【R-18G/TSもの】真・女神転生V/IF回帰の女神編

1 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/04/18(金) 22:23:41 ID:tQG1qPJx: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　　　注意！！　　　　】

　　　　　　　　　　　　　　　歌詞の書き込みはご遠慮ください。

　　　　　　　　　　　　　　　真・女神転生VならびにVV、創生の女神編アフターものとなります

　　　　　　　　　　　　　　　原作、設定への独自解釈ならびにネタバレが多数含まれますのでご了承ください

　　　　　　　　　　　　　　　本作主人公はTSし、マリィ（Dies irae）となったやる夫となります

　　　　　　　　　　　　　　　 TSキャラと男性との性交シーンがございますので、苦手な方はご注意ください

　　　　　　　　　　　　　　　また、凌辱やグロテスクなシーンを含みますので合わせてご注意願います

　　　　　　　　　　　　　　　旧トリップ：なつしお ◆ZtuqNJcOVE

　　　　　　　　　　　　　　　当スレはまとめフリーとなっております。

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八　'.,　　.八　　　　八　　　￣(⌒ ／＼　_,,ノ~~~~~~乂,,_ ／＼＿__>. 　＼　＼. 　　　＼　　　　　　　　　＼　　　　　　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　 <　回　>　　　　<　帰　>　　　　<　の　>　　　　<　女　>　　　　<　神　>　　　　<　編　>
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3295 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 00:40:07 ID:ETmnzskp: 神話時代豪快な視点だなあ
3296 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 00:43:49 ID:3zBlewp7: ついでに言うならケルトは文化的に同性愛OK
3297 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 00:45:05 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧
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　　　　　　i 　　　乂氷ッ　 ∨　/j/之　刃乂　　　 .i
　　　　　　i　,ｲ　　　i　　　　　 ∨　　　　　　/ /　　　 i
　　　　　　|/ !　　　∧　　　　　　　　　　　　　/./　　i　ﾏ!　　　　　　　気配を感じて遠目に見た時から気にかかってはいたんだ
　　　　　　 i　 i　　ﾄ､　　　　　 | ,　　　　　 i/i　　 .i　i　'
　　　　　ﾚ′i　　|　　　　　　　　　　　　　ｲ　　∧/　　　　　　　昨日、滝川達を拾った時、縁を作れるかもと期待した事は
　　　　　＿　─　i 　 !＼　　` ─　一　　.／ i　　/－　､_
　　　 ,＜＿＿＿　i,　|.　＼　　　　　／　　i　 /　　　　　＞、　　　白状しておかねばならないことかも、しれないな
　　　 i｀ー─‐ヽヽi .| 　　＼　　　／　　　i　/〃ﾆﾆﾆﾆﾆイ
　　　 i:::::::::::::Ο .i i i i/////‐-　　　-‐////j /｜iΟ::::::::::::::i
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　　　　 !::::::::::::::::::i i/////////////////////i i:::::::::::::::::::i＿
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　　::::::::::::::i:::::::::Ο i i'///////////////////,i i Ο::::::::::::i::::::::::::::::
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　　　　　　　　性別と言う最大の壁を相手側が気にしないとなってしまえば、ただ口説きたいと言う希望を拒むことは難しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最終的に受け入れるかどうかはやる夫に委ねたままなのだ。

　　　　　　　　　　　ただ、チャンスだけを与えてほしい。見返りに、いまやる夫が欲してやまない戦術の教導をしてもらえる。

　　　　　　　ナホビノとしての力だけで戦い続けても限界がある。はるか先に立つ合一神シヴァを仮想敵とするなら、なおのこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だからこそ、頷く事に決めたのはやる夫だ。

　
3298 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 00:50:28 ID:uec/lH4u: 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　,　　　　　　　　　　　　　　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 l.　　　　 ∧　　　　　　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ｲ　 | ∧　　　/　N　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　／.|　 | ‐ト ', 　 /!/´￣T 　 j　 i　　　 !ヽ
　　　　　　　　ﾊ　　　　　　　　　　 |.　 | | ━- /　-━-.! 　/　.j ｀i　　N　　　　　　　　　　　ああ、だがそのような不正とも言えることをした価値はあった
　　　　　　__　　ハ　;^! 　　　　　　l/.|.N　　　/　　　　|　/ / 　/.　/|
　　　　　＼ヽ∧ V.! |　, -―――‐,ハ.∧　　〈､　　　 /i/ ./ イ　 / N　　　　　　　　　　　星の輝きを宿した眼差しは、夜空の如き美しさで
　　　　　　　ヽ＼! .l　ｌ-､ _-―――┐. |　〉　､_＿_,　　 // 　.|/N　　　　　　　　,- ､
　　　　 ⊂二　　　 ! .|　｀ヽ　　 ┴.| | ヽ、　^　　 . ｲ ------ ､　　　　 /　　ヽ　　故郷の夜風を思い返したほどだ
　　　　　　｀　　 / .j｀￣!　|　　　.|　|/　　ヽ＿　イ　| |￣￣￣｀! 　　　./ 　ィ､　＼
　　　　　　　　 |　　 i　,/ 　　|　|　　　 |　!　　　 l￣￣´::| |　　　　.　　|　　　　/　/
　　　　　　　　 |　　　 |ヽ　　|　|　　　. | |　　.　 j:::::::::::::::| |　　　　　　 |　　　/　/
　　　　　　.　　〉､　　j　>.　 |　|. 　　 | |　　./::::::::::::::::| |　　　　　　〈_____／／
　　　　　　　　 |:::￣::::|´　ヽ .|　|__ -―| |　　/:::::::::::::::::| |　　　　／´:::::／／
　　　　　　　 |::::::::::::|　７0Yﾊ .|::::::::::::| |　 /､:::::::_::_::/./　　　／:::::::::／／
　　　　　　　　 |::::::::::::| 　>ノ .-――‐┘!.ｲ::::::::::´:::::/ 〈　　　´::::::::／／
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　　　　　　　　　　　　　　　＿
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　　　　　　　　　　 -=彡: :　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　/|　　-=彡: : ／　 ,　　　　　 ',
　　　　　　　/:} | 　／ : r /　 /X|/: !:　:　　 ,
　　　　　 l:　! !／イ : V　 /武ミ|/: :/}/　 ,}
　　　　　ﾉ:　! ! 　 /,1: l:l　 {｀　｀}イ武 / /l 　 |!　　　　　　　　　　　こうして用立てた花の香りも、お前が側にいては霞んでしまう
　　　　　 /:.:.　| l ／ニﾆ从: :ゝ　　ｊ! ノイ:/　　 |ｌl
　　　　 /:.:.:.:.　', |!:.:.:.:.:. 　ﾊ: ﾄ､｀`. イ: : :/　　　 ||:!　　　　　　　　　　不快にさせぬように用意したのに引き立て役にしかならないとはな
　　　 r':.:.:.:.:.:.:..:ﾊ Y`ヽ.:.:.:.:| Nﾏ二ﾆ77:〃　　　,:|.!:!
　　　 }:.:.:.:.:.:.// ):} }::::::| {=ﾑヽ::::ヽ //V＿___ ／::| |:}　　　　　　　　　　不躾に鼻を鳴らす無作法を許してほしい
　　　ﾘ:.:.:.:.:.:.ゝ='//::::::::', ',r⌒ヽ:::::.ヾ､::＼:.:.:.:.:.: :/〃
　　 /:.:.:.／:.:.:../7====ﾑﾘ_ { } ト､:} }}ミﾆ7-､::.://'
　 /:.:／:.:.　 .//::::::::::/､::} }＼- ’ V .}}. ヽ}. {} Y　)
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:::::::::::/:::::::! !:.:.}} : :　Ｖ j　　}ーﾋ}ゝ'}
/:.:.:.:.　　／/:::::::::::/､:::::::| !:.:.:}}: : : :∨　　 Vハヽ::､

　
3299 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 00:52:21 ID:bRqXFs1M: やる夫チョロいから押せば簡単にヤレそうなんだよな
3300 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 00:55:18 ID:uec/lH4u: 　

　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　´　　　　　　￣　‐-
　　　　　 ,.〃　　　　　　　　　　　　　｀　、
　　　　 / 　　　　　　　　　 /　　　　　　＼＞
　　　　 /　　 /　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　′　　 |　　　　　　　　l　　　　　　　　　 '
　　　 ′　　　| 　　　 |　| 　ﾘ　　　　.　|ﾍ　'.ヾゝ
　　　′　　　 | 　　　 !- ―/-k＼　ﾘ／',　!　|
　　　|　　　　/|　　　 |ヽ　＿　　 ∨{tか　|　|
　　　| !　　/ニ|　　　　代_ゝ'ﾃ　　　　　ﾘ　|　|
　　　ﾚ|　,' ! 　 |　　　 l 　　　　　ヽ　| | |ヽ!　　　　　　　　男として、美貌に心惹かれてることは偽るまい
　　　 ! ∧＼こ!　　ヽ|　　　　　　　　/　! | |_　
　　　ﾚ-!　/ T;!　　　|　　　　　　　　　 /　ﾄ　､ヽ　　　　　　着飾るのを称え、美しさへ磨きをかけた者へはいくらでも称賛を送るとも
　　　（く;;;;∨|ノl:::∨　 |＼　　　　 ∠ノ /:| | i|: : : .ヽ〉
　　　 |: : ＼;;;;;;|;;;;;∨ ﾘ:::::::ー　＿＿ノ. : |,l ﾘ: : : : //　　　　しかし――ああ、やる夫を前にしてはどうにも適切な言葉が出てこないな
　　　ﾉ- ‐⌒i.ヽ;;;;;;;;∨_｀ー＝イ /::: :: : : : :ﾚ:: : : .//
二￣―千|　!: :｀ー-┐!;;;;;;;;: : :〈　＼: : : : } |: :: ://
: : : : : : : : :|｜: : : :о! !;;;;;;;;,: : : ＼　 ', |∨/:: ::::! |
: : : : : : : : : ! ! : : : : : ! !;;;;;: : : : : : ﾍ　 '.ヽ＼､:::|｜
: : : : : : : : : | | : : : о! !';;;;: : : : : : : :|　 | | i∩ヽ7y
: : : : : : : : : | | : : : : :ﾉ人';:: : : : : : : :|　 | |{´　}| | ト､
: : : : : : : : : | |: : : ／ i⌒l ヽ : : : : : :|　 | |｀li_j |､ｿ: : 〉
: : : : : : : γ⌒ヽ〈 l i´　　｀}ヽ : : : : :!　 ! !　 //| |: : |
: : : : : : : :l　（ }|: ',.! ｰ、　l !　＼ : : |　 | |:　|l::::ヽ＼{
: : : : : : : :ヽ　ノ: : ﾍ　ｰ'｜　　＼/　//::　l!:::::::ヽ､ヽ
: : : : : : : : : ｀! |: : : : :＼　 !　　　/　//::　　l::::::::::::＼｀|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうして。時間を許した結果、あれよあれよと場を整えられ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる夫はひたすらに、褒めちぎられている。

　
3301 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:00:52 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　＼＼/　-‐‐-　　／／,_　＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.＿| 　　　　 |.＿Ｖ.　 `h､)
　　　　　　　　　　　　　　　 /　⌒|　　　　　 | _＿∨.　　Ｖ
　　　　　　　　　　　　 /_ - ~人｢ハ￣|_ノ　　⌒〉　　ノ
　　　　　　　　 r‐┐.　　　〈＿＿　　|.││ |!／￣￣￣|'´　∨/
　　　　／＼　　|　 |　　　　 / |: : : :＼|　|ｎ|　|!: : : : : : : : ∧　　∨/
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　　　　　　　　　 ∧: : : : / 　 ⌒≧ﾐ.　∥｀¨彡'芯^㍉∩／ |h､,,　＼
　　　　 l{⌒＼　　　　　 ∧_()/　　〃ノﾊ.ﾍ　 / 　乂り　ﾘ.∪ 　 |　　`''T⌒
　　　　 l{:::::::::::＼___　　　　 {:i}八　八Ｖり　∨　　ー ''^/ {:ｉ}　　|　　　 |
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　　　　　　　　　　 /ﾆﾆﾆﾆﾆニ|　　　|.　　　ヽi／　／￣＼ |＿ ∨＼.ﾆﾆﾆ/-∧:.＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立て板に水どころか、出しっぱなしの蛇口のようだ。

　　　　　　　　　　　　　容姿に始まり、声に匂い、髪や目の色に男好きする体。ともすればセクハラめいたことも多々。

　　　　　　　　　　　　　　　　それを感じさせないのは、やはり英雄の手腕かそれとも整った顔立ちがゆえか。

　
3302 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:08:37 ID:uec/lH4u: │ .l　 'i　　 |　　!　　　､.‐、　 ,./　ﾞi　 .,i'1　 .|　　l .|　　!　　 1.l .､.，　　　　；　　i′ i'　　　.|　　　　.!　　j　， /　 /
.lﾞ .i,!　 .!　　.|.l'　　　、 .,!　:!　./ 　 | | 　ｌ　.!　 !　,!" 　,,-､.　　 !"　l !　　 l　　 !　　l　　l　　　.l　　　、 |　　l　 .|　l　 /
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　 |,!　　　　　|　　 /　l　/ ｰﾞ.-..,_ , '､,,し‐''冖'''''"三三三三三三 |.ｌl　　!　　 .,!　　　 ."l　 .〉　　|　.|　「 .!,," .iﾄ
　 ″　　.,　　　　 ,!　.］三三三三三三三三三三三三三三三三 !."!　l .!　　,!　　!　　|，/│　.|　ﾞ　　l ,!　.l l　 i
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　.l!　l.　　.ｌ, .,!　、　.r､、三三三三三三三三三三三三三三三/　.!　 .， .｝ |│　ｌ　　 lﾞ　l　　".!　 l .、.!　 !、 .ｌ　!
　.|　 .ｌ　　,! .lﾞ.! .,!　 !　 .ﾞl、三三三三三三三三三三三三三三!､　!　 .!　 | .! .l　.!　　　│　　 l　.|　!.ゝ .!lﾞ.，.〉 ′
. i ′│　 ! ."" .,!　.!　　 .ヽ、三三三三三三三三三三三三三　ｌ . ｌ　｝　 !　 .ゝ,!　　　　!　/ 　 .!　!　!　 .ﾈ !　　 |
　!　　!　　!　 `　ヽ ~|　 .　　| 、三三三三三三三三三三三三三ｌ　 ! !　ｌ.ﾞ　　　）、　　 .! .|．　　1lﾞ　 !　 .,リ　 j　!
　!　! |　　゛　　　.ﾞl. ｣　.|　 .l;;i.ｌ、三三三三三三三三三三三三 /ﾞl　ﾈ .;;.!　i　　 .｝i、　 .! .,!|　　，!　　l　│l　 .|　!
.'i.　.".!'､　　　│　.|ﾞ!|　 |　　.!　 `-.三三三三三三三三三三三│.l　 l､ |.|　.ｌ　　 .ｌ!l　i　　 !1　/　､　 !　　!， lﾞ‐ !
　ｌ,　 .l　ｌ､　　|　　! . ｌ　l.，、　 l　　ﾐ'-.三三三三三三三三三］ |　　ヽ　./l　　　.ヽ|.ｌ　　 !； .!　 .|　 !　　 |　│
　 .!　 " ﾞ'│　"　　!　.| ."l　 !　　l　、 |　、　＼三三三三三三三l.!.!　! 、 .ﾞt､′　　　 .! .!　 .!"| .|；　"　! ､　 !　 |i
　 .!　　　 |.ｌ　　　 |　 .!､ .!　.! .| .ゝ !　.ｌ .l　、　ヽ三三三三三ｌ.,.l′.ｌ .! .；ﾞﾞﾞ.ｌ､｀'ｰ..__　　　!　 !.ﾞ" 　　" .ｌ.i　　 ,!|
　│　　i　゛|　 !　 .|_　 .!ヽ゛ ‘ .|.!　│　` 〉 .!　　!三三三三三　ｌ │.1 .".! .|　　.ｌ　i　 | ,ヽ､　!　　　:! .、　 ".ｌ　 ./ l ､
　 .! .,　 .!　　 |.!　　ｌ　ｌ.ﾞli_._,, --,,,,ﾞ,,.... -――┘三三三三三ﾞ'''''"´ﾞ'''―‐'''''ｰ|. !.、,!.l .、ヽ.|　　　 ! .l　　　　│. ′
l　│.!　.、　　.lﾞ,! _,.__,.ｌ._./ 　＝　─二　─ﾆ─――　──二　　＝　─二二　　!'ﾞ‐'.．.　l 　＆..,,,_、　.|　　 i　　.!│
゛　　.゛ ...ｌ,,　-￢"　＿＿　　-　　　ニ　　　　　――　　＿_　─二￣￣　　＿＿　　　　―　　￣￣｀'-､l、　|　　゛ |
―--'"゛　　 ─ ￣＿　＿＿_￣￣　二　─ 　＝　─二　─ﾆ─‐　￣＿　　＿＿￣＝　─二￣'､ .!''､.
三三三　二──　　＝　￣￣＿　￣￣　─二　─￣￣　──二─　　＝　─二　＿　￣　─二　─三三｀'''-,`　 .,,
三三三三―　　＿_　￣　─二　─￣　　　　―　　￣￣　＝　─二　─ﾆ─　＝　─二　＿　　　三三三三三三三
三三三三三三三　＝　￣￣＿　￣￣　─二　─二　─ﾆ─＿_￣＿＿￣＝　─　　─二三三三三三三三三三三
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　気がつけばやる夫の顔は赤らみ、幻魔の英雄が褒め称えた喉はだおだおと鳴くばかり。
　
　　　　　　　　　気を許したと言うよりも褒められすぎて感情が高ぶったまま、ナホビノは火照った体を持て余していく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
3303 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:14:42 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　　＿
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　　　　　　　　　　 -=彡: :　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　/|　　-=彡: : ／　 ,　　　　　 ',
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　　　　　 l:　! !／イ : V　 /武ミ|/: :/}/　 ,}
　　　　　ﾉ:　! ! 　 /,1: l:l　 {｀　｀}イ武 / /l 　 |!　
　　　　　 /:.:.　| l ／ニﾆ从: :ゝ　　ｊ! ノイ:/　　 |ｌl　　　　　　――――触れて良いか？
　　　　 /:.:.:.:.　', |!:.:.:.:.:. 　ﾊ: ﾄ､｀`. イ: : :/　　　 ||:!
　　　 r':.:.:.:.:.:.:..:ﾊ Y`ヽ.:.:.:.:| Nﾏ二ﾆ77:〃　　　,:|.!:!
　　　 }:.:.:.:.:.:.// ):} }::::::| {=ﾑヽ::::ヽ //V＿___ ／::| |:}
　　　ﾘ:.:.:.:.:.:.ゝ='//::::::::', ',r⌒ヽ:::::.ヾ､::＼:.:.:.:.:.: :/〃
　　 /:.:.:.／:.:.:../7====ﾑﾘ_ { } ト､:} }}ミﾆ7-､::.://'
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. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:::::::::::/:::::::! !:.:.}} : :　Ｖ j　　}ーﾋ}ゝ'}
/:.:.:.:.　　／/:::::::::::/､:::::::| !:.:.:}}: : : :∨　　 Vハヽ::､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はたして。どれくらいの時間、口撃にさらされただろうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　甘く、詩的に繰り返される口説き文句の数々。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　整った顔。男の匂い。ただひたすらに求められる事。

　　　　　　　　　　　　　　重なり続けたものがみのり。幻魔は、やる夫を求めて手を見える位置へとかざした。

　
3304 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:21:37 ID:uec/lH4u: 　

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　　　　　　　　／　　｀　　　　　　　ィ
　　　　　　　　　　/＞'"￣￣＼　　　　 / (
　　　　｀＼　 /　　　　　　　　＼　　　　ヽ
　　　　　　ﾉ　}　　　　-─────　　 |￣(
　　　　ィ　ﾉ /＞'" ￣￣￣￣￣￣　v　／
　　　　 )＿{　′　_　　　 ┐　､＿／＼{
　　　ヽ　＼＿〈　V　_　} i}─く　＿　　ﾍ　　　　っ
　　　　　 )／　　_ ﾍ　V{ }/ /＿／:::::::::::＼　　　　っ
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　　　　 /　　:::::| |_ノ､＼　 N ｨてミv　}　＼ :::: 7　＼　　　　　　　　　　　　だ、お……う……え、お………お
　　　／　 /:::::　ｨてミ　＼{　込ノ　」　　/ ｰ′　　丶
　　　⌒　 rく::: /　」､込ﾉ　　　　　´" _「Vヽ/　ハ　＼　＼　　　　　　　　えとえと……ちょ、とな……ら？
　　　　　　ゝ´ｲ // ) ﾍ　　 '　　　　〈∧i:viV　⌒　　　＼　＼
　　　　　 ./ハ〈i:{i:{i:i/:)u　　c　つ　}i:/i:i}i:i}〉＿＿＿＿　丶　⌒
　　　　　/ ⌒ 　 vi{i:{i:{　≧s｡　_　イｉ:/i:i/i:i/ニﾆ＞'" ､_|　　＼ハ
　　　 /　　　　」 V∧ ヽL ＿　イ￣⌒／＞'"二ニ/ﾆ|　　　　＼
　　　 .//　「 Yﾆi|‐ V　　 V　|　　{　　 /　|ニニﾆﾆ/ニi|　　＼
　　　　　　i|彡ヽ.!ﾆﾆ〉　　ﾉ──‐ゝ／V　!V二ニ/二ﾆ|　　　＼　 V
　／/　　 i!二ﾆi| ､/　　/ i／　　 }　　 V | |＼ﾆ/ニニi|　＼　　　　V}
⌒ /　　　 |二二|.:' |　　　　　　／　＼　 v |＼　──‐ﾍ　　＼　　　',
　./　　 ./￣ .／　 |　//─　　／} 　＼　v　　/　　Vﾆ∧　　　　　 }
　　　 /ﾆ=-　　　 { / ′ 　／　　　　　 V /　　 ∧ニ∧　　　　八
　| 　 ./=-　　　　　　　{＿／｡s≦ﾆ　　　　　 V　　　___ニﾆ∧.ノ　／
.八　/-　　　　　　 /≧≦ニﾆﾆ｡s≦　　　　　　　　 ____!ﾆﾆ-∧⌒
　　/ﾆ　　　　　 /=──=ニニニﾆ　　　　　　 }､ /___.|二二 ∧
　 ,'ﾆ|　　　　　　/ﾆﾆ｡s个s｡ニニﾆ∧　　　　　　 /_____|ニニニ∧
　,ﾆ八　　　 .イ∧　ヽ/⌒ ヽ／　　　､　　　　 /______.!二二ﾆﾆ∧
　|ﾆﾆ个 ≦|______∧　 { {　} ∧　　　／＼＿_／________|二ニニニ∧
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それくらいなら良いか、とやる夫は混乱のままに頷く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嫌悪はない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同性が相手だと言う意識からか。それとも、口説かれて絆されたからか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる夫には判断できなかった。

　
3305 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:23:51 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､__
.　　　　　　 |:::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::! 　　　　　　　　 |
.　　　　　　　 |:::::::::::::::::!::::::::::::::!::::::::::::::::::::::!　　　　　　　　　　 ,ｨ .!
　　　　　　 |::::::::::::::::|::::::::::::::|::::::::::::::::::::::l 　　　　　　 ∠/ .!
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　　　　　　　　|::::::::::::::::!::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::!_,-､　　　　　　　　　 ,!　_,. -=彡‐ '´￣´　　￣｀ ─
　　　　　　 |::::::::::::::::!::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::!　　｀　　　＿_ 　 .ノﾆ´- ´　　＿__.
.　　　　　　 |::::::::::::::::!::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::!　　　　　　　,'　　　'ｰ--‐=ﾆノ　　＼
　　　　　 ,'::::::::::::::::|::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::|‐-､＿_　　　|_　　 .ゝ　｀￣｀ヽj＿__　　｀丶..＿__
.　　　　　　 ,'::::::::::::::::::!::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::!　　　　｀¨`ｰ'､＼　　（ゝ-──'　　 ‐'｀)
.　　　　　 ,'::::::::!::::::::::!::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::|　　　　　　｀ヽヽ、 .ヽ‐----─ '´｀）'"ﾉ　　　　,.--
.　　　　 ,':::::::::|:::::::::,':::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::!　　　　　　　　　　｀`ヽ　ゝ-r- ..___.,／,／─--‐'"
　　　　　|:::|::::::|:::::::,':::::::::::::::::!:::::::::::::::::!::::|￣｀ー―-､＿　　　　 |　　 .ヽ-─--'′
　　　　 |:::|:::::::!::::::|::::::::::::::::::|::::::::::::::::|:::::|　　_, -‐'´　　｀ヽ､_.　 ',
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幻魔の英雄は薄く笑い、髪をさらいながら頬を撫でて顎を持ち上げた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然と視線が上向く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フィン・マックールとやる夫の眼が絡み合う。

　
3306 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:31:22 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　 i 　　　＼　　丶　　　　　 /　 /／/　　　　 i
　　　　　 !　　　＿＼i＼i ∨　　./ ／j/j/__　　　　　i
　　　　　　i 　　　乂氷ッ　 ∨　/j/之　刃乂　　　 .i
　　　　　　i　,ｲ　　　i　　　　　 ∨　　　　　　/ /　　　 i
　　　　　　|/ !　　　∧　　　　　　　　　　　　　/./　　i　ﾏ!　　　　　　　――互いに心を許し、全てを預けるほどではないだろう
　　　　　　 i　 i　　ﾄ､　　　　　 | ,　　　　　 i/i　　 .i　i　'
　　　　　ﾚ′i　　|　　　　　　　　　　　　　ｲ　　∧/　　　　　　　けれどこの一時、この一夜だけでも良い
　　　　　＿　─　i 　 !＼　　` ─　一　　.／ i　　/－　､_
　　　 ,＜＿＿＿　i,　|.　＼　　　　　／　　i　 /　　　　　＞、　　お前を、欲してやまないこの気持ちを受け止めてはくれまいか？
　　　 i｀ー─‐ヽヽi .| 　　＼　　　／　　　i　/〃ﾆﾆﾆﾆﾆイ
　　　 i:::::::::::::Ο .i i i i/////‐-　　　-‐////j /｜iΟ::::::::::::::i
　　　　 i::::::::::::::::::.i i ｛|/////////////////j//i i::::::::::::::::::::i
　　　　 !::::::::::::::::::i i/////////////////////i i:::::::::::::::::::i＿
　　＿/￣i::::::::::::::::i i////////////////////,i i:::::::::::::::::::i::::∧＿
　　::::::::::::::i:::::::::Ο i i'///////////////////,i i Ο::::::::::::i::::::::::::::::
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　直接的な誘いの言葉が、形となる。

　
3307 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:32:04 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　´　　　　　　￣　‐-
　　　　　 ,.〃　　　　　　　　　　　　　｀　、
　　　　 / 　　　　　　　　　 /　　　　　　＼＞
　　　　 /　　 /　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　′　　 |　　　　　　　　l　　　　　　　　　 '
　　　 ′　　　| 　　　 |　| 　ﾘ　　　　.　|ﾍ　'.ヾゝ
　　　′　　　 | 　　　 !- ―/-k＼　ﾘ／',　!　|
　　　|　　　　/|　　　 |ヽ　＿　　 ∨{tか　|　|
　　　| !　　/ニ|　　　　代_ゝ'ﾃ　　　　　ﾘ　|　|
　　　ﾚ|　,' ! 　 |　　　 l 　　　　　ヽ　| | |ヽ!　　　　　　　　　ズルい言葉は無数にでてくる
　　　 ! ∧＼こ!　　ヽ|　　　　　　　　/　! | |_
　　　ﾚ-!　/ T;!　　　|　　　　　　　　　 /　ﾄ　､ヽ　　　　　　　一時を我慢させるだけの理由を作るのに
　　　（く;;;;∨|ノl:::∨　 |＼　　　　 ∠ノ /:| | i|: : : .ヽ〉
　　　 |: : ＼;;;;;;|;;;;;∨ ﾘ:::::::ー　＿＿ノ. : |,l ﾘ: : : : //　　　　　ここ、ダアトの状況は最適だ
　　　ﾉ- ‐⌒i.ヽ;;;;;;;;∨_｀ー＝イ /::: :: : : : :ﾚ:: : : .//
二￣―千|　!: :｀ー-┐!;;;;;;;;: : :〈　＼: : : : } |: :: ://
: : : : : : : : :|｜: : : :о! !;;;;;;;;,: : : ＼　 ', |∨/:: ::::! |
: : : : : : : : : ! ! : : : : : ! !;;;;;: : : : : : ﾍ　 '.ヽ＼､:::|｜
: : : : : : : : : | | : : : о! !';;;;: : : : : : : :|　 | | i∩ヽ7y
: : : : : : : : : | | : : : : :ﾉ人';:: : : : : : : :|　 | |{´　}| | ト､
: : : : : : : : : | |: : : ／ i⌒l ヽ : : : : : :|　 | |｀li_j |､ｿ: : 〉
: : : : : : : γ⌒ヽ〈 l i´　　｀}ヽ : : : : :!　 ! !　 //| |: : |
: : : : : : : :l　（ }|: ',.! ｰ、　l !　＼ : : |　 | |:　|l::::ヽ＼{
: : : : : : : :ヽ　ノ: : ﾍ　ｰ'｜　　＼/　//::　l!:::::::ヽ､ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　／＼
　　　　　　　　　　　＼ ,　-――　、
　　　　　　　　　　　 >:}ｨ: : :￣￣ヽ}　　　／
　　　　　　　　　　.ノ: f:＿:　――＝-、ﾔ{
　　　　　　　　　　ト: ﾍ_. ～: r―ｧ:冖-ﾍ」ヽ
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　　　　 / __／: : : :/　.| 斗匕. ` s｡ィ<　./　',
.　　　 / ./ ＼ _ ／　　{ｨぅTh　　 /zxL/　　} ∨
　　　/／: :／(　)∧　乂ツ　＼. {.vツ7　／v<
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.　 /　 /　　./|::|　　　ﾍ｀　　　　　 .7　 .ﾊ　.|::|　　　　　　　…………
　/　 /　　./: L:h　　　i|`s｡.　 ´　.／　　{　i　|::|
. i　 / r ｬ七::￣:ﾍヽ　ﾏh、j｀ T: ∧　　 | /　Lj
. | ./　∨:::::::::::::::::ﾍﾍ　∨｀トsLﾐx∧　＼h、^^
　/　/ .∨:::::::::::::::::ﾍ :}　 ∨ |　|　|｀ﾍﾞ＼　＼:::::.ｫ
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3308 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:41:30 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　-‐ ￣￣￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　／　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　/　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r──‐/　　　　/. 　　 │　　　　　　　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼　　　　　 /　　　　　| 　　　　 | /　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ト､＼　　　 |.　　i|　 /i　|　　　 n//　　　　|
　　　　　　　　　 _／＼　　　　　 ,　‐′∨＼　　 n|.　　i.|　i　|/　',　　/!二' ,┐.|　＼
　　　　　　　　 _／／＼＼　　／::::::::::::::::∨. ＼.　 ||!　　 i│i　　　 ',　/　/ 〉 '､!/　　/
　　　　　　　_／／:::::::::::::∨＼／:::::::::::::::::::::::::＼　∧. `i　　 i　ﾚ ‐rx　　∨| / / 　　　/　　/＼
　　　/ ＼／／::::::::::::::::::::::∨∧:::::::::::::::::::::::::::::::::＼　｝　i 　 i i　　￣　　　ﾚ / 　　　/　　/　　∧
　　　∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧:::::::::::::::::::::::::::::::::i　i　　 i　 i i　　　　＿|／　　　／二/　/＼　|　　　　自惚れなく言えるが、俺は強い
.　　　＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧:::::::::::::::::::::::::::::i　i:::::::::i ｉ! l　　‐=ｧ　　 /　　　　〈:::::::/　/::::::::|　|
　　　　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧:::::::::::::::::::::::::i　i::::::::::::::i|ﾘ　＼¨_.／　' ,　　　 ∧／　/::::::::::|　|　　　　それを利用させるため、我慢すれば良い
　　　　　　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧::::::::::::::::::::.i　i:::::::∩:::::::::::::／i　　　 ∨　　　∧／:::::::::::ｸ-′
　　　　　　　　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧::::::::::::::::::i　i .／　/::＿／　/ |　　　 ∨　　　∧:::::::.／　　　　　　守るものが多いお前にはよく届く言葉だろう
　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧:::::::::::::.|　i |　　￣　　 /　.|　／／.∨ 　　 .∧／
　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:::::::::::::::', ＼i　　　　 /　 /::/　/:::::::∨　　　　＼
　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::===ﾆﾆ〈　',　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::∨　　　　＼
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　　　　　　　 |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヽ,─＜　　　　　　／::::::::::::::::/　/::::::::::::::i　　　　　　───|
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　　　　　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /　　　　　　　　/:::::::::::::::|　　　　 |:::::::::::::::::::::∨:::::::::::::::::::::::::::|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幻魔フィン・マックールの力は大きい。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拠点の安全にしても。やる夫へ同行する仲魔としても有益だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　これを盾にすれば。一夜を強制することは簡単にできるだろうと、悪魔はズルく思う。

　　　　　　　　　　
3309 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:44:02 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /'/∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ﾆﾆ/∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 > 　 /ﾆ二ﾆ/∧　 <
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ﾉ　 /.　┐ﾆ┌　〉　乂､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くﾆく　 /-}　 { 二}　 {∧　 >ﾆ>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼二}　 { ⌒}　 {二／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /￣＼　乂_ﾉ　／￣∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ﾆ/＼-＼＿／‐／∨∧'，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //ﾆ/　/ ＼＿＿／∧　V'∧'，
　　　　　　　　　　　　　　　　　 //ﾆ/　/ .＼]　　　 |/ ∧　V'∧'，
　　　　　　　　　　　　　　　　　〈ﾆ/　 {.xf笊乂　　 |笊ミ}　 V'/〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／八 . 乂└ツ　{＞└ツﾉ　八　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ⌒７　｀¨¨T　　　　　　 ⌒T¨´∨∧⌒
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　/ 　込､　　丶　　ﾉ|　　 ∨∧＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ┌＜/　　厂＞　.,_,.　＜/|　　＞┐,　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /二二”''＜　l＿|⌒|⌒|＿l」＞''”二∧‘,　　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　 /二ﾆ＞''"~￣＼ ⌒¨⌒／￣~ﾟ"''＜ /∧　　　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　／〈 -／￣￣＼　　＼__／　　／￣￣＼'/〉　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　／／／ ―ニ二二＼　 .:　:.　　／ニ二ニ― ＼＼　　　　　＼＿ノ
　　　　　　　　　　　　／／ ''"~￣￣￣~ﾟ"''～､、_､- ''"~~￣￣￣~ﾟ"''-_ ＼＼　　|⌒
　　　　　　　　厂＼厂∨　　 ‐二二二二二二／::i::i::i::＼二二二二二二ニ-　＼＼八
　　　　　　　　厂＼　) 　　　{ -二二二二二／::i::i::i::i::i::i::i::＼二二二二二ﾆ-} : : :: ＼＼＼
　　　　　　　　厂＼　)　　}　　{ 　-ﾆ二二_､イ::i::i::i::i::i::i::i::i::i::i::i::＼二二二ﾆ- 　 : :::: :: :: ＼＼}
　　　　　　　　厂 ┌┘　八　乂＿_.､＜ﾌ　＼＿__／　＼_＿_／ [＞　.,,＿＿ノ:::: :::: :::: :::: ＼＼
　　　　　　　　∨￣　 . /＼＿＿_/　／＼　　　　{　　　　}　　　／＼　　 {::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼＼
　　　　　　　　　＼＿_/　　　　￣／＼::i::i:＼　　乂　乂　／::i::i:／＼　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＼＼
　　　　　　　　　＼　　　　／＼　＼＿_＼厂￣￣[／＿／　／＼.　＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼＼
　　　　　　　　　　　／＼ .　／　　 .＼＿＿＿八　　　　八＿＿__／　　　∨//＼:::: :::: :::: :::: :::: :::: ::: ＼＼
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――――事実。口だけだが、やる夫は確かに体を許したことがある。

　　　　　　　　　多量の物資と引き換えに。破格とも言える取引を経験している以上、同じことを求められれば応じるだろう。

　　　　　　　　　　　ダアトを生き延びるうえで。生存させる上で。力強い悪魔の力は、紛れもなく得難いものなのだから。

　
3310 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:49:02 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　 `
　　　　　　　　　　 -=彡: :　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　/|　　-=彡: : ／　 ,　　　　　 ',
　　　　　　　/:} | 　／ : r /　 /X|/: !:　:　　 ,
　　　　　 l:　! !／イ : V　 /武ミ|/: :/}/　 ,}
　　　　　ﾉ:　! ! 　 /,1: l:l　 {｀　｀}イ武 / /l 　 |!　　　　　　　ただ……そうは、したくないと俺は思う
　　　　　 /:.:.　| l ／ニﾆ从: :ゝ　　ｊ! ノイ:/　　 |ｌl
　　　　 /:.:.:.:.　', |!:.:.:.:.:. 　ﾊ: ﾄ､｀`. イ: : :/　　　 ||:!　　　　　　助力をしないと言うわけではない
　　　 r':.:.:.:.:.:.:..:ﾊ Y`ヽ.:.:.:.:| Nﾏ二ﾆ77:〃　　　,:|.!:!
　　　 }:.:.:.:.:.:.// ):} }::::::| {=ﾑヽ::::ヽ //V＿___ ／::| |:}　　　　　互いの間に余計な、利害を挟みたくないと言う、俺のわがままだ
　　　ﾘ:.:.:.:.:.:.ゝ='//::::::::', ',r⌒ヽ:::::.ヾ､::＼:.:.:.:.:.: :/〃
　　 /:.:.:.／:.:.:../7====ﾑﾘ_ { } ト､:} }}ミﾆ7-､::.://'
　 /:.:／:.:.　 .//::::::::::/､::} }＼- ’ V .}}. ヽ}. {} Y　)
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:::::::::::/:::::::! !:.:.}} : :　Ｖ j　　}ーﾋ}ゝ'}
/:.:.:.:.　　／/:::::::::::/､:::::::| !:.:.:}}: : : :∨　　 Vハヽ::､
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　顎を支える指が、しなやかに動く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　硬く。しっかりとした男の指。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人としての自分と比較してもがっちりとした、戦う者の指先が。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ、一人の女へ怖怖と触れている。

　
3311 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:51:07 ID:uec/lH4u: 　
　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　´　　　　　　￣　‐-
　　　　　 ,.〃　　　　　　　　　　　　　｀　、
　　　　 / 　　　　　　　　　 /　　　　　　＼＞
　　　　 /　　 /　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　′　　 |　　　　　　　　l　　　　　　　　　 '
　　　 ′　　　| 　　　 |　| 　ﾘ　　　　.　|ﾍ　'.ヾゝ
　　　′　　　 | 　　　 !- ―/-k＼　ﾘ／',　!　|
　　　|　　　　/|　　　 |ヽ　＿　　 ∨{tか　|　|
　　　| !　　/ニ|　　　　代_ゝ'ﾃ　　　　　ﾘ　|　|
　　　ﾚ|　,' ! 　 |　　　 l 　　　　　ヽ　| | |ヽ!　　　　　　　　　　急ぎ過ぎかもしれん
　　　 ! ∧＼こ!　　ヽ|　　　　　　　　/　! | |_
　　　ﾚ-!　/ T;!　　　|　　　　　　　　　 /　ﾄ　､ヽ　　　　　　　　だが、もし願いが叶うなら
　　　（く;;;;∨|ノl:::∨　 |＼　　　　 ∠ノ /:| | i|: : : .ヽ〉
　　　 |: : ＼;;;;;;|;;;;;∨ ﾘ:::::::ー　＿＿ノ. : |,l ﾘ: : : : //　　　　　　 ――――どうか目を閉じ、身を委ねてくれ
　　　ﾉ- ‐⌒i.ヽ;;;;;;;;∨_｀ー＝イ /::: :: : : : :ﾚ:: : : .//
二￣―千|　!: :｀ー-┐!;;;;;;;;: : :〈　＼: : : : } |: :: ://
: : : : : : : : :|｜: : : :о! !;;;;;;;;,: : : ＼　 ', |∨/:: ::::! |
: : : : : : : : : ! ! : : : : : ! !;;;;;: : : : : : ﾍ　 '.ヽ＼､:::|｜
: : : : : : : : : | | : : : о! !';;;;: : : : : : : :|　 | | i∩ヽ7y
: : : : : : : : : | | : : : : :ﾉ人';:: : : : : : : :|　 | |{´　}| | ト､
: : : : : : : : : | |: : : ／ i⌒l ヽ : : : : : :|　 | |｀li_j |､ｿ: : 〉
: : : : : : : γ⌒ヽ〈 l i´　　｀}ヽ : : : : :!　 ! !　 //| |: : |
: : : : : : : :l　（ }|: ',.! ｰ、　l !　＼ : : |　 | |:　|l::::ヽ＼{
: : : : : : : :ヽ　ノ: : ﾍ　ｰ'｜　　＼/　//::　l!:::::::ヽ､ヽ
: : : : : : : : : ｀! |: : : : :＼　 !　　　/　//::　　l::::::::::::＼｀|
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英雄が。すがるように、やる夫へ選択を委ねた。

　
3312 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 01:58:31 ID:uec/lH4u: 三三三三三三二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二三三三三三三三三三:::
二二二二二二二二二─ ‐ ‐;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:_､‐''゛￣__￣__￣~"''　、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;─ﾆ二二二二
二二二二─;:;:_､‐''゛;:;:;:;::;.:,::::::::::::::::___､‐''゛:／⌒´. / 〉:⌒＼::::::::::::::＼;:;:;:;:;:;:;:;:ｘ=ミ;:;:;:::─二二二
二二─;:;:;:;:;:／;:;:;:;:::;::;::／⌒Ｖ⌒.:.:＿___／. . : : ／ :{.:.:.:.::::::::＼::::::::::;:;:￣＼／　　＼;:;:;:;}二二二
二-;:;:;:;:;:;:／;:;:;:;:::;::;:／: : : .:.:.:.:.:.:／. . . . : : : .:／::......{.:.:/.:.:. :::::::};:;:;:;:;:;:;:;:;:;:: 　　　　　｝;:;:;{二二二
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ﾉ;;:;;:;:;ﾉｨ(.:.:.:.:.:.:.:.:──二二二ΞΞ.:.:.:.:.:.:.:──二二二二二二─.:.:.:.:.:.:.:.:───二二二三三
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　口説かれ。言い訳を与えられ。そして、感情を揺さぶった英傑の弱音にも思えるか細い声。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一夜を委ねるだけの理由はいつしか積み上がった。

　　　　　　　　　　好意と言えるものがある。拠点を思う心がある。吐き出された弱さを抱きしめたいと言う、慈悲がある。

　
3313 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 02:02:17 ID:uec/lH4u: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━─────────────────────────
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ -=: :￣￣￣￣￣: :=- _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. : : : : : :／￣￣￣￣￣: : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　／　＿/{_　　ﾉ　　 /　　　　 /　　　|　　｀`～､
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　　　　　　　　／. . /. .「Υ　　　　／　　　　_厂＞''~. . /　　　Υ　　　　　　′
　　　　　　　　 . . . . . /. .ノV 　　 .::　　　厂ヽ／. . ／. /　　　　‘､人　　 /
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　　　　 { . . . . . .｜. .{二)　　 |　／}/. . .／. . . . . . . .｜　　　　./　　　　/　|＼
　　　　　　 . . . . . . .|. . .乂こ＼ |/ヽ/ . . /. . . . . . . . . . .|　　　 ./　　　　/　｜　＼
　　　　　　＼. . . . .|. . . . ＼ノ∨＼{. . ./. . . . . . . . . . . .|　　　　/　　　　/　八　　　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御門涼子がやる夫へそうしたように。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肌へふれあい。愛し合う事は、心を救うものとなる。

　　　　　　　　　　　　　　そうされたのだから。誰かへ返せるようにと思うことは、傲慢で考えすぎかも知れない。

　　　　　　　　　　　　　　　　ただ。善意を前へ返したいと願うがまま。やる夫は抱いた慈悲を、受け止める。

　
3314 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 02:03:53 ID:uec/lH4u: 　　／ /　 {:_:}　　　　　　　　 '　　　　イ　　　　　＼　　　　＼
　　 ./　　んﾊ∧　　　ﾍ　　　 v　っ　　　 |　　 |　　　　＼　　　　＼
　　 /　　　　 ∧　　　个s｡　　　　　イ　 |　　ト　　　　　＼　　　　ヽ
　　　　 ┌‐=ﾆ∧ 　　 |　　 ≧=＜ .人　　　　|ニニ=-　　　　　＼ }
　/　 /　　 |　ノ＼∧　　 !､　ノ ┼┼┼　／ﾍ　 v───八￣}　　　　＼
　　 /　　　「 ∧ニヽﾊ　 ∧ ≧=─┬‐=≦　| .∧　Vニﾆ／二＼} 　　　ハ
i{　/　　　 |二∧ﾆﾆ/　/ 个s｡.　＿|＿＿｡s≦　ﾍ　V／二二=-　　　　　　 i}
　　　　　　i|ニ-∧ /　/＼　　　　 -､　　　　／　丶V二二ﾆ=-　＼　　　ﾊ
/　　　　 i!ニﾆﾆ/　/＼　＼　／ -ﾍ　　／　　　 /≧ヽニﾆ=-　　　丶　　 }
　　　　　 7=≦/　/　　丶　 /　─rﾍ_／　　　　　　 ∧≧=-/,　　　 V　 /
　　　　 /ニ-/　/＼ニニヽ　　　 rソ　　　／　　　イ ∧　 -=/,　　　　V/
　　 | 　 /ニﾆ,'　/ニﾆ＼ニ/　　　/─　　　_　-=ﾆﾆニニi}　-=ﾆ/,　　　　}
　　 l　./ニニi| ∧ニニニ>　＿　ｲ─=ﾆニニニニ二二イ　-==ﾆ∧　　/ﾉ
人　　./二ニﾆ|　　Vニ／　/　 .:'ニニニニニニ｡s≦ﾆﾆ/　.-=ﾆ二∧ イ
　ヽ /二ニニi|　　i|>　　 / 　.:'≧=──=≦ニニニ=-　　 -=ﾆﾆ二∧
　　./二二ニﾆ|　／　　 /　 .:'ニニニニニニニニ=-　　　 -=ニニ二∧
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理由は三つ。どれを選んだかなど、やる夫は口にしない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きく膨らんだ慈悲と。褒められた興奮をないまぜに、これからを少しだけ考えて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英雄を受け入れるために。瞳を閉ざした。

　
3315 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 02:04:09 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,／ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ヽ.　　　　.|'､　　　　　,　 .,i'゛　　 .ヽ　　　　　　, t
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　.＼　　　! .ﾞ'l ＼　/ ｌ　|　　　　　!　　　 . ／　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ,　　ﾞゝ､ .|　　ヽ .ﾞ'│　.ｌ!　　　　　|　 ,,／゛　　 .,!　/!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i,.ｌ　　　 `lﾞ　　 .ヽ　.ヽ./ｰ'゛ﾞ‐''､,,　|.ｒ'"　　　　　!／ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !｀ヽ　　　i′　　 .ﾞ'ィ"゛-''''''....､　ﾞﾞll,ﾞ.　　　　,..‐"　　.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ヽ .ヽ、　l　　　　　 .＼　.-〟　ヽ　＼ . ／　　　　.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,､　 ''"´　⌒＼　　　　　　　　ｌ.　.ﾞ'-,|　　　　　　　｀'､.　´ヽ　　 .,／　　　　　　 .| ._,,,,,,,,,＿___,,y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／{　　　　　　　　　　 ,,,,,,＿__、　.ｌ.　　 |　　　　　　　　　＼　　.,r'´　　　　　　　　 !´　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　 }ヽ　乂,,＿　　　　　　　　　ヽ　　　｀'''-ﾐ､.　..ｌ　　　　　　　　　　ﾞ／　　　　　　 /　　　　　../
　　　　　　　　　　　　　　 v､)∨　| V !''"´￣￣~"''　　　　　＼　　　　　｀ゝ　ｌ,　　　　　　　　ﾞl、　　　　　　 / 　　　 ,／
　　　　　　　　　　　　　　　　　)＼}ヽ.／∨ |　　／　　⌒＼　　｀`　　　ﾞ'､　　　　　＼　　　　　　　　 !　　　　　　　／　　 _..‐´
　　　　　　　　　　　　 {乂＼) /＿/,,ノ　 /　　　　　　＼　　　＼　　＼　　　　　　　ﾞ'-、　　　　　　　 !　　　　　 ,,r―--｀----........〟
　　　　　　　　　＼ー＞''"Y　　 .}　　 /　　　　　　　　　　　＼　｀'-..,,、.／'"￣￣ﾞ''-,,,　　　　　l　　　　／　　　　　　　 .,／
　　　　　　　　 -=ﾆ二　　／{＿,,ノ　　　|　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 ,／　　　　　　　　｀'― ....〃ｰ''''''''"゛　　　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　￣/7／　　　　　　 |　　　　i|　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　 ,..〈,,,_ 　　　　　 __,,　‐'’
　　　　　　　　　　　　 / ´　/　　/　　 .八　　　i|　　　　　　`､　　　　　＼ .,,,,、　　　　　　_..-'"　　　 ´ﾞ'''''マ''"ﾞﾞ´
　　　　　　＿　　　　　　　 /　　/　　／　＼　 √ ＼　　　 `､　　　　　　＼＼　 )} ''''''''''''］　　　　　　　　　　ヽ,
　　　　／{⌒　　　　.／　./　/　　 |　／⌒ |　　＼＼―‐ミ　　　 `､.　　　　　＼ー /　　　 iﾞx　　　　　　　　　　　ｌ
　　　八　＼＿,,､イ　　 /　　 ___,,､イ /　 /}　　 / ＼＼　　　～､、　　　　　　　　￣　　　 !　ヽ　　　　　　　　｀'-..、
　　　　　￣￣／　　　 /　　　　 |　 |斗==ミ　 { {　　ヽ＿＿ヽ　 ⌒＼　　　　　　　　　＼　　 !　　!｀''ー-----――ｰ'''''''''"゛
　　　　　　／　　　 /　　　|　　.|　 |　ヒツ　＼{ 乂 ⌒r^::::ﾉ㍉　　　 } ヽ　＼.　　　',　　＼＼ !　 ./
　　　　／　　　　　 ./　　　.|　　 '､　',　　　　　ヽ　} 　 ~"''　/ｲ|＼`､ﾉ　 )}　　＼.　　',　　　＼ー――――――――ミ
　　　／　　　／　 ./ 　 .| 　八　　 |＼'､　　　　 '　)ﾉ　　　 ./.ン|　ヽ}　　　　　　＼　}　　　＼　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　／　　　 ,　　 |　　　＼(ヾ ', )}　　　　　　　　　　　/　 |　/―ミ　＼　　　　.)/　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　＼
　 /　　　/ |　　　 | |　　|　　「　＼.个c｡　　｀　　 ´　　イ　 .j / |　　)　　＼　／　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　＼
/　　　/ . |　　　 | |　八　八　　＿(　＞　　　　　＜　 )＿.／　＼/　　　＼　　＼　　　　　　＼ー――――――――‐
|　　　　　.|　　　　＼　　＼.r‐＼ (　　　　}⌒ ｀"´ ⌒{　　　　 )／＼　＼. 　　　＼　　＼
|　 {　　　 |　　　　 .|　　＼八　　 (⌒　　〈 ; ; ; ; ; ; ; ; 〉　　⌒)＿,,,,ノ＼　＼. 　　　＼　　　ー―――――――――――　''"´
八　'.,　　.八　　　　八　　　￣(⌒ ／＼　_,,ノ~~~~~~乂,,_ ／＼＿__>. 　＼　＼. 　　　＼　　　　　　　　　＼　　　　　　　＼
|　＼＼　　＼　　　＼￣￣(　／＼／＼　　　　　　　/＼　 /　 ./￣￣　'＼　＼. 　　　＼ー――ミ　　　　　　＼
|　　＞=―――￣~i"''　＼　(＼＼／＼／~"''ヽ　 _,,､- ＼ /　＼//|／}. 　　＼　ヽ　　　　　＼　　　　＼　　　　＼
|　　|　　八　　　　 .|　　　　~"''～､、､／　　　　　　　　 r‐＼γ⌒ヽ／〉. 　｜ .＼ ',. 　　　　＼　　　　＼　　　　＼
|　　|　　　＼　　　|V＼＿(⌒ {　　　~"''～､、　　　　　　〉　　{　　　.}.‐〈ー―イ{　　) }＼. 　　　　＼　　　　＼　　　　＼
　　　　　　　 ‐===,'7===='`　　　,＿/ﾌ＿＿＿,､ _/ﾌ ,､_/ﾌ,､　　　　　　｢ 7　 /7　　　　　　　　　 /
　　　　　　　 /r三三三ｧ/　　　　'´７/￣７ ./￣´.7/ //7/7/＿/ﾌ_,､＿_,､　ﾉノ＝ｧ /===' '⌒Ⅵ. 　 Ⅳ^　/
　　　　　　 / '三三三'/　　◯　ノ ´＿/..ノ　　ﾉ〈 //7/7/77ﾗ/ﾗ7＿__,､ _＿＿//＿_,､　　　 Ⅵ__Ⅳ　 / ＿_　＿＿
　　　　　 _y三三三三三､　　　　￣￣ﾉﾉヾヽ -=, ､〉-'7/`´//7/7/ 7/￣´￣￣//￣￣　　　　 Ⅵv′ /　　|i|　　 |i|___,
　　　　　 -='-'　　　`､〉　　　　　 -=='-' 　 `､〉//　　//　　`'ｹ/ﾆ' // iヽ.'====' '==='`　　　　　 ∨　 /　　 |i|_　 |i「¨｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 7/￣［二=し'　　　　　　　　　　　　 /　　　￣｀　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼
　　　　　　　　　　　　　　　 <　回　>　　　　<　帰　>　　　　<　の　>　　　　<　女　>　　　　<　神　>　　　　<　編　>
　　　　　　　　　　　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／

　
3316 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/10(火) 02:04:53 ID:uec/lH4u: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 r.: ´: : : : : : : : :≧､
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞- ――- ＜: : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　＞ ´　　　　 {　　　　＼: : ヽ
　　　　　　　　　　　　　／　　 i　　　　 ',　-- i､　ヽ: : }
　　　　　　　　　　　　/　　.ｲ／!　　{　　 .＼　 | ヽ　 ∨
　　　　　　　　　　 /　　./ﾊ　i　＼ﾄ､　　|　＼|　　 .| ',
　　　　　　　　 ,　　　　{ ヽ{　　　＼{. 　　}　　 |　',　　　　　　　いじょいじょー
　　　　　　　 / ,　　i　!　　●　　　● 　　|　/　.!
　　　　　　　　　 / ｲ　　ハ{　　　　　　　　　　 j/i　 ,　　i　　　　　　次回、やる夫のエッチなシーン！
　　　　　　　 // .{　　込　　　　　ω　　　　　/　/　　 ',
　　　　　　　　 { { 　ﾄ　 ( __≧=― --　　r≦{乂　/　　　 ',　　　　　ではでーはー！！！
　　　　　　　 .ゞ=ｲ　＼__ノ　ﾍ: :}/:〈ﾊ〉:ヽ≧≦　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　/　　　/　／j:人: : Ｙ: : :ﾉ　　　　　 {　　　＼
　　　　　　　　／　/ ／　 / __＞.:}≧个≦{:.＜__　　ハ　　}
　　　　　　　 /　／.j/{　　 { .{: : : : :＞=＜ : : : : : }／　 }　ハ　 .}
　　　　　　 { /　　　乂＿乂: : :ィ::::/⌒',:::＞- イ　　 /／　 }　/
　　　　　　　ヾ= 7　　　　）ﾉ /ﾚ::/　　 .',:::V i　　　／　　 /／
　　　　　　　　　　　　　｀￣　 {. {:/　　　 .',::} .}
　　　　　　　　　　　　　　ヽ/　　　　ゞ/

　
3317 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 04:42:03 ID:jfBZKa/O: 乙
3318 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 04:59:19 ID:Ah4X15xI: 乙です～
3319 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 05:12:35 ID:E/n49nEV: 乙
また脳が破壊されそう
3320 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 06:48:31 ID:92Mek4gv: 乙でした
3321 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 07:05:16 ID:1MCJQOy/: 乙でした
めっさドキドキする・・・
3322 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 07:06:12 ID:yT45LicT: 乙です
ドキドキする
3323 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 07:57:58 ID:DbkwVVRg: 乙でした
3324 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 08:05:13 ID:RxTeme8V: 乙
アルテミス様がその辺で見てる？
3325 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 08:13:37 ID:yqWi4dTB: 乙でした
3326 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 09:40:15 ID:pqilvr+A: アリサ「やる夫が男にNTRたんだが！！」
3327 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 16:56:30 ID:ymJcsdCA: >>3326
寝てから言えw
3328 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 17:45:14 ID:27ucdE2q: ここにはフィンの女をNTRする黒子男はいない！
3329 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 17:53:26 ID:sLcC/MgL: マリンカリン使い絶対殺すフィン・マックール
3330 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 17:55:54 ID:Rqia3iOO: まあフィンって女難の結果色々と大変なことになりこそすれ稀代の好色漢（良い意味で）だからなあ
3331 ：名無しさん＠狐板：2025/06/10(火) 20:54:38 ID:2+JclY5J: 乙
3332 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 00:44:01 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 r.: ´: : : : : : : : :≧､
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞- ――- ＜: : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　＞ ´　　　　 {　　　　＼: : ヽ
　　　　　　　　　　　　　／　　 i　　　　 ',　-- i､　ヽ: : }
　　　　　　　　　　　　/　　.ｲ／!　　{　　 .＼　 | ヽ　 ∨
　　　　　　　　　　 /　　./ﾊ　i　＼ﾄ､　　|　＼|　　 .| ',
　　　　　　　　 ,　　　　{ ヽ{┃　　＼{. ┃}　　 |　',　　　　　乙、コメントありがとうございます～
　　　　　　　 / ,　　i　!　　┃　　　　　 ┃|　/　.!
　　　　　　　　　 / ｲ　　ハ{　　　　　　　　　　 j/i　 ,　　i　　　　　反応不安だったから、好評みたいで嬉しい、嬉しい
　　　　　　　 // .{　　込　　　　　｀　 ´　　　/　/　　 ',
　　　　　　　　 { { 　ﾄ　 ( __≧=― --　　r≦{乂　/　　　 ',　　　　んでは、途中で中断をいれると思いますがやっていきまーす
　　　　　　　 .ゞ=ｲ　＼__ノ　ﾍ: :}/:〈ﾊ〉:ヽ≧≦　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　/　　　/　／j:人: : Ｙ: : :ﾉ　　　　　 {　　　＼
　　　　　　　　／　/ ／　 / __＞.:}≧个≦{:.＜__　　ハ　　}
　　　　　　　 /　／.j/{　　 { .{: : : : :＞=＜ : : : : : }／　 }　ハ　 .}
　　　　　　 { /　　　乂＿乂: : :ィ::::/⌒',:::＞- イ　　 /／　 }　/
　　　　　　　ヾ= 7　　　　）ﾉ /ﾚ::/　　 .',:::V i　　　／　　 /／
　　　　　　　　　　　　　｀￣　 {. {:/　　　 .',::} .}
　　　　　　　　　　　　　　ヽ/　　　　ゞ/

　
3333 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 00:46:38 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,／ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ヽ.　　　　.|'､　　　　　,　 .,i'゛　　 .ヽ　　　　　　, t
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　.＼　　　! .ﾞ'l ＼　/ ｌ　|　　　　　!　　　 . ／　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ,　　ﾞゝ､ .|　　ヽ .ﾞ'│　.ｌ!　　　　　|　 ,,／゛　　 .,!　/!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i,.ｌ　　　 `lﾞ　　 .ヽ　.ヽ./ｰ'゛ﾞ‐''､,,　|.ｒ'"　　　　　!／ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !｀ヽ　　　i′　　 .ﾞ'ィ"゛-''''''....､　ﾞﾞll,ﾞ.　　　　,..‐"　　.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ヽ .ヽ、　l　　　　　 .＼　.-〟　ヽ　＼ . ／　　　　.!
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　／{　　　　　　　　　　 ,,,,,,＿__、　.ｌ.　　 |　　　　　　　　　＼　　.,r'´　　　　　　　　 !´　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　 }ヽ　乂,,＿　　　　　　　　　ヽ　　　｀'''-ﾐ､.　..ｌ　　　　　　　　　　ﾞ／　　　　　　 /　　　　　../
　　　　　　　　　　　　　　 v､)∨　| V !''"´￣￣~"''　　　　　＼　　　　　｀ゝ　ｌ,　　　　　　　　ﾞl、　　　　　　 / 　　　 ,／
　　　　　　　　　　　　　　　　　)＼}ヽ.／∨ |　　／　　⌒＼　　｀`　　　ﾞ'､　　　　　＼　　　　　　　　 !　　　　　　　／　　 _..‐´
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　　　　　　　　 -=ﾆ二　　／{＿,,ノ　　　|　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 ,／　　　　　　　　｀'― ....〃ｰ''''''''"゛　　　　　　　／
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　　　　　　　　　　　　 / ´　/　　/　　 .八　　　i|　　　　　　`､　　　　　＼ .,,,,、　　　　　　_..-'"　　　 ´ﾞ'''''マ''"ﾞﾞ´
　　　　　　＿　　　　　　　 /　　/　　／　＼　 √ ＼　　　 `､　　　　　　＼＼　 )} ''''''''''''］　　　　　　　　　　ヽ,
　　　　／{⌒　　　　.／　./　/　　 |　／⌒ |　　＼＼―‐ミ　　　 `､.　　　　　＼ー /　　　 iﾞx　　　　　　　　　　　ｌ
　　　八　＼＿,,､イ　　 /　　 ___,,､イ /　 /}　　 / ＼＼　　　～､、　　　　　　　　￣　　　 !　ヽ　　　　　　　　｀'-..、
　　　　　￣￣／　　　 /　　　　 |　 |斗==ミ　 { {　　ヽ＿＿ヽ　 ⌒＼　　　　　　　　　＼　　 !　　!｀''ー-----――ｰ'''''''''"゛
　　　　　　／　　　 /　　　|　　.|　 |　ヒツ　＼{ 乂 ⌒r^::::ﾉ㍉　　　 } ヽ　＼.　　　',　　＼＼ !　 ./
　　　　／　　　　　 ./　　　.|　　 '､　',　　　　　ヽ　} 　 ~"''　/ｲ|＼`､ﾉ　 )}　　＼.　　',　　　＼ー――――――――ミ
　　　／　　　／　 ./ 　 .| 　八　　 |＼'､　　　　 '　)ﾉ　　　 ./.ン|　ヽ}　　　　　　＼　}　　　＼　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　／　　　 ,　　 |　　　＼(ヾ ', )}　　　　　　　　　　　/　 |　/―ミ　＼　　　　.)/　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　＼
　 /　　　/ |　　　 | |　　|　　「　＼.个c｡　　｀　　 ´　　イ　 .j / |　　)　　＼　／　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　＼
/　　　/ . |　　　 | |　八　八　　＿(　＞　　　　　＜　 )＿.／　＼/　　　＼　　＼　　　　　　＼ー――――――――‐
|　　　　　.|　　　　＼　　＼.r‐＼ (　　　　}⌒ ｀"´ ⌒{　　　　 )／＼　＼. 　　　＼　　＼
|　 {　　　 |　　　　 .|　　＼八　　 (⌒　　〈 ; ; ; ; ; ; ; ; 〉　　⌒)＿,,,,ノ＼　＼. 　　　＼　　　ー―――――――――――　''"´
八　'.,　　.八　　　　八　　　￣(⌒ ／＼　_,,ノ~~~~~~乂,,_ ／＼＿__>. 　＼　＼. 　　　＼　　　　　　　　　＼　　　　　　　＼
|　＼＼　　＼　　　＼￣￣(　／＼／＼　　　　　　　/＼　 /　 ./￣￣　'＼　＼. 　　　＼ー――ミ　　　　　　＼
|　　＞=―――￣~i"''　＼　(＼＼／＼／~"''ヽ　 _,,､- ＼ /　＼//|／}. 　　＼　ヽ　　　　　＼　　　　＼　　　　＼
|　　|　　八　　　　 .|　　　　~"''～､、､／　　　　　　　　 r‐＼γ⌒ヽ／〉. 　｜ .＼ ',. 　　　　＼　　　　＼　　　　＼
|　　|　　　＼　　　|V＼＿(⌒ {　　　~"''～､、　　　　　　〉　　{　　　.}.‐〈ー―イ{　　) }＼. 　　　　＼　　　　＼　　　　＼
　　　　　　　 ‐===,'7===='`　　　,＿/ﾌ＿＿＿,､ _/ﾌ ,､_/ﾌ,､　　　　　　｢ 7　 /7　　　　　　　　　 /
　　　　　　　 /r三三三ｧ/　　　　'´７/￣７ ./￣´.7/ //7/7/＿/ﾌ_,､＿_,､　ﾉノ＝ｧ /===' '⌒Ⅵ. 　 Ⅳ^　/
　　　　　　 / '三三三'/　　◯　ノ ´＿/..ノ　　ﾉ〈 //7/7/77ﾗ/ﾗ7＿__,､ _＿＿//＿_,､　　　 Ⅵ__Ⅳ　 / ＿_　＿＿
　　　　　 _y三三三三三､　　　　￣￣ﾉﾉヾヽ -=, ､〉-'7/`´//7/7/ 7/￣´￣￣//￣￣　　　　 Ⅵv′ /　　|i|　　 |i|___,
　　　　　 -='-'　　　`､〉　　　　　 -=='-' 　 `､〉//　　//　　`'ｹ/ﾆ' // iヽ.'====' '==='`　　　　　 ∨　 /　　 |i|_　 |i「¨｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 7/￣［二=し'　　　　　　　　　　　　 /　　　￣｀　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼
　　　　　　　　　　　　　　　 <　回　>　　　　<　帰　>　　　　<　の　>　　　　<　女　>　　　　<　神　>　　　　<　編　>
　　　　　　　　　　　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／

　
3334 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 00:52:38 ID:SPBKG8C7: 　

. | .!　　　! |　　　!.|　Ｖﾞ　　l│　 l　|　　 |　|　., .n./　　 l　lﾞ　　 .ｌ　　 .l　∨　　 .|　i､.,． i.,i　 ∨ '―￢‐､,,　ｰ、
　! !　　　`ﾞ　　　.!｢　　i n.i .Ｕ.、　.! ! 　　.| |　 .| .| 　, .i，ｌ l　　　 .ｌ iﾄ│　 .、ｯｒ .!,/.!′ ‘．Uﾞ.，.i　　 i1.． ., 　　｀'"´゛
　lj 　　　i　 .| |　　　　.|lﾞ.゛　　| ｭ! U | |　 lj　　!|　│l　 U　　　　｀ l .!　　ｌ !　　　　　.! |　　ｌ .|　|　ｌﾞ ″ .| .|　 .| .lU
.! |ゞ　.! .|　　lj二二二二二二∨二　U　二二二二 lj二二二二二 .lj二二.lj二二二　.lj 二　.U　.∨二二 .ﾚﾞ　!.l二二
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二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
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三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
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二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
二二r､二二二二二､、二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二 ,,,　.八 .,,二二二二
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三三　　　　　　　ﾉﾞ'ｰ　　　　　　ｰー-　　　　　　　　　　 / .ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧　　　".´
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩肌の上へ、フィン・マックールの外套がしかれた。

　　　　　　　　合一神の肌は生娘のそれと比較にならぬほどに頑強であるが、少女を冷たい岩肌へ触れさせることを嫌った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――――鼻に、男の匂いが香る。汗と、砂、それと少しの血だ。

　
3335 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 00:53:02 ID:1rAkQAGT: リアルタイムで見れそう
3336 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 00:56:53 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合一神として纏う衣装はすっかり姿を隠し、裸体が外気にさらされる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『寒くはないか』と英雄が問う。

　　　　　　　　　　　　　　　　恥ずかしそうに身をゆすり、火照った体をそのままにやる夫は目を逸らした。

　
3337 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 01:08:15 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　 i 　　　＼　　丶　　　　　 /　 /／/　　　　 i
　　　　　 !　　　＿＼i＼i ∨　　./ ／j/j/__　　　　　i
　　　　　　i 　　　乂氷ッ　 ∨　/j/之　刃乂　　　 .i
　　　　　　i　,ｲ　　　i　　　　　 ∨　　　　　　/ /　　　 i
　　　　　　|/ !　　　∧　　　　　　　　　　　　　/./　　i　ﾏ!　　　　　　　――――男の本能を堪え、慈しむ事を誓うが
　　　　　　 i　 i　　ﾄ､　　　　　 | ,　　　　　 i/i　　 .i　i　'
　　　　　ﾚ′i　　|　　　　　　　　　　　　　ｲ　　∧/　　　　　　　　痛い時、苦しい時は言ってくれ
　　　　　＿　─　i 　 !＼　　` ─　一　　.／ i　　/－　､_
　　　 ,＜＿＿＿　i,　|.　＼　　　　　／　　i　 /　　　　　＞、　　　
　　　 i｀ー─‐ヽヽi .| 　　＼　　　／　　　i　/〃ﾆﾆﾆﾆﾆイ
　　　 i:::::::::::::Ο .i i i i/////‐-　　　-‐////j /｜iΟ::::::::::::::i
　　　　 i::::::::::::::::::.i i ｛|/////////////////j//i i::::::::::::::::::::i
　　　　 !::::::::::::::::::i i/////////////////////i i:::::::::::::::::::i＿
　　＿/￣i::::::::::::::::i i////////////////////,i i:::::::::::::::::::i::::∧＿
　　::::::::::::::i:::::::::Ο i i'///////////////////,i i Ο::::::::::::i::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　顔が近づく。鼻が触れ合った。恥ずかしげに見つめ返すやる夫の眼に、爛々と輝く男の目が飛び込む。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英雄らしい凛としたものではなく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若き男の高ぶりに満ちていた。

　
3338 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 01:16:09 ID:SPBKG8C7: 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　，=-一━z’
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　 / 　　て
　　　　／　￣　　　　　　　　　　　　　　 j　∧__ﾉ　{
　　　//　　　＞　ニ　　''　＜　　　　　　　 }　　ツ　,j
　　　{ 乂／　　　　　｀丶　 `　.　　　　　　　　＼　　♥.ノ
　　　` .ｱ　　　　丶　　＼　＼　　＼　　,.ﾉ　　　　　Ｙ⌒゛
.　　　 /　　　　＼ `　.　丶　　　ー .／
.　　 ,'　 .　　　ヽ. ｬ匕,,zｧ''　ー　.. ＜　＼ ,ノ
　　　i　　 ',　　　ﾍ}ｧvシ } ,　丶.　　＼￣丶≠ ―　＝　ニ..　''＜
　　　l',　　 ', ﾉ.s｡. (　:/:/:ﾚ /　/　｀　　｀''＜ムヽ..　_　　　　　｀ヽﾍ
　　　:,ﾍ　　ヾ ,ｨ.ｧ｀`　　／j ｲハ　丶.　｀　ー､― ヽ''　ヽ　　　　　} j
　　　∧丶　ﾍ{!ﾞ:/:｀　　 . -　ﾔ　ﾍ　 ', `s｡..　　｀`　― マ‐- へ　ﾊﾍ　　　　　, }
　　　　ﾊ　＼｀＼ u＿ ′　　 /vｬXヽﾍ　＿｀＞⌒ヽ　｀''＜ヽ　　.ﾍ乂＼,,_ ／ノ
.　　　　 | i.　　,　'' ヽ　｀ヽ.. -.ﾞ＿　　　~` s｡..　｀ヽ＿ﾍ.r:ｫ　　＼　 ',v ｀`¨ ￣＿　　　　　　　ｒl　 .ｒl
.　　　　 |.ﾊ　}.i　o　　＼　',v　　　`　　 ´　　￣　　　::::`::ヽ　　ハ .}.ﾍ　　〃／⌒　　　　 ==|:|==|:|==
　　　　　l{,′ l　　　　　 j .　',　　　　 .　　　。　　　　　　　　ﾍv { j }ハ＼ f/　　　／　　　　　｀　 .|:|
　　　　　/ ,　 :　　　　 i/ ,'　 j　　　　丶　　　　　　　　u　　　', / /　ﾍ　　￣　~ ／　　　　　　ﾘ
　　/,^ヽ／　 .',　　　／´/ ／　　　　　　＼　　　　　　　　　　 }／＼　}丶｀マ~´..　-　　　　　 r―――､
　 f ,′　/　 ,/',　　　,' ´¨::r:ｫ::　　　　　　　ﾍ　　　　　　　　　./　　　＼　＼　　｀ヽ　　　　　　　 |:| ￣￣}:|
　 l {　 ,　 i .ｲ .∧.　 :　　 ::`::::::　　　　　　　 .j,,　　　　　　　／　i＼　　　＼　　　ﾍ　　　　　　　　　　 //
　 l l　.f　 | ,' 　 ∧.　,　　　　　　　　　　 /　￣ﾆ‐　゛ﾔ　/|　ヽ　　 i ヽ＼　　i　　　　　　　　　　〈/
　　丶 l　 l.L　　　ﾍ. ﾍ　　　　　　u　　　｡s゛　＞''´　　　　　 v　,　　 ',　 .lﾍ　vﾍ　 l　　　　　　　　　　r..､
　　　　丶 l　　''＜/ﾍ　 s｡. ＿　.　　　゛ .＞''´　　　o　　　　 .} ./　／.}　 ,' i',　}　,　j　　　　　　　　　ゞ '
　　　　　/＼　　　＼',　　　　　　　.　゛　　　　　　 ..｡s　‐　゛ ` ＜　 ,' ／ /j /　j .,' .ｲ　　　　　　　　　ｒ,
　　　　,　　　　ヽ　 )/ `　ｬ ―　 ´　　　_　 -‐　~　　　　　　o　　　　丶／／　／／　　　　　　　　　。
　　／　／　 / ,j／i　　　ﾍ　　　　／´　　　　　　丶.　　　　　　　　　　丶丶ﾆ t ゛
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　　／ ./　　　丶｡ ..,,／　,　 /` ＜ _.l　　　　　　　　。　　　　　　　j 　　　　　 ∨
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　　　｀　s｡ﾆ = ‐　　　　丶　／　　　 ',　　　　u　　　　　　　　ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　 ',　　　　　　　　　　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見つめ合う時がしばし。それから、英雄はそっとやる夫の髪を撫でた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陽光の如きプラチナブロンド。砂に濡れてなお、手触りの良さを失わない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すくい上げ。フィンは手の中に束ねた髪へ口づけ、目を閉ざす。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　呼吸の音。それから、そっと指先でやる夫の首筋を撫でた。

　
3339 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 01:22:01 ID:Kf7r9dMk: 先への期待を膨らませる
こそばゆさというか、指先だけでカリカリされているような描写だ
3340 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 01:25:16 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　ｨ≦ニニニ｀is､　,,≦ニ｀ヽ
　　　　　／ニニニニニニム´　　　　ヽ',_
　　　　 .'ニニニニニニニニ＞''´　￣　　｀､
　　　　 iニニニニニニニア　.／　　　　　ヽ
　　　　ｌニニﾆニニニﾆ./　 /　　/　　.,'　ｌ　　 ∨　　ヽ
　　　　ニニニﾆ,ニニﾆ'　　'　　/_,'　/i　　　　ｬ　　ﾉ）ヽ
　　　　ﾔニニシニニ.,'　　ｌ　 ,,ｨォﾏｰ{　　i　　　}i　　　う
　　　　　ﾏニﾆﾆ≠ァ/　ｨ　ｌ　{ ゞツ　 ',　.ﾒ､i　　 ',　　　つ
　　　　　ﾏﾆゞ‐ﾆ',./／ i　ﾍ　',:/:/:　ﾍ {心　/ ,. ', （⌒⌒）
=＝≠‐イニ≧＝.／'　　|　　iヾ　 _　　' :/:ﾑｲ　 {＼　＼／
ニニニニニニニニ,'　　ｌ　　ｌ､　　｀　u /　,　　i　　　　　　　　　　ヽ
.ニニニニニニﾆﾆ/　　, .}　　} `s。　. ィ,´　/_　　v　　　　　　　　　　ﾉ）ヽ
ニニニニニニﾆノ　　/ _ｌ　　ｌ　　 i ￣ /　 ,　　 V ∨　　　　　　　　　　う
ニニニﾆﾆア´ .　-‐　´　|　　|　＞''´ ,　　f　　　 ',　　　　　　　　　　つ
ニニニニf／　　　　　　ｬ　 .　　　　 i　　|i　　　 i　ﾉ　　　　　　　　（⌒⌒）
ニニニニ'　　　　,　　　　}　ﾘ　　　　　ﾍ　i ',　　 .ｌｲ　　　　　　　　＼／
ニニニニi　　　./　　　　i　/ i　　　　　ヾ ;　v　 |
ニニﾆﾆ/.ｌ　　./　　　　　ソ　ｌ　　　　　　ﾔ　∨ ｌv
ニニﾆ./　|　 ,　　　　　　　　 :　　　　　　　　ｬ ∨
ニニﾆ　　i.　.　　　　　　　　　　　　　　 .:r:;::　　ｌ_i }
ニニ圦　ｌ　ｌ　　::r::;:::　　　　 i　　　　　 :`:::　　 ,ﾆﾂx
ニニニﾍ .:　.　　 `::::　　　　ハ　　　　　　　　ｲ=三'
ニニニﾆ　i　ゝ.　　　　　　ｲ´＿`s。＿　　イ .}ニ´
ニニニアｌ　　｀r　ー　 ´≦　　　｀ヽ　　／　ｌア
ニニ／　 ,'　　　弋　　／　　　　＼　　ｰ´i　　ｌ　　　　ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｯ――――♡
ﾆﾆ〃　　,　　　i / ￣　　｀　 .　　　　､　　rx　　i
ﾆﾆi　　 .,　　　 f｀　ー- 　　　　　　　　＼/ ,}　　ｌ
ﾆﾆﾍ　　i　　　/｀　　　　￣￣　　　―　_弋/ヽ　 .
.ニﾆ)　 .:　　ｱ　＿　　　　　　　-―　　／ﾍ　 ',　i
ﾆ／　 /|　/　　　　　　　　　　　　　／　　ﾍﾔｌ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きめ細やかな肌を撫でる。皮膚の隙間を押し込みながら、下へ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肩を抱かれた。腕の奥を解され、乳房を避けてヘソ上を。

　　　　　　　　　　　　　　　　愛撫と聞き思い浮かぶ部位は避け。やる夫が御門にしたようながっつく真似をせず。

　　　　　　　　　　　　　　　　フィン・マックールは。体を触られることへ慣れるよう、外側からじっくりと責め立てる。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　恥ずかしげに。やる夫の体が震えた。女の部分が求めるように、淡くよがった。

　
3341 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 01:32:28 ID:SPBKG8C7: 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　f　/　　　ヽ∨　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',. {　　　　　ﾍ　　　　　　　　　　　　　 /⌒ヽ/　　〈V〉
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　　　　　　　　　　　　　　／　／　　　　　　　ヽ　　　∨ 　ヽ　　　　　　乂　っ　　／
　　　　　　　　　　　　　ｱ　　　/　　　　　　＿＿　',　　　',　　　∨　　　　　　　　ヽ　❤
　　　　　　　　　　　　　//　　/　　/　_ ／　　　_　`　　――――　　-　　　　　　 )／
　　　　　　　　　　　　　,′　　　　,' r　ﾆﾌ　／　　｀ヽ　　　　　　　　　　　　　｀　 .
.　　　　　　　　　　　/{ '　　　　 i　{ Y´ ノi /ｧ　　　ｨs-　。_　　　　o　　　　　　　　　｀
　　　　　　　　　　ノ　l {　　　{　{ ﾊf／ｰｱ´ ／ﾘ´｀.トﾘ。} j　≧ s 。　　　　　　／　　　 }
　　　　　　　￣￣￣ハ　　　斗匕zzx､ﾔ.　 / .｡ｨzﾁミxj/　　　} '.　｀ヽ.ｰ-　 /　　　　　′
　　　　　　　　　　　 ,'　 ',　　　ｨc乂tシ　＼ {　　ゞ匕ツう　　 ,'}　＼　＼　,　　　u　　,'
　　　　　　　　　　　/　/ ﾍ　　　',:/:/:/:　　iヾ　:/:/:/:/ /　　./ }ﾍ　　,　 .ｱ　　　　　 ,
　　　　　 _　　　　,　　/　/.ﾍ　　＼　　　　　　　　 u＜　　.ｲ　, .ﾊ　　 v　　　　　 /
　　 ry 7 ,ヽｫ／　ノ　 ,: 〃 `　＝=― 　, ⌒ヽ　　　ア　　 }',　',　　.∨　　　　 ,　　　　　　　　だ――――ぉ♡
　 / { { .} / f l　　　　／ /　　　　./＼　弋　ﾉ　　／/　　　　,ﾊｧﾍ　　∨　　　,　＼
　ゝ,'ヽﾊｨ /　,／　／　{ {　　　　/　　 ` s。 )f　　ィ　,　　　　　, ／　ﾍ　　∨　ｲ　　　ヽ
.　 {　∨　　./　 ,　　　 { :　　　ﾊ　　 }　　し ´i　l./ ,　　　　 ,　　　 ∧　　 v　＼
　　.　 {　　ｲ　 /　／　ﾔ　　　 {i―-　' 　　　 J ,'　/　　　 , ,:　　u　 .∧　　∨ 　 :.
.ノ.}　　　 /　 /／　 /ァ',　　　　:　　　　　　　　　f .,'　　　　 , f　　　　　　,。　　∨　ﾍ
　,′　　f　 , ´　　 :/　　,　　　ﾍ　｀ヽ　　　　イ {　　　　　,'　　　　　／ﾍ　　　∨　 ',
. ,　　　 .　/　　　 ,,'　　､∧　　　ヽ　　　　　　　{ .:　　　,　 /　i　　 ,. :　ﾘ :. ∧　　　 ,　ﾔ
.,′　　 {,　　　／　　　:.　 ,　　　　＼　　　　　 l {　　 /,' ,'　　:, ／　 /}　',　∧　　 ∨ } ',
,　　　 l　　／　　　　ノ ´ s。　　　　ヽ　　　　 l　　 ,: ﾊf　　｀''＜.　 /.ﾘ　　　　',　　 ∨ .}　　　　　 {￣{__
　　　　 ,／　u 　 .　 ´　　　　`　.　　　　　　　　 ,　　{f　ﾘ　　　　　　､/　　}　　 },　　　∨　　　（￣　　＿）（￣ヽ
　　　　 i　　　／　　　　　。　　　｀　､　ﾍ　　　 :,　 {ﾔ　　　　　　　　ヽ　 i　　ﾊ　　　　',　　　｀コ　「　　ヽ_.ﾉ
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　　　　 ,′ /.:::ｧ:::ヽ::::.　　　　　　　　　　ﾍ }　　　　ヽ{　　　　　　..:::,:::-:､: Wﾍ　　,　　　　　　　　｀¨：　乂＿ノヽ
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ﾍ　｡s≦/ニシ　　　　＿　　　　　　　　 /　　 :,　　　　　 `ﾏﾆﾐx　　　　イニﾆﾆ/　　　　／　　　　　　 |　 |　＿＿___
　 7　　fﾆﾆ/　 o　／ニｱヽ　　　　　　 .:　　　ﾍ　　　　　　ｬﾆﾆﾍ｡≠ニニﾆﾆ/　／／　　　　　　　　 ',__:{（＿_. _　_..ﾉ
　/　　 {ニﾑ≧svニニ/　　　　　　　ｲ　　　u　　､　　　　　ﾔニニニニニニｱイf.〃　　,'　　　　　　　　　　　（ゆ.:）
　　　 ∧ﾆﾆミx.ﾁニﾆ/　　　　　　／　　　　　　　　`s。　　　ﾏニニニニﾆﾆ,　　/　　　/　　　　　　　　　　｀Y´
f　　　{ﾆヾニニニﾆｱ　＿＿　｡s　　　　　　　　　　　　　　￣　∨ニニニニ/　 /　　 ,.:
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　備え。期待に震え、粟立つ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見て取った英雄は好機とばかりに踏み込み、豊かにすぎる乳房へ触れる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる夫の頭部か超えるほどに実った果実は、男であれば誰もが欲するもの。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白く美しい果実の先端には、赤く染まった種がそれぞれ一つずつ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　口へ含み舐めるその前に。指でなぞり、刺激を予告する。

　
3342 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 01:36:35 ID:Kf7r9dMk: 女神の果実ですわ
3343 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 01:40:19 ID:SPBKG8C7: 　
　 -レ┐
　 /|　Ｌ
　　ｰ┼‐
　　　つ　　　　　　　　　　　　＿
　　ｖ'|)　　　　　　　　　　／/⌒}′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　 ′　　　　　　　〈　{　_ -＜￣￣　`　.　　　　　　　　　　　　 |.　十,ヾ　 |
　（⌒⌒）　　　 .|　　　　 .> ～/　　　　`　、＼.＼　　　　　　　　　　　 |　(」ﾉ ) 　.|
　　＼／　’ ＼､ﾉし　　　/　　　　　　＼　　＼ﾍ　＼　　　　　　　＿＿|　　つ　 .|
　　　 .＿＿＿）(⌒　　　　　　 :　　　ヽ　　 .ﾍ丶　　　　　　／十,ヾ　 ❤　／
　　　　　 .￣￣＾＼. 　i　　 :　　　ﾍ　　　 :.　　　h.　＼i＼＿　　　 |　 (」ﾉ ).　 |￣
　　　　　　　　　　　　　 |　　 |　　　.}.＼　　 i　　 .|丶､、＼_　　　　　 |. 　つ　　 |
　　　　　　　　　＿　／ｨ　　 h　　｀i￣＼__.!　i　.|　　 ∨￣　　　　＼　❤　／
　　　　 ,,｡z≠ニニﾆミs｡} i　 .lﾉ＼　{　ｧf心¨} /　 |　　　 ∨　　　　　　￣￣
　　　／ニニニニニﾆﾆ/ｲ!＼Lｨ芯＼ :/:/:/:}ｲ|　乂　＼　＼＿
＞冖≠zニニニニニﾆ´ﾆﾑ { `h:/:丶　_　 u´ ﾍ　　｀ ―`_～　￣～　 _
　￣￣＼ニニニニニニﾆﾆi`　/＼　ﾏ　 )　／ >――z＿￣＼冖xミs、　＼
　　　､.＼＼ニニニニニﾆﾆ|／j　　`s｡. __／_　 --　.　,　　ヽ.　＼ﾊ　　ヽ
＿丶＼＼ )ニニニニﾆﾆﾘ　/＿∧ } .>　゛　_　　　ヾ　　　h　　ﾍiﾍ　/
ニ＼丶}`zニニニニニﾆ＞゛　　 ` }/　　　/ﾆL:..ﾄ、　 i　　 .ﾊ　　　.}　/
ニニﾍニニニニニニﾆ.Y　　u　　 ,ｨf　　　./ﾆf::::):}ﾆ!　/　　 f :i　　　i /　／
ニニﾆムﾆﾆ＼ニニﾆﾆ.{:..　　　　/ﾆ{＿,／ﾆ/:`／ア .ｲ}　　 .! :|　　 /　〃　　　　　　　　　＼人_人从_／
ニニニﾆXニニ丶ニﾆﾆ》::　　　 .{ニニニニニﾆ／／ﾃ7　　 |　!　　 L＿`＝、　　　　　　　）　ｰ匕　（
ニニニニムﾆｧ宀マX.7:::　　　　 Ⅵニニニニﾆ￣ア゛7　　 |　乂＿冖丶、　　　　　　　　＜　 (乂）　＞
ニニニニニﾍニ＼　　{　　　　,｡イヽニニニニ＞¨ ／　　　 .|　　 / 乂　 )}　　　　　　　　　　）　　：　 .（
ニニニニニﾆﾍニﾆ＜ `～＜／ニニニ＞''´― ＜ {.|　　　 |　 ./ﾍ　　￣冖　　　　　　　　＜..　　：　　＞
ﾏニニニニﾆﾆムニニY　{.ィニニニﾆ／-　――　コj　　　　|　 f　　￣￣¨¨　　　　　　　　　）　　つ　（
ﾆ寸ニニニニﾆﾆ＼ﾆ／ﾞニニニニ／_ ...　～　ニ ..ﾍ!　　　 !　 {　　　　　　　　　　　　　＜　(⌒⌒) .＞
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ニﾆﾆ寸ニニニﾆ/ニニニニﾆﾆ/　／　　＞'' ´　乂　ﾁ＿　＼ニ＞冖´　　　　　　　　　　／"⌒Y⌒｀＼
ニニニニニニニニニニニﾆﾆ./ ／　　／　 ,, ～¨ ／¨ 7＼　￣￣＼―冖´
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ニニニニニニニニニニﾆﾆム　ﾍ》}　　　:,　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾏ
ニニニニニニニニニニニニﾆヽ :^　jL　ﾍ　　　　　　　　　　　 u　　　 ∨
ニニニニニニニニニニニニニﾆ>爻:i:i:ﾍ　 :、　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ
ニニニニニニニニニニニニニニ爻爻―――x、
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熱い口腔に、果実と種が吸い込まれた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　端正な顔の英雄が胸に顔を埋める。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　舌で乳首をくすぐり、開いた手がもう片方の乳房を弄ぶ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　未知の刺激にやる夫は身を捩った。はしたない声が自然と漏れ出る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　びりびり、びりびりと体の芯が震えていた。

　
3344 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 01:51:36 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
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　 /　 /　　　　　（乂） |　　　 f 　 ,′　　　　　　　　　　　　ィニニニニニﾆﾆ≧s。
　 |　 ∧__ﾉ　　　　　っ　|　　　ﾔ　{ .　-‐　　￣　　 ‐ ＜／ニニニニニニニニニﾆヽ
　 |　　　　　　　　　：　　|　　　　へ乂　　　　　　　　　　　` マニニニニニニニニニﾆﾍ
　 |　　　ん　　　　：　　|　／　　　　　　　　　　　　　　　　　寸ニニニニニニニニﾆﾆ',
　 |　　　　　　　　＿__ノ　　　　　　　　　　　＼　　　　ヽ　　　　ﾏニニニニニニニニﾆﾆ
　 |　　　っ　　 |　　　 /　　　,′　　　　　　　ヽ　　　　 ',　　　　∨ニニニニニニニﾆﾆl
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　＼　 (　`´　） i　　　　　　　 f.　　　 {　ﾍ＼　　　　:　　　 }　　 .　　ﾔニニニニニニニニ}
　　　＼＼／ノ　　 ,′　　　: ﾔ　　 .l ｀　ﾍ~ヽ　‐- }　　　:　　　',　　lニニニニニニニニ
　　　　ー　´　　　 ,' {　　　 l　ﾒ　　 l　　,｡ｨぅ斥ミx､　　 ,'　　 l　':,　}ニニニニニニニﾆ'
　　　　　　　　　　　,:　:　　　／/＿ヽ {　　　匕tシ／　　/　　　}　 ∨ニニニニニニニ/
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　　　　　　　　　　　　　ﾔ＼　',:/:/:　　　　_　　　　　 { 　　 ,′　　 ',　ﾏニニニニ／
　　　　　　　　　　　　　 }　/i `＼　u　ｬ ´　ヽ　　　ｌ　　　.ﾍ　　　ﾍ　∨ニニ.　ﾄ､_人_,イ
　　　　　　　　　　　　　,: /　:　ヽ`　　｀ ―　　　／ .l　　　{　:､　　　ヽ. ﾏ=≦ﾆ{く　.七_　7
　　　　　　　　　　　　ﾑｲ　ﾊ　　　}` s。　　　. イ　　 :　　　l　　＼　　　＞　-マﾑ | (乂）|
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　　＞''´ .　イ　　／　f/　〃／ﾆ／　　,ｨ　　　 ,　　　　＼　　}ﾍ　 ',　 ,　　　　　　／　　　ｲニニﾆ./
　￣￣／ ,　　/　　fﾆ{ / イﾆﾆ/_　z=ﾆｱ　　ｱ　　　　　　　ヽ }ヽ',　 :,　i　　　　　／　　　／ {ニニﾆ/
　　　〃　 ,:　 /　　 lニﾔニニニニ＞''´_ｨ　 /　　　　　i　　　　ﾘ　 }　　', :　　　　／　.｡s　´ 　 lニﾆﾆ/
　　 /　　 .{　/　　ィニニニニニニ≦ニﾂ　　　　　 J　　　　,'　　　　 :,　　　´￣　　 {　　　　lニﾆｱ
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　　　　　　} {　 ,'ニニニニニﾆﾆ＞''´　　　 :,　　　　　 ::::(:::):::　　　　o　 ,　:,　　　　　　 :　 , , }iﾆｱ　　　　 ,⊆ 乙00
　　　　　ﾉ　∨ニニﾆﾆァﾆヽ￣　　　　　　ﾍ　　　　　 ::::::::　　　　　　 //　,　　　　　　 ∨ﾆ/／　　　　　 `７⊂′
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　　　 .／lニニニ／　　　/｀` ,≠=-ニニニニニニニニニニニニニニニニﾆﾆヽ　　　　　 i　　　　　　　　　　＼）
　　 ,　　乂ニ／　　　　f　　/　　　　　￣　-=＝ニニニニニニニニニニニﾆﾆｱ　　　　　,　　　　　　　　　　　r--､
　　f　　　　｀/　　　　　 { .／　u　　　　　　　　　　￣　-=≠ニニニニニニﾆﾆ/　　　　　 /{　　　　　　　　己ﾉ
　　}　　　　,′　　　　／　　　　　　　i　　　　　　　　i　　　　　　{￣￣￣ } .,′　　　 /　',　　　　　　　　 (⌒⌒)
　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　:ｱ　　　　　　　し　　　　 lﾔ　　}　l. ,　　　　　 /　　ヽ　　　　　　　＼／
　ﾉ　　　/　　　　 /　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　 l ＼ﾉｲ :　　　　　/　　＼　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　汗が湧いた。鼓動が早くなり、心地よさと羞恥が混ざり合う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理解し難い感覚、快感に身を捩った。

　　　　　　　　　　　抱かれたからだは逃げ切れない。男に支えられ、されるがままになる恐怖を初めて理解する。

　
3345 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 02:01:07 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キヽ
　　　　イ__　　.(⌒⌒)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ｀ゅ.
　　　　￣|　ユッ＼／　　　　　　　　イ__　　.(⌒⌒)　　　　　　　　　　　　〈.♥ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣|　ユッ＼／　　　　　　　　　　　　　)／
　　　　　　　　　　　 _-ニニニニニニニニニニ-_　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　 ,. 　 '"⌒＼
　　　　　　　　　　 _-ニニニニニニニニニニニﾆ-　　　　　　　 _　　　　　　　　　　　　　　　　　_､ ''´　　　{　　　 `､
=-　 _　　　　　　_-ニニニニニニニニニニニニﾆ-　　＿___ ノﾆ)㍉／=) 　　　　　　　　　 ´　　　　 {　　　　 `､
///.＼=-　　_ -ニニﾆ　./ニニニニニニニニニニ | ／-=ﾆﾆ／イ(__／＼　　　　　　　 '´ 　　　　　　　　>､　　　　`､
///// ＼ニニニニニニ{ニニﾆノニニニニニニニ |／￣￣￣ヽ : :Y ニ／ﾆ) 　　　／　　　　u　　.､丶`　　＼　　　 `､
/////// ＼ニニニニﾆ人ニニニニニニニニニﾆ./　　 u 　　　 -‐‐-ミ_ ﾆ)　　／　　　　　　／￣　｀`丶、　/⌒　ｉ
/////////∧ニニニﾆﾆニニニニニニニニニﾆ / 　　　　／　　　 {: : Lﾒ)へ----ミ.　　　 /''"ﾟ~￣￣~~ﾟ"''ﾐ__:＼| ＼___|
//////////∧ニニニニニニニニニニニニニ./　　　　'":/　　　　　乂: : : :Y}＿｀ヽ　＼＿/　　　　　ヽ) /:/ {- ミ＼ (__,)＼
/////////// }ニニ/ニニニニニニニニ＿／{. :.／　 /.{　　　　　　　ノ＼　＼＼　 /ノ　　　　　∥ :/:/: ＼　　ヽ_)　/
///////////∧--ミニニニニニニニ／　 }. . . .:' ／　√うぅ‐-----‐=ﾆﾆ.ﾉ ∧ ､_,＞''"´ 　　 : . 　ι 　 /:/　}}｀`ﾆ　ｌ_./ |
' ///////////∧　 ∨ニニニニニニ〉　　ﾉ　 / (　　 √ニニニニニニｒ＿_ノﾆ}. ＼　　　　　 : : .　　　ｬ､　ﾘ／_　　|＿/　　ﾄ､_人_,イ
∧///_////＼__∧＿∨ﾆﾆﾆ r::::: ミ／ー　　 ∥ .}i　　√ニニニニニニﾆ_______∧)＼＼＿____,.､-‐　￣~ﾟ"''　＼￣　　　､ヽ　　　く　.七_　7
/∧/(　＼///(＿　＼　￣￣｀¨¨¨´ﾍ／⌒Y {　 u　 √ニニニニニニニ-----ｲ ≠`　　　　　　　　　　　　　　　　ィ　 / ﾍ ∨　 | (乂）|
//∧/＼　＼///∧__ ＼　　　　　　　 }i　　ﾉ八　_ -=ニニニニニニニニニニ／⌒＼　‐-‐　⌒ヽ　￣￣　／　　　 /　　} ﾉ　　 |　　つ.|
////( ＼＼　￣￣　　　＼　　　　　八／_　-ニニニニニニニニニニ(＿_ノ／　　　￣￣　　　 Y　　　／　　　　　　　／　　　）(⌒⌒)
////(＼　￣　　　　　　 }_　　 -=ニニニニニニニニﾆ=-　~ 　　　＞''"　　　　　　　　　　　　,　　　　　　　　／　　　　　　ノ.　＼／､
//// ＼＼　　　　　　　　　 `'＜ニニニニニニニニニ-　~　　　　､丶`　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣｀v-√
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『御門先生へ悪いことをした』と、快楽に蕩ける中で思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分勝手な振る舞い。押さえつけるかのような行動は、愛撫とさえ言えない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気持ちよくさせることと、慈しむことは別。

　　　　　　　　　　　大事に大事にやる夫を高めようとする英雄にさえ覚えてしまうのだ、御門が同じことを思わなかった保証はない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　――――同性であると言う、多少の忌避感や我慢もないではないだろうが。

　
3346 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 02:02:41 ID:Kf7r9dMk: 混乱しつつ感じた前回とは違い
今回はじっくり雄をその身で体感するのだ
3347 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 02:04:12 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　´　　　　　　￣　‐-
　　　　　 ,.〃　　　　　　　　　　　　　｀　、
　　　　 / 　　　　　　　　　 /　　　　　　＼＞
　　　　 /　　 /　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　′　　 |　　　　　　　　l　　　　　　　　　 '
　　　 ′　　　| 　　　 |　| 　ﾘ　　　　.　|ﾍ　'.ヾゝ
　　　′　　　 | 　　　 !- ―/-k＼　ﾘ／',　!　|
　　　|　　　　/|　　　 |ヽ　＿　　 ∨{tか　|　|
　　　| !　　/ニ|　　　　代_ゝ'ﾃ　　　　　ﾘ　|　|
　　　ﾚ|　,' ! 　 |　　　 l 　　　　　ヽ　| | |ヽ!
　　　 ! ∧＼こ!　　ヽ|　　　　　　　　/　! | |_
　　　ﾚ-!　/ T;!　　　|　　　　　　　　　 /　ﾄ　､ヽ　　　　　　――――ふむ
　　　（く;;;;∨|ノl:::∨　 |＼　　　　 ∠ノ /:| | i|: : : .ヽ〉
　　　 |: : ＼;;;;;;|;;;;;∨ ﾘ:::::::ー　＿＿ノ. : |,l ﾘ: : : : //
　　　ﾉ- ‐⌒i.ヽ;;;;;;;;∨_｀ー＝イ /::: :: : : : :ﾚ:: : : .//
二￣―千|　!: :｀ー-┐!;;;;;;;;: : :〈　＼: : : : } |: :: ://
: : : : : : : : :|｜: : : :о! !;;;;;;;;,: : : ＼　 ', |∨/:: ::::! |
: : : : : : : : : ! ! : : : : : ! !;;;;;: : : : : : ﾍ　 '.ヽ＼､:::|｜
: : : : : : : : : | | : : : о! !';;;;: : : : : : : :|　 | | i∩ヽ7y
: : : : : : : : : | | : : : : :ﾉ人';:: : : : : : : :|　 | |{´　}| | ト､
: : : : : : : : : | |: : : ／ i⌒l ヽ : : : : : :|　 | |｀li_j |､ｿ: : 〉
: : : : : : : γ⌒ヽ〈 l i´　　｀}ヽ : : : : :!　 ! !　 //| |: : |
: : : : : : : :l　（ }|: ',.! ｰ、　l !　＼ : : |　 | |:　|l::::ヽ＼{
: : : : : : : :ヽ　ノ: : ﾍ　ｰ'｜　　＼/　//::　l!:::::::ヽ､ヽ
: : : : : : : : : ｀! |: : : : :＼　 !　　　/　//::　　l::::::::::::＼｀|
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛撫を繰り返し、徐々に解していく。

　　　　　　　　　　　　　　　　体はじわじわと蕩けてきている。ただ、心まではまだ緊張と不快感に満ちて硬い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる夫がフィン・マックールを嫌っている訳では無い。

　　　　　　　　　　　　　ただ同性である事が。男に抱かれている事が、まだ感覚的に受け入れきれていないだけだ。

　
3348 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 02:13:41 ID:SPBKG8C7: 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ匕ーz
　　　　＞'' ァ≠=-　　　　　　　　　　　　　　　　　 / (乂）.｛
　　／　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { 　っ　 |
　　弋　'＿　ニ≠=　　―――　　　　　　　　　　　　　 {.(⌒⌒)..|
　　　　　´　　　　　　　　　　　　　　｀　　　　　　　　　　　{ .＼／　|
　　／　　　　　―--　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　 {　ｰ匕　.|
　／　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　＼　　　　　　 {　(乂）..|
/　　,'　　　　　＼　　　　　　　　　｀''＜　　　＼　　　　　 { 　っ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―　　＿　　　 {.(⌒⌒) |
　　 i　　　ヾ　　　　∨　　　　　＼　＿　　　―　￣　　ヽ＼／./
　i　{　　 ∨＼.／　 ',　＼　　　　　＼　　　　　　　∨　　　 Y⌒
　　　　　 i ﾍ／＼.ｨf斥ﾆヾ＼　　　ヽ　＼　　　　　　∨
　 {　ﾔ ._／∨ 〃_ﾔシ'　　　v　　∨`　≧=-
　 i 　 ',＼ｌ }　∨　　　:/:/:/:　　　　　ﾔ　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　だ、ぉ♡
⌒>､　{/　ｿ､　∨　:/:/:/:　　u }　　　 }∨　　＼
／／＼.ｨf炒ヾﾔ:/:/:　　　　　|　　i　|　Ⅵ　　＼
ゝ'--　/ ＼:/:/:/:/:　　,ｨ:::ア　　　　|　|　＼
-- ､ /,.　-- ミ　　　　ゞ'ﾞ´　　 /ｌ　　　|　　　＼　　　｀''＜
＞'ﾞ´ｲ　　　　｀゛¨ '' ‐-　...,イﾉ　ﾘ ./　　　 _,,.＞‐　'' "´
__／　　u　　　 .: ,　'´　　　｀丶、/　/　　''"　　　　　　 :.
ﾆﾆ＼　　　r七::'´　　　　　　　 _ヽ　{　　 ,　 '　￣ ~"''*､:.
ﾆﾆﾆ | /三三三≧s｡.　　　,.ィ升ア |　　　　u　　　　　　＼
ﾆ厂:.:| ＞三三三三ﾆ≧≦三／　 !ｌ　　　　　 ..:::::{≧s｡.
:.:.:.:.:.:.〈三〈三三三三三三三!　　ﾘ　　　　　　.:::rヾY三＼　　　　 ∥
:.:.:.:.:./ 7三三／三三三三三|　　.:　　　　　　　 |三}　　}三　　 ==∥=ｧ
:.:.:.:/_,,..､丶´三三三三三三/　...:　:.　　　　　　 {三乂_/三　　　 ∥ ∥　||　 ||
三三三三三三三三三ﾆ.／／　　　:.　　　　　　Ⅷ三三三　　　　　　　　　 ∥　《^Y^》
三三三三三三三三三,.' ¨´　　　　 ::＼　　　 ∨三三三　　　　　　　　　 ∥　　｀Y´
三三三三三三三三／　　　　　　　 ::::.....、　　 ∨三三三
三三三三三三三／　　　　　　　　　　　::::::::≧=‐-∨三三三
三三三三三＞'ﾞ´　　　　　　　　　　　　　　　:::::::::::::::＼三三三
三三三＞'ﾞ´/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　＼三三
三＞'ﾞ´:.:.:／　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 `''＜
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　羞恥に染まった顔には、確かに快感へと浸る甘やかさがある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　潤んだ瞳。涙は、強すぎる快楽への戸惑いによるもの。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　口の端からこぼれた唾液が、胸をスジを作っていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　染まり始めている。けれど、受け入れきれていない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ならば今しばらく、時をかけるべきかとフィン・マックールは思うに至った。

　
3349 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 02:20:30 ID:SPBKG8C7: 　

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　　　　　 l:　! !／イ : V　 /武ミ|/: :/}/　 ,}
　　　　　ﾉ:　! ! 　 /,1: l:l　 {｀　｀}イ武 / /l 　 |!　
　　　　　 /:.:.　| l ／ニﾆ从: :ゝ　　ｊ! ノイ:/　　 |ｌl
　　　　 /:.:.:.:.　', |!:.:.:.:.:. 　ﾊ: ﾄ､｀`. イ: : :/　　　 ||:!　　　　　下へ、触れるぞ
　　　 r':.:.:.:.:.:.:..:ﾊ Y`ヽ.:.:.:.:| Nﾏ二ﾆ77:〃　　　,:|.!:!
　　　 }:.:.:.:.:.:.// ):} }::::::| {=ﾑヽ::::ヽ //V＿___ ／::| |:}
　　　ﾘ:.:.:.:.:.:.ゝ='//::::::::', ',r⌒ヽ:::::.ヾ､::＼:.:.:.:.:.: :/〃
　　 /:.:.:.／:.:.:../7====ﾑﾘ_ { } ト､:} }}ミﾆ7-､::.://'
　 /:.:／:.:.　 .//::::::::::/､::} }＼- ’ V .}}. ヽ}. {} Y　)
. /:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:::::::::::/:::::::! !:.:.}} : :　Ｖ j　　}ーﾋ}ゝ'}
/:.:.:.:.　　／/:::::::::::/､:::::::| !:.:.:}}: : : :∨　　 Vハヽ::､

　
3350 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 02:26:37 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／⌒ヽ　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　/　　　　　　　　　　　　 ,'´|　┼｀',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　（　、　　　　　　　　　　 i　ﾚ c!、ｌ
　　　　　　　　　　　　　　 ,＞ﾞ´ .￣｀>　　￣＞、　　　　　　ｌ　　あ　|
　　　　　　　　　　　　　／　.　　　 / /￣｀　　､　｀ﾆ==-‐　　　 l　　つ　′
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　　く　.七_　7　　　/　 /.　 i|　　./ ／　　 ./　　 }　　　 ',　∨ /　　　　　　　　　　　／＼
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　　　 |　　つ.|　　 l.　/.!.　八 ./_ﾑ斗イ　/　./､　 ∨　　　　 .;　　　　　　　　　　　　 |　/ ）ヽ　|
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　　ノ.　＼／､　　 |　　ｊ　　　 | .|/ ゞ’　!　 /　z=ミ　 |　　|　　　　　　　　　　　　　　　〉＿♡＿_/
　　￣｀v-√　　　 |　　|　　　 | .l::/::/　 |／　ゞ㌢》/　 /!　｜
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.　　‐‐======== ｌ丶. ム＜_≧===≦｡, _≦. '":/　　　／　　 /≧=≧=‐j
　 ‐=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.l!　／＞'"　　　　　　　　｀ヽ.:.′　　　　　　/≧=‐ ‐=Ⅵj
.　i‐=ニニニニﾆi　/rう:.:.;　　　　　。　　　　　　 {　　 u　　-‐……-ミﾆﾆⅥj
　i|‐=ニニニニﾆ! 　j.:.: ノ　　　　　　　　　　　八　　　　　　　　　　　 YﾆV }　　　 ╋━
　l|‐=ニニニニﾆi 　{"´　　　　　　　　　　　　..:.:.:.:.丶.　　　　　　　　 |ｉﾆ=‐　　　 ┃　━
.　|‐=ニニニニﾆ.{　.i　　　　　　　　　　　　 ..:.:. : : : ..::｀:.: .　　　　 i　　 |}=‐,′　　 ┃　━
　 -=ニニニニニﾍ八　　i　　　　　､丶｀.:.: : : : : : : : :.:.〕iト　　し'　八‐′　　　 ━┓┏┓
　　‐=ニﾆ7⌒"‐うﾆV, ､ :し　　　／: :　　　　　: : : :　　　　　＼_,.ィi{=‐i　　　　　 ━┓┗┛
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　　_ア　　´´　,.､､,,つハ　　^^V: : : :　　　　　　　　　: :　　　　　　V:}ニ=‐i　　　 ┣┓
　ア　　　　￣￣｀'＜ﾆ，　　 V: /　　　　　　　　　　:　　　　　　 Vニ=‐j　　　 ┃┗
　{　　　　　　寸ニ≧sjﾆ}､　　　 V　　　　　　　　 i　　　　　 V=‐.ﾉ
..八　 _,.｡oぅ:､寸ニニﾆ{ ヽ　　 ,′　　　　　　　　 :!　　　　　　　Wイ
　　＼ {‐=ニﾆ≧:≧=ニム　　　′　　　　　　　　　　 j　　　　　　　 W
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　　　　　Vニ=‐=ニニニニニ}iﾄ､　　　　　　　　　　　{(:.:　　　　　　　i V,　　　　　　　ｒ‐‐┐
　　　　　 Vニニニニニニニニニ､　　　　　　　　　　v　　　　　　　八　　/　　　　く,勹｜
　　　　　　V､ニニニニニニニニニヽ　　　　　　　　　　　　　　 /: 　 ∨ /　　　　く_ノ,⊆.己＿_ 　 fＹ´）
　　　　　　　ﾞ寸ニニニニニニニニニヽ　　 u　　　　　　　　　　　　　　　∨ ,　　　　　　｀ﾌ_厂コ L　 |／
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　　　　　　　　　　　　　　　　＼‐=ニニニﾆﾉﾊ　　　 ij　 ,ｲ　　　　　　　　　し
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j‐=ﾆニニﾆ=‐＼:u...,ｲ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仕草ではなく、言葉で断りをおいてから触れる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指先で割れ目を開くと、奥から液がにじみフィン・マックールの指を濡らす。

　　　　　　　　　　　　塗りたくるように秘所を弄った。自分の中へわずかに侵入してくる異物に、混乱と快感に戦慄く。

　
3351 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 02:30:34 ID:SPBKG8C7: すみません、ここで中断しますーーー！
続きはまた次回！

おやすみなさい
3352 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 05:01:20 ID:IyACR9vO: 乙
3353 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 05:34:53 ID:vQdkiwPa: 乙でした
3354 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 06:28:15 ID:i0mpyQ8c: 乙です～！
優しい
3355 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 06:54:18 ID:eUKwERsn: 乙
遅レスだが、フィンはメガテン2のダレス君とか大嫌いだろうな
本人の預かり知らぬ間に上位存在(いつものクソ天使共)から押しつけられた役割に踊らされてる哀れな存在とはいえ、
作中でやってる事が控え目に言ってもロクでもないカスでしかないからな
特に最後の方のやらかしは、関係者である妖精も含めて即抹殺対象判定入るよね
3356 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 07:58:29 ID:Q4AEadGz: 乙でした
3357 ：名無しさん＠狐板：2025/06/11(水) 08:21:38 ID:hlLjIh/R: 乙
3358 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 23:36:01 ID:SPBKG8C7: 乙、コメントありがとうございます～～

それでは再開していきます
今日中には区切りをつけたい所……エロシーン、ムズいぜ！
3359 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 23:42:23 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　 /　　／　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　　＞''"~~"'‐､　　　　　　　　　　　　　　　Jし〈＿／　　　　　　　　　　　 /　＼＿＿
　　　　　　　　　／　　　　 V∧　　　　　　　　─＝ニ￣　　　　　(　　　　　　　　＿ r- 「ー‐,　　　／
　　　　　　　／　　　　　 }　 }　　　　　　　　　　　　　￣~ﾟ"''‐､　て　　　　　　　　ヽ　￣_|　「__ r ､（__
.　　　　　 / {　　　　　　　　}　ﾉ＞''"~￣　￣￣~ﾟ"''～､、　　　　＼(￣　　　　　　　　 }　γr 　r-　 Y /
　　　　　　 {　{　　　　　　　＞''”　　　　　　　　　　　｀''＜　　　　　　　　　　　ノ　 { {_|　ﾚ'ノjノ乂__
　　　　　乂{　　　　　／　　　　　　＼　　　　　　　　＼　　｀''＜　　　　　　　　　ヽ　　￣ｒー､　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　 /　＼＼　　｀ヽ　　　　　　　）　　　⌒_)ﾉ（＿
　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　＼　　　＼＼　　 / ＼　＼)　　　}　　　　　　　／　(⌒'⌒）　　／
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　＼　　　＼＼/ 　　＼＿/＼ ,ﾉ　　　　　　　 ⌒ヽ＼／　　（
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. 　　 /／　　　￤| 　　　 /　　　　/ ///. . . . . . }　　　　　　 |　 ⌒し　　　＼＼ : : : : ／
　　　　　　　 │|　　　　/　　　　/　'//. . . . . . . }　　　　　　 |　　　　　 u　　　Vﾊ : ／／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　乳房を揉みしだく。赤色をした乳頭を舐め、その舌が腹を経由して陰核と割れ目へ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　体を左右に開く異物感に。そして、鋭敏な快楽器官へ触れる舌に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる夫は思わず腰をのけぞらせ、鳴いた。

　
3360 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 23:50:15 ID:SPBKG8C7: │ .l　 'i　　 |　　!　　　､.‐、　 ,./　ﾞi　 .,i'1　 .|　　l .|　　!　　 1.l .､.，　　　　；　　i′ i'　　　.|　　　　.!　　j　， /　 /
.lﾞ .i,!　 .!　　.|.l'　　　、 .,!　:!　./ 　 | | 　ｌ　.!　 !　,!" 　,,-､.　　 !"　l !　　 l　　 !　　l　　l　　　.l　　　、 |　　l　 .|　l　 /
.!　l｝　 .!　　| !　　　ｌ　/　　/　　　!　,! ､　"　　 |､..-"　 .｀'--''ｰ" !|　　.lﾞ　　 !　 .「　 lﾞ， .．.|　　　|　.! 　 !　 ! ."　 !
　 |,!　　　　　|　　 /　l　/ ｰﾞ.-..,_ , '､,,し‐''冖'''''"三三三三三三 |.ｌl　　!　　 .,!　　　 ."l　 .〉　　|　.|　「 .!,," .iﾄ
　 ″　　.,　　　　 ,!　.］三三三三三三三三三三三三三三三三 !."!　l .!　　,!　　!　　|，/│　.|　ﾞ　　l ,!　.l l　 i
　ｒi　　　 |　　　 ″ '|三三三三三三三三三三三三三三三三,ゝ|!　　ﾞ .； .!.、　ｌ　　│ lﾞ　 ,!:!　　　",!　.l ."　.!
　.l!　l.　　.ｌ, .,!　、　.r､、三三三三三三三三三三三三三三三/　.!　 .， .｝ |│　ｌ　　 lﾞ　l　　".!　 l .、.!　 !、 .ｌ　!
　.|　 .ｌ　　,! .lﾞ.! .,!　 !　 .ﾞl、三三三三三三三三三三三三三三!､　!　 .!　 | .! .l　.!　　　│　　 l　.|　!.ゝ .!lﾞ.，.〉 ′
. i ′│　 ! ."" .,!　.!　　 .ヽ、三三三三三三三三三三三三三　ｌ . ｌ　｝　 !　 .ゝ,!　　　　!　/ 　 .!　!　!　 .ﾈ !　　 |
　!　　!　　!　 `　ヽ ~|　 .　　| 、三三三三三三三三三三三三三ｌ　 ! !　ｌ.ﾞ　　　）、　　 .! .|．　　1lﾞ　 !　 .,リ　 j　!
　!　! |　　゛　　　.ﾞl. ｣　.|　 .l;;i.ｌ、三三三三三三三三三三三三 /ﾞl　ﾈ .;;.!　i　　 .｝i、　 .! .,!|　　，!　　l　│l　 .|　!
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　ｌ,　 .l　ｌ､　　|　　! . ｌ　l.，、　 l　　ﾐ'-.三三三三三三三三三］ |　　ヽ　./l　　　.ヽ|.ｌ　　 !； .!　 .|　 !　　 |　│
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　 .!　　　 |.ｌ　　　 |　 .!､ .!　.! .| .ゝ !　.ｌ .l　、　ヽ三三三三三ｌ.,.l′.ｌ .! .；ﾞﾞﾞ.ｌ､｀'ｰ..__　　　!　 !.ﾞ" 　　" .ｌ.i　　 ,!|
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三三三三―　　＿_　￣　─二　─￣　　　　―　　￣￣　＝　─二　─ﾆ─　＝　─二　＿　　　三三三三三三三
三三三三三三三　＝　￣￣＿　￣￣　─二　─二　─ﾆ─＿_￣＿＿￣＝　─　　─二三三三三三三三三三三
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　深く息を吐いた。視界がバチバチと弾けている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　初めて射精した時に感じた、蠱惑的な快感が背筋を伝い登っていく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はたしてそれが、女の絶頂であるかやる夫に判断はできない。

　　　　　　　　ただ――――股ぐらが熱く。そして、癖になりそうな感覚だと言うことだけが理解できる精一杯だった。

　
3361 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/11(水) 23:56:20 ID:SPBKG8C7: 　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
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　　　　　 i 　　　＼　　丶　　　　　 /　 /／/　　　　 i
　　　　　 !　　　＿＼i＼i ∨　　./ ／j/j/__　　　　　i
　　　　　　i 　　　乂氷ッ　 ∨　/j/之　刃乂　　　 .i
　　　　　　i　,ｲ　　　i　　　　　 ∨　　　　　　/ /　　　 i
　　　　　　|/ !　　　∧　　　　　　　　　　　　　/./　　i　ﾏ!
　　　　　　 i　 i　　ﾄ､　　　　　 | ,　　　　　 i/i　　 .i　i　'　　　　　　　可憐な声だ、たまらない
　　　　　ﾚ′i　　|　　　　　　　　　　　　　ｲ　　∧/
　　　　　＿　─　i 　 !＼　　` ─　一　　.／ i　　/－　､_　　　　　　　誰であれお前を抱きたいと願うだろう
　　　 ,＜＿＿＿　i,　|.　＼　　　　　／　　i　 /　　　　　＞、
　　　 i｀ー─‐ヽヽi .| 　　＼　　　／　　　i　/〃ﾆﾆﾆﾆﾆイ　　　　それを今、許された誉れは得難いものだ――進めるぞ、先へ
　　　 i:::::::::::::Ο .i i i i/////‐-　　　-‐////j /｜iΟ::::::::::::::i
　　　　 i::::::::::::::::::.i i ｛|/////////////////j//i i::::::::::::::::::::i
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　　＿/￣i::::::::::::::::i i////////////////////,i i:::::::::::::::::::i::::∧＿
　　::::::::::::::i:::::::::Ο i i'///////////////////,i i Ο::::::::::::i::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　　　　　やる夫の呼吸が整うのを待って。けれど、熱を途切れさせないよう淡い愛撫を続けたまま。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フィン・マックールが口説くように称えながら、女の園を大きく広げた。

　
3362 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:05:15 ID:uWBiTfJi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｰ匕ーz
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / (乂）.｛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　ｰ匕　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　(乂）..|
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　　　　　　　　　　　　　　 γ￣　＿　Υ　　　　　　　 { 　：　　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　乂(￣　　´　　　　　　　　　　　　 {.(⌒⌒) |
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　　　　　　　乂＿／　 |　　{　　￣/{　　　}〉　 V∧｀¨¨´　　　　　　 Y
　　　　　　｀¨¨¨7 {　|　　 V.xfZZ八　ム, ＼}　 }　　　　　乂　　,,ノ
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　　　　　　　 / 　 {　乂＿＿>　　　　′ ∠ イ八　　　　　　''"~￣　　　　￣〈＿＼
　　　 γ⌒　　　/　　. {　　　　￤u 　(/　　　八　(　　＞''"~~￣~ﾟ"''＜　　　　　　＞ ┐
　　　 (　　　　　　　　 {　　　　＼乂　　　 _､イ＿＞''”　　　 .........　　　　｀ヽ　　⊂二＿　へ
　　　乂　,,ノ　　　乂＿　／￣~ﾟ"''＜￣　　　　　　　.::::::に):::　　　　　　　　　 (＿＿_ノ
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　　　　　　　 |　//|　　　　八　　⌒し　　　　＼　　　　　　｀¨¨´　　　　　　}　　　　　　／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じっくりと火にかけられた体は溶け、男を受け入れる準備を整えている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　快感を知った心は、自身の性を曖昧にする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しだけ怖かった。少しだけ、期待していた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それがどちらの性別からもたらされたものか、判断する前に――――

　
3363 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:08:46 ID:uWBiTfJi: 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　 |　　　 /ｨ冖丶
　　　　　　　　　　＼_＿人　　 { i.　―　　_　　　　　　　　　　　　／＼
　　　　　　　　　　＿)γ⌒　／ﾍ乂ヽ _　　 `　、　　　　　　／_｣　 .{
　　　　　　　　　￣つ {　　　　　　..￣　　＼.　　ヽ/./　　　　　　 }　_｣￣ {
　　　　　　　　　　　　　　　 ./　　　i ,′　　　ﾍ.　　∨　　　　　 } (__|>く {
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　　　　　　　　　　　　　　／i／＿斗ﾍ　 `トx _ .iﾍ　　ﾍ:、　　　　　＼　♥／
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　　　　　　　　　　　　／￣　／{≪(芯''＼{ ,ｧ宀ぅ./　| ＼＼＿＜
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　゛　　　　i　fYニﾆ、　　　　,..　. . : : :./　　　　　　　　　　　...∨./　＼　　　　　　　　　）　　ツ　（
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　　　　　　　jニニニﾆﾆ／ :｡s　゛　　　　　　　　　　　　　 ::::::`::i＼　　　　　　　　　　　　）＼／（
　　　　　 | ./ニニﾆﾆ／‐ ¨　　　　　　＼.　　　　　　　 . : :/　丶　　　　　　　　　／"⌒Y⌒｀＼
＿,,｡z≠冖ニニニ／　　　　　　　　　　　　丶: . .　　　 . . : ／ﾍ　　ヽ
ニニニニニﾆ＞゛ .i　　　　　　　　　　　　　　 `s｡: ＿: :　　/　　}＼　ﾊ
ニニニﾆ＞＜＿. /　　　　　　　　　　　　　　 /　′　　　/　　/　　ヽ　}
ニニ＞¨　　}　　./　　　　　　　:　　　　　　　:iﾍ　　　　／　　/　　　 } /
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　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣　 : : : :.∨」ニﾆ　 {二二}／ﾌ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　　　　　　　　　　　　o : : : 寸ニﾆ　　　／／　'┐|
: . . .　　　　　　 .ﾍ　　　　　　　　　　し　　／　　　　　　　　　 : : : : : ＼ﾆ　　 ∠／　　(ニﾆ)
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――――やる夫は、初めて体の中へ男を受け入れた。

　
3364 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:20:20 ID:uWBiTfJi: 　

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　　　　　 ’ ＼､ﾉし　　　/　　　　　　＼　　＼ﾍ　＼
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　　　　 ,,｡z≠ニニﾆミs｡} i　 .l‐＼　{　,ｧ宀う}./　 |　　　 ∨　　　　　　　　　　　　　ん、んんん～～～～っ♡
　　　／ニニニニニﾆﾆ/ｲ!＼{,,ｨ=x＼ :/:/:/:}ｲ|　乂　＼　＼＿
＞冖≠zニニニニニﾆ´ﾆﾑ { `h:/:丶　　　u´ ﾍ　　｀ ―`_～　￣～　 _
　￣￣＼ニニニニニニﾆﾆi`　/＼　-　⌒　／ >――z＿￣＼冖xミs、　＼
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＿丶＼＼ )ニニニニﾆﾆﾘ　/＿∧ } .>　゛　_　　　ヾ　　　h　　ﾍiﾍ　/
ニ＼丶}`zニニニニニﾆ＞゛　　 ` }/　　　/ﾆL:..ﾄ、　 i　　 .ﾊ　　　.}　/
ニニﾍニニニニニニﾆ.Y　　u　　 ,ｨf　　　./ﾆf::::):}ﾆ!　/　　 f :i　　　i /　／
ニニﾆムﾆﾆ＼ニニﾆﾆ.{:..　　　　/ﾆ{＿,／ﾆ/:`／ア .ｲ}　　 .! :|　　 /　〃
ニニニﾆXニニ丶ニﾆﾆ》::　　　 .{ニニニニニﾆ／／ﾃ7　　 |　!　　 L＿`＝、　 rv　　 _
ニニニニムﾆｧ宀マX.7:::　　　　 Ⅵニニニニﾆ￣ア゛7　　 |　乂＿冖丶、　　　ヽl ／／f7/)
ニニニニニﾍニ＼　　{　　　　,｡イヽニニニニ＞¨ ／　　　 .|　　 / 乂　 )}　　　／ - ア `ゝ′
ニニニニニﾆﾍニﾆ＜ `～＜／ニニニ＞''´― ＜ {.|　　　 |　 ./ﾍ　　￣冖　　￣／<
ﾏニニニニﾆﾆムニニY　{.ィニニニﾆ／-　――　コj　　　　|　 f　　￣￣¨¨　　　＼)　　 _
ﾆ寸ニニニニﾆﾆ＼ﾆ／ﾞニニニニ／_ ...　～　ニ ..ﾍ!　　　 !　 {　　　　　　　　　　／／
ﾆﾆ寸ニニニニﾆﾆ／ニニニニﾆ/～¨ ,, ～￣　　＿＞、＿.L乂＼　　　　／　　　　／／
ニﾆﾆ寸ニニニﾆ/ニニニニﾆﾆ/　／　　＞'' ´　乂　ﾁ＿　＼ニ＞冖´　　　　　　｀`､＼
ニニニニニニニニニニニﾆﾆ./ ／　　／　 ,, ～¨ ／¨ 7＼　￣￣＼―冖´　　　　　ー′_
ニニニﾆﾆ＼ニニニニニニ／　　　.／} ／　　 .／　／￣＼`～､、　.＼　　　　　　　　　ゝ―､ヽ
ニニニニﾆﾆ＼ニニﾆﾆ＞^／　　／/ア　　　_　～冖　　　　＼i　＼　　丶　　　　　　　　　 ⊂ ノ
ニニニニニニﾆマﾆ＜i .ｧ゛／　,/ ｨ/　　ィ゛　　　　　　o　　　＼　丶　　　　　　　　　　　　　 l^⌒)
ニニニニニニニニﾆﾆ＼／　, /／〈／　{　　　　　　　　　　　＼　｀`～　　　　　　　　　　 | ／
ニニニニニニニニニﾆﾆ＼/ /ﾞ:.　/f　　 :,　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
ニニニニニニニニニニﾆﾆム　ﾍ》}　　　:,　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾏ
ニニニニニニニニニニニニﾆヽ :^　jL　ﾍ　　　　　　　　　　　 u　　　 ∨
ニニニニニニニニニニニニニﾆ>爻:i:i:ﾍ　 :、　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ
ニニニニニニニニニニニニニニ爻爻―――x、
ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ.＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　痛みには強い。けれど、異物感に耐えられるかと言えば別の話。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　不快感に交じる性の快楽に身悶え、震えながら声を漏らす。

　　　　　　　　　　　　　　　　　打ち震える生娘を慰めるように。幻魔は乳房をあやし、髪に触れ耳へ息を吹きかけた。

　
3365 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 00:21:03 ID:p+RO3/do: うおおお…！
3366 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:28:23 ID:uWBiTfJi: 　

　　ﾄ､_人_,イ
　　く　.七_　7
　　　 | (乂）|　　　　　　　＿
　　　 |　　つ.|　　　　　　　／ f-‐-＼
　　　）(⌒⌒)　　　　　　　〈　ﾍ　 _　.ﾞ...　_　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿__}ﾆﾆ}
　　ノ.　＼／､　　　　　　　 .＞-`へ　　　''　｀.''＜.　　　　　　　　　 { ､_ ＼＼}ﾆﾆ}_
　　￣｀v-√　　　　　　／　　　　　　　　　　　`　｀　､　　　　　　　｢ヽﾉゝﾍ_/ニニ
__　　　zx　　 zx.　　　　 }...′　　　　ヽ　　　　　ヽ　`　　　　　 .{心 }　 }__ 　 /ニニﾆ
=ﾍ　　lﾆﾍ.　 {=ﾑ　 .〃/　　i　　　　　　　: 　　　　ﾍ　､~　‐- .ｨ　lニﾑ　ﾍ. ヽｲニニニ
ニﾍ.　ｌ二l　 {二}　/ ,′　　.　　　　　 i　.l　　　　　　　 v　＼￣　　ﾏニ≧≦ニニﾆ／
ﾏﾆﾍ　ｌ二ｌ.　{二}...'　ﾞ　　　 ',　',　,　 : .ト L､_ ､　　　　　',　　丶　　　ﾏニニニニ／ニﾆ
. }ﾆﾆl　}ニﾍ__}二},'　.l　　　　ﾍ .／　 j ,' .{　＼＼.i　　　 : 　　ﾍゝ　　　'寸ニニニニニ
,,_}ﾆﾆ`''ニニニﾆﾑ.　.l　　　f ／､＼ ,'/　iﾍ',,｡z≠ﾐ,L　　.i .l.　　丶　　　　　 `''＜ニニニニ
_/`''<ニニニ二二ﾑ ..ﾞ　　　|,',｡z=ぇ丶.　{　ﾞ :/:/:/,' , 　 ,'　:　　　　｀''＜　　　　　 .ﾍ`'くﾆﾆ
‐､＼.ヽニニニニ二ﾑ...,　　 ,/Lうシ :/:丶｀　　　 /.ｲ　 /　 .i　　　　　　｀ﾄ､_人_,イ　ヽ
ﾌ､＼＼二二二ニニニ.ﾍ　＾＼:/:/:/:　　 _　　u´.ﾉ／　　 .l丶　　　　　　く　.七_　7 ﾍ
ニニ｀¨ニニニニニニ .l 丶丶　`　,,　　 f　ヽ　 ⌒/{　　　　,　＼　　　　｀` | (乂）| -
二二二二ニニニﾆﾆア,l　　`　. ﾆ =- 　ゝ　' 　／i ﾍ　　　 ',　　丶.　　　 |　　つ.|
ニニニニニニニﾆ／ / l　　　 /｀ s｡　＿　／,,jLl__丶　　丶￣￣｀''＜）(⌒⌒)
ニニニニア￣,￣　＞/ 　　,イ ―＜　　　 _,,､～''´　＼　　ヽ　　''"´　ノ.　＼／､
.ニニﾆｱ　　／　／　/ 　／　　　　　ヽ　"　　　　　　　ヽ　　ﾍ　　　￣｀v-√
.ニニｱ　／　　_..　-― ´　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ　　　',
ニ=ｱ＞''　＞''´　　　u　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀''＜　　}　　u
ﾆｱ　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　}＿＿＿＿＿＿＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女の体へ、男の肉棒が馴染むのを待つ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熱っぽい呼吸が続く。性悦が身を苛み、やる夫の体が打ち震える。

　　　　　　　　　　　　　　　　　生唾を飲む音が聞こえた。英雄の体からこぼれた汗が、乙女の胸を打つ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひときわ大きな呼吸音。覚悟を決めたとばかりに、やる夫が頷く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フィン・マックールが答えた。腰を揺らし、膣壁をこそぐ。

　
3367 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:33:39 ID:uWBiTfJi: 　
　　＼人_人从_／
　　　）　/　ｌｌ（　　　　　　　　 ,　-　、　　　　　　　　 |
　　＜　/＼ノ　＞　　　　　 /f⌒＼}　　　　　＼､ﾉし／　’
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　　　）　　ツ　（　　　／　　 ′　ヽ　丶　　ヽ
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　　　）＼／（　　ﾞ　　.l　l ハ　　､|_ﾍ_、 }　　　丶
　　／"⌒Y⌒｀＼ｲ　 .l 斗匕ﾍ　:　jr ＿}/　 |　　丶
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　　　　　　　　　　/　ﾊ＼ C''⌒` 　、 :/:/: ﾉ／|　　 i ﾍ￣　　　　　　　　く __ﾚ┴､７
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　　　　　　　／゛/　ノ_　ヽﾍ　u　^~　　／f /　／　＼丶　　　　　　　 | 　：.　 |
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　　＞''´　　./　　　　　　／　 |　',　　　　＼ゝ=＜、　　｀ヽ　＼　｀`丶）　ツ（
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　　　　 ~ ‐ _　　/　　　　　　 :　　j　　　　　　 ~　― .ｧ　　　　　　(　　　　　　　　　　　　　　　　　 '^リ´
　　　　　　　　￣~ﾟ“"''　　‐　　__/　　　　　　 .r　―ﾞ　　　　　　　 }　　　　　　　　　　　　　く＞◎
　　　u　　　　　　　　　　　　　／ィ ,'　 /～、'，　　　　　　　　　J　　　　　　　　　　　　　 n ﾊ
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　　　　　　　　　　　　　　　 ~　　　ｌｌ ,'　ﾉハ　.i .l　　　。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r ! 00
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾔ j 〃八jヽ.し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　し {/:i:i:i:沁j/　　　　　　　　　　　　　o　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽﾆフ.ｎ _ｎ_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Y:i:i:i:i:i:i:i沁　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l ﾚl Ｄ}
　　　　　　　　　　　o　　　　　　　　　{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 '^リ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|　　　　　　　　　　　　　　　　.｡s　　　　　　　　　　　　　　　　　　く＞◎
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾔ:i:i:i:i:i:i:i:i:j!　　　　　　　　＿＿,,,,｡s≦ニﾆ　　　　　　　　　　　　　　　　 n ﾊ
｡.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_∨:i:i:i:i:i:i:i/_　　　 __-=ニニニニニニニニ　　　　　　　　　　　　　　　（八V八）
　￣ｨ=-＿＿＿＿　　　　　＿,,,,｡s≦/:i:ﾉ爻爻爻爻≠ニニニニニニニニニニﾆ
　　 }ニニニニニﾆ三ニﾆ三ニニミs{:iｲ爻爻爻爻爻爻ミ≠ニニニニニニニﾆﾆ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じっくりと。長さ、太さを実感させるように攻める。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　湿った水音。やる夫の膣からこぼれた蜜が、幻魔の外套を濡らす。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　汗が弾む。合一神と悪魔が、互いの胸を重ね合った。

　
3368 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 00:35:45 ID:QPereeNG: やるマリィはまだネンネだから攻められまくってるけど、
合一先のアイツの逸話を考えると成長したらとんでもねぇ事になりそう
3369 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:39:35 ID:uWBiTfJi: 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼人_人／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｝ｰ匕ﾞ　｛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　―　 .　　　　　　　　　　　　｜(乂）｛,
　　　　　　　　　　　　　　　　　∠´＿／.>v　`　、　　　　　　　｝ _二、 ´
　　　　　　　 .|　　　　　　／.／´　 /　/j/～　、＼/　/　　　　　 |　　ﾉ　|
　　　　’ ＼､ﾉし　　　／／　　～{　f　　　‐ ､＼ヽ/ /　　　　　　｝　っ　｛
　　.＿＿＿）(⌒　　　　　　 .／　　ﾍ.乂__＼　ヽ　　∨ ./　　　　　｝　♥　 /
　　　　.￣￣＾＼.　　//　／　　　 /　￣　ﾍ　　 :.　ﾍ∨ /　　　／⌒Y⌒＼
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.　　　　　￣／　′　|　|　.!_.L斗　　　,′ ,′　 |　 .i　.|＼､_
　　　　　　　／　　,′　.|　|/_|_」_　l　　 /　 /` T～!　 |　.|丶￣　　　　　　　　　　ﾄ､_人_,イ
　　　　＿／　　　ｨ　　　|　≪¨う心{ﾍ／　 / ＿ﾍ,,」　　　.|　＼　　　　　　　　　　　　く　.七_　7
　　／　　.／￣ / 　　 |　ﾍ. `¨´　 }＼ /イtツ¨.》.　/　 |　　　＼　　　　　　　　　　　 | (乂）|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　徐々に。徐々に。フィン・マックールの腰使いが早く荒くなっていく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然と慣れたやる夫の体が弾む。声が上ずっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きな乳房が蠱惑的に跳ね上がり、踊る。

　
3370 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:44:15 ID:uWBiTfJi: 　　　　　　 ∧
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　息が断続的に、荒々しく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多い返す甘ったるい声は、男の欲情を煽る。

　　　　　　　　　極上の女神を悦楽へと浸らせ、鳴かせていると言う事実は英雄さえも目眩を覚えるほどに蠱惑的だ。

　
3371 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 00:53:59 ID:uWBiTfJi: 　　　　 /＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __人_/＼／{_
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ニニ-)ｈ｡.　　　　　　　 ,ｨ:.:{　　　　⌒寸ミｈ､__ノニニﾆ二二／ﾆ/ /　　　　　　　　　ゝ-､　）」└､
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ニニニニニニニニニニニニニニﾆ二⌒ﾆ=‐　＿＼ﾆﾆ二二二＼　　　　　　　　　　　　　＼／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　言葉を発する余裕はついぞ失せた。男が、ただ女を求める。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むっちりとした尻に、男の手が食い込み赤らむ。

　　　　　　　　　　　　荒々しく。己の手に極上などと言う言葉で足りぬ女を抱く征服欲に、充足に、快感に囚われ責め立てる。

　
　
3372 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 01:00:44 ID:uWBiTfJi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／＼　　　　 __
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ニﾆﾍニニニニﾆﾍニﾆﾆﾍ　　　　　　　/　　　　　　　l ；　　　　　＼/ 「￣ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）　ｰ匕 ll（
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　欲望が加速する。止められないそれは、射精への青臭い衝動。

　　　　　　　　　　　　　　溺れている自覚も持てぬまま。フィン・マックールは力強くやる夫の奥へ肉槍を叩き込んだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　乳房がひときわ大きく跳ね踊った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　腰を捻り。よがり顔のままに、乙女は舌を伸ばす。

　
3373 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 01:07:44 ID:uWBiTfJi: 　

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　　　　　　　　　　　　　　　　　舌が絡み合った。戦慄く足が、息苦しさと未知の快感に暴れて英雄の背中を叩く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥へと放たれた生命の種が、熱く熱く中を染め上げる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　びくり、びくりとやる夫の体が震えた。幻魔の腰が痙攣する。

　
3374 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 01:09:06 ID:uWBiTfJi: │ .l　 'i　　 |　　!　　　､.‐、　 ,./　ﾞi　 .,i'1　 .|　　l .|　　!　　 1.l .､.，　　　　；　　i′ i'　　　.|　　　　.!　　j　， /　 /
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　.|　 .ｌ　　,! .lﾞ.! .,!　 !　 .ﾞl、三三三三三三三三三三三三三三!､　!　 .!　 | .! .l　.!　　　│　　 l　.|　!.ゝ .!lﾞ.，.〉 ′
. i ′│　 ! ."" .,!　.!　　 .ヽ、三三三三三三三三三三三三三　ｌ . ｌ　｝　 !　 .ゝ,!　　　　!　/ 　 .!　!　!　 .ﾈ !　　 |
　!　　!　　!　 `　ヽ ~|　 .　　| 、三三三三三三三三三三三三三ｌ　 ! !　ｌ.ﾞ　　　）、　　 .! .|．　　1lﾞ　 !　 .,リ　 j　!
　!　! |　　゛　　　.ﾞl. ｣　.|　 .l;;i.ｌ、三三三三三三三三三三三三 /ﾞl　ﾈ .;;.!　i　　 .｝i、　 .! .,!|　　，!　　l　│l　 .|　!
.'i.　.".!'､　　　│　.|ﾞ!|　 |　　.!　 `-.三三三三三三三三三三三│.l　 l､ |.|　.ｌ　　 .ｌ!l　i　　 !1　/　､　 !　　!， lﾞ‐ !
　ｌ,　 .l　ｌ､　　|　　! . ｌ　l.，、　 l　　ﾐ'-.三三三三三三三三三］ |　　ヽ　./l　　　.ヽ|.ｌ　　 !； .!　 .|　 !　　 |　│
　 .!　 " ﾞ'│　"　　!　.| ."l　 !　　l　、 |　、　＼三三三三三三三l.!.!　! 、 .ﾞt､′　　　 .! .!　 .!"| .|；　"　! ､　 !　 |i
　 .!　　　 |.ｌ　　　 |　 .!､ .!　.! .| .ゝ !　.ｌ .l　、　ヽ三三三三三ｌ.,.l′.ｌ .! .；ﾞﾞﾞ.ｌ､｀'ｰ..__　　　!　 !.ﾞ" 　　" .ｌ.i　　 ,!|
　│　　i　゛|　 !　 .|_　 .!ヽ゛ ‘ .|.!　│　` 〉 .!　　!三三三三三　ｌ │.1 .".! .|　　.ｌ　i　 | ,ヽ､　!　　　:! .、　 ".ｌ　 ./ l ､
　 .! .,　 .!　　 |.!　　ｌ　ｌ.ﾞli_._,, --,,,,ﾞ,,.... -――┘三三三三三ﾞ'''''"´ﾞ'''―‐'''''ｰ|. !.、,!.l .、ヽ.|　　　 ! .l　　　　│. ′
l　│.!　.、　　.lﾞ,! _,.__,.ｌ._./ 　＝　─二　─ﾆ─――　──二　　＝　─二二　　!'ﾞ‐'.．.　l 　＆..,,,_、　.|　　 i　　.!│
゛　　.゛ ...ｌ,,　-￢"　＿＿　　-　　　ニ　　　　　――　　＿_　─二￣￣　　＿＿　　　　―　　￣￣｀'-､l、　|　　゛ |
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三三三　二──　　＝　￣￣＿　￣￣　─二　─￣￣　──二─　　＝　─二　＿　￣　─二　─三三｀'''-,`　 .,,
三三三三―　　＿_　￣　─二　─￣　　　　―　　￣￣　＝　─二　─ﾆ─　＝　─二　＿　　　三三三三三三三
三三三三三三三　＝　￣￣＿　￣￣　─二　─二　─ﾆ─＿_￣＿＿￣＝　─　　─二三三三三三三三三三三
=================================================================================================================

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尾を引いた嬌声が、緩やかに収まっていく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後にはただ。互いが繰り返す呼吸の音だけ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　瞬く瞳が揺れている。伸びた舌の間を繋ぐ唾液の糸が、ぷつりと途絶えた。

　
3375 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 01:13:05 ID:uWBiTfJi: 　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧
　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　　っ
　　　　　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i　っ
　　　　　 i 　　　＼　　丶　　　　　 /　 /／/　　　　 i
　　　　　 !　　　＿＼i＼i ∨　　./ ／j/j/__　　　　　i
　　　　　　i 　　　乂氷ッ　 ∨　/j/之　刃乂　　　 .i
　　　　　　i　,ｲ　　　i　　　　　 ∨　　　　　　/ /　　　 i
　　　　　　|/ !　　　∧　　　　　　　　　　　　　/./　　i　ﾏ!
　　　　　　 i　 i　　ﾄ､　　　　　 | ,　　　　　 i/i　　 .i　i　'　　　　　　無茶をしすぎたな……すまん
　　　　　ﾚ′i　　|　　　　　　　　　　　　　ｲ　　∧/　
　　　　　＿　─　i 　 !＼　　` ─　一　　.／ i　　/－　､_　　　　　水を飲むか？
　　　 ,＜＿＿＿　i,　|.　＼　　　　　／　　i　 /　　　　　＞、
　　　 i｀ー─‐ヽヽi .| 　　＼　　　／　　　i　/〃ﾆﾆﾆﾆﾆイ
　　　 i:::::::::::::Ο .i i i i/////‐-　　　-‐////j /｜iΟ::::::::::::::i
　　　　 i::::::::::::::::::.i i ｛|/////////////////j//i i::::::::::::::::::::i
　　　　 !::::::::::::::::::i i/////////////////////i i:::::::::::::::::::i＿
　　＿/￣i::::::::::::::::i i////////////////////,i i:::::::::::::::::::i::::∧＿
　　::::::::::::::i:::::::::Ο i i'///////////////////,i i Ο::::::::::::i::::::::::::::::
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　汗に濡れた手がやる夫の髪を撫でる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　膣から引き抜かれた肉槍が、残るものを吐き出し白い肌を穢す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　荒い呼吸をしたまま、英雄の外套にくるまった女神は目を瞬かせながら頷き。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、口を開く。

　
3376 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 01:13:56 ID:DvZsk7g5: 男と女の経験両方体験しちゃったね
3377 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 01:14:56 ID:uWBiTfJi: 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /⌒ヽ/　　〈V〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l{　　ふ　　 Y
　　　　＿__　　　　　　　 _｣L∟L｣_　　　　　　　　　　 ⌒ヽ　　 l{　　　l　　　　;
　　＞'´／⌒　　　　＞''´　　　　　 ´~"''～､、　　　(　　　 )　　乂　っ　　／
　 /　 / 　　　　／／　　　　＿＿　　　　＼　　　 __,,ノ　　　　ヽ　❤
. │　 { 　　　　　 /　　　　　　　　　　｀`～､、　　　∨/　　　　　　　　　 )／
. ∧　乂.　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　｀`～､,,∨＿＿_,,ノ
　　＼＿_≧x,／　　　￣￣＼.　　　＼　　　＼＿＿_,,､-=ﾆ⌒
　　　　　￣/⌒＼　　　　　　＼　　　　＼　　＼　　　｀''～､,,
　　　　　 |　　　　　＼　　　　　　　 |≧=-　＼　　　　　｀''～､,,　　　　　　　　　　フィンって……けっこー、ケダモノだお♡
　　　　　／.　　　　＼＿＿＼___.}　　　　|): }　　＞――――＜　　 ~ ‐ _
　　　／⌒|.　　＼　＼u／.ｘｫ }　　　　|_ノ／　　　　　　　　　＼　　　　~ ‐ _
.　　　　　　∧.　　　　＼／Ｖ伐ｿ },/　　　|.／　　　　　　 u.　　　　　ヽ　　　　 ~ ‐ _
.　　　　　　　＼　＼　　≧=-:/:/:/:ﾚi. 　 /　ι　　　　　　　　　　ｉ　　　　　　　￣￣￣＼
　　　　　　　　＼　Ｖ＞-彡　:/:/u |　 /　　　　　　　　　　　　　　 {　　　　|. 　　￣￣￣＼＼
　　　　　　　　　　　＼Ｖ　　 }＿　ノ| ./　　　　　　　　　　／´　　　 ∨　　 ∨　　＼.　　　＼＼
　　　 ⌒ヽ.　　　°　ﾉ　 /　 :}　ｰ─　　　　　　　　 ,､＜: : ＿__. 　　 ∨.　　＼　　　＼　　　 /　/
　　 (　　 )::)　　　　／　 /　 ./: ｡ﾟ:／　　　　　　　　 ,ｨi´　　　　　　　 u　 ∨　　　　＼　　　　　／／⌒
　　　 __;;ノ　　／　　　　／ : ／　　　　　　　　／/: :　　　　　　　　　＼.　　　　＼　　　(　　(
　　　　　　 _ - ~　　　, イ: :.／　　　　　u　　／u:_,,､-=ﾆ⌒　　 ´~"''～､　＼　　　　　　　　＼　＼
.　　　　 /　　　　／: : :.／　　　　　　／`'＜　　　　　　　　　　　　｀　､＼　　　　＼.　　＼
　　　　　 { 　　　 {.＞／　　　　　　　　　,　 ‐ _: : :.´~"''～､　　　　　　　　　 ` ､.＼　　　＼.　　＼
　　　　　乂＿＿／／　　　　　　　　　／　./　 ~ ‐ _.: : : :. :.Y　　　　　　　　　　　ヽ＼　　　　∨
　　　　ｧ‐|　.／/ ,/　　　　　　　　　／　　 ,　　　　　＼: : : :.}　　　　　　　　　　　　　 ',　＼　　　∨
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　　〈|.乂＼{_.|　　　　　　u.　∠.__∧. . : :/,: :(j:　　　　　} :/　　　　　　　　し　　　 .:,: : : : : : :.＼　∨
　　　　≧=-‐ヽ|　　　　　　／　　 ⌒＼: : :∧: : : :.　.　／/　　　　　　　　　　　 . : /≧=―‐‐　 )　}
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 (. 　　　 (￣￣￣￣　　　二ニ＝-＝ニ二　　　　　　　 (　　 (
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。　　　　　＼　＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　英雄は。その精神力で再び手を出すのを堪え、水の入ったカップを差し出した。

　
3378 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 01:15:11 ID:uWBiTfJi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,／ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ヽ.　　　　.|'､　　　　　,　 .,i'゛　　 .ヽ　　　　　　, t
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　.＼　　　! .ﾞ'l ＼　/ ｌ　|　　　　　!　　　 . ／　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ,　　ﾞゝ､ .|　　ヽ .ﾞ'│　.ｌ!　　　　　|　 ,,／゛　　 .,!　/!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i,.ｌ　　　 `lﾞ　　 .ヽ　.ヽ./ｰ'゛ﾞ‐''､,,　|.ｒ'"　　　　　!／ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !｀ヽ　　　i′　　 .ﾞ'ィ"゛-''''''....､　ﾞﾞll,ﾞ.　　　　,..‐"　　.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　　ヽ .ヽ、　l　　　　　 .＼　.-〟　ヽ　＼ . ／　　　　.!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,､　 ''"´　⌒＼　　　　　　　　ｌ.　.ﾞ'-,|　　　　　　　｀'､.　´ヽ　　 .,／　　　　　　 .| ._,,,,,,,,,＿___,,y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／{　　　　　　　　　　 ,,,,,,＿__、　.ｌ.　　 |　　　　　　　　　＼　　.,r'´　　　　　　　　 !´　　　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　 }ヽ　乂,,＿　　　　　　　　　ヽ　　　｀'''-ﾐ､.　..ｌ　　　　　　　　　　ﾞ／　　　　　　 /　　　　　../
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　　　　　　　　　　　　　　　　　)＼}ヽ.／∨ |　　／　　⌒＼　　｀`　　　ﾞ'､　　　　　＼　　　　　　　　 !　　　　　　　／　　 _..‐´
　　　　　　　　　　　　 {乂＼) /＿/,,ノ　 /　　　　　　＼　　　＼　　＼　　　　　　　ﾞ'-、　　　　　　　 !　　　　　 ,,r―--｀----........〟
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　　　　　　　　 -=ﾆ二　　／{＿,,ノ　　　|　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 ,／　　　　　　　　｀'― ....〃ｰ''''''''"゛　　　　　　　／
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　　　　　　　　　　　　 / ´　/　　/　　 .八　　　i|　　　　　　`､　　　　　＼ .,,,,、　　　　　　_..-'"　　　 ´ﾞ'''''マ''"ﾞﾞ´
　　　　　　＿　　　　　　　 /　　/　　／　＼　 √ ＼　　　 `､　　　　　　＼＼　 )} ''''''''''''］　　　　　　　　　　ヽ,
　　　　／{⌒　　　　.／　./　/　　 |　／⌒ |　　＼＼―‐ミ　　　 `､.　　　　　＼ー /　　　 iﾞx　　　　　　　　　　　ｌ
　　　八　＼＿,,､イ　　 /　　 ___,,､イ /　 /}　　 / ＼＼　　　～､、　　　　　　　　￣　　　 !　ヽ　　　　　　　　｀'-..、
　　　　　￣￣／　　　 /　　　　 |　 |斗==ミ　 { {　　ヽ＿＿ヽ　 ⌒＼　　　　　　　　　＼　　 !　　!｀''ー-----――ｰ'''''''''"゛
　　　　　　／　　　 /　　　|　　.|　 |　ヒツ　＼{ 乂 ⌒r^::::ﾉ㍉　　　 } ヽ　＼.　　　',　　＼＼ !　 ./
　　　　／　　　　　 ./　　　.|　　 '､　',　　　　　ヽ　} 　 ~"''　/ｲ|＼`､ﾉ　 )}　　＼.　　',　　　＼ー――――――――ミ
　　　／　　　／　 ./ 　 .| 　八　　 |＼'､　　　　 '　)ﾉ　　　 ./.ン|　ヽ}　　　　　　＼　}　　　＼　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　／　　　 ,　　 |　　　＼(ヾ ', )}　　　　　　　　　　　/　 |　/―ミ　＼　　　　.)/　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　＼
　 /　　　/ |　　　 | |　　|　　「　＼.个c｡　　｀　　 ´　　イ　 .j / |　　)　　＼　／　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　＼
/　　　/ . |　　　 | |　八　八　　＿(　＞　　　　　＜　 )＿.／　＼/　　　＼　　＼　　　　　　＼ー――――――――‐
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|　 {　　　 |　　　　 .|　　＼八　　 (⌒　　〈 ; ; ; ; ; ; ; ; 〉　　⌒)＿,,,,ノ＼　＼. 　　　＼　　　ー―――――――――――　''"´
八　'.,　　.八　　　　八　　　￣(⌒ ／＼　_,,ノ~~~~~~乂,,_ ／＼＿__>. 　＼　＼. 　　　＼　　　　　　　　　＼　　　　　　　＼
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　　　　　　　 ‐===,'7===='`　　　,＿/ﾌ＿＿＿,､ _/ﾌ ,､_/ﾌ,､　　　　　　｢ 7　 /7　　　　　　　　　 /
　　　　　　　 /r三三三ｧ/　　　　'´７/￣７ ./￣´.7/ //7/7/＿/ﾌ_,､＿_,､　ﾉノ＝ｧ /===' '⌒Ⅵ. 　 Ⅳ^　/
　　　　　　 / '三三三'/　　◯　ノ ´＿/..ノ　　ﾉ〈 //7/7/77ﾗ/ﾗ7＿__,､ _＿＿//＿_,､　　　 Ⅵ__Ⅳ　 / ＿_　＿＿
　　　　　 _y三三三三三､　　　　￣￣ﾉﾉヾヽ -=, ､〉-'7/`´//7/7/ 7/￣´￣￣//￣￣　　　　 Ⅵv′ /　　|i|　　 |i|___,
　　　　　 -='-'　　　`､〉　　　　　 -=='-' 　 `､〉//　　//　　`'ｹ/ﾆ' // iヽ.'====' '==='`　　　　　 ∨　 /　　 |i|_　 |i「¨｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 7/￣［二=し'　　　　　　　　　　　　 /　　　￣｀　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼　　　　　　／＼
　　　　　　　　　　　　　　　 <　回　>　　　　<　帰　>　　　　<　の　>　　　　<　女　>　　　　<　神　>　　　　<　編　>
　　　　　　　　　　　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／　　　　　　＼／

　
3379 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 01:15:44 ID:uWBiTfJi: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 r.: ´: : : : : : : : :≧､
　　　　　　　　　　　　　　　　　＞- ――- ＜: : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　＞ ´　　　　 {　　　　＼: : ヽ
　　　　　　　　　　　　　／　　 i　　　　 ',　-- i､　ヽ: : }
　　　　　　　　　　　　/　　.ｲ／!　　{　　 .＼　 | ヽ　 ∨
　　　　　　　　　　 /　　./ﾊ　i　＼ﾄ､　　|　＼|　　 .| ',
　　　　　　　　 ,　　　　{ ヽ{┃　　＼{. ┃}　　 |　',
　　　　　　　 / ,　　i　!　　┃　　　　　 ┃|　/　.!　　　　　　　　　いじょぅ！　次回から新章……かなぁ？
　　　　　　　　　 / ｲ　　ハ{　　　　　　　　　　 j/i　 ,　　i
　　　　　　　 // .{　　込　　　　　｀　 ´　　　/　/　　 ',　　　　　　ではでは、まーた明日ぁ！
　　　　　　　　 { { 　ﾄ　 ( __≧=― --　　r≦{乂　/　　　 ',
　　　　　　　 .ゞ=ｲ　＼__ノ　ﾍ: :}/:〈ﾊ〉:ヽ≧≦　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　/　　　/　／j:人: : Ｙ: : :ﾉ　　　　　 {　　　＼
　　　　　　　　／　/ ／　 / __＞.:}≧个≦{:.＜__　　ハ　　}
　　　　　　　 /　／.j/{　　 { .{: : : : :＞=＜ : : : : : }／　 }　ハ　 .}
　　　　　　 { /　　　乂＿乂: : :ィ::::/⌒',:::＞- イ　　 /／　 }　/
　　　　　　　ヾ= 7　　　　）ﾉ /ﾚ::/　　 .',:::V i　　　／　　 /／
　　　　　　　　　　　　　｀￣　 {. {:/　　　 .',::} .}
　　　　　　　　　　　　　　ヽ/　　　　ゞ/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
3380 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 01:17:23 ID:QPereeNG: 乙！
3381 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 01:32:26 ID:afzZKGAw: 3377がかわいすぎる
3382 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 03:16:02 ID:RSShSIXB: 乙
3383 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 05:21:48 ID:DStcCvCy: 乙でした
3384 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 05:37:19 ID:9kD1TDz4: 乙でした
エロかったぁ～
3385 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 07:02:20 ID:/SztR7cB: 乙です！
おうおう、やる夫くんちゃんの初めてを貰えたんだから今後の活躍、期待してるぞあーん？(兄貴面
3386 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 07:43:18 ID:D1tF/PIt: 乙
3387 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 18:56:40 ID:WnJmBGHr: やる夫くんちゃん　雌の才能あるわよ
3388 ：名無しさん＠狐板：2025/06/12(木) 19:11:51 ID:SjmP0R+P: 乙でしたー
3389 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/12(木) 23:38:27 ID:uWBiTfJi: 　　　　　　　　　　　　　　＞=＝＝＝=＜
　　　　　　　　　　　　　　(三三三三三三｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　ｿ‐''"´￣￣､⌒''＜､◇､イ
　　　　　　　　　　／'´/　　　　　ヽ　｀Y｀ヽ､ｨ￣
　　　　　　　　　　 /　,' .ﾑ　､.　 1 ヽ　.!　　ｌ　 ∨
　　　　　　　　　,ｲ{　.| ノ__､{ ＼{ ＼!､1　　i 　 ,'　　　　　　　乙、コメントありがとうございます～～～
　　　　　　　　　 '´ｌﾊｲ / / ｀　 /./ﾞ∨　 .ｲ　ﾘ
　　　　　　　　　ノ |.ﾍ{/_/　　　/_/ ノイ　､',　{　　　　　　　今日はすみません。MTGとFFとコラボパックのために
　　　　　　　 /　!( `::::　　ｧ　::::::　ノ　.ハ! ﾍ
　　　　　　　　, '´　.! ＞‐ -- ‐ｧ　＜/.イ./　ﾉ　ヽ　　　　　　投下をおやすみしますー……売ってるかわからないけど！
　　　　　　　./　　ヽ {ﾍ! /´ｨムｨ=､ヽノ´　´ 　　 ∨
　　　　　 .{　./　＞＝{､´ｿ≠rﾆ=ｧﾆｿ─--..､　　 ',
ｰ--─-～- ﾚ' !ｰ(-............-─--...._,,.....,,___,,..～) ｰ--1-...～....-ｰ-..─-..
　. 　 :　: 　 .　　',　ﾞ''ｰ-‐ｧ─ -､=ｧ---ｧ--─''´　.ｲ /　　:　　　.　　: .
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3390 ：名無しさん＠狐板：2025/06/13(金) 09:32:49 ID:G2XsIpn0: 理解っている作者達のTSからしか摂取できない栄養素がある
3391 ：名無しさん＠狐板：2025/06/13(金) 20:41:57 ID:fYjkA9uB: このスレから見ると焦った女の色仕掛けからの栄養素が獲れる
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』アーリャが猫耳水着姿でフィギュア化
ttps://hobby.dengeki.com/news/2619767/
3392 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/13(金) 23:27:17 ID:GzCLBmu6: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　--'´　　｀｀`ヽ、￣　｀　 .,
　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　´　　　　｀ヽ、　　＼　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　／　／　　　}　}　　＼　　＼　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　 , '　 /　/　　　 ,'　　　　ヽ　　ヽ　　　　　　ヽ　 /
　　　　　　　　 / 　 /　 1　　 //　| 　　　ﾍ　　ﾍ　　　　　　 ∨ /
　　　　　　　　　　 /　　/　　.| 　 //　 1＼＼　　ﾊ　　ﾊヽ　　　　　∨ /
　　　　　　　 /　　 , :i　　|　／　　 .!　＼丶　 ',　　 ',　',　　　　　∨
　　　　　　　　 '　　ｉ　| _,,.ィ´　　　　|　　　／,　 |　　　ｉ　 |
　　　　　　　　　 |　 /　|　∧　l　　　　|/　 x≦__,,_＼|　　　| ヽｉ　　　　　 |
　　　　　　　　　 |　i　　∨ｰ ∨＼､:|丶==zzｨ灯￣|ｱ　　 |Уヽ　　　 |
　　　　　　　　　 |　|　　 |l,.zzzz从 |/　　 └‐'' , ｀　|　　 .|く⌒ﾊ　　　 .i　　　　　意外とおっきいお胸
　　　　　　　　　 | ∧　　圦　Vﾂ　/ヽ　　　￣　...../　　 :|ハ　/　　　 !
　　　　　　　　　 | i　l　　 ∧ ' ｰ‐ ､　　　　　　　::::/ｲ　　 i |／ / 　　　 |　　　　　昨日は失礼しましたー
　　　　　　　　　 |1　|　　　从::::: 　　　　　　 /'　|　　 l |ｰ‐ﾞ　　　　　 |
　　　　　　　　　 |!　 i　 i　込　　　､　　　　　 /　　 /　　 :|　　　　 |　　　　　今日はやっていきます！
　　　　　　　　　 ∨‘,　　＼　　　　　　　　　　/　　// 1　　 |: 　 |　　i
　　　　　　　　　　　　∧ ､　　V ＼　　　　　　　 /　／, :1 .|　　 .!: .　1　　'　/
　　　　　　　　《__ヽ|＼　V |　丶 __ ,.ィ　 /／　/ -|　!　　 ': : : .l　　 ∨ /
　　　　　　　　　　　￣/:|ヽl＼l. |　　 |: :／|　/´￣　　 ,' / 　 ∧: : : |　　　∨
　　　　　　　　　　　 /::/|　|: : : :| 　 //∧ 〉 i ∧　　 / /　　/　/≧ー───- ､　./
　　　　　　　　　　　〈 /　|　|: : : :|　// /__{　 | ヽ::',　/／　 , '　/　　　　／　　 ∨ /
　　　　　　　　　　　　　 /_,. --‐:|.// ∧　|　/ ／ ∨　　／　 i　　　　　 / 　　　 ∨ /
　　　　　　　　　　　　　/ / 　　 //　{r {ヽﾚ'/:::/__/　　/　　　 | 　　　 ,' 　　　　 ∨
　　　　　　　　　　 / /　　／./　r ⌒r:::「:::::::::/　　/　　　 .|　　　　/　　　　　　　 i｀ー=''ア

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
3393 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/13(金) 23:27:52 ID:GzCLBmu6: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,／ヽ
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3394 ：なつしお ◆myjeheQZSo ：2025/06/13(金) 23:35:27 ID:GzCLBmu6: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. -──- .,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼／_,.ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧　　ｌ　　 / 　〉　　　　〉
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　　　　　砂塵に塗れた空の彼方から、さんさんと照りつける日差しは熱く、訓練に向かう生徒たちはじんわりと汗に濡れていく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　概ね成果は出てきた所だ。悪魔の使役、戦闘における痛みの耐え方。

　　　　　　　　　　　そして、銃火器の取り扱い。熟練とは言い難くも、おぼつかないと言うことはなくなりつつあった。

　
3395 ：名無しさん＠狐板：2025/06/13(金) 23:36:26 ID:2xJR65il: 先日破壊された脳の修復は終わったのだろうか

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