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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【14スレ目】

1226 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2024/09/08(日) 10:49:23 ID:EwIXOvi/
>>1104の続きです

注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
  本編とは関係のない物語ですのでご了承の上でお読みください

やる変パラレル 百合ゲーどこ・・・?ここ? その2

妹「お兄ちゃんは何にする?」
■■■「そうだなぁ・・・」
仲の良い兄妹の二人はこれからいくファミレスで何を食べようかと直前にある横断歩道の前で
和気あいあいと楽しそうに談笑していた
妹「あっ、信号変わったよお兄ちゃん早く行かないと!」
小走りでこちらを見ながら急かす妹に兄の方は苦笑しながら近づいていく
■■■「そんな急いでもファミレスは逃げた危ない!!?」

―――キーーンドーーーン!!!
妹「痛っ!?・・・もう!!急に突き飛ばさないでよおn・・・え?」
急に鬼気迫る顔でこちらに近づいてきていきなり思い切り突き飛ばしてきた
兄に文句を言おうとした妹だったが目の前の光景に言葉を失う
妹「お兄ちゃん!?・・・う、嘘だ・・・・」
今いる場所から数メートルほど離れた場所にいる兄・・・
手足が変な方向に曲がっていて胴体の部分からは内臓と骨が突き出ている
医療の知識など無い妹から見ても助からないだろうと確信するような致命傷を負った姿
妹「お兄ちゃん!!お兄ちゃんしっかりして!!?」
それでもそんな兄に必死に呼びかける妹。こんな現実は認められないと否定する様に・・・
その願いが通じたのか明らかに即死と思われたが兄が最期に意識を取り戻す
■■■「・・・・ぅ・・・あ・・・」
妹「お兄ちゃん!!」
■■■「・・ゅ・・ぁ・・・・・ぶ・・・じ・・・だったか・・・?」
妹「私は大丈夫!!だから――」

――そっか・・・よかった・・・

それが最期の言葉となりその青年の目から永遠に光は失われていった
妹「・・・いぁ・・・うそ・・・なんで・・・あ・・・ああああああ――

「おい!!ありゃひき逃げだぞ!?誰か救急車と警察を――」

妹の泣き声と誰かの慌てた様な声・・・それがだんだんと遠ざかる様に聞こえなくなっていき・・・

――ガソリ   ンドにくる   つ   だぞ!?
――しょうぼ  ゃをはや   べ!?

このまま意識が闇の中に沈んでいきそのまま消えて―――


■■■「――いったはずなんだがなぁ・・・」
織莉子「やる夫様?どうかしましたか?」
やる夫「どうして・・・」
織莉子「?」

何で聖王国物語の主人公の織莉子が俺のメイドをやってんですかねぇ!?


続く


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