【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです９【異世界転移・知識チート】

1 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2023/08/06(日) 13:12:52 ID:UDcwQ4qy: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────

　　　　　　　　　　　　　人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです　９

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※法律、および公序良俗を守る意思と能力の、いずれか一つ以上が無い方は観賞をご遠慮下さい

※歌詞の類は基本的に全面禁止です

※その他、狐板の規約に違反することは全面禁止です

※作中の描写には>>1の不確実な独学知識が多分に含まれます。再現性は一切保証しません

※更新頻度は1～2週間に1回の予定です

※【やる夫のブックシェルフ】様、【やる夫エロ本棚】様により、過去の投下分はまとめて頂いております

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※過去スレ
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　【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです２．１【異世界転移・知識チート】
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　【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです５【異世界転移・知識チート】
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　【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです６【異世界転移・知識チート】
　　ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1659906737/
　【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです７【異世界転移・知識チート】
　　ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1669538593/
　【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです８【異世界転移・知識チート】
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3546 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:12:16 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,，-､　　　　. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【帝国　シノミヤ大公領　領都：シュウチーン】
3547 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:12:28 ID:VlnMfgPZ: そもそも軍動かしてから何日くらい経ってるんだろうね。ペンドラゴン軍の補給はどうやってるんだか。
3548 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:13:25 ID:lgIHuv/W: 　　　｜::::::|　　 |＿___＿　 |:::::::::|　　　 |:::::::::|　　｜|￣￣￣”|｜　　　 ',:::|::::::::j{　　　 {::::: |:::::|
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二ヽ　 |::::||　　 |ー─ｰ‐|　　.| : |　　　　　 |::::::i|　　　└────┘　　　 .|i:::|:::j{　　　　　 .ｉ{::::|::|
]|丁　　ｌ:::||　　 |ＺＺＺＺZl　　 |:: |　　:　:　　l::::::||<)　　　　　　　　　　　く..)　 ||:::|::j{ 　　 :　　 .|::::|:|
弋夕　Ｖﾘ　　.:| | |　　| |　　 |:::| 　 i　i　　 l:: /| }＾ヽ　　／＾＼　　　}^}　 | VＶ　　:　 i　:　 .|::::ﾘ
　|::|　　 TT　　:| | |　　| |　　 |=| 　 |　|　　 |=|_|_{‐〈＿_く=＝＝=>＿__{ 〈＿|__|┤　 i　 i　 i　Ｔ''Ｔ
　|::|　　 .|: | 　 :| | |　　| |　　 |:::l 　 |　|　　 |:::||::|￣|]::::::::兀兀兀::::::::::|￣|::::::|::|::| 　 |　.|　 l　 .|::: |
二二二>|: |　...:| | |＿,,| |　　 |:::|.　 |　.|　弌二二二二二二二二二二二二アア　　|　 |　 |　 |:::::|
ＴＴＴ|_|. ..|: |　: :| | |￣.:| |　　 |:::|.　 |　.|　　||丁¨¨¨¨||二二二~　＿＿　　 ||::|:::|,､===､、　|　.ﾚｯ=＝
￣丁/＿｣⊥_　| | |　　| |　　 |:::|......|. . |.......||::|:::ＩＩ::::ｨｼ´　　 _､rｾ〔:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iト..._　　　 _}} . .|. .|{{_
:::::::|x㌻￣￣｀`ヾ弌ﾆﾆ⊥.　｜:|......|. ...|... ..||└─‐{{　 ,rf{:i:i／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀ヽ:i:i:＼　　{{. .. . |. .|::}}===
:::::::{i:i{　　　　　Vﾊ＿__| 　 |:::|... .|. . .|. . .||ＴＴi¨　　／:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:/Ⅵ:i:i:i:i:i:i＼:i:i}i:､　＼...| ／￣￣
:::::::jり　　　　　　　ゝ┴┴ｭｭ |:::|. ._|.......|＿,,|:|: ||　 /:l:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:/　　Ⅵ:i:i:i:i:i:i∧:i:i:i}_／|=-　二二
､_ノノ　　　　　　　　　　　 {:{二二＿⌒_____,|:|_,|　 /:i|:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i/.　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:|:i:i／＝-　　￣
i:心　　　　　　　.:＿＿＿_LL　　　　　　 _ ⊥　　 {:i:|:i:i:i:i|:i:i:i:i:/　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i|:i:i|:i/／　 |
｀Y:ﾊ_,､-‐　￣　　　　 _､-‐　¨|　 _､　'' ﾞ　　　　　 |:i:|:i:i:i:i|:i:i:i/　　　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i|:i:|:i/　 : .|| ・・・・・よくぞ参られました。ペンドラゴン卿
　}i:i:i〉　　　　__　-　￣　_-二┘'ﾞ　　　　　　　 }:i:|:i:i:i/|／―　　　　　―'Ⅵ|:i:i:i|:i:|/
./i:i/　_　-　￣　＿-二￣　　　　　　　　　　ィi　 Ⅵ:i:i:i| __ ___　　　　　　　___ __|:i:|:i/　　　　貴女が参陣してくれれば、諸侯の団結も一層増すでしょう
.|i:i:{￣　　 _､-＜　　　　　　　　　　　　｡s≦i:i:i:,　 /`|i:i:i|灯:::::㍉　　　　ｘf":::::灯:i|＾}
.|i:i:{_。-＜＿__|〕=-　´￣_＞──=彡i:i:i:ｉ:シ⌒.　 ∨|:i:i:| 乂_シ　　　　　乂_シ.|:i|/
.{:i:i乂_γ´￣　　　_､-TΠ-､--ｒｒｒ:||'´￣.:.:.:.:.:.:.:.〔　 >|:i:i|　　　　　　　　　　　　　|:i|＼　　　　　何しろ・・・・・トヨアシハラに最も内通しそうな立場の貴女が
..Vi:i:i:i:i:≧=‐=≦⌒　　乂≧x.:.:∨:||.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　／:::|:i:iﾄ　　　　　　'　　　　　 /:i/|::::＼
　Vi:γ´￣　　　　　　　　｀Yi:}.:.:.:|i:||.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　 |:::::::::|:i:i|:iヽ　　　ー ‐ 　　　,':i:i:i/:::|::::::|　　　先陣に立って下さるのですから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:::::::/|:i:i|:i:i:|` ._　　　　ｨ'　.l:i:i/:::::|::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼./__|:i:i|:i:i|　 |　` -　'　 |　 |:i/::::::/_／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼|_/／|　　　　　 .|＼|__／　　　　　　・・・・・公太女のフラン公女も、領地に残されたそうですね
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _／　{' 　　　　 } /＼_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,rf'〔￣　＼∧　　　　　∧　　　￣}ト.、_　　　それも、トヨアシハラとの最前線の城に・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼　　　　　　　∧`　　 '∧　　　　　 /ﾆ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /二二.＼　　　　 ∧　　∧　　　　　　　/二ﾆﾆ}

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【帝国貴族　カグヤ・フォン・シノミヤ大公（♀）】

　　　　　　　／　　　　/　　　ヽ　　　ヽ、ﾉヽヽ　　　＜ヽ
　　　　　　/　/　　　　　　　　　ヽ　　　ヽﾉ　ヽヽ　――　∨
　　　　 /　/　　　/ｌ/|　　　　　　ヽ　ヽ　＼　〉┐｀､　　∨　　　　　・・・・・爵位の継承者たるフランを、あえて最前線に残せば、皇妃殿下にも
.　　　　 ///　　　/　　ｌ　　 !　　ｌ　Y　ヽ　ヽ'ヽl､　　＞．∨
　　　　///　　ｌ |　　　ｌ/ｌ　　ｌ、‐ ｌ　 !　　　　　＼l　￣　l￣　∨　　　お味方の諸侯の方々にも、私の不退転の覚悟が伝わるでしょう
.　　　/ｲ　　ｌ　| |ヽ　　　イｨ＝＝=､ｌ　　　　､　　＼　　 ! ＼　 ,
　　　 / ,l　　ｌ　ｨ示　　　　　 lそﾘl / 　 /､　　l＞．. ＼　!　　＼',
　　　 l　,!　　､ l ﾋﾘ　　　　乂ソ　ｌ　/　ヽ　|　　|　￣　|　　　　　　　・・・・・フランが領地に居る限り、我が配下・領民達が
　　　 | / |　､丶ﾞﾞﾞ　ﾉ　　　　　ﾞﾞﾞ　ｌ/　　　|ヽ|　　l　　　｜
　　　 l/　l/ｌ＼',　　　　　　　　　　 l　　　,　　　ｌ　　　|　　　　　　　勝手にトヨアシハラに寝返る事は、難しくなる
　　　　　　 l　ヽ　　 r,　　　　　 !　　 /　!　　 ,　　 l|　!
　　　　　　 | | 　＼　　　　　　／ｌ　 /ｌ/ ! 　　　 /l　!
　　　　　　ﾚ| 　 l　l＼　　　イ　 ,　 /ｌ　ｌ｜　　　 /　l. l　　　　　　そしてもしトヨアシハラが北ルーガへ攻め込み、フランを殺せば
　　　　　　 l 　 l　|　　 ´|　　　　,　/　!　!　　　　/　　ｌ |
.　　　　　､　 lヽ|　　　ｌ　　　 / /　｜ｌ　　 /　　　',|　　　　　　　私との和解は、至難となる
.　　　　　　､ | 　　　ｌ　　 /ｲ　　、ｌ　　 /
　　　　　　　　　ヾ　　　ノ　　　　　　／＞ｰ ――‐　､
.　　　　　　 ,　‐ , ‐, ' /　　　/　　　／／／　　　　　　　　　　　この状況を作るため、フランを死地に立たせる事が、私の覚悟です
.　　　　／　 / /　ｌｰ　　　一／／／　　　　　　　　l

　【帝国貴族　モードレッド・フォン・ペンドラゴン辺境伯（♀）】
3549 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:15:03 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　　　　　 _,,.. -―- .._
　　　　　　　　　　　　_､rf:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〕iト...._
　　　　　　　　　　／:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:}i:､
　　　　　　 ,.:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:i:i＼
,,.....,,,,_　　　 /:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:／＾Ⅵ:i:i:i:i:i:i:`､
i:i:i:i:i:i:i:i＼.　 |:i:i:i:i:i:i:i:i:j|:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i/　　　Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i，
⌒＼:i:i:i:i:i:＼|:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:j|:i:i:i:i:i:i:i:/　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i|
　　　＼:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:/|:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:/　　　　　　Ⅵ:i:i:i:i:i:i|　　　・・・・・はっきり言って、辺境伯がそれほどの身の証を
　　　　　＼:i:i|:i:i:i:i:i:i:i| |:i:i:i/|:i:i:i:i//一　　　　　　Ⅵ:i:i:i:i:i|
　　　　　　Ⅵｉ:i:i:i:i:i:i:i| |i:i:i:| |:i:// '　　　　　　　'￣Ⅵ:i:i:i:i|　　　　殊更立てる必要は無いとは、思いますけれどね
　　　　　　/:::|:i:i:i:i__:i| |:i:i|.ｘ=≠ミｬ'　　　　＿_　Ⅵ:i:i:|
　　　　　 /:::::|＼/⌒`.|:i:i|辷::::刈　`　　　　ｲ::::::刈ｱ:i:i:i|
　　　　 /:::::::|:::八rく）.|:i:i|乂(ツ　　　　　　　辷(ﾂ　/:i:i:i|　　　　貴女は既に、トヨアシハラとの長年の親交を裏切り
　　　 /:::::::::|::::::::＼J.|:i:i|　　　　　　　　　　　　　/:i:i:i:i:|
　　　 /:::::::::::|:::::::::::::＼|:i:| 　　　　　　 '　　　/ |:i:i:i:i|　　　　トヨアシハラが獣人の大軍に襲われている背後から
　　　＼:::::::::|:::::::::::l::::::|:i:|　　　　　　＿　　　 /　.|:i:i:i/
　　　　　 `　/::::::::::::|:／|:i:| ＼　　　　　　　　／　 |:i:i/　　　　　彼等の整備した道路を使い、市内で虐殺の手引きをした
　　　　　　　＼______|　 .|:i:|　　 `　　　　 _ ,ィ　　　 |:i/
　　　　　　　　　　　　r.ハ:|　　　　　{`　　　　　　/:/
　　　　　　　　　　／＼　| 　　　ﾄ､　　　　　 /:/　　　　　　　結果・・・・・トヨアシハラ家の嫡子まで、討ち取られたのです
　　　　　　_　- ￣　　　 .＼|　　　　＼＼ _　　.|/
　　　　　/二二＼. 　　　＼　　　　　|　　　` /l -_
　　　　 /二二二ﾆ＼　　　　　＼-　 .. '|　　　　　|二＼

　　　　　　　　　　　　　　　___
　　　　　　　　　　_..-‐''￣i:i:i:i:＾ﾞﾞ''ー､
　　　　　　　　..-''´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＾ヽ､　　　　　　　__,,........
　　　　　 _ノ''´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾞ' 、　 ,ｲ／´i:i:i:／
　　　　ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼/＾"i:i:i:i／
　　　／i:i:i:i:iヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾉi:i:i:i:i:i:i:i:i/＾
　　ｨ’i:i:ヾi:i:i:i:iﾞｌi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｌi:i:i:i:i:i:i／
　　 |i:i:i:i:i:iヽi:i:i:i:'、i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/'―一ﾍ
　　ゝi:i:ヘ.,i:'、i:i:卜i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::::',:::::::::::::|　　　　　　　私がトヨアシハラの立場なら、決して貴女を許さぬでしょう
　　　! ヽi:ﾍ -li:i:i:i:1＼i:i:i:.,,_i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::::::::',:::::::::::::l
.　　ヽ .`i:i',　 li:i:i:i:l　ﾞ /　１i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:::::::::::::'..-一-)､　　　　　　　　族滅しても、足りぬぐらいです
　　　ヽ　　ノ '１i:i:i:ｌ　　 , 　ｌi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:::::::::::::::::::::::/::::::ﾞｌ
　　　　ﾞｌ　うﾂｌi:i:i:i|　　ヽ　!i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/::::::::::::::::::::::/::::::::::'、
　　　　　ヽ　 '’ .|i:i:i:i| 　　┌'ヽ.i:i:i:i:i:i/:::::::::::::::::::::::/::::::::::::::ヽ　　　　　　・・・・・もし、どうしても和解せねばならぬ状況だとしても
　　　　　丿　　　ｌi:i:i:iｌ　　　!　　ﾞｰ､/_:::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::ヽ
　　　　 ./ 　　　　li:i:i:| 　　　　　　丿::::ﾞｰ、::::::::/::::::::::::::::::::::::∧　　　　よほどの条件を付けねば、到底面子が立ちません
　　　　　ﾞ‐ 、　　 |i:i:i|　　　　　　＼::::::, ､`‐''"＾ｰ、:::::::::::::./::丿
　　　　　　　ﾞ‐-　 !i:i:|　　　　　　　　｀´亅:::::::::::::::::::ﾞ''ー--’t"
　　　　　　　　＼｛i:i:| 　.／ヽ　　　__....--.._/‐..,_:::::::::::::_,:::::::ﾉ　　　　　　即ち・・・・・貴女はもう、十分に不退転の覚悟を見せています
　　　　　　　　　　ﾍi:i!‐´ 1i:i:|〉,／" 　　　　　　 ^广１''
　　　　　　　　　　_-彡=コ广"　　　　　　　　　　ﾍ　　　　　　　　　　　これ以上を求めるのは、恥知らずというもの
　　　　　　　　　./ 　゛''‐.ﾆﾞ' 、　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　丿　　　　　ヽﾆヽ　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　l　　　　　　　　lニｌ　　　　　　　　　　　　　丶
　　　　　　　丿　　　　　　　　lニｌ　　　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　丿　　　　　　　　　lﾆl　　　　　　　　　　　　　　ｌ
3550 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:18:14 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　　　＿彡'　　-―＼　　　＼_
　　　　　　　　｀¨¨¨７=-／＿_r-=＞ '" ￣￣｀`丶､
　　　　　　　　　　　　　／／r'"￣〉:／　　　　　 -―-　　＼
　　　　　　　　　　　／／　/　ノ７　ヽ／／'　 /　　　　｀`丶､
　　　　　　　　　-‐=　⌒¨¨7　/／＞～ﾞ　/　　 /　　／/ 　　＼
　　　　　, -‐=ニ　　　　／| 〈/ r〈／／ /　　 / 　／　 '　　 /　　＼_
　　　　 (' 　／　　　　／i|　| /'ト辷ノ⌒7　　 /　／}＼/ /　,　ｉ　　　〈⌒
　　　　　／　　　　／― l　V　|　 { /　/ /　/},ｲ忙㍉メ}／　 |ｉ　ｉ　ｉ
　　　 /ｲ　　／　　　人 {　 |　人　,' / 　　 |乂ソヾ　　　从　 |　|　　　　　　　有り難きお言葉。・・・・・ですが、正直申せば、下心もあるのです
　　　　 |　／ｲ　　　　＼八　　 / 'ｉ　　　从　　　　　 x=ﾐ }　 , 从
　　　人(　　､　　　　　　　　_＼_从 |　　　ｉ　　　　〈ソ〃／}/ 　)　　　　　　大恩ある大公閣下にだけ、打ち明けますが・・・・・
　　　　　　＼　　　　　　　　／{ {　∨八　　　|　(^　 _　　'　八{ ￣' ￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　 /i　r| ＼_}　　､　､　　　ノ　　ｲ､｜　　 _　　　,
　　　　　　　　　　　　＿{_l　{≧=7　　　＼　＼　　＜人　＼'"　　　　/　　　　・・・・・トヨアシハラは――トモエは、ペンドラゴン領を攻めぬでしょう
　　　　　　　　　　　／:.〈:. :.＼):. :/　　　　 i＼　{¨´　,. 　'"ヽ　)　　／
　　　　　　　　　　〈:. :. :.＼:. :./:/　　　　　＞‐-ヽ-＜　　　 V　　／
　　　　　　　　＿／: ＼:. :. :.／:ｲ　} 　　 / /　　　　　　＼　　　 '　　　　　　領主たる私も、戦力の大半も無くなったペンドラゴンなど、攻めた所で
　　　　　　　　|:. :. :. :.|:. ー/: /| |　{　　　 i__{ 　　　　　 i_,.　'"
　　　　　　　　|:. :. :. :.|:. : /:. :{ | |　　　　　ｒ》　　{　　　　　|＼　　　　　　　　　戦に勝てぬと・・・・・あの女は、そう判断すると思います
　　　　　 /|:. :. :. :.|:.:./:. :八f《　　　　 ∨:,　 | 　　　　|　 ) >､
　　　　　　 /:.:|:. :. :. :.|:. {:. :. :. :､ﾍ　＼　{　V ,　}　　　　 | '／　＼
　　　　　 , .: :.:|:. :. :. └―:. :. :込ヽ　　ヽ＼∨,｜　　　 |　　　　　}
　　　　／:. :. :.|:. :. :. :. :. :. :.:.＼:. :.＼ヽ　　ヽr=≦|　　　　 |　　　　　,
―= 彡 :.￣￣|:. :. :. ￣￣ :. :. :＼:. :.＼-== i: i　 |　　　　 |　　　ノ{

　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　_､rｾ〔:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iト..._
　　　　　　　 ,rf{:i:i／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀ヽ:i:i:＼
　　　　　　／:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:/Ⅵ:i:i:i:i:i:i＼:i:i}i:､
　　　　　/:l:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:/　　Ⅵ:i:i:i:i:i:i∧:i:i:i}_／|=-
　　　　/:i|:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i/.　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:|:i:i／＝-
　　　　 {:i:|:i:i:i:i|:i:i:i:i:/　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i|:i:i|:i/／　　　　　それは『戦理』ですね
　　　　 |:i:|:i:i:i:i|:i:i:i/　　　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i|:i:|:i/
　　　　}:i:|:i:i:i/|／―　　　　　―'Ⅵ|:i:i:i|:i:|/　　　　　　　確かに、領主も戦力も無い土地を攻め取っても、敵戦力は減らせず
　　　　 Ⅵ:i:i:i| __ ___　　　　　　　___ __|:i:|:i/
　　　　 /`|i:i:i|灯:::::㍉　　　　ｘf":::::灯:i|＾}　　　　　　短期には戦力の分散となり、兵站も伸びてしまう
　　　　 ∨|:i:i:| 乂_シ　　　　　乂_シ.|:i|/
　　　　　 >|:i:i|　　　　　　　　　　　　　|:i|＼
　　　／:::|:i:iﾄ　　　　　　'　　　　　 /:i/|::::＼　　　　　　トヨアシハラの敵は、辺境伯だけでない
　　　 |:::::::::|:i:i|:iヽ　　　ー ‐ 　　　,':i:i:i/:::|::::::|
　　　 |:::::::/|:i:i|:i:i:|` ._　　　　ｨ'　.l:i:i/:::::|::::::|　　　　　　この世界全てが敵である以上、ここで無理攻めなどせぬでしょう
　　　＼./__|:i:i|:i:i|　 |　` -　'　 |　 |:i/::::::/_／
　　　　　　　＼|_/／|　　　　　 .|＼|__／
　　　　　　　　_／　{' 　　　　 } /＼_　　　　　　　　　・・・・・トヨアシハラに、常道が通じればですけれど
　　　__,rf'〔￣　＼∧　　　　　∧　　　￣}ト.、_
　／＼　　　　　　　∧`　　 '∧　　　　　 /ﾆ＼
../二二.＼　　　　 ∧　　∧　　　　　　　/二ﾆﾆ}
3551 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:19:23 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__　-‐　　　　ア
　　　　　　　　　　　　　　　　_　-‐――――==≦⌒＼_　　_／
　　　　　　　　　　　 _　-‐　　　　　　　　　　　 ⌒＼i:i:i:L　　⌒　､
　　　　　　　　　_　-　　ヘ　　　　 ⌒　､　　　　＼i:i:iL
　　　　　　／　　　 /　　　　　　　　　　＼　　　　　ヽi:i:i）､　　　＼
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V 　＼
　　　　　 /　　　　　　　　 {　　　　　　　　　＼　　　　　　'，　　　　＼　',
　　　　　 ′　　　　　ﾊﾊ　　　　　　　　＼　　'，　　　　　，　　　＼l
　　　　 /　　　　　　｛^^', 　＼　　　　＼　　，　　　　 Ⅵ　　　　　{
　　　　′　　　　　　　｛　‘，　　、　　　　　　'，　'，　　　 _j７　　　　 |　　　　　　　彼奴等には確かに、常道が通じる相手ではありません
　　　/ 　/　　　　 i{ 　｛　　　，　　＼　　　　　 '，　'，　_／ハ}
　　 / 　/　　　　i{八　　'，　　＼　　jI斗r ､＼　'，　V^〉⌒ _j　　　　　|　　　　　　　ですが、無軌道な気狂い共という訳でもない
　　′〃　　　　_jIL＼､　，　　_ ィ､ {⌒＼{＼{＼ﾉ　　V 7 ア^
　 ′ﾉi{　　　　Ⅵ⌒笊＼{　　　 ‐=冖笊うミx、　　　　Vイ/　　i{　　　　　　　　　彼奴等なりの理で、動いております
　{／　|　　i{　　Ｎ　Vり　　　　　　 Vこツノ　　　　 V/　　　', 　　 |
　　　　V　ハ　l |　　　　　　　　　　　　　 /　　　　 /＼>　　　 ,　　 |
　　　　 ∨ 　V/　　　　　ﾉ　　　　　　　 /　　　　 /／i{　　　　　'，　　　　　　　・・・・・恥を晒す様ですが、我が領地を今攻めた所で
　　　　　{　　　八　　　 `　　　　　　　　/　　　　　 /i{ 　i{　　　　　､　{
　　　　　{　　　　^ ､　　　　　　　　　　 ,　　　　　　/＾i{ 　i{人　　　　　|^＼、　　　　　　彼奴等が求めるようなモノは、何一つ手に入りません
　　　　　{　　　　个s｡　　‘ 　 ’　　/　　　　　 ′八　i{ 　　､　　　 !
　　　　八　　　　　|　　ヽ　　　_ 　ィ{　　　　　 ∧ィ　　､〉　　＼　　ｌ
　　　　　＼　　　　|　　　　￣ ',　　 {／{ 　 /V ハ _　　___　　　　､
　　　　　　＼　　|　　　　　ｌ　　　　{ ／／／　　　　　｀　､　}/
　　　　　　　　　＼ﾉ　　　　__ ノl　　　　／／
　　　　　　 ,　´￣￣￣厂 /　　　　　　 /　,　　　　　　　　　 V
　　　　　　 /　　　　 / 　/＼　　　_　- ７　/　　　　　　　　　　　　　V

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／(,,　――=ｧ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 -――-＜　　　 -―=ミ
　　　　　　　　　　　　　／　　　　'"　　　　｀`丶､　　　＼
　　　　　　　　　　 '　　　　　　　　　　　　　　＼　　〈ヽ
　　　　　　　　　 _ノ　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　',
　　　　　　　　 ⌒7　　　 |　　　　　　　　 i
　　　　　　　　 /　/　　 ,|　　｜　　|　　　　|　　　ﾊ　　ｉ
　　　　　　ｲ　/'| 　 / |　　｜　　|　　　　| ハ　 /　|i　　|
　　　　　　　　　i　'　|　ﾒ　j|　　｜　　|　　　　|　 i|　　　|i　　|　　　　　何しろ軍勢はおらず、領主たる私も居ない
　　　　　　　　　|/／l,/心八　 ‐|ヽ―|―　,'　|　 l|　　, 八　 ,
　　　　　　　　／　从 vｿ　､　 |x-‐==ミV　 |　/|,／ /　　　　　　　　　領内の利権・実権運営は、トヨアシハラがとっくの昔に掌握済み
　　　　　　／/　　 i　 ,　　＼|　ｆ fｿｲ　　|⌒　　ｲ　　ｉ
.　　　　　　'　 ,　　从　　　　　　｀¨´ノ　／|) ,ﾉ /' ｉ　　　 |
　　　　　/'　　ｉ　 '　∧　　　　　 ⌒７　　lイｲ　 |　　　 |　　　　　　・・・・・お陰で彼奴等を裏切る際にも、堂々と兵を差し向けるのでなく
　　　　　　　　|　　|/ :∧ 　` 　　　／ｲ　 |⌒ |　　/　　,
　　　　　　　人　 j :/　　　　　　 _,,..　　 ji 　 |＿___彡　　 /　　　　　　聖庁の兵をコソコソと、南ルーガへ運ぶしかありませんでした
　　　　　　　　　＼:/　　｀¨¨¨¨「 /'　　ノ' 　从＞　　_彡'
　　　　　　　　　　　　 , 　￣ア}（　／　　 / V　／
　　　　　　　　　　　／　ｨ㌻　ﾊ／＿彡´　　∨　　　　　　　　　・・・・・私の領地の支配者は、私ではなくトヨアシハラだったのです
　　　　　　　　　　　,　　ｨ㌻ ∨' }　　　　　　　/＼
　　　　　　　　　 {　ｨ㌻　　'　　￣　　　＿／ｨ㌻｀丶､
　　　　　　　　　 |ｨ㌻　　 {　　　　　／ｨ㌻　　　　ヽ
　　　　　　　　ｨ㌻　　　__L＿　　　 '"　, ㌻
　　　　　　　　／==ミ　 (_ ノ　　　　　　 /V 　　　　　　ｉ
　　　　　　,　　　// ／　r‐――ミ　　　':V 　　　　　　　|
　　　　　 / 　　 VV____彡'^｀`丶､:＼　 i/{　　　　　　　　　 |
　　　　 {　　　　７¨¨´　　　　　　＼＼V|　　∨　　　　　　|
　　　　人　　　 {　　　　　　　　＼::.､　　 i
　　　　　　　､　＼　　　　　　　　　　　　 , ＼､{ 　　　　 }
3552 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:21:42 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,,.. -―- .._
　　　　　　　　　　　　　　　　_､rf:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〕iト...._
　　　　　　　　　　　　　　／:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:}i:､
　　　　　　　　　　 ,.:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅥ:i:i:i:i:i:i＼
　　＿,,,.....,,,,_　　　 /:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:／＾Ⅵ:i:i:i:i:i:i:`､
　-=三:i:i:i:i:i:i:i:i＼.　 |:i:i:i:i:i:i:i:i:j|:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i/　　　Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i，
　　　　⌒＼:i:i:i:i:i:＼|:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:j|:i:i:i:i:i:i:i:/　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i|　　　　・・・・・その上で、貴女自身と貴女に従う軍勢も、領地におらぬとなれば
.　　　　　＼:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:/|:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:/　　　　　　Ⅵ:i:i:i:i:i:i|
　　　　　　　　　＼:i:i|:i:i:i:i:i:i:i| |:i:i:i/|:i:i:i:i//一　　　　　　Ⅵ:i:i:i:i:i|　　　　やはり、ペンドラゴンを攻める理はありませんね
　　　　　　　　　　Ⅵｉ:i:i:i:i:i:i:i| |i:i:i:| |:i:// '　　　　　　　'￣Ⅵ:i:i:i:i|
　　　　　　　　　　/:::|:i:i:i:i__:i| |:i:i|.ｘ=≠ミｬ'　　　　＿_　Ⅵ:i:i:|
　　　　　　　　　 /:::::|＼/⌒`.|:i:i|辷::::刈　`　　　　ｲ::::::刈ｱ:i:i:i|　　　　ですが彼奴等が理を捨て、復讐のため貴女の領地を蹂躙するという線も――
　　　　　　　　 /:::::::|:::八rく）.|:i:i|乂(ツ　　　　　　　辷(ﾂ　/:i:i:i|
　　　　　　　 /:::::::::|::::::::＼J.|:i:i|　　　　　　　　　　　　　/:i:i:i:i:|　　　・・・・ありませんか。トモエと、それにハヤテでは
　　　　　　 /:::::::::::|:::::::::::::＼|:i:| 　　　　　　 '　　　/ |:i:i:i:i|
.　　　　　　＼:::::::::|:::::::::::l::::::|:i:|　　　　　　＿　　　 /　.|:i:i:i/
　　　　　　　　　 `　/::::::::::::|:／|:i:| ＼　　　　　　　　／　 |:i:i/　　　　　確かに、復讐心などでそんな無為をする者達とは、思えませんね
　　　　　　　　　　　＼______|　 .|:i:|　　 `　　　　 _ ,ィ　　　 |:i/
　　　　　　　　　　　　　　　　r.ハ:|　　　　　{`　　　　　　/:/　　　　　　彼女達は、人心の無い『人でなし』ですもの
　　　　　　　　　　　　　　／＼　| 　　　ﾄ､　　　　　 /:/
　　　　　　　　　　_　- ￣　　　 .＼|　　　　＼＼ _　　.|/
　　　　　　　　　/二二＼. 　　　＼　　　　　|　　　` /l -_
　　　　　　　　 /二二二ﾆ＼　　　　　＼-　 .. '|　　　　　|二＼

　　　　　　　　　　　　　 -―――-　..,, _＿＿
　　　　　　　　　　'"　　　　　　　　／'"　　　　｀`丶､
　　　　／⌒／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　　　 { {／'　／　　／　　　　＼　　｀`丶､　　＼
　　 ―　/ / ,　　　　　 '　　　/　　　　　＼　　　　＼ ⌒ヽ
／７　/ ' / /　　　　　ｉ　　　ｉ　 {　　　　 `､＼　　　〈ヽ　　　　　　　　　　敵が『人でなし』故に、復讐を恐れず済むというのも奇妙な話ですが
　 ' 　'　|/|人＼＿＿　|　　　| 　､　　　 ',　∨ ＼ }
/　/　　八 {￣）＿　 |　　　|　　＼　　　 i|　 {へ{⌒　　　　　　　　　　正に、仰る通りで御座います
　　|i 　　V人)⌒rー　|　　　|　_,,..　 -‐―从　V人
/'　|l 　　　､＼八　 i|　　　､＼ィ示^＼／　　＼＼　＿＿＿＿
　　|　　　　　＼　　Y⌒　　＼＼《乂ソ　　　　　　/　　　　ー―＜⌒　　・・・・・私も兵もおらぬ事で、領内の平民共が勝手にトヨアシハラに
　　|　`､　　　　{＼八{:〉ﾊ　　＼_,＞　　　　　 /､＼　 _＿＿＿＿＼
　　|　　＼　　　､　个　∧　　ヽ　　　　／/ / 　＼￣￣￣￣⌒ヽ　　　降伏しても拙いので、代理にフランを置いて統制しておりますが
　　|　　　　＼　　＼'⌒ハ`､　　＼＿＿___ /
　　|　i{　　　＼　　＼{:i人ﾊ　　　　≧=―一
　　|　{　ヽ　､＿＿　　｀` ＜:i＼　　　＼――=ミ　　　　　　　　　　　万が一、トヨアシハラが領地へ侵攻してきたとしても、フランの下で
　　　人　＼＼ー=７≧ ,,_ 　　''-=ミ　＼:＼
　／'　＼　＼　ー/:i:i:i:i/:i:i:i＼＿＿___ ＞＼i　　　　　　　　　　　　　　彼奴等に降伏すれば、彼奴等はフランにも臣民にも、無体をせぬでしょう
.　　　　　＼　＼.i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:iヽ _）＼:i:|
　　　　　　　　７¨⌒:i:i:i〈:i:i:i:i:i:i: |:i:i:i:i:i＼:八⌒)人
3553 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:23:32 ID:lgIHuv/W: .　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　／ '
　　　　　　　＿＿/ /　￣　ヽ
.　　　　／ -=ミ　＞　　￣￣｀`丶､
　　　 /　／ _／　　 ''"　　　　　　＼_
　　　　　'／ '　　　　　　　　　　＼　＼　ヽ
. 　　 // /　/　　　　　　　ヽ　ヽ　ヽハ
　　　/ '　　,　　　　　　{　　　　　　　',　　∨{
　　　| i| 　　ｉ　|　　 ',　　　 |i　　 _　　V.　　　　　　　　即ち、フラン達が彼奴等に抵抗しなければ、家の安堵は図れるのです
　　　 | l|〈:ｉ　　|　| i| 　 ', 　　 |l／　|ﾊ　 |i
　　　 |/|　|　　|　|八　　　　,イi　ｘィ⌒　∧　　　　　　　普通、領主と兵に敵対されたまま、後継者と領地に穏当な降伏を許す事など
　　　/'｜ |　　l:斗≦ ￣从　从ｲて:ﾘ i/　 ',
　　　　　|　|　　|　lｨf爪て㍉ i/ 　　｀¨　|i　　　　　　　　　あり得ぬ話ですが・・・・・彼奴等なら、必ずそうします
　　　　　| 八　 |　|　乂ソ　　　　　　　 ||　　 i
　　　　　| 　＼|　|iヽ　　　　　'　　,　从　　|
　　　　　|　　 | 　 ||ー＼　　　 -　　　 /'　　 |　　　　　　　これは曲がりなりにも、彼奴等と付き合いの長い私だから選べる道でしょうな
　　　　　|　　 | 　 || 　　ト　,,　　　ｲｉ　　　|
　　　八　　| 　 ||　　人　_i　¨¨´　从　从　　　　　　　彼奴等が攻めて来ない、攻めて来ても、家は安堵される状況を作ったのですよ
　　　　　＼ | 　 || ――=7　} 　　　/ |ｉ　/〈 ,￣￣｀`丶､
.　　　　　　八　 ||　　　//ー{　_　　_ 八（　〈 ,
　　　　　　　,　ヽ从　 //　　＼､　 /' 　ヽ　〈 ,　　　　 ',
　　　　　　　ｉ　　　　　 / 　　　天　　　　　〈 ,
　　　　　　　| 　　 (　,' {　　　　　{:::::)　　　　　　〈　 /　　　 i
　　　　　　　　　　　∨-{--　..,,＿_二,,...　-――-ミ/' 　　　 |

　　　　　　　　　　　　　　　 _,,.. -―- .._
　　　　　　　　　　 _､rf〔:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〕iト..._
　　　　　　　　　　　　／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:＼
　　　　＿,,,.....,,,,_　　 ,.:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:ｉ:/:i/:i:i:i:i:i:i:i`､
　　　-=三:i:i:i:i:ｉ:ｉ＼/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:/:i/:i:i:i/＾Ⅵ:i:i:，
　　　　　 ⌒＼:i:i:ij:i:i:i:_､rｾ7ｱ:i:i:i;/:i:i:i:ｉ/:ｉ/:i:i:i/ 　 Ⅵ:i:i|
　　　　　　　　＼{rf":i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｱ/:i:i:i:ｉ/:i:/i:i:i/ 　　 i:i:i:i|
　　　　　　　　　 /:{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｱ/:i:i:i:i/／彡'ヽ　　　 |:i:i:i|　　　　そうして、我等がトヨアシハラに勝てば、フラン公女が彼奴等に
.　　　　　　　 /:::::Ⅵ:i:/~ヽミ /:i:i:i:/_＿　　　　 ,.-|:i:i:i|
　　　　　　　 /::::::::::Ⅵ{ rく）＾:i:i:i:i:/　{:::::＾㍉　　　 ,川:i|　　　　降伏していた時はフラン公女を謀反人として処刑し、貴女が辺境伯領を
　　　　　 /::::::i::::::::Ⅵ､iJ　.|i:i:ｉ:ｉ　乂:::ﾉ　　 T㍉:i:i/
.　　　　　 /::::::::|::::::::::i＼__,　|:i:i:i:| 　　　　　 ∪:i:ｉ/　　　　　再び統治すれば良く・・・・・
　　　　　　〈::::::::::|:::::::::::|:i:i:i:{ヽ|:i:i:i:|　　　　　 , /:i:/
　　　　　｀¨¨ |:::::::::::|:i:ｉ:ｉ:,　|:i:i:i:|　　　　 _　　/:i:i:|
　　　　　　　 `ー- 辷:i:}　|:i:i:i:|　_　　　／|:i:ｉ:ｉ|　　　　　　もしもトヨアシハラが勝てば、貴女ご自身が討たれる事で、フラン公女が
　　　　　　　　　　　　　_ﾉ　|:i:i:i:| 　 T　‐ "　 ,:i:i:/|
.　　　　　　　　　 _ ／〈　 |:i:i:i:|　　{- _　　 /:i:/ノ　　　　　トヨアシハラの下で問題なく、ペンドラゴン家を継ぐという算段ですか
　　　　　　 r=≦　　　　 |　八:i:从　/　　 ^'厶:/__
　　　　　　　ハ=_　　　　　'、-. ＼{ ./　　　 _／.-ハ
.　　　　　〈　 '=_　　　　 _　　　/　　　　　 /_/　|　　　　　　敵の甘さを利用した、上手い手と言えるでしょう。しかし――
　　　　　〉　:'=_　　　　　 ′　./　　　　 /_/　 .|
　　　　　　/　　 '=_　　　　＿`､_/＿__ 　　 /_/　　 |
　　　　　 | 　　 ∨二￣ニニ∨二二￣二∨ 　　 .|
3554 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:25:56 ID:lgIHuv/W: 　 |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:/　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:iⅣ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ}ﾐ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:Ⅴ⌒）
　 |i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ/　　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}ミ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}＾V{
　 |i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:/　　　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:ｉ|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ}ミ-....__:i:i:i:i:i:_彡}:::::∨，
　 |i:i:i:i:i:i:i:i{:i:i:i:i:i://　　　　　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾄ､:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:}'ﾐ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}∨::∨，
　 |:i:i:i:i:i:ｉⅱ:i:i:i://　　　　　　　　　　 Ⅵ＼:i:i:ｉ:| _＼:i:i:i:i:i:ｉ| ﾐ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ;::::∨::∨　・・・・・その様に、負けた時のための手の込んだ策略を仕込むほど
　 |:i:i:i:i:i:i从:i:i//　　　　　　　　　　　　j/　_,＼i「　　}:i:i:i:i:ｉ:| 'ﾐ:i:i/ ⌒＼:i:i/:::::::}::::::}
　 |:i:i:i:i:i:ｉ:| j/＾}'`～､、　　　　　　 _,,.､丶´　　 )　　 }i:i:i:i:i:i| 〈Ⅳ/;⌒}　}/:::::::::::}:::::}　　我等の勝利を、信じ切れないのであれば
　 |:i:i:i:i:ｉ:_j,,,..斗-=ミx｀ヽ　　　　｀´　　　,..斗=ﾆ示㍉i:i:i:i:ｉ:|　　 (;;;⌒}　}::::::::::::: }::::}
　 |:i:i:i:i:i:i:狄　辷::じ::刈　　　　　 ,..イ::::(じ::::沁 .ﾉi:i:i:i:i:i|　　〉;;;;/ /:::::::::::::::::}:::}
　 |:i:i:i:i:i:i:i|.　乂(⌒ツ　　　　　　　辷(⌒~ツ　 |i:i:i:ｉ:ｉ:| 　ﾉ_／.,.:{::::::::::::::::::: }::}　　いっそ彼奴等の側に立ち続け、彼奴等と共に戦うという道も
　 |:i:i:i:i:i:ｉ:|　_ ⌒￣　　　　　　　　　　￣⌒ 　 |i:i:i:i:ｉ:|　 ⌒ ／i:i{::::::::::::::::::::::}:}
　　 |:i:i:i:i:i:ｉ:|　′　　　　　　　　　　　　　　　　 |i:i:i:ｉ:ｉ:|　 _／:i:i:i:i{:::::::::::::::::::::::}}　　あったのではありませんか？
　　 |:i:i:i:i:i:i:|　 '_　　　　　ヽ　　　　　　　　　　 |i:i:i:ｉ:ｉ:|ｲ:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:{::::::::::::::::::::::::}
　　 Ⅵ:i:i:i:i:|.　 ′　　　　　　　　　　　　　　　　　|i:i:i:ｉ:ｉ:| .|__i:i:ｉ:ｉ彡{::::::::::::::::::::::: }
　　 Ⅵ:i:i:ｉ:|　　 :.、　　　　 __　　　__,....、　　　　|i:i:i:ｉ:ｉ:|　|＼　　 }:::::::::::::::::::::::::}　　逆に言えば・・・・・何故、立場を選べる身でありながら、勝てると
　　　 Ⅵ:ｉ:ｉ:| _　-ﾆ=. _　　　￣　　　　　　　　 .ｲ|i:i:i:ｉ:ｉ:i　 |　}＼. 〈::::::::::::::::::::::::/
　　　　Ⅵ:i:i|/　　　　个:.._　　　　　　　　　　. イ　,i:i:i:i:i:i;′..|./ 　〉 )::::::::_;;:､丶´　　　信じ切れぬ戦いに、参戦して下さったのです？
　　　 /=Ⅵ:ｉ|　　　　　　　＞..._　　　 ,,.､丶´　　 /:i:i:i:i:/　　/　　＼￣
　　 /=ニ＼i}h､　　　　　　　　　￣ハ　　　／:i:i:i／　　/.　　　　　＼
　　 |ﾆﾆニ| ｀¨⌒　　　　　　　 /　 }　　　⌒¨¨´　　 ./ 　　　　　＼

　　　、　　_＿ﾄ＼　　　　ﾞ}　　,　 ‐
　　　＼ｰ`､＼`　＼　　　 | ´　／.＿＿／
　　　　　＼　｀``ｰ､､ヽ -='''¨¨¨ 二ニﾆ=-､､　　　　　　　 /
　　　　　　､_　＿_ r .／´　　　　　￣￣¨＼ヽ,, ―--...-''´
　　　　　　｀＞´ィ''¨／　／.　　　/ ,　　　　, '/､￣￣
　　　　　,／ ´　,,{　| 　　 ′/　,　/ / 　 /　/ | /　＼　`、
　　　　 '　|　　（　,,,'''''´ _,, /　,　 | /|　 /　/`! |′　}　　ﾄ
　　　　　｜￣__ 　 .-'"／/　/　 |/ |　,!　 |　 ./ / / 　 |　＼
　　　　　 |　　＼¨l_¨７ ,/ // ./ミ､.| /＼ |　/´//l　　 |　.l､_＼　　　　　・・・・・『私の領地の支配者は、私ではなくトヨアシハラだった』と申しました
　　　　　 ,ﾉ /　　| ./,^ //|/ { /{ t, 〕㍉　　　　'"　从.　|　 |
　　　　／　| 　　 | l //　!　＼|`ｰ'　　　　　ｨfぅァ..| /}　| |　　　　　　それが理由です。例え、敗れるとしても――
　　 _／　　 |　　　＼ |　　　. | `　　　　　　しｿ　/l　 l', | |
ﾆﾆ‐''''''′ 　 _／　 `|　{､　| !　　　　　　　' 　　ノｲ l　l/＼
　　　 ′　.　　　／/.| |{. ､ | !　　　　__ _　　　 /　　 ,　　　　　　　　貴族として、領主として、騎士として・・・・・先祖伝来の領地を、己が手に入れた
　 ' 　　　　. 　／ |/　| |〈＼ .|､　　　　　　／　　　′
　,．-‐''　´| /　　,|′ ､　、＼＼　　　　 .イ　/　　 /　__,,,,...　　　　　　領地を、己が手に取り戻すため、戦わずして如何しましょう？
´　　　　 {{　　 |　　｝　＼　〉、＞＜　 l| /　/　´
　　　　　ヽ　　　　　　　　）＼ |ﾄ、　　　 l|/ ／　!　　　　　　　 V
　　　　　　　　　　　 l　l　　|| `　　 |//. ／!　!　　　　　　　　V　　少なくとも、戦いもせず支配を手放す者は、貴族――『戦う人』と、は言えませぬ
　　　　　　　　　　　／　　|　|　＿　ヽ　j,''''′　、 V　　　　　　 |
　　　　　　　　　　/　　　 |　|　　 `い_,,ﾉ　　　　、 V j　　　　　 |　　そういう社会の下で、私は生きて参りました。私の親も、祖先もずっと――
　　　　　　　　　 .′　　　 |　|　　,,,} },,,　　　　　　　∨.　　　　　　|、
　　　　　　　　　 |　　　　　l　∨　) Ｘ（　　　　　ヽ__,}　　　　　　|__、
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ, ∨ `'''''''　　　　,,,　 ''　斗　　　　 .|　ﾏ
　　　　　　　　　 ∧　　　　＼　∨_＿＿_,,イ　.,　　　 |　　　　 |　 ∧
　　　　　　　　　　 ∧　　　　　∨_,．-‐┐{　　} i　　　 .|　　　　　 !　//＼
　　　　　　　　　　 ∧　　　　 {′　　ヽｰ-_,ﾉ　　｜　　　　　|／′　＼
3555 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:27:42 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　 ,,,．‐'"´￣　　　　　　　　　　 `ー--、　　　''''　　＼
　　　　　　　　　 ,. ''´´　　　　　　　　　　　　　　　　｀`丶､|　　　　　　 ‐ｰ------ｧ''
　　　　　　　　　／´ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ヽ　　　　　　　　　,,．'´
　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　',　　　　　_... ‐ {
　　　　　　 /′　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　,′　　　ハ---‐'´´　　　}
　　　　　 /′　　　　　　 ′　　　　　、　　　　　＼ {　|　　　　lヽﾊ　　　　　　　∨
　　　　 /′　　　　,　 ,, ′　　　　　　＼　　　　　　＼|　　　 |/.ハ.　　　　　　 ∨
　　　　 /　　　　　　′ / 　 /|　　　　　　　　　、　　　　＼　 , |⌒)人　　　　　　　 ∨
　　　 /　　　　　　′ ,′`/　|　　　　　　　　　　　　　　　　＼|⌒ ).ハ　　　　　　　 ∨
　　 /　　　　　　 ′ ,′　　　|　　　　　　　、　　　　　.、　　＼⌒人.　　　　　　ﾄ､ ∨
　　 /　　　　　　 |　 l　　　　　|　　　　　　 |　　　ﾞ　　　ﾞ、　　　＼ﾊ
　 /′　　　　　 |　 |　　　　　i 　 l 　　＼　 |:　　 |　　　 '、　　　 ____`-　　　　　・・・・・祖先から連綿と受け継ぎ、社会に承認された、私自身の地位
/_, '　　　　　 ., |　 |　　　　　i　　|　＼,r''ﾟ___i　　 |　　　 |i　　 }〕ﾉ
'''´　|　　　　　|　| ミ'ト､_　　　＼,x_彡,''ﾐ'＼|¨ミﾆ|'''　　′ﾄ　　|′　　　　　,∧　それに付随する矜持、信念・・・・・生き様
　　 |　　　　　|__lr''' ;｀｀`i、、　　　 'ｱ´{　　ﾉ}　　 ''|　　 ,＼'i　　 |　　　　　　l|　|
　　 |　:i 　　 | `!　{:　ﾉ}　　　　　　　つ,　ｿ　　 .,|　 ,/　　　　　|　　　　　｜.:l
　　　 ∨| |　､　 |′辷_ｿ　　　　　　　ｰ‐'''′　 /　 /.　　　　　 |　　　　 |.　l　それら、私自身を構成する全てを、彼奴等の蹂躙から守るために
　　　ヽ| | ,|　＼i､///　　 j　　　　　　　//// / ,／　　　　　　　|　　　　　|.　|
　　　　　 |′ 　ﾟ、　　　　′　　　　　　　　ｲ／|　　　　 ,i＼.　 |　　　　　|.　|　戦うのです。・・・・・人間としての、誇りのための戦いです
　　　　　　 |　　　入　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　, |＼＼.|　　　　 ,|　 |
　　　　　　 |　|　　　＼　　　　 -　-―　　　　　 /　　　/| |　 i}　　　　　 /.　 .ﾄ/
　　　　　　 / /　　　　 l 　　　　　　　　　　　　,/ 　　/| | |　 }.　　　　　/　　　　だから・・・・・勝てなくても、戦うしかない。勝つしかないのです・・・・・！
　　　　　 //　|　　 | l l　　丶､_　　　　　,／　　　　　/.:| ﾞ'|　 i}　　　　/
　　　　　　　　 |　　 | | |　　　　　｀丶､.,／　　 ′　 /′ |　　　| 　 __....厶 _....__
　　　　　　 ||　　||　|　　　　　　　 }　　 /　　 /　　j''¨¨¨´´￣　　　　　　｀＼
　　　　　　ﾞ､　 | '‐‐-- ‐--,,,'''´　′　/ /　,/　 ,,,'′　 ,′　　　　　　　　　＼
　　　　　　 '´　　　 |　/　 /　,j,′　　　 / ′ , ,,, '''　 ,′ /　 /　　　　　　　　　　　 |
　　　　　 /　　　　　|,/ 　/　,j′　　　　// ,,,,ﾚ'´　　 /　 /　 /　　　　　　　　　　　 |
　　　　 /　　　 |　　 } 　/ 　 {{　 ...　___,,,彡'´　　　 /　 /　　i　　　　　　　　　　　　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,.....-――-..,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　_､rf〔:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〕iト.._
　　　　　　　　　　　　 ,ｨi{:i:i:i::i:i:i:i:i:i:i:i,ｨi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}h､
　　　　　　　　　　 ,.:i:i:,ｨi{:i:i:i:i:i:/:i:i:/:i:/＾Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`､
　　　　　　　　　　　＿_/:i:i/:i:i:i:i/:ｉ:/:i:i:/:i:/　　Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:'，
.　　　　　　　 _,.ｨ:i:i:i:i:i/:i:i/:i:i:i:ｉ/:ｉ:/:i:i:/／　　 Ⅵ:i:|:i:i:i:ｉ|:i:i:i:i:i:ｉ|
　　　　　　 ⌒"''＜;'ｉ//:i:i:i:ｉ/:ｉ:/:ｉ:ｉ/j′　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:|ｉ:i:i:i:i:i:|
　　　　　　　　　　　 i/i;i:i:i:i:i/:i:/_|:i/__　　　　　　 jⅥ:ｉ:i:i:i|:i:i:i:i:i:i|
　　　　　　　　　　　 {iｲｉ:i:i:i:i:i:/　j/ 　｀　　　　　-‐Ⅳｉ|:ｉ:|:i:i:i:i:i:i|
　　　　　　　　　　 /＾'|:i:i:i:i|/ ＿_　　　　　　　　　 Ⅵiハ:i:i:i:i:i|　　　・・・・・ええ。ええ
　　　　　　　　　 { ＾'|:i:i:ｉ:ｱ笊ｆ笏㍉　　　　　　＿_ j/　 i:i:i:i:i:|
　　　　　　　八　|:i:i:i:i| ｀~¨”　　　　　　ィ笊ｆ笏㍉ |i:i:i:i:i|　　　私達がトヨアシハラと戦う理由は、正に『それ』です
　　　　　　　　　 /:::::ヽ|:i:i:i:i|　　　　　　　　｀~¨”　/,ｉ|:i:i:ｉ:ｉ|
　　　　　　 /:::::::::/|:i:i:i:i|　　　　　　 i〉　　　　　 ′:|:i:i:i:i|　　　　私達の、人間としての矜持のため、戦うのです
　　　　　　　 /:::::::::/:::|:i:i:i:i|　　　　　　　　　　　　 / .イ|:i:i:i:;
.　　　　　　〈:::::::::/::::::|:i:i:i:iﾄ､　　　｀　　‐-　　　　 /´::::::,:i:i:i/
　　　　　　　＼:/:::::::八:i:i:从 ,... -―　.､　　　　／:::::|:::/:i:i/:::〉　　　・・・・・貴女が私達と、同じ想いである事を、嬉しく思います。辺境伯
　　　　　　　　〈:::::::::::::::＼i／　 ‐=-､　 } 　ィi〔　::::::::|/:i:i/／
.　　　　　　　　＼＿:::::／　　＼　.}　;''＾)./__〔:::::::: /:i:i/
.　　　　　　　 _,,.　-‐／　　＼　'，}_/／∧}　 ~"'/ｉ／＿_　__
　　　　 _､‐''ｱ~　　　/　　　　　､　＼}ﾞ／　 j／　　_,／　　 /i７ ⌒ヽ
　　　 /　 |ﾆ| 　　 /　　　 /r┘ ／　　／　　　　　 /_/　／
.　　 / 　 .|ﾆ|　　 ./　　　　./ア￣　 '⌒ 　　　　　　 /_/ ／　　 |
..　　|　　 .|ﾆ|　　/　　　／/　　　／　　　　　　　　　/=／　　　 .|
3556 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:29:08 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　 )ﾄ、⌒＞ト-く⌒¨≧≠ア
　　　　　　 ∠⌒ ヾ　rrf7⌒¨`弋⌒＞x
　　　　　　 . ⌒　　 )／{　i　　　 __　　　. ≠ミ
　　　／　　　rf７′ i 从> ´　　　｀ヽ　　　＼
斗fヒ´　　　　/N　　　ﾚ'´　　　　／　　　　　＼
　　｀７ 7ｱ　j7人　　/　　　　　. i　　ﾄ、ハ　　　　ヽ
　　　 / /　　从　 )ﾄ./　　　/　/ i!　　lトﾍ　li　　　　 V＼
　　 . イ　　/　 V７ｲ　　　 /　/ /i!　　i|　 i　ﾄ.　　　　V⌒　・・・・・ですが、フランにとっては・・・・・あの子にとってトヨアシハラは
　ノイﾘ　 '　　 ∨´　　　 i!i! ' /从　i iｌ|　ﾚﾘﾊ　　 }从
　　　 .　　/　　_ノ　　,　　 i|ﾙｲ_　 _)ﾇﾒﾘ　 ´ .ィｲ　　.ﾊ人　　産まれる前から存在していた連中です
　　 i　　斗＜斗f匕1　　 | 芹芋芋ミ　　芹ﾃﾉ　　/ﾘ
　　从　　ト .　　　人!　从匕..ソ　　　　し'ﾉ}!iイ　　　　　　何より、フランの命はジュンが・・・・・トヨアシハラ無くしては、あり得なかった
　　人　人　　／　ﾘ　　ﾄ ""　　　　　 ,""/从j
　　　 )ト=孑く{!　　/ｲ从 | u　　　_　 _,　 . ｲ　!
　　 .＞ '⌒ヾ人　　从　i! 〕ト　. ｀　 ´／　ト人　　　　　　ならば、この人類社会を破壊せんとするトヨアシハラに、人類社会の人間として
　 /　　　　　Vﾊ＼　　)ﾙ　i!　　＞rく　　　i
　 .　　　　　　 Vﾊ　ヽ.　　　i}-　´　 } ﾘ　　 |　　　　　　　　　戦わざるを得ない、私達とは違って――
　 i　　　　　　 } i}　　　ヽ　ﾉ　　　 /ｲ　　　 i!
　 i!　　　　　　 .! i!　　　　「_ﾌ　　∠ﾍj　　　　 .　　　　　　フラン達の世代は、トヨアシハラが創造する新たな社会に、臨む権利があるでしょう
　 }　　　　　　ﾘ.ﾘ　　　　　.斗＜　　ハ　　　　.
　 i!　　　　　 /｀¨¨　 ¨ て .__ ノ　　 ∧　　　 V

　　　　　　　　　　　　　 -―――-　..,, _＿＿
　　　　　　　　　　'"　　　　　　　　／'"　　　　｀`丶､
　　　　／⌒／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
　　　　 { {／'　／　　／　　　　＼　　｀`丶､　　＼
　　 ―　/ / ,　　　　　 '　　　/　　　　　＼　　　　＼ ⌒ヽ
／７　/ ' / /　　　　　ｉ　　　ｉ　 {　　　　 `､＼　　　〈ヽ
　 ' 　'　|/|人＼＿＿　|　　　| 　､　　　 ',　∨ ＼ }　　　　　　　　　　　親として、フランのその権利を、私は奪いたくありません
/　/　　八 {￣）＿　 |　　　|　　＼　　　 i|　 {へ{⌒
　　|i 　　V人)⌒rー　|　　　|　_,,..　 -‐―从　V人
/'　|l 　　　､＼八　 i|　　　､＼ィ示^＼／　　＼＼　＿＿＿＿　　　　私達が勝てば。その時、フランがトヨアシハラに降っていれば
　　|　　　　　＼　　Y⌒　　＼＼《乂ソ　　　　　　/　　　　ー―＜⌒
　　|　`､　　　　{＼八{:〉ﾊ　　＼_,＞　　　　　 /､＼　 _＿＿＿＿＼　フランには『私達の社会』の人間として、殺しますが――
　　|　　＼　　　､　个　∧　　ヽ　　　　／/ / 　＼￣￣￣￣⌒ヽ
　　|　　　　＼　　＼'⌒ハ`､　　＼＿＿___ /
　　|　i{　　　＼　　＼{:i人ﾊ　　　　≧=―一　　　　　　　　　　　　　　トヨアシハラが勝つなら、『トヨアシハラの社会』の人間として
　　|　{　ヽ　､＿＿　　｀` ＜:i＼　　　＼――=ミ
　　　人　＼＼ー=７≧ ,,_ 　　''-=ミ　＼:＼　　　　　　　　　　　　生きる道を探して欲しい・・・・・そう、願っております
　／'　＼　＼　ー/:i:i:i:i/:i:i:i＼＿＿___ ＞＼i
.　　　　　＼　＼.i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:iヽ _）＼:i:|
　　　　　　　　７¨⌒:i:i:i〈:i:i:i:i:i:i: |:i:i:i:i:i＼:八⌒)人
3557 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:31:14 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　／i:ｘ:i:i:＞''":i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:`､:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼
　　　　　　　 /i:／:i／:i:／:i:i:i:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:`､:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ`､
　　　　　　　/i/:i:i:/:i:i:i/:i:i:i:i:i:／＾Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:`､:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:'，
　　　　　　 /i/:i:i:/:i:i:i/:i:i:i:i:i:/　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|_､rｾ7ｱ三ﾆ=-
　　　　　　|i;i:i:i:/:i:i:i/:i:i:i:/i/　　　 Ⅵ:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i;ﾆ=-
　　　　　 |i|:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:/i/　　　　 |Ⅵｉ:i:i:i:i:ｉ:ｉi|:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:ｉ|:i:i:i:ｉ／
　　　　　 |i|:i:i:|:i:/:i:i:i:/＾{　　　　　　|:ｉⅥ:i:i:i:i:ｉ|i|i:i:i:|、:i:i:i:i:∧／
　　　　　 |i|:i:i:|/|:i:i:i/ ,./　　　　　　川iⅥ:i:i:i:i|i|i:i:i:|ﾐ:i:i:i:i/(¨　　　　　　　・・・・・その願いが叶うよう、策を練られる立場の辺境伯が、羨ましいですわ
　　　　　 i^|:i:i:|´j／￣｀`　　　　　　-- }i:|i:i:i/j_:i:i:ｉ|ﾐ:i:i:< ﾆ=‐-､
　　　　 '_|:i:i:|＿＿_　　　　　　　　　ﾉり∨　|:i:i:ｉ|ﾐ:i:i:く／⌒＼〉　　　　私も含めた王侯の立場では・・・・・きっと、選択の余地もありませんもの
　　　　　　 |i:i:i| ＾灯⌒i㍉、　　　　　　　＿___|:i:i:ｉ|/⌒(_／￣＼)
　　　　　 /|:i:i:| 　乂ﾉシ　　　　　　,ｘf"⌒灯ｱｉ:i:i:|/＾)/(_／＾ヽ, ヽ
　　　　　 /:::|:i:i:| 　　　　　　　　　　　　乂ﾉシ　|:i:i:ｉ|_//　　　　　　 }　　　・・・・・帝国軍、及び王国軍の集結は、諸侯の不断の努力によって
　　　　 /::::::|:i:i:|)i　　　　　　　　　　　　 |:i:i:ｉ|::/　　　／　　/
　　　 /:::::::::|:i:ｉ:圦　　　　　′　　　　　　　 /|:i:i:ｉ| {　　 /　　　/　　　　もう数日で完了します。その後、すぐにも聖庁の援軍に、鳥足半島へ・・・・・
　　　＼:::::::|:i:i:|::::ヽ　　､　＿__　　　／:::|:i:i:ｉ| {　 ./　　　/
　　　　　ﾞ⌒|:i:i:|:::::::个、　　　　　　 ,..::' |):::: ;:i:i:ｉ八　:{　　　,′
　　　　　　（_|:i:i:|:::::::::}.　ﾆ= __　 _,.、イ　　 |⌒/:i:i/::;圦　　　　}‐┐__　　　・・・・・数日、聖庁が持ち堪えてくれさえすれば――
　　　　　 |i:i:i| ￣　 _ -=|　　　　　　　　|-/:i:i/イ┌_}　　 __彡'⌒￣¨¨i
　　　　　　八:i:}_ -ﾆ⌒　l_|　　　　　　 /:i:i/ﾆ- .〔￣￣　　　 .| 　　 |
　　　 _　 -ﾆ⌒){　　　　　 |　　　　　　　　/i／　　　〔　　　　　　　| {_}　 .|
ｘf〔　　　　り　　　　　 |__　　　　　__⌒´　　　　　〔　　　　　__ 人＿___|
/ニ〔　　　　　　　　　　　 |⌒ヽ　 '"⌒　/　　　　　丁三三ニﾆﾆ|

　┌──────────────────────────────────────┐
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
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　 □
3558 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:32:52 ID:hso6ZUee: モーさん達の立場ならそうなるか
3559 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:32:56 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　, ｨ '_´_ 二　＿. ＿ .＿　￣　≧s ､
　　　　　　　　　　　　　.,∠'ｯゥ'-‐' '―' '―''―''―'　　　　　　　｀ヽ､　　　　　　　　　　　 , - ――,､
　　　　　　　　　　　　 / ¨´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ辷――二二　￣´　　　　 | .Y
　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣ '＼ﾆﾆ､二二＿l
　　　　　　　　　　 ,'　.. : '　　‐　-　:　...　　　　　　　　　　　　 .l､≧sヽ　　　　　　　　　　.＼　／
　　　　　　　　　　 ,:'.:'　　　　　　　　　　　　 ¨`　　::　..､　　　　l 〉〉| | |　　　　　　　　　　　 Y　 .
　　　　　　　　　　 '!:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　l//_!_!.|　　　　　　　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　ﾊ　　　　　　　　　 _......__　　　　　　　　　　　　　　　` ト　　　　　　　　　　　Y　　　　 _....... ---､
　　　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　 ¨¨ﾌ....'=ゝ　　　　　　　　　　　　く7.ト､　フ´￣Y　_..　--―￣￣￣　,　-― ¨
　――辷――ヾ 7￣ヽ/ ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,:!＿j ｀ |---j､|　　｀ヽ､＿r-‐ '""´
　　　　　￣￣￣l―┬-.辷ﾆ`､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ノ　　　 |　　.| | ／≦ヽ／
　　　　　　　　　 |＿.|.　 |　　　ヽ.._　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　ト＜イ　|　　 .|
　　　　　　　　　　｀ _ ト､|　　　　　＞　-　　＿＿＿＿＿＿＿　＜＿＿__... -‐イ--　￣!-イ´

　　　　　　　　　　　　　　　　　〟　　〟　　〟　〟　〟　〟　〟　〟　〟
　　　　　　　　　　　　　　　━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ．．．．
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉiﾍ､ ::: .:.;:へ.;.'.. .＿... .'..　__　｀.';;::.._ﾉiﾍ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ_/_{__}__ﾟ｡､ ~~. .::/vへ＼-/:/＼へ /_{__}_ﾟ。
　　　　　　　　　　　　　　　　冂ィ⌒ヽ.|　| | l 冂斗r宀冖二二二冖宀=‐冂 |..::| |'⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　|≦ZZZＺ|‐:|==::|‐|zzzzz≦三三三≧zzzzzT|====|ZZZZＹzzf
　　　　　,.;;;;;;､　　　　　　　 ,||　|　[] : |　| ﾛ :| lロ.| || |　｡s==s｡　| |:|:|:ロ:|:|: ﾛ |::|　 [] 　|:| :|zzzｭ
;';';､　　,,;;';';';';';} 　　　　　 /:||二二二二|==::| |==| |r≦zzzzzzz≧ｭ|:|==ｉ|:|====|二二二lｰ「」| |
;';';';')'´;';';';';';';'ﾉ＾＾Y＾Yミﾐx }i|:||‐:||ZZZl|‐:|YＹ:|ＺＺZZＺ八竺竺竺竺|ＺＺＺZ|ZZZZ」ニニﾆﾆ:|ﾆﾆ]
;';';'彡;';';';';';';';'彡ﾐ;';';';';';';';';';'||:||　||Ｙ^Yｌ|　|| || |::|| |l| || |　|Ｙ⌒|Ｙ＾| || :|'＾':|::| 「||　|　|「||:|| ||::| | ||彡ミ　　　　　　　　　,,::::...､
::]冂;';';';';';'彡;';';'';' ┌┐;'／||:||　||:ZZZ|　|￣::|::|￣| || |　| |^^:| lｰ| || :|^^:|::|^^:|　lＺＺＺZ| |ﾆ| | ||;';';';';';';';',ハ;';';';';';';';';';';';';';';';';'ミ
┴ィィ癶┸┸┸‐l┴┴┴rィ |　||:Y＾Ｙ|　|ハ.:|::|^Y| || |　| lニ:| lﾆ| || :lニ:|::|.s｡|　| |'⌒Ｙ| |f「癶＾＼＾,ｨ癶|__|Д　ff　ff　ff　ff　ff
ｰィ´---ミニﾆﾆﾆlニニニ7||l |　||::|　| |　|| || |::|;;;;|| || |　| |f＾|| f＾| || :|f＾||::| | l|　| ||;;;;;;;||/======／／＼＼￣￣￣￣￣￣￣￣
ﾆ7ＴＩTT:| | |:| |:| |:| |:::::| | ||||¨|‐:||::|　| |‐:|二二|;;;;|| || |　|_||;;;|| |;;;| ||‐||;;;||::|二二| |ﾆニ|| 冂Ｔ:::ＴTTﾆﾆﾆT:Tニニニニニニニニニ
::::||ｉ|| |:| | | |:| |:| |:| |:::::| | |||/三三三「「-_-_-_-_-_-_-{ｰ:}-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_7| |f⌒Ｙ..| || |::::| || | | |:| |　| | |:::| |　| |:::| ||:::| | | |
::::||ｉ|| |:| | | |:| |:| |:| |:::::| | |/三三三三三三三三三三}-:{三三三三三三三三ﾆ|_|三三 | || |::::| || | | |:| |　| | |:::| |　| |:::| ||:::| | | |
::::||ｉ|| |:| |三三三三三三三三三三三三三三三三=ﾉ- 乂三三三三三三三三三三三二二二ﾆ:| | |:| |　| | |:::| |　| |:::| ||:::| | | |
二|」|_|:|_|三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ| | |:| |　| | |:::| |　| |:::| ||:::| | | |
￣-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【聖庁】
3560 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:34:56 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,蠱　　　蠱.
━┳　 ┏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蠱lil.-- ..;il穐　　　　　　　　　　　　　　　　　┳
　 ╋━╋┳┛　　　　　　　　　　　　　　 {攀龜.--攀ii穐　　　　　　　　　　　　　 ┃
　 ┗　 ┗┫　　　　　　 ╋　　　　　　　 {攀ili龜..-攀ilii穐　　　 ┏━┓　　　　　 ╋━━┳
　　　　 ┻┳━╋┻┓　 ┃　　　　　　 {攀i:ili疊.-攀i〇穐　 ┻┳┛　 ┗╋━━━┓┫
　　　 ╋━┫　　　 ╋┻╋━┛　　　　 {攀〇li疊-攀il〇i穐　　 ╋━┓　　　　　 ┗┛
　 ┏━┻╋╋　　　 ┃　　　　　　　　　　 {攀;〇lili穐.攀泌〇穐　 ┛　 ┃
　　　 ━┫┣┛　　 ┫　　　　　　　　　　 {攀;〇iⅢi穐Ⅷi泌〇穐 ━━━┫　　　　　 ┏━━╋┛
　　　 ━╋┃　　 ┏┫　　　　　　　 {攀;〇i:iⅨi穐Ⅶi泌〇i穐　　　　╋┳┻━━┳┛
　　 ┗┳┻┃　　　 ┻┓　　 ┏━┻ {攀〇澁Ⅷ{{亀泌泌ii〇亀 ┓━┫ 　　　　┗
　　　　　 ╋━╋　　 ┣┳━╋━┓ {攀〇澁i:Ⅷ{{[亀泌泌i〇穐┣━┫　　　　 ┣━━┫
　　　 ┏┳┛　 ┗┳　　　　　　 ┃ {龜〇澁泌Ⅶ{{{亀泌泌〇]}}┃ 　┗━━━┳┛
　　　 ┣┓　　　 ┫　 ┳━╋┻┓┣ {龜〇澁i:泌Ⅶ粥亀泌泌〇 ┗┳┓　　　 ┗┻┻╋┛
　　 ┳╋　　　　 ┗┳┛　　　 ┣　 {{疊〇澁i:i:泌Ⅶ粥i亀泌泌]}}　 ┗┫　 ╋┓ 　　┣━┻━┓
━━┫ 　　 ╋　　 ┏┫　　　　 ┣　 {{{疊〇澁泌泌Ⅶ粥i亀泌}劾　　 ╋┓┃┫ 　┓┃ 　┏━┫
　 ┏╋　　 ┫　 ┳┛　　 ┳┣╋┛　粥疊〇澁泌泌Ⅶ粥{[亀泌}} ┳━┻┫┗┫┏┻╋━┛ 　┫
　 ┻┳┓ 　╋┫┗━━━╋╋┛　　粥{{亀〇澁泌泌Ⅶ粥{{[亀ﾀ ',.　　　 ┗┳╋┛ 　┣ 　　　┃ 　┓
━━━╋┳╋┣━┳━┳┛┫　　　　 Ⅶ粥亀〇澁泌泌Ⅵ粥{{{[亀 l　　　　 ┫┻┓ 　┃ 　┓┏┻━┻
　 ┏━┓┳┻╋┏ 　┳┛┣╋━┓　 Ⅶ[粥亀〇澁泌泌Ⅵ粥{{[[亀 }.　　　　 ╋┏┻┓┗┳┻╋┓
　　　 ╋┫ 　╋┫ 　┃ 　┣┓　 ┻┳ Ⅷ[粥[亀〇澁泌泌Ⅵ粥{{[[亀.┃ 　　┃┫　 ┃━━━┳╋━┻
┓　　 ┃┣━┻╋ 　┃ 　　┣━　　鳰Ⅷ[粥{{i亀〇澁泌泌Ⅵ粥{{[穐　 ━━┫┃┏┛ 　　　╋
━┳　 ┣　 ,ｨ r、、　　　　　　　　疊li:Ⅷ[粥粥亀〇澁泌泌Ⅵ粥{{{穐　　　　　　　　　　γ､) ,.､、　 ━━
　 ╋━╋ r( .! { V)ヽ　　　　　　　疊　,､ｨ [粥{粥亀〇澁泌泌Ⅵ粥{{穐.　　　　　　　 ∧_｣ _(/ t┘
　 ┗　弋ゝゞ¨⌒V/`'+.,_　 ╋　　　／(／／　 [粥{i粥亀〇澁泌泌Ⅵ粥{穐　ｨ┐　　　ゝ┘ノ ,r-ﾐｯ
　　　　　ゝ=ﾐ＿_ﾉ　　/ ｀` ― --ノ　 { ｢¨¨¨¨〉粥γ 亀ヽ　泌｢`ー--／〃(　 _,,.. ＜ {_弋ソヘ.)
　　　 ╋━┫　　 ~''＜　　　　　　〉　// 　 ,ｲ　 _从v ⌒ v从_　　l┐‐-ﾐ;　l|,ｨ< ´　　, '　ｱ／
　 ┏━┻╋╋　　　　　 ‘'+.,　　〃ｌ (//__／人ヽﾏY乂i⌒i乂ﾉｱ,rｰ.L　　ヽ l| _ﾉl}　〃　／ (　　　　　　　　　・・・・・まずは、ご無事な様ですね。無一郎君
　　　 ━┫┣┛　　 ┫　 `ー l{⊥//　　{ 　≧ｭゝ)k(__)ｲ( ﾌr≦ミ､|~¨¨`| l| _ノ　入__(_／　 ━━╋┛
　　　 ━╋┃　　 ┏┫　 ┐ r=弋O_)ヽ／　/￣ヽ}) tｭ rz ({/￣￣Ⅵ､_r‐Ll|/ｰ＜━━┳┛
　　 ┗┳┻┃　　　／　　―l|　‐- 　 /} 　廴____ )弋 Y 彡( ___＿,ﾑノ弋_ｿl! ‐-､　｀丶、　　　　　　　　　　　それと、チキちゃんも
　　　　　 ╋━╋ /　／__/ ﾉ!/_　 ‐'ン‐'´Ⅵ〉､　＼ゞ彳／　　_〈Ⅳ＼＼ｌﾄ､_ ヽ⌒ヽ､＼ ━┫
　　　 ┏┳┛　　 /／丶　!　Ｕ　`ー'辷=‐'’＾＼≡= =〕Ξ〔= =≡／｀ヽヽ､_l/l　|､ﾉ､　　＼丶
　　　 ┣┓　　 ,ｲ／弋　乂‐彡_　　 |　粥疊｀辷=-=圭=-=斗 i:ii泌　 ∨ r┴┘｢｀`～､ﾉ、＼＼
　　　　　　　　／／弋／￣　/〈___`'┬ｌ| 　 _ _,...._ _Ⅳ ‐-=-‐ Ⅵ ＿　泌　∨ __,〉､〉　　　 `辷个ｦヽ、
　　　　　 γ个x　／　　　/ 〈___ 　/,ノγ＾〃　｀Y^＼＼=／／(/＜＼f㍉∨___〉l〉　　　　　 { ト＾rﾉ )ﾍ
　　　　　　　ﾘ_从辷'_　　　{! 〈___ γ´, '/　/{　　　} , ＼＞＜/ ,/ 丶.／}|　! Ⅵ ___ﾉl〉　　　　＼)└クﾑゝ
　　　　　／∧　}=彳　　 _｣l〈____ /　// 　jl{⌒Y´＾}ト､ ∨ﾆ∨ノヘ　,'＿|l　ｌ　Ⅶi　　l}　　　　　　　　 `´
　　　　 {iくl｣､{ {⌒′　 ∧廴__ / 　{ i　 /l|{＼ ! ／｀Yﾍl{iIiI}l} 〈＼　,.r'~|　ｌ､__Ⅵr‐┤
　　　　 └ゝ｀ｰ┘ 　　 {　　　ﾉ　　ﾉ_ｔ／ノ }　 Y　　|Iﾄ｣:∨/　} 　У 　ﾉ､/ ∧从.＿}ﾑ
　　　　　　　　　　　　　ﾉｰ=≠刈 /　　 /　ゝ､｣___,ノくﾕ::↓// ＼_l,.／|　| / 　(从(∨∧
3561 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:35:19 ID:lgIHuv/W: 　　　＼//////////＼　　　　　　＼　　 |＼>========ﾐ／　　　／
　　　／＼//////////＼　　 |＼　＼　.|　 |　　　　　　 V　　／　　　　／
　　　／　　 ∨//////////＼　 !//＼　　ヽ|　 |　　　　　 | ／　　　　　／
. 　 / 　　　 .∨///////////＼|:////＼　 |　 |　　　　　 |　　ィ　　／　　./
　 /　　　　　　 ∨//////////////////∧/ 　 !　　　　　　　'＿／/　／＼　　 /
. /　　　　／∨////////////////////|　八　　　　　　/.////／i|　　 i　 /
/　　　　／///∧＿__＿＿////////////|　　＼　▽ .／/////// |　　∧/＼
　　　　／//////∧/ ＼＼￣￣＼//////∧　　　　＼／ ///////／　　//　　＼　　　　ああ。・・・・・けどどうも、コイツ等は並の聖人より
　　　　∨///////∧　　＼＼　　＼//////＼　　　 /／/////／｀ヽ／ /
.　　　　 ∨///////∧ 　　＼＼　　＼//////＼__,/´ //／￣////ﾉ ./}　　　　　　　　性能が良い様でね
∧　　　　∨///////∧　／/＼二二彡＼//////////／} ///////|_//
/∧　　　　∨///////∧ ｀く　　　　　∨＼＼///// ／　ﾉ////////フ
//∧　　　 ∨///////∧　||｀　‐- 　 i_／|　　＼__／ﾊ／/ ///////　　　　　　　　　　　ひょっとしたら、僕一人じゃピンチかもって所だった
///∧　　　 ∨///////∧.||　　　　＿|＿＿＿_|_ 　./ ///////
///　＼　　　∨/〃|￣||¨´/＼　　　　＿/＿＿＿/ ＿///// イ/　　　　＿＿＿　　　　　良いタイミングだよ。巴
//.　　　＼　　∨:|　|　 ||////∧　　　　/　　　　/／／/// /〃/＼　　／
/.　　　　￣ヽⅥ　!　 !!/////∧　　 /＿＿__,/ ／＼////〃/. 　＼/
　　　　　　　　＼＼/|//////∧／二二二ノ /　　＼//／　　　 / 　i⌒i
　　　　　　　　　　　＼_/＼/////∧　　　　　 ∨ 　　　 ∨　　　　 /　　|　 !
　　　　　　　　　　　　＼/／　ヽ　　　　 /　　　　　　|i　　　　/　　/　/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　 ,. -‐ '_.二､￣ `ヽゞ:､＿_
　　　　　　　　　　　　 , ィ,´ ,. イ'´　　　`　　_,._` ´=´､
　　　　　　　 ,. ィ'',／,／　　 ,.: ヽ　　　　＼　　ヽ
.　　　　　 -＝'--;:イ ,／　　　,イ´ ,ｲヾ､ヽ　　　. ＼　　ヽ
　　　　　　　　／,/ ,/　　／/　 /i　　|lヾヾ、　　ヽ. ＼　',ヽ
　　　　　　／_,./　i′　 ,//,'　 /　! 　 |'!　＼ヽ､　　＼＼'!ヽ
..　　　　　/／ / ,/|　　　|/ |　 ,i　 !i　　l 'i、　｀'､t.ﾆ;ｭ_ ＼ `,_:､
.　　　 /′ ,/ //l!　　　|! ,|　;'.ｌ　| l!　 '! ヾ'､　ﾞ:､ヾニ:;; ._＼.| ｀
　　　　　　 / /ｲ! !　　　ｌ!,!｣ ∟j ﾊ !､　.|ﾞ､'i__＼ヽュ;ヽi`'￢┬'
.　　　　　 i /　}　〉　　 |!_,V,__.|!｀'l.!ヽ. ｌヽ{二_,.ｭﾕ.;_ .!｀　ｉ.ﾘ　　　　　貴様・・・・・トモエなのか・・・・・！？
　　　　　 i,′ i /' ｌ　　ヾ《~l´U~iヾ｀　ヽ.!　'"!ﾟU .| ,》' i 　 ,'.i′
.　　　　　　′ /'　'､ i　　 |ﾞi､ヽ.ノ,.: 　　ヽ　､ヽ.ノ,:/ ｲ　 /,/　　　　　　トキトーの援軍に来た、という訳か・・・・・
　　　　　　　　ヽ.! 　 |､ﾞ､￣　　 ;　　　￣/ /'　,/ /
.　　　　　　　　　ヾ　 !ヽゝ　　　　　　　　　厶'/ ,ｲ /
　　　　　　　　　　ﾞ、 |､ﾞ､ u　 ,_―_、　　,.ｲ/ //,′　　　　　　　・・・・・だが、考えて見れば一石二鳥！
　　　　　　　　　　ﾞ、.!､ヽ`､;､　　　　 ,ｨ'' /ノ i'′
　　　　　　　　　　　 ;､.|i`>`>|_`ヽ､. .:イ´｣,_ ｌヽ!ヾ､　　　　　　　　この場で、貴様等二人を同時に殺せば――！
　　　　　　　　　　　　ﾞ､!' |,:〒:=:┐|┌:=:〒､!
　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ| ′,|:::::::::l | |::::::::::|、`
　　　　　　　　　　　　　　　 ,〈:::!､:_:::| | |:::_;:::':::ゝ.、
　　　　　　　　　　　　　 ,..ィ':´:::::::::::::｀| | |´::::::::::::::::::`:‐:..,__
　　　　　　　　　,...ｨ::''::´::::::::::::::::::::::::::::| | |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ｰ:､
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3562 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:36:13 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_,
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3563 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:37:38 ID:lgIHuv/W: 　　　　　　　　　　　　 :il li:　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::li　il:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :il li:
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3564 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:38:23 ID:lgIHuv/W: 　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __
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3565 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:39:13 ID:EY7DmgAx: 出来ればいいね
3566 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:39:44 ID:yoT44xZv: ドローンと呼ぶべきかファンネルと呼ぶべきか
3567 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:40:09 ID:lgIHuv/W: 　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __　　　　　　 __
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3568 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:40:39 ID:0hJU1L7g: 短期間浮けばいいから小型化がはかどるなｗ
3569 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:40:44 ID:lgIHuv/W: 　┌──────────────────────┐
　│ ﾏﾑ　　　　ｉ_{　　　　　　 }_}!　　　　　　　　　　　　　 │
　│　ゞィ､　　　 {ﾆ!　,　 -,‐‐-　}ﾆ}　　　　　　　　　　　　　 │
　│　　ﾏﾑ　　　 {ﾆ',-‐　ﾌヽ¨ ｀ }ﾆ}ヽ、_　　　　　　　　　　　│　　　・・・・・ええ、敵の総指揮官が、わざわざ前線に出て来たのです
　│　　　ﾏﾑ　　,ィﾏﾑ　 / 　ヽ,/ﾆｉ!ヽ〈: ＼　　　　　　　　　 │
　│　　　ﾏt／ / ∧_ﾑ '　　　 }ﾆ,/　　',: : ヽ　　　　　　　　 │　　　貴方がたが、私共の殺傷に全力を出すのは、当然の事
　│　　　　　 {: :/　' 　ﾏ_{　　　 } /、　　∨／　　　　　　　　 │
　│　　　　 ,ゝ{　 {　 { ゞ',　　 .} }¨　',　　 }'､　　　　　　　　 │
　│　　　ノイ.{　 '　 ≧x,',　　' ｨ≦､}　　 }､＼　　　　　　　　 │　　　故に――私が単騎で援軍に来る筈がないでしょう？
　│　　　　〈:{∧　 ',　f 心ヽノ´ 心ﾘ }　 }ノ{ ⌒/　　　　　　　 │
　│　　　　｀ｰ/＼{ゝﾍ　　　'　　　 /}／',　',´´　　　　　　　　 │　　　機関銃装備式の、小型ヘリコプター式UAVですよ
　│　　　　 , -､ } 　 }　､　- ‐　ｲ j 　 }　＼　＿＿　　　 │
　│　　　　　 j:ヽ:::ヽ　/＿〈｀::=::::´::{､}ﾆ{´ ＼／´: : : : :}　　　 │
　│　　　　 /: : ',::::}ﾆ{ ／{ {:::::::::::://,　{¨ヽ / : : : : : : /　　　 │　　　指定空間内における、識別信号を発する対象以外の
　│　　　／ : : : },/ゝ_〕　ﾏﾑ:::::／ｲ {_ノO }.{: : : : : : : {､　　　 │
　│　　 ,ｲヽ: : : :/ } ￣{ヽ　ﾏ／／ィ:::}ﾆﾆ_/ ﾏ: : : : : : : ヽ　　 │　　　全ての人間を無差別攻撃します
　│ ／ / : }: : / / ￣{:::::｀¨r ｯ¨:::::::::jゞｿ/ゝﾏ: : : : :_ ,. -'.　　 │
　│　／ヽ /／/´￣｀{｀｀ヽ{｀Y´},. ‐/￣ }ヽ{　ゝf´´: : : : : ﾑ　 │
　└──────────────────────┘

　┌───────────────────────────┐
　│　　　　　　　　　　ィi〔:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼　　　　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　　／i:i:i:i:i:i:／ヾi:i:i:i:i:i:i}＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼　　　　　　　　 │
　│　　　　　／i:i:i:i:i:i:／i:i/:i:i}i:i:i:i:i: }i:i:i:ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧s｡　　　　　　 │
　│　　　　ノ/i:i:i:i:i:i:i/i:i:i:i√i:i|i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:ﾍi:i:i:i:i:i:i:i:|i:i:i:i:i:i:i:｀ヽ　　　　　 │
　│　　　 ´ /i:i/i:i:i:i:/i:i:i:i:i{:i:i:i:| i:i:i:i:i/!i:i:i:i:i|:ﾍi:i:i:i:i:i:√i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾔ　　　　 │
　│　　　　 √/i:i:i:i:i/{i:i:i:i: |i:i:i/／i:i:/ |i:i:i:i:i|ﾔ:}i:i:i:i:i:√＼i:i:i:i:i:i:i ﾔ　　　　 │　　　所謂、【セントリーガン】ってやつとドローンの、組み合わせか
　│　　　　 {i/i:i:i:i:i:/. Vi:i:i:i|i:／i:i:i:i/∟L｣_i:| }/i:i:i:i:i/|- ､:i＼i:i:i:i:i:ﾔ　　　　 │
　│　　　　 /／{i:i:i{　_｣L∟V/i:i:i:/　　 }i:i:i/｀i:i:i:i:i/i:i| -. }:i:i:i:＼i:i:iﾔ　　　 │
　│　　　 ,／:i:i:{i:i:i{´　　＼:i:V/i/ 　 ,抖羔羔ミ／:i:i:| ノﾉi:i:i:i:i:i:i:＼ﾔ　　　 │　　　標的と標的外のモノを見分ける能力が低いし、人工知能の
　│　　／　｀ヾ:i＼i抖羔羔ミ／ミ=- 　ゞ- '　/ .|:i:i |／i:|＼i:i:i:i:i:i:i:＼　　 │
　│　　　　 /:i＼i:`=-　ゞ- '　　　　　　 / ./:i:i: !:i:i:i:|　 V/:i:i:i:i:i:ﾔ＼　 │　　　思考も制御し切れないから、限定的な環境じゃなきゃ使えない
　│　　　 ./:i:i:i:i:i:⌒ヽ　　　　 /　　　　　　 .{ /:i:i:i: |:i:i:i |　　＼:i:i:i:i:ﾔ.　　 │
　│　　　 /:i:i:i:i:i:i:i/}:i:∧　　　 `　　　　　　　{'i:i:i:i:i: |V- ､　　　＼:i:i:i＼　 │　　　非実戦的な代物だって話だったが・・・・・
　│　　 ./:i:i:i:i:i:i:i/ .|:i:i:公｡.　　ｰ= =‐　　／.!:i:i:i:i:i:i| У/, ｰ,-､　　.＼:i:i:i: │
　│　　 /:i:i:i:i:i:i:i/　 |:i:i:i:i:|:i:i:＞　　　　／　/:i:i:i:i:i:i/" ,-/　/　.}, ┐　＼:.:. │
　│　 ./:i:i:i:i:i:i:i/　 .√:i:i/|:i:i:i:i:i:i:i＞-<　　./:i:i:i:i:i:i/_..ノ ´　´　 {　/　　　　 │　　　・・・・・限られた空間に敵と味方しかいない、此処なら
　│ /:i:イ:i:i:i:/　　/:i:i:/　!:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:∧__/:i:i:i:i:i:i/´ } ′　　　ヽ{ _　　　　 │
　│ /:i/ .|:i:i:i/　　/:i:i:/　 |:i:i:i:i:i:/|:i:i:i{┐/:.:.:.:.:.:./ニ/　　　　　　ノニﾆ=-　 │　　　実戦にも耐えられるって訳だ
　│ :./　 |:i:i:|　　/:i:i:/　 /:i:i:i:i:/,､丶`}=/:.:.:.:.:.:/ニ/　　　　　／ニニニニ　 │
　│　　 .|:i:i:|　./:i: _　-=ﾆ"~´ニニニ`':.:.:.:.:.:/-="{ 　　　 /ニニニニニニ │
　│ 　　/:i:i:i| /:i:/ニニニ/ニニニニ/:.:.:.:.:./ニニ.|,　　　 √/ニニニニニ │
　│ 　./:.:.:.: |':i:i/ニニニ/ニニニニ/:.:.:.:.:./ニニﾆ|｀　　　 {./ニニニニニニ │
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3570 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:42:18 ID:lgIHuv/W: `　ﾐ､／|~￣`,"}´i!　:..　..;;;三‐￣￣￣　　´　ミ　,.: . . ...ﾟ;. ，　｀`: :::. . ...: : :.. ......
､.;;／~ﾞ,､|"`　;;)｝i!;;　｀,　;;'　　〟　　〟　　〟　〟　〟　〟　〟　〟　〟' ; :: : : ....
／'"'､y_ｿ;､"~ｿi!,;゜...'"，.　 ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ━┓ ．．．．
　　､;;　）､:;ゞ;`!i!;;;: ::　;..　　━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛，
|　　　'´{ゞ;, ,;;ｼ;`三｀ｯﾍ,;　`,゜;_＿__＿，＿゜　´　　　　　゜；、
|　;､ `　j､　;;rヾ｝;!≡;⌒~─;; : : : :::.....￣￣￣;，￣∇　;_＿三・　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾄﾞﾄﾄﾞ─≡_＿___
|　　",;｀};;ｿ'｀;ヾ{、i!; ; ;:: : : :．: : ... ... ...。_＿_＿＿＿　　￣￣￣三≡_＿＿__　　　_＿ _￣￣
|　,　;､, ),, y'　;ィ;}i!::: : ::: : : : : : ,　 , ,.,.,.,.... ...`　´￣　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀｧ‐──　　　＿￣
　　　,;y }ｿ､j;,.ヾ｝;'!i　　,;. . . . ; ;;;.　　 ; ;: ;: ;: : : : .＿___...　　　く!;＝￣￣　　/＿i;;三＿‐＿ _＿＿__
`　,,~　j'　,;;`ゞ{i!;､ﾉ;　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ ≡=───三─　　`､: : : : : : ...、　ﾄﾞﾄﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄ‐───　￣￣
　,'　ヾｿ"ﾍ,;j;:,;'}..i!ミ、｡ﾐ．･｀,、; ; 　　　　; , : : .. ...;;゜: : ;;; : . .　.　　＝二ニ＝　　　　　　ニ≡三
　　　;~i_ ';､ ~;rﾘ;}i!,;　°;,.ヾ∵．､.　　　:　: : : : :;,: : : . .　.　.　.￣_＿＿　　　　　＝　　__＿__
yｰ一７{ ィ' ` ,,::｛i!て‘．　．｀ﾐ;　;; ;; ;; ; ; 　: :::...; ;; ;　; ; 、 . . 　: : . . .....￣　￣￣￣￣￣
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＿__/　'　!　〃;;j{;そ'､．.::..;、，　｀　　*．三°＿＝;　:;;，r'!、＿__°．≦!　￣￣;゜＿゜_二＿_ 三_＿＿＿__
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　ゞ　'､）~　 ,` {i!!　･ﾟ;.　´三　´..;､゜　;.’ﾞ､、≡￣､‘､､;..゜　､　,.￣ニ_=_＿く>＝__ _;､;;､､二_＿_一_＿__ _
　.　~"j ,,{;ｿ;,,″ｼ};!!,｀ミヾﾐ从从;.. 从`人人;人;;人;ゞヾ;,,,. ｯ`，;､;､ヾ;,ヾ､￣￣ヾ;从ヾ从从从;;;;､;､､､;
`~ ｀`~　~ヾ｀` ~"ﾟ` ~´ "~ `ﾞﾞ` ﾞ "´｀"ﾞﾞ´｀　`~~ ｀` ~" ﾟ `~ ´ ~` ﾞﾞ` ﾞ " ´｀ " ﾞ｀｀　｀ﾞ　｀

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　│　　　　 -=ﾆ　　　　　　　＞―‐ｧ　　　　　　　　　　│
　│ =ﾆ　　　　　　「￣￣ヽ,'三ﾆﾐ_ /　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　＼／¨ 〃　｀ヽ　)h、　　　　　　　 │
　│　　　ﾆ=-　￣／ .／ {　　　　 |､　　＼　　　　　 │
　│ =-　　　　 , '/　/　/:{　　　　 | ヽ＼　＼　　　　　 │
　│ 　　　　　　{,/　/　/　{　　　　　 }　ヽ　ヽ　　　　 │　　　私兵団の将兵に、造反者が出たばかりですし
　│　　　　　　 /　 '　/ ／∨　　 | ./＼　}　　　　　 │
　│　　　　　／　 |　|/―-∨　　 |/-―∨　　 }　　　 │　　　私兵団にも親衛隊にも、空挺降下の技量を持つ者は居ません
　│　　　　 ⌒｀ﾍ　|. ━┳┳.∨　,.┳┳━　　八　　　 │
　│　　　　　　 ∧.:　 { ┗┛　}／ ┗┛ / 　 /⌒　　　 │
　│　　　　　　　 ∧　＼　　　｀　　　 ,'　　/　　　　　 │　　　多少の欠点、無差別性を抱えていても、AI制御のUAVに
　│ )　　,/三三ミ､＼{＼)　　　　　　　 }八(　　　　　 │
　│ 　　/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:＼　 :::.. 　´｀　...::　　　　　　　　　 │　　　頼らざるを得ないのですよね・・・・・
　│ __ /〉/〉/〉i:i:i:i:i:i./ﾆﾆ∧=＞＜=∧　　　　　　　　　 │
　│ 三二ニミi:i:i:i:i／-‐ 〈i:ｖﾆﾆﾆﾆﾆｖi:〉‐―　､　　　　　 │
　│:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〉イ_(◎) 　∨〉ﾆﾆﾆ〈∨　 (◎)　ヽ　　　 │　　　この世界の技術水準ならば、電磁波妨害をされる恐れもありませんし
　│ 〉/〉/〉i:i:/／　　∨　　∨〉ﾆﾍ￣三ｦ　}¨｀ヽ　∨　　 │
　│ -ミi:i:i:i/,:　　　　 ∨ 　「ミ/i:∧ /¨´ .;　　　＼∨　 │　　　何より、人間より信用出来ますしね
　│ i:i:i/〉_/:{: : : . .　／¨｀ヽ}_/｀ヽi:i〉　　 '　　 . . : ::,∨　 │
　│i:i//　八: : : :／=======ヽ／) ､　 /　 . . . : : : :} ∨ │
　│ /∧　　　＼/======ｧ===「¨¨　＼ . . . . : : : : 八　 │
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3571 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:42:57 ID:6gpRLRul: ダダダダダダｗｗｗｗｗ
3572 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:43:12 ID:Cg7DzUN6: 信頼できる味方
3573 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:43:34 ID:lgIHuv/W: 　┌─────────────────────┐
　│　　　　　　　　　.｡s≦￣￣うぅo｡..　　　　　　　　　　 │
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　│　　　Y:::::::::::: !ヽ::::::::::V/:::＼ !::/:::::::/:::;:::::::/　　　　　　 │
　│　　　ゞ:::|::::: !V_｣LL｣_V::::::::"~￣~"／::／:::｀Y　　　　 │
　│　　 r':::ﾍ:|＼:{　＼{｀ヽゝ=-,竓示ミxi"~::::::::::: |　　　　 │　　　能力も信頼性も、人間より機械の方が上か
　│　　 |:::::::::`ﾍ. z竓示ﾐ､　　　乂ﾋｿ　 }:::::::::::::::::|　　　　 │
　│　　 |::::::::::::::ﾍ　乂ﾋｿ　　 ;　　　　　 /:::::::::::::::::;　　　　　 │　　　何とも、味わい深い話だね
　│　　　'/::::::::::}.ﾍ　　　　　　　 ,　　　/:::::::::::::::: /　　　　　 │
　│　　　 '/:::::::::ヽﾍ　　　｀　　　　　/::::::::::::::::::/　　　　　　│
　│　　　　'/::::::::V/:::....　　　　　　 ..{::::::::::::::::::/　　　　　 │　　　・・・・・さて、この猛射撃を受ければ、多少性能が良かろうと
　│　　　　 '/::::::::}:::::::::rﾍ≧ｰ-‐≦_|:::::::::::::::::{　　　　　　　 │
　│　　　　/:::::::::::|:::::::::{ｰ--｀Y´--‐|:::::::::::::::::|　　　　　　　 │　　　ただの聖人なら、ズタボロになってる筈だけど――
　│　　　./:::::::::::: |::::::r'￣~"} |　{"~_:::::::::::::::::ﾉ　　　　　　　 │
　│　　 /:|::::::::::::::|／-=＞ﾆ}_|__{=-/::::::::::::/､ _　　　　　　　│
　│　　:{:: !:::::::::::: |-=ﾆﾆﾆﾆr'¨ﾆﾆ/::::::::::::/ﾆﾆ==｀ =- _　　 │
　│ 爪:|.. !............ |-=ﾆﾆﾆﾆ|_O=-{.........../ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ==-V/ │
　│ |-=|..:|............/=ﾆﾆﾆﾆﾆ|ﾆﾆﾆ:|..........{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-V/ │
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　　　　　ｙ. : : : : : :）:y'"~）　　　　　　　　　　　 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,　　　　　　　　　　　　　　　　ノ::⌒:::～':"　:　.　ｙ: ⌒ :
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　　　　　　　　　　　 _,...ヾ:､,.:-ｚ
.　　　　　　　　 ,,.ィ''´　　｀　´￣ヾ::､
　　　　　　 ,.イ ,.ｉ　　　　　　　　　　＼＼
.　　　　　__,.イ_/;' l {ﾞ、　　　　　　　　　　ヾ`ヾ､
　　　　　￣/ :l' i! ｌヽ、　　　　　　　　　ﾞ!',
　　　　　　　ｉ /l　ﾄ､'!ヽ.＼　　　　　　　　ハ
　　　　　 |∧ﾞ、|ヾヽ　｀ `　　　　　　　,ｲﾞi l　　　　　・・・・・僕達が、貴様らの『銃』という妖術に対して
　　　　　 ′ﾞ､Ｖ　ヾﾞ、　　　　　　　 / |　 ':|
　　　　　　　　ヽ∨ ﾞ､＼　　　　 .〈、l　　　　　　　　　何時までも対策を練っていないと思ったか？
　　　　　　　　＼＼ヾ､ゞi .　　､ :､ヾｰﾄ
　　　　　　　　　ヾ:,ヽゝ.|/lＡ .|ヽ!::iヽ,!
　　　　　　　　　 `　　'_|::::::`:::::_::'‐、　　　　　　　　　他の聖人・福者達に拾得させるには、まだ欠点が多い故に
　　　　　　　　　　　 ,.ｨ'::':':':::￣:::::::::｀:'::..､
　　　　　　　　 ,.ィ:´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ｰ;,　　　　実戦投入は出来なかったが――
　　　　　　　　　 ,イ:::::｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:|
　　　　　　　　　 '!:::::::::::::::＼:::::ｉ:::::::::::::::::::::::::::::::/:::|
　　　　　　　　　　 |;::::::::::::::::::＼:ｌ::::::::::::::::::::::::::::/:::::!
.　　　　　　　　 |'i;:::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::/:::::::|!、
.　　　　　　　　 |::ﾞ､::::::::::::::::::i;;}:::::::::::::::::::::/::::::::::::{
.　　　　　　　　 |::::|':::::::::::::::::::l!::::::::::::::::::,ｲ:::::::::::::::!
.　　　　　　　　　 |::::ヽ:::::::::::::::::'l!:::::::::::::::/ '!:::::::::::::::|
　　　　　　　　 l!::::::'!:::::::::::::::::l!:::::::::::/' 　'!:::::::::::::::!
　　　　　　　　 l!:::::::}ｌ:::::::::::::::::l!:::::::/'　　'!;::::::::::::::!
　　　　　　　　 l!::::::{':!:::::::::::::::::|!:::/'　　〈':::::::::::::::|
3574 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:45:24 ID:lgIHuv/W: 　　　　／-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:≧=- ─────‐ ､　　　 |　＼＿_〉
　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.─‐.､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿＿＿＿メ¨¨⌒｀ヽ　　　ィ(＼＿_／
　　 /.:.:.:/l.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼　＼　　　　　　从_＿＿〉
　　.:./.:/.:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.＼.:.＿__.:彳.:.:.:.:.:＼:.:.丶､ }　　　　　)/＼___／
　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.人.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＿__／.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.` ー─‐乂　　 /从　　　　　トモエとトキトー・・・・・そしてエルフの子供が一匹
　 |.:.:.:.:l.:.:.:.＼.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.＼──‐＜ /　　/__.:.{
　 |.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.＼.:.／.:＼.:.:.:.:＼ﾉ).:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.＼‐､　　/　　/＼ )ヽ
　 |.:.:.:.:l‐＼.:.:.:.:.:/, 灯芥乃.:.:.:.く⌒ヽ.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:..＼.人r┬′　/ｴ　}.:.:.}　　　　　　この状況で使うのなら、実用に耐える魔法は
　∧.:.:从歩㍉.:.:.:.:/, 乂ﾘ　＼.:.:.＼ﾉ.:.:.:.:.ノ}.:.:.:.:.:_／/.:.fヽ/　　//　八:/
　/∧:.:.:.:　Vﾘ￣⌒ 　　　　ー─‐＝＜.:.:.:＼.:.:.:.:.:.:.! 入_ -/　　{／　　　　　　　開発してあるんだよ。聖庁も、法国もね
　　}∧.:/人　/ 　　　　　　八:.:.:.＼.:.ﾉ.:.＼.:.:.:.＿／ヽ　　　_ -=込_＿
　　＼V.:.:..　 `　　　／　　 / Vl.:.:.:.:.:.＼__.:.:.:.:.:.:＼|＼ L _ /　　　　V√
　　　　 V:.:.:.:.、　￣　　　　　　　人.:.:.:.:.〈/ l.:.:.:.／￣＼＿_/l　　＿＿/,　　　　　　・・・・・迂闊とは言わない。貴様等は慎重にも、妖術による
　　　　　}.:.∧.介s｡　　　／　_､+”　{.:.:.:.＼＼-く／ ‐V／l V:!／　　　ヽ/,
　　　　ﾉイ /.:.:.:.:.:.:.T爪　／　　　 V.:.:.:.:.:.:.:.:＼＿_ﾉ7} ／　》l　　＿＿__ /,　　　　　そこの『蜻蛉擬き』まで用意して、私達に備えたんだ
　　　　　 /.:八.:.:＼l.:.:.lV　　　　　) V＼_＿＿＿.:ノニ＼　ヽl ／　　　　ヽ》
　　　　　 }.:.:}ﾆ＼.:.:.`ー.:─‐イ-彡　Vニニニニニニﾆﾆ＞‐圦　　　　　 ‘，
　　　 _-=ﾆ＼:ー‐≧─＜─ ､.:.:.:＼_人ニニﾆ7ニﾆﾆ／::::::::＼|　　　　　　，　　　だが――！
　　　/ニニニﾆ＞……`ヽ　　＼.:.:.}ニニﾆﾆ∥::::::::::::＿＿／::|　　　　　　　i
　／ﾆ／:::lﾆ／　　　＼ノ乂　　　　　　＼ニﾆl:::::::l::::::/,＼__／ !　　　　　　 l┐
　 ─ｲ:::::::::l/　　　　 _/ <>　〉　　　　　　　ヽニ!:::::::!::::::::::V　　 ∧　　 r──= l
　　 ∥:::／￣￣｀`ヽl/(十)込‐　￣￣￣ヽ.ﾏ=l:::::::l:::::::::::::/, 　 l-｀¨¨´_＿＿ノ
　　∥:/￣￣￣￣V　／＼ Vﾕ────‐ l::V:::＼!:::＼:::::::/,..入　　　　／l

　／ ,／　　 /　　　　　　　／ｲ' i′　　,//
／ , ;/　　　/　　　　　 //'　,ｲ　　　/,/'!
.／,/　　 ,/　 /　　　　　//　 / !　　 /',ｲ !
‐''/　　 ,/　,/　　　　　,//'　,ｲ ,!　　/,/'| .|
.,/　　　/　 /　　　　 //　,/!' ,l!　 ,' /!. l .!
/　　 ,/! 　;'　　　　 ,i ,!　/::l ,l:|　 ;'/::|　!!.l
　　./,l'|　 ;!　　　　.! i　/::::! !::|　,'/:::| ,!ヾ
　 /!.l .|　,'　　　　　　| | /＞|,lｘ,|　,l::::::| ｌ:::ヾ
. /l.|,!　l .ｉｌ　　　　　　l｣/zｪｪ|lｪｪ|,,l!＞ﾐ!|、::::ﾞ、
'　 !,!　/!l ｌ　　　　　;ィ斧''´´!　屮'ミﾐｘ,|!ミヽ,ﾞ、　　　　　　　　　　僕達はそれ以上に、貴様等への対抗策を必死で練っていたんだよ！
　 /　//l! '!　　　　 ≪　　γ　,.、`!　ヾｭ`ヾ '、
. /　／! '、'!　　　　　l lヽ　 | 　じ'　| 　 `　　　　　　　　　　　　　今こそ正に、千載一遇の好機！
/／　ﾞ､、'、'、　　　 | |ﾞ､ヽ　ﾞ、　　ﾉ　 ,　 ...:::::
´　　　ﾞ､　ﾞ､ﾞ､　　　 | |ﾞ '､＼｀'''''´,,／..:::::::::::::
　　　　ﾞ､　ヽi　　　 l |　゛､.....｀￣´::::::::::::::::::/|　　　　　　　　驕り高ぶり、僕の前に出て来た愚を呪って死ね！異邦人共！！
　　　　ﾞ、ヾ　　　 l ﾄ､. ヾ、　::::::::::::::::　　'､ !
　　　　　　ヽ　ﾞ、　　 !.l､ヾ、＼　　　　　　　　`
　　　　　　　ヽﾞ、　ｌ.| ヽ＼ヽ＼
.　　　　　　ヽl、　 i.|　ヽﾞ＼.｀`　　　､ｰ―
.　　　　　　　　　ヾ　.i.ﾄ.、ヽﾞ､`i:､.　　　　ー‐
　　　　　　　 ,..ィ´'. 　 i.!:::＼ヾ､:l、ヽ､
.　　　　,...ィ:´:::::::::Λ　 :|ﾞ､::::::＼ヽ!:､＼ヽ､
　 ,..ィ:´:::::::::::::::::::::::Λ　|:ヾ、::::::::ヾ!:＼. ＼ﾞヽ､
':´::::::::::::::::::::::::::::::::::::Λ |::::::::::::::::::::ゝ;;:::＼ `ヽ､
3575 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:46:22 ID:VlnMfgPZ: 凄い技術だけれど、巴が降りてこないとこれ使えないってことなのかな。
3576 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:47:12 ID:lgIHuv/W: 　┌─────────────────────┐
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　│　　　　 .ﾉ:::::＼／l＼:!::/　斧示ミ'"!:::::::::: |:::::::::Y　　　 │
　│　　　　｀ヽ:::::{_,斗=x"~　　{圦刈　|::::::::::::|::::::: √　　　 │
　│　　　　ノ:::::`ゝ{圦刈　　,　｀¨¨´　.!:::::::::: |::::::::√　　　　│　　　　・・・・・だってさ、巴。どう思う？
　│　　 f:::::::::::::::::ヽ` "´　　 _　_　　 .!:::::::::: |:::::::√　　　　 │
　│　　　 V/::::::::::::::ﾍ　　　　　ヽ＼ .ｲ::::::::::: |::::::√　　　　 │
　│　　　 }V/::::::::::::个o｡.　　　 __ヽ.＼::::::::::: |:::::√　　　　 │
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　│　　　.|::::::::}:::::::::: !ﾆ` ＜|__!__Yヽ.,_　　Vヘ=-V/　　　　 │
　│　　　 |::::::/!:::::::::::|ﾆﾆﾆ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍ.　　Vﾆ＼=ヽ　　　　 │
　│　　　 |:::/ﾆ!:::::::::::|ﾆﾆﾆ|=ﾆ○ﾆﾆﾆ∧　/ﾆﾆﾆやﾆ＼　　 │
　│　　　|:/-=|:::::::::: !ﾆﾆﾆ!=ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆ∨ﾆﾆﾆﾆ.やﾆﾆ}　 │
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　│　　　　　　 |ﾆﾆi　　　　　　　　 .|ニﾆ!　　　　　　　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　 |ニﾆ! 　　　　　 -―|ニﾆ.i!――　-　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　 |ニニ!　＿.＞ ´　ミ /ィ|ニニi!__　　　　　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　 |ニニi!´　　￣　　　　　|ニﾆﾆi!　　､　　　　　ヽ　　　　　　　　 │
　│　　　　　　 .i!ニニi!　／／,　　｀Y｜ニﾆﾆ!　　　＼　　　　　',__　　　　　　 │
　│　　　　　／i!ニﾆﾆ∨ /　　　　　i! |ニニニ　　　　ヽ　　　　 ',　｀''＜　　　 │
　│　　　　　,　　i!ニニﾆ∨　　　　 i!:!ニニﾆ!　　　　　 ∨　／.ﾊ　　　　｀''＜ │
　│　　　　 ′　 ∨ニﾆﾆi　i　　　　 i!|ニニﾆ,　　　　　　 ',イ　　 ∧　　　　　　 │
　│　　　 /　　　　∨ニﾆ|　|　　　　　 i!ニﾆニ'　　　　　　　∨ .／　　　　　　 │
　│　　　,　　　　　 i∨＼i　|　　　　　 |ニﾆﾆﾊ　　　　　　　 ∨　　　 ',　　　　 │　　　・・・・・彼等に、その様な秘策があったというのなら
　│　　 ,'　i　　　　 |∧ /|　　　　　 |∨ ∨　',　　　　　　 i! ∨　　 ∨　　　　 │
　│　　/　 |　i　　　|＜　.i!　　　　　　 |ﾍ　/　　i!　　　　　　 i!　＼.　　 ∨ .／　 │
　│_／　.ィ|　|　　　|｀'＜ |　　　　　　　|三三ニﾆ!　　　　　　｜　｀''＜_.∨　　 │　　　無一郎君への援軍に駆け付けた、私の判断は正しかったと
　│ ￣　.} |　|　　 _.ｨ弐ミ､　　　　 i , 　-一''´｜　　　　 i　|　　＼￣　　　　 │
　│　　　.|,ﾊ .i! 　｀ヾ　 _)㍉.　　ｰ/}/´_ィf 弐ミ|､__　|　　｜ |＼　　｀''＜_　　 │　　　己の決断を自賛する他、ありませんね
　│　　　　∧ ﾄ､　＼',　Vzﾘ',　　 /　ィ" ,_）}刃 У´　　　　 |　!　｀￣￣￣　　 │
　│　　　　 }ヾ∧　＼＼｀¨　＼/　　　　ゞz ソ// 　 /　　./}/　 i　　　　　　　　 │
　│　　　　　／>＼　「⌒　　,　　　　　　　　 /ｲ　／　j／　　　 |　＞ ´￣￣　 │　　　・・・・・無一郎君。いざとなれば、私が殿軍を務めます
　│　　　　 / /　　.＼{八　　　　　　　　 /イ　}／　|　　　／ .ィ　￣￣　 │
　│　　　 / /　　ﾉﾉ　　 i＼　 _　　　　　　　イ / / 　　ﾄ､ .／／　　　　　　　 │　　　私を盾に、何としても生き残って下さいね？
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3577 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:47:38 ID:Cg7DzUN6: 敵も味方も口上垂れるとこ好き
3578 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:47:53 ID:0hJU1L7g: コスト度外視の決戦礼装か
3579 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/14(日) 21:47:56 ID:lgIHuv/W: 短いですが、今回はここまでです。ご観覧ありがとうございました

次回の投下は1/21（日）の予定です
3580 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:48:22 ID:z9MibdC/: 乙でした
3581 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:48:44 ID:Cg7DzUN6: 乙
3582 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:49:09 ID:0hJU1L7g: 乙　勝ったな！
3583 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:51:03 ID:G35n7gcK: 乙でした！
3584 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:51:29 ID:IK42ou7r: 乙でした。
やっぱ機関“銃”じゃなくて機関“砲”クラスが必要だな
3585 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:52:13 ID:hso6ZUee: 乙
ここで勝てないなら現地人間勢力が勝つ事は無いので正念場やのう
3586 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:52:48 ID:Eji+pgdC: 乙です
聖庁（たぶん竜）がデザインした人類が栄えないための伝統を、帝国が利用するのは皮肉だね
3587 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:54:59 ID:VlnMfgPZ: 乙でした。
3588 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:57:06 ID:bK0tSMQi: 乙
まあ枢機卿と聖帝はそりゃ現地側最大戦力だろうな
3589 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 21:59:31 ID:zRn0IPSP: 乙でした
3590 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 22:14:06 ID:FEEcpTQj: 乙でしたー
3591 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 22:26:11 ID:E0xTqjPI: 乙でしたー

長く持ち続ければ続ける程それを捨てられなくなるバイアスがかかるのは人間なんだよねぇ・・・それがどれだけ無意味だろうと損しか無かろうと・・・
3592 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 22:28:46 ID:9ryjNrn2: 乙！
3593 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 22:30:17 ID:/CzuTBJU: 乙
3594 ：名無しさん＠狐板：2024/01/14(日) 22:40:10 ID:bWovBTdF: 乙です

聖庁の反撃に期待
3595 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 03:14:25 ID:dv440NZ6: 乙
ぶっちゃけ読者的にはチキ戦（）の前座でしかないんだよなこいつら
3596 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 04:36:11 ID:3GCiHxgE: 乙
3597 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 10:27:17 ID:0d4cgHz3: 乙でした。

モーさんは人でなしに恩があるものの、それ以上に「現地貴族としての生き様を優先し、同時に次代の芽も残す」か。
人でなし達の行動様式も読んでるしここで死ぬのは惜しいが、
かといって「人でなしが勝って変革された世界にモーさん含む貴族連中の居場所はない」のも身に染みてるだろうしな。

しかし準の表情読み取りで支援されてるとはいえ「リアルタイムで意思疎通できる遠隔通信技術」の恩恵はでかいよなー。

各地に領主を置いて自己判断させる封建システムは「通信が間に合わないから」成立していたものだったが、
それで良しとして連絡に数日かけてたところ、人でなし勢は数分ちょいと話を繋げば状況把握も行動指針ももらえるんだから
情報更新サイクルの速さが桁違いすぎる。
普通なら情報処理のために参謀団を組織するところ、人でなしは現地人を根本的には信用してないから
機械記録と出力、情報処理に依存してるので少人数でも回せているという。
3598 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 16:35:24 ID:QM9SqGu3: モーさんは、人でなしが正しいと理屈では分かってるけど
感情的にはどうしても受け入れられないでいる

けど、後継ぎは人でなしが来た後に生まれてるから
抵抗なく受け入れるだろうと思ってる
3599 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 18:02:12 ID:ew1F7dwi: 乙
面白いよね　そこで「そんな無駄な事やめろ非効率だろ」ってやっちゃうのが人でなし
3600 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 18:17:14 ID:dhbkLxbo: 乙
3601 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 18:20:02 ID:9q3Xqw9m: >>3599
んなこと言わない
無駄なことやりたいなら好きにすればいいけどこっちに押し付けるな
が正解
3602 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 18:37:46 ID:xm489UD1: 個人の信条は個人の自由だけどそれで最大多数の最大幸福妨害すんなら死ねが人でなし
3603 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 20:08:04 ID:23cjQ6Le: >>3598
モーさんだって人でなしが正しいとは思ってないでしょ
正しいなんて人それぞれなんだけど結局勝った人でなしが自分の正しいを押し通せるだけ
3604 ：名無しさん＠狐板：2024/01/15(月) 22:17:59 ID:+5i78lyu: >>3598
娘は次世代だからとある程度割り切れる頭と感性があるのが悲しい。
3605 ：名無しさん＠狐板：2024/01/16(火) 08:25:14 ID:eTvUbUOq: >>3604
人でなしと最初にコンタクトした現地貴族だからじゃないかな
付き合ってる時間が長い分だけ
彼らの「奇跡」を数多く目の当たりにしてきた

そうじゃなかったら、他の有象無象と同じだと思う
3606 ：名無しさん＠狐板：2024/01/16(火) 10:37:32 ID:61BDrbMC: >>3597
大名から事業家に華麗に転身した家もあったようにそういう生き方も選べると思うんだけどねぇ……
3607 ：名無しさん＠狐板：2024/01/16(火) 12:24:25 ID:yeGUZE1i: 特にモーさんなんかは人でなしから納税されてるから使えるリソースは他の現地人とは次元が違うしな
まあ転身できる奴もいればできない奴もいる
モーさんは転身できない側だっただけだ
3608 ：名無しさん＠狐板：2024/01/16(火) 18:01:15 ID:y1rzjm1A: そういや帝国側は人でなしと戦争すること発表して経済の方は大丈夫なのかね
前にかぐやも危惧してたけど人でなしのポリマー貨幣が無価値になるかもと取り付け騒ぎとかでパニックになりそうだが
3609 ：名無しさん＠狐板：2024/01/16(火) 19:13:30 ID:+Yrke7s1: >>3608
一国では無理でも連合国ならイケる！の精神
3610 ：名無しさん＠狐板：2024/01/16(火) 22:33:13 ID:EMl0ZCV2: トヨアシハラを廃絶した後、人類全員がアレは悪い夢だったのだと揃ってトヨアシハラの技術を(自分達なりに噛み砕けたもの以外は)捨てて、中世に微睡むことができれば人側は一時的にどうにかなるだろう。
ただ、チキとかが生き残ると人竜間のパワーバランスが大きく崩れるし、何ならトヨアシハラの日本人は現地人を見捨てれば1から新天地でやり直せるんだよなあ……
3611 ：名無しさん＠狐板：2024/01/16(火) 23:12:35 ID:gVmUrjaL: 既に人口爆発の先触れができちゃってるからなあ……
仮に人でなし技術を消滅させても増えた人口は消えないので
待っているのはとんでもないレベルの飢餓とそれに伴う下層民の大反乱祭りじゃないかなって
3612 ：名無しさん＠狐板：2024/01/17(水) 10:13:44 ID:3b7zaBd7: トヨアシハラが消えてもそこで技術運用してる人間が皆殺しにされて消えるわけじゃないし
生き残った人間が伝道師になってどうやっても現在のゼルドの地の秩序を保てなくなる
3613 ：名無しさん＠狐板：2024/01/17(水) 15:16:16 ID:d/rYE1NR: 人間はいなくなってもドワーフたちは普通に発展させ続けそうよね
3614 ：名無しさん＠狐板：2024/01/18(木) 06:38:30 ID:bu3rQZ+g: 読み返すとチキは人でなしがカネマキやメロストと取引してることにかなり驚いて、というか困ってる　
喜ぶのが普通の反応みたいなのに　自分の秘密がばれかねないから？
3615 ：名無しさん＠狐板：2024/01/18(木) 11:17:20 ID:nBgUGRsn: 人でなしと竜の共存がチキにとって一番致命的だからな
3616 ：名無しさん＠狐板：2024/01/18(木) 16:45:54 ID:rfXyJkJA: 既に銃の技術が流出しちゃってるからなあ
幼い時から長い時間をかけて労働せずに人を殺す技術磨いてきて装備を整えた連中をそこらの農民がぶっ殺せる様になるとんでもない技術
まあこの世界だと聖人が居るから現実と同じようにはいかんだろうけど
3617 ：名無しさん＠狐板：2024/01/18(木) 21:13:34 ID:f6nOrCiY: このスレ読み始めてから
火縄銃と村田銃の優劣勝負とか妄想するようになったｗ
3618 ：名無しさん＠狐板：2024/01/19(金) 09:11:22 ID:POjOMq9S: パチンコ、投石器、弓矢、強弩の比較みたいなもの
3619 ：名無しさん＠狐板：2024/01/20(土) 08:20:44 ID:1jpqFSP9: >>3618
パチンコは時と場合によってはコスパで弩に勝てそう
3620 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 12:26:13 ID:73Kn0sqJ: 結局どんな世界でも圧倒的なマンパワーには勝てないからどう戦力を分散させて自分たちが集中するかみたいな話にはなってくるんでは…
3621 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 18:39:31 ID:LwJjRx2H: 本日、21：00頃から投下します
3622 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 18:43:13 ID:lp5AvvCG: わーい
3623 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 18:50:22 ID:cvI+UQE7: 待ってたぜヒャッハー！！
3624 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 19:26:44 ID:AYLtDMXs: 銃は「それを持たせれば農民でも騎士を殺せる」けど、
鉄の大規模生産と加工、そして大規模流通（特に火薬）が前提になるから総体としてはカネがめっちゃかかるよな。

人でなしはそのへんを近現代技術導入で解決したけど、現地勢だと帝国がやってるように
「領主レベルがリソース集中投入してようやく製造可能」にとどまるのでは。
3625 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 19:56:58 ID:d5aUjcxr: そもそも武装ってめっちゃ金かかるんだよね
修練時間の問題除いたとしても、玉と火薬より矢の方が金かかるし
鎧なんてスーパーカーに例えられる位金かかる
3626 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:00:15 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　 r――
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　　　 lｊしﾄ〉　　　　　　　　　　　　　.＼:::::::::::::::::::::::::::...＼:::::;
　　　　し′　　　　　　　　　　　　＼::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼::::::::::::::::::::
3627 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:01:29 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,蠱　　蠱.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .蠱lil.-- ..;il穐
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3628 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:04:31 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､_　_,ｨ
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　　　　　　　　／/ ／　　,.ｲ/i'　＼ヽ､ヽ、　`ヾ､-_ヽ,
　　　　　　　　,.／ィ/ /　　,/ /　|　 l!､｀ヽｰ-:=三ュ_｀_ｰｭ_
　　　　　　-='-‐"/i' ,' : 　 /' ｉl　 l! !　lヾ､、ヽ、ヽ､二:､ !　!　　　　　　　無駄だ！！
　　　　　　　　 /,ｲ' !. | 　ｌl' | !　!l l、 'i､'､ヽ;､_<'｣`'i'‐　!　!
　　　　　　／'　| ,'、|.　　|!l｣l_!.|_ !.!､ヽ>;'ィ','ヾ`》 !　 .! .l
　　　　　　　　　　| lハl! 　 ,l!zｔ‐hﾐ､ﾞ､ヽﾞ､　!,ﾟﾟﾉ|' ,'　ﾘ' ,'　　　　　貴様等の『銃』という武器は、要するに鉛など重い物体を火薬の力を
　　　　　　　　　 | !'| Λ　 `'i､ﾞ､~ﾉ,　　　`' ｀￣´l /　,/!./
　　　　　　　　　 |l' |/ヽヽ　 !ヾ｀´〈　　　　 //! /､ﾚ_､　　　　　　使って、高速で撃ち出す武器！・・・・・投石と、要領は変わらん！
　　　　　　　　　　!　' 　ヾ:、　!､ゝ　､-‐-　　 ' ,ｲ/ ､_＼
　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､　iヾ､､_　,i⌒i⌒i／,,i､､ヽ￣
　　　　　　　　　　　　　＼ヾｰﾞ/｀l!　 |　 .!三:!,＞:=､:ヽ､　　　　その威力を高める術も、結局はより速く撃ち出すか、撃ち出す物体を
　　　　　　　　　　　　　　　ヾ! '´ﾂ{.　 | 　.ﾄﾆュ､`:::::::::ヾ::ヽ
　　　　　　　　　　》=《　　　 ` 　,Λ:::::::::::} 　ヽ､ﾞ､::::::::::ヾ::ﾞ、　　大きくするか、でしかない！
　　　　　ｶﾞｷﾝｯ!!　》=《　》=《　／::::ﾉヾ:::::l!　 i'　 }iﾞ!::::::::::::'i:::|!
　　　　　　　　　　》=《　》=《　》=《 :::-'" 　　 |　ｉ　 ,ﾊ!!::::::::::::ﾘ:7
　　　　　　　　》=《　》=《　》=《　》=《 ,,.ィ:ヽ=:!、ﾘ､,ﾉ,ｲ::::::::::／:/　　　ならば逆に――霊験を用いて、撃ち出された物体を小さくしてしまえば！
　　　　　》=《　》=《　》= |　 / =, 　》=《 :::::｀ヾ=ﾆ彡‐､;シ':::::/
　　　　　 =《　》=《　＼__ノし/／､ =《　》= _:ニｱ::::::ヾ::::::::::::/　　　　　貴様等の『銃』は、僕達の魔法防殻を破る威力を、発揮出来まい！？
　　　　　》=《　＿＿)/⌒ヽ(＿ ',　》=《￣:::::::::::::::::::::ヾ:::::/
　　　　　 =《　》=《　￣)ヽ__ノ（￣￣￣　》= :::::::::::::::::::::::::::::/
　　　　　》=《　》／⌒|「⌒＼《　》=《:::::::::::::::::::::::::::::::/
3629 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:04:55 ID:LwJjRx2H: 　┌──────────────────────┐
　│　　　　　　　　 iヽ　　　　　　　　　 i ∨　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　　 |ニ!　　　-----　､}ﾆi　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　　　 |ニ|´ 　　　　　 ,ニ|　　　　　　　　　　 │
　│　　　　　　　／ﾊﾆﾆ.　 /　　　　ヽ/ニi ヽ　　　　　　　　　 │
　│　　　　　ィ:i:i:/　.'ﾆﾆヽ'　　　',　 /ﾆﾆ,:　　V　　　　　　 │
　│　　　　く:i:i:i:/ ／ ',ニﾆ|　　　 ∨ﾆﾆ/　 ',　∨　　　　　　 │
　│　　　　　ヽ/ /　 .∧ﾆﾆ{　　　　iニ./　　 ',　 ∨　　　　　　 │
　│　　　　／ /　i　　ﾄ_==',　　　 |ゝﾍ. 　 i｜　 !　　　　　　 │
　│　　　 / ィ/ｲ　!　i _|zz.x`ﾄ　./ /ｨzz|_　 | |　　{＼　　　　　│
　│　　　 {′/i:∧ﾄ. |ヽ! 之ﾒ}／}/´ vツｱ /}/　/､!:i:i:>　　　　│　　　　・・・・・まあ、それはそうですね
　│　　　　く:i:i:i/　ヾ∧　　　 ,　　　　　}/　　}∧i:／　　　　 │
　│　　　　 _　-===- .込　　 _ _　 u // 　 | 　 ∨　　　　　 │
　│　　　　 /　/　/　/　＼ .　｀ ’　　ｨ〈　/ ﾘ　. 　∨　　　　 │　　　　うーん成程・・・・・そう来ましたか
　│　　 __/　/　/　/　　ハ＞ -＜:::{ /ー彡　 :. 　 ∨　　　 │
　│　 /ニニ==- ./　　 / /ア￣＞=z-.._〈V､｀ヽ　　＼　　　│
　│ __/ X/ X/ X/　＼/_/　　　　 .:{ﾐ{　　　￣￣　　　=- _　 │
　│ﾆ==-=-　_　/　X /〉　　　　／ {ﾐ{　　　　　　　　　　 │
　│ / X/ X/ ﾐ､　　//　　　／　　 {ﾐ{＿_z≦￣　　　　　　　 │
　│ 　__/　./　X ＼_/　　／ィf´￣￣',　　￣',￣　､　　　　 │
　│ / X/ ミ､　　 //　／イ .| |　　　　}　　　 }　　 } ≧=-＜　 │
　│ 　/　X/X＼_/ゝ彡人　 | |.　　　 ,:　　　/　.: / 　 }　 }　　 │
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3630 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:05:17 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼{/　　.ｨ ´　　　　　　　 i::.:1　　　　　　＼__／
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　　　　　　　　　　　／//／　　　　ノニ／ ./　　　　　 /　　　/
　　　　　　　　　　　　　／＞''"　　　　　 ,.､＜=／　./　　　　　 /　　　/ﾆ
　　　　　　　　　　 { (　　　　 ,.､＜ﾆ二／　　./ 　　　　 /　　　/ﾆﾆ:
　　　　　　　　　　 }/}　　,.､＜=ﾆﾆニ／　.／ /　　　 ,.､r''"⌒ヽ,./ﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　　　　/;/ 　/　/=ﾆﾆﾆ／　.／／/　　　,.γ´, -ｰ-､　ﾞ'.,ﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　 /;/ 　/　/＞''"´/ 　／　-=/　　 λ,’ /　　　'，└==
.　　　　　　　　 /'’ 　,ﾉ''"´}!ﾉ厂/ 　/　/ニ/　　　//｣!　'　　　　　ｉ ┌==
　　　　　　　　　 Y 　／　ノ_xく /　 /　/ニ/　　　//　j!　ｌ　　　　　ｌ　lﾆﾆ　　　　（宙に浮いた瓦礫が・・・・・巨大化！！？）
　　　　　　　 | ／　,r＜r'ﾞ＿ / __/　.夂ﾆjI斗ｉｾ′ / l!　!　　　　 !　lﾆﾆ
　　　　　　　 7ﾞγ´.:::;:'／　,:'＜≧s｡ ._ `'＜＿/　///l　i 　　　　 lﾆﾆ
.　　　　　　　〈__/,,;;;r';'..ー‐'／≧s｡、　≧s｡　　 ///从ヽ　　 /　,'ﾆﾆ
　　　　　　　　　　　`⌒y／￣　/　＿＿＞　　＞'//／{ ヽ｀ーメ　,.'ﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　　　 [ ／￣`〉｡s≦ 　 _｡s≦ヲ'/,:’　　|　ヾイ_ ／ﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　　　　　》∨ｨ// / /￣] ,厶孑彳'/,:’　　　|　　ﾒゝ､ﾆﾆﾆﾆ
　　　　　　　　　 ∥/＼/_/ //// /イ　＞-,:’　　　 !　/ 　 -=ﾆー
　　　　　　　　　　　　｣ﾚ′　〉／ゝｔ〈〈＞'´ 　,:’　　　 .／∨　/ﾆﾆﾆ／
　　　　　　　　 // 　／,､r＜＞''"　　／/　　　　／　/　/ﾆﾆ／
　　　　　　　　 `ｰ＜ﾆ＞''"　　　.／　/　　　／　 _/ 　iﾆ／
3631 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:06:24 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,....-－―-....、_
__,,ｨ＝ニ二二二二ﾆ=-...:/〉／　／ ,　　,　ｨi＞＞､__
==＜￣二　＞' ´　　　ｚ‐ﾘ'′　,.'/ ./　 ./　ｌ|　ヽ.＼¨¨`_........-=＝ニニニニﾆ＝―
---＜＞'´　　　　　　 /　　 ,.'./　,′ /　 /|ﾄ､ .ハ､.ヽ--‐ニ二＞＜:::＞'¨´
￣￣　　　　　　　 ._.′　././l　,'l　 .l|　,'ｰ||-､∨ﾊト､'´￣二ニ≠'´
　　　　　 ,ィ=≠ニ二l　〃／| ,'/ 　.l| .;ｉr=r示l|∨'ハﾊ〉￣´　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・はぁっ！！
　　　　,ｘ＜三二ニ=-:::∨i／　 |./ .',　.lｌ.,'{.｀:.弋l.乂V';
　　x≦三＜_＜_＜二ニ∨　　 lﾊ、',　|.l∧　　　　 l ﾘ　　　　　　　　　　　　　　 __,..,...-=≦
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￣￣　　　　　ﾄ､::::イ:::::::::::::::::::::::::::ｉ;'j:::::::;::::／＞'¨´
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二ニ≠'´　___,';:-―――――ｚ:/ﾘ'.::／
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＿__,...ｚニ二ﾆ三ﾆ＞"¨`::::::〃.:;::′
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　　　ﾏﾑ　　＿＿＿＿__　　　　　　　　　　　　゛　　_..-'' r'　´　　　/　　　　　　　　　　　　 /　l] 　／　　　＿」　l＿___　 )し'＼
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　　　　 , へ　　　　　|:|　　　　　　 |i:|/　　ｰ｀-ﾆ二二,ﾞ,ﾞ;;;;￢＼i:i:i:i:i＼／　r ´￣l＼／∨
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3632 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 21:06:28 ID:giJFIDDj: 物質を操れるのか……すげぇな
だが無意味だ
3633 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:08:18 ID:LwJjRx2H: 　 ┌┐　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌┐
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　｜└┐　　　　　 ││□□　　　　`ﾐ匕{_{　(　`¨¨¨¨¨´￣｀`＜<~　｜└┐
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　 └┘ ┌┐　　　　｜┌┘　`y＼､　`'～､迂ｦ＞､、　`ｰ┬'‐込、　　 └┘ _fﾆ二二ﾆﾆﾆﾕ､_　　　　くっ・・・・・！！？
　　　　　 ││□□　 └┘　　　 `込ヘ　　　⌒ヘ_/ 　＞ｰ-┴ｭ､_厂㌃ニ'＜¨从__/ r'¨¨¨　ﾉﾘ≦}ｦ
　　　　　｜└┐　　　　　　　　　､jV　＼　　　　｀＞､￣廴ノ"＝=i|　匚＿ヽ　}　Y　＿,､r＜￣
　　　　　｜┌┘　　　　　　　　　ゝ_V　　＼　　　 |.:.:.:...`‐-,ゝ___>ヽ＞‐‐―⊥ﾑイ￣　　　　　　　　　巨大化した瓦礫の、弾幕ですか・・・・・！
　　　　　 └┘　　　　　　　　＼∨　　｀Yヽ、 V.:.:.:.:r‐{l､χ竺八`―┐＝≠
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀∨ ､　乂ﾉ⌒ヽ.:.:.:.∨}_ゞ'⌒)从7 ／＼　　＿
　　　　　　 .|..|ﾘ' .| ｝ .｀'‐i、ﾞ'"'-､、　 .l), ∨込、_从__刈]__／>く)ﾐh､ﾘ｡ﾘヽ　　ｨ> '~　/｀ヽ、 .. /　　　!
､　　　　　　 |".ｌ .,!　!-､ .!｝ﾞ''-､、 .iﾐ'　!..ｌ ∨／＼_ 　 j　ll∠､＞､ﾐ爻ｲ l　| /／　　 /　　八　│　　/ー　..,,_.
..ヽ　　　 .i、　 ."|　 .!　 lﾞ.! 、」　　,!.ｌ., ,ｨ　／￣＞ｭ､￣ｌ　圦 lil 　 l＼r‐┘.! l―＼∠ｭ､＿r┘　ヽ　.lﾞ　　　　　｀ﾞ"'
../ iﾞ''-､ .|.!.ｌ　　　　　.ｌ.　!│　!l 、／ i|'´　　_,.rf^!ミhﾊ_ｊ-‐从∠　　＼-く.｣ﾍ　｀辷〉┘　 n｀ﾞ''.ヽ( ,,_　　　　　./
､　..ｌ,　 .］ ! .ｌ.　　　　　ｌ. ! .l　.! l ∠斗iｾ　,､rく∧＼{､ﾍﾍ〇jl}'　|≧s､／i!　|ﾆ/|　　 !　ヽ、　 ,!.!　　　　　.｀ﾞ''～　,!
　ｌ" ゝ　! .|　.ｌ.　　　　　ｌ｝ .! ｌ! ／i込＜　 .ｌ　.! ∨ Ⅳ＞､ﾇ!=＝=ﾏ‐`ｰ!_/〉l/!｀r‐'､＼　＼.,! |..,,、　　　　　 !
､｀';」￣l￢--､__　　　　　 'l ／,ｲゞﾂ7 !!　　 .!_l　.乂_〉└L｣、　　 l＼ﾏﾆｨﾘ/　|　　ヽヽ　!ヽ |　 .｀ﾞ''ｰ.i,,,、　　 !　/
..ﾞ/゛.ｌ　　ヽ　　　..ｌ　､　　／､ﾇYﾙ!_/ |!　　　ｌ!　 ll　 .! .l ／＼___/'∧＼l芍!l ､＼__,ﾉ　|　l∨ !　　　　!.!　｀ﾞ''　! /
　|.　.ヽ　　ヽ　　　ｌ,.!.ヽ／／／ﾚ′　　　　　　 !　　.! ! ´＼　　,ｨ∧.:.`匕!　＼＿＿ﾉ　| | |　　　ｌ　!　　　.!.lﾞ
　￣l ＼　．｀''　 l! ／／／　　　　　　　　　　ｌ,!　　 . `辷7　/∧.:.:.:..＼＿　　ー'_/ l　!　　　!　.|　　　.! _
＼　 .ヽ .｀イ,,,,、,,,／／.／　　　　　　　　　　　　ﾘ　　　ﾞﾍｰく　/)ﾍ.:.　　.:.::l￣￣込ノ　 !-､, .lﾞ　　!　　 .´
　,!　　ヽ l´　　 ,メ　／ |　 .ヽ　 n　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨弋/ l》≧s｡／　　　 !亅　|　　ｌ　　 .|
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.'ｔ¨￣　／／　 . !　ｌ＼　 .l'┘ lﾞ　!　　.＼,　.ｌ　　　　　　　　　　　　　 ││□□　　 !./　　　　 !　　、　/!
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　＿､ミｘト､二ニミ､_　｀ヽ:.＼
　　　r―==ﾐ､ }::}/ ‐=r―‐ﾐi::ﾊﾄ､
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　イ.::/,从___,ﾉ　ハ　／　　　｀ヽ　ﾊ}
　::／　　　ｎ　　 }〃　　　r==､ ∨||lﾉ
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　　 ⌒ヽ;;ミVし'　　∨.::,.イ´ '´-―‐ .､　}ｚ-　　　　　　 ――加えて、通常の魔も喰らうが良い！！
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3634 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 21:08:39 ID:JdOiOznZ: 条件はあるんだろうが、質量保存則を無視出来るのは凄い
3635 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:09:22 ID:LwJjRx2H: 　┌─────────────────────────────┐
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　│　〉:. :. :沁、^''≪>、　　VJﾝﾉ／　　　 '/}:.:i:i:ｉ:ｉ:}:. :.:.|ノ.イ / .ｿi:i:ｉ〔:. :. :.V/i:　 │　　　　（・・・・・助けに、行きたいが・・・・・）
　│　〕:. :. :. 沁、 }　　　　　ゞ-''　　　　　　'/:.:.i:i:ｉ:ｉ:}:. :.:.|　　　／i:i:ｉ:ｉ:〔:. :. :. V/　 │
　│　 ⌒^''≪:沁.,'　　　　　　　　　　　 '/:.:.i:i:ｉ:ｉ}:. :.:.:　__ノi:iV/i:ｉ:ｉ:〔:. :. :. :V/ │　　　　（僕の相手は――！）
　│　　　　　ﾉ:. /　　　　　　　　　　 '/:.:i:i:i:i:}:. :.:厂v/i:i:i:iV/i:ｉ:ｉ〔:. :. :. :.V/│
　│　　　 / 〉:. :｀　　　　　　　　　 U　 '/:.i:i:i:i:}:. :.:|.　 V/i:i:ｉ:V/i:ｉ:〔:. :. :. :.:　 │
　│　　　　 /∧沁、　　　　‐　　　　　　　　 |:.:.i:i:i:√ :.|.　ｿV/i:i:iV/i:圦:. :. :. :　 │
　│　　　　 / 〉:沁、 ´　:.　　　　　　　　　　|.:.:i:i:i√:. :|.／／)V/i:i:丈i:i:i＼:. :.:　 │
　│　　　　　　 /∧:沁、　　　　　　　　　｡o个:.i:i:√ :. |:／／ﾆﾆ=-　_^''≪i＼　 │
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3636 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:11:35 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　-ソ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
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3637 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:12:26 ID:LwJjRx2H: 　　　　　＼＼
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/　　 ‘ーz　　￣ﾉ　＼＼ト　　 _|ｌ　／　／l}　￣＼　　∧
　　　　(／/ヽ厂　　　 }l/|＼ネ{//〉　.ｲ　/_｢￣￣￣＼ .∧　　 r‐- ミ
　　＿__( 厶イ⌒ト ===彳├示ﾄｲ才《　:| /　{＼三三≧　ヾ「ト- _ア⌒ヽヽ　　　　（鋼鉄と繊維強化プラスチック製の、銃が・・・・・！）
. //￣￣//　　 |i|　＼_　イ{≧≠⌒ヾ77厂￣ヽ　Z/⌒ヽ)===＼ (:i:i:i:i:i:iﾊﾊ
/ ＼⌒ヽ /　　　ヾ彡’{//　＼__/_廴}/´　　　　￣し⌒ｿ　＼ /| ＼:i:i:i:i:i} !　　　　　（豆腐みたいに――！？）
/　 `ヽﾉ　　　 _＿____ ￣}--}/}／ｲ777ト　　　　　　　　＼__ ./:ﾉ　＼:i:ﾉﾉ
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3638 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:13:49 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,ｨ―,,,;';;;;;;;;;;ヽ､
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│　　　 |........................r ⌒|...............|＼ｌ{⌒＼ﾉﾉl..../ │　　　　（刀身が、独りでに僕を追いかけて来る！？）
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│　　　 |.................... 八､::|............ ﾉ　＼リ　(　　　 │
│　　　 l............................＼|...........l　　　　　ヽ　 │　　　　・・・・・成程！魔法の念力か何かで、刀身を動かしてるのか！？
│　　　　 ............................./､|...........|　 u　　　　ノ　　 │
│　　　 / ..................... ／--|...........|､　　　　　7　　　 │　　　　鞭モドキじゃなく、触手モドキって訳だ！
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3639 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:15:03 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,､＜￣￣￣￣＼　　　　　　　　　　／￣￣￣＞｡,
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　　　　　　　　　　く＿／　/　　　　 |l!1!｜!l　 __∧:::::::/　｢＼/￣ﾍ／ |　〈::::::j　Г〉　＼ |l!1!　￣|＼＿_>
　　　　　　　　　　／　　 /　　　　 |l!1!｜!l /＼＿>'′　Vﾆ| |￣| |ﾆV|l!1 ∨￣＼|＿　 | |l!1!｜!l |　　　＼　　　　　（一度、空中に逃げて・・・・・）
　　　　　　　　　／　　／　　　　　 |l!1!｜!l /＼/＿7　　　｣へ,|口|へ_L l!1!〈　 ∧<　∧V |l!1!｜!l ＼　　＼
　　　　　　　／　　／　　　　　　　 |l!1!　く＼/_/　　 ∧//:::::::|￣|:::::::Vﾍ　　＼| ∨∧::〈＼ !1!｜!l　　＼　　　＼　（ドローン達の弾幕で、足止めを！）
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3640 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 21:16:20 ID:MLrFTmQz: 部品一つ一つを動かせるようなものか？
多関節武器が関節ごとに動力を持つようなものか
3641 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:16:29 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:≧=- ─────‐ ､　　　 |　＼＿_〉
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　　　　　　　　　　　　　　　ﾂﾝｯ　　　 |.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:.＼.:.／.:＼.:.:.:.:＼ﾉ).:.:＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼.:.＼‐､　　/　　/＼ )ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.:.:.:.:l‐ ､人_,:.:/, 灯芥乃.:.:.:.く⌒ヽ.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:..＼.人r┬′　/ｴ　}.:.:.}　　　はっ！まるで効かんわ！・・・・・そして！
────────────────　｀):.　て :.:/, 乂ﾘ　＼.:.:.＼ﾉ.:.:.:.:.ノ}.:.:.:.:.:_／/.:.fヽ/　　//　八:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/∧:.:.:.: ´Ｙ＾｀　⌒ 　　　　ー─‐＝＜.:.:.:＼.:.:.:.:.:.:.! 入_ -/　　{／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}∧.:/人　/ 　　　　　　八:.:.:.＼.:.ﾉ.:.＼.:.:.:.＿／ヽ　　　_ -=込_＿　　空は逃げ場にはならんぞ、トキトー！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼V.:.:..　 `　　　／　　 / Vl.:.:.:.:.:.＼__.:.:.:.:.:.:＼|＼ L _ /　　　　V√
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V:.:.:.:.、　￣　　　　　　　人.:.:.:.:.〈/ l.:.:.:.／￣＼＿_/l　　＿＿/,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}.:.∧.介s｡　　　／　_､+”　{.:.:.:.＼＼-く／ ‐V／l V:!／　　　ヽ/,
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾂﾝｯ　　ﾉイ /.:.:.:.:.:.:.T爪　／　　　 V.:.:.:.:.:.:.:.:＼＿_ﾉ7} ／　》l　　＿＿__ /,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /.:八.:.: ､人_, 　　　　　) V＼_＿＿＿.:ノニ＼　ヽl ／　　　　ヽ》
────────────────────　｀):.　て　 ‐イ-彡　Vニニニニニニﾆﾆ＞‐圦　　　　　 ‘，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _-=ﾆ＼:ー‐ ´Ｙ＾｀ ─ ､.:.:.:＼_人ニニﾆ7ニﾆﾆ／::::::::＼|　　　　　　，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ニニニﾆ＞……`ヽ　　＼.:.:.}ニニﾆﾆ∥::::::::::::＿＿／::|　　　　　　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ﾆ／:::lﾆ／　　　＼ﾂﾝｯ　､人_,　＼ニﾆl:::::::l::::::/,＼__／ !　　　　　　 l┐
───────────────────────── ｀):.　て　ヽニ!:::::::!::::::::::V　　 ∧　　 r──= l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∥:::／￣￣｀`ヽl/(十)込‐　´Ｙ＾｀　ヽ.ﾏ=l:::::::l:::::::::::::/, 　 l-｀¨¨´_＿＿ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∥:/￣￣￣￣V　／＼ Vﾕ────‐ l::V:::＼!:::＼:::::::/,..入　　　　／l
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　lニﾆ｀`～､::::::乂＼V／／::::＿_/-=ﾆ≦ﾆl::::::::::::::/ ｀ヽ､:::::::::/,::::::::::::::::::∧l
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3642 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:17:12 ID:LwJjRx2H: 　┌────────────────────────────┐
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　│ /　/｀ヽ|:i:i: !:i:i:i:i:i:| 　　　　乂//ﾉ　　　　　　　　　{_ノ//}／´:i:i:i:i:i＼　 │　　　空中へ、浮き上がった！？
　│{　,' /乂!:i:i:i|:i:i:i:i:i:|.　　 ≧s｡,　　￣　　　　　　 :.　　　ゞ- "　√:i:i:i:i:i:i:i:i｀ │
　│ﾍ　 V　.|:i:i:i:V/:i:i |　　　　　　｀¨¨　　　　　　ヾ　`ｰ- ‐≦{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: │
　│ i:|ゝ.　'　|:i:i:i:i:V/:i | 　　　　　　　　　　　　‐ ／　　　　 .}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: │　　　・・・・・まあ、不思議って程じゃ、ないけどさ！！
　│ i:|:i:i:i:＼.|:i:i:i:i:i:V/ |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 √:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i │
　│ : |:i:i:i:i:i:i V/:i:i:i:i:i:i |　　 U　　　　　　　　　　　　　　　　 /:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i │
　│ :i:|:i:i:i:i:i:i:i:iV/ :i:i:i:i |　　　　　　　　　　　　⊂　ヽ　　　　　 /:{:i:i:√:i:i:i:i:i:i:i: │
　│ :i:|:i:i:i:i:i:i:i:i:}V/:i:i:i:i:|.＼　　　　　　　　　　　　"　　　　　 ..::i:i|:i:i:√:i:i:i:i:i:i:i: |│
　│ i: |:i:i:i:i:i:i:i:i|=}:i:i:i:i:i:i|＼ `　 . 　　　　　　　　　　　　／ :i:i:i|V:√:i:i:i:i:i:i:i:i │
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3643 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 21:17:26 ID:giJFIDDj: まだ逃げないって事は隠し球があるということか
もう詰んでる可能性あるけど、ウランとかばら撒いてたりで
3644 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 21:17:56 ID:YM0FXA1c: おーつよつよファンタジーじゃん
3645 ：かぎあな ◆okFxcPf1vY ：2024/01/21(日) 21:18:51 ID:LwJjRx2H: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ﾆ⌒>　　廴〉　　　　　　　　廴^
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　　　　　　._.. ,,ィ´　　　　　　　 ‘　　　　　　　　　　　　　　廴ソ「　　　　　　′　　　　　／　　　.ヽｉﾝ-ｰ'''./
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　-=､‐ ､___|ﾛ]／:／,／ : ／: :/ ハ〕　聖帝さんが何をしてるか、仮説とか無いのか！？　　　　　　　　　　｀'-、＼,
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3646 ：名無しさん＠狐板：2024/01/21(日) 21:20:32 ID:lp5AvvCG: ガリアンソードってなんでアニメ・ゲーム系知識は地味に詳しいんだｗ
物を小さくしたり大きくしたりする魔法は凄いけれど、そんなE = mc^2を操るような技術、もっととんでもない活用方法が産み出されそう。

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