【安価】性自認出来ないユウキのウォーキングハザード【R18＆R18G】

4935 ：名無しさん＠狐板：2025/10/10(金) 20:03:29 ID:9yxmJtxU

…特に何か考えがある訳でもなかったぁ！？
武装色の相手の倒し方に関しては、(実は名言こそされてなかったが)恐らく武装色使いだったと思われる
ゲルトを倒したミラムの戦い方が一つ参考にはなるやも知れない
あの時彼女はひたすら回避率を高めて敵の攻撃を見切り続け、相手の心に動揺を与えて覇気を弱まらせる事により勝利した…
それと同様の「ひたすら躱し、いなしゆく事で精神的優位を確保する」というのを、分身を駆使する事で実現していく事は叶うやも知れない

たとえば自身の跳躍先・移動先に瞬時に分身を設置、
突き飛ばしたり蹴飛ばしたりして貰う事で普通の人間の物理法則ではありえない移動ルート(空中ダッシュや空中方向転換等)を実現し、
アクロバティックな機動によって敵の攻撃を軽やかに回避し続けるだとか…
いざという時には自身のすぐ足元の地中に分身を出現させ、足の裏からアッパーする要領で遥か上空へと跳ね上げて貰って難を逃れるだとか
↑の手段が実現可能なのであれば、地面の中から突き上げる拳で殴り掛かったり足首を掴んだりといったトラップ的奇襲を仕掛けゆくだとか…
そんな手も取りようがあるとは思う
相手には”覇気弾”や”覇気波動”といった飛び道具技もあり、またゲルトが使った霊力の壁を生成する”堅”という防御技も使ってこれる物とは思うが…
飛び道具技に関しては本体が回避行動をとりつつ、飛び道具の波動と本体の隙間に分身を出現させて
カウンター攻撃を放たせるという反撃の一手も行えるかもしれないし、
もしがっつり霊力防御を固められたとしても、”堅”と美緒本体の間に隙間がある感じである場合
(自分の周囲にオーラを纏うのではなく、自分の前方に壁を作るイメージの場合)その隙間に分身を送り込む事で壁をスルーするなどといった事も叶うだろう

そして基本は相手の心を弱らせ、覇気の出力を下げるのが本線ではあるものの、
相手の根性に目を見張るものがあり中々弱ってくれず、ある程度硬化したままの相手の守りを打ち砕く手段が必要になる事もあるやも知れない
もしそういった場合には…最後の切り札こと、”零距離分身”を試してみるというのはどうだろうか
これは早い話、本体に追従する霊力の分身を君自身の身体の座標にぴったりと重なる位置で出現させる――
言わば極薄の霊力の鎧をそのまま身に纏ったような状態となるに等しい使い方だ
この状態でたとえばパンチを放っていった場合、一見普通の本体だけの殴りに見えて実際には分身分と合わせたダブルパンチという事になるので…
単純に通常の二倍の威力として計上していく事も叶う筈
更に完全一致ではなく、ほんの少しだけ…一ミリにも満たないごく僅かな分だけ分身との座標をズラして展開しておく事により、
そのダブルパンチの衝撃を、某漫画の”二重の極み”の如くほんの少しだけズレたタイミングで相手の身体に叩き込んでいく事が叶うなら――
相手の強固な護りすら乗り越えた一撃を放っていく事も可能となるやも知れない。机上の空論ではあるが、十分に可能性はあるものと見る

…とはいえ上記の戦術の多くは、どこまで分身を自在に動かす事が出来るかにもよるので実現可能かは解らないが
ともかくそんな感じで…ひたすら的確かつ予想外な形で分身を活用していき、自由自在の立ち回りにて彼女を翻弄していくとしよう！　健闘を祈る！