【安価】性自認出来ないユウキのウォーキングハザード【R18＆R18G】

3208 ：名無しさん＠狐板：2025/08/30(土) 16:38:43 ID:w9mUnCWT

>>3207　続き

とりあえず話を進める上で重要なのは三点…
「前に茜が提示した条件たる北斗・仁奈の命(場合によってはリオンやミラムの分まで要求されるやも知れない)に対する回答」
「こちらが持っている屍暴走抑制技術に関する信憑性の証明」そして「具体的にどのような方策にて屍問題を解決しようとしているのか」これらだと思う

まず一番目に関しては当然、二人の命を差し出す訳にはいかない…『こちらとしてもミラムやアイギス、その他大勢の命を殺されたりしている訳だが、
たとえばそれで下手人の神佳や責任者の茜を命を差し出せと言われたら納得できるのか』という観点から説得してみたり…
(これは若干火に油を注ぎかねないので、言わない方が良いかも知れないが)
『とにかくこれ以上仲間の命を差し出す事だけは出来ない。
まず間違いなく、北斗達がこの先暴走して誰かを殺めたりする事は無い。その証明も出来る』
という仲間を護りたいという強い意志を携えつつ、真っ直ぐに説得を試みゆくとしよう

その証明手段とは二点…「水島依頼でのマキナと北斗の一件」そして「ミラムの存在」だ
北斗がマキナにボコボコにされた件を茜がきちんと把握しているかどうかは解らないので、必要があれば改めて経緯を説明しつつ…
『もし茜が危惧するようにこちらの屍暴走抑制技術が不完全なのであれば、
マキナにボコボコにされて命の危機に晒された段階で北斗は暴走していた筈。
あそこで暴走せず、命を以て償おうとしていた事こそ暴走抑制が完璧に働いている、信頼できる技術である事の証明である』と提示していく事としよう
そしてそれはミラムに関しても言える…『神佳に一度殺され、仲間達を討たれた彼女が復讐心で暴走したりせずこうして交渉の席に着いている。
これもまた屍の暴走を抑え込める紛れも無き実例である』といった感じだ
…尤もミラムは別に例の施術を受けた訳ではなく、単に本人の穏やかな物腰と強靭な精神力によってセーブしてくれているだけだと思うので、
技術の証明としては厳密には違うのだが…そこは茜たちには知る由もないし、『屍の暴走を回避できる』事例の提示としては間違っていないと思うので、
説き伏せる為の材料として話題に挙げさせて貰う事としよう