【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【14スレ目】

4497 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2024/12/07(土) 14:13:18 ID:56xUnSvo

>>4227の続きです

注：これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
　　本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください

やる変パラレル　百合ゲーどこ・・・？ここ？　断章�@

sideのか夫

――パタン・・・

のか夫「・・・・・・・」
人目を避ける様に自分の部屋に戻って来たのか夫
その顔は無表情でその内心は顔からは想像でき―――

―――バンッ！！

苛立たし気に壁に拳を打ち付けるのか夫
それは魔法が暴発しても大丈夫なように頑丈に作られた壁にも僅かに罅が入るほどの強さだった
のか夫「―――ありえない・・・このボクが・・・」
どうやら先ほどやる夫に負けたことが信じられないようで怒りで体が震えていた
昔から神童と呼ばれ、既に自分に剣を指導した教師すらも超えていて
もはや同年代に自分を負かすほどの強者はいない・・・実際今という日までそんなの一人としていなかった
・・・まあ実際はのか夫が知らないだけでやる夫を遥かに凌ぐ化物が同年代にあと二人存在するのだが
立場や性別の問題で幸か不幸か戦いの舞台に立つことはなかっただけなのだが・・・それはともかく

のか夫「―――おかしい・・・こんなの絶対おかしいよ！！」
まるで聞き分けの無い子供の様にベッドの上でじたばた暴れるのか夫
一体何がおかしいのやら・・・負けたのは単なる練度の、努力の量の違いで
悪いとするなら才能にかまけて鍛練もさぼってばかりののか――

のか夫「ボクは悪くない！！あいつが―――」


のか夫「あの女神何が転生チートをあげるだよ！あんなパッとしない奴にも負けるとかどこがチートなんだよ！？」



続く