【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

4710 ：気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE ：2024/07/20(土) 11:05:01 ID:NtHZMVXH

>>4658の続きです

注：この小説は一部個人の考察で書かれてる部分があります
細けえ事はいいんだよの精神でお読みください

モブ転生　浮気？編　その５

このできる夫のヒロインのラティファだがその攻略方法というのが遊園地の経営を成功させる事で
学生にそんな事やらせるなというツッコミどころはあるが、悪魔の力で人心を誘導したり
なんやかんやで超常の力というのは途轍もなく便利だと思わせるような部分も多々あったし
それを駆使すれば案外一般人相手ならどうにでもなる感じだった
ただやはり強い力には途轍もないデメリットというものもあり
このラティファの攻略の闇√として封印された悪魔に誘惑され契約して従える√があるのだが
これはその後どんな選択をしてもバッド√に繋がる選択肢であり
Ｒ１８Ｇ版では件の悪魔アガレスによって丸め込まれたできる夫がヒロイン達が凌辱される姿を見ながら
絶望の中で壊れていく姿が見れるのだが、その他の√でも碌な結末を迎えない為
ＣＧを回収する以外では攻略する上でアガレスと契約する旨味はない罠選択肢だ
更にこのラティファ・・・というよりできる夫のヒロイン自体が他の主人公のヒロインと比べ
非常に手間のかかる攻略手順を踏まなければならないのでヒロインの同時攻略が
タイムスケジュール的にかなり厳しいと言わざるを得ないのだ
ラティファを攻略する場合シナジーがある二宮飛鳥や千斗いすずなどはいいのだが
いろはなどはイベントを発生させるのは簡単だがクリアフラグを建てていくのは非常に手間がかかるので
ラティファを攻略する場合そもそも最初からイベントを発生させずに距離を置くプレイヤーは多い
なんせいろはが話しかけてきても選択肢で『今日は忙しいんです』を選び続ければ
何回かその選択肢を選び続けた後いろはが家の都合で『転校』していったと朝のホームルームで通達が行われるのだ
・・・十中八九まあそういう事なのだろう

昇「ただ今はそんな場合じゃないぐらい荒れてるよな・・・」
あの主人公達の取り巻きのヒロインもこの短期間でやたらと数も減ってるし
メシア教関係のヒロインなんかはやたらと行動が制限されてるみたいだし教室の空席も本当に多くなった
昇「だからこそ余計に異様に映るんだよな・・・織斑一夏」
他の主人公のヒロインがどんどん消えていってるのに何故か一人だけその被害を受けてない主人公
昇「何であいつの周りだけ何も無いんだ？」
一応一夏にはメシア教関連の厄ネタがあるがそれが原因とは考えづらいのだ
そのヒロインを浚ってる犯人に心当たりはあるが、だからこそこの偏り方には説明がつかない
きっと何か理由があるはずだがその犯人の出自や今までの経歴は前世のゲーム知識がある俺でも
全く予想できない謎に包まれた人物なのでその理由を推測するには材料が足りなさ過ぎた

昇「最後までDLC版をクリアしてれば何かわかったんだろうが・・・ん？おっ虹だ」
そうやって唸ってる間にどうやら雨の方も止んだようだ
昇「和真といろはも今頃この虹を見てるのかねえ・・・」
そんな事を思いつつ少しだけほっこりしながら空を見ている昇であった・・


続く




おまけ　その頃の和真達

明石「ニャハハハ♪これも高く売れそうだニャ！」
和真「おっ？いいもん持ってんじゃん（ﾆﾁｬｧ）」
いろは（いいのかなぁ・・・）