb8I+
大野兄弟は誉めるところ・弁護できるところがほとんど無いのが面白い

2491 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 11:25:11 ID:lNhoTH1r
秀頼が幼い云々から
劉表の次男劉jも横山三国志だと劉表没後時点で幼かったけど史実ではどうなんだと正史の訳文含め調べてみたら
正史など緒記録の記述に年齢を示すものはおろか生母が蔡夫人かも不明、
劉表の没後には成人していた=劉表の州入りの時期から逆算すると蔡夫人の息子か怪しい
という話もあると知り正直ビックリしてます。
まあ劉表の没後には幼い云々は正史の記述からの推測でしかないらしく断言はできませんが

2492 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 12:34:22 ID:My5UxVdv
冬の陣まで大阪城にいた有楽斎がお咎めなしなあたり夏の陣ギリギリまではわりと臣従の目もあったな豊臣

2493 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 13:15:31 ID:MbYUik6s
冬の陣勃発の主犯格の織田左門すら赦免されて戦後も生きながらえたので、有楽斎が徳川のスパイ説が出たんだろうな
左門のやらかしと、冬の陣の早めから和平派として活動した有楽斎と、その2人が行動を共にしてる。これらに辻褄を合わせるならそうなる

2494 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 16:00:17 ID:2/BbSRaV
ノブヲは秀忠、家光にとっても親族にあたるんで
織田宗家の家督も家康が認めてたから処罰すると旧織田系大名の心情も悪くなるんで

2495 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 20:27:18 ID:C5I04ZhG
>>2490
司馬先生もロクなもんじゃないって書いてたしね

2496 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 20:50:34 ID:OswKgiDs
>2492
どう考えても淀を江戸に人質に出して大阪から九州なり東北なりに移れば臣従できたと思うんだがなぁ

2497 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 20:57:43 ID:jeCYg6Ve
秀頼の転封先は大和国を指定されてたような

2498 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 21:03:36 ID:MbYUik6s
転封理由が、浪人の居座りと摂津の荒廃で財政が厳しいから、だったかな
転封のどさくさで浪人を切り捨てつつあれてない大和に移って内政を立て直せと、戦後処理の一環&助け舟

2499 :名無しさん@狐板:2024/10/10(木) 21:30:21 ID:My5UxVdv
夏の陣は堺は焼き討ちにされるし大和郡山も落とされるし紀州で一揆煽動されるし大名クラスが何人も討ち死にしてるし
ちょっと助命不可能なレベルのギルティかましすぎてんだよなあ

2500 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 13:45:28 ID:wXQGuxIb
ttps://x.com/biased3594/status/1844749348220899520
三国二十四名将 武勇順
初めて聞いた
順番はともかくメンバーについてはほぼ納得のメンツだが
(孔明死後のメンバーがほぼ皆無なのが、日本と変らないなあ)

一点、張繍がはいっているのが意外だった

2501 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 18:28:19 ID:3nN/EgZS
>>2493
有楽斎はスパイだった説と左門と一緒に当初はノリノリだったけど、次第にやる気無くした説があるな
左門に関しては冬の陣はとにかくやる気がなくて、そのくせ俺を総大将にしろとか言い出す困った人

2502 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 18:36:47 ID:5mQQTRHb
左門は開戦直前に一番片桐を殺すのに熱心に動いてる。片桐派が激昂して城内で武装して一気に緊迫した切っ掛けが、武装した左門側の動きだし
開戦後は全然目立たなくなるけど、徳川に通じてなかったなら、無能でビビって役立たず化したとしか解釈できんな
有楽斎はどんな心づもりだったのか分からんけど、どの大名も幕府に味方した時点で講和するしかなかったからな

2503 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 18:42:19 ID:3nN/EgZS
冬の陣の後、信雄家臣と有楽斎家臣が大坂の町で殺し合いをしたとか

2504 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/12(土) 19:47:16 ID:FA+DPRoB

>>2500
元時代の講談だとなぜか張?が目立つやつがあるらしい。

それらの作品によると張?は趙雲・張任らと武芸の同門であり、
長坂坡で趙雲と再会し、激闘の末に戦死する強者になってるとか。

2021年にも中国でこれを元ネタにしたとおぼしき映画が作られている。
蒼天航路の張?が長坂坡で趙雲に討ち取られるのも、ここに着想得たんじゃないかと。


2505 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/12(土) 19:49:07 ID:FA+DPRoB

さらに言うなら講談だと趙雲・張?らの師匠を童淵というが、
この童淵には兄弟子に李彦なるやつがいて、こいつは呂布の武芸の師匠という設定だったりするらしい。

雪だるま方式に別の話がくっついていく中国講談でよく見るやつ!


2506 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/12(土) 20:00:14 ID:FA+DPRoB

こういう民話系強者の日本版ってなんだろうなと思ったら、
めちゃくちゃしっくりくるやつがいた。


天下御免の傾奇者、前田慶次!!


2507 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:07:44 ID:wXQGuxIb
解説ありがとうございます
たしかに張繍って戦績だけみれば曹操を二度破って典韋を討ち取るなど武功は抜群なんだよな
だいたい賈詡の策のおかげという認識だけど

>民話系強者
昔なら宮本武蔵か柳生十兵衛あたりかしら、荒木又右エ門とか田宮坊太郎はもう完全に忘れられてる存在になったか?

2508 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:12:13 ID:Q+IEoqRK
囲んでも討ち取れない呂布とか張飛とか居る中で
張繡はちゃんと上位にいる典偉を討ち取ってるジャイアントキリング果たせてるから

2509 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:15:59 ID:jYP/Jfq+
前田慶次はマジで得してるよな生涯の大半が謎に包まれてるのも+になってるし
正直傾奇者としては水野勝成の方がって思うけどこっちは全然取り上げられないし

2510 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:22:49 ID:3nN/EgZS
史実だとたぶん能力的には前田利家のほうが上だったんだろうなと、悲しく思う

2511 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:27:28 ID:MlTfo123
ろくでなしは例外的じゃない譜代大名
として
最終的に十万石プラスアルファで
石高として飛び抜けてたわけでもないし、

関ヶ原では大垣城落としたけど
要するにメインの戦いでは外されてるし
ようやく大阪の陣で又兵衛討ったりして
目立ったかと思ったら真田に話題
掻っ攫われるとか

とにかく侍大将としては
普通に何やらせても強いから
若い頃以外はサプライズが
意外とないのよね。



2512 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:29:16 ID:FfP669h/
前田慶次は文化人としての面もあるのがエピソードとして強い

2513 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/12(土) 20:31:53 ID:FA+DPRoB

水野勝成主人公の商業エロ小説があったな、とふと思い出した。

だいぶ記憶が薄れがちだが、たしか筆下ろし相手が武田の松姫(織田信忠と結婚するはずだった人)で、
最後の方は家光と史実で結婚する鷹司家のお嬢さんとかともヤッてた覚えが。


……気が向いたらやる夫スレ化するのもおもろいかもしれん。


2514 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:36:16 ID:3nN/EgZS
伊賀越えって研究本がやたら信長をディスっていて家康を持ち上げていた、信長や秀吉からすると、家康は古河公方の後釜枠だったと
ほんまかいなと正直思う

2515 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:37:19 ID:MlTfo123
>>2513
戦国艶武伝ですね。

その作品での筆下ろしの相手ちゃいます。
家康の嫡男信康の正室だった五徳姫です。

旦那がハラキリして織田家に戻る途中で
まだ可愛げがあったろくでなしを
気晴らしにつまみ食いしようとして
逆にお猿さんになってしまって
理解らされました

2516 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/12(土) 20:39:15 ID:FA+DPRoB

>>2515
あー、そっちでしたか。指摘ありがとうございます。

こいつ何度も出奔&流浪してるからそのたびにヒロインリセット出来る強みがあるんだよな。


2517 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 20:54:16 ID:+Js8Me/Y
慶次は深く関わる相手が前田利家 直江兼続とそれだけで大河ドラマつくれる
戦国のビッグネームだからそら強い
水野のかっちゃんとか誰と絡んだんや?ってレベル

2518 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/12(土) 21:00:38 ID:FA+DPRoB

ぱっとWikipedia見た限り

・織田信長
・徳川家康
・豊臣秀吉
・佐々成政
・黒田官兵衛
・後藤又兵衛
・小西行長
・加藤清正
・立花宗茂
・宮本武蔵

とは関係が作れる(大半は一時期、勝成の主君だったというだけだが)。


2519 : ◆TLDPZPDjO6 :2024/10/12(土) 21:03:58 ID:FA+DPRoB

前田慶次も古田織部に茶を習ったという説があるが、
一夢庵風流記も花の慶次も、へうげものですらこれについては全く作中で使ってないんで、
誰と絡むかなんて結局のところ作者の取捨選択でどうとでもなる。


2520 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:05:39 ID:wXQGuxIb
イースのアドルみたいw>ヒロインリセット

>>2514
古河公方というか関東足利家が東国の大名にとっては結構重要な存在で
だから京都の秀吉政権としては東国の抑えとして一門の実力者として
家康を据えて古河公方の役割を担わせるというというのはありそうな話ではある

なお上杉謙信が東関東大名たち(佐竹や里見)と上手くいかなかった理由として
彼が古河公方とその後裔を蔑ろにしていたからという説もある
まあ関東管領上杉家の後継者という政治立場の謙信としては、古河公方の系譜を
関東支配の正当性として担ぐわけにはいかなかったというのも判るが

2521 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:06:46 ID:oGYsMsgM
戦国艶武伝はろくでなしの伝記としての部分や濡れ場はともかく、作者の「新しい史観を作りたい!」という野心は空回りしてる感じ
加藤清正をボロクソに書いたり、逆に大野をやたら持ち上げたり

2522 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:08:11 ID:oGYsMsgM
>>2520
実際、関ヶ原直後くらいの豊臣の文書には、家康の将軍就任を古河公方の延長線上として捉えてる見方のものもあったり

2523 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:12:35 ID:MlTfo123
>>2521
秀吉のオブラートの下の
非情さは実質こいつで知りました。
大河とかフィルター幾重にもかけてたし。

2524 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:36:28 ID:+Js8Me/Y
関東は関東で半独立国ってのが室町期の常識なのよね
どうしても現代人は江戸以降のものさしで見てしまうけど

2525 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:39:35 ID:oGYsMsgM
「なんで京都から命令されなあかんのや(中指)」だからの
実際無理もないし

2526 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:43:24 ID:+Js8Me/Y
豊臣政権って直轄地が多いだけで基本的に室町幕府の統治の延長戦上の政権よね

2527 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 21:47:01 ID:+Js8Me/Y
関東公方が徳川でその抑え役の関東管領が上杉で大内のポジションが毛利で
構図で見ると室町期の力関係が中の人替えて続いてる感じよね

2528 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 22:31:48 ID:UlNijkKf
戦国艶武伝は評判が良かったんで1巻だけ読んだけど面白かった
勝成がヒロインに「殿がお出来になるのは、人を殺すことと女を犯すことだけですね」とあきれられたりするところが鬼畜エロゲ主人公味あっていい。

2529 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 23:03:32 ID:3nN/EgZS
関東公方=江戸将軍という立ち位置なのか、北条も堀越公方を滅ぼし古河公方の末裔と争いまくっていたのでアウトになるわけか
喜連川家を再興して、華族としても続いたしな。一方足利義栄の末裔の阿波公方はただの平民、でも今でも続いている?

2530 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 23:11:01 ID:wXQGuxIb
伊勢新九郎の伊豆侵攻はあれ堀越公方家の内紛に、中央の細川政元と堀越公方家出身である将軍義澄の意向に
駿河守護今川氏と甲斐守護武田家の意向及び内紛と扇谷上杉も絡んでくる話なので
(そして武田家の事情に信濃諏訪氏が、今川家の事情に尾張斯波氏が絡んでくる)

>>2529
のちに北条家も古河公方の一派を取り込んで(一時期は三派に分裂していた)
足利公方―管領北条家という形式を整えて関東支配の体裁を整えている

2531 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 23:12:54 ID:UXHvfLPx
京から関東は遠くて連絡に時間がかかるので、関東での領地や相続の争いに迅速に対応できないのだ
戦争を違法化すれば万事OKという家康の発想

2532 :名無しさん@狐板:2024/10/12(土) 23:17:53 ID:3nN/EgZS
>>2530
そういや新九郎奔るだと、将軍義澄になってからの茶々丸討伐の命だったな、ただ新九郎には幕府からの兵はなかったそうだが

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