【R18】◆l872UrR6ywの雑談＆実験場８１【βテスト】

3307 ：名無しさん＠狐板：2024/07/15(月) 19:31:45 ID:sfp5T4Kw

【歴史情報提供】
フランス革命の代償
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より抜粋

「大革命前には、つましい家庭では収入の半分をパンの購入に充て、十五、六パーセントをそれ以外の食料品（野菜、脂身、ブドウ酒やシードル）、
十五パーセントを衣料、残りを住居やそれに付随する出費に充てていた。五パーセントが暖房、一パーセントがろうそく、などである。
帝政後には食糧に充てられる分は若干減り、そのなかでは肉やチーズ、バターの占める割合がややふえた。
町には肉屋が多くなった。小麦のパンがふえ、ライ麦を主とした混合麦のパンの比率が下がった。
ジャガイモは、かつては名士たちの食卓にのぼるだけだったが、民衆も口にすることができるようになった。
一八一五年には一七八九年と同様、昼食や夕食のテーブルにはパンや青物の入った濃いスープが出された。
労働者の食卓には脂身、インゲン豆、エンドウ豆、ソラ豆、チーズなどが添えられた」