【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【14スレ目】

4832 ： ◆WBRXcNtpf. ：2024/12/21(土) 18:40:20 ID:gGiOhOvc

これはやる夫は変わるようですの二次創作です。
それをご了承の上でお読みください

>>4779の続きです。

破綻者は楽しむようです。
幕間　回想

ここはどこだろう

腕時計がある。気が付いたら良く分からない所にいた。

自分の身体が鎖で雁字搦めにされている。これが違和感の正体か……

針が進み始めた。鎖が壊れた。記憶が戻ってくる。

父は研究者であった父の観察眼により俺の才能が見出され研究の材料となった。

この頃の父さんは人の心が無く聖４文字を狂信していたため都合のいい実験体の一つであった。

それは過去の話であり【無垢の心】を持つ僕と過ごす内に狂信者からただの信者レベルまでに落ち着いてきたのであった。

それと同時に俺への感情が重くなって来ていたある日事件が起こった。

超越者達が俺という名の器に入ってきたのが始まりだった。

入ってきたことにより器としては歪んでしまった。【無垢の心】は砕けた。歪んでしまった器と心は戻らない。

心は壊れたが意識はあった。超越者の心と魂そして過去を見た。

一人は蠅の姿の悪魔だったなんか死にかけてたけど

一人は感情の薄い天使だった。こんな天使見たこともないんだけどな

一人は名前のない■■だった……いや正確には名前を知ってはいけない■■は泣いていた。

超越者達を見ているとお父さんが助けに来た。お父さんは怒っていた。それは僕に対してではなく。攫った過激派たちに対してだった。

お父さんが悪魔を召喚してやっつけた。お父さんの悪魔はロボットみたいでかっこよかった。

それからお父さんがメシア教団への怒りが出てきた。クソみたいな上司、研究の妨害、僕が攫われた事件、メシア教団による僕を処分する通達

意識は有るけど感情が心が壊れてしまった。僕を見てお父さんは、泣いていた。そして覚悟の目をしていたと今の俺なら分かる。

続く