【安価】性自認出来ないユウキのウォーキングハザード【R18＆R18G】

3865 ：名無しさん＠狐板：2025/09/08(月) 20:24:08 ID:esnfJ/gv

仁奈の発言は確かに自身の願望とか、理想の押し付けも含まれてはいるのだろうが…
この広い中国の地にてリオンの孫に逢えたというのもまた、ある種の運命なのだとは思う
なので自分も仁奈と同じく、二人に直接顔を逢わせて話をして貰う事には賛成だ

ただ…キサキ自身も危惧するように、リオンにとって村やキサキの存在が快いものではない可能性が高いというのには重々配慮する必要がある
自分の認識としてのリオンの過去は>>3825や>>3860で示した通り、
「幼い頃に身内に食われそうになり、逃げた先で野良仙人の奴隷となった」というものなので…
もしこの認識が正しかった場合、「身内に食べられかける前に犯され、幼い身で子供を産んだ後に逃げ出した」か、
「おばあちゃんというのがお婆ちゃん世代という意味合い、もしくはキサキの中の家系図の認識にどこか誤りがある場合、
『キサキは自分達を殺そうとした両親らの子孫である』」という事になるか…その二択になってしまうんじゃないかと思う
もしそのどちらかであるのなら、そりゃあ何が何でも思い出したくないだろうし逢いたいと思う筈もない

なのでこの世界のリオンの身に襲い掛かった過去――上記の前提がそもそも間違っていてもう少し別の経緯で村を逃げ出した可能性を含めて、
キサキの存在を話した上で真っ直ぐに彼女の過去を尋ね、そして重い口を開いて貰うより他にないと思う
『君もまた仁奈と同じく、出来ればキサキと逢ってみて欲しいと思っている事』
『人としても屍としても、リオンの生きて来た道のりにはきっと意味があったのだと想っている事』
『村に関する蟠りを多少なりと乗り越え、今後のリオンの人生をより明るく前向きに生きていけるようになるならそれに越した事は無いと思っている事。
仲間としてその為の手伝いをさせて欲しいと思っている事』――
一例ではあるが概ねそんな内容の事を語り、真っ直ぐにリオンの心を見据え、寄り添いつつ説得してみるというのが良いのではないだろうか