【安価・R18＆R18G】人造人間は正義の海賊団になりたいようです【ワンピース】

1260 ：名無しさん＠狐板：2025/11/17(月) 16:33:07 ID:7S4WdNLi

それじゃあお言葉に甘えて、それぞれに見合った技術訓練を…
とはいうもののそうすんなりと出てくるものかと言われると中々に難しいものがある
とりあえず君に関しては大抵の状況は道具精製で乗り切れるという事もあるが、あくまで基礎技術の向上として覚えておいて損はないという事で…
今回は”刺突の衝撃波”に続く”斬撃の衝撃波”に関しても覚えていくとしよう
一度斬撃衝撃波さえ覚えてしまえば、回転斬りとか剣槍廻しの際にもそのまま応用していけると思うので…利便性はそこそこ高いだろう

ヴィヴィオに関しては改めて、”足の衝撃波”をモノに出来るよう取り組んでいきたい…
単純に廻し蹴りや踵落としに応用していけるだけじゃなく、足の裏から衝撃波を出して加速する事により猛烈なダッシュをも行っていけるようになる筈だ
前回の戦いのように、とにかく迅速に懐に飛び込みたいと思うのであればその”衝撃波ダッシュ”を身に着けゆくのは重要であると思う
…とはいえ恐らく甲板の上でやると踏み込みで船にダメージが来てしまいかねないので、
マストとマストの間に君の能力で橋や足場のようなものを作ってそこでやって貰うか、
どこかの大きめな岩礁にでも差し掛かった際に上陸して練習するかしかないと思うが

ヘスティアに関しては…前回銃弾に対して何も出来ず終わってしまった事もあり、それに対する対策技術を得るのが急務だろう
シノンや小傘の銃弾をゴム弾に換えた上で適度に撃ち放って貰い、”高速連続斬り”で対処出来るか試してみるなり…
もう少し技術が向上すれば彼も衝撃波の領域に至る筈なので、大きめの”斬撃の衝撃波”で弾の雨を丸ごと刈り取るだとか、
剣ではなく自分の身体から衝撃波を放つ事により、まるで鎧のようにピンポイントで銃弾を弾き返しゆくとか…そんな鍛錬を試してみる事としよう

小傘に関しては…基本スタイルに関しては恐らくそんなに手の加えようもないので、ちょっとした補助技でも練習してみる事にしよう
その名も”銃弾の雨”…防御を固めつつ遥か天空に向けてマシンガンの銃弾を撃ち放ち、
時間差で任意の地点に振らせる事で相手の動きを阻害しゆくといった感じの業だ
空間把握能力とかが非常に重要になる技だが…もし本体からのマシンガン掃射と併せて上と前から挟み撃ちと出来れば、
中々に面白い現象を引き起こせるだろう

そして最後、シノンだが…彼女に関してだけは通常の技術練習だけではなく、一つ覇気の習得を試してみて貰いたい
君の方から概要を伝えた上で、実際にその通りの力を習得できるかどうかひたすら集中していって貰う…
もし彼女が身に付けられたのなら他の皆に教えゆく上でも大きな力となるだろうし、
たとえ今回失敗したとしても、次にやる時には多少覚えやすくはなる筈…決して無駄とはならない筈だ！(とりあえず目標は武装色だろうか)