【安価】性別がダイスで決まるソフィーとジョジョの奇妙な冒険4【R18＆R18G】

4681 ：名無しさん＠狐板：2025/04/08(火) 20:18:21 ID:+wvPuaWn

およそ数ヶ月の間、ダッドリー師匠の鬼コーチングに耐え続けてきたというのなら…
恐らく君の中にも多少なりと、師匠のボクシングのエッセンスというものが受け継がれているものと思う
自分の知識に相違なければ、師匠はどちらかと言えば技巧派寄りのボクサー…
相手の拳に合わせてダッキングを仕掛けたり、クロスカウンターを決めたりするのを得意とするテクニシャンであった筈だ
クロスカウンターは君のリーチと体格上、無理があると思われるので…ここはダッキングに全てを懸け、乾坤一擲の反撃を試みるとしよう！

一応解説しておくと…「ダッキング」はガード姿勢に近い形で正面に曲げた腕を構えつつ素早く身を縮こまらせ、
上体を前屈みにして姿勢を低くしながら踏み込む事により、相手の拳を躱しつつ一気に敵の懐に入りゆくという移動法だ
(首尾よく懐に潜り込めたなら、そこから攻撃を放った直後で隙が生じてしまっている相手にアッパーやストレート等をお見舞いしていく)
頭だけでなく膝からしっかりと曲げつつ地面スレスレのダッシュを行う感じで…
警戒態勢の兎が瞬時に懐に潜り込んでくる感じ、と言うとイメージしやすいだろうか？
こればかりはある意味、がっしりとした大男である師匠よりも君が扱うにより向いた技と言えるのやも知れない

ともかくそんな感じで、懸命にガードを固めながらも徐々に追い詰められていき、
とうとう相手が君のガードを決定的に撃ち破るべく、いつもより少し大振りで渾身の力を込めたストレートを撃ち放ってきたその瞬間――
そのストレートをダッキング状態で躱しつつ低い姿勢で懐に潜り込み、そこから膝のバネを用いて伸び上がるようなアッパーを顎にお見舞いする！
君よりも明確にパワーの強い相手である以上、タフネスの方も間違いなく凄まじいものと思われるので、
下から顎を撃ち抜いて脳を揺らし、脳震盪を起こさせるくらいでないと恐らくは彼を倒せないだろう
(リバーブロー(肝臓打ち)という手もあるが、それはまだアッパーと違って技術として確立していない筈なのでとりあえず置いておく)
できれば顎を撃ち抜いた後も容赦なく、確実にストレートなどで追撃を行っていき、確実に彼をリングへと沈めていきたい…！

という感じで…勝機は「彼がガードを打ち破ろうとして放つ渾身のストレートに対する、一瞬のカウンターダッキングアッパー」という感じになると思う
まともな殴り合いではほぼ勝機が無く、この懐入り狙いを読まれて防がれてしまった場合はもうお手上げかもしれないが…
それでも君が回避や移動のステップを疎かにせずこの数か月間過ごしてきたのであれば、きっとこの強敵相手にも成立すると信じている！
師匠が教えてくれたボクシング魂と自分自身の研鑽を信じて、一瞬のダッキングに全てを駆けゆくとしよう