専ブラで出来るだけお願いします!

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50 [PR]ぜろちゃんねるプラス[PR]  

【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【14スレ目】

2506 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2024/10/02(水) 14:19:05 ID:evWnxdy2
>>2373の続きです

注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
  本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください

やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その11

織莉子の出自の設定としてこの国の建国王を影日向に支えた『聖女』の末裔というものがある
そして織莉子の強さの根源もその血統が関係しているらしいのだが・・・その聖女というのはゴリラかなんかだったのだろうか?
そのくらいには女の細腕とは思えない恐ろしい力を見せていた

・・・そもそも俺がこの世界に転生し鍛え始めてからある一つの懸念があった
それはゲームではあったレベルという概念が現実ではどういう風に作用するかという点だ
モンスターが普通にいるこの世界では個人の武力というのは尊ばれており
一番強い奴がトップ!・・・という極端なものは流石にないが、弱い者よりも
強い者の意見が優先されるような風潮は確かに存在していた
そして実際モンスターを倒しながら体感的に実験してみた所、ステータスウィンドウなんてものは見る事は出来ないが
経験値とレベルという概念はこの世界にも存在している事がわかった
この世界の人間もとりあえず戦いを繰り返せば強くなれるというのは経験則でわかっているようで
ではそういう事なら長年戦いの経験のある年上の人間の方が圧倒的に有利なのでは?
そう思ったがそれは半分は当たりで半分はハズレであった
確かにレベルを上げれば上げるほど強くなるし、体を鍛えれば当然強くなる
だがそこには目も当てられないような残酷なまでの才能の格差というのも存在していた・・・

織莉子「えい!(ドゴオオンッ!!)」
「グワアアアアッ!!?」
やる夫「…ワァ」
織莉子がえいや!みたいな感じで突きはなった拳がニューソク家の騎士が構えた盾を粉々に砕き
その騎士もそのまま壁まで吹っ飛んでいき埋まっているのを俺は若干現実逃避しながら見つめていた
原作まで時間があるからと織莉子に効率的な鍛練とレベリングを施してみた処
一匹のバスターゴリラをこの世に降誕させてしまったのである
やる夫(いや、そりゃゲームでも主人公とヒロインだけなんかステータスがぶっ壊れてたけどさぁ・・・)
才能値とでもいえばいいのだろうか?常人が一の努力で一つ力を得られるとすれば
この少女は一の努力で百ぐらいの成果を得られるほど才能が明らかに常軌を逸していた
自分も織莉子と同じ・・・いやそれ以上に鍛錬を積み重ねていたはずなのだが
せいぜい同世代の中でも飛びぬけた実力の持ち主といったところが精々だった
対して織莉子・・・え?ぶっちゃけこいつ王国最強の戦士でしょ?
というかこいつに勝てる人類とかいるの?この前軽くグレートドラゴンの首を素手で捩じ切ってたよ?


続く




1524KB
続きを読む

名前: E-mail(省略可)
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
ぜろちゃんねるプラス