【安価】性自認出来ないユウキのウォーキングハザード【R18＆R18G】

4852 ：名無しさん＠狐板：2025/10/09(木) 08:00:58 ID:yT6fqFKr

>>4851　続き

で、具体的にどういう修練を積み重ねていくかだが…まず大前提として君が反応すら出来ずノックアウトされてしまった相手の一撃に対し、
『一発喰らってもまだ耐えて行動できるor捌くなり反撃するなりの何らかの対処を行える』レベルの基礎能力の向上が必要だと思うのであれば…
これは今まさにリオンに作って貰っている重力システムの先取りをさせて貰うというのが最適だろう
つまりリオンの”圧死の呪い”で死ぬギリギリの重力負荷を掛けて貰った上で、用意できる範囲での数十キロ分の重り等を身に纏い、
基礎的な筋トレや型稽古を行っていく事により、どうにか王レベルにまで身体能力及び反射神経を鍛え上げてゆく…という感じだ
さっき自己犠牲の否定を言った傍ら、少々言いにくい事ではあるが…本気の身体能力の覚醒を求めるのであれば、
”どうせ死んでもりあむ＆リオンに生き返らせて貰える”の精神で限界を超えた多大な負荷を身体に与えていく必要があるのやも知れない
それらがきちんと実を結んでいるかどうかについては、北斗に本気で殴り掛かって来て貰い、
その一撃を耐えられるかorガードしたり逸らしたりできるかどうかで判断していくという形となるだろう

そういった基礎能力の向上とはまた別に、具体的にどういう戦術を用意していくかに付いてだが…現時点で考え付く策はおおよそ三つとなっている
一通り目を通した上で、どの戦術を磨き上げていくかじっくり考えてみて欲しい(可能であれば複数実行できるに越した事は無いだろう)

�@：戦場たる試練の場に辿り着く前から、自身の全身の皮膚の裏側に薄く伸ばした斬撃風船を展開させた上で乗り込む
いきなり正々堂々も何もあったものではないが…
別に事前に戦いの為の準備をしちゃいけないとも、ヨーイドンで戦闘行動を始めなきゃいけないとも言われてはいない
師匠曰く君には物質生成の才能があるとの事なので…風船をひたすら引き延ばした状態で維持する事も決して不可能ではない筈だ
君自身の体内、皮膚を隔てたすぐ裏側に斬撃属性の風船を全身を内側から覆うスーツのように展開させ続け、
仮にどこを殴られたとしても風船が割れて斬撃発動、殴り掛かって来たその腕やその先にある相手の身体を切り刻んでいく…
言わば全身に爆弾を巻き付けたような状態から戦闘をスタートさせていく、といった流れとなる
むろん君自身の身体も斬撃の余波に苛まれ、致命傷に近いダメージを受けてしまう事だろうが…
それでも斬撃に指向性くらいは持たせられると思うので、敵の身体の方により大きなダメージを与えていく事は可能であるだろう

ただこれには一つだけ問題がある…それは相手の技の中に”口から霊光弾”という唯一の非接触技がある事だ
相手の技が拳を伸ばしての遠距離攻撃含め全て接触技であったのなら、この体内斬撃風船カウンターにも意味があったと思うが…
相手の見聞色によって体内に風船を仕込んでいる事は予知されてしまうと思うので、普通に接触を伴わないこの技を遠距離から打ち込まれ、
相手を斬撃に巻き込むどころか遠くから破裂させられて自爆してしまうだけだろうと思われる
…よって提案しておいてなんだが、この作戦ではまず彼女を打倒し得ないだろう