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【R-18】百花繚乱隋唐艶史
1 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/08/23(土) 17:32:23 ID:ukYEQCy5
_. -‐- ._
,.ィ7ﾊヽ ∧//////ヽ
,ｲ////}//＼ !/ ∨/////ﾊ
!////,ﾘ////ヽ .|'///ゞ/////,!
{'////ﾑ// / ∧ !//// .＼///}
{'////、∨////＿＿.|/// ＼,ﾘ
'/// ヽ//;⌒-=≠=ミ 、
∨ .., '／ ヾ ＼
. {^ヽ/＿_ ′ 〈廴
. ＿_乂o)_,ノ⌒ j{ .:i|.!|ヽ i ＼l∨
⌒乂__ .∩ i{ 从 i{十 -_}ﾘ }!| '，
|.| | / 〉 ＼Vｨf芯ﾃ'' ,ﾊ|:. ‘, ・中国清時代の小説
|i| |: / /＼トﾍ /:/:ﾑｲ :| '， 「隋唐演義」を元ネタにしたやる夫スレです
_r‐く |/ /!「￣ ヽ /} } ∩'， ,┐
「 .＼ Υ.ﾊ .ヽ ､ ノ ,. !| ; | | ', / /
| Ｌﾉ_ﾉ ﾉ...}i :＞ ＿／Ｖ!| ′..| |､/ / ・
>>1
のオリジナルシーンが入りまくります
| .／'ｰ---/ 乂＿＿__{_:{:i{厶 | |/ / '，
厂ﾉ {_〉::::::／〈__／∧ }乂 -「つ .「 「ヽ
/ ￣￣￣＞''´ V∧∧＿／ {::::::{ Lﾉ_ﾉ ・作中で男性な人物のAAに
＼＿___＞''"~~ﾟ"''＜ノﾆ∧ ∨人 ./ '， 女性キャラを配役することがあります
. /:::::::::／ ﾏ人ﾆ>'^ﾟ~￣~ﾟ"''く＾＼ { .'，
/:::::: ｧ゜ Ｌ／ ＼ ￣＼ '，
. /:::::: /:{＿__ . : : ,＿＿｣ '， ・そういうキャラのエロシーンはありません
/ ::::: √:＼:::] . : : : ﾟ,:::::ﾟ,{ '，
√::::: 人＿_厂 ,､: : : :.､ /＼／}::::: ﾟ, '，
. 八::::::::::::ﾉ)>｡, _,..､イ: : : : : . ）／:::人 ::: ﾟ, ＼ '，
. ./ ＞＜⌒ Τ: : : : : :ﾉ'ｯ｡., く ､イ ::::::::::::ｉ ＼ 前スレ
./ / ！: : / ヽ、 : : :｀7¨ { {:::::::::::::::::| ＼ ＼ ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1744449644/
/ / ‘, 厂八ﾟ, :::::::::::: | ＼ ＼
. / ∧ /＼ ＼::::::::: ﾉ .＼ ＼
. ./ /../ { :､ ｀``｀ .＼
. ../ / ..′ :. :〉 .: /::＼ '，
../ { :. .: /::::::::::`､ '，
. | ./:＼ . : . . : . / :::::::::::: ‘, ‘
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|Λ | ‘,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ | /. | /
1023 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 09:24:10 ID:IiGknTg3
宮城谷昌光先生、煬帝も書いているの？
塚本青史と小前亮くらいだと
1024 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 09:46:40 ID:dgXDFj8s
本人が生きてるときには諡号はついてないから、それで呼ばれることはないということでは
1025 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 09:48:58 ID:IiGknTg3
横光三国志とかだと献帝とか普通に呼んでいたような？学習漫画だと藤原基経が891年に死にましたとか
宇多天皇の腹心に言わせていて、子供心に絶対言わんだろと突っ込んでいたｗ
1026 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 12:24:36 ID:ETk3JzMr
乙でした
李世民はまあ…たぶん戦争楽しかったんだろうなって話はイッチの他のエピソードでもちらほら
煬帝はゆいいつのダイ読みで史上最悪の暗君と日本では長く言われてたな実際のところどうなんだろうね
勿論人によって基準は変わるけど安定王朝を一気に落としたし充分可能性ありそうだけど
1027 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 12:28:25 ID:IiGknTg3
>>1026
高島俊男氏の本だと「よく学校じゃ「煬帝をヨウダイと読むのはめちゃくちゃ悪い皇帝だからです」とか説明する教師がいるけど、
ダイだろうがテイだろうが好きに読んでいい、暗君だからダイって読む法則なんか存在しない」って書かれていたわ
1028 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 12:41:05 ID:xzr04aV8
なんつーか煬帝はずっと仁はなくもないんだけどずっと婦人の仁って感じだなぁ
まあ匹夫の勇もないんだが
1029 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 15:31:34 ID:IiGknTg3
彼が遺したのは中国史史上の民への酷使だろうな
1030 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 15:53:10 ID:dhQALyeq
成り上がりでもないので匹夫の勇はむしろあったら拙いが、煬帝は無能な働き者の分かりやすいパターンやな
完全な無能なら周りも皇帝にするのを躊躇しただろうけど、バランス感覚が壊れてなければ、政策そのものは愚行でもないせいで余計にたちが悪い
1031 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 15:57:55 ID:IiGknTg3
他人が見えない優等生君って感じかな？
1032 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 16:02:17 ID:ZXpAiC9k
「五歳児」という罵倒がしっくり来る
1033 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 16:12:02 ID:54kj9wIp
母親からの悪影響かもしれない
心理学において「しつけの厳しい・潔癖な親に抑圧されて育った子供は、(もちろん全てではないが)往々にしてワガママさや貪欲さを見せる傾向がある」そうだ
1034 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 16:13:55 ID:IiGknTg3
独狐「皇后」だからなー皇帝ではないし
1035 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 16:30:05 ID:rmDD7O+K
あとは前に誰かが言ってたが伝統的に「直言の士ｶｯｺｲｲ」で頭ごなしに否定してくるから意固地になってるところもあるかもな
宥め賺して改善案を出して「民も陛下に感謝するでしょう」と誘導するとか
そういう事する人は佞臣扱いされるんだろうけど
1036 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 16:36:14 ID:IiGknTg3
この辺が劉邦とは違う、劉邦は日頃は傲慢極まりないけど、理にかなっている意見はたいてい受け入れる
1037 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 16:52:38 ID:4QkgYeWF
>>1035
そういうタイプのカク先生の史書での評価ボロっクソなあたりでねえ
1038 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 18:34:54 ID:QSsWkLid
>>1023
いや、煬帝じゃなくてシゴウの話です
1039 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 18:43:11 ID:QSsWkLid
シゴウ → 諡号
1040 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 18:50:44 ID:IiGknTg3
そういや広島弁でシゴするぞってあったな、痛めつけるって意味なんだと
1041 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 19:10:15 ID:xzr04aV8
>>1037
裴松之がボロクソ言ってるだけで陳寿からは評価高くね？
1042 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 21:34:31 ID:n//E4bRh
カクが悪く言われるの李傕の下にいたのが原因かもしれない
1043 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 21:56:30 ID:kbwg0oso
賈クは降将だったから自分をうまく使う
主君のために他の参謀が言わないことを
言う役目だったし。
郭嘉が早死にしなきゃ出番はだいぶ減ってただろうし。
1044 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/16(火) 22:51:05 ID:Qj9/sWoX
郭嘉も長生きしてたらちょっと危うい人だと思うのよね荀彧とは別の意味で
1045 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 05:46:23 ID:UgWhKmGw
「親が厳格でなにやっても誉めてもらえなかったから余計に達成感に固執した」のかもしれない
この話では「前世がネズミだから」扱いだが
1046 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 18:29:23 ID:S0WwK69Z
あのタイミングで死んだからこそ高い評価のままという歴史上の人物はいるからね
ハプスブルクのルドルフ4世とか長生きしたら博打打ち過ぎて家滅びしてただろとか
1047 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 18:54:00 ID:ZUGxDown
独裁者の寿命って歴史に影響あるからなあ
始皇帝があと10年長生きしてたらどうなったか興味ある
陳勝呉広の乱はすぐ鎮圧したろうし
胡亥を傀儡にした趙高が台頭することもなく
李斯はずっと宰相のままで
項羽も劉邦も秦軍に討伐されたかも
1048 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/17(水) 19:05:53 ID:Oh8/i1g4
どーでしょね。
そもそも始皇帝時代からむちゃくちゃな事業で国全体に負担をかけまくっており
民の不満が爆発寸前だったのが大きいんで、
陳勝・呉広は鎮圧できてもその数年後に起きたもっとデカイ乱は鎮圧失敗したとか普通に有り得る。
まあ、それでも関中は保持して秦は列強の一国状態で残り滅亡はしないとかなったかもしんない。
1049 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/17(水) 19:08:36 ID:Oh8/i1g4
宮城谷先生だったと思うが陳勝・呉広の乱について
「記録上はこれが秦に対する始めての民衆叛乱のように書かれているが、
実際はこれ以前にもいくつも起きていたが鎮圧されて歴史に残らんかっただけだろう」
と推測してて、俺もたぶんそうじゃないかな、と。
たぶん始皇帝末期の秦は民衆叛乱がけっこう起きてて相当ボロボロ。
でないといくら胡亥がバカとはいえあそこまで短期でいっぺんに滅びるもんじゃなかろう。
1050 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:12:32 ID:vZgO3iZc
秦の弱体化って始皇帝死後の二世皇帝即位による粛清は大きかったと思うので
それがなく、不満をなんらかのかたちで抜くようにできていたらあるいは、かなあ
始皇帝と秦はなにをおいても初めて尽くしで前例の比較がないのがね
ぶっちゃけぐだぐだ加減については劉邦治世の前漢もそうとうなもので
ここだけみてたらとても二百年は続く王朝になろうとはこの海のリハクの目をもってしても略
1051 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:17:56 ID:TUwjFqkz
個人的にはあそこまで栄華を極めた趙高のあっさり死にが気になる
宮中の警護隊長までやっていたやつが、木っ端皇族の子嬰の見舞いに出向いてあっさり殺されるものなのか
その時点で趙高は配下に見限られていたのではないかと
1052 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:19:34 ID:TUwjFqkz
>>1050
その辺は曹参が二代目丞相になった際、道教思想を重んじてあまり改革をしない方向に舵切ったのは、
当時の前漢にはそんな改革なぞできる体力がなかったからじゃないかと。煬帝も普請や遠征を休ませなきゃいかんかった
1053 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:20:39 ID:/uY4HYeN
派閥運営とか宦官や官僚の懐柔ミスったのはありそうね ＞趙高
1054 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:22:08 ID:TUwjFqkz
イッチに教えてもらったけど、趙高が自ら皇帝に即位したら、臣下から非難ごうごうだったとか
馬鹿のエピとまるで違うやんけと思った
1055 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:24:58 ID:B/oO1Fqk
張良のような暗殺をもくろむ者も他にいただろう
1056 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:25:26 ID:/uY4HYeN
趙高周りは司馬遷が残ってる複数の逸話をチョイスしただけなので
「趙高が正規に跡継ぎ決める権限持ってた説」もあるし
1057 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:28:35 ID:TUwjFqkz
宦官じゃない説が濃厚になってきたな、ただの元罪人だったとか
1058 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 19:37:39 ID:vZgO3iZc
>>1
,052
それこそ始皇帝死後に後継者が代替わり徳政とかいって政策転換できていたら……李斯とかの旧臣が残ってたら無理かな
長男の追放とか胡亥の即位とかも、そういう路線対立があったんだろうね
1059 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 20:00:58 ID:TUwjFqkz
扶蘇のバックだった蒙恬は対匈奴のために長城作っていたので、いうほど緊縮財政派でもないかも
1060 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 20:04:46 ID:3XPGeHom
蒙恬VS項羽もあったかもか
1061 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 20:04:48 ID:x2DvNZmQ
当人が余程の傑物で腹心にも名臣が揃ってないと
2代目で大規模改革なんてそう上手く行かないという気もする
1062 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 20:25:05 ID:RwJsW/+7
何とかうまくやったのが、帝政ローマのティベリウスかな
路線自体は基本同じだけど、先代が手をつけかねてた軍縮や緊縮財政や首都ではなく地方整備重視を頑張った
1063 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 20:27:27 ID:TUwjFqkz
恵帝は功臣連中に頭あがらなかったけど、それはそれで国を休めるという意味で正しかったのだろう
呂后は呂氏一族に権力集中していても、派手な外征や土木工事はしていない
蕭何が劉邦に無断で豪華な宮殿作ったのは、作れるのは劉邦存命のうちだけだとかいう狙いもあったりして
1064 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 20:29:10 ID:TUwjFqkz
>>1062
ティベリウス帝はケチで有名だが、そんな彼でも親衛隊への即位ボーナスは先帝に負けないくらい膨大に払っている
出すところは出すのが正しい緊縮財政やな、それに失敗したのがネロ帝の後のガルバ帝で見事に殺された
1065 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 20:36:11 ID:vOsCg8qc
呂氏を排除したあと、周勃・陳平の
元勲の大物二人が長々と居座らなかったしな。
あと酷吏が周勃に容赦無かった点を考えるに
「漢」「法」「皇帝」に忠実な政府機関の大枠を
呂后が作り上げてた可能性はある気が。
1066 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 23:08:50 ID:WZojfScb
>>1062
ティベリウスの場合、二代目に就任前から最前線の軍隊トップやってるからなあ
1067 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 23:21:30 ID:vZgO3iZc
後継者だから前線の将軍だのに任じられた、ではないからねティベリウスの場合は
1068 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 23:24:44 ID:B/oO1Fqk
むしろアウグストゥスが死ぬ寸前まで後継者にしたがらなかった
1069 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/17(水) 23:25:06 ID:/uY4HYeN
以前楚漢スレで議論になったが、趙高にしろ李斯にしろ、始皇帝没後の旧臣たちはびっくりするくらい精彩を欠くな
1070 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 07:01:40 ID:jDl2lV3Q
陳勝の乱切っ掛けは疫病の流行だったって説を聞いたけど
無くなったのかな？
1071 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 08:21:44 ID:PgawnYeH
>>1069
そもそも独裁君主の近臣が主君没後に光を放つ事例が極めてレアなんで
次代に粛清されるかそれを嫌って自分たちに都合のいい傀儡たてようとしてぶち壊しにするかどっちか
1072 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 08:32:53 ID:uqJ2aq8Y
>>1056
始皇帝の統一から漢王朝樹立までの約30年間は
ほぼ史記しかソースがないので
どこまで信用していいのか判断が難しい
2000年後の日本人が日露戦争を研究するのに
資料が「坂の上の雲」しか残ってないようなもの
1073 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 08:53:36 ID:uqJ2aq8Y
>>1069
李斯は韓非子以下だと自分で思ってたぐらいだし
無能じゃないけど、そこまで優秀でもなかったんじゃないかな
韓非子がハーバード大学主席卒業なら
李斯は東大をそこそこの成績で卒業したぐらい
1074 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 08:56:46 ID:e6bv0Ce8
安禄山なんかは玄宗を謀反して皇帝になってから精彩がなくなっていったな
1075 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 09:06:41 ID:PgawnYeH
そもそもおそらくは糖尿病で目をやられてるからね
そら精彩なんて保てるわけないわ
1076 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 09:07:42 ID:e6bv0Ce8
腹の肉だけで２５０キロ以上もあれば糖尿で失明はしゃーないな
1077 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 12:23:53 ID:pa9EEjEi
>>1069
馬鹿の逸話にもあるように、自分の権力基盤の大本が
皇帝の存在にあるのに、自分でそれをぶっ壊してるからな。
1078 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 12:25:53 ID:pksvjj1K
超高も李斯も使われる側では優秀だったんだろうけど使う側になると途端に駄目になるタイプだったんだろうな
1079 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 12:27:30 ID:PgawnYeH
このまま有能が後継ぎになったら俺ら粛清まったなしだから先に抹殺するんご
こういう発想な奴らが精彩を保てるはずもなし
1080 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 12:29:00 ID:PgawnYeH
というか始皇帝末期の時点でだいぶ国家として破綻してたと仮定するなら
精彩がなくなったのはもうとっくになんだよなあ
1081 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 17:04:45 ID:locFBAcu
だんドーン、そうだよねあの時代に生き残っている国なんてどこも同じ穴の狢だよなあって
1082 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 17:10:53 ID:hav/LejX
仲介するグラバーも、胡散臭い死の商人だしな
1083 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 19:22:09 ID:uqJ2aq8Y
>>1065
周勃は劉邦挙兵時の最初期メンバー最後（多分）の生き残りだから
挙兵時30代とすれば死亡時70代、孔子と同じくらいか
楚漢スレでは周勃役が加賀さんだったのは
健啖家だから長生きしたって解釈かなあｗ
1084 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/18(木) 20:54:38 ID:WPsgwZm7
_ ,,...,, _
,. ゛: : : : : : : " ., ＿＿ノ
／ : : : : : : : : : : : : : ＼＼: : : : :＼
、: : : : : i: : : : : : :ｉ: : : ヽ: :ヽ:ヽ＼: :ヽ＼
｀ : : : : : ;|: : : : : : :|: : : : : : : : : ∨}: : |⌒）
/: : : i: : :./'|: : : : : : :|: : : : |: : :|: : :}..|: : |
: : : :|_:_/__{_: : : :|＿ﾄ､＿:.|: : :| : : ; |: : |
ｉ|: : : ｉ| / 八: : :i|: :ﾉ ＼:ﾉ:i : | : /: |: : |
八: : 八ﾃ芹芥∨ル'芹芥テ:l : |.:/:.| |: : | ・周勃は弓兵（正確には弩兵）上がりなのと、無骨で世渡りがあんまり
ヽ{: :从 Ｖり Ｖり ﾉ{:l/ﾉ/ : | |: : | 上手そうな感じが無いイメージから加賀さんにした記憶
＼ﾊ ::::: , ::::::: 八:/: : :.| |: : |
}人 _ ι ｨ('⌒}ｉ: :|: | |: i |
)＞｡. __.. ＜{.ﾉ 八人ﾙ 人{ ・周勃はなんか用事あって学者を呼んだのに
__,,..ｊｈﾊ. /f/へ 「さっさと質問に答えたら帰れ」とか言い放つ逸話のあたり
r-‐ ゛// ﾏh /f/ }"ヽ‐- ,,_ ほんと下級層からの叩き上げ軍人だなこいつ感がすごい
/∧ ﾏﾑ /f/ ∧〃⌒｝} |
| //. ∧ ﾏ/ｆ/＿ / {｛ // |
| V. へ,,__ 、 ｒ┴､ ∨ {｛.// .| ・まあ、呂氏の乱後は自分たちのやらかしたことが
j{ ／(_):ｃ::::::::::::::{⌒ヽ 〉、 こつ まずかったと意識してるのか
∧/::::::::::::::::::::::::::::::} /:::::::::/ハ} ｝ /
/ {::::::::::::::::::::::::::／⌒ニヽ:::::::://::::::} }入
∧:::::::::::::::::::::/: : :ニﾆ⊃:::::::{_{::::::::}_}. | ・なんとか不慣れな世渡りをやっていこうと
｛ ⌒＼:::::::::::::/: : :ニ⊃ ´,:_:_:::::::::::::ノ _| してる様子はある
j{ ￣ア⌒{ {i{: : :ノ.∧ ＼}⌒ヽマ ﾌ
〃 ／ ／{ {i{==^j二∧ ｝ ヽ{
｛ ,′ ／ ゝ― '二.｛ ∧ / |
｛ / ／｝｝二二 { {.∧../ ｝
｛ ｛ ／: : ｝｝ j{::::::/ /
´ , j{::::::::::::: ｝｝ j{. / ∧
∧ j{:::::::::::// .j{/ ／ : :|i
1085 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 20:56:08 ID:hav/LejX
うーむ、なんというか
社会性に欠けるというか
1086 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/18(木) 20:58:07 ID:WPsgwZm7
／:.:.:.＿＿＿＿:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:＼
..′: ／ ｀＞ ､:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
':.: ／ ．-――――- ．｣i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
. |:.:.レ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: i|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ::.:.:.ﾄ､:.:.:.:.:.:.:.:.i|:.:.:.i|:.:.:.:.:.:|
, イ. ´ ＼. |:.:.:.:.:..:i|:.:.| ∨. | .＼:.___:ﾄ､:.:.:.:i|::.:.:.:.:.i ・なおそんな学者嫌いの周勃と
ri.ﾟ．ヽイ´ ＼ |:.:.:.:.:.:iﾊ __ Vﾄ| 〃⌒ヽj : ::i|:.:.:.. : | マブダチやってた陸賈とかいう
ヽヽノ_.へ. ＼. |:.:.:.:.:.|〃⌒ , ./ . :. i|:.:.:: .: | コミュ力お化けの儒者
ヽ ` - i. |:.:.:.:.:.ﾑ. r‐ ‐‐v /:.:.:: : ij:.:.:.:.:. |
. 冫ﾌ ⌒ヽiﾍ. |:.:.:.:..i|∧ | | .ｲ:.:.:.:.::./:.:.:.:.:.: :|
∧ | |:.:.:.:.:i|:.:.:.` 、ゝ ノ;:.:.:.:.:.:／:.ィ7f､:.: | ・こいつ、詳細に見ていくと
. 〉斗*≦ ｛. ．:.:: i|:.:.:.:.:.:./ ≧-イ:.ｲ:／/／ﾆﾆ∧ノ 劉邦軍団トップクラスにおもしれーやつすぎる
Y | ヾ:.:.:.:.:.:.ﾄ､j ／ﾉ |:.:.:/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ. ∧
. |,．-―――‐- ..,从:.ﾄ､}. /_ ≦i| /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ. |
. / ．.＼､ / /ﾆﾆ_ イﾆﾆﾆﾆﾆ.| ・一番目立つのが天下平定後～呂氏の乱なんで
〈_｣ | | ､--､___. , -､/⌒|ー―‐ i:j≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| 面白い部分があんまり取り上げられないのが惜しい
. ．`.--ー Y l⌒ｲ .|.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ. i|
． ｀¨´ | ∧ ７ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ |
|. | Y ー‐ イ ｛ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.|
1087 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 21:01:24 ID:hav/LejX
うーん、中国の学者=突拍子もないこと言い出すマナー講師な側面も強いから、嫌うのも分かる、のか？
1088 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/18(木) 21:06:42 ID:WPsgwZm7
/￣ ヽ ＿＿＿
/::::::::::/ -=二二二二＼
||::::::::::| ＿ -=二二二二二二二 |
||::::::／＞|二二二二二二二二二二｜
||::: |＿＿|二二二＿／二二二二二｜
||／二二二二二／二二二二二二∨
／二二二二二二二二二二二二二 ｜
∠￣ --==二二二二二二二二二二二／
. /￣￣￣￣￣￣￣￣二二二-=二二二二二二二／￣
/二二二二二二二二二二二 ＞'''"´￣~|ニニニ／ ・儒者嫌いの劉邦を
. 厂 二二二二二二二二二 >''´ ::, ∨厂￣ 上手いこと論破して感心させ
|二二二二二二二二二二〈 ::. ':, 重宝される
|＿＿_/ 二二二二二二二/,
| ＼二二／二二二二Λ
| / ￣￣￣| 二二 Λ :, ・陳平と周勃は不仲なのに
| / ＼ニﾆ┌―＜"￣￣~^'' ､ } 陸賈は二人と相当仲が良い
厂＼＿ ￣〈 ￣￣~^'' ､
｢ 厂 ＼ |￣＼ ＼＿ )
└‐┬‐＜ ＼＿＿＿＿厂 ＼ ―＜＿(_ ・審食其とも仲良し
V/⌒＼ ＼ ＼＜ ￣￣￣~^'' 〉
|: | | ＼＿＿ ―
|::厂 | └＜ ／ ＿彡 ・呂氏の乱に際しては
// | ＼＿＿,＞――く＿￣＼Λ ｜ 隠居してたくせにヌルッと現れ
. | | | ／::/ ::::::: ＼::＼ | / Λ 陳平のフィクサーやりつつ
＼__／ / :::/ ::〈￣ ＞＼::＼____,ノﾉ| 同調者間の繋ぎ役やる
/::::::::::::::::|＼ ＼___彡く｜
|:|::::| ::: |::|::::|| Λ |
|:|::::|＼:|::|::::||心 人 〉 ・乱が終わるとスッと身を引く
ﾄ|:八 |::|::::||丶 へ／| |
|:|::|:::＼|::|::::||:::イ::|:::::::| |
|:八|::::|::|::::||:::::|:::|:::::::| Λ ・有能すぎんか？？？？？
/|:::|::|::::|::|::::||:::::|:::|:::::｜ ｜
厶|:::|::|::::|::|::::|八:|:::|:::::｜ ｜
|:::|人::|::|::::|:::::::::ﾉイ::八| |
|八::|:::／ |/ ｜ Λ
＼ | V / ｜
｜ ｜
｜ ｜
｜ ｜
厂 Λ
＿ ￣＼＿＿〉
└ ⌒⊂ 二ノ
1089 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/18(木) 21:07:15 ID:CMpLbh7h
陸賈を主役にした、宮城谷昌光の『石径の果て』はよいぞ
『長城のかげ』所収
1090 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 09:26:01 ID:sfTJDhO6
宮城谷作品はどれも好きだけど
個人的には3000年以上昔が舞台の短編小説が特に好き
沈黙の王、地中の火、布衣の人、甘棠の人あたり
小説としての完成度よりも、ほぼ原始社会の雰囲気が気に入ってる
1091 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 09:39:57 ID:s7qF+/Hg
親孝行が嫌いなわけではない劉邦が毛嫌いするのは
墨家言うところの「庶民は厚葬なんてできないよ」とかで
批判してる儒家性質なのかな
1092 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 11:01:03 ID:v/OXPM3U
「乱世では即効性のある案出せないから」じゃないかなあ
だからそこら辺が上手かったインテリは重用したと
1093 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 12:31:56 ID:uwdzXewm
儒家だって庶に厚葬しろなんていってなかったけどね本来は
階級に相応の葬礼があってそれに従えと、則を越えた薄葬も厚葬も否定しているよ論語でも礼記でも
ただし逆に言うと、そういう戒めが出てくるほど、当時から度を越えた厚葬がもてはやされていたということだが
1094 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 12:37:06 ID:EO0qqxCu
元々、儒家は葬礼を行う職能集団から登場したとも言われている
春秋時代後半になると経済発展と身分秩序の乱れのせいなのか、身分不相応の厚葬が流行った
魯でも季孫氏が君主のような厚葬をやってるし、晏嬰は「卿のみが太夫の礼を行える」と批判し、自分は古式通りの薄葬で父を送った
1095 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 12:47:49 ID:7B4TIdoP
> 葬礼を行う職能集団
「鬼神のことはよく分かんねえ」とぶっちゃけた孔子はかなりロックな奴？
1096 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 16:05:59 ID:ElnddrWm
中国の鬼神が百鬼夜行じみたあちこちの風習などまちまち信仰のひっくるめた言い方だから
「天」「地」「祖霊」だけにしぼれ
ってことじゃないかな
1097 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 16:11:37 ID:CHCuP07k
玄奘三蔵の「どこまでがインドから伝わってきた仏教でどこからが中国の道教信仰なんか、分からん！」と似たようなもんやな
中国人はなんでも不老長寿の神仙信仰混ぜたがるから
荘子もたぶん「少知を捨てろ」しか言ってない気がするし
1098 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 18:06:43 ID:FBVdOeab
>>1090
沈黙の王すげぇ好きだわ。
何故、文字が生まれたかが、
神の言葉を伝えなければいけない王子が吃音だったゆえに
追放された末に、手に入いれた神の言葉を伝える手段というのはうめぇと思った。
貴種流離譚としてもボーイミーツガールとしてもいい
宮城谷先生は史料ないところ書いてるほうが生き生きしてるとは思う
1099 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 18:15:12 ID:CHCuP07k
宮城谷せんせ、要は「90年代の価値観からの善人や快男児書きてえ」って人だからな
実は春秋戦国とは相性が悪い
1100 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 21:36:19 ID:sfTJDhO6
>>1098
旅に出る前、母親の親心で
犬の血に履を浸したり、鈴を持たせたりしたけど
逆に獣が寄ってきて危ないんじゃないのと思ったｗ
けど、その辺りが古代の宗教国家らしくて好き
1101 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 21:46:46 ID:FBVdOeab
途中で出会ったキャラが○○だったのかという歴史に回帰するの好き
>>1100
鈴はまだわかるんだけど、血はねぇｗ
1102 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 21:57:58 ID:EO0qqxCu
同じ事件や出来事を別の人の視点から描くことも多い宮城谷作品
重耳と介子推、沙中の回廊はそれぞれ単独でも面白いが、読み比べても面白かった
重耳一行、もう60は超えてるはずなのに文中から読み取れるイメージが20代の大学生っぽいんだよなあ…
1103 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/19(金) 22:16:09 ID:sfTJDhO6
>>1099
叔向が主人公の「鳳凰の冠」は
なんとなく昭和末～平成初期の2時間TVドラマっぽさを感じた
1104 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/20(土) 13:33:11 ID:qQ4zdn+Z
宮城谷先生は「主人公のダーティな面は絶対書きたくないし無視する」という人なので、主人公で出てくるより主人公じゃない時のほうが人物像が複雑で魅力的だったり
1105 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/20(土) 15:02:40 ID:e8pXcRFF
香月記で田栄の行動を正当化するのは無理があったわｗこいつやっていることめちゃくちゃの上
最後は平民にぶっ殺されているし、普通に人気がなかったと思う
1106 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/20(土) 17:11:55 ID:giCmdIu1
>>1104
奇貨居くべしや楽毅のほうが策謀家孟嘗君の一面が見えたりね
魏ゼンがはるかに、と奇貨居くべしで全然キャラ違ったり
>>1105
綺麗な呂不韋もかなり無理あったｗ
戦国末期オールスターって感じで面白いけど
1107 ：
名無しさん＠狐板
：2025/09/20(土) 17:25:48 ID:yVo7hXaC
綺麗な呂不韋にするために、汚い部分は良かれと思っての誤算や失敗など、ちょっと無能化させるしかなかったな
1108 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:46:10 ID:xK4igWQ3
投下します。
1109 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:46:27 ID:xK4igWQ3
＼､ 〈......〉 ／'
ヽ;ヽ V/ ./-{
＿ V-ヽ. ” ./--L,,_ _,L斗
／ f''.y｀ヽ､― -<".{---.V ｀ヽ、 ／- ／
＼ {-.z ､ ＼ ｀ヾ､---マヽ.ヽ .f- ／
,.:'" ゞ i ＼ ﾐh､--~ 〉.ヽ ﾉ７
＿＿ ., ' / / v ＼ ＼ｲ;} ,.z＜--j
｀`ヽ｀ヽ、/ ./ / V ､＼ `く-----;ﾉ￣ ｀`～､
.}--/ ./ / V .ﾍ ＼ ＼_／ZZ７ ヽ 読者の皆さん、こんにちわ
人;/,' .l㌦.,' ,.斗- ﾊ .＼ ＼ZZ7┐ __ .V 李世民よ
〃l l､ ,ﾕ.. ´ ＼ .ﾊ .ﾐh､ ≧=- ﾕL,＿ }
/ l l㌦ ,ィ勿斥l l ｀`～､、 ￣ ｀`～､
,' .! Y⌒il zr芯､, j lV }!.,zﾔ｀゛¨ '' ‐- ..,_ .ﾑ いよいよこのスレも最終章
r.､ ,､ f .! .>=<ﾍ ｀¨ ヽ ,' i V /:}::/ ,.斗 ｀`～､、 .ﾊ
.ﾊ::', .,'::} W ﾍ廴.ﾉ..ﾊ , - ,' l V:::{fイ::::/＿ ﾊヽ }
.|::V:/ry＼＼ヾ | .ヽ ゝ.,_ ,. / j {:::::v:::z斥三:ア￣ .ﾊ V .j 隋が滅び唐が天下を統一する
.|/:/ﾉz:ﾔﾆ气 =.| ￣V .≧zr≦:7 ,' >-:::w:::::::／ ＿ LﾕﾆﾕL_ .} .} ./ 物語が始まるわ
,＞f:::"／,.斗y:::::ｱ.| / /rｚｚt:-f f ./ィ"::::::::斥￣ ＼' j／
,＞" l:::::::~r:≦:::／ .|／ ／_,ケ''┘ { { .{::::::::_LﾕﾕL_￣~"''～､、 ﾍ --=
vl:::::::::} ア , ' 乂イf "ﾆﾆﾆニ0V v 廴,,.｡*'"~ ｀ヽ ﾊ }
./{ .＼::r‐-ミ f .／f.//ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.l＼ ＼＿ ﾍ j lx
/ﾆﾍ ./7ア''",:Vｲ f.,ｲrﾍﾆﾆﾆﾆﾆニ.0!ニ｀F= -- 二二_ ￣｀ヽ、 } / /ヽ｀ ｰ
,/!ﾆニY.7 〉彡.::::V..{f/ lヽヽﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.lﾆﾆ∧`ｰ==ミ＜ﾆﾆ｀ヽ V.ﾊ / ＜ _,. イ ＼
.z'/ﾆVﾆﾆ./ ,しz r:::::}'''＜..L_ヽヽﾆﾆニ.0.!ニ/ﾆ.V ｀` ミ = j/;;;;;j ,.ｲ
【 李世民 】
}＼ /,..斗 Y
j--ﾑ_,.Lﾕﾆﾆ,_ } メ ,.斗ヤ
.マ=＜ ／,.+'" .ﾊ"z⌒.V--{./
.＼-.ヽ _,／／ ,＞ ''''' 7"､ ヽ .ヽ-ﾍ
\-ハ／, ' ／ ,f .ヽﾍ ﾑ-V
ﾑ-{.,.' ,.' .,ｲ㌦ ,. '" .V ﾊ.ﾍ ﾑ-Y ＿＿
f--././ .∧.㌦_Y" V .ﾊ.ﾊ V _／--／
ﾍ_/ / ,∧_.Y‐-､ V l ', .l~--Y"
.〃/ .∩'" --､v l .! .l--ﾉ その最終章を始めるにあたって
/ｲ.f _j_｢"て拆､ ヽ ! l l＜ ちょっと注意書きを
〃.f .l .f .l`^ヽ⌒¨ ,ﾕL__ .! l l .lVZ> 述べておきたいの
/ fメ.V V .乂__ノ '''' :/ `ヾｿ ﾈ'''.! 从/_l 〈ヽ
f V .ヽ V .8l '''' / .!个:::::三匕∠_
／.V .Vz从ﾍY 8ﾍ ^ ＿_ .(::Y ! .l:y::::／:::::::::::::Y なにかというと、これから先の展開において……
／ア::::＼ ヽ::::::::j .8 .}-┐_ r=:「:::|::::}.ノ:::j .l /,ﾆ::::::::::::三ミ<
／ /::ィ-:::::＞sﾐx / .8 ﾘ＿L,.ﾈ::::'::::'::::::::／l ﾍf V::＼:::::::::::个ヽ
.f fｲ:::/:::::::::::::::／ 8/_ﾑY::::::::::::::::,. ィ1 V ＼v::::ヽ:::::::::ﾊ ＼
从 ア:::::_,. イ .／"~.z.ト ==-イﾆニ| ／＼ ＼:::ﾊ::::::::ﾉ､ ヽ
ヾヾ,人／ ,. イ,z≠"ニ.! |ﾆﾆﾆ!/;;;;;;;;;;;;＞- ミ ヽ从Y.x ﾍ .ﾑ
／ムf .／|;|γﾆﾆﾆﾆﾆ| .メ:YO∧ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;Y Vｲ;;;;;;;Y.V .ﾑ
／ Y;;;;;ﾍV从..l |;|/Oﾆﾆﾆ／l .／ﾆﾆ| /..ハ ~"''～､、;;;/ };;;;;;;;;;７ .} .ﾊ
1110 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:46:38 ID:xK4igWQ3
;､ ,.ィ
ﾏ:､ _ .ｲ/
ﾏﾑ , '´ /｀ヽ_ /_ｱ
_/-_-Yゝ､ {ｧ´ ヽ_{-_､
＿ 〈-_ア ´ ,.ィ ~'⌒､`ヽ :,ヽ_-} ＿
｀ヽ_ヽ y' ,.: ,: ヽ∧ Y .ィ_ｧ '´
}-_-7 / ハ :,ﾊ ヽ'ﾆ{
>,7 ,: ,: '. :, ﾊ
.ｲ_７,: {ﾑ ﾏ/ ヽ ! ‘, :, Ⅶ
｀７~7,: ((_))ィ― ―＼ ! ‘, , Ⅶィ 史実では死んでいるのに
ヽ＜<_７ｲ (_) 三三 三:三! :, ヽ!_->ィ }:､ このスレではずっと長生きするキャラが
从:､＿, )::::｀`/ j :, ：{､ i :,ヽ.ﾉ::Y:/-:‐:':::}
ヽ:::::::~｀`:/ ﾊ ､ ：込 uｲi! l | ヽ:::/::::::::::;:'
〕｀:::ｰ::ﾊ {_ゝ､ ヽ‘,介s。~_＾ィｉ〔 j! l l', }ィ:⌒ヽ':ｧ､ たくさん出てくる
ゝ-':´::::∥:込〔::::::}｀`', l`「-ｒ_┐≧| 7 ! i ,:} ノ::::::::::::::::::::::ヽ
｀ア´::i{:::::::::::::::::} } ,:'。ｓ´ﾆﾆﾆ{,: l l/'´::::::::::::::::::::｀ヽ:_:!
／}ィi〔7‘:､ィ^Y/ ﾉ /ﾑcﾆ.:ﾆﾆcﾆ} :l {＼ーr､:「ヽ::r― ヽ:､
／ / / ヽ｀ｱ /}ィ_ﾑﾆﾆﾆﾆﾆﾊ :, :{＿＼;ム :.､ ヽ ＼
／ ,.: ,: ＿,.:' ,:' ﾊﾆ}.!く',ヽﾆﾆc_lﾆ:lヽ:,‘,＼ﾆ,://ﾑ } j }ヽ :,
,.:'/ ,.:/ ,: ∥ / {/ﾆ,}ﾆ}.!_マムﾆﾆ_!ﾆ|ﾆ_ﾑ､ ｀`ヽ_ー_┐ ﾉｲ,: l ; Y
７ { ／,: ,: ∥ { ! {ﾆ/ﾉﾆ《cﾆマムﾆ」ﾆ〉ﾆﾆﾑ) , } i{イ ∨l ;､ｊ
}/､ 「 ﾉ/ { ∥ ,.ィi八 ∨ 〕]三「l ￣ 「|三「!ﾆﾆノィi〔/ｲ i{~ﾑ :ﾉｲ }
}' ^ヽ ':､/ｨi〔-=ﾆ ｱ~^/´ﾆ;ｱ_-ー_‐'ｰ=r_'ﾑﾆﾆﾆ〉, i{´;'∨ ﾊ.! ＼
1111 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:46:51 ID:xK4igWQ3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
, -､_r- ､
>'^Y'.,＿}_ｊ_ /~/^ヽ
ｒ'＾ゝィi〔 ／ ~,: ＜､ィ^ヽ
r'ァ'´ ／ ,: }､',ヽイﾊ
／／ ,: ,: 从ﾑ ∨ィY
／ィ / ﾊ l :i ,:'~∨,} }!ィ{}ヽ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
,:'／7 ,: ,:_/ ,: :{ / Ⅶ }! 〉､.:∨ | 一例を挙げると、私の母の竇氏 │
7/ .: /i {/}⌒/} ,X ￣~｀ } j!,ｲ〉ﾑ.:.∨ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
j { ｉ √| ^笊ぅｘ} / ,ィぅ笊7 / ,ｲﾊ:.:.';.:.:〉
从{ l√ j! ノィ ~ j/} ~^ノィﾆ}/_∧}:.:.l｀
ヽ 从{ 人{∧ /ィ(~ {:. ',:.:.l
ヽ ',∨ )h､ ゞ _ｦ ｲ 7 ﾊ:. Ⅵ .／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
/≧ヽ rf ≧_≦ {.､ 7 / :. ‘:, | 史実の没年は不明だけれど .│
/ /＿ / ﾊ~ ﾊ~´ }7 ハ :. 寸 | 資料を分析するに煬帝より先に │
ィi〔ﾆﾆ/_ /_,У_} ,7 /_-s。 :. 寸 .| 亡くなっていたようだけれど .│
＞s。 ＿/ﾆﾆﾆ,／}:.:.:.「;ｲ:.:.~:.７ｲ7 'ﾆﾆ,ィ~ヽ :. 寸 .＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
Y -=｀ヽ／ ゝィ~ }＼:.:./ } √ﾆ'ﾆﾆﾆﾆ:. :. 寸
{ r,､｀''＜､ /:/ ,: }:.:.:}~ } {_{/ﾆﾆﾆ/ﾆ_} :. 寸
ﾔ >ー ､ヽ^~´ l:.:{,:'_’ﾉ.:.:/ j! {_'ﾆ/ﾆ.:'ﾆﾆ:{ :. 寸
ﾔ Y ｀’ j/´:.:＞ ´ ｀ヽ{∨ィﾆﾆﾆﾆ:, :. 寸
ﾔ,(ゝ_ /:／ ∨Ⅶﾆﾆﾆﾆ〉 :. ＼
／ { ^ゝヽ ＿ ,:'´ ／_Yﾆﾆﾆﾆ／ :. ｀ ､
／ 込 ｀^ー<｀公s。 ＿＿ _..。sァ´-'^ }_ィ(ﾆイ_ )! :. ｀ .
【 竇氏 】
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1112 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:47:02 ID:xK4igWQ3
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
━━━━━━━━ | このスレだと煬帝死亡から数年後になっても │━━━━━━━━━━━━━━━
.| まだピンピンしてて登場する予定よ .│
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
_Lﾕ _L ＿
,. '´ } V ./｀ヽ、
, ' ヽ,z= ＝＝=ミ＜/＼
/ ヽ／: :,: : : : : :/: :｀ヾヽ人
,' /: : :, ':, ': : : :/: : : }: : :W_ﾑ
,ゝ7: ,':./:/: : : : /: : : : l: : : W }
f ,ｵ:.,':/:/: : : : /: : : : :,1: : : :}!_/
|:{ !: !77 ￣ ア,: : :_: :/ |: :l: :.|ノ
,|:N: l:了赱ヽ /: :／ｱヽ､: !:l: | V 出番自体はあんまり多くないけどね
,'j:.!:l: l: l ∠ イ ィ勿斥://:,1 V
,',': :l:ﾍ:',:.l、 ′ /:／:./:| V }
.//: : !: lヾﾍ＼ ` ｰ_,. ィ∠: イ: : l } }
//: : : l: :l: /` 寸三∧: :!: {: : !: : :.', j.j
r 、 //: : : : |: :|〈 ./丁ﾊ ｢゛¨|: : |'''＜:.V
_ゝ,>'1 ,＞ '''''７´j: :|.r.≧‐-r〈'"⌒ヽV: :lvﾆﾆ＼
.,.-｢/.ﾊ{{ |ヽ /ﾆﾆﾆﾆ{. /: / V 〉へ ﾊヽ:ﾍVﾆﾆﾆ￣￣}
/ｨ^{し7 || / ` ﾐ'＜ﾆﾆﾆニ{/／ ヽ_／ ∧ ｀寸'' ゝヽﾆﾆﾆﾆニj
.l / }{' ,ｨ` ミ''＜_/f ＿／ /:ヽ:＼ ＼ ｀ヾﾆﾆニ/.`>､
..{ ! ,l｣ くﾆﾆニ｀`ｰｧ 二二 斗 '" :V ｀ヽ. Y ﾏﾆｱ / ` 、
ﾍ:. .V `r＜ﾆﾆ.7:. V ’/／ ﾏ＜ r ｢._` 、
∧::. ヽ .7＜ ｀¨ f::: ',:/" V `.､｢／ ｀ヽ.ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1113 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:47:20 ID:xK4igWQ3
}--Y ／r --.ミV--V ,.斗
}--.j.f ﾏ ￣￣ ｀` マヽ ／.／
./7／ ,. ＼_.V ﾐh､ .f-/
_ LLL_ ヾ/ ／ .ﾊ ｀ヽ、 .ﾏ.f
. ´''''～､、ヽ./ ,.' ／ .V ＼ .ﾍ
.ヽf ./ , l ヽ ＼ .ﾑ
!.,' f ,' ヽ .ヽ ﾊ
.l.f .l、 .ﾘ ヽ _ ﾍ .ﾊ
.{.!.! ﾄ.ﾐh､ 7 ＞'"´、 ! v V なんでそうなるのかといえば
.ﾍ.l .l､ ｀ｰァ ''' _,,.斗ｾ v.ヽ V .Y 原作（一応）の隋唐演義がそうなってるから
( .,ヾ::::! ﾄ㍉､/ ｲ辷ｿ .l !V ヽ }}v jj )
.ヾ:､∠.メ:::::V .YYｱｫ弋歹 , ル ヽ.W::l/::ﾑ_ ／}
.>､:::::::::::::::l＼ W'vヽ ｀ .ｲ/ V:f::::::::::::::/ 他の長生きキャラたちもだいたいそうね
. ,z彡:::`::::::::::::! .^{!l}㌔..ゝ..,_ ⌒ ,∠!/ ～v::::::::::彡⌒ 、
f ア:::::::::::::::::W .Y .㌔....ヽ｀≧ﾁﾆz./ ,ノ::::::::::-､:::｀ヽ
.ノ/:::::::::::::::::::::::V §oﾟ .~ ﾏ" LLL｣.7 f ア:::::::::::::::＼:::::V
>>1
の独断で死なせないキャラとかも多少いるけど
∠ = -z ‐‐ ァ::λ ¨ }≠"ﾆニf f:::::::::::::::::::::::ﾍ￣
/:::,. ／／ V /ﾆﾆﾆﾆニV {:::::::::::v､ヾヾ＼
.7ﾆ"Y } ／9ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.＼ .＼::::/ﾆ|ヾY ＼
./ニzf /_,.∠= ---､ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ!＞s.., ＞s､\ ヽ
.,z=≠彡",.斗z ﾆ -- = ,,_ 三 ﾍﾆﾆﾆﾆO.lニ.7|ﾆY ﾊM i ﾍ
ト､ / ,∠ _ ｀ヽ |--- V
!-ヽ { ./ ／￣￣ ｀ヽ､----V＿＿
l--ﾑ. ＼{∠ 斗- ミ ＼---ヽ ｀ヽ／
|--,.+'" ｀.{ ｀ヽ、 ヽ---＼ /-/
l／ ／ V V ヽ ヽ---.ヽ/- ﾊ
／ ／ V :V ヽ ヽ--./--{! V
,.' / , ' ヽ V ヽ .V7---ﾊ .V
/ ﾊ＼/ - ‐ ヽ ! :V V--- ﾊ さらにこの長生きキャラたちの中には
/ .f､ .〉'-‐ ＼_| V V----} | かなりの重要人物もいたりするから
,' .ﾄ､V - 窃ｧ"´ j V. V--.7 |
{ rzz《斗窃ｫ ｰ- '´ ,' l.V V-/ .|
| {{rｫ》lヽ __ ,' l .V V 史実と全然違う歴史の流れになる
! `{{^} | ′ ,' ,' | V V | 箇所も出てくるのよ
l ,＞'"￣ ｀`ヽ、 ,' ,' | V V |
＿ r―{ } ,' ,' j/} V ﾍ !
(.......｀.マ| .ﾑ.__,,.. ｡r ｾ .{ 7;'|_,.ム. ﾍ そうね、三国志で例えるなら……
F＝＝く! ./ |r≦.ﾚ"{ .| ./;';';';';';∧ ∧
ﾊ..―‐--Lzzzzzz_./ ,ｨ｢￣ ]].{ ! /;';';';';';';';∧ ∧
／{...._二つ'/￣气 ./ ケｱ"ニ.V V;'x;';';';';'､;';'∧ ∧
,＞ ''" ,.j.......),..ィ' ﾟ メo'"´ﾆニ〇 ヽ .V、ヾヾヾヾ.∧ ∧
／ ／/`'''"_/.} .／zｵﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ ヽ }..＼ﾆﾆﾆﾆﾆ∧ ∧
1114 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:47:34 ID:xK4igWQ3
＞''''''フ+｡,,)-_-_-_＼ ＞‐i_-_-_-_-_{
／ ./⌒ヽ/｀''+｡,,-――-＜／ {-_-_-_-_-∨
( { / ｀''+、 ＜∧-_-_-_-_-_ヽ,,＿__
＼ ヽ-' ＼ ｀ ＼_-_-_-_-_-_-_-_ヽ
＞｡,,_ヽγ⌒''+｡, ＜_-_-_-_-_-_-_
／ i ＼ ＜_-_-_-_-_
／ ／{ ＼ ＜_-_-_
／ / ﾔ ＼ ＜-_
-_＜ / ./ ﾔ ＼ ヽ
-_-_-｀ヽ / / /. ∨ ＼
ヽ-_-_-_∨ ./ ∥ ∨ ＼ ＼ 「姜維が鍾会と叛乱を起こさず
}-_-_-/ ∥ ∥ ∨ や ＼ 鄧艾と三人揃って生存」
.....{-_-_/ ∥ ∥ ヽ ヤ . ＼
.人-_/ ﾉ i、＼ .i ＼ ﾔ ＼
.. /,,ｲ .| ＼ ヽi ＼ ﾔ ＼ 「叛乱起きないから降伏後の
∥ .|..... ﾄ､ ヽ_ﾉ _＼,,,,,,,,,,｡zｧ i. ＼ 蜀地方は平穏無事」
∥ . | ﾔ.＼ i､ _,,ィ彡'',,ｨｱ:￣:ヽ ﾔ . i ﾔ＼
.. ∥....,,|. ﾔヽ_) ｀''+｡,,_,, ／ .{:::::i!:::::jヽ j i ﾔ. ＼
..∥ .∥! γ⌒ヽ i _,ｨ芹芋气 ｀¨¨ﾟ´ ∨...i ﾔ 「姜維は劉禅と共に晋で暮らし
た ∥ | {i j}iヾ´ .{::::i:::::) } . i ﾔ 主従仲良く天寿を全うしました」
た ∥ ﾔ 乂＿ノ ヽ _ヽ-''ﾞ し ∥ .i. ﾔ
i| i| ﾔ / ', ヽ ∧ ∥ j .ﾔ
i| i| ﾔ .{i ', j} .ﾑ ＿_ .∥ .∥ ..ﾔ ……こんな感じの
i| ヽ ﾔ 乂＿ノ ﾑ ''¨´ ∥ .∥ 史実ガン無視展開が、そこそこある
ヽ ヽ. ＼ . { }ヽ. 乂 / ∥
ヽ ｀'''+｡ミ∪,,_ ヽ 〕h。 ,,｡s/ ∥
｡s≦:::＼ー--―∩ ￣ヽ 〕h。,,_,,｡s≦―./ i|
／:::::::::::::＞―-j.∪ } j}:::ヽ:::::/::::::::::::∥ i| j}
￣ア::::::::::::::::::::/.∩ / ∥:::::}::∥:::::::::::∥ i| ∥
∠_::::::::::::::::::／ ∪ / /::::i￣￣￣i:::::::{i ', ∥
/:::::::::::／ ∩.／ ／::::::|＿＿＿!:::::∧ ヽ {i
1115 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:48:04 ID:xK4igWQ3
;､ ,.ィ
ﾏ:､ _ .ｲ/
ﾏﾑ , '´ /｀ヽ_ /_ｱ
_/-_-Yゝ､ {ｧ´ ヽ_{-_､
＿ 〈-_ア ´ ,.ィ ~'⌒､`ヽ :,ヽ_-} ＿
｀ヽ_ヽ y' ,.: ,: ヽ∧ Y .ィ_ｧ '´
}-_-7 / ハ :,ﾊ ヽ'ﾆ{
>,7 ,: ,: '. :, ﾊ
.ｲ_７,: {ﾑ ﾏ/ ヽ ＿ ! ‘, :, Ⅶ
｀７~7,: ((_))ィ｀` '´＼ ! ‘, , Ⅶィ 史実どおりにやったっていいんだけど
ヽ＜<_７ｲ (_)笊ぅｘ､ ィぅ笊 :, ヽ!_->ィ }:､
>>1
も色々考えた結果
从:､＿, )::::｀`/ j :, ：{､ ﾞ~ , ~ﾞ ,l :,ヽ.ﾉ::Y:/-:‐:':::}
ヽ:::::::~｀`:/ ﾊ ､ ：込 __ .ｲi! l | ヽ:::/::::::::::;:'
〕｀:::ｰ::ﾊ {_ゝ､ ヽ‘:,介:s。 _ ィi〔 j! l l', }ィ:⌒ヽ':ｧ､ 「隋唐演義寄りの物語にしよう」
ゝ-':´::::∥:込〔::::::}｀`', l`「-ｒ_┐≧| 7 ! i ,:} ノ::::::::::::::::::::::ヽ という結論を出したの
｀ア´::i{:::::::::::::::::} } ,:'。ｓ´ﾆﾆﾆ{,: l l/'´::::::::::::::::::::｀ヽ:_:!
／}ィi〔7‘:､ィ^Y/ ﾉ /ﾑcﾆ.:ﾆﾆcﾆ} :l {＼ーr､:「ヽ::r― ヽ:､
／ / / ヽ｀ｱ /}ィ_ﾑﾆﾆﾆﾆﾆﾊ :, :{＿＼;ム :.､ ヽ ＼
／ ,.: ,: ＿,.:' ,:' ﾊﾆ}.!く',ヽﾆﾆc_lﾆ:lヽ:,‘,＼ﾆ,://ﾑ } j }ヽ :,
,.:'/ ,.:/ ,: ∥ / {/ﾆ,}ﾆ}.!_マムﾆﾆ_!ﾆ|ﾆ_ﾑ､ ｀`ヽ_ー_┐ ﾉｲ,: l ; Y
_ LﾕﾕL _ /{ /-(
,＞'" ,.+＜´ ＞ミ _LL_ {-乂 V-.` ｰ＜
／ , ' ,>''" ｀ヽ、 ｀`'マ ''～､、 ＼-.｀ヾ ｰ .､--.ヽ
{ 〈 Y＿ ＼ ｀丶、 ｀`ヾ､--} )-,.斗
` ー --`,.r'" ｀ヽ、 .＼ .＼ ｀Tﾆﾆ￣---
／/! ヽ ＼ V-------
,.' .,.' l .lV 、 ＼ ヽ------
/ ｡/ V l: V ､ ` ､ `＜_,..イ
/ ,｡f V | .l V ＼ .`'＜ } なので仮想戦記とまではいかないけど
./ .〈〉! ,＞'''ﾏ l l V :. ＼ ` ｰ 史実と全然違う展開は連発するし
/γY | '´ ヽ! .! ヽ :. `'＜
_,.ﾑ_ﾉ ', ｯ符'' 孑「 l ヽ ｀`～､
Y__.ノ } " 以 ! | l .ヽ 「ここ史実と違う！」とか言われても
, 8 _＞'′ ', | | ＼ 「これそういう話だから」
,' ﾟ｡八 V .! | ＼ としか言えないわね
! ﾟ｡.ﾍ V l ! 个 、
| 8 ﾊ -‐ V ,' | .| ＼ ,/
V 8 ｀､ . : : :V .l ! ヽノ/
.V 8 .ﾍ _, : :´: : : :7 7 _,.斗ヤl ,／;'/､ ／
` 8 ^ ≦ .ﾊ: : ,.斗/ ,ﾑ＜;';';'／ l,＞'";';／ ヽ／
8 ー -- ‐ァ' }'"ニ/ .／;';';';';'／,.+''";';';';',∠ - ヤ´ヽ
8 ,＞'" .|ﾆﾆ/ /;';';';';';':/＜;';';';';';'／;';';';';／ V
1116 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:48:25 ID:xK4igWQ3
寸 ､ ,.ｨﾔ
V-ヽ ,＞ ''''' ＜, ／-/
}--ﾊｲ_.,＞,=ミ.､ .Y---{
-.､ 、 l--z'"/ ／ ｀`ヽ、--!
ヽ.｀ヽ、 γ´／ __ ヽ( ／｀ヽ、 ､ ヽ-|‐ ､ ,.斗:ァ
V--ﾍ {-/ '",ｨ '' ｀ _^ヽ､ ヽ ｀ ヽ- }＼.／-.／ まあ、ここまででも
V--.＞-/ / ／ V ｀ヽ ､ ＼ ノ--/.,_ 史実ガン無視展開なんて
ヽ--- / /<＼ ' V .＼ ヽ `'＜{ ｀ヽ、 _ LﾕﾆﾆﾆﾕL,_ いくつもやってきたんだけど
＼./ (＼予- 、 ヽ＿ i V. ﾊ x ｀''＜＿_,＞''" ｀
/ ,8,Y＿_ ￣ ＼ ! jV ﾏ `'＜ ,..＜ ,L,ﾕ、
, ' ,{ .}.l 込｀ヽ -‐=≠`j ,: V V `''＜＿＿_,.＞'"::､:::::`^彡´: 人の生死ってのは大きなファクターだし
／ ノ,じヽ:. :! ∥: l从.､ ＼ ＼ /斗‐.ミf ￣ ＼ 改めて注意書きさせてもらったわ
／ ／!.乂_ノ.ヽ , 、 ,.ｨ l:::::::::孑 ＼. ＼.lﾆﾆﾆﾆﾆY
/ /::::::| 8 ﾐｈ､ ,. イ/ |:::::::::::::孑 ヽ √￣｀ヽ､,'
./ /予:::| ..8 }"｀ヽ¨ /ﾆ/ l:::::::::::::::ア V ,'ﾆﾆﾆﾆﾆ,'
{ / ヾﾉ ..8 メﾆﾆ｢`ｰ'７f l-‐ ''"´＜ V ,'ﾆﾆﾆﾆﾆ,'
l { ∠,' 9 ,.ｲﾆﾆニ`7ﾏ´ V V ｀`～､_/＿,,.ﾆニ,'､
＼ j / 8/ {ﾆﾆ,＞'"ﾆ`'＜ゝ...,,_ V ／´ﾆヾ ､ﾆﾆ./ ＼
/.)メ .V .8ニ!'"ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｀YﾆV V ,.+'"ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/､ ＼
ヽ-ト､ >- ､ ,z-メ---/_L∠L_LLL _ .ヽヽ ＿
.,＞''N-./ .ﾏイ-,.+'"´／ ｀ヽ! } ,z≦／
. ／ 八f l.イ .／ ／ .´＼''＜
' | | ／ ／ .ﾊ ﾍ ヽ `''＜
, | .! ,.' ,.' / l, .ﾊ V , ｀ヽ
/ ./| .l/ ./ ／ .ll, ﾊ l`ﾒ ./
〃.／{ .! .! /＿ ／ l!.', .l l' /
f.／/zﾑ.! .| / /´ .／｀ヽ l l .l l /
..／/／ | .|/ ｫr芸ミ ｀ヽ、 j .N ./ 注意書きは以上
'/// /| .| l 込ﾘ ` _,,_ l ,' l l! /
/,/ /./ .l ! ! .:.:.:.:. f少.矛./ j /
,/ /./ ..l ! .l > .:.:. //./ .,' ｲ じゃあ本編を始めるわよ
' ,'l/ ! ! ﾑ - ,ｲ'イ ./,ｲ
f l! .! l .ﾍs., ,..｡＜ / .メ,ｲ
! .! l,＜ .`k≧,´ .f∠イ .|
.! .{ !＼｀ヽ、 ﾍﾐ `＜ l V_
＼ ! .:. :}、 ﾏ.: .＼ ﾍ㌧.: .`:.､ .V ｀`～､、
v/,＼ ﾍ j::. ﾏ.: .: ヽ ﾊ.:㌧.: .: `:..､ V ｀ヽ、
ﾊ///ﾍ .＼ ' :. ﾉ.: .: .: V }.: .㌦.: .: .: .ヽ.＼ ＼
1117 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:48:36 ID:xK4igWQ3
. ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓|
|┃ ┃|
|┃ ┃|
|┃ 第 二 十 五 話 ┃|
|┃ ┃|
|┃ . ┃|
|┃ 竇線娘、長葉林にて義士を名乗り財を奪う .┃|
|┃ ┃|
|┃ ┃|
|┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛|
. ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
1118 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:48:48 ID:xK4igWQ3
┏━━━━━━━━━━───
┃
河北は貝州。とある街に、
┃
───━━━━━━━━━━┛
. : . ｀¨¨¨¨´ . . . _､‐''゛. . . . . : . : . : . : . : . : . ∴；∵∵∴ン八八::::::::寸ｿいﾊ::::::＼
: : . . . _,,.. -‐ '' "´. . : . : . : . . . : . : . : :∴∵∴：∵ﾝハﾊい心､:::::＼ンハ:::::::::
: . _,,.. -‐ '' "´. . . : : . : . : . : . : : : : : : : : : :∴；∴;';'∵∴ン八ソいﾊ＼:::::＼Ｖﾊ:::::::
_,,.. -‐ '' "´ . . . . : . : . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∵;；∴;;';'∵；∴ンハいンツ);.、:::＼|:::::::
‐- _ . . . . . : :_,,.. -‐ '' "´￣￣￣￣｀"'ﾆ=-‐ ～∵‥Ｙi:Y¨：∴いハﾝﾊいソ＼:::::::＼
｀ ' : . , ~" '' ‐- .__,,.. -‐ '' "´ . . . . : : : : : :_,,.. -‐ '' "´{:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,:;.:}i:i:{x'"'"'"'つﾊいン乂ソ＼::::::
｀' : . , ｀ ' : . , . . : :´"'ｰ-､ｰ--､ _,,.. -‐ '' "´_--_ . . : : :乂:;_,,.. -‐ ''ﾐ;ﾐXﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;:ﾞ:^'ｹいく<< ＼､ ＼
｀' : ., ｀ ' : . , . . . : : ::__､‐''゛_,､＜vｉvｉvｉ,､_:_:_:_:_:_:|￣|‐┐ｘｘXX'"´__,，～ｯｯﾐ;ﾐﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾐﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ.:';';';';';';'＼＼|:|ｖｖ
｀': . ,｀ ' : . ,...:.:.:ノヽ(( ｒ'"´´´´´´´´´´´∠二二二二'ミヾ;:ﾐ:ヾ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ヾ;:ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ: : : : : : ｖ从心、＼
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ^'Ｙ:;.:,:;.:,:｀'く｀"二"'ｰ-----------------ノ＿__: : ;:;／￣￣＼:;.:／￣￣へ ｖｖ从i:i:i:i:i:i:i:)>｡,
〈｀'｀'㍉丿;';';';'}:;.:,:;.:,:;.:,ノ∠_／／""""""""""/￣￣∧/＿＿ヽ :|”¨"T´___｢ ┯‐--'--┬;';';';';';';';';';';';'i:i:i:i:
ﾉﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;ﾞ;j;';';';';'ｘﾐﾐxX'""ア ´'ｰ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐' |￣￣|／/ ＼_|. :└-／::::::::::￣¨7＼ :|/￣￣￣＼:;.:,:;.:,
ﾞ;ﾞ;ﾞ;xX爻爻Ｖﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ／／"""""""""ア／""ア￣ /／￣＼| |´"'ｰ-=ﾆ.,_/＿__＼/＿＿＿＿ｖX爻
;';'爻爻爻爻ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐ;ﾐx"""""""""" """_､‐''゛＼|￣￣_､‐''／ﾏ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨‘，::::::::::::::::::::::::::∨爻ミ爻
""""^ｉ ｉ＾⌒"""""""""""""""""""_､‐''゛::::::::::::::::::＼‐''゛ ／ ‘，:::::::::::::::::::::::::‘，＿＿＿＿_ﾐ爻ﾐ爻ミ
""""""""""ア ／""""""ア ／|＼:::::::::::::::: _,､ｒ''｢ ||＼ ‘，＿_xXXx＿__Ｖ￣￣|＿|xﾐ爻ﾐヾ;:ﾐ:
i:i:,､、.:.:.:_､‐''゛,､イｖ.:.:.:.:.:.: ／／ ／＿|＿＼_,.､ｒｉ「|_|┘| .|＼| |xX:X;X:X;Xx |xXxXxXx爻ﾐヾ;:ﾐ:ヾ;:
i:i:批ﾋ＜,､丶ﾞｖ小从k.:.:／／ |￣丁￣ ||_|┘_､‐''゛ ＼ |X;X;X;X;X;Xx |ミ爻／⌒ﾆ=- __
j此批此ﾋv_ｨ狄水从小く :|＿匚]＿..|､‐''゛ |「「「「;X;X;X;X;X;X爻ﾐ／::::::::::::::::::::::::⌒ﾆ
此此此此絲小八从乂小 └─‐;X;X;X;X;X;X;X;´|｀''-､_::::::::::::::::::::::::::
1119 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:49:00 ID:xK4igWQ3
┏━━━━━━━━━━───
┃
竇建徳という地主がいた。
┃
───━━━━━━━━━━┛
､ i 丶
､ / }ﾉ 丶 ,ｨ
ィ ﾉ V , }/ { ﾄ､ 、
/ { / / ヽ ﾄ､ V iﾉ丶
, / , / V ヽ ト､ y }_ ,
ﾄヽ iヽ{ ヽ| : } / }､ ／{ ' /
{ 丶 :: / / .: }/ }/ /
ヽ 丶丶 ､ ＿ ...::::' / ..:: .:::ー7
∠:::::Tー──} ￣＼￣￣}::::::}ゝ .┏ ┓
ヽ: :} , '"_ .... - ' ＼ }::::::| ┃ 竇建徳 ┃
rヽ}:/ ／, .... " _.. -‐,-- ヽ:fﾆ ､ ┗ ┛
{ へﾚ, '_ -ｧ≦´ ,-ィ 苡 7 i/i }
､／イ ￣ :i ￣ ir ノ
_/ヘ _ i! | レ' ＼
／:::'::::::::／i: ,i!、 /i:::::::::::::＼
／::::::::::::::／ﾆ |､ 、＿＿＿＿, / |ニ､::::::::::::::＼
::::::::::::::::/ニi三| ＼ ー‐‐ / |二ニ､:::::::::::::::＼
:::::::::::::::{ニﾆ三| ＼ ﾞﾞ / }二二/::::::::::::::::::::
:::::::::::::::ヽ二二 ＼ 丶＿＿ ／ ／二二/::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::, '∧二二二ヽ、 , ≦二二二{､:::::::::::::::::::::::
､::::::::::/:::{三､三､二二二二二,三三三三ﾄ;::､:::::::::::::::::::,
1120 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:49:15 ID:xK4igWQ3
┏━━━━━━━━━━━━━━───
┃
財にこだわらず
困っている者を見ると助ける義人で、
┃
───━━━━━━━━━━━━━━┛
＿__､､_
_＞ ｀ ヽ ﾊ ＞～～､、
ﾝ ＜ ｀ヾ }ヽ /} 〈ノ',: { :{ : ﾊ
< ┌.-.-､､‐''''` ､ 〈: :人ゝゝ': }!
∠ ／ｱ, ''"_,,､､､､､ノ ＼＿: :ー:∨ /
ﾍ ／ィ´ｰﾟ'`'' ,ヵ '，: : :∨ / 今年は不作で
〈ﾊl｣ : : : : : : :〉} ', : : : ∨ / 食に困ってるやつも多い
ゝ:l: : :`ｰ - /､､ r}: : : : :∨
＞'''"´￣|: }ｈ､: : :¨ :/ 〃 ＿ { ￣ ―｀Y
ﾏ 〈::::|:_:_,,:､＞z彡.〃''´ ／ヽ＿_／ヽ､. { 俺のところで炊き出しするから
＞ ﾏ ｢::::::::::::::::::::::/ 〃 / ／／ ハ ｀''＜＿ノ 腹減ってるやつは来な！
/´{ ㍉ 〉::::::::::::::::::/／ / ／ ／ ',
. _{ . {. ∨::::::::::::::::::/￣ 丶 | { ,, イ
__/ l ／ l}:::::::::::::::::/ ／ ヾ､ ／ゝ ＿ ‐ ''´
／ ヾ V／ヽ ﾊ:::::::::::::::::|. ／―‐┐ヽ _,､＜´
. ／. ＿} _ -∨ﾑ::::::::::／| /乂＿_ノ `イ
／ ノ乂__ノ |ﾆﾑ:::イ／| 孑 ／ ,'
／ ＼＿_ .イ | { . o|ﾆﾆ／o. | { ／ /
. 八 ,ｨ====ミく. | { |ﾆﾆ||. | {. {
1121 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:49:27 ID:xK4igWQ3
┏━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
近隣で彼に助けられた人は多かった。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━┛
.,._
. ./.i!l __
./三,' .,r.''ﾆ三三.ヽ
!.三└っ .,'ﾆ三三三三.i
j三ミノ iﾆ三三三三ﾐ{
r'三ミ} l三三三三三} 高句麗で死んだ息子の葬式
.,'ニ三ﾐ}. `、ニ三三三j
. ,'ニ三ﾆ( j三三三ﾐ,.'
.i三三ミ〈_. ＿ _, , .ｲﾆ三三三L 竇建徳さんが仕切ってくれたし
,!三三三ﾐ｀'`-=ﾆ三三三三三三三三三ﾆミ ､ 費用も一部出してくれた
｀ ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ミ ､
~'' =ﾆ三三三三三三三三三三三三三三三ﾆi
.~"'-ニ三三三三三三三三三三三三三l ありがとうな！ 息子も泉下で喜んでるよ……
`、ニ三三三三三三三三三三三ニl
.`、ﾆ三三三三三三三三三三三三l
`、ﾆ三三三三三三三三三三三ﾆ',
.',三三三三三三三三三三三三ﾐ',
lニ三三三三三三三三三三三ニ',
|ﾆ三三三三三三三三三三三三ﾐ`、
1122 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:49:39 ID:xK4igWQ3
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━───
┃
そんなある日、竇建徳は役所へ呼び出された。
┃
───━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_ _
|" |" ＿
＿＿＿┌_―_‐_┐＿＿＿＿＿＿＿_|＿＿_｣＿＿＿＿＿＿＿＿rｪｪｪｪｪｭ＿＿＿f二二l ＿
|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|―_| |_|_
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工ｌ l工工工工工ｌ |―_| |_|_
| |―_| |_|_
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工ｌ l工工工工工ｌ |―_| ＿|_|_
| |―_| || ﾛ
| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工ｌ l工工工工工ｌ |―_| || ﾛ
＿| _三_ |―_| || ﾛ
三| l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工l l工工工工工ｌ l工工工工工ｌ |―_| || ﾛ
＿|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ l二二二二二二二二! ＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿_|＿_|＿_ ||_ ＿_
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_||_]|＿_|＿_|＿_|＿_|_|[_ ||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_|冊冊冊冊冊|＿_
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＿＿ ＿＿/ /三三/ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿ ＿＿
￣￣ ￣￣ ./三三/ /￣￣ ￣￣ ￣￣ ￣￣ ￣￣ ￣￣ ￣￣ ￣￣ ￣￣
1123 ：
◆TLDPZPDjO6
：2025/09/20(土) 17:49:50 ID:xK4igWQ3
|＼ /＼ / | ／/ /
＿| ＼/＼/ ＼／＼/ |∧／ /／/
＼ /
∠ な、なんだとぉっ！？ ＞
／＿ ＿ ＼
￣ / ／∨| /Ｗ＼ /＼|＼ .| ￣
/／ |/ ＼/ ＼|
,, -─‐――───-,
ｌ´￣￣￣￣￣￣￣｀l |
| ＿ _ ＿ _ ＿＿,_ ＿l |
／´｀l ／ ,／ | ＿
／ ' l＿＿_ l´￣￣￣￣￣￣￣￣l ／. ／ ／＼
／ , ' .／ ／ﾞl `ー───────‐'' ／ ／ ／|
／ ／ , ／ ／ ／￣￣￣￣￣￣￣￣／l. | ￣｀＼／ II|_
l´｀l , .／ ／ ／. ／／」 | |l／／ |
| l／ ／ ／ ／ ／／ | |／ .|
｛ ￣￣｀l_／ l二二二二二二二二l／ ||￣￣￣|| ／
￣￣￣ |_|_| |_|_| ||＿＿＿||／
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