【安価】性別がダイスで決まるソフィーとジョジョの奇妙な冒険5【R18＆R18G】

647 ：名無しさん＠狐板：2025/04/15(火) 09:59:49 ID:dkIwD3qS

相手が全ての面において格上と思える状況はとても辛い事と思う…それが実の妹相手というのであれば尚更だ
この状況を覆すにはまず最低限、熱量で上回らなければ話にならないだろう
つまり”刃牙が可奈美に勝ちたいという気持ち”より”君が刃牙に勝ちたい”と思う気持ちの方が強くなければまず勝ち目はないという事だ
加えて今の刃牙は本質的に”君の事を見ていない”が、”君は刃牙を見ている”…
この意識の違い、この一戦に懸ける想いの強さこそが唯一、彼女に喰らい付いていく鍵となるのではないかと思う
(もの凄く精神論となってしまって申し訳ないが…何より、自分にとっての宿敵が自分の事を見ていないなんてとても嫌な事じゃないだろうか？
君の全力で喰い付き、そして振り向かせてやるとしよう…そうでなければあまりに君が報われない！)

相手はとにかく無尽蔵の手札を持つ刃牙という事で、単純なる技術比べをしていってもまず勝ち目は得られないだろう
一応多数の手札を持つ刃牙という事だけあり、「こちらの攻撃に対して無数の選択肢の中から常に最適の答えを選び取ってくる」と思われるので、
「その最適解が何であるかを逆に考えれば、彼女の応手を読み解けるかも知れない」という考え方もあるにはあるが…
(たとえば可奈美戦同様、噛みつきに行った際に顎への強打で怯ませに来ると読むのであれば、
その顎への強打に対し最大トーナメント時の渋川戦で学んだ筈の合気を用いて柔らかく態勢を崩す事に移行し、
ついでに全力で特定部位を噛み千切る事で戦闘力を削ぐ、等)

ただ最終的にはやはり、君の中に眠るファイターとしての根性に全てを託す事となる
君は刃牙と違ってエンドルフィンや、何より範馬の血の証たる鬼の貌といった技は使えないのだと思うが…
代わりにどんなに周囲から愚かしく思われても決して捨て去らなかった、薬物までをも用いた頑ななる勝利への執念がある筈だ
最大トーナメント決勝時に恐らく披露したのであろうと思われる、全身の筋肉を限りなく凝縮させた”ダイヤモンドボディ”…
「明日なんていらない」という覚悟にて発動させたそれこそが君だけの、鬼の貌にも決して劣らぬ強化技なのだと思う
…だから今回はそれすら超え、「刃牙に勝てるなら今日すら要らない」という覚悟にて全身の筋肉を限界を超えて収縮させ…
言わば伝説の金属、”オリハルコンボディ”にまで達してしまう覚悟を持つというのはどうだろうか
ダイヤモンド状態よりも更に硬く、速く、打撃技では到底止めようもない程の筋肉凝縮人間と化し…
刃牙や可奈美の持つ”無限の手札”を打ち破る、”ただ一つの切り札”にて一点突破を図る！
可奈美は君の事を「技の多様性がない、つまらない」と称したが…今この場で技の引き出しの総数で刃牙を上回ったりなど物理的に出来ない以上、
君が今までやって来た事が無駄ではなかったという事だけを信じ、「たった一つが無限に勝つ事もある」という、そんな君なりの強さを証明するとしよう！