【安価・R18＆R18G】人造人間は正義の海賊団になりたいようです２【ワンピース】

2102 ：名無しさん＠狐板：2025/12/15(月) 14:29:10 ID:aP6eW/sv

…多分一番利口なのは、その最終奥義とやらを放たれる前に”斬撃の衝撃波”などを飛ばして真っ二つにしてしまう事なのだとは思う
仮に両断できずとも、最終奥義というからには繊細なボディバランスを以てしなければ放てないものである気がするし…
ただでさえ満身創痍な状態の上に飛ぶ斬撃による妨害まで入れば、100%の状態で放つ事も恐らくは出来なくなるだろう
(そもそも最終奥義を撃たせるまで待ってあげるというのも一つの温情のようなものではある気がするし)

とはいえ…命懸けの戦いに於いてそういう感慨を抱くのもご法度なのやも知れないが、
恐らく剣の道に全てを捧げてきたのであろう彼女がこの今わの際に於いて、
自らの集大成とも言える技を放てぬまま終わるのであれば死んでも死にきれないだろうとも思う
君だってもし同じ立場で、最期の一閃を放てぬまま殺される事にでもなれば無念極まりない筈だ
よって不合理であるのは重々承知の上で、自身が敗北する/場合によっては殺される可能性すら呑み込めるのであれば…
剣士の情けとして、彼女がこれまで培ってきた全てを発揮させてあげる。それもまた一つの道なのではないだろうか
(あたかもヴィヴィオが雪風戦にて、雪波完成まで待った上で真っ向から打ち砕いてみせたように)
そしてその時の君の取る選択肢は…”ドカッ”を以てすれば立ち位置を変動させて躱す事も不可能ではないのやも知れないが、
やはりこれまでの戦いで一番君が信を置いていたのが”自らの硬さ”である事もあり…
君自身が育て上げてきた”鉄塊(極)”の堅牢さを信じ待ち構える、という形となるのだろう

ただ『相手の最強の奥義』に対してはこちらも『最硬の防御』で迎え撃つべきだとも思え…
ただ単純に”鉄塊(極)”で待ち構えるだけじゃなく、更なるもう一段上の神髄を試みてみるべきかとも思う
”鉄塊”自体が”武装色”そのもののようなものなので、”鉄塊(極)”に”武装色”を帯びさせるなどといった事は出来ないだろうが…
君にはもう一つ、”鉄塊”と併用できる力がある筈。…そう”ドカドカの実の衝撃波”だ
”鉄塊(極)”の最高高度で相手の斬撃を待ち受けつつ、更にその相手の斬撃の触れる箇所に対し、
『身体の内側から外目掛けて発生するドカッの衝撃波』を放つ事で相殺していく…
つまり”鉄塊(極)”と”体内からのドカッの衝撃波”、その二段構えにて完全に相手の斬撃を防ぎ切るといった形だ
言うなれば”ドカ鉄塊(極)”とでも言った処だろうか？　…もし実践できそうなのであれば参考にしてみて貰いたい