【安価・R18＆R18G】人造人間は正義の海賊団になりたいようです【ワンピース】

4196 ：名無しさん＠狐板：2025/12/01(月) 13:46:18 ID:LbNDBTuw

>>4195　続き

胡桃は…とりあえず攻撃魔法に関しては既に十分過ぎるほどのラインナップを持つ為、今回は一つ箸休めの技を覚えていこうと思う
悪魔の実の能力者として、胡桃と君・ヘスティアで最大に異なる点は”胡桃は戦術の全てを悪魔の実に依存している”という事だ
万が一海楼石を持ち出されたり、その他の手段により悪魔の実の力を封じられる展開となってしまった場合…胡桃には何も打つ手がないという事になる
それを差っ引いても相手の動きが素早過ぎて魔法をくぐり抜けて来るとか、炎に耐性を持つとかで一気に詰め寄られた場合――
魔法でどうしようもなくなった場面での最後の足掻きかつ起死回生手段として、”指銃”を習得してみるとしよう
胡桃が明らかに魔法使い寄りであり、体術を何も習得していないように見えるからこそ…最後の最後、この肉弾技による抵抗も意味を成す筈だ
…もちろんこんな大博打に打って出ざるを得ないような状況に陥らないのが一番なのだが、万一の際の保険を持っておくに越した事は無いだろう

天膳は…今回は深く語る必要もない、再度”影分身の術”習得にトライだ！
一度失敗しただけあってある程度の感覚は掴んでいるものと思うし、きっと成功させてくれるものと信じる！
実体を持つ影分身にて、いざ戦闘の幅を広げゆくのだ…！

曙は…さっそくどんどん”覇王色”の技習得にトライしていきたいのは山々なのだが、
今回はひとまず落ち着いて生存力をより高める為に、”見聞色”奥義の別バリエーション…”未来予知”習得を試みていって貰いたいと思う
相手の動きに対応するだけなら『心を読む』マントラでも十分なのだが、”未来予知”には未来予知で大きな利点がある…
それは『誰かの感情が介在しない状況(自然物の崩壊や落下、既に事前に仕掛けられていた罠等)』にも対応できる事と、
『相手の偽の感情・不快な感情を読ませられずに済む』という事だ
超一流の達人でもなければ有り得ない事とは思うが、『心を読まれている』と察した相手が心で思った事と全く別の行動を行ってきたり
(右のパンチを撃つぞと思いながら左脚で蹴り上げてきたり)、
幽白で言う『真っ直ぐ行ってぶっ飛ばす』のような事だけを延々聞かされて心に負荷がかかる事態を避けられる、という事だ
逆に思惑が読めず、相手が何を考えているのか・どんな作戦を立てているのか積極的に知りたいケースでは”マントラ”の方を優先して使っていけばいいし…
『感情』と『未来の光景』、微妙に対応範囲の違う二つをケースバイケースで使い分けていく事で、より先読み回避を安定させる事も叶うようになるだろう
恐らく”覇王色纏い”で体力や筋力を補えても、素早さと戦闘技術に関してはそうもいかないと思うので…
その辺りが十分に伸び切るまでは先読み手段を増やしておくに越した事は無い。早速取り組んで貰う事としよう