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「R18G」やる夫は推し活の為に異世界で冒険をするようです 14
1 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/02(火) 23:58:11 ID:YgwWpGhf
「R18G」やる夫は推し活の為に異世界で冒険をするようです 14
前スレ ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1716719691/
┌────────────────────────────────────┐
│まとめサイト様 ..│
│やる夫が人生でいいじゃない 様ttp://yaruoislife.jp/blog-entry-20469.html │
│100%自分用やる夫まとめ 様ttp://rusalka777.blog.fc2.com/blog-entry-3233.html .....│
└────────────────────────────────────┘
┌────────────────────┐
│推し活を纏めて下さっている纏めサイト様 ....│
└────────────────────┘
やる夫まとめくす様
ttps://yaruomatomex.blog.fc2.com/blog-entry-21578.html
100%自分用やる夫まとめ様
ttp://rusalka777.blog.fc2.com/blog-entry-6123.html
┌─────┐
│雑談所 │
└─────┘
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/3408/1536577001/
┌────────────────┐
│親切な方々に作ってもらったwiki │
└────────────────┘
ttp://amazon-matome.memo.wiki/
┌────────┐
│完結しました │
└────────┘
白饅頭は人類絶滅の夢を見る(半リメイク)
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12973/storage/1302356556.html
やる夫のクロノトリガー
ttp://rusalka777.blog.fc2.com/blog-entry-980.html
┌──────┐
│過去作品 │
└──────┘
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14796/1347279448/
ニート地球を守る
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14796/1347450420/
やる夫はほむらちゃんのご飯
3837 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 08:56:45 ID:683up60s
>>3834
第二におけるユグドラ皇族はみゆきの火属性を受け継いだ5族のみ
ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1637242384/1077
3838 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 10:01:39 ID:U/56zMYx
乙です
3839 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 11:36:30 ID:Cc/cfBYh
メイが持って行ったのがバカでフォスは居なくなったバカの代わりにそこら辺のブリタニア人を吊るしたのか?
また面倒事だな。まあバカをずっと放置するのもどうかと思ったし普通の待遇になればいいけど
アリスは手足無しでOKしてたのか何かあって最近もいだのか
3840 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 14:01:01 ID:zh3Zjhz+
そういえば結合世界内で猫が映ったのって
>>3703
が初かな?
結合世界内では例外無くうつつが付いて見える特別仕様だった筈なんだけど、何か起こっているのかな
3841 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 16:22:17 ID:J8nw3rpH
>>3837
あーなるほど
ただ統合世界に融合したのは過去時系列のユグドラ(の可能性が高い)だからってのはあるのかもしれんね
3842 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 18:12:29 ID:0YqbS6QG
過去ユグドラも同じ扱いだから推し活ユグドラは過去ユグドラともマブラヴユグドラとも別の存在やね
ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1642418785/2542
3843 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 19:17:26 ID:J8nw3rpH
なるほど
と言うことは白銀島世界線のユグドラってことになるのかな?
3844 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 19:31:10 ID:GzncMa6x
ロキシーとスグが結構仲良さそうにしてるのがなんか好き
3845 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 20:10:28 ID:QDEH6Dxw
>>3843
ユグドラ以外にも第二との相違点が多すぎる(みさきの動向、統合後の経過年数、夏油の発言)から根本的に違うと思うよ
白銀島世界線とも別物だと思う
ついでに言ってしまえば漂流五族もいるから白銀島ユグドラの五族の扱いが別でも漂流五族に合わせて訂正されるはずだろうし
3846 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 20:28:50 ID:J8nw3rpH
しかし完全に別物だと白銀島の家出組の神話とか残ってるのがわからんとなるのよね
3847 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 20:35:08 ID:QDEH6Dxw
改ざんされたか並行世界か不完全コピーあたりじゃね
3848 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 21:16:40 ID:LPBWW3LU
>>3839
あるいはバカが白銀一族なら、今回マルシルを逃がしたのが馬鹿という可能性もあるかなと思った
3849 :
名無しさん@狐板
:2024/07/24(水) 21:50:51 ID:J8nw3rpH
そういえばなんでマルシルが主人公なのかなと思ったけど蘇生魔法が使えるのが理由かな?
ダンジョン飯の世界だと死んでも蘇生可能、主人公の中で蘇生役を担うマルシルが生きている限りは世界が崩壊する条件を満たさないみたいな
3850 :
名無しさん@狐板
:2024/07/25(木) 11:18:17 ID:c1QsC8sn
ダンジョン飯の物語が原作通りの進行した場合は翼獅子と体取り替えて俺の考えた最強モンスターになった後
翼獅子の欲望食って死亡した後に翼獅子の嫌がらせで望みの叶わない元の身体に戻されたで一度死んでる扱いだからかね
3851 :
名無しさん@狐板
:2024/07/25(木) 16:35:03 ID:PDP1rGC2
主人公の位置は子どもや肉体を移植された者にも移るものだし
原典の展開で主人公が死ぬ場合は物語上の進行役や主要人物に移動するというのは合理的か
別のキャラが一時的に主人公役を担当するとかも普通にあるもんな
3852 :
名無しさん@狐板
:2024/07/25(木) 22:29:29 ID:56HAiwHM
しかし何だ、凛ちゃん久しぶりに出たというのになんであんなに三下臭いんだ。
いや、まぁ、多分レベルはクソ高いだろうし下手すると到達者に行ってるだろうけども。
3853 :
名無しさん@狐板
:2024/07/25(木) 23:52:27 ID:z/71Ukc3
今思えばユグドラの麻薬と神枝教団もみゆきがマブラヴで襲われたのも誘導があったのかも
3854 :
名無しさん@狐板
:2024/07/26(金) 05:14:39 ID:q0J1Zw6I
戦争に恋が参戦してたら新生ユグドラ側の負け確なんだよな
美琴が凛の子供だとしても凛は無効化系無効持ってないから詰み
恋が参戦してなくても尚文が出張ってくるだろうから統合世界の仕様把握しきってないと突破できずに詰むからかなり厳しい
3855 :
名無しさん@狐板
:2024/07/26(金) 05:56:19 ID:b9keykyb
>>3852
やってることが藤原っぽいからかね
メジャーな藤原もこんな感じじゃなくて愛ある殺戮と破壊を楽しんでて
第二に沢山いた拗らせ白銀が今の凛ちゃんだけど
3856 :
名無しさん@狐板
:2024/07/26(金) 10:45:29 ID:xM49GXka
というかこの凛ちゃんさんは今までの一族の中でも理性がなさすぎるというか頭が悪すぎる
3857 :
名無しさん@狐板
:2024/07/26(金) 12:10:18 ID:wEBhNonU
そういやダンジョン飯世界が全部再現されてるとしたらマルシルが死んだ瞬間やる夫たちがいる大陸だけじゃなく周囲の国も吹っ飛ぶんだよな
あとマルシルだけ生き残ってる時点でメリニはまだ復活してないからダンジョン攻略したら地殻変動起こしかねないという迷惑っぷり
凛ちゃんに関しては知らず藤だしレムがいるのが悪いね
3858 :
名無しさん@狐板
:2024/07/26(金) 15:48:37 ID:O0kAzPa+
統合世界ってみゆきの夢だったんかな?マブラヴの時にそんなこと言ってたし
世界を宇宙にして大きな地球を作ってそれぞれが独立した世界みたいな
3859 :
名無しさん@狐板
:2024/07/26(金) 16:00:09 ID:jfD7fs0G
世界を一つに…みたいな思想は白饅頭ラストのやらない夫を作った科学者?だかが持ってたらしいようなことをアマゾンが言ってた気がする
第二のルル太の息子も「世界を一つにする」みたいな妄想?を持ってて
微妙につながってるんだよな、今の統合世界にしても
3860 :
名無しさん@狐板
:2024/07/26(金) 23:47:19 ID:q0J1Zw6I
やらない夫の親設定はまだ残ってそうな感じはあるんだよな
3861 :
名無しさん@狐板
:2024/07/27(土) 02:04:56 ID:JfuPOTji
今更だけど世界を再構築したのはチェンソーマン心臓(暫定黒幕の心臓)なんだよね
白銀の方に素でチェンソーマン発現してるからやる夫の本体は恐らく白銀側なんだろうな
JBRが奪ったディスクにチェンソーマンは含まれてないし
3862 :
名無しさん@狐板
:2024/07/27(土) 06:41:36 ID:qejIx4OP
第二後半読み返してるんだけど、白銀島のレムが「がははは」笑いだったわ
流石に関係ないよね…白銀島編ってやっぱり推し活に大分リフレインされてるな
3863 :
名無しさん@狐板
:2024/07/27(土) 17:06:02 ID:b77Ath7H
JBR登場章での発言だと、一族からはスキル奪取できないみたいな事言ってたけど当時持ってスキルドレインなスキルは適用範囲が原典人限定で
後日発見された木とか、今作のスキルディスク化は一族からでもドレイン出来る上位互換ということなんかな。
3864 :
名無しさん@狐板
:2024/07/27(土) 21:39:36 ID:QRLkGPTw
あの木のスキルといいいやる夫目の法則知ってたり勘吉の母親はマジで何だったんだろうな
3865 :
名無しさん@狐板
:2024/07/28(日) 02:19:55 ID:L2zMatWs
>>3861
もう既にJBRが読み取った「父親を食べてチェンソーマンを発現した」って記憶が怪しくなってんだよな
マルシル殺せば白黒はっきりつくとは思うが死ななそうだししばらく真相はお預けになりそう
3866 :
名無しさん@狐板
:2024/07/28(日) 07:20:24 ID:6zYPW2GJ
勘吉の母親はスキルを奪取する方法を多数持ってたらしいから
合成スキルとかを手に入れれば出来るんじゃないかな
3867 :
名無しさん@狐板
:2024/07/28(日) 07:50:47 ID:MQymL9SH
何だったというか勘吉の母ってニャル子?の過去編で出てた気がするけど
3868 :
名無しさん@狐板
:2024/07/28(日) 15:08:37 ID:dfy/2jxQ
これ仮想世界に入った分裂アッパーやる夫が転生してるんであって、現実世界に残ったゆうなやる夫は描写されてないよね
いまどうなってるんだろう
3869 :
名無しさん@狐板
:2024/07/28(日) 19:33:07 ID:MVCIJff9
今読み返したら進撃世界で千花は一族の存在意義まで見てるから恐ろしい
3870 :
名無しさん@狐板
:2024/07/28(日) 21:03:10 ID:MVCIJff9
今思うと、結城友奈は勇者である ペルソナ4
リゼロ マブラヴ 進撃の巨人 白銀村、白銀島
統合世界色々あったな
3871 :
名無しさん@狐板
:2024/07/29(月) 04:16:57 ID:sVE41RmD
原作キャラが出るの好き
ターニャ良かった
3872 :
名無しさん@狐板
:2024/07/29(月) 05:52:47 ID:y4CPipsi
今のところ白饅頭側は健在って感じなんだよな
JBR使ってるしGMの力は保持してそう、眷属派遣してるし
みゆきを騙して偽装自殺しただけっぽい
3873 :
名無しさん@狐板
:2024/07/29(月) 08:32:33 ID:jzcESU+0
そのみゆきすらvtuberやってるという
千花とアリスとか終末旅行のキャラ出てこないかな
3874 :
名無しさん@狐板
:2024/07/29(月) 08:37:14 ID:jzcESU+0
>>3870
あと終末旅行と何かあったけ?
3875 :
名無しさん@狐板
:2024/07/29(月) 19:48:15 ID:HXP5Y/A9
ソマリと森の神様
3876 :
名無しさん@狐板
:2024/07/29(月) 20:28:04 ID:N/VTfbMF
ドラクエ5
ワンパンマン
3877 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/30(火) 19:56:24 ID:cMEBscXL
次の投下は明日の夜7時予定です
よろしくお願いします
3878 :
名無しさん@狐板
:2024/07/30(火) 19:59:23 ID:7YudQAlF
ちゅんちゅんちゅんっ!
3879 :
名無しさん@狐板
:2024/07/30(火) 20:00:05 ID:f0+ph+ZV
foo!
3880 :
名無しさん@狐板
:2024/07/30(火) 20:07:31 ID:Duv63poK
ぢゅぢぢぢ
3881 :
名無しさん@狐板
:2024/07/30(火) 20:48:10 ID:RS0P+2RW
ちゅんちゅん!
3882 :
名無しさん@狐板
:2024/07/30(火) 21:11:09 ID:ktk0XCuc
ちゅんちゅんっ!
3883 :
名無しさん@狐板
:2024/07/30(火) 21:36:02 ID:B6oJcipf
ちゅんちゅん!!
3884 :
名無しさん@狐板
:2024/07/30(火) 22:14:00 ID:ufkEEFiI
ちゅんちゅん!ちゅんちゅん!
3885 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 08:28:40 ID:OGT3ZtmE
楽しみ
ていうかフォスはどうしてバーをああいう目に遭わせるんだろ?
都合悪いなら殺せばいいけどそれはしないし
3886 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 10:50:49 ID:Jy634cc6
殺すのはヴァッシュに止められた
あとアリスへの人質かな
ヴァッシュとアリスの重要度がフォスの中で下がるに連れて扱いが悪くなってるんじゃないかな
3887 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 12:22:56 ID:GwPiFhoX
ちゅんちゅん!
3888 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 18:59:34 ID:4ypCuPuz
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..... /........_..:ヽ-..-..
ヾー..../:.:.:.../..ヽ..::....:ヽヽ
>、:,'::..::./i.:....:ヽ、:_ヽヽ
/. . ./i::./:.:..ヽ:...:):.:.:.ヽ:.:.Tヾ
ヽ こ:.ソ: : : . ...:.ニメ:.:.:.:.:.ヽ/. i
ノ. .ヽ!ヾ=.. .:レ,、`j::..∧,'
ヽ....1ンヽ弋、 iヾ'`彡,' ノ
 ̄`ヽ、ン、`、,ヽ.:/ン´レ
>r ´ r'ヽ
/ニニ=二、イ1. :.ノ: .ヽ
_ - ― -−‐ヾニヽニニ|ニニ厂ニニ===ニヽ
ゝ= `ヽ / _ _ - ┴―‐-イニヽニニニニニi
,'ニ^ / ∠ __ __ 」ニノニニニニノニ'
〃ヽナ r ー ´ `ヽ ` ー  ̄ |三/`ヽー‐イ二,′
/ ハ ヽ \ iニ/三/三三二/
,' イ ,' ヽ ヽ \ ,ニi=/三三ニ/
i l /,'/ 丶 丶 \ ノニ`二三三ニ/
ヽくヽi ヽ \/三三三ニニニ/
ヽ' i ,: 、 \ニニニニニ/
: iヽ ヾ、 ヾ、三=/
: ! ヽ 丶 、 i!ヾゝ=,'
: l 丶 丶丶 ノニヾ/
: l 丶 ヾ、ゞ__/三ニ/
: i ヽ ヽヾニニニ三ニニ/
: l ヽ ヽ  ̄  ̄ ̄ ̄
: ト、 ヽ ヾ=、
! 、ミヽ ヽ ヾ!i
i v,' \ ゞ\
. !ー=,' ヾノ三ゞ
ヾミソ `ー‐'
3889 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 18:59:44 ID:4ypCuPuz
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⌒ア´ /| \ ∨, | |
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| 〃 xr心 ∨八 \〃xr心x ∨,i| |_/ 八 | |
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| :i公:、 ∨⌒ `ソ イ | 厂 / | / | |
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、` ,′ ´'' ,_ `7ニニ{ー,ふニニニ{n´ ̄{
、` ,′ `'芍二{,ふこニニニム ',
, : : `'芍こニニニニ∩ ',
. ,:゙ | ; `'芍ニニニニ! ,
. ,:′ , U } `寸ニニニ ', ′
3890 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 18:59:56 ID:4ypCuPuz
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. ̄`¨ー=ニ二/. ./. . /. ./. . . .!| . . . . . .’,. . . ’,. . . . . . . \
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_ -~ . . / . . . ん /. . . . ..|.| . . .|. . . . .’,. . . ’, . . . . . . . . .}
/.イ . . ./ . . .ノ^|./. . . . . 八!. . .|. . . . . .’,. . . ’,. . . . . . . />―、
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/ / | |. ./ ./イ__ノ||. . . . .{ ,_∨|. . ',',i . .',. >――//. . . . . . }
/ / | |./ ./. ::|_斗七h、. . . | r斗七示弌ミ、| . . :/. . . . . .{ {. . . . . . . |
|! | | | /. . .:|ア , 心寸、从| ヲ /_人_心、い . . !:. . _. ィ7| |. . . . . . . |
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..リ 、_ \ rイ)r―、 \!| 、_,、____ _ . ィ 7. . . ./ )ハ } } | |. !/ . . .∨∧
.._ム' ̄ ̄弋^ テ―-、 `ー ',', Y:::: ̄¨^Y7 /. . . /::::::ノ_ノ^| | / . . . . .∨‘, 本当、フォスは賢いねっ!!
」 ――、 |_/ ̄^ー、 /∧ ∨:/⌒/ /. . . /_二=え「 | / . . . ./ ∧ ‘,
..{  ̄ ̄^} }_,/ | \寸 / \ Y. . . ノ // . ./Y{ ̄ // . . . ./. . . . |: :
..| ス // | フ / -_゚¨´ _ .. -= // . ./Y(^ {/ . . . ./. . . . . |: :
..| |_/^{ ./ / /  ̄ ̄|了 // . ./ |{ ) / . . . ./. . . . . . |: :
'、 /| { , xzzz{ Y // . ./ |. / . ./7. . . . . . . じハ
..'、 ....::::::| |i ,x///// {_ _..ィ^} // . ./ ソ ̄ ソ/ //./. . /. ./. //^}/}
,ん/_..,、イ^'| >///////∧77r―< /ノ| { { / _ - ^ _ - //>/. . /. ./. // / /
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}/////////| ∨///////>''^\ r.、/ー、 _ }//  ̄ ̄/// ./. . /.////∧/
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. , ´..:.:::.:. ´ ,,. ィ......::::.:...................。 | フォスは将来このシロネを .|
/..:.:::::/ ,. ´ |........:::::::::.:. ......... :.゜。 | 背負っていく子かもねっ!! . |
. .: .:::::::/, '゜ !........::::::::::.:. . . . ..:.. ', .| |
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. ; 八 .,_ _ノ :゙:゙:゙: .:.:.:.:.:.::::::/.:.:/.:. √ ̄
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! ::/ \ ;..:::::::∠ ┐:/ 丶{
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. 〈 ∨ \ノ 「 {:V ////////,心,
, -‐=彡, }h、 ん//////////:,
ん/////}ノニ{\ノ //////////{'/,
か/∧ //, ニ 〈////////////}//,
,ふ //∧/∧ニ‐∨'´ ̄~"'マ//,ノ'/∧
{///// ∧/∧ニ‐√ ̄ `ヽ),ィi二二ム_,,.. -‐==h、'マニ=- .,
乂'/////ム/ムこ, ,こニニニニニニニニニニ心,Dニ二)h、
寸冖冖ム/心′ 二二ニニニニニニニニニニ} }こ二ニム
ヤ¨¨¨¨~~{ 、,′ 二二二ニニニニニニニニニ/,こ二ニニ∧
', ! ,′ 二ニニニニニニニニニニ=‐ ,ふニニニニニ},
, ,′ {ニニニニニニニニニニ=‐_,.ィi{ニニニニニア゜;
} ′ ,′`'<ニニニニニニ=‐_ -ニ ̄ニニニニニ‐` }
! ′ `''〜 -=ニ ̄ニニニニ、丶`` ゜
| ′ ,′ ´'〜 ..,,,,_、丶`` ,′
U i : ; , ´ /
U ! { { ,:゙ /
3891 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:00:07 ID:4ypCuPuz
_..-=ニ二y/ ̄´ー-_
_..-二 ― r―x、 ^-_
/, /_.. -― ` 、 ` 、- _
/ / // i \ ` 、 `、 -_
ノ / /// !| i i \`、 `、 ソ⌒ヾ、
/. / /// !/| | | 、 `h |`ーヘ 7,
ノ // /// /∧ | h、. ', !| |ー―} 7,
/イ | | //¬/―∧. | |ム_, !| |_ -^/.. 7,
_..ィ7^Y| !| |. //_..斗七h,∧ | |!| |\ \| | ∧.... 7,
 ̄ ̄ ̄i.| !| | //孑¨ x−,`∧ | |_..斗七!h.| |/^∧.... 7,
i.| !| | i^ 圦」刈 `乂 心Y,心 h,x |/ |.... 7,
ん.| | | 乂__ソ 圦L刈 」「, |/ |.... |i
/ | | 乂 //// 、 乂__ソ |i |/ ∨ |!/
/. | | ∧ ` /// /. |/ |/ く/
/ | | ∧ r〜〜,、  ̄ /| |/ ∨ ∧ フォスは
/ / | | | |〕h、 乂rへ_ソ /^| |/|. ∨ ∧
/ /. | | i| |i |i|〕h、 ⌒´ _.. ィ!i| | | | |/| ∨ ∧
/ / | | i| |i |i|ir― `ー < |m、!| | |/| | i i ∨ |
| .| i i | | | |i |/ 寸|. レ’ ∨ / ∧!| |!| ∨...|
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| .|/T二∧|. || /∧ /∧ / /二二二ニY└∧.|
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3892 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:00:24 ID:4ypCuPuz
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. ,ィi⌒ニニニニニニニニニニヽこム
たニニ∨ニニニニニニニニニ}こニ∧
かニニニ∨ニニニニニニニニ;ニニニ/,
{ニニニニ}ニニニニニニニニニ{ニニニノ
`Yニニニ{ニニニニニニニニニ{-―-ノ
}_,,. {ニニニニニニニニニ{...,,,_ {
ヤニ二|二二ニニニニニニニ√こニ
ヤニニ|二二ニニニニニニ√二二
ヤニこ|二二二ニニニニ√ニニ二
ヤニニ|ニニニニニニニ√ヤニニ
. }こニ|二二二ニニニニ√ ヤこニ
. }こニ|ニニニニニニニ{ ヤこニ
たニニ|ニニニニニニニ{ }二二
{二ニたニニニニニ二ム }ニニニ
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
_,.、、、、、., | |
,. ´⌒ヽ::.:.:...` 、 | フォス . |
, ゜,:゙............;:::::.:.:.:..`、丶 | |
. /.:.:./.....∧.....j:.......:.... . ゚:,:.゚. 乂_______ノ
/.:.:.:::/...., ゜ \{::.:.:.::::.:.. :. ',:.゚.
,゚.:.:.::;:{...,:′ ゚:::::.:.::.:.:.: .:.}:.:.:
. :.:.:.:イ人{¨二ヽ 二::::::::.:.:. .:.ノ.:::;
:.:::' .:.:.:.迄 ^迄゚:;:::.:.:./}ヽノ
:/ .:::.:.∧ ' }゚:;/.::V
{::.:/ .,− _,;.::}::/ __
. ::/ ,.、、、..,,_}.,_,. {:/^ト-‐=ニニ‐_
たニ{ニニ{ }、 jニニ{二二二
ヤ二{ニニ{ }ニ 、 }ニニ〉ニニニ
}ニ∧ニ‐ ノニ }二(ニニニノ
` .,∧ニ‐ ニ }二二ー ''"_
゚:,_':,ニ‐ ニ‐ jニニニ ‐=ニ
∨':,‐ニニニ二二 ‐ニニ
∨`、ーニニニニニ ‐ニニ
∨心、‐ニニニニ ‐ニヤ‐- .,_
∨ニム−ニニニ ‐ニヤこニニ}h、
}ニ二√ニニア−二}ニニニ}} ム
√‐ニ{ニニ,ィ(ニニ,ィi{ニニアノニニ|
√ニニ})‐,ィ(ニニ,ィi{こ=‐_,.ィ(ニニ|
|ニニ7ィi{ニニ,.ィi{,.、rセだニ=---=ミ|
|ニア‐ニニn `'マ7ー「 |
3893 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:00:55 ID:4ypCuPuz
____________ f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
|┌──────────┐| | |
|| || | 今日からウチの子だ |
|| || | |
|| || 乂__________ノ
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. : .: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| | || || | |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : . .
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. . . . : : : : : : :爻爻: : : : : : ノ从从: : : : : : : : : : 从从: : : : : :从: : : : : : : : : : : : : : : : : : 爻爻爻爻
. . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . .
┌───────────────────────────────┐
│幼い頃両親が死んだ 流行り病があった │
│ ....│
│これと言って特徴のない平凡な死因 誰にも訪れかねない平等な死 .│
└───────────────────────────────┘
_,. -―‐- .,,_
, ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::.:.:..` 、
. ,:゚.:.:.:.: ...........................;.゜.
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. ゚:::.:.{゜。‖.:.:.:.:..............:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.
゚;:::}:. .゚:;.:.:.:.:.:. .............:.:.:./.::::j ‐- ……………
. }´ ::::: }∧::::::}:.:.::::::;::.::/..::::/
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゚::::} ` } 乂}::/
゚::} _,.ノニニニ=- .,_ _,,,,_
. ,ィi⌒ニニニニニニニニニニヽこム
たニニ∨ニニニニニニニニニ}こニ∧
かニニニ∨ニニニニニニニニ;ニニニ/,
{ニニニニ}ニニニニニニニニニ{ニニニノ
`Yニニニ{ニニニニニニニニニ{-―-ノ
}_,,. {ニニニニニニニニニ{...,,,_ {
ヤニ二|二二ニニニニニニニ√こニ
ヤニニ|二二ニニニニニニ√二二
ヤニこ|二二二ニニニニ√ニニ二
ヤニニ|ニニニニニニニ√ヤニニ
. }こニ|二二二ニニニニ√ ヤこニ
. }こニ|ニニニニニニニ{ ヤこニ
たニニ|ニニニニニニニ{ }二二
{二ニたニニニニニ二ム }ニニニ
┌────────────────────┐
│そして子供が残され、他所の家に送られる │
│ ....│
│これもまたありがちな話 .│
└────────────────────┘
3894 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:01:23 ID:4ypCuPuz
_,,...-‐- ..,_
/´;:::':::::::::::::::::::::::`:..、
,.....:'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
, ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'.、
,..'::::::::::::::::;: '"´i`!ヾ、::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::/ i ! `' 、:::::::::::::::::::::'.
,'::::::::::::/ l 、 、 l ヽィ `ヾ、::::::::::i
,::::::::/ !‐-i 、ヽ ヽ!'´ , -、 ';::::::::',
,::::;.'´ .i_, -ゝ、ゝ ヾ、イ{:i::}ヾ- ..,,_ ヾ:::::::',
ノ::/.∧ 、ヾ {::i::}` ー ー`¨´ i ノ ∧:::::', やぁやぁフォス 今回はどうにも嫌な事になったね
,'::;イ( (iヽ、ヾ.`¨´ ' ノ ノ ノ、、ヾ:::',
i/:::::::ヾ、!{:::ヽ、ー 、-‐= ア ´Τ´,. イ.,_ ヾ、!::::〉 まぁあんたは知らない子じゃないんだ
l:::::::::ゞ-=彡 人 `¨´ ,.イ¨´ トゞ.,_::¨´:!::/
`゙' 、:::::ゞ=--イ` ーr― ´ /、ノー-、r'´::::::::::!:;! 死んだルビーの分まで私が面倒見るから安心しな
___,,... -―Y:r-:::ヾ、:;:-、:'、_,,....../、:::::::::::ノ:::::::::::::ノノ
/:::::::::::::::::::::::::::::/;;;;`;;ー;;;i;;r';;ヾ--―;;、Y::::::::::::::::r '´
_,,.. -イ::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:_;;;;:: イYソ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;!_;;:: -―'.、
_,,.. -‐ ´ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/T`ヾ;;;;;;;;;;;;;/:::::::::::::::::::::ヽ
_,,.. -‐ ´ _i::::::::::::::::::::::::::::::::::;; =- 、:::〃 l!i:::::::ヾ、/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,. -‐ '' ´ _,,.. -‐ '' ¨´ l:::::::::::::::::::::::::::::〃 ヾ .l!.i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
r 、 _/ r―― '' ¨´ i::::::::::::::::::::::::::::{{ l! l!l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
⊂ニ´ 、 ノ 人::::::::::::::::::::::::::ヾ、 〃 〃" ゙ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ..,_
i / `ヾ、::_;;::-、‐'"´`¨ ¨´ i! i!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
U ヾ:::::::;:}二 ̄ ー- 、l! l!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ヾ'´ /´7 ー- ..,_ ゞ..,,__,,..ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/ / / ,.' ` 、ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;イ
┌───────────────────────────────┐
│しかし、その先は少し違った 自分が送られたのは領主の館 ......│
│ ....│
│かねがね神童と噂された自分は領主一家の一員となり │
│将来シロネの家を補佐する為の従者として期待され保護されたのだ .│
└───────────────────────────────┘
_,.、、,.___
,.-'",.ー-r--、二ヾー‐-、
,.-'" ,.-'',r' / /,.イ゙ヽ、`-、
i/ ノ/ / / ,r' i | l, \ ゙ヽ、
/ //,,.イi .i l | i l, ゙い \. \
i .//.,∠,, | ! ! ゙、、 ヽ. ヽ i|ヾ, ゙i
|i |゙i |'"`゙` ヽ,i ヽ ヾミフ'´゙ ゙i / i| !
゙、゙、リ! \ゝ,フ'''、ミ、 | i i リ |
/== Yi/ハ i ゙!リヽ | / /ノ l
,ノ ゙i! 〉,ノ゙iノ ヽ, /i / /i ,ノ
r'_ /,r'ミ`iミニヽ i リ r'゙i ,./ ルビーは、良い子だったのに残念です
,} `' _ノ川゙i.リ゙i ゙! Y i./ハ
`i‐、 ミ三シ i | i i ゙i l |{ { l, ともかく君もウチの子の一員として扱いますから
゙、 こ彡'_,ノ彡ツ ノ i |ヽヽ!
l ___ ゙三ソノノ゙iヾ二ノ、ノ゙リ l } } あまり気負わず暮らしなさい
`''''''"´ ゙i: ./ー彡'_人,ノ_ノ、、,,ノー‐'゙
r''''''`ー''"::::::::`''ヽ、,,,__>-、
r`ー──‐-- 、,,,_:::::::::::::::ノ:、
,r'゙::,..--、 ̄ ̄`゙ヽ、:::::::`''ー‐'^::::::`ー
i´::::::::::__:::::`'''ヽ;::::::::::゙iー- 、::::::::::::ノ:::::
┌───────────────────────────┐
│世話になる領主の一族とも顔見知りだった ..│
│ .│
│いや、そも狭い領地だ ならば顔くらいは見知っているだろう │
└───────────────────────────┘
3895 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:02:21 ID:4ypCuPuz
/l_ ,、_ノヽ/レ'↑、 ,、
lヽ l^ヾv';;;;;r;;;;;';;;;;;;;;;;;;;;レノ;;;l/_,イ
lヾ、/;;;;\j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; イ;;;;;;;;レ'レフ
_ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;lヽ;;;;;;;i!;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;と_,
ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ` ヾ;;;;;;;/ ;;;;;;ノ1;;;;;;;ノ';;;;;;;;;;;r'´;;;;;;;;;;;;;;レ
ヾ`;;;;;;;;;;;;;;;;z'` ヽ ゞ;;;! l;;;ノ /;;;;レ”;;;;;;;;〃;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;<_
ヾ;;;;;;;;\;;;;;;;;;`ヾ ;;;;;;;;;;;v ;;;l_イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;7
>;;;;;;;;;;;ヾ;;;;;;;;;;;;`;;;;;;;;;;;;ゞ;;;;r;;;;;;<`ヾ;;;;;ヾ~ヾ;;;;;;;;;; 彡三;;;;そ
<;;;;;;;;;;;;f'"ゝ;;;;;;;;/i;;;;;;i;;;l;;/l;;;| ヾ;;;;1 i;;;!`y ゞ;;;;三;;;;;;;イ、
つ;;;;;/;;:: l;;;/l;;;' j;;リ;;;l' j;;l' }'ヾ! |/ };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ
>;;;;;i;;:: |/ Y ヾ;;!ヽl ヾ l };;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ
∠;;;;;;l;;:: ` ヾ/ _,ー―-- ;;;;;;;- 、 j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∠
/;;;;;;1;;::__, -- 、! }! j;;;;;_,- ―'" ̄`ー ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ
フ;;ゞ;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ ヾ`:::f ァー==ー 、 ヾ;;;;;;;;;;;;;;;イ
ヾ;;!;;::ヾ ̄ ̄`ヾ;;;i! ` ´_て_)_ソ ヾ;;;;/./l )
, ゝ;;::::i::_,,-ー''フ;;l!_  ̄ ̄ ヾi / 1
j^ヾ;;;::::'´ ::;;;l ̄ヾ 〃lr'- i )
ゞ;;;i;;;i!:: ::;,; 、 ゝ-'_ /
l;;;;ゝ;;:: :::;;i! `ヾ _y' / こりゃまた小さいな 親が亡くなって不憫にな
ヾ;;;;;;;:::: ::;イ r 、_, i イゝ
ヾ;;;:::: ;;` =  ̄ ト-';;;;ト 俺の事は実の兄貴だと思って接してくれよな
`;、::: ;:::::; - ヽ l' /`y
ヾ;;:: ::,..--‐ー=- _、 / i l、
l、;;::::::::: `ー '''"´ ̄ / ' 1
l ;、:::::::ヾ 二ニ´ / l!
l!;;;ヾ;;:::::' / / _1
〉;;;;;;ヽ;;::: ヾ / / -=;;l
l;;;;;;;;;;;ヽ、 _, - '" , _ i _,=!
|;;;::::::::::::::ー―― " ´
┌───────────────────────┐
│領主一家の家族達 私の新しい家族 ....│
│ │
│皆誰も優しく、自分を実の妹のように接してくれた │
│優しく強い、賢い兄弟達だった .│
└───────────────────────┘
-ー==‐-、_、_
. ≠ _ 、 `、ヽ
_ /´ / ‐- 、 ヽ\
f(_/ / | 、 \ ` ミ、
廴/ ' l |、 ヽ 、ヽ \
/ / / j |、\、 | 、 ヽi 、 ヽ
,' ーナ7 / 丿  ̄} ハヽ 丶 ヽ l
| | { {, / ノ',. -‐弋 ヽ V
{、_ノ / ! ハ | /x===ミ、ヽ l }、_≧ソ
` ¬ ヘ┼‐ゝi、 { ー彳〃!勾i `_ノル' ハ|
. | | {`マ丁心ミ≧- j斗”´ ̄ l个 l ト
ヽ ト、 、ヽ _)_少' } (r' ノ/ よろしくフォス 賢い子なんだってね
`ー〒个 〈 _//
. 弋ム ヘ ^ }1 { 話は聞いてるよ まぁ賢くてもそうでなくても
` ヘ _,. -―ァ / !l ド、
\ ‘≪_ _ ´ ′lj | 君は我が家の一員さ よろしくね
ヽ、 ¨¨´ / /'i/
'、\ / / {
ヽ ー‐ ´ , ' !
_} ヽ / ゝ
┌─────────────────────────┐
│上に立つ者としての素養と教養を兼ね備えた偉丈夫達 .....│
│ .....│
│彼等がシロネの後継者になるのなら我が故郷たる │
│この地の将来も安泰だろう .│
└─────────────────────────┘
3896 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:02:41 ID:4ypCuPuz
/! //!///`ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / // /彡彡彡ゝ
r┬-i‐-i-┬彡彡彡/
l ノ | | i`ヽ彡彡/
| ● ● |彡彡 僕、将来は冒険者になって
l⊃ 、_,、_, ⊂⊃6l彡
/⌒ヽ ゝ ゝ._) j/⌒i 広い世界を見に行きたいなー
\ / `!、`─--r‐'''"/ /
ヽ: :: ::ヽ --┴‐'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
┌───────────────────┐
│一人あまり出来の良くないのも居たが… .....│
│ ......│
│まぁこれは許容範囲だろう .│
└───────────────────┘
/! //!///`ゝ
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// / / / / ///ゝ
// / / // /彡彡彡ゝ
r┬-i‐-i-┬彡彡彡/
l ノ | | i`ヽ彡彡/
| ⌒ ⌒ |彡彡 フォス、一緒に鬼ごっこしよっ!!
l⊃ 、_,、_, ⊂⊃6l彡
/⌒ヽ ゝ ゝ._) j/⌒i
\ / `!、`─--r‐'''"/ /
ヽ: :: ::ヽ --┴‐'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
┌─────────────────────┐
│一番出来の悪い末っ子は頭こそ悪かったが │
│ ..│
│性格の良い遊び上手の子で │
│優秀な兄達が居た分、甘やかされて育ち ...│
│ ..│
│しかしその分心根が優しく自分にも優しかった │
└─────────────────────┘
3897 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:03:28 ID:4ypCuPuz
,. -‐ ‥…‐- .,_
, ´..:.: : . . . : :.:.:....` .,
/..:.:.:.:.;゚.......... 、........... .゚:;::::::::.:...\
。゚..... ,′.... .: ゜, ..........゚:,:....... ..゜,
,:゙.: .:::.:......:′....,. ′ ゜............:.゚::::::::.:.:.:....゚。
,:.:.::::::::.:.:..: ...../ \. . ...:.゚:::::::.:.:.:::::.',
,゙.:.:.:.:.:.:.:...:゙./ \.:.:.:゚:::::::.:.:::::: ;
,゜.:.:.::::::::::::/´ ̄ `ヽ "´ ̄\:.:::::::::::.:.:. }
゜.:.:.:::::::.::. { x≠ミ、 x≠ミ、 ::. :.:.::::.:.: ′
.゜.:.:::::;:ィ'゙.:.::.く (ヒ)^ ^(ヒ) 》ー::::.゚。:::::.:.;
,:.:.::;: 1::|.:.::::.:.´^ ゚゜ , ゚゜^`/:::::.:.|゚、:::.:{
_、丶` !ノ|.:.:.::::::. / i:::::.:.| \{ 良いですよヴァッシュ様
!.:.::i:込、 、- ァ , ふi|:::.:.:.゜
.:.::::|:∧:So。. .。oS:ハ八:...,′ 何をして遊びましょうか
゜:.::′ ∨/\ /∨/ V/
∨ _,. ‐/ `Y´ V .,_V
,ィi二ニ二二二 ‐ ニニニニニミh、
,ふニニi二二ニニ 二 ニニニニi二二ム
/ニニニ|ニニニニ/ ニニ \ニニニこ|ニニニム
┌──────────────────────────┐
│将来従者となる為の厳しい勉強をしていた自分にとって │
│ ...│
│この末っ子と遊ぶこともまた義務の一つであり ....│
│そしてそれが週の休息日として機能した .│
│ ...│
│彼と遊ぶ時は誰も勉強の事は言わず自由にさせてくれた │
└──────────────────────────┘
i| | `ヽ: : : :.ヽ
| ! 、__{\ `ヽ. ヽ: : : : :..
i ', ゝl、 ` ヽ¨\ ̄´.| \ \: : : :.\
. i '/ヽ | `ヽ .. __ \=>=t、、 ', ',\: : : : \
.. ト、´i ヽ }了 l:::ゞ::ヽヾ. i! } \: : : : \
.. 〉=ヽ=ミ o::Li::::} .ノ .l/´} ',:\: : : : ゝ
〃ィ:::r¨,ヽ ゝ-‐" | ! :::::\: : : : :. がははっ!!
{{ o::Y:::::〉 ヽ 、. ! ノ ∨ ',: : : : ',
ゞ.. `ー´ -‐ ´:} `ヽ-´ ヽ} l: : : : l そうそう ヴァッシュは将来冒険者になるんだろ?
, _.. -‐ ´ , +‐´ノ .〉. ` ̄ }:::::/: : : : | だったら体力は鍛えないとな
ヽ ヽゝ+‐ ´ / ∨::::\ /::::/: : : : :/
ヽ ! ゝー-- ´ /::',`ー´ /:::::/: : : / 元気な事は良い事だよ
`ヽイゝ/ !._/ | /|:::::::∧ .ノ::/: : /
.. |/ .|`f ‐--‐´ .i::::::::::::ゝ´¨´/-‐=ミ
ノ |:::i _ ゝ::::::ゝ<´: : : : : : : : : : `ヽ
}::::| /: : : : `-ー‐-: : : : : : : : : : : : : : : : :゙ー-
>=ー-- ..ノ_:丿イ: : : : : : : :.}: : : : : : : : `ヽ: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
: : : : : : : : : : /´: `ヽ: : : : /: : : : : : : : : : : l: : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : :./ : : : : : /}ー‐´\: : : : ゝ-<´: : : : : : : : : : : : : : : : :
┌─────────────────────────────────┐
│子供が多かったシロネの当主は │
│末っ子が冒険者になりたいと言っても別に咎めはしなかった │
│ │
│この家の子は皆優秀であり、今更出来の悪い末っ子が家を出ると言っても .│
│特にダメージを感じるような事はなく自由だった ......│
└─────────────────────────────────┘
3898 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:03:59 ID:4ypCuPuz
/ / / { { \ \
/ / / i ! ヽ ヽ
./ ,' i} \ ', ', ',
i i// / 八 { ヽ ヽ ', i
{ ノ/ / / ', ヽ i i |
ヾニ彡'‐彡' ____\\ \ } } !
,ハ二ノ '´ `ーヽ i| リ ノ 元気に加え、経験値も蓄えないとね
{ ハ{=i| 、 _ 、_ ハ }_ .i .}、 ヾ\
ハ ヽi  ̄ ̄ { }!¨} }ノ|  ̄ ̄ また蓄えが出来たらなんとかバニアを買ってきてあげますよ
{ ≧=i ; ノノ }
ゝー┤ i ,′ あれは狼を使うより安全ですからね
ヽニ|ヽ ヽ_ノ /
Y⌒マ\ -、 ‐= ァ‐ , '
‐┼ミ、 >、  ̄ ̄ ,イ _
.、 \ ≧=‐-ヽ /Y⌒ヽ_jヽ
\ \ 二二ニ>─‐く彡'{ / }
\ `ー‐-==ミニニニ=‐≦ ./\ /`ー
┌────────────────────────────────────┐
│優秀な後継者と優しい父母 産みの親が亡くなってしまったのは不幸だった │
│ .....│
│新しい環境はそんなに悪くなかった いや逆に生活環境は向上したと言って良い ....│
│領主一家の一員となり、その将来も約束されている │
│ .....│
│順風満帆、不満はない このまま進むのだったら │
└────────────────────────────────────┘
_..:::-―-......_
. --、,´--、==`<:::::::::`::....
' r _、_ ` ` ヽ:::::::::::::ヘ
/ .{ .|´ \ ` \::::::::::::::`::..
./ / ト |イ・  ̄ ー---ーイ \:::::::::::::::へ がははははっ!! でもたまには狩りに行くのも大事だよ
/ / jrヽ .l ー-= \r 、 ヽ:::::::::::::::.!
i .1 , \! _ jヽ r\ j \:::::::::| ヴァッシュは口では冒険者になりたいとか言うけど
{ | /・ }' _ノ \ ', ヽ、 _丿 /::::::::::l あまり血を見るのは好きでないからね
', \バ 丿 ヘ ', ! ` /:::::::::::::}
ゝ .._.. ', \ _ ノ ゝ ..___ ゝ´::::::::::/ 今から血を見るのに慣れて、少しは外に出る為に気概って奴を
i`ーヽ. /:::::::::::ゝ..-く
|i:iヽ. > .. ,, _ . -n-、/:::::::::::/::::::::::::::}_
\、:i:i> .___.. --=7.i l:::`ヽ.ゝ-ゝ.//:::::::.ヽ、
\::::::::::::::::::,,:-{:::l l::::_:::::::Y:::::::',::::::::::::::::}::.\
`¨ ー/.::::::::r´ ´ー ',:::}ーく::::::::::::::丿:::::.ハ
l:::::::::::i 二)丿:::|:l `,:::ー´:::::::::ゝ-- 、
/::::::::::::| + !:::::::|::|::::ヽ::::::::::/ \
{::::::::::::::| }´:::::::::|::i!:::::::ヽ:::/ 、 ヽ }
┌─────────┐
│進むのだったら ......│
└─────────┘
3899 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:04:48 ID:4ypCuPuz
____________
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. . . . . : : : : : : : :.:|___vivi_____v从vv________www___xX爻爻Ix
. . . . : : : : : : :爻爻: : : : : : ノ从从: : : : : : : : : : 从从: : : : : :从: : : : : : : : : : : : : : : : : : 爻爻爻爻
. . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . .
/! //!///`ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / / / ///ゝ
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r┬-i‐-i-┬┬ 彡彡/
l ノ | | i`ヽ 彡彡/
| ○ ○ |彡彡
l⊃ 、__/| ⊂⊃6l彡
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ヽ: :: ::ヽ ||-‐┴'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
3900 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:04:57 ID:ZrK5adl3
お、フォス過去編だ
3901 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:05:20 ID:4ypCuPuz
f´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
| |
| 皆……… |
_,.、、、、、., | |
,. ´⌒ヽ::.:.:...` 、 乂_________ノ
, ゜,:゙............;:::::.:.:.:..`、丶
. /.:.:./.....∧.....j:.......:.... . ゚:,:.゚.
/.:.:.:::/...., ゜ \{::.:.:.::::.:.. :. ',:.゚.
,゚.:.:.::;:{...,:′ ゚:::::.:.::.:.:.: .:.}:.:.:
. :.:.:.:イ人{¨二ヽ 二::::::::.:.:. .:.ノ.:::;
:.:::' .:.:.:.迄 ^迄゚:;:::.:.:./}ヽノ
:/ .:::.:.∧ ' }゚:;/.::V
{::.:/ .,− _,;.::}::/ __
. ::/ ,.、、、..,,_}.,_,. {:/^ト-‐=ニニ‐_
たニ{ニニ{ }、 jニニ{二二二
ヤ二{ニニ{ }ニ 、 }ニニ〉ニニニ
}ニ∧ニ‐ ノニ }二(ニニニノ
` .,∧ニ‐ ニ }二二ー ''"_
゚:,_':,ニ‐ ニ‐ jニニニ ‐=ニ
∨':,‐ニニニ二二 ‐ニニ
∨`、ーニニニニニ ‐ニニ
∨心、‐ニニニニ ‐ニヤ‐- .,_
∨ニム−ニニニ ‐ニヤこニニ}h、
}ニ二√ニニア−二}ニニニ}} ム
√‐ニ{ニニ,ィ(ニニ,ィi{ニニアノニニ|
√ニニ})‐,ィ(ニニ,ィi{こ=‐_,.ィ(ニニ|
|ニニ7ィi{ニニ,.ィi{,.、rセだニ=---=ミ|
|ニア‐ニニn `'マ7ー「 |
┌─────────────────────┐
│様々な要因が重なり、シロネの家の後継者が ....│
│ ..│
│一番出来の悪かった末っ子のみとなった │
└─────────────────────┘
/::::::::::::::::::::::::/ `ヽ!
/::::::::::::::::::::::::/ \
/::::::::::::::::::::::::// / / ヽ、 \
/::::::::::::::::::::::::/ ./ /| /l / .l l ヽ
{::::::::::::::::::::::::::/ イ / l / ! l ./ l i
|::::::::::::::::::::::::::l _ | / .l ./--、./i / .| !
|::::::::::::::::::::::::// lY/ l/-、 ・i .l /| ./ l がははっ!! 昨日狩った得物は大きかったねぇ
|::::::::::::::::::::::{i く ヾヽ !l |//__!/! i |
|::::::::::::::::::::::::::ヽ=tヽ __/! _ ` ._-・7 /ヽ. l やっぱり狩りは最高だねっ!!
ゝ:::::::::::::::::::::::::::`ヽ ノ ´ィ ¨i |,/ \.l 人間こそは最強っ!! 人間こそがナンバーワンっ!!
\::::::::::::::::::::::::::r‐、- i \ lヽ_/!
\__/-==、:::\ ー‐'‐ _,,ノ 丿 統合世界、良い時代になったもんだよっ!!
//´ ̄ `ヽヾー-,----−ヽ /´`ヽ_ ,--、
/::/ \::∨ヽ __/ r'ゝ ir‐< --ヽ
./::/{ ヽ{´`ヽ 丶, /〉-'ir‐''´ i
/::/ i }::::::} / / ヽ, `゙i ノ
/::/ l /´  ̄_` 〉:::::ヽ / / / /
/:::::l ゝ、 / / ゙̄ヽ./ゝ_ノ、/ / / /
/::::::::::::| | ヽ{ / \ / /´ /
┌─────────────────────┐
│豪快で闘争を好み、狩りと解体を趣味とする ...│
│ ..│
│女傑を思わすような母君も亡くなった .....│
└─────────────────────┘
3902 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:05:36 ID:D9gD4G9X
ここから皆死ぬのわかってると辛い奴
3903 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:05:52 ID:4ypCuPuz
,..-‐'''"´゙ブ''ー''二ヽ_
,、-'" / / ≡、`''''ヽ,、_
/ ./ / ,.. -''フイi i l, ゙ヽ、
/ / / / ,.r-‐'''" | l ゙! ! ', \
// / i / //_,,,,,_ l, ゙、 l, ヽ.', i, ヽ
i゙i i | / /,/ rシ'''ーヾ;;;,、 ゙、 ヽ. ゙、 ヽ ! ゙、
| l i i ハ l /,i ` ヽ ヽ, ヽ. \l l、_l,
l l l l l、ヽ,i、{` ヽ,、゙ヽ、:、 ゙ヽ、__i!
ヾ、ヽミz,,,/ -‐'''""゙'''= ゙ヽ、ヽ三<`<´|
`'''T゙`'/ ミへ三彡´ リ
| r' `Y/-、. ゙i i i| うーーん 今年の作付はあまり出来が良くなかったか
l ゙、 -、_, __) `' ,lリノ,ノ
゙! ノ` /___,,.ィ'彡'イ´ 仕方ない 今年は備蓄を解放し
゙!〉===‐- 、 ::/ 、ーこ' / i |
| ゙''" ,./ ミ三ノツノ l 領内の飢餓に備えましょう こんな時の為の備蓄です
| _,,.. -'シ´ ,.' ミ-‐' シ,イ
゙、 '".:::::/i゙ ,.' lミ二ソノ
`''''''" ̄i`‐、___,∠ -‐''''" ̄ ̄ヽ='"
r'フヽ, ,.ク ....:::::: |
{ {,.ゞ‐'''"|::::::: ヽ
} }___,,,.--l ,..-‐''" ̄`゙''- 、,,__
/./ミ ノ \,..-'" / ゙>''''''ー──-、
_,、-'゙`' | / / ==、
┌─────────────────────┐
│賢く領内の家政をそつなくこなす冷静沈着で │
│ ..│
│領民思いの父君も亡くなった .│
└─────────────────────┘
≪ ≪ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ≫ ≫ ≪≪
≫ ≫ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ≫ ≫ ≫≫
≪ ≪ λ ヘ ヽ ∧ =_ λ ≫ ≫ ≪≪ _
≪ ミヾ∠_ ゝ 〉》 》 〉 《 《 ←-、 ヽ/,,,/,/彡 ≫ ≫ ≫ ≫≫ ~ヾミ;;;
..≪ヾミ / イ /| .λ ∧ ト、 ヽ\ ヽ \ \ 彡 ≫ ≫ ≪≪;;彡ミ;;,, ヾミ;;;
ヾミ /// / | / | / | | | | ヾ ヽ ヾ | 彡 ≫ ≫ ≫≫'''';;ミ;彡 ヾミ;;;
ヾ| |/ | / | | | | .| | | | | .| | | 彡 ≫ ≫ ≫ __《彡 '';ミ彡ミッ ヾミ
.,;ミ彡''| | | | | | || || | | | | | // ,,,, 彡 ≫ ≫ / ヽ彡ミ ::;ミ彡彡 ヾミ
ミ彡 〉,,,,, ゞ| .| | | .|| || | | .| |/ ,,,,,'''':::::''';;,,,, ''''彡 ≫ //~ヘ 〉ミミ ::;;ミ彡彡 ヾミ
ミ彡 《《''''''';;;;;;;;,,, ヽ! W| |||//|/ ,,,,,,,,,,'''''''':::::::;;;;;'''''' '''ミミ'イ~~ //ミミミミ ::;;;ミ彡彡 ヾミ
ミ彡 `、''''';;;;;;;;;::''''''ヾ || || ||/.,,'''''''::::::::::;;;;;;;;;;''''''''__ ミミ |~ヽ//ミミミミミ ::;;;ミ|彡ミ ミ
彡 ミ! ''''''''''V⊥L巛ii;;;;;;;;;;;;;;''''''__===' ̄~// ミ )/ | |ゞミミミミ :;;ミミ|彡ミ ミ
彡 ミヽ ヾ、___,==ヾ》 《《≫''''''=、 `=″ 彡 ヽ // ヾミミミミ :;;ミミ|彡ミ ミ まぁいざって時は俺が率いて森から得物を引っ張ってくれば良い
彡 ミ|ミ ''' ̄~ 彡Y /彡ミミ  ̄―==彳 | / ヾミミミ :;ミミミ|彡ミ ミ
彡ミ ミ|ミ | / トー'彡 |ミミ :;ミミミ|彡ミ ミ ウチは居住地は小さいが森が広いのが自慢なんだっ!!
彡ミ; ミ八 | .| 彡 |ミ :;ミミミ|彡ミ ミ
彡彡:: ミミヽ | 彡ミ``'':::、 ,,,, ,, ,,ッミ彡 .| 彡/ミ :;ミミミミ|彡ミ ミ 鹿でも猪でも何でも捕らえて、皆を飢えさせないぜっ!!
ミ彡''; '';ミミヽ ミゞシ| __/ ,イ ~||》″ ミ | |ミ ::ミミミソ彡ミ ミミ
ミ彡彡 'ミミミ\ ミ\| ∠____/ | イ|| ミ | / ::;;ミミミソ彡ミ ミミ
ミ彡彡ゞ ミミミミヽミヽ`t-t' | | | | | ィ~У ミ | / :::;ミミミシ彡ミ ミミ
彡彡彡';, ミミミミヾミ`<ゝY 个 个 个 个イ У ミ У / :::::;;ミミミソ彡ミ ミミ
ミ彡彡彡;;;,, ミミミミミヾミヽ┴┴.┴-┴.┴┴'~ , ミ / / ::::;;;ミミミシ彡ミ ミミ
ミ彡彡彡彡,, ''''ミミミミヽヽ=-----------===′ ミ / _/ :::;;ミミミソ彡ミ
..ミ彡彡彡彡ゞ,,, ''';;;ミミミ\_________シ―←―‐′ ...,,,,::;;;ミミシ彡ミ
ミミミ彡彡彡彡;;,,, ''''ミミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::''''''' ..,,,,,;;;;;;ミミミシ彡ミ
ミミミミ彡彡彡彡;;,,,, .......,,,,,,,,;;;;;ミミミミミミシミ彡ミ
┌──────────────────────┐
│そしてその両親の資質を合わせたような兄達も ..│
└──────────────────────┘
3904 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:06:12 ID:1CKLNxca
ヴァン父上も可愛そうに見えてきた
3905 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:06:17 ID:4ypCuPuz
/! //!///`ゝ
// / / / / ///ゝ 優秀な兄さん達が居て僕は幸せっ!!
// / / / / ///ゝ
// / / // /彡彡彡ゝ 領地は兄さん達に任せて
r┬-i‐-i-┬┬ 彡彡/ 僕は広い世界を旅するんだっ!!
l ⌒| | i ⌒ 彡彡/
| ⌒ ⌒ |彡彡 将来は大発見をして
l⊃ 、_,、_, ⊂⊃6l彡 この統合世界に名前を残すんだー
/⌒ヽ ゝ ゝ. ) j/⌒i
\ / `!、`─--r‐'''"/ /
ヽ: :: ::ヽ --‐┴'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
┌───────────┐
│そして残されたのが │
└───────────┘
3906 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:06:59 ID:4ypCuPuz
____________
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-‐‐ ''" ´ ̄ ̄`` ̄ ̄. : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| | || || | |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : .  ̄ ̄``''ー--
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. . . . . : : : : : : : :.:|___vivi_____v从vv________www___xX爻爻Ix
. . . . : : : : : : :爻爻: : : : : : ノ从从: : : : : : : : : : 从从: : : : : :从: : : : : : : : : : : : : : : : : : 爻爻爻爻
. . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . . .
/! //!///`ゝ
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// / / / / ///ゝ
// / / // /彡彡彡ゝ
r┬-i‐-i-┬┬ 彡彡/
l ノ | | i`ヽ 彡彡/
| ○ ○ |彡彡
l⊃ 、__/| ⊂⊃6l彡
/⌒ヽ ゝ ゝ_/ j/⌒i
\ / `!、`-||--r‐'''"/ /
ヽ: :: ::ヽ ||-‐┴'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
3907 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:07:03 ID:Zv5R1JGI
愚かな子
3908 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:07:11 ID:4ypCuPuz
,. -‐ ‥…‐- .,_
, ´..:.: : . . . : :.:.:....` .,
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,゙.:.:.:.:.:.:.:...:゙./ \.:.:.:゚:::::::.:.:::::: ;
,゜.:.:.::::::::::::/´ ̄ `ヽ "´ ̄\:.:::::::::::.:.:. }
゜.:.:.:::::::.::. { x≠ミ、 x≠ミ、 ::. :.:.::::.:.: ′
.゜.:.:::::;:ィ'゙.:.::.く (ヒ)^ ^(ヒ) 》ー::::.゚。:::::.:.;
,:.:.::;: 1::|.:.::::.:.´^ ゚゜ , ゚゜^`/:::::.:.|゚、:::.:{
_、丶` !ノ|.:.:.::::::. / i:::::.:.| \{
!.:.::i:込、 -- ,ふi|:::.:.:.゜
.:.::::|:∧:So。. .。oS:ハ八:...,′
゜:.::′ ∨/\ /∨/ V/
∨ _,. ‐/ `Y´ V .,_V
,ィi二ニ二二二 ‐ ニニニニニミh、
,ふニニi二二ニニ 二 ニニニニi二二ム
/ニニニ|ニニニニ/ ニニ \ニニニこ|ニニニム
3909 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:07:22 ID:4ypCuPuz
,. -‐ ‥…‐- .,_
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!.:.::i:込、 -- ,ふi|:::.:.:.゜
.:.::::|:∧:So。. .。oS:ハ八:...,′
゜:.::′ ∨/\ /∨/ V/
∨ _,. ‐/ `Y´ V .,_V
,ィi二ニ二二二 ‐ ニニニニニミh、
,ふニニi二二ニニ 二 ニニニニi二二ム
/ニニニ|ニニニニ/ ニニ \ニニニこ|ニニニム
┌──────────────────────────┐
│末っ子は領主としての帝王教育を何も受けていなかった │
└──────────────────────────┘
3910 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:07:57 ID:4ypCuPuz
/! //!///`ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / / / ///ゝ
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r┬-i‐-i-┬┬ 彡彡/
l ノ | | i`ヽ 彡彡/
| ○ ○ |彡彡
l⊃ 、__/| ⊂⊃6l彡
/⌒ヽ ゝ ゝ_/ j/⌒i
\ / `!、`-||--r‐'''"/ /
ヽ: :: ::ヽ ||-‐┴'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
┌────────────────────────────┐
│頑丈で生命力溢れる家族に囲まれ、父母もまだまだ働き盛り │
│ .│
│他兄弟達も優秀で将来に何の不満はない .....│
│そんな状況の中で生まれたこの末っ子は己の立場に甘んじて ..│
│ .│
│夢想の中の冒険譚に酔いしれていた .....│
└────────────────────────────┘
/! //!///`ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / // /彡彡彡ゝ
r┬-i‐-i-┬┬ 彡彡/
l ノ | | i`ヽ 彡彡/
| ○ ○ |彡彡
l⊃ 、__/| ⊂⊃6l彡
/⌒ヽ ゝ ゝ_/ j/⌒i あ… あ…
\ / `!、`-||--r‐'''"/ /
ヽ: :: ::ヽ ||-‐┴'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
┌─────────────────────────┐
│平時であればそれは何の問題もない行為 ....│
│ .....│
│領主の末っ子が家を飛び出て旅に出るなど珍しくもない │
│本来ならば彼もスタンダートの中に居た ..│
│ .....│
│その筈だった .│
└─────────────────────────┘
3911 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:08:15 ID:WK71+e/m
仕組まれた悲劇…
3912 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:08:26 ID:4ypCuPuz
,. -‐ ‥…‐- .,_
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/..:.:.:.:.;゚.......... 、........... .゚:;::::::::.:...\
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,゙.:.:.:.:.:.:.:...:゙./ \.:.:.:゚:::::::.:.:::::: ;
,゜.:.:.::::::::::::/´ ̄ `ヽ "´ ̄\:.:::::::::::.:.:. }
゜.:.:.:::::::.::. { x≠ミ、 x≠ミ、 ::. :.:.::::.:.: ′
.゜.:.:::::;:ィ'゙.:.::.く (ヒ)^ ^(ヒ) 》ー::::.゚。:::::.:.;
,:.:.::;: 1::|.:.::::.:.´^ ゚゜ , ゚゜^`/:::::.:.|゚、:::.:{
_、丶` !ノ|.:.:.::::::. / i:::::.:.| \{
!.:.::i:込、 -- ,ふi|:::.:.:.゜
.:.::::|:∧:So。. .。oS:ハ八:...,′
゜:.::′ ∨/\ /∨/ V/
∨ _,. ‐/ `Y´ V .,_V
,ィi二ニ二二二 ‐ ニニニニニミh、
,ふニニi二二ニニ 二 ニニニニi二二ム
/ニニニ|ニニニニ/ ニニ \ニニニこ|ニニニム
┌────┐
│だが │
└────┘
3913 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:09:12 ID:rqH4IxPi
まあ九男で家督が回ってくると思う方がね…
3914 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:09:39 ID:4ypCuPuz
,. -‐ ‥…‐- .,_
, ´..:.: : . . . : :.:.:....` .,
/..:.:.:.:.;゚.......... 、........... .゚:;::::::::.:...\
。゚..... ,′.... .: ゜, ..........゚:,:....... ..゜,
,:゙.: .:::.:......:′....,. ′ ゜............:.゚::::::::.:.:.:....゚。
,:.:.::::::::.:.:..: ...../ \. . ...:.゚:::::::.:.:.:::::.',
,゙.:.:.:.:.:.:.:...:゙./ \.:.:.:゚:::::::.:.:::::: ;
,゜.:.:.::::::::::::/´ ̄ `ヽ "´ ̄\:.:::::::::::.:.:. }
゜.:.:.:::::::.::. { x≠ミ、 x≠ミ、 ::. :.:.::::.:.: ′
.゜.:.:::::;:ィ'゙.:.::.く (ヒ)^ ^(ヒ) 》ー::::.゚。:::::.:.;
,:.:.::;: 1::|.:.::::.:.´^ ゚゜ , ゚゜^`/:::::.:.|゚、:::.:{
_、丶` !ノ|.:.:.::::::. / i:::::.:.| \{
!.:.::i:込、 r‐ ,ふi|:::.:.:.゜ ヴァッシュ様
.:.::::|:∧:So。. .。oS:ハ八:...,′
゜:.::′ ∨/\ /∨/ V/
∨ _,. ‐/ `Y´ V .,_V
,ィi二ニ二二二 ‐ ニニニニニミh、
,ふニニi二二ニニ 二 ニニニニi二二ム
/ニニニ|ニニニニ/ ニニ \ニニニこ|ニニニム
┌─────────────┐
│彼は「ヴァッシュ」となった ......│
└─────────────┘
3915 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:09:49 ID:9YsBIB/x
哀れ
3916 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:10:16 ID:4ypCuPuz
/! //!///`ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / / / ///ゝ
// / / // /彡彡彡ゝ
r┬-i‐-i-┬┬ 彡彡/
l ノ | | i`ヽ 彡彡/
| ○ ○ |彡彡
l⊃ 、__/| ⊂⊃6l彡
/⌒ヽ ゝ ゝ_/ j/⌒i
\ / `!、`-||--r‐'''"/ /
ヽ: :: ::ヽ ||-‐┴'ヘ、__/
ヽ::| ̄ ̄ ̄|: : : 彡'
┌───────────────┐
│もう「末っ子」ではない当主だ │
│ ...│
│末っ子ではない ヴァッシュだ │
└───────────────┘
.. .三三三ミ!i!:!i::{ [:!::::::::ム } マ:マヾミ:::! }::::::::/:/´
. ::/ryヽミi!:i !:!ヽ、 [!:::ヾ::ム } , [i:iヾK!彡:::/:
.!/ヽiミマ:::!,≠≧xZ!::kヾ:ム ` ,≠z!i|::}! ソ::::/
...` ri !ミ マ{z、{: ゞ.ソミマ! ヾ:::ム _,,z≦≠^》};i ∨:/i
、 っ!ソ マ!≧=--- ´マ ノ ヾム ,r!ミ{ゝ`´_,ノ ,ソ! // }
.} ゝ `i:!i_ヾ .z ´ ヽヽ, ,_≧x:/ ≧彡ヽ/ !,/イ /
! ゝ_}/ー{{ }}'´ !{{ u /}}=/ /ヽ
/`! !ゞ、,______, / {:ム、 ノ /.}}´
/::::ム ゝ'  ̄ ̄ .i:::::}`ー=一' /:`´!
{::::::::!ム 冫' /マ::::::i !
:!::::::j ム r- 、___ __, u ィム マ:::::! i. みんな…
ヽ:::!:!:i ヽ. 〈=--=----- -=〉 //::}::. マ:::i i
ヽ、マ、 ヽ `ー −一 ´ ィ´ /::/:::} }:::!/ i
` ̄ −ヽ、_ ./::://::/ > ´ ム
, f二zzzzミ  ̄ −--='==zz≠ ´ /
ヽ ゝ-ゝ___ノ r ̄ミzzzz,/ /::/
┌───────────────────┐
│シロネの家を継ぐ者 ヴァッシュとなり │
│ ......│
│この領地を導く者としての男が誕生した │
└───────────────────┘
3917 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:10:40 ID:4ypCuPuz
,. -‐ ‥…‐- .,_
, ´..:.: : . . . : :.:.:....` .,
/..:.:.:.:.;゚.......... 、........... .゚:;::::::::.:...\
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,゜.:.:.::::::::::::/´ ̄ `ヽ "´ ̄\:.:::::::::::.:.:. }
゜.:.:.:::::::.::. { x≠ミ、 x≠ミ、 ::. :.:.::::.:.: ′
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_、丶` !ノ|.:.:.::::::. / i:::::.:.| \{
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.:.::::|:∧:So。. .。oS:ハ八:...,′
゜:.::′ ∨/\ /∨/ V/
∨ _,. ‐/ `Y´ V .,_V
,ィi二ニ二二二 ‐ ニニニニニミh、
,ふニニi二二ニニ 二 ニニニニi二二ム
/ニニニ|ニニニニ/ ニニ \ニニニこ|ニニニム
3918 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:10:53 ID:4ypCuPuz
,. -‐ ‥…‐- .,_
, ´..:.: : . . . : :.:.:....` .,
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!.:.::i:込、 r‐ ,ふi|:::.:.:.゜
.:.::::|:∧:So。. .。oS:ハ八:...,′
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∨ _,. ‐/ `Y´ V .,_V
,ィi二ニ二二二 ‐ ニニニニニミh、
,ふニニi二二ニニ 二 ニニニニi二二ム
/ニニニ|ニニニニ/ ニニ \ニニニこ|ニニニム
┌───────────────┐
│しかしこの者には素養がない .│
└───────────────┘
3919 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:11:59 ID:4ypCuPuz
´~"''‐- 、..,,`'ー、_ _,,..i i,′
 ̄ `ヽ ゚'*。 i_,,.-‐''./ /
. ,.´ ', 〃 ヾ
/ / i , ′ i
-::‐: ,′ }-::‐::≠ .′ _
 ̄i i /-::‐::≠|i / ̄
゚。.i. /: |i. /
ヾ , ',′ i゚ _./
\ __ /- i ,'
i ,
i
u \
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___ _,,. /
,,.-‐' _,.. /
ー―― / ゚'*。
゚'*。 ./: : : : : . ゚'*。
゚'*。 /: : : : : : : : : : . ゚'*。
゚'*。_ ─━━─ _: : : : : . ゚'*。
 ̄ ― : . ` 、
゚'*。 ,
゚'*。
┌───────────────────────┐
│才能も度胸も実力も、何一つ兄達に敵う物はなく .│
│ │
│ただただ優柔不断で日和見しか出来ない男 │
└───────────────────────┘
_,,,、、-‐ー─‐-- 、
/ . .:.:.;:;;;;:;:;.:;;;:;:;;;;;;:;;:;.:.ヾ,
,r‐'´ . .:.:.:::::;;;:;:;;;;;:;;;;;;;:;;;;;:;;;;.:.::.`ヽ,
/ . :.:.:.:::.::::.:.:::::.:::.:.:.;;:.:;;.;;:;::;;;;;.:.:.:.::.:..i
,/ . :.:.:.:.:::.:::.:::::_,、-‐、.:;.::;;;;;;;;;:;:;;:;:r、;;.::.\
,! . .:.:.:.::.::.::.::/゙ `,.:.:;;;;:;:;:;;;;,ソ `i;;:.:. ,!
/ . .:.:.:.:.::::.::,イ `ー‐-‐'´ `i;;: ,l
! . .::..:.:.:::.:,!´ 、 l;;:.:|
l .:.:. :,r、,;:'| ,ィ'"≡=;、、,,j _,、、-=、 .,!ィ/
'、.:..:.,!カ j.:{ '"゙´rt=ニン´ ,ィ〈モァ-、 !;;,!
ゞ:;,!イj彳:! '´ ,: `i ヽ '´ l;'i′
ヾヽ {i;;j ,ィ ,;: l| :.. ,イリ
`ゝ j` _,、、、,.__,r;:、 ,j/ シロネも可哀相に… 先代は優秀であったのだがなぁ
/!,> ! _,、イ:.;.:;;;;;;;::;:;;:;:;:;ゞ, ソ
l,イ、 \ `"'''''''"゙゙゙゙゙゙"''''"´ ,!
_/ リ `丶、 \ ` ̄´ ,ィ゙!
`ヽ, ,r-'´_,`ゝ、ゞ、__,'__, イレ',}、__
i'、∧( r- 、_二二ニi}ニr'"ソl ゝ、二二ニ
l \゙ゝ ゞヾ、ヽ、 ,! | ,!_,j´イ| )) `ヽ,
/ \ \` ゙ー' ,! ,ィ イ/ ,//ヽ、 ノ
┌────────────────────┐
│見知った領主達からもその資質を見破られ │
│ ....│
│家臣領民からもそれを指摘される ......│
└────────────────────┘
3920 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:12:09 ID:Zv5R1JGI
こりゃ、フォスも私(の子供)がシロネ家を守るってなるもんよな……
3921 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:12:23 ID:4ypCuPuz
__ __
,.ィ:´ /V´ヘ \
/ : : :/´:  ̄ :`ヽ: \
,ム-―/―――i―Vー\
. / _ .. -/ ‐ l!T丁!ハ T.ト 、 ヽ
i/ : : : :l :_/ムイ:!`:ト|:l_:}: : \| あーーー あの…
|: .:. ::.. :Vォ十!| | ォ┬V: .:. .:.. :l
∨l、:::,ト::{ヒzj  ̄´ヒzリ. ::ィ:::ハ:/ ほら、元の婚約者は死んじゃったし
. }:|:ヽ|| u _ /イ:! |イ| ′
ハー:|>, .. 〈_ ...イ::|__ :| ウチとの婚姻話は無かった事に
|:,.ト-|__リ 「´::::_::::!-. l
l/ l : ト- 、 ,二 - `|: :/
イ ヽ:l { j: ハ
ハ! ハ!―‐┴―-- Vイ : :l
. ! :| {-- ... ___ } |:: : l
|: :| .八――--- .. _フ|:. :|
|: :| .ハ`¨¨ フ=―-イ .!:: : |
|: :| } / , / |:: : |
| | ノ i 〈: |:: : !
. Y /____ , V !::..:|
゙! 「::::::::::::{:::ヽ.{ /丁¨¨l |::::i
. | ムr‐v‐yV、ム_/_/:_:_::_|_!:/
| |ー'ー'ー'ー'ーァ&トrー'-'-r|′
| |:::::::::|::::::::/V:::::トi::::l:::::|.|
| |:::::::::|::::::/V::::::::ト{:::l:::::l !
__ノ |::::::::i::::::に!ィ:::::辷!:|:::::| 廴_
〈rー' |::::::::l:::::::::::::{::::::::::::::l::::::! ー、〉
` ̄´|::::::::|::::::::::::|::::::::::::::|:::::l` ̄´
┌─────────────────────────────┐
│その資質を疑われ、地元の大領主の末娘との縁談も消えた │
│ .│
│先代は自国内の外交にも優れ、国内政治のバランスを取る為に .....│
│近場ではなく遠方の領主の嫁を欲していた │
│ .│
│そして捕まえたのが王国の大領主の娘 ..│
│本来であればそれは大きな力になる筈だった .│
└─────────────────────────────┘
/.:/.://.:∧./:i|/:i|∧ /:i:i:i|.:.:.:.:.:/ :.:.:.:.:ヽ
/.:/.://.:.:.:.:∨|:i/|:i:/∨.|:i:i:i/.∧ /:i|:.:.:.:.:.:.:.V/
/.:.:.:.:/ :.:. i.:.:.:.:.:.:.:.:.:|/.:.:.:.:.|:i:/ . ∨ !:i:|/|:.:.:.:.:.:.V/
. ′ ! .:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘,\.: |/.:.:.V/.:.|i/|/.:.:.:.:.:.:.: V/
|.:.:.:|.:|.:.:.: /|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘, \.:.:.:.:.V/.:.i:.:.:.:.:/ |:.:.:.:. V/
|.:.:.:|.:|.:.:./八.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-――- |.:.:. |:.:. //.八:.:.:.:.:V/
. /.:|.:.:.:| -――-,.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘, _,,...|.:.:. |:..//./:.:.:.:.:.:.:.\\
/.:. |i.:.:.|.:| ‘,.:.:.:.:.:.:.:.:.:|イ狄て⌒.:.: ! .〈./∧:.:.:.:.:.:.:.:.:\\
. //./八.:.|.:| ⌒うぅk- ''^~ 乂”ツ ノ.:.:.:|r-8::/∧:.:.:.\:.:.:.:.:\
// /.:.:.:.: 八人 `之ノ `¨¨´ |.:.:.八:::]::::/∧:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:\
... // /:/.:.:.:.:./∧ `¨´ , .:.:./::::::::[::::: /∧:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:\
. /// /.:.:.:.:.:.:/:r/ 〉 _ - 、 /.:./ -= ] ''^~ ̄ ~^'' :.:.:.: \:.:.:.:.:``〜、、
////.:.:.:.:.:.:/:::/ /)>。 ヽ「 .ノノ ′′〉 | V/:\.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.``
. ///:: /.:.:.:.:.:.:/:: ,{ 〔.:.:._ >''"ノー' ´ イ |.:.:.| /.ノ }:.:.:.:.:.\:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.
../.:/:::::: /.:./.: /:: /.{ .V >''" ┐< 「=.:|.:.:.| | i|::.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:.:.:.
.: //::::::::/.:.//:::::::: | ヽ / //./ ̄ 八. |.:.:.| ヽ| / イ:!:::\.:.:.:.:.:.:.‘,:.:.\\
./:::: //.:.:.|/|:|:::::::/:! ./{ / V_ /-=. |.:.:.| .ノ : ./ .: |:::::::::\:.:.:.:.:‘,:.:.:.:.:.:.
::://:/.:.:.: |: |:|::: 〈.八/.:.:\. \ |┴┴=ニ八. !厂 :. /.:.:.:.:|.:|:::::::::::::::\:.:.:.i:.:.:.:.:.:.
.:./:/{.:.:.:.:.|\!:::::: /_ - \ ヽ!/ .∧ V/ \ ヽ .:.:.:.: |.:|:::::::::::::::::::::\|:.:\..:
::::: /. {.:.:.:.:.|.:.:.:\.:.r‐「ヽ「\.:.ノヽ .! /∧ V/ \|r─ -「:.:.V/_ |.:| ::::::::::::::::::::::: |:.:.:.:.:.:
┌─────────────────────────────────┐
│しかしその案は脆く崩れ去った 代わりに来たのが隣領の大領主の娘たる ....│
│ │
│キヨウからの嫁 ヴァンシー様だった │
└─────────────────────────────────┘
3922 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:13:02 ID:JP2SHtGi
そら敵だわ
3923 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:13:03 ID:4ypCuPuz
_..、、、
..:::.::.::.::.⌒\.::.:.::.\_
..::::.::.::.::.::.:ヘ.::.::.::.::.へ.:: ̄~"''〜 i|
/.::.::.::.:://⌒\/^\\.::.::.::.::.::i|!、
/.::.::.::.:./.::/.::.::.:.:/.::.::.::i|!.::.\.\ :.:: i|!.::\
/.::.:/:/.::.: /.::.::.::./.::.::.::. i|!.::./∧.:: 丶i|!.::.:/∧ /
/.::.:/:/.::.::.: /.::.::.::./.::.::.:::.::〕〔.::.::/∧.::.√|V/.:/∧ /|
/.::.:/:/.::.::.::.: /.::.:::.::√.::.::/:: 〕i|〔.::.::./∧√i|. V/:.:::./i:i|
/.::.:/://.::.::.::.::::/.::..::.::.√∧/∧〕i|i〔. ∧ :.:.√:i|.::.:V/ /i:i:i| /
. /.::.://:/.: /.::.::.::.::.:/.::.::.::./√ V.:V/〕i|i:i〔/i:∧:.√i:i|./|. /i:i:i//i|/|
. /.::.:/ ./:/.: /.::.::.::.::.:/.::.::.:::/ √.::.::.::/.::V// Vi:/.:√i:i/.|i:i |〈i:i:i/〈i:/|/
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. :.:.:/ . /:/.: /.::.::.::.::.:/. |.::.::/.: √..:|.::.::::.::|.::.::. |^\..:|i/.:| ::.::.::.::.::.::.::.: |
:./ /:/.「\.::.::.::.:/.::. |.::/ _ 、、.. |.::.::.:i.:|.::.::. | ./.::.:| :.::.::.::.:i.:.::.::. |
./:/.:/’, r〕.:::./.::.::. |/.'' "゙´ |/.:.|.::.:::.l.:| :.:. `~"''〜\| .::.::.::.::l/〉./,
/:/.:/.::.:.‘,〕.::/.::.:: 抒尖ミx、/.::| |.::.::.:l.:|.::// 斗r=ミ、、.::.::.::|r:/.::./,
./:/.:/.::/.:{.::.::/.::.::.::.::.込 Vr;;心 ⌒¨゙"''^^.イrV;;り⌒^.::.::.::.:.:|:/.::.::./,
/:/.:/.::/.:: |.::/.:.:/.::.::.::| ''"゙¨⌒^ ^⌒¨゙"'' :.::.::.::.::. |.::.::.::.::/,
./:/.:/.::/.:: /|.:′/ :.::.::. |‘, ::::::: , ::::::: |.::.::.::.:::.:|.::.::.::.::.:/,
.:/:/.:/.::/.:: /. |.::./| :.::.::.:. |ハ |.::.::.::.::.::|∧.::.::.::./,
.′./.::/.::.:/ :. |.:.:八.::.::.::.::|/∧ v:r¨¨. v.7 ./.:|.::.::.::.::.::|./∧.::.::.:/,
.::.:/.::/.::.:/.::.:: |.:/ :|.:.::.::.:: | .八〉。 V:: : : ::/ イ .::|.::.::.::.::.::|. :/∧.::.::.:/,
. /.::/.:: /.::〉´⌒~.:.|.::.::.:::. |乂r. ノ'ッ。,. /:〉、 ア _、<⌒): :八/.::.::.:.::|-=ミ∧.::.::.:/,
/.::/.:: /.:: ′.// |.::.::.::.: |‘⌒うぅ ./ / <⌒__ノ /.::/.::.::.::.::.:| \.::.::.::/,
. /.:: /.::..;゙ //. |.::.::.::.: |⌒)r_ ./ / .≧≦-=ニ7⌒)/.::/.::.::.::.::.::.:| }.:.::.::.:/,
/.:: /.::.::;゙ .//.:i .|.::.::.::.: | (⌒) / /ノrぅ/ /⌒)__ノ}.:/i.::.::.::.::.::.: |. :|、.::.::.::.:
.:: /.::.::.:{ / .::. | 、|.::.:.:::.: |⌒\./ /_ソ/ /⌒r_⌒)|/.:| :.::.::.::.::.. | ::| \.::.::
::/.::.::.:ノ{:{.::.::.:‘, .y.::.::.::. |_/ / /_/ /.:::::._ -=ニノ./.::.八.::.::.::.::.: | .:|\.:\
.::.:./.:.:|八.:.::.‘, /.::.::.::.:/^\.′ .( -=ニ ̄_、‐''゛〉∧ :.::.::.::.:::.::. | ;゙ \\.
/.:::::::.:|/∧.::.::.V.::.::.::. / } _、‐''゛ _ / /∧ ::.::.::.::.::.: | ;゙.::::::: \
:::::::::::::八./∧.::.::..::.::.::/ :/| へ _ニ=- ̄ . /∧.::.::.::.::.:: | .ノ.:::::::::::::
.::、.:::::::::::: ̄.::.).::.::./′ ./. | /.:::::::|/|/^(/∧ 八', :.::.::.: |`¨´.:::::::/.:::::::::
.::::\.::::::::: /.:./:/.:::\./ ::: |/.::::::::::/.:::/ {-= 〉/∧ :{.:',..::.::八::::::::::::/::::::::::::
.::::::::.:::.::/.:./.:::/.:::::::: /.::::::::::::::::::::/./i| :{-=:( /∧_ノ.:::.',.::::.::.:\:::::::::::::::::::
┌────────┐
│頭が悪かった .│
└────────┘
3924 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:14:13 ID:4ypCuPuz
/⌒>< : /| 、
/:.::/ :.:.: /| /i:i|/|:\
/ :.::.:: /i|Λ/i:i||i:i:i:i:i:|/|/|
. /:.::/:.::.:: |/:|/|/|:i:/|/|/|/Λ
/:.::/:.:.: /:/ :.::.::.::.::.:|/:.::.::.::.::.::.:: ',
. / :.: |:.:: /:/ | :.::.::.::.: | \ |:.:.: |:.::.:',
/::/ : |:.:: | \_|_:|:.::.::.:|:|_/ | :.:.:|:.:.:|::\
. / /::/ /: |:.:<| Tうト从ハNノうT |>:.::|:.:.:|:.::.:.:\ ヴァンっ!! じゃなくてヴァッシュっ!!
(__//::/ / :: |:.:: |:. Vり Vりノ:.::.:八:八| ` \_ノ
/ :/ /|:.:.: | :: 圦 ' ハ:.:/:.:/:.:: |', こっち来なさいっ!! ヴァンっ!!
. /:.::.:/:.:: Λ:.::|:.:: |:込、 (′ ´) イ:.::/:.:.:|:.::.:.:|:.:',
//:.::/:.:.:/: Λ:.::.::.:|:.:|:.:.:|> <|:.: |:.::|:.::.::|:.::.:.:|:.::.:', じゃなくてヴァッシュっ!!
. // /:.:/:.:.:/:.:--ミV ::/:.:<V⌒V⌒V⌒|:八:.::.:|:.::.:.:|:.::.:.: \
/ / /:.::.::__/ |:.:|:.:: /Λ[>t<]==|:.:.: \乂_):.::.::\::\
. /::〈//::/:.:.: { 人:乂:|:.::.::〉 / |∨ 八:.::|:.:.:| )\ : \::\_
/ /:.:/:.:.: {:.::.::.: 八 )\ノ::/ 〈_人_〉/:.:: ):ノ:: ノ /:.::.:.:\:.::\:.::.:.:\
:/ :.: / :.::.: {:.::.::.::.::.::\ /:.:.: /<⌒\_,ノ/:.::/:/\/:.::.::.::.::.::.:ノ:.::.:: \:.::.:.:\
:.::.::.::/:.::.::.::.::〉:.::.::.::.:: /:.:.: /{ニニ{:.::.::.::.::.:{:.:.:{:.:.:{ニニ}::}:.::.::.::.::.:.: く:.::.::.::.::.:: \:.::.:.:\
┌──────────────────────────┐
│昔飼っていた犬の名前と夫の名を頻繁に取り違え ......│
│ ...│
│己の実家の方が大きい事を良い事に領内で威張り散らす │
│典型的なワガママ娘だった ..│
└──────────────────────────┘
/
/\…/\/|=- :|
. :/./\.::.::.::.:. /i:|.::.::.:: i| `~"''〜 ,,
//./.::.::.::.::.::.::.::.: /i:i:i|.::.::.:.〕| :.::.: i|.::.:: /∧
.::: /.: /.::.::.::./.._.:. ∧i:i:i:i |.::.::.:〕i|.::.:: 〕|.:.::.::.:/∧
. :.: /.::.:./..:.:.::.:/.:/i:iV/∧i:i:i:|へ 〕:i|.::.: 〕i| .::.::.:: /∧
/.::.:/.::.::.::.::\/.: V/Vi:i:/ i:i |i:i/〕i:i|:∧〕i|.:..::::.::.::/∧
. /.::.:/.::.::.|.::.: /\:./|.::.::. V. :.V//i:i:/i:i/i:i:|∧.::.::..::.:/∧
.:.::.:.::.::.::. |/ `¨¨¨´.::.::.::.:¨¨¨´-…V V V〈i:i:iV 、.:.:: /∧
.::.::.:.::.::.:/. ''"~~"'' |.::.::.::.::.:. | \.::.::. V^\〉.::.::./∧
. /.::.::.:: /. r_ .乂.::.::.:.::.ノ rい \\.::.::. .::.::.::.::.::.::. /,
/.::..::.::.::.::.::.::.l ゞ'’ l. ̄ ̄l. `¨´ :| .|.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:/, ウチは格式高いキヨウ家でとっても偉いんだからねっ!!
. /..::.::.::.::.::.:: 八 ノ 乂 ノ :|.::/∧. ⌒ア.::.::./,
.././.::.::.::.::.::../ ^''冖冖''^ ´^''冖冖''^` |.::.::/∧/.::.::..::.:./, シロネの家なんて本来はウチとは釣り合わない弱小領主っ!!
/ |.::.::.:.::.::.ハ ┌――rへ :|.::.::. /∧.::.::..::.::.::./,
|.::.:./.::..|i:ハ | V ', |.::.::.::.:/∧.::.::.::.::.::./, 私は偉いんだからしっかり敬いなさいよねっ!!
. .:.::./.::..:.|:i:i∧ | /, .|.::.::.::.::.::./.::.::..::.::.:: /,
.:. /.:::.:.八:i:i:込、 | /, イi:|:/:.::.::.::/.|.::.::.::.::.:..::./,
.:.://.::.::.::.:.\i:i:i:i:]Iッ。,, .L _____/ <i:i:i:i:i:i/.::.: / : |.::.::..::.::.::.::./,
. /.://.::〈..::.::.:/∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:≧=― ―=≦ [i:i:i:i:i:i:i/.: / :.::.:: |.::.::..::.::.::.::.:/,
/.://.::.::.:.\.::.:/∧ ''"゚~ ̄ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄://..::.::.::.::.: |.::.::.::.::.::.::.::./,
┌────────────────────────┐
│領内政治もまったく手を付ける事もなく .│
│ │
│実家の権威を利用しての恫喝と自慢しか出来ない女 .│
│印象としてはそれくらいだった │
└────────────────────────┘
3925 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:15:25 ID:1CKLNxca
一生置物で居てくれたらまだマシだった
3926 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:15:31 ID:4ypCuPuz
} ∨ } } ∨ ∨ii{ { } ∨ / / / /
、i} } } } i} { { } i} ′ / ,/ /
} } }i } { { } i} ,/ ,′ / /
、 \ , } { { ii} / /
\ 、___-=⌒i{ { } iii} , / , /
、 \ i}⌒フ7ァ i{、 \ } ,′
、 、 ii{ // ハ i{ 、 /_ /
\\i{ /,∧ ∨个s。,__、 } / 、,,,/ // /
\ (`i{ { ,'⌒¨丶 ∨ ̄^^~~¨¨ ⌒\ ∨⌒'′ / / /
〉 (`i{ { { \\ } V ノ /
\ヽi{ i{ ヽ \ _} i}_ 〈/ ′/
\ 〈 i{ i{__ -z__ \ 、 _ -- } i}-`ヽノ /
\\ .〉i{ i{''~⌒ ¨¨`ヽ )ノ ¨ } i} i}/ /
\ ∧ { i{ ___、 .:.: ¨ _-z} / / /
\⌒\、( _-= ⌒`ヽ .:} _ --¨¨}イ`` ノ ,/∧
/⌒\( ,: : : :¨¨: : :、 }_ -- _,: : : :: : : : : ::. /{/⌒ }
{ { v=-{: : : : : : : : :i}¨ { : : : : : : : : : }=v' ′ ,
、\  ̄ヽ: : : : : : ,′ ヽ: : : : : : : ノ / //
\ .: ::::` ‐‐ :.  ̄ ::::: ,′ /
、 .:. ` '__r、′ ああ、まったくだね 君は偉い
⌒` ノ'ー __ イ ¨、ノ
}:. }=-  ̄__ イ} / 僕は君みたいな子をお嫁さんに出来て
}:. }} イ ___
}:.ヽ 、 ,′/i}-/////////}ニ とっても良かったと思ってるよ
__ ----} :.、 \ ノ / ii}////_ 。z≦ニニ
/{/////////∧==个s。,__‐‐‐‐‐‐‐ /_ 。z≦}ニニニニニニニ
{ニ≧=‐------------  ̄ ̄ ̄ --------}ニニニニニニ/
{ニニニニニニニニニ=- ⌒ヽニニニニニ=- ⌒ヽニニニニ}ニニニニニニニ
∨ニニニニニニニニ {{////}}ニニニニニニ乂/ノニニニ /ニニニニニ/ニニ
/{_ヽニニニニニニニニ 乂//ノニニニニニニニニニニニニニ{ニニニニニ/ニ/⌒
,/ニ=-∧ニニニニニニニニ=--、ニニニニニニ=- ⌒ヽ=ニニ}ニニニ/ニニ{ニニ
ニ=r-、iニ\ニニニニニニ{{///}} ニニニニニニi乂/ノニニニ}_ 。z≦ニニ∧ニ
=-{==≧ュ。 _ 、ニニニニ乂/ノニニニニニニニニニニ_ 。z≦===/ニニニニニニ
=-\=======≧=‐--------------‐=≦=======/ニニニニニニニ
┌───────────────────────┐
│しかしそんな家内とヴァッシュ様は馬があったらしく │
│ │
│常に誰かに導かれたいという欲求が強かった │
│ヴァッシュ様とは相性が良かった ......│
└───────────────────────┘
_ -=ニニニニニ/:. :. :. :. :. :. :. :/ /: :. :. :. :. :. : : : /].:\
{ニニニニニニニニ-::. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : . :.┐/i:|: : /i ]:. :. `、┐
∨ニニニニニ/ {:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :l: .: :.Y[i:i/寸:i:i:]ヘ.//:,
.∨ニニニ-:. :.{:. :. :. :. :. :.:/. :. :/:. :. ./l:. :. :. : [/^¨:|i/Li/|i://|
.寸ニニニ:. :./, :. :. :. :. :/. :. :/:. :. :/ .l:. :. :. :. :. :. :. :. |'/:. :^└ ヘ〉
寸/^]:. :. /, :. :. :. :. :. :. :. :. : / l : : : l:. :. :.|:. :. | '/: : : : ∨‘,
./ニニ{:, :. :./,:. :..:人:.. :.:.l:. : , ^ ̄|:. :. :.|:. :. :.|:. :. | '/:.. :. : ∨l
./ニニニ‘/,:.┌ 、 :.`Y´:. :. l:/ |:. :. :.|:. :. :.|:. :. |. '/:.: :. : ∨
./ニニニニ-:./, | .l \:.|: : : : 辷、、 |:. :. :.|:. :. :.|:._| ,__,'/:. : :.l:∨ 良い心がけねっ!! 私と夫であり
乂ニニニニニ/∧:. | .|⌒ |:. :. :. l寸ニニ=ミx ̄ _、-=¬≪ : :|:. ’
/ ⌒Yニニ-八乂( |:. :. :. | ::::: ::::::: ん:.: :|:. :i そして私の犬として忠誠を誓うなら
//:. :. :..Lニニニ-_\_...|:. :. :. | }/ :. :|:. :|
.//:. :. :. :./:⌒>- 」〕ト...:.|:. :. :. | ┌v'^ ̄: Y 八l . :|:. :| 多少は貴方みたいな下賤な者に
. // :. :. :. :. /:. :/: √ ___l|:. :. :. | .: : : : :/ / |: : |:. :| 優しくしてあげて良いのよ?
//:. :. :. :. :. :/:. :/ : √ 「⌒l|:. :. :. |:ニ- _ ゝ イ .|: : |: .:l
/ :. :. :. :. :. : /:. :/ :../ V/.l|:. :. :. |- _ ̄ニ- _ < ./|: : |: /
. :. :. :. :. :. :. :. /:. :/: : / .〉ー|:. :. :. |__ ̄\∧∧/.............)} ./: |: : |/
.. :. :. :. :. :. :. /{:. /: : / ____、<⌒-|:. :. :. |⌒⌒V\∨L:::::::/(__ /.:.: |: : |
┌───────────────────────┐
│癖の強い隣領からの嫁ではあったが .│
│ │
│しかしやはり実家を出た寂しさもあったのか .│
│優しさだけはあったヴァッシュ様との関係は良好で .│
│ │
│夫婦仲は良く家庭内に波風は立たなかった .│
│この一点だけはヴァッシュ様の良き面であったろう .│
└───────────────────────┘
3927 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:15:57 ID:4ypCuPuz
- − -
, ´ :.:.:. .::.. .:`ヽ
// ) ヾ:.: ヾ:) \.:.`ヽ
/ ,' ゝ / , こ ヽ .;. ` ヾ ヽ
' 〃 ,:.' イ.:.:.:...ヾ ヽ:.:..:.ヽ:.:..:!
/ , ' :. :.:.i ,':.:| .:.:.:.:.:.:.:.:ヽ::.:.:.:ヾ.:.l
,' ヽ ..:.:.:.:..i:.:..:.:.:.l :.:-,:.:.:.:.:.:..i;;:;.;:....!;:;l
,' ;:;:|ヽヾ.:.. :..:...:.:,':.| `ヽこ.:.::.:.l;;..:.:i :|;:.'
l l:.::i \ヾ...:::ヾ..::.i.. :.:..:.:.l ,':.:.:.i:.:.:...,::.レ‐
l....ヾ..ヽ \∠::..:.::i....:.:.:.....y:.:.:..!:.:../二
i........,.:.ヽ/ `ヽ.:.!...:.:.:.:....:.:.:.:..lレ ニニニ
ヽ....::.:/:::ヽニ、 /ゞ! |゛:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ニニニニ
ヽ....::.:..:.l:.ヾ:ヌノ゛`゙′、..:.:.:.:.:.:l;人 ニニニ この計算はこうで… ああまた赤字に…
、 .:.:.l:.:|:´:.::.l _. .、:::.:.:.:./..:iゝ、ニ三
ヽ..:.:..:,'.:.:.:.:.´:.:、.:.:.´ト、:://:,/二ニ=`ヽ
, :.:.イ::.:.:.:.:.:.:..l.:.:.:.ノ 入:.:/二ニニニ
/:/ 、.:.:.:.:.:.:,:'.:.:./ ,'ニニニニニ==ニ
´ ヽ.:.:.:.:/::ノ ヽ二ニ二ニニニ
ヽ/´ ゝ=ニニニニ/
ヾ三三ニ/
i. ̄ ̄,'
,' ,'
,' ,'
,' /
,. ,'
,' ..:
, ...:
,' .:,'
,' ..........:
┌─────────────────────────────┐
│しかしその分家政の面で自分の負担は増えた .....│
│ .│
│娘を嫁に出した隣領からの派兵願いが増えたのだ ......│
│魔導国がナザリックと代わり、政変著しい状況の中で .│
│ .│
│戦争からあぶれた者が野盗となって暴れた ....│
│それを鎮める為の派兵 自分もそれに同行する日が多くなった .│
└─────────────────────────────┘
3928 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:16:07 ID:Zv5R1JGI
でも、ヴァッシュとの相性は良かったんだよね
3929 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:17:03 ID:4ypCuPuz
- − -
, ´ :.:.:. .::.. .:`ヽ
// ) ヾ:.: ヾ:) \.:.`ヽ
/ ,' ゝ / , こ ヽ .;. ` ヾ ヽ
' 〃 ,:.' イ.:.:.:...ヾ ヽ:.:..:.ヽ:.:..:!
/ , ' :. :.:.i ,':.:| .:.:.:.:.:.:.:.:ヽ::.:.:.:ヾ.:.l
,' ヽ ..:.:.:.:..i:.:..:.:.:.l :.:-,:.:.:.:.:.:..i;;:;.;:....!;:;l ウウーーン… ヴァンシーー
,' ;:;:|ヽヾ.:.. :..:...:.:,':.| `ヽこ.:.::.:.l;;..:.:i :|;:.'
l l:.::i \ヾ...:::ヾ..::.i.. :.:..:.:.l ,':.:.:.i:.:.:...,::.レ‐
l....ヾ..ヽ \∠::..:.::i....:.:.:.....y:.:.:..!:.:../二
i........,.:.ヽ/ `ヽ.:.!...:.:.:.:....:.:.:.:..lレ ニニニ
ヽ....::.:/:::ヽニ、 /ゞ! |゛:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ニニニニ
ヽ....::.:..:.l:.ヾ:ヌノ゛`゙′、..:.:.:.:.:.:l;人 ニニニ んん? ヴァッシュ様またお酒ですか?
、 .:.:.l:.:|:´:.::.l _. .、:::.:.:.:./..:iゝ、ニ三
ヽ..:.:..:,'.:.:.:.:.´:.:、.:.:.´ト、:://:,/二ニ=`ヽ 出兵中の飲酒は控えるようにと
, :.:.イ::.:.:.:.:.:.:..l.:.:.:.ノ 入:.:/二ニニニ
/:/ 、.:.:.:.:.:.:,:'.:.:./ ,'ニニニニニ==ニ
´ ヽ.:.:.:.:/::ノ ヽ二ニ二ニニニ
ヽ/´ ゝ=ニニニニ/
ヾ三三ニ/
i. ̄ ̄,'
,' ,'
,' ,'
,' /
,. ,'
,' ..:
, ...:
,' .:,'
,' ..........:
┌─────────────┐
│しかしそんな日が続く中で .....│
└─────────────┘
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::`、 :: :: `、:: :\:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: |ニ| : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::`、:: :: } }ヽ : ´^'〜 _ :: :: :: :: :: |ニ|:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::`、:: } } \ :: :: :: :: ´"' ‐- ,.:|ニ|`'〜 ..,_ :: :: : _.、 -''^~ /: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::`、} } 丶 : :: :: :: _、-''~ :|ニ|/:>:: :: : ̄:/:: :: :: :: /: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.} } ヽ_、-''~:: :: :: ::.|ニ|/、:: :: :_/:: :: :: : :/: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.} } _、-''~::\.:: :: :: :: ::|ニ| :: ::  ̄ : :: :: :: :: :/ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.}_、-''~ :} :: :: }}` 、:/|ニ|\:: :: :: :: :: :: :: /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: __ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: _.、-''^~: } } :: :: }} ` :|ニ|:: ::\:: :: :: :: ::/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: _、 ''~ \: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: _ .. -‐ ''^~:: :: :: :: :: } } :: :: }} } |ニ|"'' ‐- -‐ ''/:: :: :: :: :: :: :: :: :: _、 ''~ \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: _ .. -‐ ''^~:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: } }:: /}} } |ニ|:: :: :: :: :: \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \ \ \: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: ::
::  ̄ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : } }'" :: }} } |ニl :: :: :: :: :: |l::\:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \ \ \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : ~"''〜- ゙::|l:: :}} } |ニl :: :: :: :: :: |l :: : \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \ \ \ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::/:: :: : |l:: :辷-__ 」 |ニ|  ̄ ̄ ̄|l:: :: :: : \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \__ -‐  ̄ \: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::./ :: :: :: :: |l:: :: | |ニ| |l:: :: :: :: :: :\:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \ \ \::: :: :: :: :: :: ::
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:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :/:: :: :: :: :: :: :: _____ :|l:: :: | |ニ| |l:: :: ____:: : ヤi,:: :/ ’::__ :: :: :: :: :: :: :: :: ::  ̄~¨" 冖¬…‐. :: ::
_ .. .. .. .. --―…¬冖:: }:: :: : ̄ ̄ ̄:: :: :: :: :: ::|l:: :: : ̄ ̄: |ニ|::  ̄ ̄ :: |l:: :: :: :: :: :: :: : ‘i,∨/: }:: ::  ̄:: :: 冖¬…― -- .. .. .. .. __: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: / ̄ ̄ ̄/l : :: :: :: :: |l : :: :: :: :: : |ニl :: :: :: :: :: |l:: :: :: :: :: :: :: :: :: 〉/ :: }:: :: :: :: :: :: : r‐_ : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : |  ̄ ̄ ̄| | :: :: -‐/⌒ヽ: :: :: |ニ|:: :: :: :: __ |L :: -‐…‐-=ミ /:: :: :} :: :: :: :: :: _ノ 乂_ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :__:: :: :: :: ::| | l / . ゛ / ̄ |ニ|  ̄ `ヽ:: ::}:: :: :: ::r T'ー- - -‐Tヽ: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :__,、-''~-、 \ :: :: | _ ´/ ‘ー-- |ニ| ‘,:: }:: :: :: :{ { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: ::/ - 、 `ヽ ヽ }''^~|__γ ー―……―-- __.|ニ| -- ―…¬冖¬…γ"  ̄ ̄ ´"''〜 { { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
: // /⌒ヽヽ, -‐- 、 ー __ ------ -- ― |ニ|‐…― -- --‐γ^~⌒`ヽ、 { { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
::{ { { {厄===} ー-‐ ' }_ -‐  ̄ `丶、 |ニ| \ \ { { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
::乂 ゞ_. -‐ } } `丶、 :|ニ| \ _ 二二二) T ⌒ T ( :: :: :: :: ::__: :: :: ::
-''~ {`丶、 ー- -‐' __ -  ̄___ 」 |ニ| \( ̄ _ { / \ } ^¨~ ̄ `丶、
`丶、 `丶、__ -  ̄__ -,x:, ̄∧ |ニ| / ̄ └{ }┘
V`丶、{_ -  ̄ // V∧ |ニ| { \ 辷=- -=ニ}
V∧/ └ V∧  ̄ 、 \ `^'ー--‐''"´
/ V∧ \:〉 l\ \
└ V∧ | \ \
V∧ | \ \
\:〉 | 丶 \
┌────────────────────┐
│ある日酒に酔ったヴァッシュ様に襲われた ......│
└────────────────────┘
3930 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:17:36 ID:4ypCuPuz
___
..∠:.........................`、 ̄ -
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:  ̄ −
/..:.:.:.:.:.:/:.:.:..−― 、.:.:.:: ,'::..:.:.:.... \
/⌒ゞ、:.:.:..:.:::/ .:/:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.`\ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ \
/ /.:.:.:..::.:ゝ..:.::.レ.:.:..:.:.::..:.::::.::..:.:.:,' ヾ:..ヽ...:.......::...ゝ ;\
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, .;/∠:.:.:.:.:.:,',:.:.::.:.:,'..:.::::.:.:.:.:../ ∠:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:.\;;; :.::.i二=ニニニニニニニニニニニニニニニ=-
/ y ,':.:.:.:.:.:;;:.::' :.:.;:.::/.:.:.:.:.:.../ ∠:.:.:...:.: A:.:..:.:.::::.:`ヾ、: .:.:.;三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニ=-
,' ::./ `ヽ..:.:.:.:.' i:.:.:.,'- ‐ ´...:.:...::.:.:.......::.,' / メ.:..:.:.:ー゙ ヾ..:.:.:ニ=‐=―――−=ニ二三三三三三ニニニニ
/, .:,:' ..::...,..... !::.:, ,,...;:;::;:..:.:..:.:.:/.:..:.:..://,〃 ゝ,'..:.:..::.、 、:.:'.'∠三ニニニニニニヾ三三三三三三ニニニニニ
/,../ .:/ .:...:::..:.::.:.:.:.:.:..:: ;イ:.:.:.:../ :.:.:.:.:.:.:.:...:.:..〃/ ( .:'ム、 ,:.:.:.:.:、 ∠三三三三ニニニニニi二、ニニニニニニニニニニニ
/.:.:.:,' , ,.: ,':.:i:.:.:..:.:.:..:.:.:.: /..:.: :.::., :.:.:.:.:...:.:.:./ ゞ゛´ ヽヾ:.:.:.v.i三三三三三ニニニニニヽニi ̄ ゙̄ーニ三三ニニ
/∠:.:.:' .:' ,' ..:.:.;;l.:.:...:...:.:...:.: /;:.:;; :.;:.;ヾ,':.:.:.:.:,'::/ \ 、:.:.::三三三三三三三三三ニ=i二i  ̄丶
/ y ´イ /,:.' .:.:...:. ‐、:.:.:..:...:, ,.:':.:;:;.;: ;:.:.し..;.;..:.:/ 厂⌒ ヽヾ:i三三三三三三三三三ニ,'ニニ!
ノ ∠:/ ,,':..::/ /.:.:.:..:../:.:.:.:.:.ハ 、;.:;.:.:..;/ / ,⌒〃 ヽ , \ゞ三三三三三三三三ニ/三/
ゝ‐´、/ゝ´/. :.:./ .∠ =‐:.:.:.;.:ゝ:.:.:ゝ/、 、.:..:;..ヽ.. / ,,,'タ ` /ノ ムゞ三三三三三三三ニ/三/
`ヽ >‐ 'ー―ー ‐ニ,―/;:;:.:.:/:: .ノ .:.:.:..ゝ、,::.:.:..:.:....:ー,-ニ ノ  ̄`ヾ=ニ三三三三'ニ/― _ __
` ^ ̄ ̄ ̄ ̄ /.∠;:,:.:.:.:.:...::::/ ∠;./;;,'..:.:.:.:...:.:.:ノ:/ ` ー ― ´ ̄ `ヾ三ニ/^ ̄ ――
ー ´―  ̄ ̄ / /゛ー――― ´ ̄ ̄  ̄
/
┌─────────────────────────────────────────┐
│それが自分の初めてだった だが不思議とこれといって何も感じなかった ......│
│ ......│
│嫌悪もない そういう事もあるものかと納得した ヴァッシュ様は起きるとこの件を忘れていた ....│
│実に無責任な話だが、らしいと言ったららしい .....│
└─────────────────────────────────────────┘
:: :: `、:: :\:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: |ニ| : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
、:: :: } }ヽ : ´^'〜 _ :: :: :: :: :: |ニ|:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
::`、:: } } \ :: :: :: :: ´"' ‐- ,.:|ニ|`'〜 ..,_ :: :: : _.、 -''^~ /: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: ::`、} } 丶 : :: :: :: _、-''~ :|ニ|/:>:: :: : ̄:/:: :: :: :: /: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: ::.} } ヽ_、-''~:: :: :: ::.|ニ|/、:: :: :_/:: :: :: : :/: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: ::.} } _、-''~::\.:: :: :: :: ::|ニ| :: ::  ̄ : :: :: :: :: :/ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: ::.}_、-''~ :} :: :: }}` 、:/|ニ|\:: :: :: :: :: :: :: /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: __ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
、-''^~: } } :: :: }} ` :|ニ|:: ::\:: :: :: :: ::/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: _、 ''~ \: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
: :: :: :: } } :: :: }} } |ニ|"'' ‐- -‐ ''/:: :: :: :: :: :: :: :: :: _、 ''~ \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
: :: :: :: } }:: /}} } |ニ|:: :: :: :: :: \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \ \ \: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :: :: ::
:: :: :: : } }'" :: }} } |ニl :: :: :: :: :: |l::\:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \ \ \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: : ~"''〜- ゙::|l:: :}} } |ニl :: :: :: :: :: |l :: : \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \ \ \ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :
:: :: :: :: :: ::/:: :: : |l:: :辷-__ 」 |ニ|  ̄ ̄ ̄|l:: :: :: : \:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: \__ -‐  ̄ \: :: :: :: :: :: :: :: ::
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 ̄ ̄/l : :: :: :: :: |l : :: :: :: :: : |ニl :: :: :: :: :: |l:: :: :: :: :: :: :: :: :: 〉/ :: }:: :: :: :: :: :: : r‐_ : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :
 ̄| | :: :: -‐/⌒ヽ: :: :: |ニ|:: :: :: :: __ |L :: -‐…‐-=ミ /:: :: :} :: :: :: :: :: _ノ 乂_ :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
| l / . ゛ / ̄ |ニ|  ̄ `ヽ:: ::}:: :: :: ::r T'ー- - -‐Tヽ: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
_ ´/ ‘ー-- |ニ| ‘,:: }:: :: :: :{ { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
ー―……―-- __.|ニ| -- ―…¬冖¬…γ"  ̄ ̄ ´"''〜 { { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
ー __ ------ -- ― |ニ|‐…― -- --‐γ^~⌒`ヽ、 { { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
`丶、 |ニ| \ \ { { | | } } :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
`丶、 :|ニ| \ _ 二二二) T ⌒ T ( :: :: :: :: ::__: :: :: ::
_ -  ̄___ 」 |ニ| \( ̄ _ { / \ } ^¨~ ̄ `丶、
-,x:, ̄∧ |ニ| / ̄ └{ }┘
// V∧ |ニ| { \ 辷=- -=ニ}
└ V∧  ̄ 、 \ `^'ー--‐''"´
\:〉 l\ \
| \ \
| \ \
| 丶 \
┌────────────────────────┐
│それから時たま同じ事があった 私はそれを受け入れた │
│別に己の処女性などに興味はなかった │
│ │
│戦場生活はストレスが溜まる 暇つぶしのつもり │
│その意図はあった │
└────────────────────────┘
3931 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:17:53 ID:Zv5R1JGI
ここでやる夫をこさえたのか
3932 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:18:02 ID:rqH4IxPi
おいおい…
3933 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:18:19 ID:4ypCuPuz
_ _
,...‐−.:.:..:.:.:....__ニヽ
/.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ,
/...:.:.....:ー.:.:.:.::..::.:..:.:.:.:.:.:.:.:.イ..ヽ
/::..:::,::.:.:...:..:...:::::..:.:..:.:o.゚:.:....:...:.:....、
,' .:.:.:..l:.:.:.:.:.:.:.:.:,:':.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
,'.:.:.:..:/ゝ:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:..゛:,.:.:.:.:..:.:..:,' ヴァッシュ様の事は嫌いではないけど
i:.:..:.,.i⌒ヾ`:.:.:l:.:.:.:..'⌒,:.:.l.ヽ:.:.:.:.:..: i
ヽ:..,':ヽゝニ\:.i:.:.:.:.:.:.ノ:.:.l:.:..:\::::...ゝ でも一緒にはなりたくない
`:.i:.:.メ´゛゛沙、:.:.:.:.:.:..:..,:':.:.:.:/ ̄
l:.:.:.:.:) ゛ ヽ:.:.:.:.:.:./∨´ ヴァンシー様もうるさいだろうし
ヽ:.:.:.:ー、 ヽ:/:.:/⌒,
ヽ:.:.ノ `ーイ>.:' l
___ i'ミ| ヽ ___
/ニニ,'iミ,' /ニニヽ
,=ニニ,'ニニ/イレ,'ニニニニニi
ヽニ/=ニ'/ミ! λニニニニニニi
>='ニニ/ミミl/ニ>ニニニニニノ
f/ニニ,'ミミ/ニ=/==/´
i,'ニニ|ミミ/ニニ/ /
i!ニ=レ´ニニ/ /
|ニニニニ/ /
┌────────────────────┐
│しかし避妊などしていない 危機感が募る ....│
│ ....│
│そんな中で .....│
└────────────────────┘
_,..-―‐-- 、
´ ` 、
,イ .i ヽ ヽ
/ l ', i! ヽ
,' ./ i l ', i! .', i;l ハ
l l l i! マ Yマ ', l;| .ハ
j i l .ハ l.、 .ヽヽ 十.マ l i|;l ',
// 」十ヽ.ヽヽ、ヽ. >t笠fi、j;;li ハ
//.l l l Virf示i' `¨ 弋tリ/i;;;|i l ハ
i'_ ハ .l i .l .ハミ弋ソ. , ¨./|;;;;li i i! iヽ
ヾマ/ | l / .ヽ _ ノi!;;;| //j /i l
| l.l i' l l .マ:ヽ ._ ,.イiノリ;;;;l/ ー'' ソ
ヽi、i、l lヽ=' .f≧ニ´ ,.ィコ . il;;li
` ` ヾ _ノ _`V_ト、._i;;|i
,r<¨¨¨´ f´;;;;;;;;;ji!;;;;;;≧ハ|i ー- _
/ ヽ l;;;;;;;;;/;;i!マ;;;;;;;i|;;;|i `ヽ
/ レ, .マ;;ノ;;;;;l:l;;;`ー|;;;;|i / ハ
/. ./ <_;;;;;;i:ハ;;;;;;i!;;;;|i. `Y::.. l
/ / .ムzY|:::T:i!;;;;;|i l l
ノ { ム:ーiー/ヽL_ i .j
r-v' ', .ム:::::::|::::Y=-- ),' i、
ヽヽ ', ム:: ___|__:」二¨¨ i/ \
ヽ_ ー、_ i _i!:::::::::::i!:::lァt ¨ .| >ミx
ノ >zヽ--‐Z二ソ::::::::::::|::V;;;;|. 人__,..イ_xイ¨¨j
`¨ハ/ファr (::::::::::::::::::::ー:|:/;;;;;i、 ´ `<≠¨zハ /
,' ¨ ̄¨/ :::::::::::::::::::::::V;;;;;;|i:ハ `Tー‐一'
ノ /.>ー=―-z_i|;;;;;;;;|i::::ム. j
i .-‐-Y´ 〉三三≦Zーzヾ;;;;;|i!三ニ\ ./
l l >ー==z三三tヾ;|i三三Z><
l _ .|.,ノ::::::::::::::::::::: ̄/¨::` ̄::::::::::::::::l
┌────────────────┐
│「丁度良い」のが舞い込んで来た │
└────────────────┘
3934 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:18:53 ID:4ypCuPuz
. -‐… ─ .._
.. ´ `丶、
/ / ヽ-r⌒し⌒ヽ ̄`ー 、 、 ヽ.
/ 〈。s≦三三三三三三≧s。〉、. ヽ '..
/ / ./三ニニ≠=≠ニニ三三≧〈 ´, ´,
,.' / ./>''、" ̄/-‐-ヽ /__ヽ`゙'<ヘ、. '. ‘,
/ / / /ィ⌒  ̄  ̄ ヽ ゝ-⌒ヘ| :. ‘.
. / |  ̄ |!. | .|、 | i i
. ,' .| /-ハ─ | i ┼∨_ | .| .|
. i | / -/! { 丶. { } / ∨`丶、| .| .!
. | i .| .イ .' | l \ 、 / / ∨、 .! .| |
. |∧ | |/ { |斗筏竿ミ ヽ /ノ斗筏竿ミx} ,| .| {,
. リ ヽ ! ! 八 {ヽ 乂_刈 ヽ./ 乂_刈 》 /| .} .ハ
. /| | \{ /}/ .! .: |∧ え、えっと… そうですね
/ .| { ハ , u / | / .| .∧
/ {. ト. ! .∧ / / / .| ∧ とても健康的で、美しい方だと思いますわ
/.イ :. ∧| | .込. ー‐ ァ .' / / .′ ∧
/ /{. ∨ ∧ | i > .. .ィ|/ / ./ .} ∧ は、ははは 褐色の肌も綺麗で
. .' / V ∨ ∧! .ハヽ i> ..__ < | | , / .′イ } ハ , ヘ
. | { ∨ ∨ ヽ | } | .∧ /! l| | ./ / / / ! l ./ }' } .j
ヽ ヽ. ∨ `` .| ! _./ ヽ} _. <リ l/ ./ / / .リノイ }/
\ _∨、.∧リ´ / /ヽ/.´ // / ` ‐- ..__
. -‐ ´  ̄ ヽヘ | / ハ ヘ / / `丶、
/ 〃 ヽ\|/ //∧ ヘ / / 〃 ヽ
┌──────────────────────────────┐
│森で迷った 何らかの理由がある そんな言い訳を続けていたが ..│
│森から這い出て来たこの娘は明らかにブリタニア人だった .│
│ ......│
│かつて同じように森から来たブリタニア人に人種違いを指摘された .│
│彼等の目からは黒人だと見られる者を見せて ....│
│ ......│
│その様子を探らせれば明らかに特徴の違いを指摘した .....│
│ブリタニア人を見分ける上で一番手っ取り早いやり方 ......│
└──────────────────────────────┘
,. ‐冖∝c。,
/.:.:.:.:. ⌒ヽ:::.:.:.ヽ
‰ /....λ.......::::.:.:.:.゚。
/.:.:..:.:./.:.: ゜ ゚:.:.:....::::.:.:.:...',
. ,゜.:.:.:.:// \..:::.:.:.:.:.:.:
i.:.:.:.:./ ̄ ヽ ` ‐-ャ.:.:.:.:.:.;
└彳:.:.≠ミ ==x乂.:.:.‖
!.:.:i /.:.:T''″
や.:| 、Ο .イ:::::/
. ∨! } T爪 ∨ :/,.、、、.,
W ノ ∧ ///ニニニ)h、
,ィ〔/ /ニ \‐ニ{ニア⌒ヽニ}
,なi{ニ‐ ニ‐ 二ニ乂‐ ∨
たニ{ニニ ニ‐ ニニニニ ....,,_
. 乂こ{ニニ ニ‐ニニ/ :,
ト-ヤニニニニ‐/ / ノ..,,,,_}
. | ヤニニニ/ i | | ,: |
. | Xニニニニ| | | !/ニ|
| Vニニニ└ー彡こ|
┌───────────────────────────────────┐
│それから色々とヴァッシュ様に吹き込んで彼女を妾にした .....│
│拾ったアリスという娘は少し悩んだがそれを受け入れた ..│
│ │
│調べさせた所、洞窟に遺体が二つあった 恐らく餓死した両親だろうと推測する .│
│ブリタニア人にはよくある光景だ ..│
│ │
│身寄りがなく困っていた ならば今回の話は彼女にとって悪い話ではないだろう │
└───────────────────────────────────┘
3935 :
名無しさん@狐板
:2024/07/31(水) 19:20:34 ID:1CKLNxca
ヴァンに愛情も特になかったのにやる夫にあれだけ愛情注いでたのは母にでも目覚めたか
3936 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:20:37 ID:4ypCuPuz
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` 、
/ __\
/ / / / /ニニニヽ
.′ ./ / / /´ ̄ i ̄lハ
, { ′/ / l! ||
i i { i! i { ⌒ イ / / ,′
| | { i! | lr=ミ l/ イレ
. | { i! | |"" (_ あのね、フォスさん 私妊娠したの
} | { i! | l ____ / /Vヽ
{ |i i{ i! | | 乂:ノ ' / / / 〉 これでシロネの一員として
.. 从 i|l /{ i!l八 iリ--- ′ ./ / ハ' 〉
}/lルl从 {从/ノ )ノハヘ i l./ /./
l> __,,...斗 ノ---- . ._// .i {
イ/ /: : : : (//)´:`::.、/ }
< 「____ ,,..ノハ{: : : : : : : : : : : : : :\′
ゝ廴廴廴廴廴廴/∧: : : : : : : : : : : : : : :. :.
人 }∧: : : : : : : : :.(/r)===:}
{ \ \ .ノ : : : : : : : : : : : : : : : :
/ Y i: : : : : : (//):. : : : : ;
/ / /: : : : : :. :. :.゙^〜z/
. / /:<: : : :≧s。..,,: : : : ィ
/ i: : : : : : :(/r)==:ハ |
. / /´ ̄ ̄` <: : : : : : : : : : :/ )__,,ノ
/ ー ´ \く  ̄ ̄)
. { } }  ̄)
. 人 } } ´ノ
┌─────────────────────┐
│目的は、そうだ 彼女に早々に子供を孕ませ ..│
│ ..│
│そして彼女の子を .│
└─────────────────────┘
´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` 、
/ __\
/ / / / /ニニニヽ
.′ ./ / / /´ ̄ i ̄lハ
, { ′/ / l! ||
i i { i! i { ⌒ イ / / ,′
| | { i! | lr=ミ l/ イレ
. | { i! | | (_
} | { i! | l ____ / /Vヽ ……… え?
{ |i i{ i! | | 乂:ノ ' / / / 〉
.. 从 i|l /{ i!l八 iリ--- ′ ./ / ハ' 〉
}/lルl从 {从/ノ )ノハヘ i l./ /./
l> __,,...斗 ノ---- . ._// .i {
イ/ /: : : : (//)´:`::.、/ }
< 「____ ,,..ノハ{: : : : : : : : : : : : : :\′
ゝ廴廴廴廴廴廴/∧: : : : : : : : : : : : : : :. :.
人 }∧: : : : : : : : :.(/r)===:}
{ \ \ .ノ : : : : : : : : : : : : : : : :
/ Y i: : : : : : (//):. : : : : ;
/ / /: : : : : :. :. :.゙^〜z/
. / /:<: : : :≧s。..,,: : : : ィ
/ i: : : : : : :(/r)==:ハ |
. / /´ ̄ ̄` <: : : : : : : : : : :/ )__,,ノ
/ ー ´ \く  ̄ ̄)
. { } }  ̄)
. 人 } } ´ノ
3937 :
◆EYA4Qm3Rn.
:2024/07/31(水) 19:20:56 ID:4ypCuPuz
::::::::::::::::::',l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l 。*'゚.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ミ.: ‐.: .:。*'゚ヘ.: lヽ.: \.: .: .: .:ヽ.: .: .: .: .: .: .: .:ヽ
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム レ.:.:l ヽ.: .: .: .: .: .l
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム ).:.l マ.: .: .: .: .: l
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム .マ.l ⌒ ⌒ l.: .: .: .: .: ',\
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ム::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l //.', / ̄ ̄ ̄ ̄ / ヽ
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ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l l У / ¨\ニ/ --= ''^~ / /
ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/l _____ヽ ______У_____/__ こ ̄ ̄ ── ュ --= ''=s, /
ヽ::::::::::::::::::::::::,。s≦ ___ / \ /
ヽ::::::::::::::/ ~^'' =-- ___ / ム /
ヽ::::/ ~^''=-- __ / ', _,,.ィa
V / l /¨
____l l / l /
/ \ / / レ
┌────────────────────┐
│己の子を彼女の子として見立て │
│ ....│
│領主の子という権威を己が子に与える為だ ....│
└────────────────────┘
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