【安価・R18＆R18G】人造人間は正義の海賊団になりたいようです２【ワンピース】

2457 ：名無しさん＠狐板：2025/12/17(水) 15:58:54 ID:7YfQT7IS

>>2456　続き

ヘスティアは…今回は少しばかり毛色の違った必殺斬撃を習得してみる事としよう
君はいわゆるSFで言う”超振動剣”とか”高周波ブレード”とか…そういうものを耳にした事は有るだろうか？
刀身自体を目にも留まらぬほどの超高速で振動させる事により、触れた物の分子構造にすら傷を付けて断ち斬り、
まるでバターを斬るかの如くどんな硬質なものをも斬り裂けるという特殊剣…(一応現実世界でもそれと似た原理のナイフとかは存在しているらしい)
速い話、斬撃の瞬間に剣の刀身に”もの凄く細かいドカドカの衝撃を数百数千と生じさせ、
目にも留まらぬ振動の波の力によって相手の防御力を完全無視、一刀両断する”…そんな必殺剣を編み出してみるのはどうかという提案だ
”名付けるならば素直に、”超振動斬”といった形となるだろうか)
もし身に付けられれば鬼に金棒、どんな強敵をも斬り裂き得る必殺の一撃となり得る筈…！
(もし繊細過ぎてとうてい実現無理となった場合は？　…その時は素直に”ドカッ”の衝撃により剣速を加速させて叩っ斬る、
”超ドカッ斬”のような力技の剣技に方向性を切り替えざるを得ないかも知れない。まあその時はその時だ！)

胡桃は…今回は一つ箸休めし、万が一の際の対策をもう一歩手厚くしておくとしよう
いざという時の対策として念のため覚えておいた”指銃”だが、駆逐に使った際には指の骨が折れ、散々な結果となってしまった…
今現在は敵に高速で詰め寄られた際、”ロケットサンダー”で逃げたり”紅蓮土盾”で護ったりするのが常道かと思うので尚更出番は無さそうだが…
一応の肉弾技強化という事で、”指銃”派生の”撥”を覚えておく事としよう
直接触れずに空気弾を飛ばすこの技であれば指の骨が折れる事もなく、胡桃も一応は躊躇わずに使っていけるだろう
そして一度”撥”を覚えれば、その派生技たる”火撥”も問題なく覚えられる事と思うので…ぜひそこまでチャレンジしていって貰いたい
駆逐が覚えようとした際には『そんなオカルト無理に決まっている』との事だったが、胡桃に限っては問題なく再現できる筈だ
何せ”撥”で撃ち出す空気弾に炎の魔力を宿らせる、ただそれだけでいいのだから…
基本的に魔法を使う一瞬の暇すら与えられずに詰め寄られた際は通常の”撥”、
ほんの少しだけでも魔力を宿らせる余裕があるなら”火撥”と使い分けていけばいいだろう
という事で…いざという時の反撃技その二、念のためという事でしっかりと身に着けておく事としよう！