【安価】３バカがソードワールド2.0の世界で革命を起こすようです【R18＆R18G】

1322 ：名無しさん＠狐板：2025/09/05(金) 14:08:20 ID:MMnkKsQo

>>1321　続き

もちろんこの決断の結果、ブランの方のオーディションでニバスのような危険な蛮族が面接クリアしてしまい、
ブランが殺されるような事態になってしまっては後味悪い事この上ないので…
ユウキの持つ羊皮紙&ペンにてブランに一筆したため、藍子or郵送屋づてに断りの手紙を送っておくのが良いだろう
「騎士団長・ヴィクの推薦により国王絡みの案件に取り組まねばならず、今回は申し訳ないがそちらにまで手を回す余裕がない事」
「そちらに廻れない理由には騎士団長の推挙も多分に含まれているので、もし腕利きの護衛が要りようである場合、
自分達の代わりに派遣されるであろう冒険者達だけじゃなく、騎士団の方からも腕利きの護衛を借りる事を検討して欲しいという事」
「どうかニバスの時のように危険な存在を迎え入れてしまう事なく、末永く付き合える良い従業員と巡り逢える事を心の底より祈っている事」
――それらを誠実なる心持ちにて、手紙でしかと伝えゆくとしよう
藍子の方にもできるだけ、種族察知に優れたセージ技能持ちとかそれなり以上に腕の立つ冒険者を
どうにか自分達の代わりに見繕って派遣してあげられるようお願いしておく…というのがベストだと思う
知人のブランの身の安全の為ならばきっと、藍子も彼女の方でしっかりと吟味した別の優秀な冒険者達にこの護衛話を持ち掛けていってくれるものと思う
――そんな感じでもう一方のブランサイドへのケアも万全にしつつ、いざ謎の宗教団体に挑みゆくとしよう